freeeサインとは|評判や特徴、メリット・料金体系について解説【2024年最新】
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- freeeサインは、契約書の作成、締結、管理に便利な機能が搭載されている
- 充実したサポートにより、初めての電子契約でも不安なく導入することができる
- freeeサインの導入により、業務の負担が軽減され、業務が効率化する
freeeサインは、弁護士監修の電子契約サービスで、文書の作成、締結、管理といった契約業務の煩雑なプロセスをオンラインで完結することができます。本記事では、freeeサインを理解するために、特徴・機能の他、メリット、導入の流れなどを解説します。
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この記事を読めば、あなたの目的に合ったおすすめの電子契約サービスがわかる!電子契約ツールを法令への対応可否、機能性、サポートなどの観点から厳選しました。電子契約システムを導入したくても、種類が多すぎてわからない…そんなあなたにぴったりな電子契約システムを見つけましょう!
目次
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freeeサインとは
freeeサインは、契約書に関わる業務をオンライン上で完結できる電子契約システムです。
契約業務においては、業務プロセスの複雑さにより、作業時間や手間に悩まされたり、文書の管理や保管が効率的に行えないことに悩んだりする方もいるでしょう。
freeeサインでは、これらの作業をオンライン上で完結することで、大幅な業務効率の向上やコストの削減が可能です。
他サービスとの違い
freeeサインは独自の契約書テンプレートを提供しており、システムもシンプルで見やすく使いやすい仕様になっています。契約だけでなく、契約書の作成やチェック、管理や保管まで契約前後もカバーできる機能が備わっています。
freeeプロダクトとの互換性が高く、連携することでさらに他業務も効率化が見込めます。freeeプロダクトは、会計、申告、受発注、経費精算、請求書、インボイス取引先管理、人事労務、勤怠管理、販売、会社設立、創業融資、工数管理、資金調達、法人カードなど幅広く展開しています。
freeeサインの特徴
freeeサインには、契約業務を円滑に進められる強みがあります。ここでは、freeeサインの特徴を紹介します。
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freeeサインの特徴
はじめての契約書作成・電子契約でも安心
freeeサインでは、契約内容に合わせて選べる30種類以上の契約書フォーマットが用意されているため、シンプルなステップに従って契約書を作成することができます。専門的な知識を必要としないため、契約書作成がはじめての方にも安心です。
また、電子署名機能を搭載しているため、今すぐ電子契約を始めることができます。契約の締結から保管まで、すべてをオンラインで安全かつ効率的に行うことができるため、時間と手間を大幅に削減することができます。
テンプレート登録の利便性が高い
freeeサインは、テンプレート登録の利便性が高いことが特徴です。公式テンプレートのインポートはもちろん、既存のWordファイルをアップロードしてテンプレートに登録することが可能です。そのため、普段使う文書はそのままテンプレートとして使用できます。
文書のテンプレートはWord上で管理できる上、編集も可能です。修正が必要な際にも迅速に対応できます。また、テンプレートは複数の登録ができるので、必要なものを都度追加できるのも便利な点です。新しい取引先が出来た時にも、柔軟に対応できるでしょう。
テンプレートの登録・管理・編集が効率的で、カスタマイズ性が高いことがfreeeサインの強みの一つと言えます。
扱いやすい仕様と機能
freeeサインは、直感的に操作できるデザインが採用されています。ボタン配置がシンプルなので、パソコン操作が苦手な方や、システムをはじめて操作する方でも、迷うことなく契約書の作成や編集に取り掛かれます。
また、スマートフォンやタブレットからも利用できるため、インターネットに接続できる環境さえあれば、オフィス・自宅・出張先など、場所を選ばずスピーディーで効率的な契約業務を行えることも、freeeサインの特徴です。
freeeサインの料金体系
freeeサインは、事業規模や機能に応じて、4つのプランが用意されています。
最低限の機能のものでは、個人事業向けの「スタータープラン」、契約担当が1人の企業向けの「Lightプラン」、複数名で契約作業に携わるための「Light Plus」があります。
ワークフロー機能や権限管理ができるプランは、「Pro」と「Pro Plus」のプランです。API利用などをする際は「Pro Plus」の利用がおすすめです。
