TG-WEBとは|主なサービスや特徴・利用するメリットを解説
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- TG-WEBでは、豊富な検査プランの中から自社に合った組み合わせで高精度な検査が行える
- 業界初のオンラインAI監視型Webテストにより、公正・公平な採用試験を実現できる
- TG-WEBは導入後、長期的な利用で傾向分析が行え自社にマッチした人材を採用しやすい
TG-WEBとは、知的能力検査やパーソナリティ検査だけではなく、成果に繋がる「行動特性」を測定するさまざまな検査ラインナップから、自社に合った検査を組み合わせて実施できる適性検査サービスです。本記事では、TG-WEBの特徴や選べるテスト方式、TG-WEBで行える主な適性検査・導入するメリット・料金体系などを解説します。
目次
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TG-WEBとは
TG-WEBは、さまざまなラインナップから自社に合った検査を組み合わせ、最適な見極めや傾向把握を実施できる適性検査サービスです。
知的能力や知的能力やパーソナリティ(性格)はもちろん、コンピテンシー、ストレス耐性、チーム・コミュニケーションなど、仕事の成果に繋がる11の視点から組み合わせて実施でき、ジョブ型採用など、部署や職種ごとの活用も可能です。
本記事では、TG-WEBの特徴や導入するメリット、口コミ・評価などについて解説します。適性検査や採用活動における利便性を向上したい場合には、ぜひ参考にしてください。
TG-WEBの特徴
TG-WEBには、自社で活躍できる人材を的確に見極めることができる独自の特徴があります。ここでは、TG-WEBの特徴について解説します。
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自社独自の組み合わせで高精度な検査が行える
TG-WEBでは知的能力やパーソナリティなど、多くの企業で重視される観点はもちろん、コンピテンシー(成果を生み出す力)やストレス耐性、エンゲージメント(仕事にのめりこむ力)等、自社の必要な観点を組み合わせることができます。
そのため、一般的な適性検査だけでなく、豊富な検査プランの中から自社独自のカスタマイズで検査を行うことが可能です。
現在利用中の適性検査がある場合、その視点・使い慣れた尺度を維持しつつ、行動特性(コンピテンシー/コーピング)の視点を追加できるため、既存のデータを無駄にせず、より精度の高い見極めが行えます。
多角的な視点で過去の経験や行動事実から入社後の成果を測定でき、高精度な検査・見極めが行えるため、自社で活躍できる人材の的確な判断が実現するでしょう。
検査結果をさまざまな採用シーンで活用できる
検査結果は採用選考時の見極めだけでなく、内定者フォロー、入社後の人材開発・育成など、さまざまなシーンで活用できます。
たとえば、本人向け・上司向けのフィードバックシートや、面談ガイドなどのサポートツールも追加費用なしで用意されています。質の高い採用活動に限らず、入社後も見据えた使い方ができる点が魅力です。
オンラインAI監視型Webテストで公正を保てる
業界初の第5の受検方式であるオンラインAI監視型Webテスト「TG-WEB eye」で、AIにより替え玉受検やカンニングを検知できます。受検者の不正行為を未然に防ぎ、公正・公平なテストを実現します。
応募者は自宅のパソコンなどから受検し、AIが受検中の不正行為を検知します。受検結果と不正行為を最終的に人事担当者が確認し、合否を判断できます。
Webテストのメリットに加えて、応募者・企業双方の利便性向上と公正・公平性の担保を両立するのが特徴です。
TG-WEBで選べるテスト方式
TG-WEBには、オンラインAI監視型WEBテスト方式「TG-WEB eye」、WEB方式、テストセンター方式、マークシート方式があり、採用場面や対象者に合わせて柔軟に選べます。
オンラインAI監視型WEBテスト方式「TG-WEB eye」やWEB方式は、オンライン上で時間・場所を問わず受検できるため、企業と受検者の双方に負担が少ないのがポイントです。
