マイルがザクザク貯まる最強法人カード10選!上手な使い方も徹底解説【2024年最新版】

商品PRを目的とした記事です。 当サービスの記事で紹介している商品を購入・契約すると、売上の一部がビジネスコンシェルジュに還元されます。

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  • マイルが貯まる最強法人カードはこれ!
  • マイルを重視した法人カードの選び方
  • マイルの価値を上げる上手な使い方

個人カードで貯めている人が多い「マイル」。利用金額の多い法人カードであれば、より多くのマイルが貯められると考える人もいますよね。マイルをたくさん貯めたい方向けの最強法人カードを紹介します。マイルの基礎知識から上手な使い方の応用編まで、本記事ではマイルについてすべて解説しています。

目次

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  1. 【マイルが貯まる】おすすめ法人カード10選
  2. 「マイル」を詳しく理解する
  3. マイルを重視した法人カードの選び方
  4. 法人カードでマイルを貯めるときの注意点
  5. 法人カードで貯めたマイルの上手な使い方
  6. 法人カードで貯めたマイルは個人利用OK?

【マイルが貯まる】おすすめ法人カード10選

【JALマイルなら】セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

JALマイルに変換できる永久不滅ポイント※とあわせれば、最大1.125%JALマイルが還元されます。優遇サービスを受けない場合でも、ご利用金額に応じて1%のマイル還元が受けられます。

※カード受け取り後に、別途SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)への登録(年会費:税込5,500円)が必要です。

クレディセゾン

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

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セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

初年度年会費無料!低価格で質の高いコンシェルジュサービスを受けたい方に

主要スペックとカード発行フロー

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(年会費・発行可能枚数・還元率・国際ブランド・電子マネー対応・発行期間)

GOOD
ここがおすすめ!

  • 年会費22,000円でプラチナカードを持てる
  • 年200万円以上の利用で次年度の年会費が半額になる
  • マイルの還元率が高い
  • 空港ラウンジを無料で使えるプライオリティ・パスに無料で登録できる
  • 充実した保険が受けられる

MORE
ここが少し気になる…

  • 200万円利用できないと年会費が22,000円かかる
  • ステータスを強く気にする場合、そこまでステータス性が高くない

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの口コミを紹介

普段からマイルを貯めており、クレジットカードの利用でもマイルをしっかり貯めたかったので、プラチナビジネスを作成したときにセゾンマイルクラブ※にも同時に加入しました。

だいたい月に50万円ほど利用するのですが、JALマイルが年間で60,000マイル以上は貯まっています。

※SAISON MILE CLUBは「JALのマイル」と「永久不滅ポイント」が同時に貯まるサービスです。(サービス年会費5,500円/税込)

truck LLC様 最強のコスパとマイル還元率の高さで選択|クレディセゾン for ビジネス

【ANAマイルなら】アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

オプションプログラムに加入※1で、最小1,000ポイントから1ポイント1ANAマイルに移行※2できます。

※1 オプションプログラム「メンバー・リワード・プラス」は年間3,300円(税込)の参加費がかかります。

※2 ANAマイルの移行には年間5,500(税込)の参加費がかかります。

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

ステータス性が高いカードで充実したサービスを受けたい個人事業主におすすめ

【新規入会特典】最大年会費4年分相当*のポイント付与

加盟店利用で+100,000ボーナスポイント

*利用額に応じた通常加算ポイントを含む

主要スペックとカード発行フロー

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード(年会費・発行可能枚数・還元率・国際ブランド・電子マネー対応・発行期間)

GOOD
ここがおすすめ!

  • 旅行サービスが充実しており、空港ラウンジは同伴者1名まで無料で使える
  • 手荷物ホテル当日宅配サービスで宿泊先に荷物を届けてもらえる
  • 国内外を問わず保険が充実している
  • ETCカードを20枚まで無料で発行できる
  • ワインクラブやレストランの優待などのハイクラスな優待サービスがある
  • アメックスのゴールドというステータス性とメタルカードにより所有欲が満たされる

MORE
ここが少し気になる…

  • 年会費が36,300円と高く、割引などもない
  • 追加カードの年会費も年会費13,200円/枚と高い設定
  • ポイント還元率を上げるためには「メンバーシップ・リワード・プラス」への登録(3,300円)が必要

三井住友トラストクラブ株式会社

ダイナースクラブ ビジネスカード

三井住友トラストクラブ株式会社

ダイナースクラブ ビジネスカード

会食が多い方や、充実したサービス・保険を享受したい方におすすめ

主要スペックとカード発行フロー

ダイナースクラブビジネスカード(年会費・発行可能枚数・還元率・国際ブランド・電子マネー対応・発行期間)

GOOD
ここがおすすめ!

