勘定奉行クラウド

株式会社オービックビジネスコンサルタント

勘定奉行クラウド

こんな方におすすめ

さらに業務効率化!他の奉行シリーズ既存ユーザーにおすすめ

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チェックポイント

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  • カスタマイズ性が高く、企業独自の管理会計に対応
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サービス名
マネーフォワード クラウド会計

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マネーフォワード クラウド会計

弥生会計 オンライン

弥生株式会社

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freee会計

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対象規模
個人事業主〜大企業
小規模法人〜中小企業
個人事業主〜中小企業
料金(税別)
・スモールビジネス 月額 35,760円
・ビジネス 月額 59,760円
・セルフプラン 月額 27,800円
・ベーシックプラン 月額 37,600円
・スターター 年額 11,760円
・スタンダード 年額 23,760円
・プレミアム 年額 39,800円
個人向け
法人向け
連携
・マネーフォワード各種サービス
・銀行
・クレジットカード
・電子マネー
・POSレジ
・家計簿アプリ
・請求書アプリ
・POSレジ
・銀行口座
・クレジットカード
法改正対応
・インボイス制度
・電子帳簿保存法
・インボイス制度対応
・電子帳簿保存法対応
・インボイス制度
・電子帳簿保存法
その他の機能
・伝票入力
・支払管理
・集計表・レポートの出力
・経営状態の把握
・決算書の作成
・消費税集計
・帳票作成
・仕訳・記帳の自動化
・税理士・会計事務所連携
・金融機関・POSレジ連携
・スマホアプリ対応
・スマート読取機能対応
・取引の自動登録・自動仕訳
・確定申告書の作成・提出
・経営状況の見える化
・スマホアプリ対応
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運営会社

会社名
株式会社オービックビジネスコンサルタント

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勘定奉行クラウドとは|主な機能や特徴、メリット・料金体系を解説

Check!

  • 勘定奉行クラウドは、改正電帳法とインボイス制度に対応しながら、経理DXも促進する
  • データの電子化、作業の自動化により、業務時間や人為的なミスを大幅に削減できる
  • 業界・業種や企業の規模・特徴によって、柔軟に機能・料金プランを選ぶことができる

勘定奉行クラウドは、豊富な機能と作業の自動化などにより、改正電子帳簿保存法やインボイス制度への対応と経理DX・効率化を実現する財務会計システムです。本記事では、勘定奉行クラウドの強みである特徴・主な機能・導入のメリット、口コミによる評価や料金体系を解説します。

目次

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  1. 勘定奉行クラウドとは 
  2. 勘定奉行クラウドの特徴
  3. 勘定奉行クラウドの主な機能 
  4. 勘定奉行クラウドを導入するメリット 
  5. 勘定奉行クラウドの口コミ・評価
  6. 勘定奉行クラウドの料金体系 
  7. 勘定奉行クラウドの導入の流れ
  8. 勘定奉行クラウドを導入する際の注意点
  9. まとめ

勘定奉行クラウドとは 

勘定奉行クラウドとは、OBC(株式会社オービックビジネスコンサルタント)が提供するクラウド会計システムです。

改正電帳法やインボイス制度に対応しており、会計業務の電子化・自動化を図り、業務制度と生産性の向上に重点を置いています。

基本情報
特徴・改正電帳法
・インボイス制度に対応自動化
・電子化でDX推進暗号化
・年中無休の運用監視など高いセキュリティ性
・操作性の良さと豊富な分析資料を提供
機能Excel取込・各種明細取込・証憑管理・各種伝票/帳票管理・電子申告/電子納税・決算書類作成・インボイス関連機能など
利用料基本システム・ライセンス数・年数により決定される
①小規模企業向け「iEシステム」の場合月額7,750円~ 初期費用0円
②中小企業向け「iSシステム」の場合月額28,000円~ 初期費用70,000円

勘定奉行クラウドは、会計業務の負担軽減につながり、正確性の向上を図ることができるシステムです。本記事では、勘定奉行クラウドの特徴・メリット・料金体系などを解説します。口コミも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

勘定奉行クラウドの特徴

勘定奉行クラウドには、法的要件への対応・業務効率化・高いセキュリティ性など、さまざまな特徴があります。ここでは、勘定奉行クラウドのそれらの特徴について、具体的に解説します。

