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こんな方におすすめ

いつでもアクセス可能◎買い取りたい方におすすめ

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チェックポイント

ここがおすすめ!

  • 個人・家族・ビジネス向けのプランがあり、サービスを買い取ることも可能
  • あらゆる端末からのアクセスが行えて、コラボレーション機能も標準装備
  • 「データ機密保護」を最優先することにより、安全に転送できる

ここが少し気になる…

  • プランによっては年払い・月払いの種類があり、希望の支払いが選べないことも

データバックアップの重要比較

比較ポイント 内容
価格(税別) 個人用プラン
・Premium500GB 1年あたり49.99$、199$
・Premium Plus2TB 1年あたり99.99$、399$
・Ultra10TB 1190$

Familyプラン
・Family2TB 595$
・Family10TB 1499$

Business プラン
・Business 1ヶ月あたり9.99$、1年あたり7.99$
・Business Pro 1ヶ月あたり19.98$、1年あたり15.98$
従量課金型 -
容量タイプ型
イメージバックアップ型 -
ファイルバックアップ型
自動バックアップ機能
重複排除機能(差分バックアップ) -
コールドストレージ機能 -
コラボレーション機能
バージョン(世代)管理・復元機能
その他の機能 ・pCloud Drive
・各種端末対応
セキュリティ
TLS/SSL暗号化技術

◯(オプション)
・ファイルを暗号化
・パスワード保護
サポート ・日本語対応
・多言語対応
・メール問い合わせ
・フォーム問い合わせ

運営会社

会社名
pCloud International AG

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pCloudとは|買い切り型クラウドストレージの特徴・口コミを紹介

Check!

  • pCloudはセキュリティ大国スイスで生まれた高セキュリティクラウドストレージ
  • pCloudには最長99年間使える買い切り型のクラウドストレージプランがある
  • pCloudの追加オプションは軍用水準の暗号化で大切なデータの保護強化が可能

pCloudはセキュリティとプライバシーを重視し、10年間で世界トップ5にまで成長したクラウドストレージサービスです。世界ユーザ2000万人を超えるサービスがなぜ日本でも注目されているのか、話題の買い切り型ストレージの特徴や機能、評判も解説します。

目次

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  1. pCloudとは
  2. pCloudのプラン・特徴・取り組みを紹介
  3. pCloudの機能紹介
  4. pCloudのデメリット
  5. pCloudの評判
  6. pCloudの利用手順
  7. pCloudのよくある質問
  8. まとめ

pCloudとは

pCloudは、ヨーロッパで最も安全だと認知されているクラウドストレージサービスです。2013年の創業以来、わずか10年のうちに世界トップ5に数えられるクラウドストレージへと成長し、現在も世界ユーザ数2000万人強と急速に伸び続けています。

情報社会が加速し、個人・ビジネスの用途に関わらず、オンラインで時間や場所を問わずアクセスできるクラウドストレージは欠かせないツールです。この記事では、pCloudの注目を集める買い切り型をはじめ、気になるプラン体系や機能、実際に利用した方の口コミなどもあわせて紹介します。

pCloudのプラン・特徴・取り組みを紹介

pCloudは「個人用プラン」「Familyプラン」「Businessプラン」の3プランで構成されています。注目を集めている買い切りの「生涯型」は個人用プラン・Familyプランにのみ設けられ、Businessプランは年間もしくは月間サブスクリプションでの利用になります。

クラウドストレージサービスはサブスクリプション型のものが多く、容量を追加しつつ生涯支払うとなると非常に膨大な支出です。それに比べpCloudでは、生涯利用するにあたって十分なストレージ容量で買い切り型と、非常に高いコストパフォーマンスで利用できます。

pCloudが重視するセキュリティ対策へもフォーカスしながら、プラン体系を確認しましょう。

(**)生涯型はアカウントを99年間、またはアカウント所有者の生涯いずれかの短い期間が適用されます。

<個人用プラン>

Premium 500 GBPremium Plus 2 TBUltra 10 TB
生涯型**
(Lifetime)
199USD*
(通常 299USD)
399USD*
(通常 599USD)
1190USD*
(通常 1890USD)
年間型49.99USD*
(通常 59.88USD)
99.99USD*
(通常 119.88USD)
(*)セール中(2024年4月12日現在)