  • 追加カード2枚まで年会費無料、3,4枚目もカード維持手数料5,500円で利用できる
  • 2名以上の予約で1名分無料になるレストランサービスはダイナースの「エグゼクティブ ダイニング」が店舗数NO.1!
  • 無料のコンパニオンカードでMastercard加盟店でも利用可能
  • プライオリティパスラウンジが年間10回無料(家族カードも同様)
  • 自動付帯の海外旅行保険を含め保険が充実
  • 高いステータス性を誇るカードながら、今なら27,500円の年会費が初年度無料!さらに発行後1年以内に300万円以上の決済で翌年の年会費も無料!※詳細は公式サイト参照
  • 会計ソフトの業界シェアNO.1「freee」の有料プランが通常より2ヵ月分お得!

MORE
ここが少し気になる…

  • 会食が多くない場合メリットを活かしきれない
  • 27歳以上でないと発行できない

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

高額な年会費も払える、圧倒的なステータス性を手に入れたい方におすすめ

【新規入会特典】最大195,000ポイント*付与

*利用額に応じた通常加算ポイントを含む

主要スペックとカード発行フロー

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード(年会費・発行可能枚数・還元率・国際ブランド・電子マネー対応・発行期間)

GOOD
ここがおすすめ!

  • 誰もが憧れるアメックスのプラチナカード
  • 専任コンサルタントのサービスを受けることが可能
  • 空港で専用ラウンジを利用することができる
  • 対象ホテルグループの上級会員プログラムに無条件で登録可能
  • シェアオフィスやコワーキングスペースの自由席を利用できる(登録制)
  • 追加カードが4枚まで無料

MORE
ここが少し気になる…

  • 年会費が165,000円と非常に高い
  • ポイント還元率を上げるためには「メンバーシップ・リワード・プラス」への登録(3,300円)が必要

Black Card I株式会社

ラグジュアリーカード ブラック

Black Card I株式会社

ラグジュアリーカード ブラック

あらゆる充実したサービスを受けたい経営者の方におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 金属製のブラックカードで高いステータス性を示せる
  • LCオーナーズコミュニティに所属することが可能
  • 国内外を問わず保険が非常に充実している
  • 高額になりがちな納税でもポイントが貯まる
  • リムジンでの迎えやコンシェルジュのチャット対応などハイクラスなサービスを受けられる
  • カード番号や名前は裏面印字なのでセキュリティ対策もされている

MORE
ここが少し気になる…

  • 年会費が110,000円と非常に高い
  • 追加カードの年会費も年会費27,500円/枚と他カードと比較して非常に高い

リクルート

Airカード

リクルート

Airカード

Airメイトを利用している、店舗経営をしている方におすすめ

【新規入会特典】初年度年会費が実質0円

対象期間内の申し込み・発行でポイント加算

主要スペックとカード発行フロー

Airカード(年会費・発行可能枚数・還元率・国際ブランド・電子マネー対応・発行期間)

GOOD
ここがおすすめ!

  • Airメイトとの連携で収支管理が楽になる
  • 光熱費などの支払いでもポイントが貯まる
  • リクルートサービス(ホットペッパー、じゃらん、など)でポイントを使える
  • dポイントやPontaポイントに交換可能
  • ETCカードを複数枚無料で発行できる

MORE
ここが少し気になる…

  • Airメイトを利用していないならば、あまりメリットが大きくない

三井住友カード

三井住友ビジネスカード(クラシック)

三井住友カード

三井住友ビジネスカード(クラシック)

海外出張もある中小企業の方

GOOD
ここがおすすめ!

  • ETCカードを複数枚無料で発行できる
  • 締め日・支払日を2パターンから選択することができる
  • 空港ラウンジサービスを利用することができる
  • 海外キャッシュサービスを利用できるので、外貨を準備する手間が省ける
  • 年会費が低いにもかかわらず高額な海外旅行保険が適用される
  • 2枚目以降の追加カードを440円(税込)で発行できる

MORE
ここが少し気になる…

  • 法人以外の個人事業主ではカードの発行ができない
  • 国内の買い物にはショッピング保険がつかない

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード

国内外問わず、出張が多い個人事業主におすすめ

【新規入会特典】最大年会費3年分相当のポイント付与

+加盟店利用で+50,000ボーナスポイント

*利用額に応じた通常加算ポイントを含む

主要スペックとカード発行フロー

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード(年会費・発行可能枚数・還元率・国際ブランド・電子マネー対応・発行期間)

GOOD
ここがおすすめ!

