買い切り型のeラーニングおすすめ3選|メリット・選び方も解説
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- eラーニングはオンライン上で受講することが多いが、買い切り型も販売されている
- 一度購入すれば繰り返し受講・視聴できるたため、定期的な研修やセミナーに適している
- ロジカルシンキングやハラスメント防止など、豊富な教材・コンテンツが用意されている
eラーニングはオンライン上で行う学習が一般的ですが、買い切り型のパッケージも販売されています。一度購入すれば繰り返し受講でき、人数制限もないため定期的な研修やセミナーに適しています。本記事では、買い切り型のおすすめのeラーニングやメリット、選び方を解説します。
目次
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買い切り型のeラーニングとは
eラーニングとは、パソコンやタブレット・スマートフォンなどのデジタル機器を使った学習形態のことで、1つの会場に人を集めて行う学習形態にはないメリットを多く持っています。そのため、現在では企業や学校の研修・学習で広く利用されています。
eラーニングの教材コンテンツの調達方法には、大まかに分けて以下の4種類があります。
- 既製教材の購入
- 既製教材をカスタマイズして購入
- オーダーメイドで教材作成を依頼
- 自社制作
今回は、一番手軽に利用できる、既成の教材パッケージを購入して利用する「買い切り型」と呼ばれる方法を紹介します。
ただし、eラーニングコンテンツの動作にはLMSが必要で、装備がされていない場合はLMSを導入するか、教材コンテンツを提供しているベンダーから配信サービスを受けることになります。この場合における料金は、ライセンス料の形で支払うのが一般的です。
買い切り型eラーニングのメリット
現在はクラウド型のeラーニングが人気ですが、企業や研修内容によっては買い切り方のeラーニングの方が適している場合もあります。ここでは、買い切り型eラーニングのメリットについて解説します。
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買い切り型eラーニングのメリット
自社で研修内容を設計する必要がない
買い切り型eラーニングでは、学習内容を自由に設定できないというデメリットがありますが、逆にそれは自社で研修内容を設計する必要がないというメリットにもなります。
買い切り型eラーニングで提供されている教材・コンテンツは、その道の専門家が作った教材であり、業種や業態に合わせた学習を行え、品質についても間違いのないことがほとんどです。
ベンダーによっては、企業の人材育成に長くかかわり、そのノウハウを蓄積しているところもあります。そのようなベンダーが作成したコンテンツは、社内で独自に作ったコンテンツより優れているケースも多いでしょう。
買い切り型eラーニングの教材には、多種多様な研修内容のコースが準備されています。その中から自社に必要なコースを選ぶだけで、充実した研修が行えます。講師を要請する必要もないため、中小企業の研修などにも広く利用されています。
繰り返し定期的に研修を実施できる
クラウド型eラーニングの場合は、繰り返しながら定期的に受講しようとすると、その都度利用料金がかかってしまいます。しかし、買い切り型eラーニング教材なら、繰り返し使っても料金が加算されることはありません。
したがって、同じ内容で毎年行う、内定者研修・新人研修・経験者研修・リーダー研修・技術研修、またはセミナーなどで利用する場合は、買い切り型eラーニングの利用の方がコスト削減につながる場合があります。
中途採用にも即日で柔軟に対応可能
買い切り型のeラーニングを社内で実施し、一度やり方や流れが定着してしまえば、年間で急遽採用を行う中途採用に関しても柔軟な対応ができます。特に、社内規定や業務内容など、前職との違いを明確に認識してもらうためには、適切なeラーニングが必要です。
よって、買い切り型eラーニングで適切なコンテンツを用意し、いつでも同じ教育を行えることにより、入社研修における即日対応も可能となります。
利用人数に制限が設けられていない
クラウド型eラーニングの場合は、利用人数によって利用料金が変わってきますが、買い切り型eラーニングに利用人数の制限はありません。したがって、従業員が多い企業の全社員向けの必須研修では、買い切り型eラーニングの方がコストがかからない場合があります。
つまり、スマートフォンやタブレット端末などでも受講が可能な買い切り型eラーニングの場合、社外でも利用制限を気にすることなくeラーニングを受講することができます。
買い切り型eラーニングのコンテンツ例
買い切り型eラーニングではベンダーが提供している多岐に渡るコンテンツの中から、自社に必要な教材だけを選択して購入できます。買い切り型eラーニングでよく利用されているコンテンツを以下に紹介します。
- ロジカルシンキング講座
- ハラスメント防止講座
- コミュニケーション講座
- 課題発見力講座
- コンプライアンス講座
