UPSIDER法人カードとは|特徴・メリットを口コミとあわせて解説
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- UPSIDER法人カードでは、10億円の利用限度額により、事業拡大の機会を逃さない
- UPSIDER法人カードの機能により、不正利用の発生を大きく減らせる
- UPSIDERの利用者は、業務が効率化するUPSIDER Coworkerを無料で利用できる
UPSIDERは「挑戦者を応援する法人カード」というコンセプトによる、スタートアップ企業を支える法人カードです。本記事では、UPSIDERの法人カードの強みを知るために、特徴や使用するメリットを解説し、料金体系や利用の流れを紹介します。実際の企業導入口コミも紹介しているので参考にしてください。
目次
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UPSIDER法人カードとは|料金体系は?
出典:UPSIDER
UPSIDER法人カードとは、「上場のための法人カード」とされる法人向けのクレジットカードです。事業の拡大やガバナンス強化など法人カードとして安心できる機能が搭載されています。
最大10億円と高い限度額ながら、初期費用・月額手数料ともに無料で、リアルカード・バーチャルカードともに何枚でも発行手数料が無料です。さらにそれぞれのカードにも発行枚数の制限はありません。
また、証憑管理や仕訳作成などの機能も追加費用なく利用できるため、コストをほとんどかけずに経理作業の利便性を高めることができます。
UPSIDER法人カードの料金体系
- 初期費用:無料
- 月額利用料:無料
- 発行手数料:無料
- 発行枚数上限:無制限
※外貨建て取引の場合、サービス手数料(海外での取引手数料)として2.2%(税込)がかかります。
UPSIDER法人カードの特徴
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UPSIDER法人カードの特徴
1.企業成長を支える10億円の利用限度額
UPSIDER法人カードは、年会費無料ながら最大10億円と高額な限度額設定が特徴です。年会費が安い法人カードの利用限度額は、最大500万円程度が一般的です。
これまで十分な限度額を確保できず、異なる発行会社の法人カードを複数枚所持していたスタートアップ企業や、限度額に不安を抱えながら広告運用をしていた企業におすすめです。
事業拡大にあわせて最短即日~2営業日で増枠ができ、UPSIDER法人カードを使い始めてすぐに限度額を上げることができたケースも数多く、ベンチャー・スタートアップ企業から支持を得ています。
使いはじめてから1年半も経っていないのに、1億円以上の限度額をいただけているというのは、他社のカードではあまり聞いたことがないです。
しかも私たちは「マーケティング費用をもっと踏もうよ」と1ヶ月前に決めたりするのですが、UPSIDERは同じスピード感で対応してくれるのでとてもありがたいです。
「1営業日で限度額10倍以上を出せるのはこのカードしかない」急拡大するスニーカーダンク運営・SODAの成長を支えたUPSIDER|UPSIDER USER STORY
なお審査には、Web上で銀行とのAPI連携の手続きが必要です。過去の財務状況ではなく、将来的に予測されるCFデータやAIによる与信アルゴリズムを用いた独自の審査方法を用いているため、他のカード会社以上の限度額設定を叶えることができます。
2.最短10分で審査が完了・即日発行!