  • 旅行サービスが充実しており、空港ラウンジは同伴者1名まで無料で使える
  • ETCカードを20枚まで無料で発行できる
  • 国内外を問わず保険が充実している
  • 一律で上限が定められておらず、柔軟な高額決済も可能
  • アメックスというステータス性がある

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ここが少し気になる…

  • 一般カードであるにもかかわらず年会費が1万円を超える
  • 旅行、出張が多くない場合あまりメリットを享受できない
  • ポイント還元率を上げるためには「メンバーシップ・リワード・プラス」への登録(3,300円)が必要

【個人事業主向け】マイル還元率が高いおすすめ法人カード

【年会費を抑えたいなら】楽天ビジネスカード

ポイント還元率が高く、年会費が安い楽天ビジネスカードは、2ポイント1ANAマイルに交換できます。通常のショッピング利用で、1.00%~5.00%の還元率を誇るため、あっという間にポイントが貯まります。

※ポイント交換は1回5,000ポイント〜、月に交換可能なポイントには制限があります

楽天カード

楽天ビジネスカード

楽天カード

楽天ビジネスカード

最強クラスのポイント還元率を誇るカードを利用したい個人事業主の方におすすめ

楽天ビジネスカードの発行には楽天プレミアムカードが必須!

ポイントサービスがお得!楽天プレミアムカード

楽天ビジネスカードの発行には、楽天プレミアムカード(年会費:税込11,000円)の保持が必須です。楽天プレミアムカードを持っていない方も、楽天ビジネスカードと同時に申し込みができます。

GOOD
ここがおすすめ!

  • 楽天市場の利用で最大ポイント還元率が3%
  • 楽天プレミアムカードの特典である空港ラウンジや旅行保険が利用可能

MORE
ここが少し気になる…

  • 楽天プレミアムカードとの2枚持ちが条件なので実質年会費が13,200円
  • 追加カードの発行ができない

株式会社オリエントコーポレーション

EX Gold for Biz S

株式会社オリエントコーポレーション

EX Gold for Biz S

資金調達をしたい・支払い方法に融通を利かせたい個人事業主におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • ビジネスカードに少ないキャッシング利用や分割払いに対応
  • 初年度は年会費無料!2年目以降も安価な年会費でマスターもしくはVISAの優待サービスが受けられる
  • 最大2,000万円の海外旅行保険と空港ラウンジ利用サービスで海外出張にも便利

MORE
ここが少し気になる…

  • 利用上限額が300万円と低め
  • 追加カードが発行できないため家族カードを必要としない個人事業主向け
  • 書類の郵送が必要なため、発行に手間と時間がかかる

最強法人カード・ビジネスカードのおすすめ18選を比較|ポイント還元率が高いカードはどれ?

「最強の法人カード・ビジネスカードを見つけたいけれど、さまざまなクレカ会社から出ていて、どれがいいか選び方もわからない。」そんな経営者や経理担当者の方も多いですよね。本記事では、人気のカードを比較して、おすすめの法人カード・ビジネスカードを紹介します。中小企業や個人事業主の方も必見です。

「マイル」を詳しく理解する

航空会社の利用でお得に貯まって利用できる「マイル」。「マイル」というワードを聞いたことがあっても、実際にマイルがどのようなものなのか、どう貯まるのかまで詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。マイルが貯まる法人カードを紹介する前に、まずはマイルの知識を学びましょう。

マイルとは

マイルとは、簡単に説明すると「航空会社が提供するポイント」です。貯まったマイルは、航空券に交換できるだけでなく、商品券や電子マネーにも交換できます。

商品券や電子マネーへの交換は、一般のクレジットカードで貯まるポイントでも交換できますが、航空券へ交換できる点はマイルならではの特典です。

人によっては「マイレージ」というワードも聞いたことがありますよね。マイルを貯めて使うポイントプログラムそのものをマイレージといいます。正確に使い分けなくても意味は通じますが、「マイレージを使って貯めたポイントの単位がマイル」と知っておきましょう。

