多言語対応のeラーニングシステムおすすめ6選|選び方も解説
![](https://www.onamae.com/business/wp-content/uploads/2023/07/AdobeStock_600261185.jpg)
Check!
- eラーニングシステムには、英語のみならず多言語に対応したものもある
- 多言語対応のeラーニングシステムにより、外国人の従業員もスムーズに研修できる
- 多言語対応のeラーニングを選ぶ際は、サポート体制も多言語対応か確認する
eラーニングシステムには、英語のみならず多言語に対応したものもあります。外国人労働者の受け入れや海外進出を行う企業には、eラーニングもグローバルに対応できるものが必要です。この記事では、多言語に対応したおすすめのeラーニングシステムや選び方を解説します。
目次
開く
閉じる
開く
閉じる
この記事に掲載されているサービス
多言語対応のeラーニングシステムとは
![](https://business.onamae.com/business/wp-content/uploads/2023/07/AdobeStock_318002114-1.jpeg)
eラーニングシステムとは、インターネットを通じて学習を行うことができるシステムです。近年では、英語だけでなく多言語に対応したシステムも用意されています。多言語に対応したシステムは、外国人労働者の増加により需要が高まっています。
多言語対応のeラーニングシステムとは、英語のみならず複数の言語に対応したeラーニングシステムです。海外から労働者を受け入れた際に母国語で研修を行うことができるほか、海外拠点でも研修を行えます。外国人労働者のスキルアップを図れるのが特徴です。
\より詳しいeラーニングの解説はこちら/
![](https://www.onamae.com/business/wp-content/uploads/2023/05/AdobeStock_353756752-1.jpeg)
eラーニングとは|基本機能やメリット、最新トレンドに合わせた選び方も解説
eラーニングとは、パソコンやタブレット、スマートフォンを使ってインターネットを利用して学ぶ学習形態です。均一な教育が可能であり、動画を活用したわかりやすい研修が行えます。本記事では、eラーニングのメリットやeラーニングシステムの機能、選び方を解説しています。
多言語対応のeラーニングシステムのメリット
![](https://business.onamae.com/business/wp-content/uploads/2023/07/AdobeStock_459451694.jpeg)
多言語対応のeラーニングシステムの導入は、海外から労働者を受け入れた際に研修がスムーズになるほか、海外拠点でも使えるのがメリットです。ここからは、多言語対応のeラーニングシステムのメリットを2つ解説します。
グローバルな人材確保が可能
多言語対応のeラーニングシステムを導入することで、国籍を問わないグローバルな人材確保が可能となります。スキルは十分なのに日本語が話せない労働者の場合、研修が行えないという理由で採用を見送るケースがあります。
しかし、多言語対応のeラーニングシステムを導入していれば、労働者の母国語で研修を行えるため、日本語を話せなくても採用できます。
反対に、海外拠点で勤務している日本人が現地の言葉を習得しきれていなくても研修を行うこともでき、日本語に固執しない人材確保が実現します。
言語やスキルの格差がなくなる
多言語対応のeラーニングシステムは、すべての従業員に同じ内容の研修を受講してもらえるため、言語格差やスキルの差が生まれません。
外国人労働者が日本語の研修を受ける場合、労働者本人の日本語の習得レベルによっては研修内容が理解できないことがあります。また、言語ごとに異なる担当者が研修を行う場合、担当者ごとに研修の質も異なります。
多言語対応のeラーニングシステムは言語による研修の差がなくなるため、全従業員が平等に知識やスキルを獲得できます。
多言語対応のeラーニングシステムを選ぶ際のポイント
![](https://business.onamae.com/business/wp-content/uploads/2023/07/AdobeStock_284611983.jpeg)
多言語対応のeラーニングシステムを選ぶ際のポイントとしては、必要な言語に対応しているか、海外でもスピーディーに表示できるかなどが挙げられます。ここでは、多言語対応のeラーニングシステムを選ぶ際にチェックしたいポイントを5つに分けて解説します。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
多言語対応のeラーニングシステムを選ぶ際のポイント
必要な言語に対応しているか
多言語対応のeラーニングシステムを選ぶ際には、自社に必要な言語に対応しているか必ず確認しましょう。対応している言語については、eラーニングシステムの公式ホームページに記載されているほか、ベンダーに問い合わせを行うことで確認できます。
eラーニングシステムによって対応可能な言語の数が大きく異なるため、複数の国の労働者とやり取りをする場合には豊富な言語に対応したものを選びましょう。メジャーではない言語を使用するには、オプション料金がかかるケースもあります。
サポートも多言語に対応しているか
多言語対応のeラーニングシステムを導入する際には、サポートも多言語に対応しているかどうかを確認することが重要です。サポートが日本語のみの場合、英語や中国語などの言語で問い合わせをしたい場合は日本語を話せる社内の担当者に連絡する必要があります。
多言語対応のサポートがない場合、問い合わせが遅くなる原因になるだけでなく、トラブルが発生した際に迅速な対応が難しくなってしまいます。また、教材は多言語で表示されても、システム(LMS)が日本語表記のケースもあります。
そのような場合、日本人がいない状況ではシステムを操作することが難しく、運用が困難です。そのため、多言語対応のeラーニングシステムを導入する際には、サポートが多言語に対応しているか確認しましょう。
教材作成機能が搭載されているか
eラーニングシステムは搭載されている教材で学べるサービスが主でしたが、近年では独自の教材を作成できるシステムも増えています。既存教材のみでは時代や市場の変化に対応した学習ができないためです。
学習教材も動画配信・ゲーム型コンテンツなど種類豊富で、教材の内容を更新するとリアルタイムに反映されます。長期的な学習に利用する場合は、制作ツールの使いやすさにも着目し、トライアルを活用して精査していきましょう。
LMSに必要な機能が備わっているか
eラーニングシステムを比較する際は、LMS(学習管理システム)の機能にも着目しましょう。LMSは受講者の学習全般をサポートする機能だけでなく、管理者が受講者の学習状況を一元管理する機能が備わっています。
システムを導入したり、新たに教材を作成し配信しても、実際に学習してもらえなければ形骸化する一方です。人材育成を促進するためにも、LMSの機能が充実しているシステムを選定していきましょう。
海外でもスピーディーに表示できるか
クラウド型eラーニングは、インターネットの回線速度が遅いところでは運用が困難です。そのため、海外拠点にeラーニングシステムを導入する際は、インターネットの回線速度が十分かどうかを確認しましょう。
また、eラーニングシステムは、インターネットに接続できる端末であればどこでも利用可能です。海外拠点でシステムを利用する際には、端末がeラーニングシステムに対応しているかどうかを確認する必要があります。
eラーニングシステムを導入する際には、これらの点を考慮して海外拠点でもスピーディーに表示できるシステムを導入するのがおすすめです。インターネットの回線速度や端末の対応状況を確認し、スムーズに導入できる体制を整えましょう。
おすすめの多言語対応eラーニングシステム6選
GOOD
ここがおすすめ!