オンラインAI監視型WEBテスト方式「TG-WEB eye」は、AIにより替え玉受検やカンニングを検知できるため、受検者の不正行為を未然に防ぎ、公正・公平なテストを実現します。
応募者は自宅のパソコンなどから受検し、AI試験官が受検中の不正行為を検知します。受検結果と不正行為を最終的に人事担当者が確認し、合否を判断できるため、Webテストのメリットに加えて、応募者・企業双方の利便性向上と公正・公平性の担保を両立するのが特徴です。
不正防止を強化したい場合には、AIが受検中の行動を監視できる「TG-WEB eye」が効果的でしょう。
テストセンター方式は、多面的な視点によるスクリーニングを行いながら、応募者が全国47都道府県から近隣の会場を選択して受検可能なため、優秀な人材の取りこぼし防止につながります。
マークシート方式は自社が用意した会場で検査が行われ、自社オフィスの訪問により、応募者の志望度が上がることに期待できます。また、会社説明会と合わせて適性検査の実施が可能なため、一度に大人数の対応をする大企業にもおすすめです。
テスト方式 | 概要 |
---|---|
オンラインAI監視型WEBテスト方式 TG-WEB eye | ・AIが受検中の行動を監視 ・不審な行動は企業へ報告 ・事前予約不要でいつでも受検可能 |
WEB方式 | ・場所や時間の制約なく受検が可能 ・会場の準備が不要 ・受検結果をすぐ確認できる |
テストセンター方式 | ・全国47都道府県で受検可能 ・多面的な視点によるスクリーニングが可能 ・個人別の採点結果の出力が可能 ・精緻でスピーディーな選考を実現 |
マークシート方式 | ・自社の会場で受検 ・会社説明会と合わせて実施など一度に大人数の対応が可能 |
TG-WEBで行える主な適性検査
TG-WEBでは、自社に必要な人材を見極めるためのさまざまな適性検査が用意されています。ここでは、TG-WEBで行える主な適性検査について詳しく解説します。
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TG-WEBで行える主な適性検査
コンピテンシー適性検査 A8
コンピテンシー適性検査 A8は「コンピテンシー=成果を創出するための能力」という視点で人材を評価する検査です。コンピテンシーとは、成果や効果を生み出すことにつなげられる行動特性を意味します。
採用時にコンピテンシーを確認することで、入社後の成果を高い確率で予測し、受検者に適した職務の明確化が行えます。採用の可否だけでなく、人材配置まで客観的に見極めながら、自社で活躍する人材を確保できます。
また、社内で成果を出すハイパフォーマー(高業績者)を分析することで、自社が求める人材要件の明確化につながります。一時的な採用活動に限らず、採用戦略の策定に活かすことも可能です。
コーピング適性検査 G9
コーピング適性検査 G9では、個人のストレスの対処力 (=コーピング)・ストレスから回復する力(=レジリエンス)を測定し、ストレスフルな環境でも成果を上げられる人材を見極めます。
一般的なストレス適性検査では、受け入れる・我慢するなど、消極的なストレス耐性を測定しますが、コーピング適性検査G9では、一般的にイメージされるストレス耐性だけでなく、「ストレスへ対処する力」「ストレスから回復する力」にも着目。
受検者の将来的なストレス耐性を把握できるため、入社後の真のストレス耐性が高い人材を見極める事が可能になります。
ジョブ・クラフティング適性検査 Q1
ジョブ・クラフティング適性検査 Q1では、「仕事への取り組み方・考え方」や「どのような仕事にのめり込むか」、エンゲージメント状態(仕事にのめりこみ、働きがいを持っている状態)を自ら高められる人材なのかどうかを測定します。
仕事への取り組み方・考え方を積極的と消極的の2つの側面から分析し、積極的に仕事に取り組み、創意工夫が出来る人材か否かを見極めることが可能です。
また、どのような仕事にのめり込めるかを測定すれば、今後の人材育成や、配置・配属を考える際に活用可能なデータを収集できます。よって、社員の満足度向上や企業の生産性向上にも期待できるでしょう。