マイルの貯め方は3つある

飛行機に乗ると貯まるイメージがあるマイルですが、マイルにもいくつかの貯め方があることをご存じでしょうか。貯め方が違っても、マイル自体はすべて合計されてまとめて利用できます。マイルの貯め方を詳しく解説します。

フライトマイル

フライトマイルは一番知られているマイルの貯め方で、飛行機に乗った距離に応じて付与されます。代表的な国内の航空会社はJALとANAの2会社ですが、マイルは航空会社ごとに貯まります。

マイルには互換性がないので、「JALのマイルをANAで使う」または「ANAのマイルをJALで使う」ということができません。マイルの特徴として把握しておきましょう。

互換性はないものの、別の航空会社を使っても同じマイレージを利用できる方法があります。それが「アライアンス(航空会社連盟)」です。

アライアンスは、世界各国の航空会社同士がいくつかのグループを組んでいます。航空会社によって加盟しているグループは異なりますが、JALまたはANAと同じグループの航空会社であれば、共通して使えるマイルを貯められます。

JALは「ワンワールド」、ANAは「スターアライアンス」のアライアンスに加盟しています。それぞれのアライアンスには以下の航空会社が所属しています。マイルを貯めやすいアライアンスを選ぶ参考にしてください。

ワンワールドスターアライアンス
日系JAL(日本)ANA(日本)
アジア系・キャセイパシフィック(香港)
・スリランカ航空(スリランカ)
・マレーシア航空(マレーシア)
・シンガポール航空(シンガポール)
・タイ航空(タイ)
・アシアナ航空:(韓国)
・エバー航空(台湾)
・エアチャイナ(中国) 
他2社
米系・アメリカン航空(アメリカ)
・USエアウェイズ(アメリカ)
他2社
・ユナイテッド航空(アメリカ)
・エアカナダ(カナダ) 
他3社
ヨーロッパ系・ブリティッシュエアウェイズ(イギリス)
・フィンエアー(フィンランド)
他2社
・ルフトハンザ(ドイツ)
・オーストリア航空(オーストリア)
・スイスインターナショナルエアラインズ(スイス) 
他8社
中東系・カタール航空(カタール)
・ロイヤルヨルダン(ヨルダン)
・エジプトエア(エジプト)
南アフリカ航空(南アフリカ)
・エチオピア航空(エチオピア)
オセアニア系カンタス航空(オーストラリア)ニュージーランド航空(ニュージーランド)

ショッピングマイル

マイルが貯まるクレジットカードを使ってショッピングすることで貯まるマイルです。ショッピングマイルの中にも2通りあり、クレジットカードの決済のときにマイルが貯まる方法と、クレジットカードの利用によって貯まったポイントをマイルに交換して貯める方法があります。

飛行機に乗って貯めるイメージがあるマイルですが、会社の経費を支払うことでマイルを貯められます。

ボーナスマイル

入会やカード更新のときに、搭乗距離や利用金額に関わらず付与されるマイルです。ボーナスマイルの例として、以下があげられます。

  1. 入会時
  2. 更新時
  3. 毎年の初回搭乗時
  4. 1回の搭乗ごとに付与 など

カードを所有しているだけで付与されるマイルもあるため、効率よくマイルを貯めたい方は注目すべきポイントです。

JALかANAのマイルはどっちがいい?

マイルには互換性がないため、日系の航空会社を利用するならJAL系のマイルかANA系のマイルか決めて貯めるのが効率的です。しかし貯めるマイルを統一するとなると、どっちのマイルがいいのか気になる点ですよね。

フライトマイルについては、JALもANAも積算方法に差はありません。あらかじめ決められている区間基本マイルと、運賃種別によって異なる積算率を掛け合わせて計算されるのがフライトマイルで、運賃が高い搭乗であれば積算率も高くなります。

区間基本マイルの例東京~大阪間:約280マイル・東京~ニューヨーク間:約6,700マイル
積算率の例|国内線普通運賃での搭乗:100%・早割や特割など割引運賃での搭乗:75%・旅行会社で予約したツアーでの搭乗:50%
積算率の例|国際線エコノミークラス:100%・ビジネスクラスやファーストクラス:100%以上

また、JALとANAのマイルの貯まりやすさには以下の違いがあります。

JALANA貯まりやすさ
就航都市(大都市圏)東京・大阪・福岡・名古屋東京・大阪・福岡・名古屋差なし
就航都市(地方圏)青森県・山形県・和歌山県など富山県・鳥取県・佐賀県・山口県など就航都市が多いANA
提携航空会社数ワンワールド:14社ターアライアンス:26社会社数が多いANA
ボーナスマイル付与には入会後搭乗が必要入会後搭乗しなくても付与搭乗条件がないANA

