eラーニングプラットフォームとは|LMSの役割・機能を解説

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  • eラーニングにとって、学習管理システム(LMS)は重要なプラットフォームである
  • eラーニングのプラットフォームには、オンプレミス版とクラウド版がある
  • eラーニングプラットフォームを導入すると、講座の内容や教材内容を把握しやすくなる

eラーニングプラットフォームのLMSは、eラーニングの土台となるシステムとして、さまざまなeラーニングコンテンツを提供しています。本記事では、eラーニングプラットフォームの種類やおすすめの理由を解説し、選定・比較する際のポイントと運用手順を紹介します。

目次

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  1. eラーニングを検討するならこのサービスがおすすめ
  2. eラーニングプラットフォームについて
  3. eラーニングのプラットフォーム(土台)となるLMSとは
  4. eラーニングプラットフォームの種類
  5. eラーニングにはLMSがおすすめな理由
  6. eラーニングプラットフォームの選定・比較ポイント
  7. eラーニングプラットフォームの運用手順
  8. まとめ
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eラーニングプラットフォームについて

eラーニングプラットフォームとは、eラーニングコンテンツを提供するシステム及びその基盤(プラットフォーム)で、一般的には「LMS」を指します

eラーニングシステムの構築を円滑に進めるためにも、eラーニングプラットフォームの基礎的な知識を理解しておきましょう。

eラーニングとは

eラーニングとは、インターネットを通じた学習形態です。従来の学習形態は講師と生徒が教室で対面して講義を行うものでしたが、eラーニングでは、パソコン・スマートフォンのビデオ通話や配信機能を利用して講師と生徒がつながります。

すなわち講師・生徒ともに教室に足を運ぶ必要はなく、通信環境さえあれば各自好きな場所から講義に参加できます。録画した講義を配信で視聴するスタイルのeラーニングもあり、こちらは時間にとらわれずに自分のペースで学習を進められます。

eラーニングは従業員のスキルアップや新人研修に使用される法人向けのものと、資格取得をはじめとする個人向けなど、豊富に展開されています。ライフスタイルの変化などに対応した新たな学習スタイルとして、ここ数年で大きく躍進しています。

\より詳しいeラーニングの解説はこちら/

eラーニングとは|基本機能やメリット、最新トレンドに合わせた選び方も解説

eラーニングとは、パソコンやタブレット、スマートフォンを使ってインターネットを利用して学ぶ学習形態です。均一な教育が可能であり、動画を活用したわかりやすい研修が行えます。本記事では、eラーニングのメリットやeラーニングシステムの機能、選び方を解説しています。

プラットフォームとは

IT分野において、プラットフォームとはソフトウェア・ハードウェア・サービスを運営するための「基盤となる環境」を指します。たとえばOS・データベースエンジン・設定・環境がプラットフォームに含まれます。

プラットフォームは性質に応じて、次のように種類分けされています。

  1. オンラインプラットフォーム:Webサービスを提供するもの
  2. ソフトウェアプラットフォーム:ソフトウェアの使用に必要なもの(OS)
  3. コンテンツ配信型プラットフォーム:多彩なコンテンツを提供するもの
  4. クロスプラットフォーム:特定のOS・ソフトウェアに関係なくアプリを動かすもの

eラーニングのプラットフォーム(土台)となるLMSとは

eラーニングのプラットフォームは「LMS」と呼ばれます。「Learning Management System」の略称で、日本語訳では「学習管理システム」となります。

eラーニングはLMSの導入により、飛躍的に利便性が向上しました。eラーニングについて適切に理解するためにも、基盤となるLMSの知識を有しておきましょう。

LMSの歴史

LMSは、インターネットの普及を背景に、従来のeラーニングの課題解決として誕生しました。

初期のeラーニングは、講義などを録音・録画したCDやDVDでの学習が中心でした。現代のeラーニングと同じく、教室に足を運ばずとも再生機器さえあれば誰でも学習できる点が大きなメリットです。

一方、録音・録画の講義を流すだけの講義であるため、不明点を質問できないうえに1人での学習でモチベーションの維持が難しい点が課題でした。また、主催側にとってもどのような受講者がいるのか、各受講者の学習状況を把握できないといった難点もありました。

これらの課題解決のために生まれたのが、LMSです。インターネット上でeラーニングを管理できるLMSの導入により、eラーニングは「配信形式」の講義が可能になりました。

