富士フイルムビジネスイノベーション株式会社

ApeosPlus Cards R

の評価・レビュー・製品情報・価格比較

サービス概要

こんな方におすすめ

便利な検索機能!取込み速度やデータ管理重視の方におすすめ

チェックポイント

ここがおすすめ!

  • 取込みや管理に便利な機能が充実しており、CRMとの連携や添付ファイルも一緒に管理可能
  • 専用のアプリ「ScanSnap」からも取込みが可能
  • 集めたデータは検索や整理も簡単に行え、タグ・グループ機能も使える

ここが少し気になる…

  • 無料トライアルはあるが期間は2週間しかなくじっくり使いたい方には不向き

名刺管理ソフトの重要比較

比較ポイント 内容
料金(税別) ・ApeosPlus Cards R 5ユーザー 1ヶ月あたり3,000円
・ApeosPlus Cards R 10ユーザー 1ヶ月あたり5,500円
・ApeosPlus Cards R 15ユーザー 1ヶ月あたり8,250円
・ApeosPlus Cards R 20ユーザー 1ヶ月あたり10,000‬円
・ApeosPlus Cards R 25ユーザー 1ヶ月あたり12,500‬円
・ApeosPlus Cards R 30ユーザー 1ヶ月あたり13,500‬円
・ApeosPlus Cards R 50ユーザー 1ヶ月あたり20,000円
名刺管理特化型
総合型 -
スキャン取込み
フォーム取込み -
OCR・AI-OCR
複数読み取り機能
データ修正対応
重複防止機能
情報共有機能
紐づけ機能 -
オンライン交換対応
オペレーター対応
スマホ対応
セキュリティ ・ユーザー管理
・アクセス制限
・パスワード有効期限
・二段階認証
・操作・変更履歴
データベース -
連携機能 ・Salesforce Sales Cloud
・kintone
・Zoho CRM
対応言語 -
そのほかの機能 ・検索機能
・タグ機能
・添付ファイル保管機能
・名刺交換履歴

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ApeosPlus Cards Rとは|主な機能や特徴、導入するメリット・料金体系を解説

Check!

  • ApeosPlus Cards Rは、名刺の管理だけでなくオンラインでの名刺交換にも対応している
  • ユーザーごとに操作権限の設定ができるなど、セキュリティ機能のカスタマイズ性が高い
  • 追加のオプションやサービスの種類が多く、必要な機能を選べる

ApeosPlus Cards Rは、自社のセキュリティレベルに合わせて運用できる名刺管理ソフトです。名刺の取り込みやデータ化はもちろん、オンラインでの名刺交換にも対応しています。本記事ではApeosPlus Cards Rの強みである特徴・主な機能・導入のメリット、口コミによる評価や料金体系を解説します。

目次

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  1. ApeosPlus Cards Rとは
  2. ApeosPlus Cards Rの特徴
  3. ApeosPlus Cards Rの主な機能
  4. ApeosPlus Cards Rを導入するメリット
  5. ApeosPlus Cards Rの口コミ・評価
  6. ApeosPlus Cards Rの料金体系
  7. ApeosPlus Cards Rを導入する際の注意点
  8. まとめ

ApeosPlus Cards Rとは

ApeosPlus Cards Rとは、富士フィルムビジネスイノベーションが手がけるクラウド名刺管理ソフトです。シンプルで操作性に優れており、法人における名刺管理に特化したさまざまな機能を備えています。

本記事では、ApeosPlus Cards Rの特徴や導入によって得られるメリットに加え、料金体系や導入時の注意点などをご紹介します。

ApeosPlus Cards Rの特徴

ApeosPlus Cards Rは、スマホなどの身近な機器を使って簡単に名刺データを読み込むことができます。また、登録データの精度の向上に優れており、セキュリティのカスタマイズ性が高いことも特徴です。ここでは、これらの特徴について詳しく解説します。

