.asiaドメインのサンライズ2c申請は、ローマ字で登録されている商標が対象となります。日本語で登録されている商標はサンライズ3での申請となりますのでご注意ください。
■申請根拠とする商標がローマ字で登録されている
.asiaドメインのサンライズ2c申請は、ローマ字で登録されている商標が対象となります。日本語で登録されている商標はサンライズ3での申請となりますのでご注意ください。
■申請するドメイン名と商標が完全一致している
□商標部分
商標に含まれる文字列に言葉を増やすもしくは、減らしたドメイン名は完全一致とはみなされません。また、日本語やローマ字の商標を英語に翻訳したドメイン名についても完全一致とはみなされません。
ただし、下記の場合は例外として完全一致でなくとも登録申請が可能です。
●商標にスペースが入っている場合
→ハイフン(-)で繋ぐ、またはテキストを結合することが可能です。
●商標に特殊文字・スペース・句読点(~ @ # $ % ^ & * ( ) _ - + = <> { } [ ] | \ /: ; ' , . ?等)が含まれている場合
→それらの文字を削除、ハイフン(-)に変更、または特殊文字をアルファベット、数字、ハイフンで適切な文字列に変更することが可能です。ただし、それらの置き換えはラテン語をベースとした言語でなければなりません。
●商標に“ä”,“é”,“ñ”,“ø”,“æ”などが入っている場合
→それらの文字を半角英数・またはハイフンに適切に置き換えることが可能です。
●商標に“TM”,“SM”,“©”が入っている場合
→それらの文字を削除することが可能です。
●商標の文字列の最後に「ASIA」が入っている場合
→それらの文字列を削除することが可能です。
●商標に”.Ltd”、”co,Ltd.”、”株式会社”などの会社種別が含まれる場合
→それらの文字列を削除することが可能です。
●二文字の商標の場合
→文字間をハイフン(-)で繋ぎます。
●商標のロゴマークに含まれる文字列の場合
→左から右、上から下へ読む場合のみ可能です。
□商品分類名部分
□国際分類を使用している場合
申請するドメイン名は商標の分類が識別可能となるよう、「分類の説明書き」「商品およびサービスの品目」などを商標の文字列に追加しなければなりません。商品およびサービスの品目や分類の説明書きがローマ文字以外の場合には、サンライズ2cでの登録申請はできません。
ドメイン名には英語表記の部分を使用してください。
・商標の分類はWIPO標準「Nice Classification(国際分類)システム」に適合しなければなりません。
【WIPO Nice Classification システム(英語)】http://www.wipo.net/classifications/nivilo/nice
ドメインの登録の際に使用できる文字列は英語表記もしくはフランス語表記となります。日本語をローマ字に変更したものは使用できませんのでご注意ください。
【特許電子図書館 商品・サービス国際分類表】http://www1.ipdl.inpit.go.jp/nice/index.html
●ドメイン名に商標の国際分類を追加する場合の表記例
・1つの商標を元に、複数ドメインの申請が可能です。
・分類名の表記(複数形など)は、分類を意味し文法的な形であれば申請が可能です。
□国際分類を使用していない場合
申請根拠とする商標がWIPO標準「Nice Classification(国際分類)システム」を使用せずに登録されている場合は
(1)商標の証明書
(2)オンライン商標局の記録
に含まれる商品やサービスの説明書き(ローマ文字)をドメイン名の文字列に追加しなければなりません。
(説明書の表記は、複数形や文法的な形であれば申請が可能です。)
●複数の商標の文字列を合わせた文字列の場合
→商標の分類が識別する分類名、商品およびサービスの品目や分類の説明書きは、申請根拠とする商標の分類から複数選択が可能です。