Pace

株式会社リーピー

Pace

こんな方におすすめ

分析機能も◎日報機能から売上管理を行いたい企業におすすめ

最終更新日:

30秒で完了!かんたん入力 資料を無料ダウンロード

チェックポイント

ここがおすすめ!

  • 日報を入力することで簡単に案件の工数原価が把握できる
  • 自分が担当している案件の利益状況は「ホーム機能」で一目で分かる
  • 優れた作業分析や集計機能を標準装備

ここが少し気になる…

  • 日報管理や作業分析がメインのため、数字よりも日数をチェックしたい方には不向き

プロジェクト管理・工数管理の重要比較

比較ポイント 内容
価格(税別) 1ヶ月あたり1ユーザー500円
無料・個人向けプラン -
ガントチャート -
カンバン機能 -
マイタスク機能
ホーム機能
チェックリスト機能 -
カレンダー機能 -
レポート機能 -
連携サービス board
その他の機能 ・日報
・ホーム機能
・作業分析
・集計機能
・利益シミュレーション
・データ管理・登録
・メンバー管理

運営会社

会社名
株式会社リーピー

関連記事

Paceとは|主な機能や特徴、導入するメリット・料金体系を解説

Check!

  • Paceは、企業が利益率の高いサービスを中心に経営を行うことをサポートするツール
  • 案件ごとに個人の工数をグラフ化して、改善すべき箇所を特定できる
  • 利益目標を達成するためのシミュレーションを行い、アプローチ方法を策定できる

Paceは、提出された日報をもとに、案件ごとのリアルタイムな営業利益を見える化して、利益をのこす経営をサポートする工数管理・業務管理ツールです。本記事ではPaceの強みである特徴・主な機能・導入のメリット、口コミによる評価や料金体系を解説します。

目次

開く

閉じる

  1. Paceとは
  2. Paceの特徴
  3. Paceの主な機能
  4. Paceを導入するメリット
  5. Paceの口コミ・評価
  6. Paceの料金体系
  7. Paceの導入の流れ
  8. Paceを導入する際の注意点
  9. まとめ

Paceとは

Paceは、日報の情報をもとに、案件ごとの営業利益率や売上を見える化して自動計算する工数管理ツールです。Paceの活用で、サービス別分析が行われ「利益が残るサービス」の特定が容易になります。

また、案件ごとに改善すべき箇所の特定が可能になり、利益目標の達成におけるシミュレーションができるなどの強みがあります。さらに、プロジェクトのスケジュールや品質を管理しやすくなり、作業者の負担や能力を見える化し、適切なアサインや評価ができます。

本記事ではPaceの強みである特徴・主な機能・導入のメリット、口コミによる評価や料金体系などを交えて、分かりやすく解説します。

Paceの特徴

Paceには、案件ごとにアルタイムで営業利益が見える化できる機能や、案件の区分別分析によって利益を残すための戦略策定、さらに、工数を分析して改善すべき箇所を特定できるなど、ビジネスにおける工数管理を行う多様な特徴を備えています。

ここからは、Paceの特徴として、以下の項目の詳細を解説します。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

リアルタイムな営業利益を案件ごとに自動で見える化できる

Paceには、日報をベースに時間がかかった作業を特定する「作業分析」や、予測される利益を計算する「利益シミュレーション」などの機能があります。そのため、プロジェクトを短時間で見える化でき、問題の早期発見や改善策の実施が可能です。

また、工数管理機能を利用して作業の進捗を把握することが可能となり、プロジェクトのスケジュールや品質を管理しやすくなります。さらに、作業者の負担や能力が明確になるので、適切なアサインや評価ができます。

リアルタイムな営業利益を案件ごとに自動で見える化できるため、メンバーの意識改革や営業フローの見直し、利益拡大に繋げられます。また、製品の品質が向上するなど、作業全体の生産性アップが期待できます。

案件区分別分析により利益を残すための戦略策定を行える

Paceによる案件別分析により、「利益が残るサービス」の特定が可能となります。限られたリソースで利益を最大化するためには、利益率の高いサービスを特定し、これを中心にしたビジネスが強く求められます。

Paceにおける日報では、案件ごとに作業内容と作業時間を登録するだけなので簡単です。この案件ごとの作業時間を元に自動的に収支を集計や分析が行われるので、利益をリアルタイムで見える化でき、利益を残したり伸ばしたりするための戦略策定が行えます。