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法改正・新制度への対応とDXを両立

勘定奉行クラウドは、改正電帳法・インボイス制度に適応すると同時に、経理・財務部門のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進します。以下に、改正電帳法やDX推進などにおける勘定奉行クラウドができることやメリットをまとめます。

改正電帳法の対応・証憑の電子保存によるペーパーレス化
・タイムスタンプの自動付与
インボイス制度の対応・適格請求書の発行や電子送付
・消費税申告書の自動作成
・電子申告で郵送の手間が不要
DX推進・自動仕訳(取引入力の自動化)
・リアルタイムな会計帳票を提供
・決算書類の自動作成
・電子申告・電子納税

上記の補足として、改正電帳法とは、正式には「改正電子帳簿保存法」と言い、企業に電子取引情報の保存を義務付ける法律です。

インボイス制度とは、事業者が正確に納税を行うための制度です。インボイス制度に対応するためには、消費税の適格請求書の発行・受領が必要です。

勘定奉行クラウドは、主に「電子化」と「自動化」によって、ペーパーレス化・業務負担の軽減・人的ミスの削減を実現できることが大きな特徴です。

参考:電子帳簿保存法の概要|国税庁

参考:JIIMA認証制度|公益社団法人 日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)

参考:インボイス制度の概要|国税庁

税理士とのリアルタイムなデータ共有

勘定奉行クラウドのライセンスには、企業の会計担当者が利用するための「利用者ライセンス」以外に、「専門家ライセンス」があります。専門家ライセンスとは、顧問の税理士や外部の会計専門家が利用できる特別なライセンスのことです。

このライセンスをクライアントの専門家に提供することにより、クライアントは勘定奉行クラウドを通じて会計データにアクセスして、情報を参照・入力することができます。

このように企業とクライアントの専門家と会計データを共有できることは、従来のデータのバックアップ・送付・紙の書類のやりとりを不要にします。専門家が直接データにアクセスできるため、リアルタイムに更新されたデータ共有が可能になり、業務効率が向上します。

また、情報の伝達ミスもなくなり、企業と専門家の間で処理待ちの時間も削減され、双方にとって迅速な業務を実現できます。

万全なセキュリティで安心・安全

勘定奉行クラウドのセキュリティ性について、下の表にまとめます。

暗号化・全データを暗号化
・仮に物理的にデータを持ち出されても、暗号化により復元は不可能
Microsoft Azureの利用・世界トップレベルのセキュリティ基準を持つクラウドサービスによってデータが守られている
・データセンターは24時間365日の厳重な運用監視と、定期的な脆弱性診断が行われている
SOC1 Type2とSOC2 Type2報告書勘定奉行クラウドの内部統制やセキュリティを評価し、保証する報告書を所得している
FISC安全対策基準金融機関を対象とする日本の情報システムの安全対策基準に準拠している

上記のセキュリティ対策やセキュリティ基準は、勘定奉行クラウドが高いセキュリティ性を維持していることの根拠となります。

特にFISC安全対策基準に準拠していることにより、金融情報の取り扱いにおいて、高い安全性を提供できます。このため、勘定奉行クラウドは、厳格なセキュリティが求められる金融業界にもおすすめです。

クラウド化により運用負担を軽減

勘定奉行クラウドは、クラウド型の会計システムです。通常は会計システムを導入する際、社内にサーバーを設置し、維持管理することが求められます。

しかし、勘定奉行クラウドはオンライン上でシステムを利用するため、サーバーの設置や維持管理は必要ありません。クラウド型のシステムである勘定奉行クラウドを利用することで、以下のようなメリットが得られます。

  1. サーバーを設置する場合と比較して、初期コストと運用コストが大幅に削減
  2. プログラムの自動更新により、手動のアップデート不要で最新機能を利用できる
  3. データの自動保護により、バックアップ作業が不要
  4. データの自動保護により、災害・障害からデータを守ることができる
  5. 地理的に離れた複数のデータセンターが利用され、BCP対策に貢献