UPSIDER法人カードはWeb上で申し込みが完結します。登記簿謄本や決算書は不要なため、支払口座の登録や本人確認にあたって、顔写真付きの身分証明書を1点(代表者以外が手続きする場合は委任状)を用意しましょう。
申し込み後は審査が行われ、審査が通ればアカウントの発行に進みます。アカウントの発行後は利用可能枠の審査を受けるにあたり、銀行口座情報との連携が必要です。所要時間は最短で10分です。
バーチャルカードなら最短で当日で発行、その日からオンライン決済で利用することができ、リアルカードの場合も最短3日程度で利用できます。
保証金プランなら審査なしで利用可能
出典:UPSIDER
UPSIDER法人カードには、通常のクレジットカード同様の「後払いプラン」と、事前入金(デポジット)の「保証金プラン」があります。「保証金プラン」なら銀行口座の連携や審査がいらないため、最短即日でクレカ払いに対応できます。現金は用意できるものの審査に不安がある企業におすすめです。
3.会計ソフトへのAPI連携で翌月1日に決済データが揃う
出典:UPSIDER
UPSIDER法人カードは会計ソフトへAPI連携でき、翌月の1日には決済データを揃えることが可能です。会計ソフトと連携することで、リアルタイムで明細を反映できるためです。
従来のクレジットカードでは請求額が確定するまでのサイクルが長く、締めたいタイミングが合わないこともありました。締め日が遅いと経理業務の時間が限られることもあるでしょう。
UPSIDER法人カードはAPI連携により月次決算が早くなるため、業務フローなどに合わせた締め日を自由に決めやすくなります。
API連携できる会計ソフトとして、freee会計、マネーフォワードクラウド会計、マネーフォワード クラウド会計プラスはじめ人気ソフトに対応しています。
以前使っていた法人カードは、月初の3営業日目にならないと明細データが連携されませんでした。そこから月次決算の業務を始めることになるので、どうしても時間がかかり、月初の業務負荷が大きくなっていました。
UPSIDERなら、決済された情報がリアルタイムで明細に反映されるため、月中から順次処理していけます。月初に来ていた業務のピークが抑えられ、平準化されることになります。メンバーの業務負荷も下がるし、締めの早期化が実現できています。
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4.利用先限定機能により不正利用の可能性をゼロに近づける
出典:UPSIDER
法人カードは便利な反面、利用にあたって懸念されるのは、従業員による用途不明の決済などの不正利用です。UPSIDER法人カードでは、利用先や日次・月次・取引ごとの上限金額、通貨や利用期間まで、こまかな制限設定が可能です。利用先限定機能では200以上のサービスから利用先の制限ができます。
法人カードの導入における懸念である、経理担当者が気がつかない出費や目的以外が起きにくい環境・体制作りまでサポートします。
弊社では用途や部門ごとにカードを発行し、それぞれ月間の利用可能額の上限を設定しています。またカードそれぞれに保有者や管理者権限を細かく設定しており、Slackへの決済通知でリアルタイムに誰が何に使ったのかの利用状況をすぐに把握できる点はガバナンス強化の面で非常に助かっています。意図しない決済が行われないような体制、またそのような不正決済があればすぐに気づける体制ができていることがメリットです。
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UPSIDER法人カードを使用するメリット
UPSIDER法人カードは、経理作業の簡略化やガバナンス強化ができる独自の特徴により、使用すると多くのメリットを得られます。
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UPSIDER法人カードを使用するメリット
無駄なコストをかけずに何枚でもカードを発行できる
UPSIDER法人カードは、バーチャルカードとリアルカードともに無制限でカードを発行できます。年会費・発行手数料は無料で、証憑管理や仕訳作成などの必要な機能の追加にも費用はかかりません。
バーチャルカードをすぐ発行できる点も助かっています。以前の法人カードでは、カードを所持している役員が現場にいないと決済できないことがよくあり、不便でした。UPSIDERなら、すぐにバーチャルカードを発行でき、同時に支払い先の制限や利用額上限も決められるので安心感があります。現場に役員がいなくてもカード払いができるようになり、不便さが解消されました。
