JCB一般法人カードとは|JCB CARD Bizとの違いや口コミ・入会キャンペーンも紹介
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- JCB一般法人カードは初年度年会費無料で、2年目以降も年1,375円(税込)と低コスト
- JCB一般法人カードではETCカードを複数枚数無料で発行可能
- JCB一般法人カードで企業の決済を一本化し、連携サービスで会計処理を簡略化できる
JCB一般法人カードは、年会費1,375円(税込)で利用できるビジネスカードです。年会費が初年度無料となる各種キャンペーンの実施や、ETCカードの複数枚無料発行・業界初の「サイバーリスク保険」なども魅力です。カードの特徴・口コミなども合わせて法人カード選びに役立つ内容をご紹介します。
目次
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JCB一般法人カードとは
出典:JCB法人カード
JCB一般法人カードはETCカードを複数枚無料で発行でき、対象ソフトとのAPI連携により会計処理業務も効率化を図れる法人カードです。数あるビジネスカードに比べどんな強みがあるのか、基本情報をはじめとし特徴・口コミ・どんな方に合うかなど、利用者目線で解説していきます。
現在実施中のキャンペーンも数多くご紹介していますので、お得に法人カードを作りたい方には必見です。
JCB法人カード「一般」「ゴールド」「プラチナ」比較表
JCB法人カードは「一般」「ゴールド」「プラチナ」の3ランクで構成されています。3種の主な違いは以下の点です。
- 年会費
- 付帯保険
- 海外サービス
- ポイント有効期限
各ランクを比較する際、自社が法人カードに求めるメリットは何なのか、それらに優先順位を付けることも大切です。補償内容や付帯サービスから自分に合った1枚を選んでいきましょう。
JCB一般法人カード | JCBゴールド法人カード | JCBプラチナ法人カード | |
---|---|---|---|
★★★申込はこちら | 詳細はこちら | ||
年会費 (1名様の場合) | 1,375円(税込) 初年度年会費無料 (※1) | 11,000円(税込) 初年度年会費無料 (※1) | 33,000円(税込) |
年会費 (追加1名様ごとに) | 1,375円(税込) | 3,300円(税込) | 6,600円(税込) |
利用可能枠 | 10万〜500万円 | 50万〜500万円 | 150万円〜 |
ポイント有効期限 | 獲得月より2年間 | 獲得月より3年間 | 獲得月より5年間 |
旅行傷害保険 (死亡・後遺障害の場合) | 海外:最高3,000万円 国内:最高3,000万円 (※2) | 海外:最高1億円 国内:最高5,000万円 (※2) | 海外:最高1億円 国内:最高1億円 (※2) |
国内・海外航空機遅延保険 | – | 乗継遅延費用保険金 (客室料・食事代)2万円限度 出航遅延費用等保険金 (食事代)2万円限度 寄託手荷物遅延費用保険金 (衣類購入費等)2万円限度 寄託手荷物紛失費用保険金 (衣類購入費等)4万円限度 (※2) | 乗継遅延費用保険金 (客室料・食事代)2万円限度 出航遅延費用等保険金 (食事代)2万円限度 寄託手荷物遅延費用保険金 (衣類購入費等)2万円限度 寄託手荷物紛失費用保険金 (衣類購入費等)4万円限度 (※2) |
ショッピングガード保険 | 海外:最高100万円 国内:- (1事故につき自己負担額10,000円) | 海外:最高500万円 国内:最高500万円 (1事故につき自己負担額3,000円) | 海外:最高500万円 国内:最高500万円 (1事故につき自己負担額3,000円) |
サイバーリスク保険 (損害賠償責任保険付) | 50万円 | 75万円 | 100万円 |
空港ラウンジ | – | 国内主要空港 ダニエル・K・イノウエ国際空港 | 世界150の国と地域で1,500ヵ所以上のラウンジが利用可能 |
(※2)適用条件はそれぞれ異なります。詳細は公式サイトをご確認ください。
JCB一般法人カードの特徴
JCB法人カードのランク別の違いを把握したところで、ここからはJCB一般法人カードの4つの特徴を紹介します。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
JCB一般法人カードの特徴
初年度無料・2年目以降も安価な年会費
JCB一般法人カードではオンライン入会した場合、本カード・追加カードの年会費が初年度無料でご利用いただけます。2年目以降は1枚につき1,375円(税込)と負担の少ない安価な設定なのも嬉しいところです。
