JDL IBEX 給与 net2とは|主な機能や特徴、導入するメリット・料金体系を解説
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- JDL IBEX 給与 net2は、最大300人までのさまざまな支給形態に対応した給与ソフト
- 給与明細書をイメージした入力画面は、手書き感覚で直感的に操作できる
- マイナンバー管理・年末調整・社会保険算定といった幅広い業務に対応している
JDL IBEX 給与 net2は、個人事業者から中規模企業の給与業務をトータル的に効率化できる本格的な給与計算ソフトです。本記事ではJDL IBEX 給与 net2の強みである特徴・主な機能・導入のメリット、口コミによる評価や料金体系を解説します。
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JDL IBEX 給与 net2とは
JDL IBEX 給与 net2は、給与計算業務を総合的に効率化することを目的としたシステムです。本格的な給与計算ソフトとして、主に個人事業主から中規模企業における給与計算に広く対応しています。
本記事では、JDL IBEX 給与 net2の特徴をはじめ、主な機能や導入のメリット・料金体系などを解説します。また、口コミによる評価なども紹介します。
JDL IBEX 給与 net2の特徴
JDL IBEX 給与 net2は、最大で300人までのあらゆる支給形態に対応できたり、誰もが簡単に使いこなせる入力画面を扱っていたりと、さまざまな特徴を備えています。
また、マイナンバーの管理や年末調整・社会保険の算定にも対応しています。これらの特徴について、1項目ずつ詳しく解説していきます。
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JDL IBEX 給与 net2の特徴
最大300人までさまざまな支給形態に対応
JDL IBEX 給与 net2の一番の特徴は、さまざまある給与支払いの形態に対応できる点です。登録可能な人数は最大で300名にのぼり、時給・日給・月給など給与形態の異なる従業員にも個々に対応することが可能です。
また、部門数・所属数はそれぞれ最大で99まで設定できるため、各企業の組織体系に合わせて管理することができます。更に、手当や控除といった細かな項目も予め設定しておくことが可能です。
手書き感覚で誰でも簡単に扱える入力画面を採用
JDL IBEX 給与 net2は、その入力画面が給与明細書をイメージしたデザインであることも特徴の1つです。全従業員に馴染みのある給与明細書をモチーフとすることで、初めて使用する方にも分かりやすい仕様になっています。
入力する際には項目に沿ってガイダンスが自動で表示される仕組みになっており、手書きのような感覚で直観的に操作することが可能です。
更に、源泉所得税・雇用保険料といった付属の項目も、月ごとに変動するデータ入力を行うだけで自動的に計算されるため、毎月の給与明細書の作成をスムーズに行うことができます。
また、データ入力の方法には、個人別形式の他に複数人分を一覧表示してまとめて入力できる形式もあり、必要に応じて切り替えることでより効率的な使い方ができます。
マイナンバー管理・年末調整・社会保険算定に対応
JDL IBEX 給与 net2は、今や多くの機関で使用されているマイナンバー制度にも対応しています。「個人番号収集シート」に、JDL IBEX 給与 net2へ登録した従業員の番号及び扶養家族の番号を記載し、印刷することが可能です。
なお、マイナンバーを入力する際には、正確な入力をサポートするミス軽減のための機能が働く仕組みになっているので、登録作業も安心して行えます。
また、個人番号へのアクセスに関しては、パスワード認証機能によってアクセスを制御したり、アクセス記録を確認したりすることが可能なので、安全に使用することができます。
更に、JDL IBEX 給与 net2には、給与計算には欠かせない年末調整や社会保険算定に対応する機能も備わっています。
年末調整を行う際には、JDL IBEX 給与 net2内のデータを連動させることで、源泉徴収票や給与支払報告書を打ち出します。また、年末調整後には過不足分を調整することも可能です。
このJDL IBEX 給与 net2のデータ連動は、社会保険を算定する際にも活用できます。連動させたデータから標準報酬月額を計上することで、被保険者報酬月額算定基礎届などを作成します。
JDL IBEX 給与 net2の主な機能
