Reallyenglishとは|特徴や主なコース・メリットを解説
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- Reallyenglishは学習目的に応じた幅広いコースラインナップがあり、カスタマイズも可能
- 受講率を高めながら、想定されるシチュエーションでの効果的な英語力の向上につながる
- 自社での英語力の不足が懸念される場合にも、グローバルに対応可能な人材が育成できる
Reallyenglishとは、英語の総合力強化・スピーキング強化など、受講者のレベルに応じて多彩なコースから選択可能なeラーニングサービスです。本記事では、Reallyenglishの特徴や主なコースから、導入するメリットや強み、料金体系などを解説します。
目次
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Reallyenglishとは
Reallyenglishは、eラーニングのみのコースに加えて、オンライン英会話レッスンを組み合わせたコースも提供する英語学習サービスです。
TOEIC対策からビジネス英語まで、幅広い目的や受講者のレベルに応じたコンテンツが豊富に提供されており、ユーザーは課題解決に最適なコースを選ぶことができます。
継続的な学習につながる中・長期的なサポートが充実しているため、着実な英語力向上に期待できます。さらに、個人的な英語のスキルアップだけでなく、企業におけるグローバル人材の育成にも大いに役立つでしょう。
本記事では、Reallyenglishの特徴や主なコース、メリットなどを紹介します。社内の英語力を効率的に向上させたい場合には、ぜひ参考にしてください。
Reallyenglishの特徴
Reallyenglishには、英語学習に関する多彩なコンテンツを提供していることにより、効率的かつ着実な英語力向上につながる特徴があります。ここでは、Reallyenglishの主な特徴を紹介します。
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Reallyenglishの主な特徴
学習目的に応じた幅広いコースラインナップ
Reallyenglishは、学習目的に応じた幅広いコースラインナップが提供されています。コースは20種類以上にわたり、受講者は、自身の学習ニーズや英語レベルに応じてコースを選択できます。
また、企業、教育機関のご担当者からのご要望に応じて、研修のカスタマイズにも対応しています。
そして、eラーニングだけでなく、オンラインレッスンを組み合わせたコースもあり、受講者一人ひとりの状況に即した最適な学習環境の構築が容易に行えます。
この特徴により、受講者は効率的に学習を進めることができ、早期の英語力アップに期待できるでしょう。
効率的な英語力の向上にこだわったコンテンツ
Reallyenglishは、修了率88%・受講者満足度92%を誇る特徴があります。その理由として、効率的な英語力向上にこだわった質の高いコンテンツの提供が挙げられます。
Reallyenglishでは、グローバルな語学専門チームとITチームが、日本の企業・教育機関の英語学習ユーザー向けにコンテンツを開発しています。さらに、受講者個人の弱点や習熟度に即したカリキュラムを自動生成できるコースも提供しています。
要するに、学習者は自身でカリキュラムを組む必要がなく、質の高いコンテンツを適切に利用して英語学習に取り組めます。このように、効率的かつ確実に英語力を向上させる仕組みが整っている点が、Reallyenglishの修了率・受講者満足度の高さにつながっています。
豊富な導入実績による中・長期的なサポート
Reallyenglishは、企業・学校における1,270以上の導入実績を基に、学習継続のための中・長期的な独自サポートを提供しています。例えば、受講生専用サポートページやバイリンガルコーチによるフォロ-・アドバイスなどが代表的です。
このような学習の継続・習慣化に役立つサポートの活用により、受講者が英語学習に対するモチベーションを維持しやすくなり、個別学習で起こりやすい挫折の抑止に寄与します。
また、管理者向けとして、使いやすい学習管理画面(LMS)や、専用申込サイトの作成・カスタマーサクセスのフォローといったサポートが充実しています。したがって、受講者だけでなく、企業や教育機関の管理者も、安心して利用しやすいサービスといえるでしょう。
Reallyenglishの主なコース