現在は、新規入会や使用者カード追加の際にギフトカードが貰えるキャンペーンを実施しているので、そちらも合わせてチェックしましょう。
ETCスルーカードNを無料で複数枚発行できる
出典:JCB法人カード
JCB一般法人カードの一番の魅力といっても過言ではないのは、ETCカードを発行手数料・年会費無料で複数枚発行できるポイントです。
日頃から社用車の利用が多い企業では、移動の経費精算が非常に煩雑です。JCBの「ETCスルーカードN」を導入することで高速道路の料金は1枚に集約され、経費精算の際にも利用明細から正確な処理が可能になります。
ETCスルーカードNと「JCB E-Co明細」の併用で、ETCカードの利用明細のみ確認できるようになり、走行日・ご利用区間・金額もより明確に管理できるでしょう。大量の領収書を整理する手間も省き、担当者の負担軽減に貢献します。
参考:JCB E-Co明細(イーコメイサイ)サービスのご案内 | 法人カードなら
「請求書カード払い」でカード払い未対応でも決済可能
出典:JCB法人カード
JCB一般法人カードでは「請求書カード払い」がご利用になれます。登録は無料なうえ、簡単なお申込み後すぐに利用開始ができます。取引先がカード決済未対応、資金調達まで時間がかかる、取引先ごとの振込作業が煩雑など、事業運営でありがちな困り事を解決してくれます。
「請求書カード払い」で振り込み代行を行った分のポイントが貯まるだけでなく、支払い業務にかかっていた時間・振込手数料のコストも削減できます。手数料は業界最安水準の2.98%で負担も少なく、3Dセキュア・2段階認証採用でセキュリティの高さからも安心して利用できるでしょう。
取引への支払いをカード決済に一本化し経費精算の手間も軽減することに加え、約40日支払いを延長する一時的な資金調達手段としても、メリットを感じる方は多いのではないでしょうか。
業界初の「サイバーリスク保険」でインシデント発生前に備える
出典:JCB法人カード
JCB一般法人カードには、業界初の「サイバーリスク保険」が付帯しています。年々増加しているサイバー攻撃に対し、インシデント発生前に対策を講じておきたいものですが、そもそも相談先がない、対策が十分なのか不安などと悩みは尽きません。
サイバーリスク保険では、専用のヒアリングシートを元に企業のセキュリティ体制を診断し、事例ごとの被害想定額を算出してくれます。インシデント対応フロー・サイバーリスク情報誌などツール提供にあわせ、万が一インシデントが発生した場合には電話相談サービスで専門家のアドバイスも受けられます。
JCB法人カード会員に向け、さらに充実した補償をカスタマイズできる上乗せ保険制度も用意されています。企業のおおよそ2社に1社が情報セキュリティ被害に合う*時代で、JCB一般法人カードの導入に伴い、自社のサイバーリスク対策を見直してみてはいかがでしょうか。詳細は以下からご確認ください。
(*)出典:NRIセキュア「企業における情報セキュリティ実態調査2020」
参考:JCBのおすすめ保険|JCBサイバーリスク総合支援サービス
「JCB一般法人カード」はこんな方におすすめ
出典:JCB法人カード
多くの特徴や機能を踏まえ、JCB一般法人カードは以下のような方におすすめでしょう。
- 複数の社用車で発生する利用料金を1枚に集約したい
- 請求書対応の取引もカード決済に一本化したい
- 大きな金額の経費が発生しない小~中規模企業
自社で複数の社用車を使用しているのなら、発行枚数に上限無し・無料で発行できる「ETCスルーカードN」が便利です。日々発生する移動料金を1枚に集約し、利用内容も正確に把握できます。利用明細からそのまま経費登録もできるので、担当者の負担を大幅に減らせます。
また、カード決済未対応の請求書も「請求書カード払い」へ登録すると、JCBカードでお支払いいただけます。お支払いを実質的に約40日先延ばしにする資金調達の手段としても活用できるので、開業したばかりの小規模法人の頼れる存在となるでしょう。
JCB一般法人カードの申込方法・入会の流れ
JCB法人カードはインターネット上で入会申し込みのあと、郵送にて書類のやり取りを行います。手続きの中で注意したい点も事前に確認していきましょう。
STEP 1. | インターネットで入会申し込み 申し込み完了後、ご登録のメールアドレス宛に審査結果が届く |
STEP 2. | 郵送されてきた「JCB法人カード入会申込書(自署・捺印届)」に必要事項を記入・捺印し、 本人確認書類を添付して返送する |
STEP 3. | 上記書類がJCBに到着してから1週間程で「契約確認書類」を送付 |
