ONEデジDocumentとは|主な特徴、導入するメリット・料金体系を解説
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- ONEデジDocumentは、従来の公開鍵暗号方式とは異なる新たな方式の電子署名サービス
- 電子帳簿保存法に対応しており、文書の信頼性と信憑性を維持できる
- 導入により、作業効率の向上や経費削減、コンプライアンス強化などの効果が期待できる
ONEデジDocumentは、従来の公開鍵暗号方式(RSA方式)とは異なる、ブロックチェーンを活用した新たな方式の電子署名サービスです。本記事では、ONEデジDocumentの強みである特徴・導入のメリット、口コミによる評価や料金体系を解説します。
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ONEデジDocumentとは
ONEデジDocumentとは、ブロックチェーンを活用した電子署名サービスです。従来の公開鍵暗号方式(RSA方式)の電子署名とは異なり、PDF以外のさまざまなファイルの電子化が可能です。
ONEデジDocumentは、三者間以上での署名が可能であり、電子帳簿保存法に対応しています。また、電子署名済みの契約書を紙で確認できるため、契約先を選ばず利用できます。
本記事では、ONEデジDocumentの特徴や、サービスの導入によって得られるメリットについて解説します。合わせてユーザーからの口コミや料金体系なども紹介しているため、電子署名サービス選びの参考になさってください。
利用イメージ
ONEデジDocumentの特徴
ONEデジDocumentは、新たな方式による電子署名サービスであり、複数者間の契約に対応しています。また、電子帳簿保存法に基づいた文書の保存が可能であるほか、印刷した紙で署名を確認することができます。
ここでは、ONEデジDocumentのこれらの特徴について解説します。
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ONEデジDocumentの特徴
新たな方式による電子署名を使用
ONEデジDocumentの最大の特徴は、従来の公開鍵暗号方式(RSA方式)とは異なり、新しい電子署名方式を採用した電子署名サービスであるという点です。
従来のRSA方式は40年以上にわたり使用されてきましたが、IT技術の進化に伴い、そのセキュリティ面での見直しが求められています。対してこの電子署名方式は、電子署名法第2条に準拠しており、文書の変更履歴が保存されます。
高い技術力により、量子コンピューターやAIが解読できない高度なセキュリティが提供されるため、信頼性と安全性を両立させた運用が実現するでしょう。
参考:電子署名及び認証業務に関する法律|e-Gov 法令検索
署名の履歴管理も可能
ONEデジDocumentは、電子署名が入った文書に対する修正や削除があった場合、署名履歴を管理できるという優れた特徴を備えています。従来の電子署名では、一度署名が入った文書に変更が加わると、変更内容を覚書として別の文書に記載する必要がありました。
しかし、ONEデジDocumentを利用すれば、修正が加えられた契約書にも新たな電子署名を付与し、履歴を一貫して管理することができます。これにより、文書の修正履歴の追跡が可能となり、各変更がいつ・誰によって行われたかを明確に記録できます。
複数者間の契約にも対応
ONEデジDocumentは、3者間以上の契約にも柔軟に対応できる電子署名サービスです。この特徴により、複数の当事者が関与する契約書や取締役会議事録など、さまざまな文書の電子署名を行えます。
従来の方式で複数者の署名を行う場合、各当事者が別々に署名を行わなければならず、文書の管理が複雑になるという課題がありました。しかし、ONEデジDocumentを利用すれば、すべての署名を一つの電子文書上で完結できるため、スムーズな契約締結が実現します。
さらに、ONEデジDocumentは視認性の高い電子署名を提供しており、署名済みの文書を紙で交付することも可能です。
電子帳簿保存法に基づいた文書保存
ONEデジDocumentは、電子帳簿保存法に基づいた文書保存が可能であるため、文書の完全性と真正性が確保されます。ONEデジDocumentに保存された文書には、改ざんを防止するための管理が行われ、信頼性の高い記録が維持されます。
また、ONEデジDocumentに保存された電子文書には適切な保管期間が設定されるため、必要に応じて簡単にアクセスすることが可能です。これにより、法的な要件を満たすだけでなく、業務効率の向上やペーパーレス化の促進などの効果が期待できます。
印刷した紙からでも署名が確認可能
ONEデジDocumentには、印刷された紙からでも電子署名を確認できるという特徴があります。従来、電子署名を確認するためには、Adobe社のAcrobat Readerの署名パネルが必要であり、ブラウザからは署名を確認できませんでした。
対してONEデジDocumentなら、署名された文書にQRコードが付与され、そのQRコードをスマートフォンや他のデバイスで読み取ることで、署名を簡単に確認できます。これにより、電子文書だけでなく、印刷された文書でも電子署名の真正性が担保されます。
ONEデジDocumentを導入するメリット
ONEデジDocumentの導入により、業務効率が向上し、経費を軽減できます。また、コンプライアンスの向上が期待できます。ここでは、これらのメリットについて解説します。
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ONEデジDocumentを導入するメリット
業務効率を向上できる
ONEデジDocumentを導入することで、業務効率の向上が期待できます。従来の紙の契約書で契約を締結する場合、書類印刷や製本に加え、契約先への郵送や契約済み書類の保管などに多くの時間と手間がかかっていました。