スターター | Light | Light Plus | Pro/Pro Plus | |
---|---|---|---|---|
年一括払い | ¥980/月 | ¥4,980/月 | ¥19,800/月 | 要問い合わせ |
月払い | ¥1,280/月 | ¥5,980/月 | ¥23,800/月 | 要問い合わせ |
契約期間 | 1年または1ヶ月 | 1年 | 1年 | 1年 |
基本アカウント数 | 1 | 1 | 6 | 20 |
freeeサインの機能
freeeサインは、契約業務に関わる機能が充実しています。ここでは、freeeサインの機能について解説します。
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freeeサインの機能
契約書作成機能
freeeサインの契約書作成機能では、文書のテンプレートの登録や管理ができます。テンプレートの編集や追加が必要な際も、システム上でスムーズに行えるため作業が効率的です。
また、契約書を一括で作成する機能もあります。同じテンプレートを使用して入力内容を一部変更したり、CSVファイルをアップロードして、複数の相手に対して契約書を作成したりすることも可能です。
承認・ワークフロー機能
freeeサインの承認・ワークフロー機能は、契約書ごとのワークフロー設定ができる機能です。承認する人物の設定までできるため、質問があった際にはスムーズにコンタクトを取ることが可能です。
また、契約書の承認までの流れは以下の6つのステータス表示で可視化され、進捗が把握できる仕組みになっています。
- 作成中
- 進行中
- 取り下げ
- 差し戻し
- 完了
- 却下
ステータス表示があることで契約の承認までの進捗状況を把握し、業務の停滞を防ぐことができます。ワークフローの承認・却下・差し戻しなどの進捗ごとにファイルを添付できるため、必要な連絡事項やメッセージのファイルを共有することも可能です。
契約の締結機能
契約の締結機能では、タイムスタンプや電子署名を用いたオンライン契約ができます。freeeサインのタイムスタンプは、時刻認証事業者(TSA)のタイムスタンプが付与されるため、文書作成時刻や改ざんされていないことへの信頼性が高まります。
また、freeeサインの電子署名は立会人型(事業者型)を採用しており、契約相手がfreeeサインに登録しなくても契約を締結できます。契約相手には、freeeサイン事務局からメールで通知され、わかりやすい操作画面で署名・合意まで進めることが可能です。
契約相手が電子契約に対応していない場合でも、受け入れてもらいやすくなるでしょう。
契約書の管理機能
契約書の管理機能では、過去に締結した文書のフォルダ分けや、メールを用いた有効期限のリマインド、閲覧権限に関わるユーザーのグループ管理ができます。オンライン上で整理できるため、書類のファイリングや収納の作業が発生しません。
また、契約書と同時にファイルのアップデートも可能なため、関連する情報を合わせて管理できます。契約書でわかりにくい箇所がある場合に、担当者以外が見ても内容を理解しやすくなるでしょう。
freeeサインを導入するメリット
freeeサインは、契約書に関するあらゆる業務の利便性が向上し、多くのメリットを得ることができます。ここでは、freeeサインを導入するメリットを解説します。
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freeeサインを導入するメリット
導入の不安を軽減できる
契約業務を効率化したくても、社員が使いこなせるか不安に感じることもあるかと思います。
freeeサインは、誰でも直感的に操作できるわかりやすい画面デザインで、システムに慣れない人でも簡単に使用できます。その上、導入する際には機能や操作の説明、運用方法の提案など、徹底したサポートを受けられるのが魅力です。
サポートは、電話・メール・チャットに対応しており、導入以降も困りごとを相談できます。
契約相手もfreeeサインの「電話サポート」が利用できるので、契約相手が困った場合に自社とのやり取りは必要なく、知識を持ったfreeeサイン側がフォローに入ってくれるのも、安心です。
低コストで導入できる
freeeサインは、低コストで導入できることもメリットです。従量課金制ではなく、電子サインやデータ容量が増えても、基本料金のみで利用できるためです。
他社サービスの場合、初期費用や基本使用料に加え、送信料や保管料が請求されることも多いです。契約締結を行う頻度などを鑑み、導入をためらうこともあるでしょう。その点、多機能ながら一律料金で利用できるfreeeサインは、費用対効果が高いと言えます。
社内承認のタイムロスを減らせる
freeeサインでは、社内承認のタイムロスを減らせるメリットがあります。リモートでも承認できるワークフロー機能が搭載されており、社外でも承認や差し戻しの作業ができるためです。