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経理作業の利便性向上やガバナンス強化ができる上で無駄なコストは一切かからないため、費用対効果が高いと言えるでしょう。
UPSIDER Coworkerの利用で業務を効率化できる
出典:UPSIDER
UPSIDER利用者が無料で利用できるサービス・UPSIDER Coworkerを利用し、業務効率化が可能です。UPSIDER Coworkerは稟議・契約・支払管理をAIがサポートする業務効率化サービスです。
UPSIDER Coworkerを利用することで、AIによる業務のリマインドや確認代行などのサポートを受けられるため、様々な場面でメリットを得られます。現場でのメリットと管理部門でのメリットをそれぞれ解説します。
現場でのメリット
UPSIDER Coworkerを現場で使用する場合、タスクの自動的な実行や申請・承認などの事務作業をAIが対応できるメリットがあります。例えば、入力項目が多すぎて手間がかかりがちな稟議申請は、申請の自動作成から依頼までをUPSIDER Coworkerが実行してくれます。
重要書類の回収サポート機能では、UPSIDER Coworkerがメール・チャットを通じて自動で回収したり、承認者への確認を自動で代行したりが可能です。煩雑になりがちな書類の確認業務をAIが代行することで、漏れやミスを防ぎ、業務の効率化に繋がります。
さらに支払管理機能では、支払いと契約書・請求書の紐づけや承認者のスケジュールを把握した上での承認依頼で、確認漏れの防止ができます。それぞれの機能を活用すれば、現場作業の効率化や確実性の向上が期待できるでしょう。
管理部門でのメリット
管理部門では、セキュリティの管理や経費の請求書・支払いなどのリマインドをAIが実行するため、管理業務の利便性が高まるメリットがあります。チャットを駆使して申請漏れのチェックや使い方の教育を依頼できるため、手間やコストの削減にも繋がります。
重要書類の回収に関しても、UPSIDER Coworkerがメールやチャットで自動的に行うため、管理部門から周知したり確認したりする手間が必要ありません。
支払管理機能では、UPSIDER Coworkerが契約書などの過去の書類を含めて調査し、支払い漏れの有無の確認や支払いの発生原因の特定が可能です。管理者が手間をとられがちな確認作業などを代行し、作業工程を簡略化できるメリットがあります。
スマホアプリから10秒で証憑登録ができる
UPSIDER法人カードは、スマホアプリを使用することで最短10秒で証憑登録が可能です。面倒になりがちな証憑提出の作業が簡単になることで、従業員の登録漏れを防ぐことにも繋がるでしょう。
出典:UPSIDER
従業員が証憑を提出しないと正しい経理処理が行えず、万が一の取引先とのトラブルや税務調査が入った際などに指摘を受けるという結果になる可能性もあります。
UPSIDER法人カードのスマホアプリの利用によって、証憑提出のプロセスが簡略化されます。証憑の登録漏れが減ることでそのようなリスクを予防し、経理担当者の負担を軽減することも可能です。
電帳法・インボイス制度対応で証憑を安全に保存できる
UPSIDER法人カードでは電子帳簿保存法やインボイス制度などの法令に対応しており、証憑を安全に保存できるメリットがあります。それぞれの対応は、従業員がアップロードした証憑や入力した情報をAIが自動で解析し、法令に適合しているか確認できる仕組みです。
経理担当者が逐一内容を確認し、法令に対応しているか確認する必要はありません。そのため、社内での法令対応に追われることなく、従業員それぞれが本来の業務に集中して取り組むことができます。
UPSIDER法人カードの口コミ・評判
UPSIDER法人カードを利用したユーザーの口コミとして「明細が反映されるタイミングが早い」「経理作業がとても楽になった」という声が上がっています。
また、工数削減という観点ではUPSIDERは決済の利用明細がリアルタイムで管理画面で反映されるので、月末にラグが発生せずに本当に助かっています。以前のクレジットカードでは締め終わった後に、前月決済の明細が急に出てくることもあって困りました…。また、会計ソフトにデータが連携されているので、その点も便利ですね。かゆいところに手が届くサービスだなと、感じています。
「コーポレートは企業成長の“飛距離”を決める」組織急拡大中のChatworkのガバナンス強化に貢献するUPSIDER|UPSIDER USER STORY
UPSIDER法人カードの強みとして挙げられるタイムリーな決済データの反映や請求書回収の自動化など、機能を存分に活用することで業務の効率化に繋がったユーザーが多いことがわかります。