JDL IBEX 給与 net2には、社員情報の一括訂正をはじめ振込依頼データの作成や新旧料率の切り替え、昇給・賞与シミュレーションなど、さまざまな機能が備わっています。これらの機能について、1つずつ詳しく解説します。
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JDL IBEX 給与 net2の主な機能
社員情報の一括訂正
JDL IBEX 給与 net2には、全社員の情報を一括で修正できる機能があります。情報を一覧にて表示することで、基本給や勤怠単価、各種保険料などの変更をまとめて行うことが可能です。
この機能を活用すれば、年度初めや社会保険の更新時など、一度に多くの処理が必要になる時期にも効率よく仕事を進めることができます。
振込依頼データの作成
JDL IBEX 給与 net2には、振込依頼データを作成する機能も付いています。データは全国の銀行協会や郵便局の基準に沿って作られるので、多くの場合そのまま使用することができます。
ペーパーレスのため振込依頼書を印刷したり金額を書き込んだりする必要がなく、給与の振り込みをよりスムーズに行えるようになります。
ただし、機関によっては受付方法が異なる場合もあるため、利用時にはあらかじめ該当の金融機関に確認しておくのが無難です。
新旧料率の切り替え
給与額を出す際に社会保険料率に変更があった場合には、適用日に従って計算しなければなりません。
給与計算ソフトでは、変更後の保険料率に対応したプログラムを新たにインストールする必要があるものの、切り替え時期の前後には変更前の保険料率を用いる場面が出てくることも少なくありません。
このような事態に備えて、JDL IBEX 給与 net2にはバージョンアップしたプログラムをインストールした後にも新旧の保険料率を切り替えられる機能が付いています。そのため、新しいプログラムをインストールする際、タイミングに気を遣う必要がありません。
昇給・賞与シミュレーション
各従業員の昇給額は、全体の昇給率を入力することで算出した概算額を元に、個々の昇給率や調整額の情報を加えることで算出します。
現在の給与を基準として基本給や保険料の増減をシミュレーションすることも可能なので、企業全体の昇給額を検討する際などにも役立ちます。
賞与計算においては、主に給与に対する支給月数から概算額をはじき出すことによって、各従業員の支給月数及び調整額をシミュレーションします。また、昇給額のシミュレーション時と同様に、保険料なども算出できます。
また、これらのシミュレーション内容は、社員情報や賞与明細書などにそのまま反映することができます。
豊富な出力帳票の作成
JDL IBEX 給与 net2には、管理資料を多彩に作成する機能が備わっています。例えば、給与明細書においては、縦型・横型、あるいは窓空きの封筒用など需要に応じてさまざまな形式で出力することができます。
また、給与や社員情報の一覧表、賃金台帳、昇給・賞与シミュレーションの一覧表なども作成できます。これらの帳票が全て、低コストでカラー印刷できることも魅力の1つです。
データの連動・連携
JDL IBEX 給与 net2に入力したデータは、必要に応じて会計事務所と連携したり、会計ソフトなどの仕訳に連動させたりすることでより効果的に使用できます。
会計事務所との連携においては、JDLの製品を利用している顧問会計事務所であればインターネットを通じての連携が可能です。更にCSV形式でデータ出力すれば、JDLの製品を使っていない会計事務所とも連携することができます。
また、給与支払の仕訳の際には、データを「JDL IBX出納帳net」や「JDL IBX会計net」に連動することで、関連仕訳を自動で生成します。
JDL IBEX 給与 net2を導入するメリット
JDL IBEX 給与 net2はサポートサービスが充実していたり、機能が豊富に備わっていたりすることで、導入におけるさまざまなメリットが期待できます。これらのメリットについて、詳しく解説します。
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JDL IBEX 給与 net2を導入するメリット
充実のサポートサービスで安心して利用できる
JDL IBEX 給与 net2には、さまざまなサポートサービスがあります。例えば、操作に困った時にはWeb検索を利用します。キーワードを入れることで操作マニュアルやQ&Aをまとめて検索することができ、解決をサポートしてくれます。
また、ソフトウェアについて詳しく知りたい場合にはWebセミナーの利用がおすすめです。このサービスは事前の申込みなしでいつでも視聴できるもので、概要や処理の流れなどについて分かりやすく解説してくれます。