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身近な機器で簡単に名刺が読み込める

ApeosPlus Cards Rは、複合機・スマートフォン・ScanSnapといったさまざまな機器で名刺を読み込むことができます。例えばスキャナーで取り込んだ名刺画像は、ドラッグ&ドロップの操作で取り込みが完了します。

また、専用のアプリケーションを使用すれば、クラウドに直接名刺データを取り込むことも可能です。読み込みの操作が簡単であることと、手元にある機器を使って名刺を登録できることは、ApeosPlus Cards Rの大きな特徴であるといえます。

登録データの精度を上げる要素が多い

ApeosPlus Cards Rには、スマートOCR・精度判定機能・オペレーター入力サービスなどの機能やサービスが備わっています。これらは、いずれも登録データの精度を向上させる機能です。

例えば、スマートOCR機能により、標準OCRよりも高精度なデジタル化が実現します。また、自動的にデジタル精度の判定が行われるため、確認作業の負担を軽減できます。

オペレーター入力サービスでは、翌営業日までに専任オペレーターによって正確なデータが登録されます。

これらの機能により、高い精度で名刺の文字情報をデータ化することができます。正確な名刺情報を迅速に取得できるため、名刺登録作業の大幅な効率化が期待できるでしょう。なお、これらは有料の追加オプションやサービスであるため、料金を確認しておきましょう。

セキュリティのカスタマイズ性が高い

ApeosPlus Cards Rは、セキュリティ対策のカスタマイズ性が高いことが特徴です。あらかじめ決められたセキュリティ機能を使用するだけでなく、自社の用途や目的に合わせて、セキュリティのレベルを緩和したり高めたりすることができます。

このため、ApeosPlus Cards Rの導入によって、自社内のセキュリティを強化する効果が見込めます。

ApeosPlus Cards Rの主な機能

ApeosPlus Cards Rには、名刺の取り込みやデータ化に加え、社内共有機能やオンライン名刺機能などの多彩な機能が備わっています。ここでは、ApeosPlus Cards Rの主な機能について解説します。

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名刺の取り込み(スキャン・撮影)

ApeosPlus Cards Rは、複合機やスマートフォンなどの身近な機器で、簡単に名刺を取り込むことができます。このため、一度に大量の名刺を取り込みたい時・受け取った名刺をその場で手軽に登録したい時など、用途に合わせて使用する機器を選択することができます。

例えば、複合機の使用では、複数枚の名刺をまとめてスキャン・登録することができます。また、両面一括高速スキャンのオプションを利用すれば、約1分で100枚の名刺を登録することも可能です。

また、専用のアプリケーションはAndroid ・ iOS の各OSに対応しており、アプリを起動してカメラで名刺を撮影するだけで、簡単に名刺を取り込むことができます。

データ化

ApeosPlus Cards Rには、名刺の画像を登録するだけで、情報をデータ化する機能が備わっています。これにより、入力の手間をかけずに、名刺情報を文字データ化することができます。

ApeosPlus Cards Rのデータ化は、OCR(光学文字認識)によって行われます。日本語だけでなく、英語や中国語にも対応しているため、グローバル企業にもおすすめです。また、必要に応じて、より精度が高いオプション機能を追加できます。

さらに、専任オペレーターによる入力サービスを利用すれば、翌営業日までに正確なデータを入手することができます。

社内共有・共有設定

ApeosPlus Cards Rで取得した名刺情報は、社内で共有することができます。これにより、社内の情報の偏りや、業務の属人化を防ぐ効果が期待できます。自分が登録した名刺だけでなく、他の社員が登録した名刺も閲覧できるため、業務の引き継ぎにも役立つでしょう。

また、共有範囲を設定すれば、一部の役員にのみ名刺情報を共有することも可能です。名刺情報を共有したい社員をメンバーとしてチームを設定しておけば、チーム内のメンバーにのみ名刺情報を共有できます。

セキュリティ

ApeosPlus Cards Rには、二段階認証や操作履歴をはじめとする多くのセキュリティ関連機能が搭載されています。また、登録された情報を守るセキュリティ機能だけでなく、ユーザー側で自由に設定できる機能も多く備わっています。