STEP 4. | 「契約確認書類」のお受け取り確認が取れ次第、カード発行 |
【注意点①】年会費が初年度無料となるのはオンライン入会の場合のみ
年会費が初年度無料となるのは、オンライン入会の場合のみとなっています。オンライン入会以外で申込んだ場合、本カード・追加カードとも1枚ごとに1,375円(税込)の年会費が発生するので注意が必要です。
【注意点②】カード発行まで2~3週間かかるため余裕をもって申請する
JCB一般法人カードでは、個人カードに比べ郵送でのやり取りが生じるため、申し込みからカード発行までに2~3週間かかる場合があります。利用予定までに余裕を持った申し込みを心掛けると共に、本人確認書類の有効期限にも注意しましょう。
申込方法 | WEB |
申込条件 | 法人の代表者または個人事業主 ※18歳以上 |
必要書類 | 【法人】 ●現在事項全部証明書・履歴事項全部証明書の原本またはコピー ●本人確認書類1点 【個人事業主】 ●本人確認書類2点 (2点目の例) ・本人名義の公共料金の領収書コピー ・国税、地方税または社会保険料の領収証書コピー ・国税または地方税の納税証明書コピー |
定期的にお得な新規入会キャンペーンも行われているので、そちらに合わせて申し込むのもおすすめです。より詳しい入会の流れは、以下サイトから確認できます。
参考:法人カードの審査に必要な書類とは?~お申込みからカード発行までの流れ
新規入会特典|最大2万円分のギフトカードをプレゼント
JCBでは定期的にお得なキャンペーンを開催しており、現在も以下の2つを実施中です。法人カードを導入する折角の機会なので、該当するものがあれば積極的に利用していきましょう。
その①新規入会で最大2万円分のギフトカードが貰える
出典:JCB法人カード
インターネットからJCB一般法人カードに入会した方を対象に、ご利用金額に応じたJCBギフトカードプレゼントキャンペーンを実施しています。2024年9月30日(月)までに新規申し込みを完了し、10月31日(木)までに入会(カード発行)された方へ適応されます。
JCB一般法人カードでは最大20,000円分のギフトカードが貰えるので、法人カード導入をお考えの方は、ぜひこの機会を利用してみましょう。
参考:インターネット限定 JCB法人カード新規入会キャンペーン
その②使用者カード追加・同時入会で最大3万円分のギフトカードをプレゼント
出典:JCB法人カード
従業員用の使用者カードを追加することで、使用者1名につき3,000円分のJCBギフトカードをプレゼントしています。2025年3月31日(月)までに申し込み、4月30日(水)までに入会(カード発行)された方が対象となり、以下のキャンペーンページからエントリーが可能です。
使用者カード1枚の申し込みで、次年度の年会費分を相殺できるお得なキャンペーンとなっています。既に本カードを発行済みで対象のカードをご利用なら参加可能なため、追加カードを検討している方もぜひご確認ください。
参考:【法人カード】使用者追加キャンペーン(2024年4月1日から)
JCB一般法人カードのその他の機能
JCB一般法人カードには先述した特徴の他にも、あらゆるビジネスシーンに寄り添ってくれる付帯サービスが充実しています。お得に活用し、自社の課題解決にも役立てていきましょう。
さまざまな会計ソフトとの連携で経費精算もシームレスに効率化
出典:JCB法人カード
JCB一般法人カードは、会計ソフトとのAPI連携によりカードの利用明細を取り込み、会計業務効率化を実現します。利用明細からいつ・何に・いくら使ったのかを正確に把握し、透明性の高い各種会計処理を自動で行えます。対応サービス例は以下の通りです。
- 弥生会計
- ソリマチ
- freee
- マネーフォワード
- TKC
各サービスとの「MyJCB外部接続サービス」によりデータの取り込みもセキュアな環境で、不正利用や情報漏えいへの万全な対策のもと利用できます。支払いの一本化を目的に法人カードを導入する企業も多いため、セキュリティ対策を講じた会計ソフト連携サービスの付帯は大きな安心につながるでしょう。
API連携可能なサービスは以下のサイトから詳細をご確認いただけます。
ソフトをお得に利用できる「JCB×弥生会計のキャンペーン」を実施中
JCB一般法人カードでは2024年4月1日(月)〜2025年3月31日(月)の対象期間中に以下のキャンペーンを実施中です。
- 「弥生会計 オンライン」のベーシックプランまたはセルフプランを2年間無料で利用できる
- 「やよいの青色申告 オンライン」のトータルプラン・ベーシックプラン・セルフプランのいずれかを1年間無料で利用できる