Reallyenglishでは、英語学習の目的や受講者のレベルに合わせて、20種類以上のコースから自由に選択できます。その中からReallyenglishの代表的なコースをいくつか紹介します。
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Reallyenglishの代表的なコース
総合英語コース 8
総合英語コース 8は、TOEIC® L&R 225~990点の受講者を対象に、英語における総合力アップを目指すためのコースです。修了により、次のようなスキルの習得が見込めます。
- 総合的な英語力
- TOEIC® L&Rスコアアップ
- 弱点の強化
総合英語コース 8の最大の特徴は、受講者の習熟度や弱点に合わせて、常に最適なカリキュラムが自動生成される点です。具体的には、レッスンの最初に英語力診断が実施され、その結果を基にしたカリキュラムが自動で生成されます。
さらに、学習の習熟度を分析しながら、5レッスンごとにレッスンの内容やレベルが自動で調整される仕組みです。受講者は、常に自分に最適化されたカリキュラムを受講できるため、効率よく英語力を向上させることができます。
EZ to Talk 2
EZ to Talk 2では、eラーニングとオンライン英会話を「2:1」の比率で組み合わせて英語学習に取り組めます。eラーニングで英語を理解する力(インプット)を強化し、実践のオンライン英会話(アウトプット)を繰り返すことで、学習効果が最大化しやすくなります。
一般的に日本人が苦手とするスピーキングの強化に大きく貢献してくれるでしょう。また、レッスンを通して英会話に慣れることで受講者に自信が付き、実際に英会話が必要とされる場面でも、戸惑わずに聞き取りやすい声で会話ができます。
EZ to Talk 2には、日常生活からビジネス会話まで幅広いトピックが用意されており、実践的な英会話を学べるのも特徴です。なお、オンライン英会話は英語学習業界でも著名な「 QQEnglish」が提供しているため、質の高いレッスンに期待できます。
ビジネススピーキング
ビジネススピーキングは、ビジネスの場面で必要な英会話スキルの習得に特化したコースです。中級と中上級の2レベルが用意されており、両方受講した場合は600以上のビジネス表現を学ぶことができます。
ビジネススピーキングでは、アプリによるインプット学習と、オンライン英会話レッスンによるアウトプット学習がセットになっています。つまり、知識の定着と実践的な対話を繰り返すことで、実際のビジネスシーンで使える表現方法を効率よく習得できるでしょう。
また、6カ国の英語アクセントに慣れるためのコンテンツも提供されており、多様なビジネスシーンを想定した英会話を徹底的に訓練できます。
なお、オンライン英会話レッスンには、スマートフォンなどのモバイル端末を利用できます。受講は24時間いつでも可能であり、予約は15分前まで受け付けています。
受講者は手持ちの端末を利用し、隙間時間を活用してレッスンに臨めるため、忙しいビジネスパーソンでも効率的に学習を進めることができるでしょう。eラーニングの1レッスンは長くても1時間程度で終わるため、比較的短時間で学習に取り組める点もメリットです。
ESP Global Meeting Essentials
ESP Global Meeting Essentialsでは、グローバルな対面会議やオンライン会議に必要なビジネススキル・英語力を同時に習得できます。
eラーニングとネイティブ講師とのオンラインレッスンがセットになっており、グローバル会議でよく使われる表現方法を効率よく学ぶことができます。また、実戦さながらのロールプレイを経験することで、次のようなビジネススキルを身につけることも可能です。
- グローバル会議の準備と進め方
- オンライン会議ツールの効率的な使い方
- 会議中のタイムマネージメント
- 会議の成果を上げるメールの作成方法
オンラインレッスンは、経験豊富なネイティブ講師が担当しています。このコースを通して、グローバル環境で活躍できる即戦力を育成でき、ビジネスチャンスの拡大に期待できます。
実践英文ビジネスライティング
実践英文ビジネスライティングでは、グローバルビジネスに必要な英文書作成スキルを徹底的に強化できます。英語でのメール作成・業務日報・レポートの書き方など、現実のビジネスシーンを題材としたさまざまなレッスンが提供されています。
eラーニングには、プランの立案・ドラフト作成・校正・実践演習というステップバイステップのトレーニングが採用されています。この仕組みにより、受講者は、英語文書作成のコツを順を追って学ぶことができます。
