Dream Call Nextとは|特徴や主な機能・メリットを解説
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- Dream Call Nextでは、5つの架電スタイルから自社の営業方法に合わせた選択ができる
- シンプルで使いやすいUIとなっており、問い合わせから導入後まで充実したサポート体制
- 導入月固定費無料であり、無料トライアルで使用感を試せるため、気軽に導入できる
Dream Call Nextとは、簡単な3ステップでアウトバウンド業務を行えるコールセンターシステムです。クラウド型であるためテレワークにも対応可能です。本記事では、Dream Call Nextの特徴や主な機能から、導入するメリットや強み、料金体系などを解説します。
目次
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Dream Call Nextとは
Dream Call Nextとは、簡単3ステップの操作でアウトバウンド業務を行えるクラウド型CTIです。パソコン・インターネット環境・ヘッドセットの準備のみで運用を開始でき、課金は1秒単位であるため、機材コストや通話コストの大幅な削減を見込めます。
また、シンプルなインターフェイスかつ複数の架電スタイルから選択できることにより、企業独自の営業スタイルに合わせた架電業務が実現します。例えば、テレマーケティング・アポイント営業・営業代行といった業務にも、柔軟に対応することが可能です。
さらに、高度な分析機能や手厚いサポートも兼ね備えているため、幅広い企業で簡単に導入・運用できるでしょう。
本記事では、Dream Call Nextの特徴やメリット、料金体系をご紹介します。発信業務の効率化やコストダウンを検討している場合には、ぜひ参考にしてください。
Dream Call Nextの特徴
Dream Call Nextには、操作が簡単・架電スタイルが豊富・サポート体制が充実している点に大きな特徴があります。ここでは、Dream Call Nextの主な特徴を3つご紹介します。
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Dream Call Nextの特徴
簡単な3ステップでアウトバウンドが可能
Dream Call Nextは、簡単な操作でアウトバウンド業務を行えます。具体的な手順は、画面上で発信ボタンをクリックして通話・終話を切り替え、リサーチ情報・ステータスといったコール結果はプルダウンから選択し、ワンクリックで保存するだけの3ステップです。
従来のように、電話機に電話番号を打ち込んだり、パソコンにコール結果を手動で入力したりする必要はありません。つまり、1件あたりにかかる架電時間を大幅に短縮化できるため、アウトバウンド業務の効率性が飛躍的に向上します。
5つの架電スタイルから効果的な戦略を選択
Dream Call Nextでは、次のような5つの架電スタイルが提供されています。
- 通常架電
- オートコール
- グループ架電
- 在宅率検索架電
- プレディクティブコール
例えば、プレディクティブコールでは複数のリストに同時に発信し、応答があったコールのみをオペレーターに自動でつなぐことができます。その結果、架電数の大幅な向上を見込むことができ、人員が少ないコールセンターでも円滑に発信業務を行えるでしょう。
このように、Dream Call Nextは企業ごとに異なるニーズや営業方法に合わせて、最適な架電スタイルを選択できます。つまり、企業が求める戦略を簡単に実現できることから、幅広い業種・形態の企業でも導入しやすいCTIであるといえるでしょう。
シンプルで使いやすく充実したサポート体制
Dream Call Nextはシンプルで使いやすいUI設計となっており、初めてシステムに触れる人でも直感的な操作が可能です。新人オペレーターでも混乱なくアウトバウンド業務に取り組めるため、新人教育のコスト削減やオペレーター育成の早期化にも期待できるでしょう。
また、Dream Call Nextでは豊富なアフターフォローサービスが提供されており、導入後もフルサポートを受けることができます。例えば、電話・出張による利用サポートやシステムの自動アップデートサービス、運用方法の相談が代表的です。
このような充実したサポート体制を備えているため、クラウド型CTIの運用に不安がある企業でも利用しやすいでしょう。
Dream Call Nextの主な機能
Dream Call Nextには、アウトバウンド業務における管理者向け・オペレーター向けの機能が豊富に搭載されています。ここでは、主な機能をご紹介します。
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管理機能
管理機能は、アウトバウンド業務の一元管理や、コールセンター運用の効率化に役立つ機能です。例えば、リスト管理・メンバー管理・トークスクリプト共有などの機能では、アポインターに対し、チーム別や個別に架電リスト・マニュアルの割り当てを柔軟に行えます。
