Step.2-1

メールソフトの設定時にはご注意を

パソコンやスマートフォンで
メールソフト設定時の注意点をまとめました

メールソフトの設定は、メールの送受信をスムーズに行うための重要なステップです。

お名前.comにいただくメールソフト設定時のお問合せの中で多く、とくにご注意いただきたいポイントを以下にまとめました。トラブルを未然に防ぐことで、ストレスなくスムーズに設定を行うことができます。

サーバー設定は慎重に!

サーバー設定は、慎重にサーバー情報を確認をしながら行うことをおすすめします。

受信サーバーの設定確認

  • サーバー名の確認

    サーバー名が正しく入力されているかご確認ください。例:mail****.onamae.ne.jp

  • ポート番号の確認

    受信メールのポート番号が正しく設定されているかご確認ください。通常、POP3の場合は110(SSL利用時は995)、IMAPの場合は143(SSL利用時は993)です。

送信サーバーの設定確認

  • 送信サーバー名の確認

    送信サーバー名が正しく入力されているかご確認ください。例:mail****.onamae.ne.jp

  • ポート番号の確認

    送信メールのポート番号が正しく設定されているかご確認ください。通常、587または465(SSL利用時)です。

ユーザー名とパスワードの認証情報は正確に

ユーザー名とパスワードのご入力は慎重に行いましょう。大文字小文字やスペースにもご注意ください。

  • 正しい認証情報

    ユーザー名とパスワードの確認:ユーザー名とパスワードが正しく入力されているかご確認ください。特bに、大文字小文字の区別やスペースの有無に注意が必要です。

  • 認証方式の確認

    レンタルサーバー RSプランはパスワード認証が必須となります。

セキュリティ設定を必ず行いましょう

SSL/TLS設定でセキュリティ強化を図ってください。SSL/TLS(Secure Sockets Layer/Transport Layer Security)は、インターネット上でデータを安全に送受信するための暗号化技術です。

SSL/TLSの有効化:セキュリティを強化するために、SSLまたはTLSを有効にすることを推奨します。設定が正しく行われているかご確認ください。

インターネット接続の安定性を改めてご確認ください

ネットワークの安定性は重要です。インターネット接続が安定しているか、Wi-Fiや有線接続の状態を確認してください。接続が不安定な場合、メールの送受信に影響を及ぼすことがあります。

大量の送信先にメールを送る場合は、メーリングリストやメール配信ツールのご利用を

メールの宛先TOやCC、BCCに大量の宛先を入れて行う送受信は、スパムリスクと送信制限がかかるので、お名前.comではご使用いただけません。そこで大量の送信先にメールを送る場合は、メーリングリスト、またはメール配信ツールをご利用ください。

メーリングリスト

社内連絡やプロジェクト管理、イベント案内、ニュースレターなど情報共有に最適です。
無制限にメーリングリストを作成することができ、最大で1,000件のメンバーを登録が可能です。大量のメールを一度に送信してもスパムとして認識されるリスクの低減が図れます。
また標準搭載機能のため、無料でご利用いただけます。

メーリングリストの作成&管理方法は、こちら

メール配信ツール

1,000件以上のメール配信で、大規模なマーケティングキャンペーンやメールマガジンを一斉に送信する場合は、お名前.comの一斉メール配信ツール、お名前.comメールマーケティングのご利用をおすすめします。
詳細な分析が必要な場合にも適している業界内トップクラスのお名前.comメールマーケティングは、初期費用無料・月額790円~脅威のコスパと到達率、配信スピードを誇るメール配信サービスです。

お名前.comメールマーケティングは、こちら

メールソフトは、最新バージョンへの更新をおススメします!

セキュリティと安定性のために、最新バージョンにアップデートをおすすめします
最新バージョンの使用=ソフトウェアの更新
メールソフトを常に最新のバージョンに保つことで、セキュリティリスクや不具合を防ぐことができます。

パソコンとスマートフォンなど、デバイスごとの適切な設定を確認

パソコンとスマートフォンの設定方法は異なりますので、ご注意ください。
デバイスごとの設定
パソコンとスマートフォンの設定確認:パソコンとスマートフォンでは設定方法が異なることがあります。各デバイスに適した設定方法をご確認ください。

セキュリティソフトの影響をチェック

セキュリティソフトがメールの送受信を妨げていないか確認しましょう。
セキュリティソフトにファイアウォール機能が搭載されている場合は、ご利用のメールソフトで許可されているかご確認ください。

  • 詳細につきましてはご利用のソフト提供元にご確認ください。
    セキュリティソフトの例:ウイルスバスター、Norton、McAfee

メールボックスの容量を定期的にチェック&確保

メールボックスの容量がいっぱいになると、新しいメールが受信できなくなります。

  • メールボックスの整理

    定期的にメールソフトのメールボックス容量を確認し、不要なメールを削除して空き容量を確保してください。

  • サーバーの容量確保

    コントロールパネルにログインし、サーバーのメールボックスの容量をご確認のうえ、不要なメールを削除して空き容量を確保することも可能です。
    サーバーの容量確認と変更方法は、こちら