上記の項目を比較すると、ANAの方がマイルが貯まりやすいと言えます。しかし企業によっては、行き先がJALの就航都市に限られていたり、利用状況によってはJALのボーナスマイルが多く貯まったりします。業務内容に合わせて、JAL系かANA系のマイルを貯めるかを決めましょう。

法人カードでマイルが貯まる仕組み

法人カードでマイルを貯めるには、2通りの方法があります。まずは、航空会社と提携している法人カードを使いマイルを貯める方法です。

航空会社と提携している法人カードであれば、フライトマイルやシッピングマイルだけでなくボーナスマイルも貯められます。JAL系またはANA系で、よく利用する航空会社提携の法人カードを選べば、効率よくマイルを貯められます。

次に、法人カードを利用して貯まったクレジットカード会社のポイントをマイルに交換する方法です。法人カードでは、利用金額に応じてクレジットカード会社のポイントが貯まり、そのポイントをマイルに交換できるケースがあります。

しかし、マイルに交換するにあたって手数料や交換できるポイントの上限が決められている場合があります。交換条件をチェックする必要があるため、次に紹介するチェックポイントに注意して企業に合った法人カードを選びましょう。

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マイルを重視した法人カードの選び方

マイルの種類や貯め方を理解した上で、マイルを重視した法人カードの選び方を紹介します。

貯めるマイルを決める

まず最初に注目するのは、「どこのマイルを貯めたいか」です。

マイルには互換性がないため、例えばJALのマイルが貯まっていてもANAで提供しているサービスには使えません。JANの法人カードを持っているのにANAを使ったり、航空会社を気にせずいろいろな航空会社の飛行機に乗ったりしてしまうと効率よくマイルを貯められません。あらかじめどのマイルを貯め、どのマイルを貯めるか統一しておきましょう。

JALとANAが有名なマイルですが、代表的なマイルは4種類あります。

  1. JALマイル
  2. ANAマイル
  3. ユナイテッドマイレージプラス(ユナイテッド航空)
  4. デルタスカイマイル(デルタ航空)

マイルの有効期限を確認

獲得したマイルによっては、有効期限が決められている場合があります。代表的なマイルの有効期限は以下となります。

  1. JAL|獲得日から36カ月後の月末まで
  2. ANA|獲得日から36カ月後の月末まで
  3. ユナイテッドマイレージプラス(ユナイテッド航空)|有効期限無期限
  4. デルタスカイマイル(デルタ航空)|有効期限無期限

使いやすさで決めるとJALとANAのマイルがダントツですが、期限を気にせず貯められるマイルにも魅力があります。

還元率やレートの高さで選ぶ

マイルは、法人カードの利用ごとに直接マイルが貯まる方法と、法人カードに貯まったクレジットカード会社のポイントをマイルに交換する方法があります。ポイントをマイルに交換する場合は、還元率またはレートがとても重要です。

還元率やレート次第では、例えば1,000ポイント獲得した法人カードのポイントがマイルに交換すると減少してしまうことも。

ポイント還元率1.0%法人カードで10万円分の買い物をしたとき、還元率とレートの値は以下になります。

マイル還元率交換レート(ポイント:マイル)貯まるマイル
0.5%2:1500マイル
0.8%1:0.8800マイル
1.9%1:11,000マイル

できるだけマイル還元率の高い法人カードを選ぶと、効率よくマイルを貯められます。また、マイルへ交換する前の「ポイント還元率」の高さもマイルへ直結します。ポイント還元率とマイル還元率の高さに注目して、法人カードを選びましょう。

ショッピングマイルが貯まるかチェック

冒頭で解説したように、マイルには飛行機への搭乗で貯まるフライトマイル以外に、クレジットカードの利用で貯まる「ショッピングマイル」があります。

法人カードは、金額の大きい決済に利用されることが多いです。そのため、ショッピングマイルが対象であれば獲得できるマイルも大きいです。ショッピングマイルが対象か、シッピングマイルの還元率は十分かも要チェックしてください。