カメラとマイクをつなげば、講師と受講者双方向でのコミュニケーションも可能であり、従来のeラーニングの「不明点を質問できない」「仲間の存在を感じられない」といった課題をクリアできるようになったのです。

さらに、LMSは受講者・教材・学習状況の管理機能も備えており、主催側は各受講者の学習の進み具合を容易に把握できます。現代において、LMSやeラーニングシステムは日本だけでなく世界各国で広まりをみせています。

LMSの機能

LMSには主に「登録・管理機能」「受講管理機能」「コンテンツ管理機能」の3つの機能があります。LMSを効果的に利用するためにも、各機能の特徴を理解しておきましょう。

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登録・管理機能

受講者や教材の情報を登録・管理できる機能です。受講者の性質や習熟度にあわせて、最適な教材を配布できます。

たとえば、企業の新人研修を実施する場合、データベース内に登録された受講者情報を検索すれば、自動的に対象者のみを絞り込めます。研修の連絡や教材の配布も自動化できるため、従来のように名簿をめくって対象者を探し、個別に連絡といった手間が省けます。

受講管理機能

受講管理機能により、各受講者の学習進捗状況や学習結果を正確に管理・把握できます。誰が・どの学習コンテンツを・どれほど学習したかを把握できるほか、テストやアンケートの結果をもとに学習の習熟度も測定できます。

各受講者の学習の進み具合・苦手分野・得意分野が一目で把握でき、それぞれに適したアドバイスやフィードバック、教材を提供できます

受講者はそれぞれの学習状況に合わせて的確な指導を受けられるため、着実なステップアップにつなげられます。アドバイスやフィードバックは、学習のモチベーションの維持・向上の面でも効果があります。

コンテンツ管理

コンテンツ管理は教材を管理するための機能で、教材の配布状況や新しい教材の登録・管理などが行えます。

LMSの多くは、各eラーニングコースにあわせたコンテンツの提供を行うほか、オリジナルコンテンツの作成・アップロードに対応しています。

eラーニングのコンテンツは、資料・動画・音声・パワーポイントとさまざまなものがあるため、自社が希望するコンテンツの管理ができるLMSを選びましょう。

eラーニングプラットフォームの種類

eラーニングプラットフォームは「オンプレミス型」と「クラウド型」の2つの提供形態に大別できます。それぞれの特徴・強み・弱点を理解し、自社に適したシステムを選定しましょう。

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eラーニングプラットフォームの種類は2つ

  1. オンプレミス版
  2. クラウド版

オンプレミス版

オンプレミス型は、自社サーバーにeラーニングプラットフォームをダウンロードして利用する形態です。いわゆる「買い切り型」に当たります。

オンプレミス型のメリットは、カスタマイズが容易な点です。サーバー設置やシステムの構築をすべて自社で行うため、自社の希望に沿ったeラーニングシステムを構築できます。また、社内の既存システムとの連携も比較的容易です。

デメリットは、導入コストが高額になる点です。サーバーの設置やシステム構築には、金銭的コストがかかる上に、専門知識を持つ人材も必要です。また、サーバーを設置する物理的スペースが必要な点にも留意しましょう。

クラウド版

近年、大きな広がりをみせているクラウド型は、ベンダーがインターネット上に構築したプラットフォームを利用する形態です。既存のサーバーやシステムを利用するため、自社でのサーバー設置・システム構築は不要です。

そのため、システムの導入費用が比較的安く、専門知識があまりなくてもeラーニングシステムを運営できます。多くの場合、契約さえすれば即日でサービスを利用できるため、すぐに使用したいというニーズにも対応できます。

デメリットとしては、通信環境の影響を受けやすい点が挙げられます。クラウド型のLMSは当然ながらインターネット環境がなければ利用できません。

システム障害やメンテナンスなどの影響で動作が不安定になる恐れがあるほか、同時に多数のアクセスが集中した場合も、サーバーダウン・回線速度の低下が起こります。また、サービスが突然終了する可能性がある点にも留意しておきましょう。

eラーニングにはLMSがおすすめな理由

eラーニングサービスの運営には、eラーニングプラットフォームであるLMSの利用がおすすめです。自社が抱える企業成長への課題も、LMSの導入によって解決の糸口が見えるかもしれません。

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学習状況が把握しやすくなる

eラーニングプラットフォームには、各受講者の学習の進捗度や理解度・習熟状況を管理できる機能が備わっています。たとえば学習後のテストやレポートの結果をもとに、理解が進んでいない受講者を一目で把握できます。

