セコムWebサインとは|主な特徴、導入するメリット・料金体系を解説
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- セコムWebサインは、高セキュリティで安心して利用できる電子契約サービス
- 電子署名法に対応しており、電子証明書の発行・署名・保管まで簡単に操作できる
- 導入により、コスト削減・業務効率化に繋がるだけでなく、BCP対策もできる
セコムWebサインは、高セキュリティで安心して利用できる電子契約サービスです。電子証明書の発行・署名・保管まで簡単に操作でき、業務を効率化させます。本記事では、セコムWebサインの強みである特徴・導入のメリット・口コミによる評価や料金体系を解説します。
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この記事を読めば、あなたの目的に合ったおすすめの電子契約サービスがわかる!電子契約ツールを法令への対応可否、機能性、サポートなどの観点から厳選しました。電子契約システムを導入したくても、種類が多すぎてわからない…そんなあなたにぴったりな電子契約システムを見つけましょう!
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セコムWebサインとは
セコムWebサインとは、契約業務を効率的かつ安全に行えるよう設計された電子契約サービスです。簡単操作と高いセキュリティ性に特徴があり、簡単かつ安全に契約プロセスを管理することができます。
利用者は、シンプルな操作で電子契約を締結することが可能です。また、セキュリティが非常に厳重で、契約文書はセコムのデータセンターで保管されます。改ざんのリスクに対しても、電子証明書とタイムスタンプによる防止対策が取られています。
セコムWebサインを利用することで、コスト削減や業務効率向上などのメリットに期待できます。本記事では、セコムWebサインの特徴・メリットなどについて解説します。
セコムWebサインの特徴
セコムWebサインを利用すると、効率的かつ安全に電子契約を進めることができます。ここでは、セコムWebサインの特徴について解説します。
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セコムWebサインの特徴
優れたセキュリティ
セコムWebサインでは、誰がどの契約書にアクセスできるかを厳密に管理できます。これにより、許可された人だけが重要な書類にアクセスできるため、情報漏えいのリスクが低減されます。
また、セコムWebサインで取り扱うデータは、セコムが運用するデータセンターで保管されます。同じデータを複数に分散して保存する仕組みを採用しているため、1つの保存場所が故障しても、他の保存場所からデータを利用することができます。
さらに、操作ログは一定期間保存されるため、トラブル時の原因特定や不正行為の防止に役立ちます。この操作ログは、監査時の対応の際に、企業が業務を適切に行っている証拠として利用することができます。
これらの優れたセキュリティ体制により、データの不正利用や喪失を防ぎ、契約業務を安全に継続することができます。
3ステップの簡単操作
セコムWebサインの操作手順は、3ステップで完了します。まず、システムに取引先の情報を登録することが最初のステップとなります。ここでの操作は、契約を結ぶ相手方の名前やメールアドレスなどの基本情報を入力するだけです。
次に、契約書をシステムにアップロードし、内容確認後に電子署名を発行するステップに進みます。セコムWebサインは、電子署名に必要な電子証明書を即日発行が可能です。事前に登録された本人情報に基づいて、スムーズに発行されます。
最後のステップでは、電子署名によって締結した契約書をセコムのデータセンターに保管します。保管中は、書類名・会社名などで簡単に契約書データを検索できます。
この3ステップの操作により、簡単に電子契約を行うことができ、契約プロセスの効率化を実現することができます。
電子署名法に対応
電子署名法とは、電子ファイルに付与された電子署名が、紙の文書に押された印鑑や署名と同じ法的効力を持つことを定めた法律です。
セコムWebサインは、電子署名による契約プロセスを支援するサービスであり、電子署名法に対応しています。また、電子署名の際には、電子証明書が発行されるため、契約の真正性と安全性が確保されます。
セコムWebサインを導入するメリット
セコムWebサインは、コスト削減や事業の継続性確保など、さまざまなメリットを企業に提供します。ここでは、セコムWebサインを導入するメリットについて解説します。
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コスト削減に繋がる
セコムWebサインを導入することで、印紙代や郵送などのコストを削減することができます。
通常、紙の契約書に貼る印紙税は契約金額によって異なり、数百円から数千円に及ぶ場合があります。しかし、電子契約では契約書に印紙を貼る必要がなくなり、印紙代を削減することができます。
また、電子契約では契約書を郵送するための費用も不要になります。紙の契約書を郵送する際には、封筒・切手・配送料が必要ですが、セコムWebサインでは電子的に契約書を送信できるため、これらの郵送コストを節約できます。
業務を効率化できる
セコムWebサインでは、契約書の締結状況管理が容易で、誰が契約書を読んで署名したか、誰がまだ対応していないかをすぐに確認できます。また、契約プロセスはオンライン上で行われるため、物理的なやり取りが不要になり、契約締結のスピードが大幅に向上します。