この他にも、申込み内容や料金について確認したいことがある時にいつでも質問できるお問い合わせフォームがあります。
このように充実したサポートサービスがあるため、給与計算ソフトを初めて導入する企業も安心して利用することができます。
豊富な機能性で給与業務を効率化できる
JDL IBEX 給与 net2は前述のように、マイナンバー制度や年末調整・社会保険算定、社員情報の一括訂正、振込依頼データの作成や新旧料率の切り替え、昇給・賞与シミュレーションなど、業務を効率化するためのあらゆる機能を備えています。
これらの豊富な機能を活用することで、給与計算に関するさまざまな業務をよりスムーズに行えるようになります。
インターネット環境がなくても使用できる
JDL IBEX 給与 net2はオフライン運用にも対応しています。インターネットが繋がらない環境であっても、USBメモリを使ってインストールすることでサービスを受けられるようになります。
電波はあるが、「経理処理するPCをインターネットに繋げるのには抵抗がある」等の理由で接続を避けたい場合にもおすすめの方法です。
JDL IBEX 給与 net2の口コミ・評価
JDL IBEX 給与 net2は、豊富な機能性と使いやすさから多くの企業で導入が進んでいます。操作方法が簡単で、ユーザーからは「初めて使う時でも直感で使える」と評価されています。
機能性においても評価が高く、「給料の支払い形態がバラバラでもちゃんと計算できる」「オフラインでも使用が可能」「年末調整も行ってくれる」などの声があります。
また「比較的安いコストで導入できる」「月々1500円以下なのに300人のデータまで登録出来る」など、コスパの良さが窺える口コミも見られます。
JDL IBEX 給与 net2の料金体系
JDL IBEX 給与 net2の本体ソフトウェアの支払い単位は、6ヶ月または12ヶ月から選択します。年末調整や社会保険算定などの有償オプションについては、12ヶ月のみになります。
システムの月額利用料と有償オプションの年額利用料は、下の表に示した通りです。なお、バージョンアップは無料で行えます。
月額利用料 | 1,340円 | |
有償オプションソフトウェア年額利用料 | CSV入出力 | 1,140円 |
年末調整 | 7,630円 | |
社会保険算定 | 3,810円 | |
マイナンバー管理 | 3,920円 |
※価格はすべて税抜き
JDL IBEX 給与 net2の導入の流れ
JDL IBEX 給与 net2は、時間や曜日を問わずいつでも導入を開始できます。申し込みの際は、オンラインから製品名・料金の支払い単位・支払い方法を選択します。
支払い方法には、クレジットカードと前払い銀行振込の2種類があります。ソフトウェアのダウンロードは、クレジットカード決済の場合には申し込み直後から、銀行振込の場合には入金が確認でき次第、行えるようになります。
JDL IBEX 給与 net2を導入する際の注意点
JDL IBEX 給与 net2を導入をする際は、本体ソフトウェアの支払いが6ヶ月または12ヶ月単位であることを考慮に入れておきましょう。それ以外の単位で支払いをすることはできません。
また、年末調整・社会保険算定・CSV出入力・マイナンバー管理の各オプションは、支払い単位が12ヶ月のみとなっています。オプションにはそれぞれ年額利用料がかかるため、事前に検討・確認しておく必要があります。
まとめ
JDL IBEX 給与 net2は、給与計算業務を効率化できる本格的なソフトとして、個人事業主から中規模企業における給与計算において広く活用されています。あらゆる支給形態やマイナンバーの管理、年末調整や社会保険の算定にも対応しています。
また、社員情報の一括訂正、振込依頼データの作成や新旧料率の切り替え、昇給・賞与シミュレーションなど、機能が豊富に備わっています。誰もが簡単に扱える入力画面を扱っていることやサポートサービスが充実していることも大きな魅力です。
JDL IBEX 給与 net2は、その豊富な機能性と使いやすさから多くの企業から重宝されており、ユーザーからは初めてでも直観で使えることやオフライン時にも使用できることなどから、高い評価を得ています。
このように、JDL IBEX 給与 net2の導入には大きなメリットが期待できます。さらに、各企業の都合に合わせていつでも導入を開始でき、コストも低めに設定されているなど、導入しやすいシステムとなっています。
なお、支払いの単位には6ヶ月と12ヶ月があり、オプションの支払いについては12ヶ月単位のみとなります。メリットと注意点を加味して導入を検討しましょう。