また、実践演習で作成した文書は、ネイティブ講師による添削を受けることができます。フィードバックを活かすことで、効率よく学習効果を上げることができるでしょう。ライティング力だけでなく、英文ビジネスマナーの習得にも役立つコースです。
TOEIC® L/R 600突破
TOEIC® L/R 600突破は、TOEIC® L&R250~600点程度の受講者を対象にしたコースです。解説動画16本と模擬テスト4種を含めた全69レッスンで構成されており、レッスン前半では基礎力、後半では応用力を段階的に養うことができます。
学習効果の高い順番でレッスンが組み立てられているため、初めてTOEIC® L&Rの勉強に臨む人でも、着実な得点に期待できるでしょう。
また、各Partの前後には、プロ講師による学習方法・アドバイス・テクニックの解説動画があります。よって、TOEIC® L/Rで600点以上を獲得するためのヒントをモチベーションを維持しながら楽しく学習できます。
TOEIC® L/R 800突破
TOEIC® L/R 800突破は、TOEIC® L/Rで800点以上を目指す方向けのコースです。800点突破に必要な頻出単語の習得や失点につながる基礎知識不足の補強、そして、細部の情報を確実に捉えるためのリーディング・リスニング力の強化を図ることができます。
TOEIC® L/R対策レッスン・解説動画・模擬テストといった3つの学習を反復することで、効率的に学習に対する理解度の向上を見込むことができます。なお、模擬テストは全4回にわたって定期的に実施されるため、自身の実力を可視化する上でも役立ちます。
Reallyenglishを導入するメリット
Reallyenglishには、グローバル人材の育成や実践形式でのスキル獲得といったさまざまなメリットがあります。ここでは、Reallyenglishを導入するメリットをご紹介します。
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Reallyenglishを導入するメリット
グローバルに活躍する人材の育成ができる
Reallyenglishを利用することで、社員の英語力を効率よく底上げすることができ、グローバルに活躍できる人材の効率的な育成に寄与します。また、Reallyenglishには、グローバルビジネスに必要なスキルやテクニックを学ぶコースも提供されています。
つまり、Reallyenglishのレッスンを通して、グローバルビジネスに対応できる人材を増やすことで、企業としての対応力の強化にもつながります。
例えば、英語での議論や交渉といった、高度なビジネススキルを求められる場面に社員が直面した場合でも、臆せずに対応できるでしょう。その結果、海外企業との大きな商談や契約のチャンスを逃さず、自社の成長やビジネス拡大につなげられる可能性が高まります。
想定されるシチュエーションで練習可能
Reallyenglishでは、限られた領域以外の英語を学ぶ機会も多くあります。さらに、レッスンの多くは、想定されるシチュエーションと同じ練習ができるように設計されています。
例えば、ビジネスのために泊まったホテルに部屋のクレームを伝え、部屋を変更してもらうといったレッスンがあります。要するに、実際のビジネスや周辺シーンで直面しうる事態を疑似体験でき、その場面に役立つ英語表現や対応力を身につけることができます。
また、他領域の英語に触れることで、言い回しの幅が広がる点もメリットです。英会話の応用が効くようになり、他のシチュエーションにも臨機応変に対応できるでしょう。会話に奥行きが生まれると、ビジネスシーンでの円滑な人間関係の構築にも寄与します。
このように、Reallyenglishでは単なる英会話ではなく、英語を使いこなしてビジネスを成功させるためのスキルを学べます。Reallyenglishを利用し、グローバルビジネスにおける実践力を身につけた人材を育成することで、ビジネスチャンスの拡大につながるでしょう。
マルチデバイス対応でどこでも学習できる
Reallyenglishは、パソコン・スマートフォン・タブレットなどのマルチデバイスに対応しています。また、複数の端末での使い分けを想定したマルチデバイス設計と、シンプルな画面により、どのような端末からでも迷わずに操作することができます。
このような高い利便性により、忙しいビジネスパーソンでも時間や場所にとらわれずに学習に取り組めるでしょう。そして、受講率を高めることにもつながり、効率の良いグローバル人材の育成に貢献します。