ベーシックパーソナリティ適性検査 B5
ベーシックパーソナリティ適性検査 B5では、ビッグファイブ理論に基づく「5つの性格特性」と「成果を阻害する要因」から、将来的に組織で必要となるパーソナリティを科学的に測定します。
外向性・協調性・誠実性・開放性・情緒安定性の5つによる構成で測定され、パーソナリティの安定性や不安定な部分がないかなどを確認できます。
成果を阻害する恐れのある要因「ディレールメント」も測定し、組織にネガティブな影響を与える可能性を、あらかじめ確認することができます。
そして、パーソナリティだけでなく「何を重視して働きたいか」「どのような職務に向いた志向性の持ち主か」という点からも確認できるため、人材配置にも活用可能です。
チーム・コミュニケーション適性検査 W8
チーム・コミュニケーション適性検査 W8では、心理学の知見に基づいた「チームでシナジーを生み出すことのできる力」を測定します。
人材の行動傾向を自尊(自己を肯定する/成功を確信する)と他尊(他者を理解する/援助を提供する)という2つの因子に分解して、科学的な客観性と妥当性のある方法で測定・分析を行います。
また、「自己保身のために、コンプライアンス上の問題が出る」可能性など、コンプライアンス違反傾向をチェックすることも可能です。企業のコンプライアンスを守れる人材の見極めにも貢献するでしょう。
知的能力検査 i9他
TG-WEBには、知的能力検査として判断推理力検査(言語・数理)「i9」があります。成果をあげるために必要な知的能力として、4年制大学卒業レベル基準の「言語・数理に関する論理的思考力」を30分で測定します。
募集職種・測定目的・実施方式などに合わせて、豊富な知的能力検査から選択して検査を実施可能です。
TG-WEBを導入するメリット
TG-WEBを導入することで、人材の見極めや育成、傾向分析など、さまざまな方法で活用できます。以下では、TG-WEBを導入するメリットについて解説します。
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TG-WEBを導入するメリット
見極めから人材育成まで幅広く活用可能
TG-WEBは、成果につながる人材の見極めから人材育成まで、幅広い範囲で活用できます。人事・面接官向けの分析結果はもちろん、本人向け/上司向けのフィードが用意されており、人材の「活躍」にも活かすことが可能です。
また、検査データは、戦略策定・面接補助・採用振り返り分析など、採用活動における多くの場面で有効活用できます。
たとえば、面接においてはTG-WEBのデータを活用し、応募者の特性を客観的に把握した上で深掘りした質問が可能です。面接の質が高まることで、自社に合った人材の採用につながるでしょう。
検査結果の振り返り・分析で採用精度を高められる
TG-WEBの検査結果を振り返ることで、効果的に傾向分析をして採用の精度を高められるメリットがあります。検査結果は数値化・グラフ化され、可視化された検査結果の分析により、採用フローや施策の見直しが可能です。
また、面接前に応募者の傾向値を把握しておくことで、必要な質問を押さえた上で面接に望むことができます。視覚的に読み取りやすい検査結果により、面接後の振り返りや分析がしやすく、スムーズな採用活動が実現します。
長期的な利用で自社で活躍できる人材の傾向把握ができる
TG-WEBは、年度ごとの応募者の傾向や内定につながった応募者の傾向などを蓄積できます。そのため、長期的に利用を継続することで、自社で活躍できる人材の傾向把握ができるメリットです。
たとえば、適性検査の総合結果が優れていない場合でも、特定の項目における評価を見て自社で活躍できる人材を見出すことができます。
また、採用時のストレス対処力の高い人材と低い人材の入社後の活躍度の分析を基に、仕事の成果との相関性を把握することも可能です。
ストレス対処力の高い人の離職率が低いとわかった結果、ストレス対処力の高い人を採用することで離職率の低下につながったという事例もあります。したがって、長期的な活用により、自社で活躍できる人材を効率よく見極められるようになります。