案件ごとの工数を分析して改善すべき箇所を特定できる

Paceでは、提出された日報をもとに案件ごとのメンバー別の合計稼働や稼働割合、累積時間などの情報が分析されグラフ化されます。そのため、高い利益を挙げているプロジェクトが一目で判別でき、より利益を伸ばすための業務フローの改善にも繋がります。

メンバーごとに作業の合計時間と累積時間をグラフ化することによって、自身が担当している案件の売上や粗利、営業利益なども把握できます。管理者の観点からは、メンバーの負担や能力が把握でき、人員配置や報酬の見直しにも役立ちます。

Paceの主な機能

Paceには、日報、作業分析、集計機能、利益シミュレーション、データ管理・登録など多様な機能が搭載されており、効率的な工数管理が実現できます。ここからは、Paceの主な機能として、以下の項目について詳しく解説します。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

日報

Paceの日報では、案件ごとに業務内容と作業時間などの情報を登録します。Pace上に日報を残すことによって、作業分析や集計機能、利益シミュレーションなどの機能をスムーズに使えるようになります。

Paceの日報の具体的な入力項目としては、顧客と案件、作業区分、作業時間、作業内容となります。案件ごとに作業時間を登録していくことによって、案件の工数原価が把握できます。

日報を入力する際には、過去の日報情報の再利用機能として、前日に入力した内容を再利用して、入力時間を短縮することができます。また、複製や次回のスケジュールを記入することも可能です。

作業分析

Paceの作業分析機能は、日報によって登録された案件ごとのすべての業務内容を分析し、時間がかかっている作業、問題が起こっている作業、負荷が大きい作業などを特定し、赤字の原因となっている案件を発見します。

また、特定されたデータや見返したいデータは検索機能によって、時間をかけずに見つけることができます。メンバーごとの作業の合計時間や累積時間を分析・グラフ化できるため、メンバーの負担や能力を一目で把握でき、人員配置や報酬の見直しにも役立ちます。

集計機能

集計機能によって、日報で登録・蓄積された案件データを多角的に見える化できます。具体的な集計機能としては、指定した期間の全ての項目を横断で集計する「全体集計」や、ある特定の項目に対する「個別集計」などがあります。

「全体集計」では、ランキング形式でトップ5やワースト5の案件を表示できます。これによって、利益が出ているかどうかの全体把握が簡単になり、案件ごとの精査に役立ちます。

また、案件の選択方法として、月ごとの売上、粗利、営業利益などが把握できる「月別集計」や目標管理機能として「案件区分目標」なども有効な機能です。他にも営業利益などの指標を表やグラフで表示することもでき、利益率が一目で把握できます。

利益シミュレーション

利益シミュレーション機能は、案件の項目としての単価や販売数などの数値を変えて、利益の増減を確かめる機能です。この機能によって、最も効果的な施策を見つけることができます。

利益シミュレーションの具体的な方法としては、画面上で単価、販売数、原価、固定費の4つの項目の数値を変化させることによって、最適な利益の増やし方をシミュレーションして確認します。そして、その結果を実際の作業工程に反映します。

データ管理・登録

Paceでは、案件や作業のデータを簡単に登録し管理できます。主なデータとしては、顧客、案件、支払先、原価、案件区分、作業区分となっています。これらのデータを登録する際には、CSV形式による一括登録・更新が可能です。

案件の一覧ページによって表示される一覧データは、CSV形式でダウンロードできます。請求管理や入金管理にも対応しているので、さまざまな請求タイミングや自動契約更新も実現できます。

また、クラウド請求書・見積書作成ツールである「board」を使用している場合には、PaceとのAPI連携によって、board上からデータ取得が可能です。

メンバー管理

メンバー管理として、メンバーを登録する際には、メンバーごとに名前や権限、時間単価などを設定します。権限には管理者、編集者、利用者があり、それぞれの権限によって機能が制限されます。

また、メンバーの時間単価は期間ごとに設定し、管理できます。例えば、2022年4月1日から5,500円/時間、2023年1月1日から6,500円/時間などの指定が可能です。

Paceを導入するメリット

Paceを導入することによって、利益目標を達成するための工程が策定できることや、シンプルな料金体系でコスト管理がしやすい、豊富な機能の活用で一元的に工数管理を行えるなどの多岐にわたるメリットがあります。

ここからは、Paceを導入するメリットとして、以下の項目について解説します。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

