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ユニリーバ・ジャパン 「THE AXE EFFECT」

話題性抜群のコンテンツと高頻度の更新でユーザーの新規開拓とロイヤル化進める

※2024年5月自社調査。調査方法はこちら

ユニリーバ・ジャパン 「THE AXE EFFECT」

ユニリーバ・ジャパンは、男性用ボディフレグランススプレー「AXE」の常設プロモーションサイトとして「THE AXEEFFECT」を展開。情報感度の高いターゲットに対してウェブの特性を生かしたコンテンツを配信、話題を呼んでいる。

ユニリーバ・ジャパン 「THE AXE EFFECT」 新商品に合わせたユニークなコンテンツと、リサーチラボ、56カ国調査、CMから成り立つ。話題性とともに更新頻度を高めてユーザーを確実に獲得。

ブランドの性格を前面に出すオリジナルドメイン

AXEは「つけると魅力的になり、女性が惹きつけられる」ことをうたった商品。15歳〜29歳の男性がターゲットであるが、この層は同社の他ブランドに比べても非常にウェブとの親和性が高いのが特徴だ。 「ターゲットはウェブと接触する頻度が高く、時間も長い。そのため、プロモーションの中でも欠かせないメディアとして考えています」と語るのはユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング 竹下公一朗氏。同ブランドでは、ターゲットとより深いコミュニケーションをとることを目的に、常設のプロモーションサイト「THE AXE EFFECT」を持ち、定期的にコンテンツを更新している。コンテンツは「男性を魅力的にする」ことをコンセプトに、インターネットメディアと相性の良い内容を厳選している。 オリジナルドメイン導入に際しては、「ウェブを重視するAXEは、話題性があり、新しいテクノロジーを使ったコンテンツも多い。ユニリーバの中でのサイト展開ではなく独自のドメインを持つことで、ブランドの性格が前に出やすく、SEO対策やセキュリティの面でもメリットが大きい」(竹下氏)という。ドメイン名の「axeeffect」は、AXEを使うと魅力的になれるという商品のイメージを一言で表したキーワードで、他国でもドメインとして使用されている。

ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング マーケティング─ブランドビルディング マルチカテゴリー─アックス 竹下公一朗氏

PRを活用しながら新たなユーザーを獲得

現在提供しているコンテンツ「AXEIN THE DARK」は360°のスピーカー機能を活用して映画館の暗闇から彼女を助け出すというゲーム。ゲームを通じて「男らしさ」を磨くコンテンツである。ほかに「AXE RESARCH LAB」では「良い香りのする男性が好きか」など、女性の生の声を紹介し、定期的に更新している。半年?1年に1回の新商品発売に合わせて、新しいエンターテインメントコンテンツをリリースして話題を作りながら、リサーチ結果やゲームのスコアを頻繁に更新することでリピートユーザーを増やしている。 現在サイトのユニークユーザー数は190万を超え、サイト訪問者の約半数はブックマークをしているユーザーである。竹下氏は「より多くの方々にサイトを知ってもらうには、広告よりもウェブ上のPRをうまく活用することが大切だと思っています。ウェブPRは瞬発力の高さも求められるので、自由度の高いドメインが生きるのでは」と語っている。新商品発売などをきっかけに春以降も新たなコンテンツを発信、話題づくりにつなげていきたい考えだ。

  • ※表示価格は、全て税込です。
  • ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。
  • ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。
    日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。
    レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。
    2024年5月時点の調査。