ピンポイントでより手厚いアドバイスやフォローを実施できるため、受講者ごとの学習のバラつきを抑えられます。そのため、新人研修や技能研修など、全ての受講者に一定レベル以上の学習成果を促したい場合に便利です。

手間やコストを削減できる

eラーニングプラットフォームの導入により、従来の学習にかかっていた手間・コストを削減できるようになります。削減できる主なコストを以下にまとめました。

  1. 会場費
  2. 資料の印刷代
  3. 講師代
  4. (場合によっては)交通費・昼食代・宿泊費
  5. 資料印刷の手間
  6. 会場確保の手間
  7. 会場設営・資料配布の手間
  8. (場合によっては)交通手段・昼食・宿泊施設手配の手間

ケースによって異なりますが、従来の対面集合型の講義は、講義1回につき講師代が必要でした。そのため、同じ講義を複数回行う場合は、回数×講師代が発生します。

一方、eラーニングプラットフォームを利用したeラーニングの場合、講師代は講義の種類ごとに発生することが多いです。その他、会場の確保や設営、資料準備にかかるコストを削減できるのはeラーニングプラットフォームの大きなメリットです。

教育レベルを均等にできる

教育レベルを均一化できる点も、eラーニングプラットフォームの大きなメリットです。従来の対面集合型の講義では、一度に受講できる人数に限りがあります。よって、大人数が受講する場合は、同じ講義を数回実施するのが一般的です。

数人の講師を雇う場合は、講義の内容は同じであっても、その質にはバラつきが出ます。たとえ1人の講師が担当する場合でも、毎回一言一句同じ内容を話せるわけではありません。よって、受講する回によって、受講者への教育レベルに差が出ることになります。

一方、eラーニングプラットフォームは、受講者が自宅などからインターネット経由で講義に参加するため、対面集合型よりも多くの人数を集められます。あるいは、録画・録音した講義を配信することもできます。

いずれにしろ、すべての受講者が同じ講義を受けられるため、教育レベルに差は出ません。講義後にテストやレポート提出を実施すれば、各受講者の理解度を把握してアドバイス・フィードバックを行えるため、教育レベルをさらに均一化できます。

eラーニングプラットフォームの選定・比較ポイント

eラーニングプラットフォームは、ベンダーによって特徴・強みが異なります。自社が提供したいeラーニングの内容や質に適したものを選びましょう。

ここからは、eラーニングプラットフォームの選定・比較するためのポイントをご紹介します。

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実施したい講義・研修に適した講座内容か

自社が実施したい講義・研修に対応した講座があるか確認しましょう。たとえば新人研修に利用する場合は、当然ながら新人研修用の講座があるeラーニングプラットフォームを選ばなければなりません。

また、将来的にeラーニングコンテンツの数を増やしたい場合は、あらかじめコンテンツを豊富に取りそろえたプラットフォームの選定が望ましいです。自社におけるeラーニングシステムの導入の目的・達成すべき目標をあらかじめ明確にしておきましょう。

講座に即した教材が揃っているか

教材の内容も重要なポイントです。まずは、自社が実施したい講座に適した教材が揃っているかを確認しましょう。自社オリジナルの教材を利用したい場合は、教材の作成支援やアップロードのしやすさも要チェックポイントです。

なお、一般的には教材の数が多い・質が高いほど、プラットフォームの利用料金も高くなります。費用対効果を高めるためにも、得られる効果とコストのバランスをあらかじめ確認しましょう。

対象の人数を確認する

eラーニングプラットフォームによって利用人数は大きく異なるため、一度に利用できる人数を確認しましょう。一般的に利用人数が多いほどシステム料金も高くなるため、コストと利用人数のバランスを確認することが大切です。

たとえば中小企業の技能研修などであれば、少人数向けのプラットフォームでも十分でしょう。反対に大企業のコンプライアンス研修・一般教養研修などに利用する場合は、数百人~数千人に対応できるプラットフォームが望ましいです。

操作しやすいか

管理者だけでなく、受講者にとっても操作しやすいプラットフォームを選びましょう。ITツールに慣れていない利用者を基準に選ぶのがおすすめです。基本的には、シンプルな画面・直感的に操作できるものが良いでしょう。

操作性は実際に使わなければわからないことも多いです。eラーニングプラットフォームの中には、無料トライアルが利用できるものもあるため、操作性の確認の際は活用しましょう。

