BIZUTTO経費とは|主な機能や特徴、導入するメリット・料金体系を解説
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- BIZUTTO経費は、経費精算業務すべてのデジタル化を図る経費精算システム
- デジタル化により、オペレーションレス・ペーパーレス・キャッシュレスを促進する
- 直感的に操作できるなど、使いやすさにこだわって設計されている
BIZUTTO経費は、オペレーションレス・ペーパーレス・キャッシュレスの3つのレス化により、業務効率化や内部統制などを支援する経費精算システムです。本記事ではBIZUTTO経費の強みである特徴・主な機能・導入のメリット、口コミによる評価や料金体系を解説します。
目次
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BIZUTTO経費とは
BIZUTTO経費は、経費精算業務の効率化や内部統制の支援などを目的とした経費精算システムです。
このシステムでは、入力などの手間を省くオペレーションレス、紙を使わないペーパーレス、現金を扱わないキャッシュレスの3つのレス化を推進することによって、その効果を発揮しています。
本記事では、BIZUTTO経費の特徴や機能をはじめ、導入するメリット、また口コミによる評価や料金体系などについて解説します。
BIZUTTO経費の特徴
BIZUTTO経費の主な特徴として、オペレーションレス・ペーパーレス・キャッシュレスの3つのレス化が挙げられます。それぞれについて、詳しく解説していきます。
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オペレーションレス化で業務効率化・内部統制を行える
BIZUTTO経費には、データを自動設定する機能や入力候補を提示する機能があります。これにより、各従業員は経費精算を申請する際の入力間違いや手間を減らすことができます。
また、経費精算の申請は、交通系のICモバイルスマホやクレジットカードの決済データからも行えます。この申請方法は、決済データ改ざんなどの不正防止にも役立っています。
このように、オペレーションレスは業務の効率化はもちろん、内部統制にも繋がる重要な役割を果たしています。
ペーパーレス化で書類の保管・管理を手軽にする
BIZUTTO経費には、書類を電子データとして自動で保管できるという強みもあります。領収書や請求書などをスマートフォンまたはスキャナを使ってデジタル化し、社内稟議を経て自動保管されます。
データの保管は、電子帳簿保存法に沿って行われます。また、社内稟議の内容や申請履歴も自動で保管されるため、必要に応じていつでも確認できます。
従来は紙で行っていたデータの保管をデジタルへ移行することで、ペーパーレス化を促進できます。書類の保管にかかる手間やコストを減らし、よりスマートに管理できるようになります。
キャッシュレス化で申請にかかる作業時間を大幅に削減する
法人用クレジットカードとの連携をはじめ、ファームバンキング・電子マネーに対応する機能を備えていることも、BIZUTTO経費の特徴です。
これによりキャッシュレス化を促進し、テレワークなどの新しい働き方に順応できたり、現金を管理する手間やリスクを軽減したりできます。また、経費の申請作業から経理の承認に至るまでの時間を大幅に短縮することも可能です。
BIZUTTO経費の主な機能
BIZUTTO経費には、交通費をはじめ出張や各種経費の精算機能、電子帳簿保存法やキャッシュレス申請に対応する機能など、さまざまな機能が揃っています。これらBIZUTTO経費の主な機能について、詳しく解説します。
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交通費精算
経費の精算において、最も使用頻度が高いと言われるのが交通費の精算です。BIZUTTO経費は、交通系の電子マネー決済との連携によって交通費申請の簡略化を実現します。
また、AI-OCRにより、領収書をスマホで撮影するだけで、内容の読み取りや申請が簡単にできます。更に、タクシー代などの精算にも対応しています。
これらの交通費精算機能を活用することでミスやロスを減らし、申請から承認を経て会計処理までの業務を効率的に行えるようになります。
出張精算
出張には、交通費とともに宿泊代が発生することも多くあります。BIZUTTO経費は宿泊を含めた旅費交通費をまとめて申請・精算できる機能を備えています。
