SMBCクラウドサインとは|主な機能や特徴、導入するメリットを解説
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- SMBCクラウドサインは、日本の法律に特化した弁護士監修の電子契約サービスである
- メガバンクの厳格なセキュリティ基準で定期モニタリングされていて安心
- 契約締結までのスピードを早められ、直接コストと間接コストの削減にもつなげられる
SMBCクラウドサインは、契約締結から契約書管理まで可能なクラウド型電子契約サービスです。契約締結までのスピードを早められ、さまざまなコスト削減も可能です。本記事では、SMBCクラウドサインの特徴や主な機能、導入のメリット、料金体系などを解説します。
目次
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SMBCクラウドサインとは
SMBCクラウドサインとは、契約締結から契約書管理まで可能な、弁護士監修のクラウド型電子契約サービスです。契約締結プロセスのすべてがオンライン上で完結し、業務の効率化によってコスト削減にもつながります。
日本の法律に特化しており、法務の面で不安を抱える企業でも利用しやすいです。また、メガバンクの厳格なセキュリティ基準でモニタリングを実施しているため、安心して利用できます。
本記事では、SMBCクラウドサインの特徴や主な機能、導入するメリットなどを解説します。契約締結までの手間や契約に関わるコストなどに課題がある場合は、ぜひ参考にしてください。
SMBCクラウドサインの特徴
SMBCクラウドサインは、SMBCグループが利用する電子契約サービスとして知名度が高く、信頼感と安心感があります。ここでは、SMBCクラウドサインの特徴を解説します。
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導入から利用開始以降のご支援・サポート体制/多数の導入実績
お客様がサービスを円滑にご利用いただけるよう、導入から活用まで丁寧なサポートを提供しています。また、導入後もトラブル解決や機能拡張など、お客様のご要望に応じ、専門スタッフによるサポートを継続的に行っています。
SMBCクラウドサインは、中小企業から大企業まで多くの業種・企業でご利用いただいておりますので、お取引先も安心してご利用いただけます。また導入事例やセキュリティチェックの対応事例が多数ございますので、スムーズに導入可能です。
契約書情報を自動で読取り、管理する「AI契約書管理」
SMBCクラウドサインの「AI契約書管理」を利用すると、契約金額や契約期間などを自動で読取り、SMBCクラウドサインに自動登録します。「AI契約書管理」で契約書管理台帳の管理や紙の保存等の手間の削減、電子帳簿保存法の対応も容易になります。
シンプルで使いやすいUI/始めやすい価格
SMBCクラウドサインはシンプルなUI設計で、誰でも直感的に使いこなせるような操作性です。さらに、「初期設定の容易さ」「サポート品質」に関してもSaaSレビューサイトで表彰を受賞しており、導入した複数のユーザーから高い評価を受けています。
また、低コストで始めることができるため、スモールスタート可能です。導入のご担当者さまに負担は無く導入いただけます。
SMBCクラウドサインの主な機能
SMBCクラウドサインには、契約締結から契約書管理までを効率化する機能が豊富に搭載されています。ここでは、SMBCクラウドサインの主な機能を解説します。
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SMBCクラウドサインの主な機能
一括送信機能
CSVデータで、氏名/支払期限/金額/個別条件といった契約ごとに異なる文言を読み込むことで、大量の契約書を瞬時に自動作成し一括送信が可能です。
帳票作成とテンプレート
アップロードしたPDFに、任意の文字/押印欄/チェックボックスを設定することで、帳票の作成が可能です。 また設定済みのPDFファイル・宛先などの情報をテンプレートとして保存もでき、書類送信時に呼び出すことが可能です。
検索機能
組み合わせ検索/範囲指定検索など電子帳簿保存法の検索要件を満たしており、契約書の書類情報を入力することで、SMBCクラウドサイン上で契約書を簡単に検索可能です。
AI契約書管理
締結した契約書の情報をAIが自動抽出・解析し、SMBCクラウドサイン上に反映・保管いたします。自動入力により、契約書管理実務の一覧性の向上や大幅な効率化が実現できます。
書類インポート機能(Corporateプラン以上)
紙で締結した書類をスキャン/PDF化し、SMBCクラウドサインにアップロード可能です。他社サービスで締結した書類/取引先都合で紙で契約した書類/過去の書類を、SMBCクラウドサイン上で一元管理可能です。
SMBCクラウドサインを導入するメリット
SMBCクラウドサインを導入することで、契約締結までのスピードを早め、直接コスト・間接コストの削減などに期待できます。ここでは、SMBCクラウドサインを導入するメリットを解説します。
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SMBCクラウドサインを導入するメリット
契約締結までのスピードを早められる
SMBCクラウドサインは、契約締結から契約書管理までがクラウド上で完結します。具体的には、交渉済みの契約書をクラウド上にアップロードし、自社と取引先が同意することで契約が完了します。
そのため、紙での契約締結に比べて、印刷・製本・押印・郵送・スキャンといった手間のかかるプロセスの排除が可能です。ペーパーレス化によって大幅な省力化とスピードアップを図れ、早ければ即日締結もできるでしょう。
また、SMBCクラウドサインを活用してリモートアクセス環境を整え、テレワークに対応した契約業務を行うことも可能です。強固なセキュリティを保ちつつ、より契約締結までのスピードを早められます。
直接コストと間接コストを削減できる