勘定奉行クラウドの主な機能 

勘定奉行クラウドは、会計業務をより簡単でスピーディーに行うことができるさまざまな機能が標準搭載されています。ここでは、勘定奉行クラウドの主な機能について解説します。

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取引入力・自動起票

勘定奉行クラウドの取引入力・自動起票機能は、会計処理の効率化と精度向上に寄与します。下の表に、各機能の概要をまとめます。

仕訳伝票入力振替伝票形式で迅速な入力が可能
証憑入力・保管証憑データからの自動仕訳起票と電子保管を行う
銀行入出金明細データ取込・入力銀行データからの自動仕訳を行う
カード利用明細連携カード明細からの自動仕訳を行う
Excel取込・入力Excelデータのドラッグ&ドロップによる自動仕訳が可能
仕訳伝票予約登録定期的な取引の自動起票を行う
他システムデータ取込外部システムデータと統合し、仕訳を行う
帳簿入力帳簿形式で入力することが可能
仕訳伝票申請・承認取引の承認プロセスを管理する

上記のように、その機能の多くは自動化によって、仕訳伝票の入力・保管や承認までのプロセスを簡素化することができます。特に、明細データの自動取込やExcelデータの取り込みは、日常的な経理業務の効率を大幅に向上させるものです。

仕訳伝票の予約登録や申請・承認機能によって、取引の整合性・透明性を保つことができるのも利点です。

会計帳票・分析帳票・管理会計帳票

勘定奉行クラウドの会計帳票・分析帳票・管理会計帳票機能は、企業の財務状況や経営状況を詳細に把握し、分析することを可能にします。以下に各機能の概要についてまとめます。

会計帳票元帳・試算表を素早く出力でき、スムーズに帳票間を移動できる
分析帳票実績推移・昨年対比を活用した多角的な分析が可能
管理会計帳票企業独自の視点で経営状況を可視化できる
帳票活用Excel出力やメール共有がボタン一つで可能
出力帳票一覧(会計帳票)さまざまな会計帳票を出力できる【仕訳帳・元帳・日計表・合計残高試算表・各種内訳表・各種集計表】
出力帳票一覧(分析帳票・管理会計帳票)分析帳票と管理会計帳票を出力できる【各種推移表(科目別/部門別/補助科目別/取引先別など)/各種対比表/資金繰り表/経営分析/財務構成グラフなど】

これらの機能を活用すると、貸借対照表や損益計算書などの基本的な会計帳票を迅速に出力することができ、部門別や取引先別に簡単に集計できます。

分析や経営状況の可視化もでき、企業経営における意思決定プロセスをサポートします。各種帳票のExcel出力やメール共有も簡単であり、業務効率化に寄与します。

決算・消費税申告/納税

勘定奉行クラウドの決算・消費税申告/納税機能は、決算処理と税務申告を大幅に簡素化・効率化します。以下に各機能の概要をまとめます。

決算報告書多様な書式の決算報告書を自動作成
消費税申告書そのまま提出可能な消費税申告書を自動作成
電子申告・電子納税電子申告用データの作成と納税を簡素化
キャッシュ・フロー計算書キャッシュ・フロー計算書の自動作成
消費税管理資料消費税関連の管理資料・仕訳伝票をドリルダウン
連結会計システムデータ連携連結決算業務を効率化
仕訳伝票ロック確定データの誤入力を防止する
決算確定・翌年度繰越決算・期末の繰越処理を実行
出力帳票一覧(決算報告書・消費税申告書・消費税管理資料)多様な決算関連帳票を出力できる【決算報告書/キャッシュ・フロー計算書/消費税申告書/消費財計算書/各種集計表/消費税区分明細表】

上記の補足として、連結会計システムデータ連携は、連結会計システム「DIVA」「STRAVIS」「BTrex」との連携データを自動作成します。なお、公式サイトでは、「今後、連携できる連結会計システムは拡張予定」であることが明記されています。

勘定奉行クラウドの決算・消費税申告/納税機能では、決算報告書の自動作成・電子申告・電子納税など、自動化と電子化により、従来の会計業務の負担を大幅に軽減します。また、仕訳伝票ロックにより、データの正確性を保つことができるのも利点です。