利益目標を達成するためのアプローチを策定できる

Paceを導入することによって、シミュレーション機能を活用でき、単価や販売数などの数値を調整することで、利益の増減を確かめることができます。そのため、ベストな利益率を策定することができ、そのための最も効果的な施策が見つけられます。

シミュレーションによって得られた結果をベースに、現実的なアプローチ方法に反映させて利益目標を達成できる点が大きなメリットになります。

シンプルな料金体系でコスト管理がしやすい

Paceの料金体系は、必要なアカウントだけ契約するので非常にシンプルです。そのため、企業全体や1部所の1チームだけというように単位に縛られずに導入でき、コスト管理をしやすい利点があります。また、年払いは月払いより1ヶ月分差し引かれて利用できます。

Paceでは、30日間の無料トライアルがあり、機能や操作性を試用することができます。Paceには無料プランはありませんが、無料トライアルが完了し本契約した場合、データや設定などのトライアルの内容はそのまま引き継がれるため、二重手間が避けられ安心です。

また、Paceにおける最低契約期間は、実際の案件入力から始まり、日報入力や工数計算までを実際の工程で試せるように3か月に設定されています。長期間試用できるのもポイントです。

豊富な機能性で一元的に工数管理を行える

Paceには、多様な機能が装備されているため、工数管理業務を一元的に行えます。まず、日報機能によって、顧客や案件、作業区分、作業時間、作業内容などの業務項目とそれぞれの利益を見える化することができます。

日報で作業を登録した案件は、ホーム機能によって案件ごとの売上、粗利、営業利益などの利益状況を常に把握することができます。作業分析機能では、日報に登録された案件ごとの全ての業務内容の見える化が可能で、採算の悪い案件を特定できます。

集計機能の活用では、期間などを選択して設定すると、すべての項目を横断した集計ができます。そのため、データをさまざまな角度から見ることができ、案件ごとに採算面の評価をすることが可能です。

Paceの口コミ・評価

Paceは、ビジネス向けの日報活用で案件単位の採算把握や収益性分析が可能なクラウド採算管理ツールです。作業時間の集計、採算把握、分析の管理会計システムとしても利用可能な点が評価され、多くの企業に導入され、評価も高いです。

口コミとしては「コスト管理について、わかりやすいデザイン」という声があり、管理面の機能が高評価です。また、「データ登録もデータ管理も簡単な操作で行える」という口コミがあり、操作性が好評です。

Paceの料金体系

Paceの料金体系は、月払いと年払いの2つのプランがあります。1メンバーあたりの料金は、月払いは¥550(税込)/月年払いは6,050(税込)/年となっています。年払いは、1ヵ月分割安で利用できます。

また、Paceでは実際の案件入力から日報入力、工数計算までを試すことができるように、最低契約期間は「3か月」となっています。

月払い550円(税込)/月(1メンバーあたり)
年払い6,050円(税込)/年(1メンバーあたり)

参考:料金|Pace

Paceの導入の流れ

Paceには30日間無料トライアルが提供されています。そのため、導入の流れとしては、以下のような手順になります。

  1. 30日間無料トライアルを申請する
  2. デモアカウントでどのような分析が可能か試してみる
  3. トライアルアカウントで運用してみる
  4. 契約
  5. 運用開始

トライアル利用により本契約を決定したら、本契約フォームから申し込みが可能です。なお、デモアカウントと一緒に提供されたトライアルアカウントの有効期限は、申し込みから30日間になっています。

Paceを導入する際の注意点

Paceを導入する際には、2つの注意点があります。まず、年払いの場合、一度登録可能人数を増やした場合には、次回契約更新日まで減らすことはできません。次に、途中解約した場合には、返金は一切受けられません。これらの点に留意して、導入を検討しましょう。

まとめ

Paceは、プロジェクト型ビジネス向けの日報の活用で案件単位の採算把握や収益性分析ができるクラウド採算管理システムです。案件やタスク別の作業時間の集計、採算把握、分析の管理会計システムとしても利用可能です。

また、案件ごとに改善すべき項目の特定が可能になり、利益目標の達成におけるシミュレーションができる強みがあります。さらに、プロジェクトのスケジュールや品質管理がしやすくなり、メンバーの負担や能力を見える化して適切なアサインや評価ができます。

案件ごとの工数管理を行う場合には、自社のプロジェクト実行におけるニーズを考慮し、Paceも選択肢に入れて、効果的な工程管理を展開しましょう。

top