SMBCクラウドサインを導入し、紙の契約書を電子化することで、これまでかかっていた印刷費や郵送費、印紙代といった直接コストを削減できます。さらに、数年単位で積み重なっていく書類の保管や人件費など、間接コストの削減も可能です。
また、SMBCクラウドサイン上で各書類の検索性を高めることで、契約業務における担当者の負担を軽減し、原本確認のために倉庫を探し回るといったこともなくなります。監査の際にも迅速かつ効果的に対応でき、相対的なコスト削減のメリットが大きいです。
効率的な進捗管理で生産性を上げられる
SMBCクラウドサインでは、システム上で契約業務の進捗状況を把握できるため、確認作業に手間と時間をかけず効率的な進捗管理が可能です。例えば、承認フローがどこかで止まっている場合、すぐに原因・場所を特定して迅速な対応ができます。
契約フローにおける担当者・承認者への確認を減らせば、余計な作業をなくして管理者のストレス軽減も可能です。また、自動化によって差し戻しや人為的なミスの修正にかかる負担を減らすことで、企業全体の生産性向上にもつながります。
SMBCクラウドサインの口コミ・評価
SMBCクラウドサインを導入したユーザーからは、「時間的コストが圧倒的に短縮できた」という声が上がっています。契約締結におけるさまざまなプロセスをオンライン上で完結させ、郵送・押印・返答などの事務作業が減り、時間的コストを削減できているようです。
また、「セキュリティの信頼性も高いため安心して締結できます」との声もあります。SMBCクラウドサインは日本の法律に特化した弁護士監修のサービスであり、メガバンクの厳格なセキュリティ基準で利用可能なため、信頼性が高く安心して利用できます。
SMBCクラウドサインの料金体系
SMBCクラウドサインには、「Freeプラン」「Lightプラン」「Corporateプラン」「Businessプラン」「Enterpriseプラン」の5つのプランがあり、それぞれ料金や利用可能な機能が異なります。
「Corporateプラン」以上で利用できる書類インポート機能については、10,000書類を超えた場合に料金が発生します。
また、無料で始められる「Freeプラン」もありますが、利用は1名、電子契約の送信は3件/月という制限が設けられています。その他のプランはユーザー数や送信件数は無制限です。
上記に加え、「スキャン代行」「倉庫保管」「導入支援サービス」といった有料オプションも用意されており、自社が必要とする機能や支援に合わせて自由にプランの選択が可能です。
プラン | Free | Light | Corporate | Business | Enterprise |
---|---|---|---|---|---|
機能 | 無料で始めるプラン | 必要最低限の機能 | 全ての基礎機能 +インポート機能 | 高度なリスク管理機能 +インポート機能 | 高度な内部統制機能(複数部署管理) +インポート機能 |
ユーザー 数 | 1件 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
送信件数 | 3件/月 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
月額固定費用 | 0円 | 10,000円〜 | 28,000円〜 | 問い合わせ | 問い合わせ |
送信件数ごとの費用 | 0円 | 200円 | 200円 | 問い合わせ | 問い合わせ |
※価格はすべて税抜き
SMBCクラウドサインの導入の流れ
SMBCクラウドサインの基本的な導入の流れは、次のとおりです。
- 申込みフォームから「Freeプラン」または「有償プラン」の申込み
- 申込内容の確認と手続き
- 申込書の送付・承認
- アカウントの発行
- 「Freeプラン」または「有料プラン」の利用開始
「Freeプラン」の申込みからアカウントの発行までは約1〜2週間程度で、「有償プラン」の申込みから利用開始までは通常2営業日ほどとなっています。「Freeプラン」でのお試し運用を検討する場合には、期間に余裕を持って申込みをするようにしましょう。
SMBCクラウドサインを導入する際の注意点
SMBCクラウドサインを導入する際には、注意点が2つあります。1つ目は、契約締結前に相手方の本人確認や権限確認を自社で行う必要があることです。これには、なりすましによる契約締結や締結後の契約否認を防止する目的が含まれます。
2つ目に、無料で利用できる「Freeプラン」はユーザー数1名のみ、1ヶ月の送信件数は3件までとなっています。そのため、あくまで機能や操作性の確認として利用し、複数の取引先に対応した業務の効率化を進めるには、有償プランへの切り替えを検討しましょう。
まとめ
SMBCクラウドサインは、契約締結プロセスのすべてをオンライン上で完結でき、業務の効率化によってコスト削減にもつなげられる電子契約サービスです。SMBCグループが利用する安心の電子契約サービスとして、信頼感と安心感、知名度の高さがあります。
従来の手間がかかる紙の契約書を排除し、契約締結までのスピードを早められます。また、ペーパーレス化を推進することで、印刷費や郵送費、印紙代といった直接コストに加え、書類の保管や人件費など間接コストの削減も可能です。
すべての契約書をデジタル上で管理することにより、契約書の検索性や閲覧性が向上し、電子帳簿保存法への対応も容易に行えます。紙の契約書をはじめ、さまざまな書面での契約に煩雑さを感じている企業には、SMBCクラウドサインの導入がおすすめです。
製品詳細
サポート
その他 | 導入・利活用サポート |
運営会社情報
社名 | SMBCクラウドサイン株式会社 (英語表記:SMBC CLOUDSIGN, Inc.) |
住所 | 〒106-0032 東京都港区六本木4丁目1番4号 黒崎ビル |
設立 | 2019年10月1日 |
代表者名 | 代表取締役社長 三嶋英城 |
事業内容 | (1)契約プロセスのデジタル化を目的とした商品企画・開発・販売 (2)その他前号に付帯又は関連する一切の事業 |
資本金 | 1億円(資本準備金含) |
参考:会社概要
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