交通費における交通系電子マネー決済の連携と同様に、宿泊費においてはクレジットカードの利用明細を連携することで、申請が簡単になります。
宿泊費を現金で支払った場合にも、AI-OCRで領収書を読み込むことで簡単に申請できます。また、読み取った領収書の画像データは、電子帳簿保存法に従って保管することができます。
経費精算
交通費や出張費の他にも、取引先との交際費や業務に必要な物品購入などで、個人立替を行うことがあります。これらの経費もクレジットカードや電子マネー決済と連携できるBIZUTTO経費なら、スムーズに申請・精算することができます。
また、クレジットカードや電子マネー決済は利用履歴を変更できないため、不正を防止する効果もあります。
事前申請
BIZUTTO経費の事前申請機能は、申請する各経費が適切であるかをあらかじめ確認しておきたい場合に便利です。
例えば、出張経費の申請には、行き先や目的、行動の予定や期間などが入力できるようになっています。この機能によって、妥当な出張であるかを上司が判断したり、必要経費を具体的に見積もったりすることができます。
また、必要経費が高額で個人で立て替えることが困難な場合には、仮払い金の申請が可能です。仮払い金を精算する際は、交通費精算・出張精算・経費精算など各申請と紐づけて行うことができます。
電子帳簿保存法対応
あらゆるデータをデジタル化して保管するBIZUTTO経費は、電子帳簿保存法に対応する機能を備えています。BIZUTTO経費でのデータ保存は、令和4年1月1日に施行された改正電子帳簿保存法に沿って行います。
電子帳簿保存法対応の機能を使用する際は、まず領収書をスマホで撮影します。速やかにデータ化されることで、紛失や提出忘れを防止できます。
また、訂正や削除を行った際は都度記録され、保存後のファイルは日付や取引先名を検索・確認することが可能です。これにより、電子帳簿保存法の要件である真実性の確保・可視性の確保を実現します。
キャッシュレス申請/AI-OCR
BIZUTTO経費には、キャッシュレス申請及びAI-OCRの機能が備わっています。諸経費をモバイルSuicaやクレジットカードなどを使って支払った場合、マネーツリー社の「Moneytree LINK」と連携することで、金融サービスの利用データを取り入れて、キャッシュレスでの申請を可能にします。
また、紙のレシートや領収書を受け取った場合は、AI-OCRを使用することで、申請に必要な金額・日付・取引先名を自動で読み取り、転記します。
AI-OCRには世界最高水準と謳われる「CLOVA OCR」が採用されており、経費の申請を全面的にサポートしてくれます。
送金サービス連携
送金サービスの連携機能も、BIZUTTO経費における重要な機能の一つです。データ送信により銀行の口座に送金されるファームバンキングに加えて、電子マネーでの送金にも対応しています。送金額は自動で計算されて、送金サービスと連携されます。
電子マネーで送金する際は、電子マネー決済「pring」のサービスを利用することで、手数料や業務負担を減らすことができます。送金は24時間365日いつでも可能で、時間を気にすることなく作業を行えるため、送金サイクルの短縮も見込めます。
また、送金サービスの連携機能には、小口現金管理の手間やリスクを減らすメリットもあります。
BIZUTTO経費を導入するメリット
BIZUTTO経費には、使いやすさやリーズナブルな料金体系、サポート体制の充実など、 さまざまな利点があります。ここでは、BIZUTTO経費を導入するメリットについて詳しく解説します。
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BIZUTTO経費を導入するメリット
直感的に操作できるなど使いやすさにこだわっている
BIZUTTO経費は、使いやすさにも力を入れて作られた経費精算システムです。初めて操作する方にも違和感なく受け入れられるよう、直観的に操作できる工夫がなされています。
また、入力ミスを減らすためのアシスト機能や入力情報を確認しやすいレイアウト画面により、経費精算業務をスムーズに行えるようサポートします。
リーズナブルな料金体系で長期的に使い続けられる
BIZUTTO経費は、リーズナブルな料金体系を採用していることも大きな魅力です。利用料は初期費用に月額料金を加えたもので、2年目以降の更新時には、月額料を半額で利用できます。