会員専用WEBサービス「MyJCB」ログイン後にクーポンコードが確認できるようになります。JCB一般法人カードに合わせて弥生製品の導入もお考えの方は、忘れず確認しておきましょう。無料期間終了後の料金体系やキャンペーンの詳細は、以下のサイトをご覧ください。
充実した付帯保険は出張先でも安心のミカタ
JCB一般法人カードには、充実した海外・国内旅行傷害保険が付帯しており、出張先での万が一にも備えられます。海外でのショッピングの万が一にもガード保険で対応できるので、旅先でも頼れる存在となるでしょう。
下記の補償内容に加えより手厚く備えたい場合には、必要な補償のみ上乗せできる【off!(オフ)】もご利用になれます。海外での治療費用や、現地に駆けつけるご家族の費用は高額になりがちなので、必要にあわせて組み合わせるのがおすすめです。
<海外旅行傷害保険 保険の種類・保険金額>
保険の種類 | 保険金額 |
---|---|
傷害 死亡後遺障害 | 最高3,000万円 |
傷害 治療費用 | 1回の事故につき100万円限度 |
疾患 治療費用 | 1回の病気につき100万円限度 |
賠償責任 | 1回の事故につき2,000万円限度 |
携行品損害 | 1旅行中20万円限度 保険期間中100万円限度 |
救援者費用等 | 100万円限度 |
補償対象旅行期間 | 3ヵ月 |
<国内旅行傷害保険 保険の種類・保険金額>
保険の種類 | 保険金額 |
---|---|
傷害 死亡後遺障害 | 最高3,000万円 |
ショッピングガード保険(海外) |
---|
100万円限度 自己負担額1回の事故につき 10,000円 |
参考:JCB一般法人カード(JCB ORIGINAL SERIES)|保険内容
豊富なビジネスサポートサービス・優待特典が付帯
JCB一般法人カードには、さまざまなビジネスシーンで重宝するサポート・優待特典が豊富にあります。予定変更がありがちな出張でも「法人向け出張サービス」の利用で、国内航空券の予約・変更が当日まで可能です。
その他にも法人限定の安価な宿泊シークレットプランとして「JCS限定プラン」の提供や、東海道・山陽・九州新幹線での「エクスプレス予約」を別途年会費を支払うことで利用できます。
出張での移動や宿泊も、サポートサービスを通じてお得に利用できるのは嬉しいポイントです。
タクシーチケットで乗車料金を自動引き落とし・経費処理も簡略化
JCB一般法人カードの法人会員向けサービスでは「JCBタクシーチケット」が便利です。JCBタクシー加盟店のタクシーにキャッシュレスで乗車でき、乗車料金は通常のカード利用分と共に自動引き落としされます。
タクシーチケットは一般販売されておらず、ネームバリューの高いJCBだからこそ得られるビジネスサポートです。普段から接待の頻度も多く、タクシーを活用するシーンが多い方は、経費処理簡略化も視野にいれ活用してみてはいかがでしょうか。
詳しいご利用方法は以下のサイトからご確認ください。
JCB一般法人カードのデメリット
ETCカードが無料で複数枚発行でき、さまざま会計ソフトと連携して業務効率化を図れるJCB一般法人カードですが、デメリットとしてあげられる点が4点あります。
- 利用可能枠は10万~500万円までと大きくはない
- 支払い方法は1回払いor2回払いのみ
- 国際ブランドはJCB一択のため、一部では利用できないこともある
- 国内のショッピングガード保険は未付帯
利用可能枠は10万~500万円と決して大きくはありません。高額な経費が頻繁に発生する企業には不向きといえます。支払い方法も1回払い・2回払いいずれかで対応する必要があるので、少しでも資金繰りに不安がある場合は分割払いが選べる法人カードをおすすめします。
JCBのネームバリューが信頼感に繋がる一方で、選べる国際ブランドはJCBのみとなっているため、海外加盟店など一部店舗では取扱いがないケースもあります。別の国際ブランドの法人カードと併用することで解消できますが、むやみにカードを増やしたくないという方は検討が必要でしょう。
また、国内のショッピングガード保険は未付帯となっています。国内でのショッピングも安心して利用したいという方は、登録型リボ払い付帯ショッピングガード保険(国内)に別途登録する必要があります。なお、ガード保険の対象となるのは「1回払い」で購入した商品になります。その他の詳しい条件は、以下のサイトから確認できます。
JCB一般法人カードの評判
JCB一般法人カードにはさまざまなメリットがある一方、ある程度のデメリットも存在します。使用感についてリアルな意見を知りたい場合は、実際の利用者の声に耳を傾けてみるのも良いでしょう。
