DagreeXとは|主な機能や特徴、導入するメリット・料金体系を解説
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- DagreeXは、企業のDX化のため電子契約・証憑書類の一元管理をサポートするサービス
- 機能は署名機能・保管機能の2つとシンプルなので、初めてでも使いやすい
- DX化においての、セキュリティ強化・業務プロセスの効率化などに効果的である
DagreeXは、電子契約・証憑書類の一元管理をサポートするサービスです。シンプルでわかりやすい機能性なのでDX化への第一歩として活躍します。本記事ではDagreeXの強みである特徴・主な機能・導入のメリット、口コミによる評価や料金体系を解説します。
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DagreeXとは
DagreeXは、都築電気株式会社が提供する、電子契約・証憑書類の一元管理をサポートするDXサービスです。主な機能は保管機能と署名機能の2種類といったシンプルさで、DX化への第一歩として導入する企業も多いシステムです。
DagreeXのベンダーとなる都築電気株式会社は、ネットワークシステムおよび情報システムの設計・開発・施工・保守などを行っています。さらに、品質マネジメントシステムに関する国際規格のISO9001を取得していて、顧客満足度の高さを証明しています。
DagreeXで企業のDX化を進めることで、ペーパーレス化と業務効率化の推進が可能になるとともに、企業の競争力向上が期待できます。
利用イメージ
DagreeXの特徴
DagreeXは、これからDX化を始める企業にとっても使いやすい契約システムです。しかし、機能を犠牲にすることはなく、各種の書類を一元管理して、安全性の高い契約業務が進められるようになっています。ここでは、DagreeXの3つの特徴を解説します。
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DagreeXの特徴
各種書類を一元的に管理できる
DagreeXは、紙媒体をスキャンして読み取った取引関係書類や、デジタルデータで取得した書類などを一元的に管理することができます。また、自社や他社サービスで電子署名した書類、証憑となる書類にも対応しています。
署名機能と保管機能は独立しており、署名機能を使わずに保管機能だけの利用も可能です。読み込まれたデータはすべて一元管理され、タグ・書類カテゴリ管理により必要な書類を素早く探し出せます。また、社内独自の管理番号で各書類を紐づけての管理も可能です。
取引先をマスタ登録して誤送信を防げる
DagreeXの署名機能では、取引先と契約を締結する前に契約相手が最終確認をすることで、取引先としてマスタ登録が行われる仕組みになっています。それにより、契約書を送付する相手を厳密に管理することを可能にしています。
取引先をマスタ登録することで、担当者の勝手な判断での契約書の送付や、送信先を間違えるなどのリスクが回避でき、企業間取引のガバナンスの強化が図れます。
取引先とのデータ共有を効率化する
DagreeXには取引先のための機能も搭載されていて、自社と取引先とのデータ共有が効率的に行えます。具体的には、過去の契約も含めて、締結した契約書は取引先でも閲覧でき、一覧検索や詳細参照、取り出しが可能です。
DagreeXの主な機能
DagreeXは、大変扱いやすいシステムで、効果的に利用すれば契約業務のリスク管理ができるばかりでなく、契約管理業務の効率化にもつながります。ここでは、扱いやすいDagreeXを支えている署名機能と保管機能について解説します。
署名機能
DagreeXでは、送付・署名・返送などの契約締結作業を電子化して行うことができます。電子署名は、契約を締結する当事者ではない第三者が当事者の指示に基づき行う「立会人型」で行います。印影登録や押印機能の利用も可能です。
電子署名には有効期限があり、それを超えると効力を失います。しかし、DagreeXが用いている長期署名規格(PAdES)での著名は、証明書の有効期間が切れても署名の有効性を10年間保つことができます。
また、電子署名で必要な秘密鍵は、電子認証センター設備で安全に保護され、本人以外が利用できないように厳格に管理されています。
保管機能
DagreeXは、電子帳簿保存法の要件を満たしている証であるJIIMA認証されたシステムです。契約書や注文書などの取引関連書類を、紙からスキャンした書類や他社電子契約サービスで電子署名した契約も含めて一元管理できます。
台帳管理機能で社内独自の管理番号を付けることで、各書類を紐付けて管理することも可能です。また、DagreeX以外で電子サインした書類も含めて、署名機能を利用しなくても保管機能だけの利用もできるので、幅広い使い方ができます。
DagreeXを導入するメリット