勘定奉行クラウドを導入するメリット 

勘定奉行クラウドは、基本的な会計機能以外にも、拡張性・データ移行の利便性・サポートの品質に優れているのが特徴です。ここでは、勘定奉行クラウドのそれらの特徴から得られるさまざまなメリットについて解説します。

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財務会計における多様なニーズに対応

勘定奉行クラウドは、さまざまなビジネスニーズに対応した高度な会計管理の方法を提供します。以下に、勘定奉行クラウドが提供する各ニーズへの対応機能の概要をまとめます。

個別原価管理プロジェクトごとの原価管理を自動化し、収支をリアルタイムに可視化
建設業会計建設業特有の業務を自動化し、工事原価を簡単かつリアルタイムに可視化
グループ管理グループ企業間のデータ共有を容易にし、グループ各社の業務を効率化
グローバル会計海外子会社の現地会計を統合管理し、世界中の業績をタイムリーに把握

勘定奉行クラウドは、プロジェクトベースの事業や建設業など、特有の業務ニーズに対応する機能が充実しています。これにより、複雑な原価計算や報告作業を簡素化できるメリットがあります。

また、グループ企業や海外子会社の経営データの管理も可能なため、企業の全体像を把握しやすく、迅速な意思決定を支援できる点もメリットです。

導入から稼働後まで充実のサポート・サービス

勘定奉行クラウドは、導入から稼働後までのサポート・サービスが充実しています。これにより、会計システムについて初心者や経験の浅いユーザーでも円滑にシステムを活用することができます。以下に、各サポート・サービスの概要をまとめます。

奉行 認定パートナー支援サービス専門的な提案・販売・運用サポートなど、多角的なビジネスサポートを提供
奉行 認定専門家パートナー支援サービス専門性の高い業務に関する助言やコンサルティングを実施
OBCのカスタマーサクセスサービス導入完全ガイド動画コンテンツで導入手順ガイドを提供
導入支援サービス個別のニーズに合わせた導入手順の案内
コミュニティサイト「奉行まなぼーど」業務担当者向けの情報やコンテンツを提供するWebサイト
製品・サービス成長法制度改正への自動対応や機能アップデートの提供
業務お役立ちメディア「OBC360°」業務に関する最新情報とヒントの提供
ヘルプセンターサービスの使い方や仕様詳細に関する情報提供
チャットボットサポートサービス利用中の疑問点に即座に回答
OBCサポートセンター個別の問い合わせに対する専門的なサポート

「奉行 認定パートナー」とは、勘定奉行クラウドを提供するOBCが認定した「ユーザーに付加価値サービスを提供する企業」のことです。この支援サービスにより、ユーザーは全国約3,000事業所のパートナーによるサポートを受けることができます。

また、「奉行 認定専門家パートナー」とは、OBCが認定する「ユーザーに専門的なサービスを提供する会計士・税理士・社労士などの専門家」のことです。この支援サービスにより、ユーザーは専門的な課題解決のサポートを受けることができます。

これらのサポート・サービスは、勘定奉行クラウドをより効果的に活用できる可能性を高めるため、初心者に限らず、すべてのユーザーが利用することをおすすめします。

既存システムからのデータ移行が簡単

勘定奉行クラウドでは、今使っている他社の会計システムや「勘定奉行(過去の会計ソフトシリーズ)」から簡単にデータ移行することができます。勘定奉行クラウドにおけるデータ移行の利便性やメリットについて、以下にまとめます。

  1. 最短1日でのデータ移行が可能で、業務の中断・遅延を最小限に抑えられる
  2. データの残高や仕訳などを短時間で確認に移行できるよう手順書を用意
  3. 詳細な操作手順書により、専門知識がなくても移行作業が可能
  4. サポートセンターによる問い合わせ対応や問題解決が可能
  5. CSV形式でのデータ移行が可能であり、利用中の会計システムからの移行が容易
  6. 過去データの参照や分析にも影響がなく、経営上の意思決定に必要な情報を保持できる

拡張機能で業務をさらに効率化

勘定奉行クラウドには、オプションとして拡張機能が用意されています。この拡張機能を利用することにより、会計業務に関連する特定の業務を効率化したり、経営戦略に役立てたりすることができます。以下に、拡張機能の概要をまとめます。