また、架電禁止登録や全通話録音といった、クレーム対策などに役立つ機能も搭載されています。その他にも、拠点ごとの設定・項目カスタム・権限設定など、クラウド型CTIの運用に役立つ機能が充実しており、管理者業務を安心して行うことができるでしょう。
機能 | 概要 |
---|---|
リスト管理 | チーム共有・全体共有・個別ユーザー別にリストを割り当て |
メンバー管理 | アポインターのPCや所属を個別で割り当て・解除 |
トークスクリプト共有 | 各アポインターにマニュアルやお知らせを共有 |
拠点ごとの設定 | 複数拠点における各拠点の権限設定を一元管理 |
項目カスタム | 必要な項目をオリジナルにカスタマイズ |
権限設定 | 使用者に合わせて操作機能の権限を設定 |
リストクリーニング | 必要に応じて過去リストの内容を消去 |
CSV インポート・エクスポート | 顧客リストのCSVインポートや項目別エクスポート |
架電禁止登録 | 架電禁止番号を一括で登録 |
全通話録音 | 全ての外線電話を自動で録音して6ヶ月保存 |
グループ架電 | グループ内でリストを共有して架電 |
アポインター機能
アポインター機能では、簡単な操作で架電したり、顧客情報を管理したりできます。例えば、通常架電・オートコール・トークスクリプト表示といった、アウトバウンド業務に役立つ機能があります。
これらの機能により、アポインターは画面上のボタンをワンクリックするだけで、発信から終話、トークスクリプトの表示といった操作を行えます。システム操作の簡略化により、アポインターは顧客との通話に専念できるため、電話対応品質の向上にもつながります。
また、レポート機能や見込み管理といった顧客管理を効率化する機能も搭載されています。これらの機能の活用により、アポインターはパソコン画面から顧客の購買意欲や重要事項を簡単に確認できます。
顧客一人ひとりに合わせたアプローチが可能になることで、効率的な売上の向上にもつながるでしょう。
機能 | 概要 |
---|---|
通常架電 | リストからワンクリックで顧客に架電 |
オートコール | 顧客が応答するまで自動発信し、つながり次第オペレーターに接続 |
在宅率検索架電 | 地域や時間ごとに在宅率を検索 |
トークスクリプト表示 | トークスクリプトをパターン別の最大10個表示 |
レポート機能 | 顧客情報のメモやアフターコールの有無を記録・保存 |
ステータス管理 | 顧客の在宅時間やエリア別に架電に有効な情報を管理 |
個人分析 | アポインターが架電画面から受注件数や効率を閲覧可能 |
見込み管理 | 見込みレベルと再コール日時の設定が可能 |
転送 | オペレーター間の通話・顧客情報の転送 |
住所予測入力 | 郵便番号の入力で該当住所を自動表示 |
印刷機能 | 顧客情報を印刷して共有 |
分析機能
分析機能では、一覧分析やエリアマーケティング、リスト分析といった専門的な分析を行えます。複雑な分析作業をシステム化することで、管理者の業務負担を軽減でき、精度の高い分析結果にも期待できます。
また、数値を基に架電効率を円グラフ・棒グラフなどで見える化することで、アポインターやチーム別で架電業務上の弱点や課題の発見が容易になり、的確な改善策の立案が行えます。そして、PDCAサイクルの加速によって生産性や売上の向上にも貢献します。
一覧分析 | 件数・コール数・効率などを折れ線グラフや棒グラフ化して一覧で表示 |
エリア マーケティング | エリアごとの在宅率や受注率をリアルタイムで数値化 |
ステータス割合 | 各オペレーター・エリア・期間別のステータス結果を日別や統計別に円グラフで表示 |
架電時間分析 | 時間ごとに担当者別・全体別の発信時間や通話時間を棒グラフで表示 |
リスト分析 | 地域ごとのリストの使用率や1つの受注に必要なコール数を調査 |
オペレーター 営業実績 | 時間ごとに受注件数や有効コール数を順位別で表示 |
Dream Call Nextを導入するメリット
Dream Call Nextの導入により、通信料の削減や外出先からのシステム操作が可能になるといったメリットに期待できます。ここでは、Dream Call Nextを導入するメリットをご紹介していきます。
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Dream Call Nextを導入するメリット
大幅な通信料の削減が可能
Dream Call Nextの通信料は、1秒単位での課金となっています。例えば、従来の固定電話は3分単位での課金が一般的です。つまり、60秒の通話でも180秒分の料金が発生するため、通信料が無駄になりやすい点が大きな課題でした。
その点、Dream Call Nextでは、60秒の通話であれば60秒分の料金しか発生しません。よって、従来の固定電話での通話と比べて無駄なコストを削減でき、コールセンター全体における大幅な通信費の削減に寄与します。
クリアな音声で通話できる
Dream Call Nextでは、自社システム・自社回線を用いた通信を実現しています。そのため、通話における音声がクリアで聞き取りやすいというメリットがあります。