契約書はデジタル形式で保存されるため、必要な文書を簡単に検索できます。キーワードや条件を入力するだけで、目的の文書をすぐに見つけることができるため、紙の書類を探す手間が省けます。
このように、セコムWebサインの導入は、契約業務の効率化を実現できるさまざまメリットを生み出します。
BCP対策ができる
BCP(Business Continuity Planning=事業継続計画)とは、災害や予期せぬ事態が発生した際にも、企業が事業を継続できるように計画を立てることを指します。
例えば、セコムWebサインを利用して保存されるデータは、東西2か所のデータセンターに遠隔地保管されます。これにより、1つのデータセンターが災害で被災してももう1つのデータセンターにバックアップがあるため、データの消失リスクを大幅に低減できます。
また、セコムWebサインはクラウドベースのシステムであるため、インターネット環境があればどこからでもアクセスできます。そのため、オフィスが被災して使用不能になっても、リモートワークで業務を続けることができます。
このように、セコムWebサインの導入は、業務の中断を最小限に抑える企業のBCP対策に寄与します。
セコムWebサインの口コミ・評価
セコムWebサインは、実際に利用したユーザーからセキュリティ性・操作性・コストパフォーマンスの3点で多くの高評価を集めています。
セキュリティ性については、「証拠力が高く、改ざんリスクの問題も発生しない」と評判です。セキュリティの高さが評価されており、この口コミでは不正利用のリスクのなさが強調されています。
操作性については、「ソフトウェアのインストールや特殊な設定が不要」との声があります。誰でも使いやすいサービスであることが伺えます。
コストパフォーマンスについては、「月額料金がそこまで高くないにもかかわらず、万全の体制が整っている」と評価されています。コストに対して機能性に優れている点が高評価に結びついています。
これらの口コミから、セコムWebサインは、セキュリティの高さ・操作の簡便さ・優れたコストパフォーマンスを兼ね備えた電子契約サービスであることがわかります。
セコムWebサインの料金体系
セコムWebサインの料金体系は、基本料金と従量課金で利用できます。必要に応じて、10GBの追加オプションを利用することも可能です。基本料金には、電子証明書やタイムスタンプの利用も含まれています。
サービス内容 | 価格 | |
---|---|---|
初期費用(導入時) | 無料 | |
基本機能 | 月額基本料金 (ディスク容量5GB) | 20,000円 (税込22,000円) |
オプション | 追加ディスク (10GBあたり) | 500円 (税込550円) |
従量課金(基本機能) | 契約書アップロード (1アップロードあたり) | 200円 (税込220円) |
PDF編集機能 (1IDあたり) | 150円 (税込165円) |
セコムWebサインの導入の流れ
セコムWebサインは、30日間の無料体験が提供されています。導入の最初のステップとして、30日間の無料体験に申し込めます。公式Webサイトの申し込みフォームに必要な情報を入力し、アカウントを作成しましょう。
無料体験期間中は、システムの設定や操作を実際に試すことができます。これにより、契約書のアップロードや電子署名の操作など、実際の業務フローに沿った使い方を確認できます。
無料体験でシステムに満足した場合、正式な契約を結ぶことで、セコムWebサインのサービスを継続して利用できます。
セコムWebサインを導入する際の注意点
セコムWebサインで電子契約が可能なのは、PDFファイルのみです。これは、契約書の改ざん防止や長期保存に適した形式であるためです。他のファイル形式(WordやExcelなど)は電子契約には使用できないため、契約書を事前にPDFに変換する必要があります。
また、セコムWebサインは現在、日本語のみ対応しています。したがって、海外の取引先との契約を行う企業は注意が必要です。
まとめ
セコムWebサインは、契約業務を効率的かつ安全に行える電子契約サービスです。簡単操作と高いセキュリティ性に特徴があります。シンプルな操作で電子契約を締結できるだけでなく、契約文書はセコムのデータセンターで厳重に保管されます。
セコムWebサインの導入により、企業はコスト削減や業務効率向上といった多くのメリットを享受できます。印紙代や郵送コストを削減できるのはもちろん、契約書の締結状況の管理が容易になり、オンラインで迅速に契約プロセスを進めることが可能です。
さらに、セコムWebサインは優れたセキュリティ体制を誇り、データの不正利用や喪失を防止します。BCP対策として、災害時にもデータアクセスが保証され、事業継続が可能です。本記事を参考にして、契約プロセスの効率化と安全性向上を図りましょう。
参考:セコムWebサイン
製品情報
運営会社情報
社名 | セコムトラストシステムズ株式会社 |
住所 | 〒162-0067 東京都新宿区富久町10-5 NMF新宿EASTビル TEL 0120-39-0756 |
設立 | 1985年(昭和60年)8月 |
代表者名 | 代表取締役社長 西村 達之(Tatsuyuki Nishimura) |
資本金 | 14億6,880万円 |
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