※2024年5月自社調査。調査方法はこちら
DNSレコード設定は、独自ドメインでWebサーバーやメールサーバーを運用する時に必要なDNSレコードの設定を自由に行うことのできるサービスです。また、固定IPアドレスを持っていなくても、動的IPアドレスをご利用できるダイナミックDNS機能もございます。
1相手のIPアドレスがわからないのでネームサーバー(DNS)に問い合わせます
2ネームサーバー(DNS)がドメイン名を対応表から探し出し返答
3教えてもらったIPアドレスのホームページを見ることができます
固定IPアドレス(インターネット上に割り当てられる住所)を利用して、常時IPアドレスを固定させておけば、そのIPアドレスを入力するだけでサーバーにアクセスできます。
固定IPアドレスをお持ちでいないADSL・FTTHといった通常の接続方法は、多くの場合、インターネットに接続するたびに異なるIPアドレスが割り当てられます。
ダイナミックDNS(DDNS)とは、固定IPアドレスがなくても、自宅のパソコンをサーバーとしてインターネット上に公開したり、パソコンに接続したWEBカメラを使い、外出先からいつでも自宅の様子を確認するためのサービスです。
通常、ADSLやFTTH等から割り当てられるIPアドレスは、ネットワークへの接続を切断、再接続する度に異なるIPアドレスが割り当てられるため、定期的に変更されます(動的IPアドレス)。そのため自宅のパソコンなどにアクセスしようとする場合、特定のホスト名を使ってアクセスすることはできません。そこで、変動するIPアドレスとホスト名を対応づけるサービスがダイナミックDNS(DDNS)です。
ダイナミックDNS(DDNS)はADSLやFTTH等の常時接続環境さえあれば、変動するIPアドレスを接続のたび自動でDNSに更新することができるので、直接IPアドレスを打って、アクセスすることはできませんが、変動する最新のIPアドレスとホスト名を対応づけることができます。
A(Address)レコード | ホスト名※1とIPアドレス※2の関連づけを定義するレコード※3です。 |
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CNAMEレコード | 正規ホスト名に対する別名を定義するレコードです。特定のホスト名を別のドメイン名に転送する時などに利用します。 |
MXレコード | メールの配送先(メールサーバ)のホスト名を定義するレコードです。 |
NSレコード | ゾーン情報を管理するネームサーバーのサーバー名を定義するレコードです。 |
TXTレコード | ホスト名に関連付けるテキスト情報(文字列)を定義するレコードです。送信ドメイン認証の認証情報(SPFレコード)などを記述します。 |
SRVレコード | サーバーのロケーション解決用フィールドの一つです。負荷分散サービスの提供、冗長性の確保、サービスポート番号の通知をする時などに利用します。 |
DNSレコード設定の具体的な設定方法はお名前.com Navi ガイドをご参照ください。その他、FAQもあわせてご確認ください。
自社(自宅)サーバーをインターネット上に公開すると、不特定多数の方からアクセスされます。中には、悪意のある第三者が不正な目的でアクセスする可能性があります。その結果、不正アクセスの被害者となるだけではなく、自分のサーバーを踏み台にして、他人に損害を与えてしまうことも起こりえます。自社(自宅)サーバーをご利用の際は、不正アクセスに対するセキュリティ対策を万全にしましょう。
たとえば、こんな危険性があります。
セキュリティ対策として、ルーターの使用や、ファイアーウォール・ウイルスチェック機能を備えたセキュリティソフトのインストールをお勧めいたします。