【最新】無料で使えるeラーニングシステムおすすめ6選|無料版の注意点とは

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  • 無料のeラーニングシステムでは、コストをかけずに基本的な機能を試すことが出来る
  • 無料で使えるeラーニングシステムの注意点は、利用出来る内容に制限があること
  • 受講する人数が多い場合など、必要に応じて有料のeラーニングシステムに切り替える

eラーニングシステムの導入を検討している企業では、できるだけコストをかけずリスクを抑えて導入したいと考えているケースも多いでしょう。本記事では、無料のeラーニングシステムのメリットや注意点を交えて、おすすめの無料で使えるeラーニングシステムを紹介します。

目次

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  1. eラーニングシステムを無料で利用する方法
  2. 無料で使えるeラーニングシステムのメリット
  3. 無料で使えるeラーニングシステムの注意点
  4. 必要に応じて有料のeラーニングシステムに切り替える
  5. おすすめの無料で使えるeラーニングシステム6選
  6. その他のeラーニングシステム選び方
  7. まとめ
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eラーニングシステムを無料で利用する方法

eラーニングシステムは、インターネットを通じて効率的な学習ができるツールです。Excelなどの幅広いビジネスシーンで活かせるスキルや、看護や介護などの特定の業種についても学ぶことができ、柔軟な学習環境を提供します。

eラーニングは、無料で活用できる方法も存在します。以下、システムを無料で利用する方法について解説します。

\より詳しいeラーニングの解説はこちら/

eラーニングとは?機能やメリット・デメリット、選び方を解説

eラーニングとは、パソコンやタブレット、スマートフォンを使ってインターネットを利用して学ぶ学習形態です。本記事では、eラーニングをよく知らない方のために、eラーニングのメリット・デメリットやeラーニングシステムの機能、選び方を解説しています。

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無料プランや無料講座があるシステムを利用する

一部のシステムでは、無料プランや無料講座を提供しています。これらには制限があることが多く、主にトライアルや基本的な学習に向いています

コストをかけずに手軽に導入できますが、人数や期間の制限があることがあり、有料版よりも機能や講座が少ない場合も多いため、詳細なカスタマイズや本格的な導入にはやや不向きです。

自社でシステムを構築する

自社でeラーニングシステムを構築する方法では、独自のニーズに合わせたカスタマイズが可能で、自社専用の教材や機能を組み込めます。自社で開発をすれば、サービス利用料などをかけずに学習ができます。

ただし、専門知識と開発リソースを必要とし、開発コストがかかります。また、システム開発から運用・保守まで自社で担当するため、適切な技術者の確保やトラブル対応にも配慮やコストが必要です。

オープンソースで提供されているソフトを活用する

無料で提供される基本プラットフォームを活用して、独自の学習環境を構築する手段もあります。オープンソースを利用することで、既存の機能をベースにカスタマイズでき、必要な機能を追加開発することができます。

オープンソースのソフトはカスタマイズ性と柔軟性が高く、自社のニーズに合わせた教育プログラムを実現できます。ただし、技術的な知識やスキルが必要であるため、開発リソースと時間を要します。

また、セキュリティや保守管理にも注意が必要であり、コミュニティやオンラインリソースを利用して適切なサポートを確保する必要があります。自社の能力とニーズに合わせて選択し、十分な検討と計画を行うことが重要です。

無料で使えるeラーニングシステムのメリット

無料で利用できるeラーニングシステムのメリットは多岐にわたります。システムを活用することで、教育プログラムの効果的な提供と運用が実現できます。ここでは、無料で使えるeラーニングシステムのメリットについて解説します。

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コストをかけずに試すことが出来る

無料で使えるeラーニングシステムの最大のメリットは、コストをかけずに試すことができる点です。導入前にシステムの機能や操作性を評価し、自社のニーズに適しているかどうかを確認することができます。

これにより、実際の導入前にシステムの特性や適用範囲を理解し、将来の運用に対する課題が把握でき、本格導入時にどの様な準備が必要かどうか明確になります。コストをかけずに試すことで、スタッフのフィードバックを収集し、最適な選択を行うことができます。