オリジナル帳票作成自社独自の帳票を簡単に作成し、管理会計帳票をいつでも出力できる
証憑の自動読取・データ化AIによる証憑データの自動読取と仕訳化で手作業を削減
証憑のペーパーレス収集スマホやパソコンを通じて証憑をペーパーレスで収集
外貨管理多通貨取引の一元管理と自動為替差損益計上により、外貨管理を効率化
資金繰り・資金予測日繰り表や資金繰りシミュレーションで将来の資金状況を正確に予測

これらの拡張機能はいつでも追加することが可能です。拡張機能を利用することで、企業の成長や事業の多様化に応じた柔軟な会計管理が可能になります。

奉行製品や外部システムとの連携で生産性向上

勘定奉行クラウドは、他の奉行製品や外部システムと連携することにより、周辺業務まで効率化でき、業務の生産性を向上させることができます。以下に、連携できる製品と連携のメリットをまとめます。

連携できる製品連携のメリット
奉行製品債務奉行クラウド支払管理業務を自動化し、手作業を削減
固定資産奉行クラウド固定資産の償却計算から仕訳計上までを自動化
申告奉行クラウド[法人税・地方税編]会計データを基に税務申告を効率化
申告奉行クラウド[内訳書・概況書編]会計情報から内訳書・概況書作成を簡略化
外部システムkintone(業務アプリ)現場入力情報を基幹データと自動連携し、二重入力の手間を削減
スマレジ(POSレジ)売上・入金データの仕訳入力の手間を削減
Microsoft Office(Office365)情報共有のための業務プロセスを簡素化
BtoBプラットフォーム請求書(電子請求書システム)請求書データの自動仕訳で業務効率化
楽楽精算(経費精算システム)経費精算データの自動仕訳で業務効率化
bixid(経営分析・予測サービス)経営状況のリアルタイム分析と予測に貢献し、経営状況を可視化できる
その他の外部システム(CSVファイル)「奉行クラウド自動連携エージェント」がスケジュールに応じてデータ受入・作成作業を自動で実行

※奉行クラウド自動実行エージェントの利用料金は、年額39,000円(税抜)~

上記の製品と連携することは、システム間でのデータ共有により、情報の一元化を実現でき、データの整合性が向上します。また、自動連携により、手作業による手間や入力ミスを削減できる点もメリットです。

勘定奉行クラウドの口コミ・評価

勘定奉行クラウドは、実際の利用者からも評価されています。ここでは、勘定奉行クラウドの利点について、以下の表に口コミで評価されているポイントをまとめます。

データ移行に関する口コミでは、「オンプレミス版からクラウド版への移行が簡単」との声があり、データ移行の簡単さが評判です。

サポートに関する口コミでは、「サポートデスクは、調査・確認が必要でも基本的には当日回答してもらえる」との声があり、サポートの迅速な対応が評価されています。

また、使いやすさに関する口コミでは、「企業規模に合わせたカスタマイズで使いやすい」との声があり、企業ニーズに合った柔軟な機能性が評判です。

上記の評価ポイントから、勘定奉行クラウドは、簡単な移行プロセス・優れたサポート体制・柔軟なカスタマイズ性が評価されていることが伺えます。これらの特徴により、会計業務の効率性・業務の継続性を高められる会計システムであることに期待できます。

勘定奉行クラウドの料金体系 

勘定奉行クラウドの料金体系は、企業の規模によって分けられ、その中で必要な機能に応じて基本システムを選ぶことになります。小規模企業・中小企業向けのシステムにおける料金設定を以下にまとめます。

【小規模企業向け】

iEシステム
(基本機能・スモールスタート)
iJシステム
(基本機能・小規模企業向け)
利用料月額 7,750円~
(年額 93,000円~)
月額 11,750円~
(年額 141,000円~)
初期費用
初年度のみ
0円50,000円

【中小企業向け】

iAシステム
(基本機能)
iBシステム
(iA+多角的分析機能)
iSシステム
(iB+管理会計機能)
利用料月額 19,500円~
(年額 234,000円~)
月額 23,500円~
(年額 282,000円~)
月額 28,000円~
(年額 336,000円~)
初期費用
初年度のみ
50,000円60,000円70,000円