月額の料金プランについては、ユーザー数10名単位で設定します。また、最大ユーザー数の範囲内においては、1件の契約で法人の異なるグループ企業が共同で利用することも可能です。
そのため、長期間使用する場合にも出費を抑えられ、利用者にとって使いやすいメリットがあります。なお、対象となるグループ企業には、契約者の資本比率が半分以上であることなどの条件がついているため、確認が必要です。
サポート体制が充実しているので安心して利用できる
BIZUTTO経費を使用する際は、カスタマーサクセスチームがシステムの導入や運用をサポートしてくれます。困りごとや相談がある場合には、メールやWeb会議を通して相談や質問を受け付けてもらえます。
このサポートは契約中何度でも受けられるので、安心して利用することができます。また、BIZUTTO経費の無料トライアルも用意されているので、導入を迷っている企業もシステムの使用感を気軽に体験することができます。
BIZUTTO経費の口コミ・評価
BIZUTTO経費は、経費精算業務を効率化するシステムとして多くの企業で重宝されています。利用者からの口コミでは、ペーパーレス化によって「作業が楽になり、ミスが激減した」「オペレーションの手順も簡易になった」などと評価されています。
更に、「スマホで簡単に申請できる」「操作性も非常によく入力画面なども見やすい」などの声もあり、ペーパーレスに加えてシステムの使いやすさから、業務を効率化できると評判です。
BIZUTTO経費の料金体系
BIZUTTO経費の料金体系については、初期費用の100,000円と月額料金を合わせた額がシステムの利用料金となります。
月額の料金プランはユーザー数10名単位で設定され、例えばユーザー数が100名の場合には「400円/1名」となっています。この月額料金は、2年目以降の更新時には半額になるため、長期間利用しても費用負担を抑えることができます。
初期費用 | 月額料金 |
100,000円 | 400円/1名 ※100ユーザー契約の場合 |
※価格はすべて税抜き
BIZUTTO経費の導入の流れ
BIZUTTO経費を導入するにあたっては、まずWebでの問い合わせから始めます。経費精算業務の悩みや課題など、担当者が丁寧にヒアリングしてくれます。相談内容についての説明は、実際の画面を見ながら受けられるため理解を深められやすいです。
また、BIZUTTO経費には無料トライアルのサービスがあり、契約時と同じ環境で使い勝手などを確認することができます。申し込み後は最短1日でアカウントが開設され、契約者専用のWebサイトで操作マニュアルや活用のための情報を確認できるようになります。
さらに、稼働の準備・開始には、専任の担当者によるサポートも受けられます。
BIZUTTO経費を導入する際の注意点
BIZUTTO経費を導入する際は、契約人数や期間について確認しておく必要があります。契約人数は10名から可能で、以降10名ごとにカウントされます。また、契約期間は年単位であるため、最短でも1年間の契約が必要です。
対応言語については全て日本語のみとなっており、現在のところ外国語への対応は行っていません。
まとめ
BIZUTTO経費は、経費精算業務を効率化し内部統制を支援するための経費精算システムです。このシステムの主な特徴は、オペレーションレス・ペーパーレス・キャッシュレスの3つのレス化で、これらを推進することによってさまざまな効果を発揮しています。
オペレーションレス化で業務の手間を省き、ペーパーレス化で書類の管理を手軽にし、キャッシュレス化では申請のための作業時間を大幅に減らすことに成功しています。
また、操作のしやすさ、リーズナブルな料金体系、充実したサポート体制の充実などの利点から多くの企業で採用されており、ユーザーからの評判も高いです。
利用料は初期費用に100,000円、その他に月額料が必要です。月額の料金設定はユーザー数10名単位で行われます。月額料に関しては、2年目以降が半額になるため、長期間の利用でも費用を抑えることができます。
BIZUTTO経費を導入する際は、まずWebでの問い合わせを行い、担当者からの説明を受けます。本契約と同じ環境で使える無料トライアルのサービスで使い心地を体験することも可能です。
また、システム稼働の準備・開始から運用までサポートを受けられるので、安心して利用することができます。
このようにBIZUTTO経費は大変使いやすく便利なシステムですが、契約人数が10名以上必要であることや、契約期間が年単位であること、また外国語での対応は行っていない点などについては事前に把握しておく必要があります。