検査結果の読み方・活用方法・分析までフォローする
TG-WEBの導入後は、専用のカスタマーサポートが検査結果の読み方・活用方法などをフォローします。そのため、初めての利用でも使いやすく、検査結果の効果的な活用方法も策定しやすいです。
主に、メール・電話による対応のサポートデスクをはじめ、分析結果の活用方法を掲載したガイドブックが用意されたサポートサイトなどがあります。また、受検者からの問い合わせにも対応してもらえるため、受検時にトラブルが発生した場合にも安心です。
さらに、データ分析に関する手厚いサポートがある点も魅力です。長年にわたって蓄積されたデータを活用し、人材の強み・弱みを活かしながら人材育成に関する提案を受けられるでしょう。
金融業界レベルのセキュリティ水準で安心できる
TG-WEBは複数の国際規格に準拠したセキュリティとサービスレベルで、安心して利用できます。大手企業や金融機関にも利用される、安全な環境とパフォーマンスが保証されるセキュリティレベルまで強化されています。
よって、金融業界と同じレベルのシステム監視やWAFの導入、多要素認証などで、堅牢なセキュリティ環境を実現できます。
適性検査は個人情報を取り扱うため、厳重なセキュリティ対策が必要不可欠です。高いセキュリティレベルが保証されていることにより、安心して採用活動に取り組めるでしょう。
TG-WEBの口コミ・評価
TG-WEBの口コミでは、「効率よく特性に合った人材の選定が可能になった」という評価があります。多角的な検査や分析ができることで、自社に求める人物像の見極めにつながりやすいようです。
また、「結果の見方がわかりやすい」という声も見受けられます。検査に関するサポート資料だけでなく、面接時に確認するべきポイントも記載されていることにより、面接をスムーズに進めることが可能です。
TG-WEBの料金体系
TG-WEBの導入において必要な費用は、初期設定費の3万円と受検料です。受検料は1件ごと2,000円~で、各検査1名分から申し込みが可能です。また、実施件数や実施検査種別に応じた特別な割引プランも用意されており、詳細の費用は問い合わせが必要です。
年間利用料 | 受検料 |
---|---|
なし ※別途初期設定費3万円 | 2,000円/件~ |
TG-WEBの導入の流れ
TG-WEBを導入する際は、Webまたは電話から問い合わせが必要です。その後、課題のヒアリングや見積もり・提案・無料トライアルが行われた後、契約の運びとなります。契約後は、利用に必要な専用システムを構築すれば利用開始できます。
導入を検討する場合は、自社の現状や課題を洗い出し、目的を明確にした上で問い合わせることで、ヒアリングからスムーズな進行につなげられるでしょう。なお、適性検査にもいくつかの種類があるため、自社に合った方法を見極めることが大切です。
TG-WEBを導入する際の注意点
TG-WEBを導入する際には、適性検査を組み合わせて利用したい場合、料金体系は問い合わせが必要なことに注意が必要です。問い合わせなどを繰り返すと、予算を決めるのに時間を要するでしょう。
予算が心配な場合は、取り入れたい適性検査をピックアップしておき、優先順位を付けておくのがおすすめです。自社の課題や目的を基に、最適な検査を選びましょう。
まとめ
TG-WEBは、自社で活躍できる人材の見極めから採用後のフォローまでできる適性検査サービスです。コンピテンシー適性検査 A8やコーピング適性検査 G9、知的能力検査 i9など、豊富なラインナップから必要な適性検査をカスタマイズできます。
採用活動に限らず、収集した検査結果を今後の採用戦略の策定や、入社後の上司向けの補助資料として活用することも可能です。長期的に活用することで傾向分析を繰り返し行えるため、自社で活躍できる人材の分析・見極めに役立てることができます。
効率的な採用活動や質の高い人員配置により、企業全体の生産性を高めたい場合には、TG-WEBの導入がおすすめです。なお、カスタマイズ後の詳しい料金設定は問い合わせが必要なため、スケジュールに余裕をもって問い合わせましょう。