これら以外にも、PCシステムの使い方・画像処理ソフトの使い方など専門的な分野でのコンテンツなどもあります。コンテンツの豊富さは業種や分野によって異なり、ベンダーによっては得意なコンテンツ分野を持つ場合もあります。
買い切り型eラーニング選びの際のポイント
買い切り型eラーニングを選ぶ際には、以下のポイントを確認しておくと導入後の失敗を回避できます。
- 実施したいeラーニングの内容・教材を明確にしておく
- 欲しい機能に優先順位をつける
- 自社の規模に合った予算提示
まずは、複数のメリットを踏まえた上で、自社においてどのようなeラーニングを行いたいのかを洗い出しましょう。
そしてそれらをもとに、同業他社でも利用されている既製のものが良いのか、すでに用意されている教材の他にも自社に適したオリジナルコンテンツを作成したいのかなど、買い切り型eラーニングで実現したいことについて明確化するのがおすすめです。
買い切り型eラーニングといっても種類はさまざまであり、基本的には多機能であるほど高額になります。そのため、豊富な機能から取捨選択できるものを選ぶか、トライアル期間があるもので機能性を確かめるか。といった方法から選択する必要があります。
その際、特に重要なのが自社の規模感に合ったものであるかです。システムの導入・利用における費用対効果を高めるためにも、自社の予算から適切な買い切り型eラーニングを選択しましょう。
おすすめのパッケージ型eラーニング3選
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ここがおすすめ!
- 7,000本以上の動画が見放題かつ、普段の生活にも役立つプログラムが豊富なためスキルアップにつながる
- スマホからでも動画を視聴することができ、移動をしている際でも効率よく学ぶことが可能
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ここが少し気になる…
- 研修のような基礎的な動画が多いため、内容が浅いと感じてしまう可能性も
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ここがおすすめ!
- 5か国語に対応し、グローバル展開している企業にもぴったり
- バージョンアップは毎月、機能追加を伴うバージョンアップは年4回行われ、常に最新
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- スキル管理やキャリアカルテを利用したい場合は「HRDクラウド」に契約する必要がある
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ここがおすすめ!
- 定額制では750コース・4,500本以上の動画を備えており、コンテンツ不足解消にもうってつけ
- 1つの動画は5分程度で終わるため、隙間時間の活用にもなる
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ここが少し気になる…
- 自社コースでコンテンツ不足になった場合はコンテンツプラスプランへの切り替えが必要
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ここが少し気になる…
- 教材は自社で作成する必要があるため、1から始める場合は時間や労力が掛かる可能性も
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ここが少し気になる…
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- 動画配信はオプション扱いで、ライトプランでは一部利用できない機能がある
その他のeラーニングの選び方
eラーニングを導入するには、LMSの導入が必要です。しかし、その導入にはいろいろな形態とさまざまなベンダーがあり、自社の予算と目的に合わせて選ぶ必要があります。特に、買い切り型のeラーニングではどのような教材があるかの確認も重要です。
ほかにも考えなければならないポイントがあるため、以下で2つの重要ポイントと、その他の比較ポイントを紹介します。
【重要なポイント2つ】
- 教材の種類を確認
- 学習を進めやすいか
【その他の比較ポイント】
- 提供形態を確認
- セキュリティ対策は万全か
まとめ
eラーニングとは、パソコンやタブレットなどのデジタル機器を利用した学習形態のことです。一般的に、eラーニングはオンライン上で教材コンテンツを運用しますが、買い切り型のeラーニングも販売されています。
買い切り型のeラーニングは、一度購入すれば繰り返し視聴できるため、定期的に行われる新人研修や技術研修、またはセミナーなどでの利用に適しています。
教材はその道の専門家が作成しているため、内容の充実さとわかりやすさが兼ね備えられているものが多いのが特徴です。
特に、ロジカルシンキング講座やハラスメント防止講座など、全従業員が受講すべきコンテンツや、専門的なシステムの使い方・機器操作の仕方などのコンテンツは、買い切り型のeラーニングのコンテンツとして人気があります。