個人向け無料版のシステムは講座の種類が豊富にある

個人向け無料版のeラーニングシステムは、幅広い講座が提供されることが多いです。利用者が個人の場合、無料版でも興味や学習目標に合わせた講座を選び、自己学習を充実させることが可能です

講座の種類が豊富であるため、利用者は自分のペースで学習し、興味のある分野を柔軟に選択することができます。コストをかけずに有益な学びを実現でき、初心者から上級者まで幅広い層に適しています。

ただし、一部の高度な講座や特別な機能が有料プランに含まれることもあるので、個人の学習目標に応じて適切なプランを選ぶことが大切です。

無料で使えるeラーニングシステムの注意点

無料で使えるeラーニングシステムを選ぶ際には注意が必要です。無料版で提供される機能やコンテンツが限られていることがあるため、自身のニーズと合致するかを考慮して選ぶ必要があります。以下、無料で使えるeラーニングシステムの注意点について解説します。

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利用制限や人数制限がある

無料版は通常、利用可能な人数やコンテンツ数、利用期間に制限が設けられていることが多いです。アクセスできるユーザー数が限られている場合や、利用可能なコースや講座の数に制限があるため、それらを考慮した利用計画を立てる必要があります。

また、高度な機能やカスタマイズオプションが制限されていることもあり、大規模な導入や多様な学習ニーズを満たすことが難しいケースも多いです。利用者数や学習コンテンツが増えると、有料プランへの移行が必要になる場合もあります。

無料版の利用制限をよく理解し、将来の拡張計画に合わせて選んでいきましょう。

セキュリティ対策を考慮する必要がある

無料eラーニングシステムを利用する際には、セキュリティ対策に注意が必要です。無料版は有料版に比べてセキュリティが劣っている可能性があるため、機密情報や個人データの取り扱いは慎重に行いましょう

無料版は一般的に制限された機能しか提供されず、セキュリティ強化のためのオプションが限られていることがあります。また、自社でeラーニングシステムを開発する場合やオープンソースを活用する場合も、十分なセキュリティ対策が不可欠です。

広告が表示される

無料のeラーニングは、広告が表示される場合が多いです。広告が表示されることで誤タップが起きやすくなる上に、学習意欲の阻害にもつながるといった懸念があります。

広告により操作画面がわかりにくくなるといったデメリットもあり、学習に対する意欲を持っている人にとっては煩わしく感じるでしょう。

サポートが不十分な可能性がある

有料のeラーニングと比較すると、無料版はサポートが不十分なケースが多いです。中には有料版と同じサポート体制を備えているeラーニングもありますが、電話によるサポートは対応していないなど、機能同様にサポートに制限がある場合が一般的です。

受付方法だけでなく、サポートを受けられる範囲にも制限があることもあります。自社内で解決できない問題が起きた際にスムーズにサポートが受けられないと、一時的にeラーニングの利用をストップさせなければならないシーンも出てきます。

必要に応じて有料のeラーニングシステムに切り替える

受講者数の増加や特定のコンテンツの需要増加など、eラーニングニーズが拡大する際、無料のeラーニングシステムでは制限が大きな壁となるでしょう。このような場合は、有料のeラーニングシステムに切り替えることが効果的です。

有料システムでは、受講者数やコンテンツの追加にも柔軟に対応できます。システムのスケーラビリティが高いため、需要に合わせて適切なプランを選ぶことで、大規模な利用や多様なコンテンツを提供することが可能です。

有料システムに切り替える際には、現在のニーズや将来の成長を検討し、必要な機能や利用者数に合ったプランを選ぶことが大切です。

おすすめの無料で使えるeラーニングシステム6選

Mogic株式会社

LearnO

規模に合わせた料金体系!少人数から大人数の企業におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 企業の規模に合わせた料金体系があり、どれだけ費用が掛かってくるか予算を立てやすい
  • 年に4回以上のアップデートが行われており、PCの最新のOSにも対応できる
  • デザインの選択やロゴの登録が可能で、オリジナル感ある資料が作れる