一方でONEデジDocumentを導入すれば、これらの手続きをすべて電子上で完結できるため、契約にかかる作業時間を短縮できます。また、契約書はデジタルフォーマットで作成されるため、印刷や製本の手間が省けます。
さらに、署名のために書類を郵送する必要がなくなり、関係者全員がオンラインで電子署名を行えるため、迅速な契約締結が可能です。締結された契約書は、電子帳簿保存法の要件を満たした形で保存されるため、書類の閲覧や確認を簡単に行えます。
経費を軽減できる
ONEデジDocumentを導入することで、印刷や製本、郵送、保管などのコストを大幅に削減できます。紙の契約書を使用する場合は、文書を印刷して製本しなければならないため、用紙代やインク代などが必要です。
また、契約先に書類を郵送する際は、送料がかかります。署名が完了した後も、契約書を適切に保管するためのスペースや、管理コストが発生します。そこで、ONEデジDocumentを利用すると、紙の契約書が不要となります。
これにより、印刷や製本にかかるコストが削減され、郵送費や印紙代を節約できます。また、電子文書はデジタル形式で保存されるため、物理的な保管スペースが不要となり、管理コストの削減に繋がります。
コンプライアンス向上に繋がる
ONEデジDocumentの導入により、企業のコンプライアンスが向上するというメリットが得られます。電子署名は、従来の紙の契約書に比べて文書の真正性に優れており、法的な要件を満たした形で契約を締結できます。
従来の紙の契約書では、署名の偽造や文書の改ざんが発生するリスクがあります。しかし、ONEデジDocumentは高度な暗号技術を使用しており、署名後の文書が変更されると、その変更履歴が記録されます。
これにより、文書の完全性が保証され、結果として企業の信頼性向上にも寄与します。
ONEデジDocumentの口コミ・評価
ONEデジDocumentの口コミ・評価では、「万全のセキュリティ体制であり、使用方法も非常にわかりやすく安心して使用できる」との声がありました。ONEデジDocumentは、セキュリティ性が高く、安全に電子署名を行うための機能を備えています。
また、「契約終結までの時短、印紙代などの費用も節約、ファイリングにかかる時間も節約できた」と言う声もあり、コスト削減効果を実感しているユーザーが多いようです。
これらの口コミから、ONEデジDocumentの導入により、契約締結にかかる費用を削減でき、安全に電子署名サービスを導入できることがわかります。
ONEデジDocumentの料金体系
ONEデジDocumentの料金体系は、初期費用と月額費用で構成されています。初期費用は0円であり、月額費用は税抜18,000円から利用可能です。
ただし、月額費用は、サービスを利用するユーザーの人数や使用するストレージの容量によって変動する可能性があります。また、月額費用によって利用できる契約件数や電子保存の回数などが異なる場合があるため、注意が必要です。
正確な料金を把握するためには、自社が求める機能を洗い出し、料金に関する問い合わせを行うことがおすすめです。
初期費用 | 月額費用 |
---|---|
0円 | 18,000円〜(税抜) |
参考:ご利用内容に合わせたプランをご用意しています|ONEデジDocument
ONEデジDocumentの導入の流れ
ONEデジDocumentの導入は、簡単な手続きで完了します。まずは、利用申し込みフォームの請求を行う必要があります。請求の際は、有効なメールアドレスを準備しましょう。
フォームにメールアドレスを入力して送信すれば、入力したメールアドレス宛に利用申し込みフォームが届きます。続いて、利用申し込みフォームに必要事項を入力します。最終的に利用規約に同意すれば、ONEデジDocumentの利用を開始できます。
なお、ONEデジDocumentは、申し込みを行ってから最短当日に利用を開始できます。また、設定方法もシンプルなため、急ぎの場合も安心して利用できます。
ONEデジDocumentを導入する際の注意点
ONEデジDocumentを導入する際は、いくつかの注意点があります。まず、ONEデジDocumentが対応しているファイル形式は、PDFのみであるという点に注意が必要です。
一般的に、公開鍵暗号方式(RSA方式)によって電子署名を行う場合は、PDF形式のファイルが使用されます。ONEデジDocumentは新しい方式による電子署名サービスですが、現時点では、Excel・Word・PowerPointなどの形式による電子署名には対応していません。
また、ONEデジDocumentはユーザーへの無料サポートを実施していますが、電話によるサポートを受けられるのは、平日9:00〜17:00のみです。メールによるサポートはいつでも受け付けているため、状況に応じて判断を行う必要があります。
これらの注意点を理解し、考慮したうえで導入を検討しましょう。
まとめ
ONEデジDocumentは、公開鍵暗号方式(RSA方式)とは異なる新しい方式によって、電子署名を行える電子署名サービスです。ブロックチェーンの技術が採用されているため、さまざまな形式の電子署名に対応できます。
ONEデジDocumentは、署名の履歴管理が可能であり、複数者間の契約にも対応できるという特徴を備えています。また、電子帳簿保存法に基づいた文書保存を行えるため、高い安全性が確保されます。
ONEデジDocumentの導入により、従来の紙の契約書が不要となり、業務効率の向上が期待できます。また、企業コンプライアンスの向上やコスト削減などのメリットも得られます。ONEデジDocumentの導入によって、迅速かつ安全な電子署名を行いましょう。
製品詳細
サポート
電話 | 平日9:00〜17:00まで専任のオペレーターが対応 |
メール | 〇 |
運営会社情報
社名 | リーテックス株式会社 |
住所 | 〒160-0005 東京都新宿区愛住町22 第3山田ビル10階 |
設立 | 平成31年1月16日 |
代表者名 | 小倉隆志 |
資本金 | 6億5785万円 |
参考:会社概要
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