無料トライアル期間のあるおすすめの固定資産管理システム

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  • 固定資産管理システムにフリーソフトはないが、無料トライアル可能なものはある
  • 無料の固定資産管理には、エクセルの無料テンプレートを使う方法などがある
  • 固定資産管理システムを選ぶ際は、機能性や導入形態などで比較するのがおすすめ

固定資産管理システムには、無料トライアルで一定期間試せるものもありますが、システムを導入せずに無料で管理する方法もあります。この記事では、お金をかけずに固定資産管理を行う方法に加え、無料トライアル期間のあるおすすめの固定資産管理システムを紹介します。

目次

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  1. 固定資産管理システムは無料で使えるのか
  2. 無料で固定資産管理を行う方法と注意点
  3. 【無料トライアルあり】おすすめの固定資産管理システム
  4. その他の固定資産管理システムの選び方
  5. まとめ
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固定資産管理システムは無料で使えるのか

固定資産管理システムとは、複雑で手間がかかる固定資産の情報を一元的に管理できる便利なシステムです。頻繁な法改正にもアップデートにより自動で対応できるため、大幅に業務の効率化が図れるのがメリットです。

固定資産の管理をしっかりしておかなければ、不使用の固定資産を放置してしまうなどの無駄なコストが発生してしまいます。しかし、固定資産システムを導入することで、固定資産の取得や運用・廃業にも対応が可能で業務をサポートしてくれます。

固定資産管理システムは無料トライアルでお試しができますが、完全無料のフリーソフトは現在リリースされていません。無料で固定資産を管理するには、エクセルや無料のテンプレート、無料の税務ソフトを利用するなどの方法もあります。

固定資産管理システムとは?機能やメリット、選び方について解説!

固定資産管理システムは、企業が保有する固定資産の管理や会計上の処理などを行うためのシステムです。企業において、この固定資産の管理は欠かせない業務のひとつです。この記事では、固定資産管理システムの機能やメリット、選び方などを解説します。

無料で固定資産管理を行う方法と注意点

固定資産管理システムのランニングコストが気になる方は、エクセルや無料の固定資産台帳テンプレートなどを利用すれば無料で管理が可能です。ここでは、それぞれの方法のメリット・デメリットについて解説します。

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エクセルで固定資産台帳を作成する

エクセルは多くの企業が導入していることが多いため、コストを掛けずにすぐに固定資産の管理が可能です。エクセルで固定資産台帳の管理をするには、表に必要な項目を作成し数値を入力して台帳を作成する方法になります。

エクセルで固定資産台帳を管理するメリットとして、ランニングコストが掛からないことや、エクセルが使えれば手軽に利用できることがあげられます。

一方で、入力ミスや数式のミスが発生してしまうと、見直しのために業務が滞ってしまうことや、簡単にデータをコピーできるため流出のリスクの可能性などがあります。また、固定資産管理台帳によっては、法改正があるたびにォーマットを作り直す必要があります。

基本的には入力項目が少ない小規模企業や個人事業主に向いており、中小企業や大規模企業では管理するファイルが増え、かえって手間になる場合があります。

無料の固定資産台帳テンプレートを使う

Web上では固定資産台帳の無料テンプレートが配布されており、エクセルやAccessで利用が可能です。台帳の項目があらかじめ設定されている状態のため、必要項目を入力するだけで台帳が作成できます。

また、テンプレートはカスタマイズもできるため、自社に必要な項目を作り使いやすく設定できます。さらに、税理士が監修しているテンプレートもあるため、経理の知識が無い方でも使いやすいのもメリットです入力が簡単なので、台帳管理の初心者にも向いています。

しかし、税制改正によってルールが変更された場合には、自身で作り直したり最新版のテンプレートを探したりする必要が生じることも覚えておきましょう

無料の税務ソフトを使う

無料の税務ソフトは、税務申告書の作成をサポートするためのものですが、固定資産管理台帳も作成できます。しかし、税務ベースの台帳になるため、固定資産管理台帳の作成や税務申告をサポートする程度で、管理項目が不十分と言えます。

固定資産の現物管理や棚卸、減価償却などを効率化できるわけではないため、かえって業務が非効率になってしまうケースも生じるでしょう。

【無料トライアルあり】おすすめの固定資産管理システム

株式会社マネーフォワード

マネーフォワード クラウド固定資産

資産の見える化にも!複数の計算方法が欲しい方におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 写真だけでなく、証憑データ・ワークフローの申請リンクも添付可能
  • 最大3つまで台帳が保管できる
  • 減価償却の計算方法は複数あり、減価償却費はリアルタイムで反映される

MORE
ここが少し気になる…

  • 詳細料金や導入フローは問い合わせが必要で、導入から稼働までは大体2~3か月かかる

その他の固定資産管理システムの選び方

固定資産管理システムを選ぶ際は、資産情報管理や償却計算など自社に必要な機能が搭載されているかをチェックしましょう。固定資産の計算で重要となる減価償却の方法が自社に適しているかも確認が必要です。

基本的にクラウド型の固定資産管理システムは常にアップデートされていますが、税制改正・IFRSに対応しているかも確認しておきましょう。他にも以下のポイントを比較して、固定資産管理システムを選びましょう。

【重要な3つのポイント】

  1. 減価償却の計算方法が自社に合っているか
  2. 税制改正・IFRSに対応しているか
  3. 自社に必要な機能が搭載されているか

【その他の比較ポイント】

  1. 導入形態を確認
  2. データ保存容量を確認
  3. 固定資産管理データの移行方法を確認
  4. スマホ・タブレットに対応しているか
  5. サポート体制は充実しているか

まとめ

固定資産管理は、エクセルやWeb配布のテンプレートを利用すれば、無料で台帳管理が可能です。エクセルやテンプレートはコストをかけずに手軽に使えるメリットがありますが、企業が大きいほど項目が多く計算が複雑になってしまいます。

税制改正に素早く対応するためにも、台帳管理を効率よく行うには固定資産管理システムを導入するのがおすすめです。固定資産管理システムは基本的には有料ですが、無料トライアルでお試しできるサービスもあります。

無料トライアルを使うことで、自社に必要な機能が揃っているのか、計算方法が自社に合っているかなどが確認できます。固定資産管理システムを利用して、自社の業務の効率化を図りましょう。

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