Eight Team

Sansan株式会社

Eight Team

の評価・レビュー・製品情報・価格比較

サービス概要

こんな方におすすめ

接点管理機能搭載で全社での繋がりを重視したい方におすすめ

チェックポイント

ここがおすすめ!

  • 電話・メール・面会などの接触履歴を残せ、名刺データを活かして有益な営業活動が行える
  • 人事異動情報・ニュース配信といった機能を搭載し、常に相手企業の最新の情報を把握できる

ここが少し気になる…

  • 顧客フォロー機能が少ないため、すべて名刺入力が完了したり特定の取引先とのやり取りのみになってくると利用頻度が減る

名刺管理ソフトの重要比較

比較ポイント 内容
料金(税別) ・初期費用 問い合わせで確認
・運営支援費用 問い合わせで確認
・ライセンス費用 問い合わせで確認
・オプション費用 問い合わせで確認
・Sansanスキャナ 問い合わせで確認
名刺管理特化型
総合型 -
スキャン取込み
フォーム取込み
OCR・AI-OCR
複数読み取り機能 -
データ修正対応 -
重複防止機能
情報共有機能
紐づけ機能
オンライン交換対応
オペレーター対応 -
スマホ対応
セキュリティ ・セキュリティー対策
・二要素認証
・SAML認証
・IPアドレス制限
・デバイス利用制限
・キャッシュレスモード
・利用ログダウンロード
データベース
連携機能 ・Sansan Data Hub
・Salesforce
・クラウドサイン
・アンケートオプション
・Concur Expense
対応言語 ・英語
・中国語
・その他
そのほかの機能 ・検索機能
・メモ機能
・メッセージ機能
・タグ機能
・接点管理
・メール連携
・スマートセミナー(セミナー参加者情報取得)
・拠点情報
・企業データダウンロード・
・会社キーワード
・ニュース配信
・リスクチェック
・Contract One連携
・DM送付オプション

関連記事

Eight Teamとは|主な機能や特徴・導入するメリットを解説

Check!

  • Eight Teamでは、スマホ撮影とスキャナー登録といったシンプルな機能で名刺登録が可能
  • 名刺共有機能やタグ・ダウンロード機能を活用し、さまざまなマーケティングにつながる
  • 名刺情報のデータ化だけでなく、社内全体のデジタル化でビジネスチャンスを広げられる

Eight Teamとは、社内チームの名刺を集約して人脈を共有できる名刺管理ソフトです。メンバーの異動・退職時にも名刺情報をチームに残すことができます。本記事では、Eight Teamの特徴や主な機能から、導入するメリットや強み、料金体系などを解説します。

目次

開く

閉じる

  1. Eight Teamとは
  2. Eight Teamの特徴
  3. Eight Teamの主な機能
  4. Eight Teamを導入するメリット
  5. Eight Teamの口コミ・評価
  6. Eight Teamの料金体系
  7. Eight Teamの導入の流れ
  8. Eight Teamを導入する際の注意点
  9. まとめ

Eight Teamとは

Eight Teamは、中小企業向けの名刺管理ソフトです。スマホ撮影やスキャナーを使った名刺データ登録が可能で、システムに入力された情報はチーム内のユーザーにリアルタイムで共有されます。

また、チームメンバーとの接触履歴の確認や必要データの検索も簡単に行うことができ、業務の効率化に期待できます。本記事では、Eight Teamの特徴やメリット、料金体系についてご紹介します。

Eight Teamの特徴

Eight Teamには、名刺データをチームで共有することで、新しい人脈作りや事業基盤の構築に繋げる特徴があります。ここでは、Eight Teamの主な特徴をご紹介します。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

スマホ撮影とスキャナーで簡単に名刺登録

Eight Teamには、スマホ撮影やスキャナーを使って、簡単に名刺を登録できる特徴があります。例えばスマホ撮影での登録は、専用アプリをインストールしたスマートフォンのカメラで名刺を撮影するだけで、氏名・電話番号・メールアドレスなどの情報が登録されます。

Eight Teamは高精度のスキャンを実現しており、文字の多い名刺でも正確な読み取りが可能です。名刺情報を手入力する手間と時間を削減できるほか、転記ミスなどの防止にも期待できます。

