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サントリー「ザ・プレミアム・モルツ キャンペーンサイト」

キャンペーン応募の増加とブランドサイトのアクセス増加を狙う。サントリー「ザ・プレミアム・モルツ キャンペーンサイト」

※2024年5月自社調査。調査方法はこちら

サントリー「ザ・プレミアム・モルツ キャンペーンサイト」

サントリーは、2009年1月より「ザ・プレミアム・モルツ」のキャンペーンサイトを立ち上げた。これまでハガキのみで受け付けていた、各種キャンペーンの登録・応募受付が主な役割だ。また、応募手段を増やすことで、ブランドサイトへのアクセスを増加、商品価値の理解向上にも大いに役立っている。

「ザ・プレミアム・モルツ」 キャンペーンサイト キャンペーンの登録・応募を行うサイト。ウェブを活用することによって、応募者にメールマガジンの案内や今後のキャンペーンの告知などができるようになった。

登録・応募受付を中心としたキャンペーンサイトがスタート

ビール系飲料の年間シェア3位、ビール事業の黒字化など、2008年に躍進を遂げたサントリー。その中心となったのが、08年に1149万ケース(対前年121%)を売り上げた「ザ・プレミアム・モルツ」だ。同社は09年1月12日から3月1日まで、ザ・プレミアム・モルツ「愛飲御礼キャンペーン」を行ったが、その際に併せて立ち上げたのが、同商品のキャンペーンサイト。 サイトでは、キャンペーンへの登録、対象商品についているキャンペーンシールのシリアルナンバーの入力・応募ができる。年間で複数行うキャンペーンの応募に対応する予定で、アルコール飲料のキャンペーンウェブ受付はこれが最初となる。 「これまで、他社も含めたビール系飲料のキャンペーン応募はハガキのみで行ってきていました。しかし1年ほど前から、ビール系飲料でもウェブ申込型のものが登場し始めました。そこで当社でも、既に行っている自社のほか飲料の結果を参考にするなどして、このキャンペーンからウェブ応募をスタートさせることにしました」 (酒類カンパニービール事業部プレミアム戦略部 後藤謙治氏)。

「ザ・プレミアム・モルツ」 商品の製法や味わいの楽しみ方などを伝えるブランドサイト。あえてここを経由してキャンペーンサイトにアクセスしてもらい、商品理解を高める狙いだ。

応募の際にブランドサイトを経由

キャンペーンサイト設置には、ウェブ応募に対応し申込みの簡便さを高めるだけでなく、「ブランドサイトの閲覧向上」というもう一つの目的もある。商品のブランドサイトは、企業サイト「suntory.co.jp」の中に設けており、製法や開発者の声など、商品価値を感じさせるコンテンツを多数設けている。 通常、キャンペーン応募サイトへの誘導は、消費者が登録・応募が目的であることから、リンク先をすぐに必要な情報を入力するサイトに設定する。しかし同社の場合、リンク先をブランドサイトに設定し、そこを経由してキャンペーンサイトにアクセス、登録・応募するようになっている。 その狙いについて後藤氏は「ザ・プレミアム・モルツが売れている理由、商品へのこだわりを理解いただくために、あえてブランドサイト経由としました。利便性が損なわれるのではと、社内でも議論になりましたが、この商品特徴や購入から応募までのシーンを考えたうえで実施しました」と語る。その結果、ブランドサイトのアクセス数は、通常の5〜6倍にも達し、キャンペーンへの応募も過去最高の約2倍もの件数を記録したという。応募形態に関しては、ハガキとウェブがほぼ50%ずつ。単純に考えれば、ウェブ経由の応募がその分上積みされたことになる。  現在は5月10日まで続くウェブ応募限定の「感動体験グラスキャンペーン」を実施中。こちらも、キャンペーンサイトには、ブランドサイトを経由してアクセス。“グラスに注いで飲んで欲しい”というこだわりへの理解を促している。

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  • ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。
    日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。
    レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。
    2024年5月時点の調査。