<Familyプラン>

2TB pCloud for Family10TB pCloud for Family
生涯型**
(Lifetime)
595USD*
(通常 890USD)
1499USD*
(通常 2249USD)
(*)セール中(2024年4月12日現在)

<Businessプラン>

BusinessBusiness Pro
年間サブスクリプション7.99USD15.98USD
月間サブスクリプション9.99USD19.98USD

参考:pCloud|価格とコストプラン

99年間使える買い切り型オンラインストレージ

買い切り型は初期投資が大きくなるため敬遠されがちですが、どのプランも4年ほどで採算が取れる料金設定になっています。

個人・ビジネスでの利用に限らず、オンラインストレージが欠かせないツールとなった昨今では、ほとんどの方が継続して使用するため非常にお得な料金プランといえます。

また、pCloudでは最大10GBのクラウドストレージを試せる無料プランもあります。実際に触れて使い勝手から選びたい方は、まずは無料プランに登録してみましょう。

セキュリティレベルを重視しあらゆる制度を取得

pCloudはセキュリティとプライバシーを重視したクラウドストレージサービスです。ヨーロッパの厳格なプライバシー保護規則「GDPR」に完全準拠し、サーバルーム監視をはじめとする幾重ものセキュリティを施し、以下の対策を講じています。

暗号化したデータで転送時や保存期間もプライバシーを保護

pCloudではクラウド保存の際、転送中・転送後に256ビットAES方式で暗号化しデータを保護します。さらに転送時はファイルの安全性を保証するため、TLS/SSL暗号化技術を用いています。保存データもすべて暗号化し、厳格な対策でプライバシーを保護しています。

追加オプションの「pCloud Encryption」を利用することで、さらなるセキュリティ強化を行えます。軍用水準の暗号化なら、クラウドストレージを介したビジネスでも安全性の高いデータのやり取りが可能です。

日本の情報開示認定制度を取得

pCloudは2023年3月30日に、日本オフィシャルパートナー「ノイテックス有限会社」を通じて「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度」の認定を受けました。日本の厳格なセキュリティ基準とプライバシー保護への継続的な取り組みが、第三者機関により認められています。

2023年11月15日にはクラウドアワード2023の支援業務系ASP・SaaS部門にてで審査委員会賞も受賞し、日本においても優秀なサービスとして推奨されています。

参考:pCloudが情報開示認定を取得 – Download GoGo!

参考:pCloudがクラウドアワード2023・審査委員会賞を受賞

日本語での問い合わせにも24時間対応可能

pCloud公式サイトも日本語化され、決済時も日本の公式パートナー企業を通じて日本円での支払いが可能になるなど、より手軽に利用できるようになりました。

問い合わせ窓口も日本語に対応しており、24時間気軽にサポートが受けられます。法人向けサービスにも広く対応しているので安心です。

参考:pCloud AG. – Download GoGo!

日本の災害時にも積極的な支援を展開

pCloudの活動は、日本独自のセキュリティレベルやプライバシー保護に高い関心を持ち、信頼性を取得するだけに留まりません。日本を襲った地震や自然災害へは、日本赤十字社を通して1,475ドルの寄附をおこない支援しています。

pCloudの機能紹介

pCloudは一般的なクラウドストレージの機能を網羅しています。今回は5つのカテゴリに分けて機能の一部と、新リリースされた「pCloud Pass」についてもご紹介します。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

コラボレーション(共有)機能

家族や友人、チームでフォルダを共有した場合、閲覧・編集・管理権限を設定し、アクセス権のレベル管理ができます。個人のプライバシーを保護しながら、シームレスなデータ共有が可能です。

データ共有には、共有リンク・直接リンクなど共有方法も複数選べ、パスワードや有効期限を設定して機密性高く扱えます。pCloudをホスティングサービスとして利用することで、webサイトを構築したり、画像を埋め込むなど共有手段の幅も広がります。