共通のつながりを活かした人脈資産の発見

共通のつながりを活かした人脈資産の発見を期待できる点も、Eight Teamの特徴です。例えば共有された名刺データから、チーム内に共通の知人を発見できる可能性があります。

この知人を介することで、繋がりたい相手とのパイプができ、新しい人脈を開拓できるでしょう。特に、名刺を個人で管理している場合、チーム内に共通の人脈があることに気づきにくく、知らない間にビジネスチャンスを逃している可能性があります。

Eight Teamを導入し、個人が持つ名刺情報をチーム全体で共有することで、このような課題を解決できます。

名刺のデータ化と管理で事業の基盤を構築

Eight Teamによって名刺をデータ化し、組織全体で一元管理することにより、事業の基盤を構築できます。例えば、通信環境があれば社外からでも顧客情報を確認できるため、営業・出張先で近隣の顧客に飛び込み訪問をかけやすくなります。

Eight Teamでは、チームメンバーと顧客との接触履歴も管理でき、初めて会う相手とも会話の糸口を掴みやすいでしょう。これにより、新たなビジネスチャンスに期待できます。

さらに、CRM・MAツールなどとの外部連携により、見込み顧客を効率的に育成し、新たな商談に繋げることも可能です。このようにEight Teamは、社内に分散している名刺情報を一元管理し、事業の基盤を構築することができます。

また、メンバーは名刺登録などの単純作業にとらわれることなく、コア業務に専念できるため、生産性の向上や売上の拡大を見込めます。

Eight Teamの主な機能

Eight Teamには、名刺管理や情報共有を効率的に行うための機能が豊富です。Eight Teamの主な機能をご紹介します。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

名刺共有機能

名刺共有機能では、Eight Teamに登録された名刺情報を簡単に検索・確認・更新できます。共有された名刺データの検索は、会社名・名前・電話番号などから行うことができます。メンバーとの接触履歴も一目で確認でき、チーム内での円滑な連携に期待できます。

また、登録された名刺データは、インターネットに接続されたスマートフォン・PCからいつでも確認可能です。名刺を管理している担当者に確認する時間・手間を削減でき、緊急の場面でも迅速な対応にあたることができます。

また、出張・営業・リモートワークメンバーの利便性の向上にも期待できるでしょう。顧客の異動・転職に伴う情報更新の際も、内容が即座にチームに共有されるため、タイムリーなアプローチが可能です。

タグ・ダウンロード機能

タグ・ダウンロード機能は、顧客をグループ化して管理する機能です。例えば、顧客ごとに任意のタグを付与することで、グループ分けが可能です。タグは1枚の名刺に複数付与でき、顧客を様々なセグメントで管理できます。

これにより、顧客を多角的な観点で整理でき、効率的なターゲティングが可能になります。また、タグ別に顧客リストを作成してCSV形式でダウンロードし、アプローチリストや、メール・挨拶状送付時の宛名作成などに活用することも可能です。

このように、タグ・ダウンロード機能を活用することで顧客情報の管理が容易になり、様々な営業アプローチの実現に繋がります。

名刺アーカイブ

名刺アーカイブとは、一度登録された名刺データをアーカイブとしてチームに残せる機能です。名刺データを登録したメンバーが退職・異動した場合でも、チームにその情報が残るため、人脈を維持することができます。

また、担当者交代の際も後任メンバーに顧客情報をスムーズに引き継ぐことができ、顧客満足度の向上や売上機会損失の回避にも期待できます。

外部サービス連携

Eight Teamは、CRMプラットフォームの「HubSpot」や、自社業務に合わせたシステム作成サービス「kintone」との外部連携が可能です。

これらのサービスとの連携により、Eight Team内の名刺データをCRMなどの基幹システムとシームレスに共有できます。名刺データを最大限に活用することで、マーケティングや営業活動の効率化に繋がり、生産性や売上の拡大に期待できます。

名刺情報の取り込み

Eight Teamでは、ExcelやEight以外の名刺管理サービスの名刺データの取込にも対応しています。過去に蓄積した名刺データもスムーズにEight Teamに移行できるため、チームの情報資産を維持することができます。

また、各システムに分散した名刺情報を一本化することで、新たな人脈の発見・顧客の見落としの回避にも繋がります。

共有バーチャル背景

共有バーチャル背景では、オリジナルバーチャル背景を作成し、オンライン会議などでチームメンバーに共有することが可能です。例えば、自分の名刺情報を背景に設定できます。