また、利用上限が高いことや利用開始までのスムーズさから「スタートアップ企業だけでなくスモールビジネスにもおすすめできる」とのコメントもあります。「挑戦者を応援する法人カード」というコンセプトにもあるように、事業を拡大したい場合に最適です。
導入後すぐに既存の10倍以上の限度額を出していただくことができ、解決できました。事業成長に向け投資を加速するべきタイミングでもあったので、とても助かりました。また、その後も事業の成長にあわせて何度か増枠をしていただいたのですが、再審査もスピーディーに対応いただき、十分な投資によって事業の成長を加速させていくことができました。
「利用状況が一目瞭然に 上場審査でも統制を説明しやすかった」日本の完全栄養食のパイオニア、ベースフードの経理業務をUPSIDERが効率化 |UPSIDER USER STORY
一方、「カード付帯の保険や特典がない」という指摘の声もあるため、海外出張の保険やサービスを期待する場合は、期待通りにはいかないでしょう。決済サービスや経費の管理に特化している機能のため、優先順位を考えた導入が必要です。
効率とガバナンスを両立するその他の特徴
UPSIDER法人カードは企業の決済に役立つ機能が搭載されていることで、効率とガバナンスを両立できることも特徴の一つです。以下では、UPSIDER法人カードに搭載されている機能を解説します。
カード別アカウント権限機能
カード別アカウント権限機能では、カードの保有者以外でもカードの管理・閲覧ができる機能です。この機能により、カード保有のみしかできなかった証憑類のアップロードなどの管理業務を、チームで運用できるようになります。
権限を必要なユーザーに付与するなど柔軟な設定ができることで、チーム内での管理が可能です。管理業務が効率化され、生産性の向上も期待できるでしょう。
利用先一覧機能
利用先一覧機能では、決済金額や決済カード情報(利用者)をタイムリーに確認できる機能です。利用先が明らかになることで、従業員が何を目的に決済したかすぐに把握できます。
利用先の確認機能では決済金額の推移をモニタリングできるため、出費に大きな変化があった際にはすぐに気づくことができるでしょう。想定外の決済があった場合には、早い段階で原因の特定も可能です。
サービスごとに決済金額の把握もできるため、無駄なコストの洗い出しや課題を特定しやすくなります。不要な出費を把握し、コストの見直しや削減などの対策にも効果的です。
請求書自動回収機能
請求書自動回収機能は、請求書回収用のメールアドレスを使用して決済と請求書を紐づけできる機能です。
請求書回収用のメールアドレスはカードごとに発行され、Webサービスの請求メール送付先として設定することで請求書が自動回収されて紐づけされる仕組みになっています。
この機能により、メールで送られてきた請求書や領収書は、UPSIDER上で自動回収・紐づけまで完結することが可能です。
証憑の回収作業が不要になるため、経理担当者の業務負担を軽減できる上、手作業により発生しがちなミスの防止にも繋がります。
Slack連携機能
メッセージングアプリSlackとの連携機能により、Slackのチャンネルにカード決済の設定をしたり、決済の証憑をアップロードしたりできます。
従業員が証憑を提出してくれないなどの課題がある場合でも、Slackの利用が定着した企業であれば容易にアップロードできるため、証憑提出のハードルが下がるでしょう。スムーズな経費処理に繋がることが期待できます。
UPSIDER法人カードを使用する際の注意点
UPSIDER法人カードの国際ブランドは、VISAのみの対応です。そのため、ブランドが限定されている場合の決済には使用できない可能性もあるという点で注意が必要です。
しかし、VISA自体が日本国内および世界中で加盟店が豊富なため、幅広く使うことができます。国際ブランドとしてあらゆる場所に導入されているため、大きな懸念材料とはならないでしょう。
まとめ
UPSIDER法人カードは、これまでにない利用可能額や審査基準で企業の成長に大きく貢献できる法人カードです。経理作業の効率化やガバナンス強化に優れた機能も多く搭載されているため、利便性の面でも大きなメリットが得られます。
従業員が証憑を提出しない・法令対応に手間がかかるなど、経理作業には様々な課題がある中、スマホアプリからの簡単な証憑登録やインボイス制度対応・電子帳簿保存法に対応した書類の作成・管理ができることもUPSIDER法人カードを利用する大きなメリットです。
経理作業に課題を抱えていたり、事業成長への大きな投資を検討していたりする場合は、初期費用・月額費用料が無料のUPSIDER法人カードの利用がおすすめです。