他システムとの汎用性・互換性はあるか

汎用性・他システムとの互換性の高さも確認しておきましょう。eラーニングプラットフォームによっては、プラットフォーム内で作成したファイルやアプリが他のアプリケーションやソフトウェアで利用できない場合もあります。

その場合、コンテンツの使い回しができないため、作り直しの手間・コストがかかる恐れがあります。リソースを有効活用するためにも、eラーニングプラットフォームは汎用性・互換性の高いものを選定しましょう。

互換性については「SCORM規格」が1つの目安になります。SCORMは、オンライン用教材の世界標準規格です。簡潔にいえば、SCORM規格があるプラットフォーム同士であれば連携が可能です。

費用を確認する

必要以上のコストをかけないためには、費用の確認が必要です。eラーニングプラットフォームにかかる費用は、大きく分けて導入費用とランニングコストの2種類です。

導入費用とは、たとえばソフトウェア・デバイスの購入費用といった環境整備にかかる費用で、システムの利用料など使用するためにかかる費用をランニングコストと言います。

一般的にオンプレミス型は導入費用が高額ですが、買い切り型であるため、導入後のランニングコストはあまりかかりません。最初に大きな出費がありますが、長期または大人数での利用する場合、1人あたりのコストは割安になります。

クラウド型は、導入コストを抑えて利用開始できます。ただし、契約している限りはシステム利用料金が発生する点に留意しましょう。一般的にユーザー数が多いほど料金は高額になるため、少人数~中規模人数向けといえます。

また、クラウド型のeラーニングプラットフォームの中には入会金が発生するものもあります。具体的な料金設定や費用はプラットフォームによって異なるため、事前に確認しましょう。

また、金額だけでなく、コストを支払って得られるメリットや利益に目を向けることも大切です。

eラーニングプラットフォームの運用手順

eラーニングプラットフォームを運用するには、いくつかのステップがあります。プラットフォームを導入するだけでは運用は開始できません。基本的には、以下の手順で進めます。

  1. eラーニングプラットフォームの選定・契約
  2. 導入・システム構築
  3. 運用準備
  4. 運用開始

プラットフォームの選び方は前述しているため、ここからは解説が必要なステップ2と3について詳しく見ていきましょう。

導入・システム構築

自社に適したeラーニングプラットフォームの選定と契約が完了したら、導入しましょう。クラウド型は提供会社のサーバーを使用するため、プラットフォームの説明に従って導入するだけで完了です。

一方で、自社のサーバーを使用するオンプレミス型の場合は、システム構築が必要です。システムの構築には、数か月から半年程度かかります。

すぐにでもeラーニングの運用を開始したい場合は、クラウド型を選ぶしかありません。そのため、オンプレミス型のeラーニングを使用したいのであれば、システム構築の時間も考慮しましょう。

運用準備

システムの導入・システム構築完了後は、運用開始に向けたあらゆる準備に取り掛かる最終段階に入ります。運用に向けた主な準備は以下の通りです。

  1. ユーザーや教材の登録
  2. 管理者権限やパスワードなどの運用側の設定
  3. 操作の研修
  4. テスト運用

特に重要なものは、テスト運用です。設定したものが正しく反映されているかや、細かな仕様確認もできるため、テスト運用なしで実際の運用を開始するのは避けましょう

ユーザー数などによって準備期間は大きく異なり、準備期間は2週間程度、長ければ数か月かかります。準備が完了したら、ついに運用開始です。

まとめ

eラーニングプラットフォームは、eラーニングシステムの実現に欠かせない要素です。受講者や教材のほか、各受講者の学習状況の管理機能が備わったものが一般的です。

eラーニングプラットフォームの導入により、主催側は各受講者に適した講座や教材の割り当て・習熟度の把握・適切なアドバイス・フィードバックが可能になります。また、会場の確保や設営といった手間・コストを削減できる点もメリットです。

受講者にとっても、自宅で好きな時間に学習できる・講師による教育レベルのバラつきがなくなるといったメリットがあります。また、的確なアドバイスを受けることで、モチベーションの向上や着実なステップアップを実現できるでしょう。

eラーニングプラットフォームを選ぶ際は、講座内容や教材の確認のほか、利用人数・操作性・互換性・費用を基準にしましょう。

特に費用の内訳や金額は、提供形態(オンプレミス型とクラウド型)によって大きく異なるため、慎重な判断が必要です。自社が実施したいeラーニングに沿ったプラットフォームを選定し、受講者のスキル・知識の向上を目指しましょう。

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