仮に、通話中に音声が濁ったり途切れたりすると、顧客がストレスを感じる恐れがあり、営業活動に支障をきたす可能性が高いです。しかし、クリアな音声を担保しているDream Call Nextであれば、スムーズな通話を実現できるため、顧客に好印象を与えられるでしょう。
その結果、営業活動を円滑に行うことができ、業績の向上にもつながります。
外出先でもシステム操作が可能
Dream Call Nextはクラウド型のCTIであるため、インターネット環境があれば社外からでもシステムの操作が可能です。したがって、営業担当者が外出先からシステムを操作し、営業電話の分析といったコール以外の業務を行うことができます。
時間や場所にとらわれずにシステムにアクセスできることから、移動時間などの隙間時間を有効活用して業務に取り組めるでしょう。そして、営業活動の効率化につながるだけでなく、リモートワークや在宅勤務といった多様な働き方にも柔軟に対応できます。
稼働率のアップで売上が向上する
Dream Call Nextには、プレディクティブコールやオートコールといったアウトバウンド業務を効率化できる機能が搭載されています。
また、エリアマーケティングなどの分析機能も充実しており、最小限の人数によるオペレーター・営業担当者でも、円滑な営業活動の遂行が可能です。つまり、人件費を抑えつつ稼働率をアップできるため、効率的な売上の向上に貢献するでしょう。
無料トライアルで使用感を試せる
Dream Call Nextでは無料トライアルが提供されています。よって、実際の音声品質やシステムの操作性を確かめた上で導入を検討できるため、運用開始後のミスマッチが起こりにくいでしょう。
また、試験運用を行うことで、アポインターや営業担当者はシステムの操作に慣れた状態で、本格的な運用開始につなげることが可能です。
そして、システム運用後も現場の混乱が起こりにくく、オペレーターは接客に専念できるため、電話対応品質や顧客満足度の向上にもつながります。
Dream Call Nextの料金体系
Dream Call Nextの料金は、初期費用と月額費用で構成されています。初期費用の内訳はシステム導入とライセンス追加であり、それぞれオープン価格です。また、月額費用はライセンスとサーバー利用料に分かれており、料金は下表のようになっています。
オプションサービスの有無によって料金が変動するため、利用料金の詳細を知るには個別の問い合わせが必要です。なお、Dream Call Nextは導入月固定費無料となっており、システムの導入コストを抑えたい企業にもおすすめです。
初期費用 | システム導入:オープン価格/式 ライセンス追加:オープン価格/ライセンス |
月額費用 | ライセンス:4,000円/ライセンスサーバー 利用料:5,000円/~10ライセンス毎 |
※価格は全て税別
Dream Call Nextの導入の流れ
Dream Call Nextの導入の流れは、3ステップに分かれています。1ステップ目には、要望のヒアリングを基にした利用プランの提案や、最終見積書と契約書の提出が含まれます。
続く2ステップ目には、契約の締結と初回請求書の発行および入金を行います。最後の3ステップ目では、システム発行や回線設定を行い、利用開始の運びとなります。
なお、Dream Call Nextでは、導入前だけでなく導入後も経験豊かなスタッフによる手厚いサポートが提供されています。不安や疑問点をすぐに解決できる環境が整っているため、システムの導入に不安のある企業でも心強いでしょう。
また、導入前には「通話料金シミュレーション」で自社の予算との比較を行うこともできます。
Dream Call Nextを導入する際の注意点
Dream Call Nextを導入する際には、3つの注意点があります。1つ目は、安定した動作を担保するために、インターネット回線における一定の通信速度を担保する必要がある点です。推奨される通信速度の上り/下りは100Mbps以上、かつ有線接続が望ましいです。
2つ目の注意点として、導入月から最低6ヵ月間の最低利用期間を満たすことが求められます。それは、6ヵ月以内に解約する場合は、固定費×残月数分の違約金が発生するからです。
3つ目の注意点は通話録音の保存期間です。基本料金には、通話録音データの6ヵ月間保存サービスが含まれています。もし保存期間の延長を希望する場合は、別途オプションの契約が必要である点に留意しましょう。
まとめ
Dream Call Nextは、簡単な操作でアウトバウンド業務を行えるクラウド型CTIです。5種類の架電スタイルが提供されており、企業は独自の営業方法に合わせて最適な架電方式を選択できます。
Dream Call Nextには、アウトバウンド業務や営業活動を効率化する機能が豊富に搭載されています。システムの導入でコールセンターの稼働率が最大化され、必要最小限の人員でも架電件数や売上を効率よく伸ばすことができるでしょう。
また、通信料は1秒単位の課金制であるため、通信費の削減を図りたい企業にも魅力的なシステムといえます。コールセンターにおける人員不足への対応や、通話コストの削減に悩みを抱える企業には、Dream Call Nextの導入がおすすめです。