DagreeXは、保管機能や著名機能のほかにも多くの拡張機能があり、ペーパーレス化や業務の効率化が進められます。ここでは、DagreeXを導入する基本的なメリットとして、使いやすさと業務の効率化について解説します。
シンプルな機能性でDX化の第一歩としても使いやすい
DX化とは、環境の激しい変化に対応するためにデジタル技術でビジネスモデルを変革して、競争上の優位性を確立することです。多くの企業は、DX化に取り組んではいるものの、ビジネスモデルの変革まで進んでいないのが現状です。
DagreeXでは、契約書の作成・社内承認・契約書署名・文書保管・契約更新・データ分析の流れをデジタル化し、シンプルで使いやすい機能性で企業の変革を支援することで、企業のDX化を後押しします。
保管機能が充実しており業務を効率化に役立つ
DagreeXの保管機能は、契約書類や取引関係書類・社内重要書類などの証憑性を高め、紙の削減・業務効率化を支援する機能です。保管されたデータは、Box社提供のコンテンツクラウドとのシームレスな連携で高いセキュリティレベルを実現し、安全性を確保しています。
機能面でも、API連携で外部サービスから自動取り込みができたり、多様な検索方法を持っていたりするなど、機能の充実とともに柔軟性の高い機能を有しています。検索機能は、システムの中でも頻繁に利用され、業務の効率化に大きく影響します。
DagreeXの口コミ・評価
DagreeXは、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証を取得した安全性の高いシステムです。そのため、「キュリティと透明性が信頼できる」「セキュリティが高くて安心できる」などセキュリティの高さを評価するものが多くあります。
また、DagreeXは契約関係の業務がすべて電子データで完結できるシステムなので、「電子契約で業務の効率化が図れた」などの声も多くあります。働き方改革への対応のために導入した企業も多く、「リモートワークに対応できるようになった」などの口コミも多いです。
DagreeXの料金体系
DagreeXには、署名プラン・保管プランがあり、著名プランには基本料金を抑えたライトプランとスタンダードプランがあり、料金体系は下の表のようになっています。ただし、保管プランには、別途Boxの契約が必要になります。
提供プラン | 署名プラン | 保管プラン(Box連携機能) | |
ライト | スタンダード | ||
基本料金 | 10,000円 / 月 (税込11,000円) | 80,000円 / 月 (税込88,000円) | 80,000円 / 月 (税込88,000円) |
電子署名(従量制) | 150円 / 書類 (税込165円) | 100円 / 書類 (税込110円) | – |
タイムスタンプ(従量制) | 上記に含む | 上記に含む | 50円 / 書類 (税込55円) |
参考:価格|DagreeX
https://tsuzuki.jp/jigyo/dagreex/cost/
DagreeXを導入する際の注意点
価格体系のライトプランとスタンダードプランの月々の基本料金には、大きな違いがあります。2つの機能の違いなどを比較して、保管プランを含めて自社に合ったプランの導入が必要です。各プランの詳細については、ベンダーに問い合わせてよく確認しましょう。
DagreeXのトライアル期間は30日間で、提供内容は署名プランの場合、ユーザー制限なしのスタンダードプランと同様です。トライアル期間に実際のDagreeXに触れることで、使用感が分かり、自社に必要な機能も実感できます。積極的にトライアルを利用しましょう。
まとめ
DagreeXは、電子契約・証憑書類の一元管理をサポートするサービスです。機能は署名機能と保管機能の2つのシンプルさで、初めてでも使いやすく設計されています。しかし、その内容は充実していて、紙文書を取り込んでタイムスタンプを付与することも可能です。
また一括管理された文書も、多様な検索機能ですぐに取り出すことができます。また、セキュリティ強化や業務プロセスの効率化などにも効果的で、自社のDX化を推進する第一歩におすすめのシステムです。そして、自社の競争力を高める内部革新が進められます。
参考:DagreeX
製品詳細
運営会社情報
社名 | 都築電気株式会社 TSUZUKI DENKI CO.,LTD. |
住所 | 〒105-8665 東京都港区新橋6丁目19番15号 (東京美術倶楽部ビル) |
設立 | 1941年3月26日 都築電話工業株式会社として設立 |
代表者名 | 代表取締役社長 吉井 一典 |
事業内容 | ネットワークシステムおよび情報システムの設計、開発、施工、保守 |
資本金 | 98億1,293万円 |
参考:会社概要
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