アクセス・同期機能

pCloudは複数端末やカメラロールとの自動同期を、1クリックで行えます。また「pCloud Drive」を仮想ハードドライブとして利用することで、ノートパソコンなどの容量を圧迫せず、データレスPCを実現することができます。

故障や紛失によるデータの流出・破損は誰しもが不安に思う点ですが、pCloudのストレージなら安全性を保ちながら、あらゆるビジネスシーンに寄り添います。

メディア機能

pCloudにはプレーヤーが内蔵されているため、クラウド保存した動画や音楽をそのまま楽しめます。ストリーミングでデータ受信を行いながら動画を楽しめたり、プレイリストを作成して自分好みにカスタマイズが可能です。

1ファイルのサイズも無制限なので、大容量ファイルでもストレスなく再生・保管できます。

ファイル管理機能

pCloudは削除したアカウントやファイルを、有料プランは最大30日間、無料プランでは15日間保管し復元が可能です。オプションを追加することで、この期間を最大1年まで延長することができます。

ファイルのアップロードマネージャーには通常アップロードにあわせリモートアップロード機能があり、オンライン上の別の場所からリンクを入力するだけでpCloudにファイルのアップロードが可能です。

バックアップ機能

バックアップは変更が加えられると共にリアルタイムで行われ、pCloudアカウントと端末両方でいつでも最新のファイルにアクセスできます。大切なファイルを、急なハードウェアの故障や悪質なマルウェアから保護してくれるでしょう。

パスワード管理ツール「pCloud Pass」がリリース

pCloudには新機能として「pCloud Pass」がリリースされました。ITツールの利用が盛んになる一方で、各種サービスでの入力情報やパスワードをいかに安全に管理できるかが大きな課題となっています。

そこでpCloud Passを利用することで、高いセキュリティとプライバシー保護のもと、大切な個人情報・パスワードの一元管理が可能になります。「pCloud Encryption」で暗号化の強化を行った際、パスワードを紛失してしまうとデータ復旧が不可能となるため、pCloud Passとの併用もおすすめです。

現在は個人・Familyプランのみの提供ですが、順次Businessプランにも対応予定です。他社のパスワード管理ツールからの乗り換えにも対応しており、CSVのインポートが可能です。詳しくは以下の公式ページから確認してみましょう。

参考:pCloud Pass – 暗号化を提供するパスワードマネージャ

pCloudのデメリット

高いセキュリティと厳重なプライバシー保護下で運営され、機能も申し分ないpCloudですが、デメリットとしてあげられる点が2つあります。

  1. Businessプランはサブスクリプション型のみ
  2. 個人・Familyはストレージ容量を増やせない

Businessプランは現状、月払いもしくは年払いのサブスクリプション型しかありません。ですがBusinessプランのみ、ストレージを増加することが可能です。ユーザーが増えた場合の拡張にも対応しており、自社のビジネススタイルに合わせて利用可能です。30日間のトライアルでは2TBのストレージが使用できます。

一方で、個人・Familyプランでもストレージ容量が限られます。個人プランは最大16TB、Familyプランは最大10TBのストレージ容量が限界のため、日頃から大容量のファイルを扱う場合は利用用途などに計画性が求められます。

ですが、これまで利用者からの要望で着々と容量が緩和されているそうなので、今後の追加ストレージプランも期待できるかもしれません。

pCloudの評判

pCloudにはさまざまなメリットがある一方、ある程度のデメリットも存在します。効果や使用感についてリアルな意見を知りたい場合は、実際の利用者の声に耳を傾けてみるのも良いでしょう。

そこでここからは、pCloudの利用者の口コミをピックアップしてご紹介していきます。実際の利用者の意見をもとに、pCloudの導入可否を検討しましょう。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

良い口コミ

pCloudは、高いコストパフォーマンス・安全なセキュリティ対策といった面で高い評価を得ています。例えば、次のような良い口コミが寄せられています。

  1. 買い切り版でランニングコストを抑えられる
  2. 同期機能によりデータレスPCを実現できる
  3. pCloud Encryptionでセキュリティレベルを強化できる
  4. 1ファイルのサイズ制限がない
  5. 頻繁なアップデートで日々改善されている
  6. 複数のデバイスで常に最新のデータへ素早くアクセスできる

