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日本マクドナルド「EBI Puri Style Lounge」

商品のおいしさを表現したドメイン店舗と連動して楽しさを提供

※2024年5月自社調査。調査方法はこちら

日本マクドナルド「EBI Puri Style Lounge」

日本マクドナルドの期間限定商品「えびフィレオ」のキャンペーンサイトとして開設された「EBI Puri Style Lounge(えびぷりスタイルラウンジ)」。「えびぷりドットコム」という覚えやすい独自ドメインで展開され、これまでの手軽なおいしさに“ファッション性”を追加した、新たなマクドナルドを疑似体験できる空間となっている。

サイト内では、壁紙やスクリーンセーバーなどのプレゼントに加え、東京・青山でえびフィレオを食べていた人へのインタビューなども紹介している。

独自ドメインで商品独特の世界観を印象付ける

日本マクドナルドは、10月28日〜11月24日までの期間限定商品「えびフィレオ」のキャンペーンサイトとして、「EBI Puri Style (えびぷりスタイル)」を開設。商品販売終了後の11月25日からは「EBI Puri Style Lounge」にバージョンアップし、よりファッション性を高めている。キャンペーンキャラクターには、女性誌のモデルとして活躍する蛯原友里さんを起用。若い女性を意識してデザインはピンクを基調にしており、これまでのマクドナルドのイメージとは違った華やかなサイトになっている。 ドメインはサイト名をそのまま使い、「ebipuri.com」とした。独自ドメインで展開した理由について、同社 コーポレートリレーション本部コミュニケーション部統括マネージャー・蟹谷賢次氏は「商品コンセプトである“えびがたくさん入ってぷりっとした食感”をドメインからも感じて頂くため」と話す。分かりやすく覚えやすい言葉で、ドメインそのものを印象付けるメリットもある。

日本マクドナルド コーポレーション本部 コミュニケーション部 統括マネージャー 蟹谷賢次氏

ウェブサイトの活用で店舗での楽しさを疑似体験

えびフィレオを期間限定で投入した背景には、「ファッション性やスタイリッシュさといったマクドナルドの新たな一面をアピールする狙いがあった」と蟹谷氏。ファッション性に最も敏感な若い女性をコアターゲットに、食材には彼女たちの好みに合う“えび”を使い、従来のハンバーガー商品にはなかったピンクのパッケージで提供した。 更に、店舗に来店していない人にもファッション性や楽しさを疑似体験してもらえるよう、ウェブサイトを活用したというわけだ。「あくまでもウェブサイトで感じて頂いたファッション性を実際の店舗でも体験して頂くことが重要」と、店舗と連動して初めて効果があると蟹谷氏は強調する。 キャンペーンサイトの告知はテレビCMや新聞広告のみだったが、もともと圧倒的なアクセス数を誇る同社サイトからの誘導もあり、アクセスは限定販売期間中の約1カ月で300万ページビューを超えた。商品自体も幅広い世代から好評で、期間限定商品の中では上位の売り上げを記録した。「今後、えびフィレオがレギュラーメニュー化される可能性も高く、その場合は継続情報や新情報を掲載して更にサイトを活用していく」と蟹谷氏は話している。

  • ※表示価格は、全て税込です。
  • ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。
  • ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。
    日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。
    レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。
    2024年5月時点の調査。