例えば、ApeosPlus Cards Rのユーザー管理機能では、アクセス可能なユーザーを自由に変更することができたり、各ユーザーの操作権限を設定できたりします。

また、アクセスできるIPアドレスや端末の設定も可能です。これにより、会社で使用しているパソコンや、業務用端末以外からのアクセスを防ぐことができます。

オンライン名刺

ApeosPlus Cards Rを利用すれば、オンライン商談時の名刺交換にも対応可能です。自分のオンライン名刺を作成できるため、オンライン商談の際の名刺交換がスムーズになります。また、画像で受け取った相手の名刺を取り込むことができます。

オンライン商談における名刺交換はWEBブラウザ上で行われるため、アプリや専用システムなどは不要です。また、受け取ったオンライン名刺は自動で登録されるため、紛失のリスクもありません。

データ活用

ApeosPlus Cards Rは、取得した名刺情報をCSV形式でエクスポートできます。CSVデータは互換性が高いため、あらゆるシステムに名刺情報をインポートすることができます。

また、ApeosPlus Cards Rでは、出力したCSVデータのフィルタリングが可能です。特定の条件に一致するデータだけを出力できるため、メール配信やDM送付などに名刺情報を活用できるでしょう。

名寄せ・重複

ApeosPlus Cards R は、同一人物の名刺情報を統合して管理する「名寄せ機能」を搭載しています。

この機能により、携帯電話番号・氏名・メールアドレスなどのデータによって重複する情報を検知し、同一人物と思われる名刺がすでに登録されている場合は、自動的に通知されます。

同一人物のデータが確認された場合は、最新の情報を選んで保存ができます。また、古い情報や更新された情報の履歴も保存することができます。

これにより、同一人物の情報に変更があった場合も、複数の名刺データが混在することなく、スムーズに管理できます。複数のデータによって同一人物かどうかを判断するため、同姓同名の別人を統合してしまうリスクもありません。

検索・整理

ApeosPlus Cards Rは、登録した名刺情報を簡単に検索・整理できる機能を備えています。

特定の名刺情報を表示したいときは、氏名・会社名・名刺の所有者をはじめとするさまざまな方法で検索できます。

また、名刺情報にタグ付けすれば、グルーピングした名刺情報だけを引き出すことができます。これにより、必要な情報を素早く確認することができます。

これらの機能は、年賀状を送付する対象者を絞り込みたいときや、特定のイベントに参加する対象者の管理に役立ちます。また、業種による分類も可能なため、名刺の管理を容易に行うことができます。

名刺情報の管理

ApeosPlus Cards Rには、名刺情報にさまざまな情報を紐づけて管理する機能が備わっています。名刺に記載された連絡先情報はもちろん、添付ファイルやメモなどを保存することができます。

また、過去に交換した名刺の画像や、他の社員が交換した名刺の履歴なども保存可能です。これにより、過去の所属部署や役職の変更履歴などを一目で把握することができます。メモや添付ファイルを利用すれば、面談時に得た情報を名刺情報と一緒に保存できます。

ApeosPlus Cards Rを導入するメリット

ApeosPlus Cards Rの導入により、人脈共有がスムーズになり、非対面での名刺交換が実現します。また、他システムとの連携により、営業活動の支援にも繋がるでしょう。ここでは、ApeosPlus Cards Rの導入によって得られるメリットについて解説します。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

人脈共有がスムーズになる

ApeosPlus Cards Rは、名刺の取り込み・データ化・共有・管理といった豊富な機能を備えています。これにより、名刺情報の登録や社内での共有を簡単に行えるメリットが得られます。

名刺情報の共有がスムーズになることで、人脈の情報共有が円滑化し、名刺情報を企業全体で活用することができます。また、社内における情報の偏りを防止する効果も期待できます。

非対面でも名刺交換ができる

ApeosPlus Cards Rの導入により、非対面の環境下におけるスムーズな名刺交換が実現します。自動的に相手の名刺情報が表示されるため、商談相手がオンライン名刺に対応していなくても、先方に手間をかけずに名刺を交換することができます。