従来にありがちだった社内承認にかかるプロセスが簡略化され、契約の締結までをスピーディに行うことが可能です。
契約相手に負担をかけない
先述の通り、freeeサインは、契約相手に負担をかけず、契約の締結まで円滑に進められるメリットがあります。契約相手がfreeeサインのアカウントを登録していなくても契約を締結できる、立会人型(事業者型)の電子署名を採用しているためです。
契約相手が行う操作は、freeeサイン事務局から届くメールに従って電子署名と合意を進めることで完結できます。
また、契約締結時にわからないことがあれば、契約相手が電話サポートを利用することも可能です。自社とのやり取りで解決するよりもスピーディに、問題解決ができるでしょう。
堅牢なセキュリティ体制
freeeサインでは、堅牢なセキュリティ体制が敷かれており、不正行為や情報漏洩を防止できるメリットがあります。
不正アクセスを防止するため、IPアドレス制限や二要素認証で、アクセスできるユーザーを制限できます。万が一、第三者に突破された場合もファイルや通信暗号化されることにより、情報を読み取られないよう対策がとられています。
また、freeeサインのサーバーは外部によるセキュリティ診断を実施しているため、万が一攻撃を受けた際に備えた強固なセキュリティシステムになっています。
freeeサインの口コミ・評判
freeeサインの口コミや評判は、導入を検討する上で知っておきたい点です。口コミで多いのは「操作がしやすい」「シンプルで使いやすい」と、操作性を高く評価する声です。
また、「ペーパーレス化が叶った」「工数が圧倒的に減った」など、クラウドタイプならではのメリットを感じているユーザーも多いです。
一方で「解約の事前申請が面倒」「慣れるまで時間がかかる機能がある」など、改善を期待する声や機能の多さゆえに作業が難しく感じる声もあります。しかしメリットの多さに比べると、気になる点は少ないというユーザーが多いです。
freeeサインの導入の流れ
導入の際は、freeeサインに問い合わせることからスタートです。初めに電子契約の仕組みやメリット、事例の紹介など、理解を深めるためにサービスの紹介を受けます。
その後、自社の現状や実現したい内容から最適なプランが提案されます。その際、自社の契約書のひな形や、承認フローの情報をもとにデモンストレーションを実施します。その際に、使い勝手を見極めておくことが大切です。
その後、自社の規模や導入目的に合わせてプラン・アカウント数などのサービス選定を行い、導入準備に移ります。
導入準備の際は、機能や操作方法を理解し、運用に向けた初期設定が必要です。導入のためにfreeeサインからも導入支援を受けられるサービスがあります。準備が整ったら実際に運用を開始し、不明点はカスタマーサポートを通じて解消しましょう。
まとめ
freeeサインは、契約業務をオンライン上で完結できる電子契約システムです。契約業務に関わる多くの作業工数を減らし、業務の効率化や契約締結までのスピードアップが期待できます。
また、セキュリティ対策による信頼性の高い契約の締結や立会人型の電子署名、サポート体制などから契約相手と円滑に締結まで進められるのも大きなメリットです。
中には慣れるまで使いにくい機能があるという口コミもありますが、直感的な使いやすさや業務の効率化で満足度の高いユーザーが多く、導入の際にも安心です。
freeeサインを導入する際は自社の現状や目的を明らかにし、サービスの提案を受けましょう。運用が定着してから機能の追加や利用する部門を拡大することで、組織の生産性の向上が期待できます。
本記事を参考にfreeeサインを導入し、契約に関わる作業や社員同士・契約相手とのやりとりを円滑にしましょう。
※参考:freeeサイン
製品詳細
サポート
メール チャット | 無料プランは対象外 平日10~12時、13~17時 |
電話 | 無料プラン、スタータープランは対象外 平日10~12時、13~17時 |
推奨環境
Google Chrome 最新版 ※上記以外のブラウザ(Internet Explorer ,Firefox ,Safari 等)の動作保証はしていないため、一部画面が表示されない、機能が使えない可能性があります。 |
運営会社情報
企業名 | freeeサイン株式会社 |
住所 | 〒141-0032 東京都品川区大崎1丁目2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー18F |
設立 | 2013年4月24日 |
代表者名 | 鬼頭政人 |
事業内容 | 電子契約サービス「freeeサイン」の運営 |
資本金 | 135,670,000円(資本準備金含む) |
参考:会社概要
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