利用限度額も重要

法人カードを利用する一番の目的は、会社の経費を支払うことです。限度額が低いと、支払いが必要になったときカードが使えず機会損失してしまう可能性が出てきます。

マイルとは直接関係がない部分ですが、法人カードが使えないとフライトマイルやシッピングマイルで得られるはずだったマイルを獲得しそびれてしまいます。

すべてのマイルを漏らさず獲得するためにも、利用限度額に余裕のある法人カードを選びましょう。

ポイントをマイルに交換する条件をチェック

法人カードで獲得したポイントをマイルに交換する場合、カードによってはいろいろな条件を設けている場合があります。法人カードを作ってから損をしないよう、以下の点にも注目しておきましょう。

手数料や登録料

ポイントをマイルへ交換する際に、手数料がかかる場合があります。手数料が高く、実際に獲得できるマイルが減ってしまってはもったいないです。手数料無料の法人カードもあるので、必ず確認してください。

また、マイルを貯めるために法人カードが提供するプログラムに登録が必要なケースもあります。プログラムによっては登録料や年会費が必要になるため、こちらも要チェックが必要な項目です。

最低交換ポイントや交換上限

ポイントをマイルへ交換するときに、交換できる最低ポイントや、交換可能なポイントの上限が決められている法人カードがあります。

最低ポイントは1ポイント〜と実質下限がなかったり、上限は年間で定められていたりと、条件は法人カードによってさまざまです。法人カードを選ぶときに必ず確認してください。

ポイント自体の有効期限

マイルの有効期限は獲得してから起算する場合があるため、「マイルに交換しなければ有効期限がつかない」と余裕な気持ちになる会社もあるでしょう。しかし、マイルに交換する前のポイント自体に有効期限が発生している場合があります。

まとめてマイルに交換しようとして、ポイントの有効期限を過ぎ消失してしまっては本末転倒です。ポイントの有効期限内にマイルへ交換できるよう、ポイント自体の有効期限を把握しておきましょう。

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法人カードでマイルを貯めるときの注意点

法人カードでは、すべてのカードでマイルを貯められるわけではありません。法人カードの特徴として、一般ランクのカードはマイルが貯められない傾向にあり、同じクレジットカード会社でもマイルを貯めるならゴールドやプラチナカードなどステータスのある法人カードを選ばなければいけないケースがあります。

一般ランクの法人カードは、年会費が無料のカードもあり気軽に持てますが、マイルが貯められない可能性があるため注意してください。

マイルが貯められる法人カードの中から選ぶとなると、選択肢が限られてしまいます。しかしステータスのあるカードを持っていると、取引先への信頼度がアップしたり付帯特典もレベルアップしたりするので、メリットを感じられる点も多いです。

法人カードで貯めたマイルの上手な使い方

法人カードで貯めたマイルは、損をしないよう上手に使っていきたいですよね。マイルの価値を大幅に上げる上手な使い方を紹介します。

1マイル≠1円|マイルの価値は変動する

基本的に1マイル=1円として紹介しているのが、我々のような情報サイト。計算しやすく、単純化しやすいため1マイル=1円で換算することが多く、実際に1マイル=1円で特典と交換できます。しかしマイルの価値は一定ではないため、場合によっては1マイル=3〜10円ほどまで高騰するケースがあります。

1マイルの価値が1円以上になりやすいケースの具体例が以下になります。

  1. 上位クラス(ビジネスクラスやファーストクラスなど)の特典航空券と交換する
  2. 長距離路線の特典航空券と交換する

通常価格でアメリカ行き・ファーストクラスの航空券を用意するとなると、100万円以上は必要です。しかしマイルを使うと、10万マイル程度で同様の航空券を用意できます。このとき、マイルの価値は1マイル⁼10円ほどの換算になり、マイルの価値が上がっている様子がわかります。

法人カードの場合、ポイントでもマイルでも還元率1.0%あれば高還元率といえます。しかしマイルの場合、使い方次第で10%以上の還元率が期待できるのです。

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法人カードで貯めたマイルは個人利用OK?

法人カードでマイルが貯まったら、そのマイルは個人利用でいいのか出張や社員旅行など会社のためでしか使えないのか、疑問に思う企業がでてくるはず。

結論からいうと、法人カードで貯めたマイルは個人利用してはいけないという法律はありません。そのため、自己判断で個人利用しても法律で罰せられることはありません。

しかし、この問題はとてもグレーゾーンな内容のため、自己判断せず税理士や税務署に相談することをおすすめします。

法人カードで効率よくマイルを貯めよう

法人カードでは、選び方や貯め方によって効率よくマイルを貯められます。本記事で紹介したポイントを参考に、企業に合った法人カードを選んでください。

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