【勘定奉行クラウド[個別原価管理編]・中小企業向け】

iAシステム
(基本機能)
iBシステム
(iA+多角的分析機能)
iSシステム
(iB+管理会計機能)
利用料月額 27,500円~
(年額 330,000円~)
月額 31,250円~
(年額 375,000円~)
月額 37,750円~
(年額 453,000円~)
初期費用
初年度のみ
50,000円60,000円70,000円

【勘定奉行クラウド[建設業編]・中小企業向け】

iAシステム
(基本機能)
iBシステム
(iA+多角的分析機能)
iSシステム
(iB+管理会計機能)
利用料月額 27,500円~
(年額 330,000円~)
月額 31,250円~
(年額 375,000円~)
月額 40,500円~
(年額 486,000円~)
初期費用
初年度のみ
50,000円60,000円70,000円

上記以外に、中堅・成長企業向けの「奉行V ERPクラウド」・グループ企業向けの「奉行クラウド Group Shared Model」・グローバル企業向けの「勘定奉行クラウド Global Edition」があります。しかし、これらの料金については問い合わせで確認する必要があります。

また、上記の表は、利用者ユーザー・専門家ユーザーが1名ずつ利用した場合の料金であり、ユーザー数によって料金は変わります。

また、利用年数(1年か5年)によっても料金が変わり、拡張機能やデータ容量追加などのオプションを加えると、さらに料金は上乗せされます。これらについても正確な金額を把握する場合は、見積もり依頼することが推奨されます。

なお、いずれのシステムにおいても契約は法人単位で行われ、年間契約となっています。公式サイトでは、単一または複数のシステムを選んだ場合の料金シミュレーションを行うことが可能です。

参考:【勘定奉行クラウド】|価格・料金体系

勘定奉行クラウドの導入の流れ

勘定奉行クラウドの導入の流れは、以下のように進行します。なお、以下のステップは1ヶ月でシステム利用を開始できることを目指していますが、データ移行や運用方法によって、所要時間が異なります。

  1. 30日間の無料体験サイトを通じて、オンラインでの相談と共に、サービスが自社のニーズに合っているか評価する
  2. 自社にとって最適な運用モデルを提供してもらうために、ヒアリングを通じて自社のニーズや業務プロセスなどを伝える
  3. 運用モデルの提案に納得したら、注文と契約を結ぶ(3営業日程度で完了)
  4. 必要に応じて有償サポートを受けながら、導入を進める(サポートを利用する場合、インストラクターによる運用方法の指導も可能)
  5. システムの利用開始(稼働中の問い合わせには、サポートの専任スタッフが対応)

勘定奉行クラウドを導入する際の注意点

勘定奉行クラウドを導入する際の注意点について、以下にまとめます。

導入から稼働までの時間導入から稼働までは1ヶ月程度が一般的な目安データ移行や運用方法によって所要時間が異なる
専門家ライセンスについて標準で専門家ライセンスが1つ付属される専門家ライセンスの追加は別途費用が必要
伝票明細の登録限度と拡張標準で最大300,000伝票明細まで登録可能追加のデータ容量を確保する場合、「拡張パック」の購入が必要

上記の注意点は、企業の予算や業務計画に大きく関わります。そのため、勘定奉行クラウドを導入する際には、適切な予算設定や余裕を持って導入計画を立てることを推奨します。

まとめ

勘定奉行クラウドは、使いやすさと効率性で会計業務を大きく変革します。スムーズなデータ移行・詳細な操作手順書によるサポートは、導入を円滑にします。さらに、CSVファイル形式のデータを用いたシンプルなデータ移行プロセスも魅力です。

勘定奉行クラウドは、自動化・電子化によって会計業務を効率化する基本機能が充実しています。また、オリジナル帳票の作成・証憑の自動読取・資金繰り予測など、企業の成長と変化に合わせて必要な拡張機能を追加でき、経理業務の効率化と精度向上を実現します。

さらに、他の奉行シリーズや多様な外部システムとの連携も可能です。これにより、経理とその周辺業務も効率化され、全体的な生産性が向上します。勘定奉行クラウドは、会計の範囲を超えて、経営管理の中核として企業の成長をサポートできるツールです。

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