学習教材などの管理業務を大幅に削減可能
Reallyenglishは、管理者向けの便利なツールが充実しています。例えば、学習教材や英語力テストの手配の依頼や、受講者の受講状況・テスト結果の一元管理が可能です。
このようなサービス・機能の活用により、管理者における煩雑な管理業務を大幅に削減でき、業務負担の軽減につながります。
また、大規模企業でも効率的に受講者を管理できるため、受講漏れや学習進捗状況が芳しくない受講者に対し、適切なフォローを取りやすいでしょう。そして、社員全体の英語力やビジネススキルの底上げや、企業としてのグローバル対応力の強化につながります。
チーム制でコミュニケーションが増える
Reallyenglishには、学習者同士でチームを組み、別のチームと進捗状況を競う仕組みとして、「Study Together」というチーム学習支援サービスが提供されています。
競争の枠組みを構築することで、社員の学習に対する緊張感や意欲が向上しやすくなり、学習効率の向上に貢献します。
また、チームを組むことで、社内コミュニケーションが増えるメリットにも期待できます。特に、部門や役職を横断した社員でチームを組むことで、日頃交流がない社員同士にコミュニケーションの機会を与えることができるでしょう。
社内コミュニケーションが活発化することで、社員間の連携体制が構築され、結果として組織力強化に期待できます。
モチベーションを維持できる仕組みがある
チーム制の英語研修である「Study Together」は、学習のモチベーションを維持するための仕組みとしても活用できます。
受講者同士がチームを組んで互いに学習の進捗状況を報告しあったり、チームの全メンバーに役割が割り振られ、チームが目標を達成するには、メンバーがそれぞれ役割を全うする必要があります。
そのため、学習者が責任をもって学習に取り組むため、能動的に学習し、修了率の向上に貢献します。一般的に、個別学習は緊張感や意欲が低下しやすいため、挫折の確率が高い傾向にありますが、ReallyenglishのStudy Togetherの利用により、課題を解決できます。
つまり、社員に確実な英語学習を促すことで、効率のよい人材育成につながります。
Reallyenglishの料金体系
Reallyenglishの料金体系は、契約プランなどによって変動するため、詳細を知るには個別の問い合わせが必要です。原則として、いずれのプランであっても初期費用は発生しません。
また、問い合わせにより、受講規模や導入形態などを踏まえた提案をしてくれるため、費用の負担を必要最小限に抑えて運用できる可能性が高いでしょう。
Reallyenglishの導入の流れ
Reallyenglishの導入の流れは、個人と企業・学校によって異なります。それぞれ専用の申し込みフォームが用意されているため、詳細は一度申し込みをしてから確認してみてください。
また、Reallyenglishでは、クライアントの要望の導入内容に応じた申し込み方法も提供されています。そのため、申し込み方法の詳細を知りたい場合には、提供会社の担当営業に問い合わせる必要があります。
Reallyenglishを導入する際の注意点
Reallyenglishを導入する際は、各コースごとに受講期間が決まっている点に留意しましょう。原則として期間終了後は受講できませんが、有料で受講期間を延長することができます。
また、Reallyenglishの教材はオンライン上で配布され、紙媒体の教材はありません。そのため、教材を手元に残したい場合は注意が必要です。ただし、学習は全てeラーニング上で行うことが可能ですので、紙媒体で学習する必要はありません。
まとめ
Reallyenglishは、eラーニングによる知識の底上げとオンラインレッスンによる実践力の強化を同時に実現できるラーニングシステムです。受講者の幅広いニーズや学習レベルに合わせて、最適なカリキュラムが提供されます。
Reallyenglishの利用により、企業はグローバルに活躍できる人員を効率的に育成できます。コンテンツでの学習やオンラインレッスンは、スマートフォンなどのモバイル端末から行うこともでき、忙しいビジネスパーソンでも効率的に学習を進めやすいでしょう。
また、Reallyenglishには社内コミュニケーションや学習へのモチベーションを向上させる仕組みが備わっており、受講率・修了率の高さに定評があります。グローバル人材の育成や海外展開を狙う企業は、効果的に英語学習を行えるReallyenglishの利用がおすすめです。