- 企業の規模に合わせた料金体系があり、どれだけ費用が掛かってくるか予算を立てやすい
- 年に4回以上のアップデートが行われており、PCの最新のOSにも対応できる
- デザインの選択やロゴの登録が可能で、オリジナル感ある資料が作れる
MORE
ここが少し気になる…
- 教材は自社で作成する必要があるため、1から始める場合は時間や労力が掛かる可能性も
業界最安値とも言われるリーズナブルな価格設定で、誰でも使いやすくカスタマイズ性の高いeラーニングシステムなら、LearnOの導入がおすすめです。
GOOD
ここがおすすめ!
- 「総合力向上」「スピーキング」「ライティング」「TOEIC対策」など、コースが充実!
- 個々の英語レベルに合わせてカリキュラムを自動で生成するため、効率よく学べる(一部のコース)
- オンライン英会話は業界内で評判のいい「QQEnglish」が提供
MORE
ここが少し気になる…
- 期間内にコースを修了しなければならない(別途料金を払えば延長可能)
ネイティブ英語教師によるオンラインレッスンなど幅広いコースから選択し、グローバル人材の育成を行うなら、Reallyenglishの導入がおすすめです。
GOOD
ここがおすすめ!
- クラウド型とインストール型があり、企業に合わせて利用できる
- 他言語に対応しており、使用したい言語用テキストファイルを追加するだけで外国人社員も学習可能に
MORE
ここが少し気になる…
- 動画視聴時に10秒早送りをする機能がなく、もう1度聞きたい場合は最初から見直す必要がある
GOOD
ここがおすすめ!
- デモアカウントで「無料体験」することができ、導入前に使用感を確かめられる
- スマホやタブレットにも対応
- 理解しているか確認できる「習得度チェックテスト」機能を備え、エビデンスとしても使える
MORE
ここが少し気になる…
- 自社教材も扱えるが、有料オプションとなる
![](https://www.onamae.com/business/wp-content/themes/business/assets/images/article/no-img.jpg)
GOOD
ここがおすすめ!
- 日本初の「eラーニング専門会社」で、導入実績が2000社以上もある安心感
- ワンストップで総合的かつ専門分野に優れたスタッフによるサポート支援
MORE
ここが少し気になる…
- 教材制作時にミスがあっても修正するのに時間や手間がかかり面倒な点がある
GOOD
ここがおすすめ!
- 無料トライアルがあり初期費用も無料かつ、利用プランは月単位で変更できる柔軟な契約形態が魅力
- 手軽に学習コンテンツが作成でき、幅広い人材育成プロセスに対応している
MORE
ここが少し気になる…
- 大量に動画がある場合は別途料金が追加になる場合がある
その他のeラーニングシステムの選び方
![](https://business.onamae.com/business/wp-content/uploads/2023/07/AdobeStock_596512770.jpeg)
その他のeラーニングシステムの選び方としては、教材の種類・対象人数・学習の進めやすさなどに注目するのがおすすめです。eラーニングシステムは業務に必要な知式や技能を学ぶためのものなため、学習の進めやすさは特に重要なポイントとなります。
また、提供形態やカスタマイズ性、モバイル端末対応の有無にも注目して選ぶと自社に合ったシステムを選びやすくなります。自社に合ったシステムでなければ効果を最大限発揮できないため、下記の選び方を参考にしながら導入を検討しましょう。
【重要なポイント3つ】
- 教材の種類を確認
- 対象人数を確認
- 学習を進めやすいか
【その他の比較ポイント】
- 提供形態を確認
- カスタマイズ性が高いか
- モバイル端末に対応しているか
- セキュリティ対策は万全か
まとめ
![](https://business.onamae.com/business/wp-content/uploads/2023/07/AdobeStock_311876312-1.jpeg)
多言語対応のeラーニングシステムは、海外から労働者を受け入れやすくなるほか、海外拠点でも利用できるのがメリットです。海外から労働者を受け入れる予定のある企業や、海外に拠点を持っている企業は多言語対応のeラーニングシステムの導入を検討しましょう。
多言語対応のeラーニングシステムを選ぶ際には、対応している言語やサポート体制に注目するのがおすすめです。自社が必要としている言語に対応していないシステムの場合、効果が発揮できなくなってしまいます。
今後、多言語対応のeラーニングシステムの導入を検討している場合には、本記事を参考にしながら自社に合ったシステムを選びましょう。