また、ApeosPlus Cards Rの機能によって、対面時と同様に名刺画像を見ながらオンライン商談を行うことができます。さらに、一対一の面談だけでなく、複数の参加者との面談においても、すべての名刺情報を速やかに確認できます。

表示位置の変更や名刺情報の拡大などもブラウザ上で簡単に行えるため、簡単に取引先の顔と名前を一致させることができます。

他システムとの連携により営業活動を支援できる

ApeosPlus Cards Rは、Zoho CRM・kintone・SalesforceといったCRM/SFAシステムと連携可能です。また、名刺情報をCSV形式で出力できるため、他システムでデータを活用することができます。 

他システムとの連携により、名刺で取得した顧客情報を営業活動に活用することができます。また、出力したCSVデータを利用して、メール配信などに使用することも可能です。これにより、マーケティング業務の効率化が期待できるでしょう。

ApeosPlus Cards Rの口コミ・評価

ApeosPlus Cards Rに関する口コミでは、「低価格ながら名刺管理として十分な機能を備えている」という意見が見受けられました。また、「営業担当変更時の引き継ぎがスムーズになった」という口コミから、共有機能が高く評価されていることが伺えます。

加えて、文字認識の精度が高く、名刺情報をスムーズに登録できる点も好評を得ていました。ApeosPlus Cards Rは操作方法がシンプルなため、簡単に導入できる点や、運用に手間がかからないという点をメリットに感じるユーザーが多いようです。

コスパが良く、シンプルな機能を備えた名刺管理ソフトを求める企業に適しているでしょう。

ApeosPlus Cards Rの料金体系

ApeosPlus Cards Rの料金体系は、ユーザー数に応じた月額料金制となっています。

以下に、各プランごとの利用料金を記載します。

プラン名利用料金(1ヶ月あたり)
ApeosPlus Cards R 5ユーザー3,000円
ApeosPlus Cards R 10ユーザー5,500円
ApeosPlus Cards R 15ユーザー8,250円
ApeosPlus Cards R 20ユーザー10,000円
ApeosPlus Cards R 25ユーザー12,500円
ApeosPlus Cards R 30ユーザー13,500円
ApeosPlus Cards R 50ユーザー20,000円

※料金はすべて税抜価格

なお、ユーザー数が300名以上の場合は、別途問い合わせが必要です。また、30ユーザーと50ユーザープランは、5ユーザー単位でユーザーを追加することができます。

ApeosPlus Cards Rは、基本プラン以外にもスマートOCR・オペレーター入力・共有範囲の上限数変更などの多くのオプションを追加することができます。ただし、全て追加料金が必要となるため、導入前に各オプションの料金をご確認ください。

ApeosPlus Cards Rを導入する際の注意点

ApeosPlus Cards Rは、操作がシンプルで使いやすい名刺管理ソフトです。しかし、基本プランの内容がシンプルである分、多くの追加オプションが用意されています。

各オプションの内容や料金形態が複雑なため、自社にどのオプションが必要かを判断するのに時間がかかる場合があります。事前の問い合わせや無料トライアルなどを活用し、自社にあったオプションを見極めましょう。

まとめ

ApeosPlus Cards Rは、さまざまな機能を備えた名刺管理ソフトです。ビジネスでの使用に特化した機能が備わっており、セキュリティレベルのカスタマイズ性が高いことが特徴です。

ApeosPlus Cards Rの機能により、名刺情報の取り込み・データ化・社内での共有などをスムーズに行うことができます。また、オンラインでの名刺交換にも対応しているため、オンライン商談を円滑に進められるでしょう。

加えて、ユーザーごとの操作権限の設定や他システムとの連携機能により、自社のニーズにあわせた多様な使い方が可能です。ApeosPlus Cards Rの導入により、自社の名刺管理業務の効率化や、営業活動における名刺情報の活用が実現するでしょう。

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