買い切り型でランニングコストを抑えられる点がメリットとして感じる声が多く、オプションを追加することでさらにセキュリティが強化されるため、データ管理における安心感につながるようです。

テレワーク環境も増えるなかで、大切なデータを共有・保管する際もストレスなく扱えるのは、多くのビジネスシーンで重宝されるでしょう。

指摘ある口コミ

pCloudのデメリットを指摘する口コミには、例えば次のようなものがありました。

  1. デバイスやOSによって操作性にバラつきがある
  2. UIの使い勝手がよくない
  3. 直観的に操作できず、慣れるまで時間がかかる
  4. スクリーンショットが保存されない場合がある

主にデバイスやOSごとで異なる使用感についてのデメリットが寄せられています。利用者が増え続けるなかで、頻繁なアップデートにより改善されているケースもあるため、今後の改良にも期待できます。

日本語に対応した窓口サポートも24時間体制で常設しているので、あわせて活用してみましょう。

pCloudの利用手順

pCloudの利用手順をご紹介します。PCからは以下の手順で、有料プランもしくは無料プランをすぐに利用できます。スマートフォンでご利用の場合は、お使いのアプリストアでpCloudを検索するとインストールが可能です。

まずは試用したいという方は無料プランに登録

実際に利用し使用感やUIを確認したいという方は、以下の公式ページにアクセスし無料登録を行いましょう。無料プランのストレージは最大10GBですが、アップグレードすることで生涯型やサブスクリプション型を利用できるようになります。

参考:pCloud ー ヨーロッパで最も安全なクラウドストレージ

有料プランの利用手順

実際に有料プランを利用する手順をご紹介します。公式サイトからも利用可能ですが、リンクされている「Download GoGo!」からの購入であれば、その日の為替レートに応じた日本円で決済でき、手数料もかからずおすすめです。

定期的にタイムセールを行っているため、急ぎでない場合はお得に利用しましょう。

  1. 公式ページにアクセス
  2. 料金設定の個人用プランから「Download GoGo!」にアクセス
  3. プランを選択しお支払いへ
  4. アプリをダウンロードして利用開始

お支払いは、クレジットカード・PayPal・コンビニ決済・PayPay・EPOSかんたん決済・銀行振込から選ぶことができます。

pCloudは消費税の控除対象になる

pCloudは適格請求書発行事業者のため、消費税控除など各種書類発行なども対応してくれます。詳しくは以下の公式ページをご確認ください。

参考:法人サービスのご案内 – Download GoGo!

pCloudのよくある質問

pCloudを利用するにあたって、よく寄せられるQ&Aをまとめました。

pCloudはどの端末で利用できる?

pCloudは、デスクトップ (Windows、Mac、Linux)、モバイル (Android、iOS) とWebでご利用いただけます。詳細は以下の通りです。

  • Windows版: Windows7以降
  • Mac版: macOS X 10.10以降
  • Linux版: Ubuntu14.04 / Fedora21 / Debian8以降

pCloudがファイルの中身を検閲することはある?

保存しているファイルが違法データでないか機械的なチェックを行うことはありますが、目視による検閲は基本的にはありません。違法を検出した場合でも、ファイルの中身までは把握しないため、プライバシーは保護されます。

まとめ

pCloudは、セキュリティ大国スイスで生まれたクラウドストレージサービスで、高いセキュリティと厳格なプライバシー保護のもと運営されています。わずか10年間で世界トップ5のサービスに登り詰め、買い切り型のクラウドストレージは日本でも注目を集めています。

高いセキュリティレベルは、ヨーロッパの厳格なプライバシー保護規則「GDPR」に準拠するだけでなく、長い取り組み期間を経て、日本の情報開示認定制度も取得しました。年々サイバー攻撃が増えるなかで、大切なデータを安心して管理できます。

利用者の声をもとに成長を続けるpCloudは、クラウドストレージをより安全に利用できるオプションサービスもリリースしています。日本人が利用しやすいサポート・提携窓口なども展開されています。

日常に欠かせないツールとなったクラウドストレージサービスを、安全性高く使い続けるためにも、pCloudのプランと比較してみてはいかがでしょうか。

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