MORE
ここが少し気になる…

  • 教材は自社で作成する必要があるため、1から始める場合は時間や労力が掛かる可能性も

業界最安値とも言われるリーズナブルな価格設定で、誰でも使いやすくカスタマイズ性の高いeラーニングシステムなら、LearnOの導入がおすすめです。

株式会社EdulinX

Reallyenglish

TOEIC対策も!豊富なコースでビジネス英語を習得したい方におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 「総合力向上」「スピーキング」「ライティング」「TOEIC対策」など、コースが充実!
  • 個々の英語レベルに合わせてカリキュラムを自動で生成するため、効率よく学べる(一部のコース)
  • オンライン英会話は業界内で評判のいい「QQEnglish」が提供

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ここが少し気になる…

  • 期間内にコースを修了しなければならない(別途料金を払えば延長可能)

ネイティブ英語教師によるオンラインレッスンなど幅広いコースから選択し、グローバル人材の育成を行うなら、Reallyenglishの導入がおすすめです。

Mogic株式会社

Pholly

月額2万から!保管場所にも悩んでいる教育機関におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 共有機能やコミュニケーション機能なども備え、オールインワンで使える
  • 100ユーザーまで月額2万円からと、低コストで導入できる
  • 学生から教員まで、年齢問わず扱いやすいシンプルな機能と画面

MORE
ここが少し気になる…

  • 動画配信はオプション扱いで、ライトプランでは一部利用できない機能がある

学修記録をシステムのクラウド上で可視化し、さまざまな教育現場・企業研修で煩雑化する作業の利便性を高めるなら、Phollyの導入がおすすめです。

株式会社ギブリー

CODEPREP(コードプレップ)

費用をかけずにプログラミングを学びたい方におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • HTMLやJavaScriptなど学習できる言語が豊富で、費用をかけずにプログラミングを学べる
  • 入門編・基礎編・実践編と教材が多いので初心者でもスムーズに始めやすい

MORE
ここが少し気になる…

  • 学習内容が浅めのため、内容を深く理解して学習したい方には物足りない可能性も

株式会社manebi

派遣のミカタ

無料トライアルあり!まずはじっくり試したい方におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • デモアカウントで「無料体験」することができ、導入前に使用感を確かめられる
  • スマホやタブレットにも対応
  • 理解しているか確認できる「習得度チェックテスト」機能を備え、エビデンスとしても使える

MORE
ここが少し気になる…

  • 自社教材も扱えるが、有料オプションとなる

エデン株式会社

eden LMS

初期費用0円で無料体験◎柔軟な料金形態重視の方におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 無料トライアルがあり初期費用も無料かつ、利用プランは月単位で変更できる柔軟な契約形態が魅力
  • 手軽に学習コンテンツが作成でき、幅広い人材育成プロセスに対応している

MORE
ここが少し気になる…

  • 大量に動画がある場合は別途料金が追加になる場合がある

その他のeラーニングシステム選び方

先述した注意点を踏まえ、eラーニングシステムを比較検討する際には、以下の項目にも着目しましょう。1つのポイントに固執せず、自社のニーズに優先順位を付けることも大切です。

【重要なポイント2つ】

  1. 教材の種類を確認
  2. 学習を進めやすいか

【その他の比較ポイント】

  1. 提供形態を確認
  2. カスタマイズ性が高いか
  3. モバイル端末に対応しているか

eラーニングシステムおすすめ8選|選び方と注意点を徹底解説

eラーニングシステムとは、インターネットを活用したオンライン学習システムのことを言います。eラーニングシステムは法人向けから個人向けまで種類が多く、自社に適したものを選ぶのが困難です。本記事では、おすすめのeラーニングシステムやその選び方などを解説します。

まとめ

eラーニングシステムを無料で利用する代表的な方法には、無料プランや無料講座の活用があります。これにより、コストをかけずに学習環境を試すことができます。無料版は利用制限があるものの、個人向けでは多彩な講座が用意されているという魅力があります。

しかし、無料版は利用人数や機関などの制限があるため、セキュリティやコンテンツの制約も考慮した上での利用が求められます。全体的な利用目的と要件に合わせて、有料プランへの移行や適切なシステムの選択が重要です。

無料で利用できるeラーニングシステムは、柔軟な選択肢を提供し、効果的な学習環境を構築することができます。選択肢を検討し、eラーニングの最適な導入方法を見つけて、知識とスキルを向上させましょう。

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