ここからは、JCB一般法人カードの利用者の口コミをピックアップしてご紹介していきます。実際の利用者の意見をもとに、JCB一般法人カード導入の参考にしてみましょう。
良い口コミ
JCB一般法人カードでは、ETCカードを発行手数料・年会費無料で複数枚発行できるのが高い魅力ですが、次のような良い口コミも寄せられています。
- 会計業務の自動化でコア業務に集中できる
- 経費を一本化でき、確定申告処理もスムーズ
- 利用明細がわかりやすい
- MyJCBアプリの使い勝手が良い
- 年会費が安価でランニングコストを抑えられる
会計ソフトとの連携により、会計業務を簡略化できる点にメリットを感じる声が多くあげられていました。領収書を整理し手作業で行っていた従来の業務に比べ、わかりやすい利用明細をそのまま経費登録できるため、処理業務が15分ほどに短縮されたそうです。
MyJCBのアプリを使えば出先でも明細を確認できるので、忙しい現代のビジネスシーンに寄り添ってくれるでしょう。
また、長い企業生活に寄り添うビジネスカードなので、年会費が負担と感じる方も多いようです。JCB一般法人カードは、年会費が1,375円(税込)と安価なうえ、オンライン入会では初年度無料で利用できるのも喜ばれるポイントです。
指摘ある口コミ
JCB一般法人カードのデメリットを指摘する口コミには、カード発行・ポイント還元されるまで時間がかかるという意見がありました。個人カードに比べ郵送での法人書類のやり取りが発生し、カード発行には申し込みから2~3週間程度かかるとされているため、余裕を持った申請を行う必要があります。
Oki Dokiポイントは1ヵ月分のカードご利用合計金額が、原則毎月のお支払い日に付与されます。1回のご利用が1,000円未満でも、月合計額に換算されるので無駄なくポイントを貯められるのは利点といえますが、すぐにポイントを使いたいという方には月1回のポイント付与が合わない場合もあるでしょう。ポイント付与までの期間が短いカードを選ぶのがベターです。
JCB一般法人カードのよくある質問
JCB一般法人カードを利用するにあたって、よく寄せられるQ&Aをまとめました。
JCBのポイントサービス「Oki Dokiポイント」は何に使える?
JCB一般法人カードのポイントサービス「Oki Dokiポイント」は、ご利用ポイントが最大20倍などの優待店特典があります。ポイントアップキャンペーンも定期的に開催しており、カフェでの商談や駐車場代金、お使いのサブスクリプションサービスなどでもお得にポイントを貯められます。
また、貯めたOki Dokiポイントはパートナーポイントプログラムを通してAmazonでのお買い物でご利用になれます。Oki Dokiポイント 1ポイント=3.5円分として、備品購入に活用できます。
以下のサイトからご利用方法・優待店を確認してみましょう。
参考:パートナーポイントプログラム|クレジットカードなら、JCBカード
「JCB 法人カード」と「JCB CARD Biz」の違いは?
出典:JCB CARD Biz
JCBの法人向けカードは「JCB 法人カード」と「JCB CARD Biz」の2種類に分類されます。両者の明確な違いは使用者カードを発行できるかという点です。JCB 法人カードでは本カードの他に使用者用の追加カードを発行することができますが、JCB CARD Bizでは追加カードの発行が不可となっています。
JCB 法人カードでは、入会申請時に本人確認書類にあわせ登記簿謄本などの法人確認書類が必要になるのに対し、JCB CARD Bizでは、申込者の本人確認書類のみで入会申請できることから、個人事業主向けのビジネスカードと捉えてよいでしょう。
まとめ
JCB一般法人カードは年会費が1,375円(税込)と安価なうえ、オンライン入会では初年度無料で利用できます。負担の少ないランニングコストで、小規模企業から中小企業、個人事業主までが選びたくなる特徴を持ち合わせています。
年会費・発行手数料無料のETCカードは発行枚数も上限がなく、頻繁に社用車を利用する企業の移動費を1枚のカードに集約できます。移動費以外の煩雑な会計処理も、会計ソフトとデータ連携することで経費登録・計算処理など手間のかかる作業を自動化してくれます。
付帯保険では業界初の「サイバーリスク保険」で、年々増加しているサイバー攻撃・セキュリティリスクへインシデント発生前に備えられます。法人カード導入と共に、自社のセキュリティ対策が適したものなのか見直す機会を得られるでしょう。
単なる決済手段としてだけでなく会計業務効率化の手法として、また時代に合わせたリスク対策として、JCB一般法人カードをこの機会にぜひご検討ください。