オンライン会議・商談の際は、対面での名刺交換ができないため、相手の情報が不足しやすい傾向があります。しかし、共有バーチャル機能で自身の名刺情報を表示することで、この課題を解決し、新規の取引相手とも円滑な交流を行えます。

なお、Eight Teamのユーザーに対しては、名刺にQRコードを付与することで、オンライン上での名刺交換が可能です。QRコードの読み込み・登録により、名刺情報を手元に残せます。

この機能の活用により、人脈の幅をさらに広げ、新たなビジネスチャンスに期待できるでしょう。また、バーチャル背景に自社ロゴを設定してブランディングの強化を図ったり、プロモーションのために製品画像を追加したりすることも可能です。

Eight Teamを導入するメリット

Eight Teamを導入することで、企業には様々なメリットが期待できます。ここからは、Eight Teamを導入するメリットをご紹介します。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

名刺情報をメルマガ配信に活用できる

Eight Team内に共有された名刺データは、CSV形式で出力し、メール配信システムなどへの取込が可能です。この機能により、メルマガ配信のような大量メール送信の際も、効率的に宛先入力を行えます。

例えば、展示会やイベントなどで名刺交換した顧客にも、迅速なメールプロモーションを実施できます。新たな商談や契約に期待できるでしょう。

このようにEight Team内の名刺データは、メルマガ配信などのマーケティングに活用でき、ビジネスチャンスの拡大に繋がるメリットがあります。

社内の人脈の可視化で顧客対応の質を向上

Eight Teamには、社内の人脈を可視化し、顧客対応の質を向上できるメリットがあります。例えば、繋がりたい相手の名刺データから接触履歴のあるメンバーを割り出すことで、仲介を依頼できるでしょう。

また、顧客情報や自社との関係性を把握した上でアプローチできるため、初めて会う相手に対してもニーズに沿ったサービスを提供できます。これにより、顧客満足度が向上しやすくなり、新規顧客の獲得や売上の拡大に繋がります。

最適な営業アプローチリストが作成できる

Eight Teamのタグ・ダウンロード機能の活用により、営業アプローチリストを効率的に作成できます。接触履歴・業種・キーマンに応じてタグを付与することで、顧客を細かくグループ分けし、それぞれに合わせたアプローチが可能になります。

また、名刺データに付随した「過去の職歴」「性格」「ニーズ」などの情報を基に、訪問前に効果的なアプローチを考案することも可能です。このように、Eight Team内の名刺情報は、訪問前の営業戦略にも活かせます。

名刺情報のデータ化から社内のデジタル化へ

Eight Teamで名刺データを一元管理することで、社内のデジタル化を推進できるメリットがあります。具体的には、大量の紙の名刺も比較的短時間でデータ化でき、Eight Team内に蓄積できます。これにより、社内の顧客データベースの基盤が整います。

デジタルの顧客データベースの整備により、メール配信システム・SFA/CRMなどとのデジタルシステムとの連携性が向上します。つまり、各部門でのデジタルツールの導入が加速し、ひいては社内のデジタル化に繋がります。

システム同士の外部連携により、シームレスなデータ共有を実現でき、その結果、様々な業務の効率化に期待できるでしょう。

社内に対する業務依頼の効率化が行える

社内に対する業務依頼の効率化が行える点も、Eight Teamを導入するメリットです。社外でもらった名刺の情報も、Eight Teamで取り込むことですぐにデータ化され、社内のメンバーに共有されるためです。

社内メンバーは担当者の帰社や連絡を待つことなく、共有された名刺データを基に必要な作業を行えます。例えば、資料メールの配信やサンプル送付などが代表的です。

このように、Eight Teamの活用により、手動での名刺共有にかかる手間・タイムラグを削減し、業務依頼を効率化できます。その結果、チーム全体での業務スピードの向上や、売上機会損失の回避に期待できるでしょう。

展示会後のフォローアップが最速になる

Eight Teamの名刺共有機能により、展示会やイベント後のフォローアップを迅速化できます。展示会などでの受注率を向上させるには、イベント後すぐのアプローチが重要です。

しかし、イベントでの名刺交換は大量になりやすく、全てを手動でデータベース化するには時間がかかります。このタイムログのために、受注機会を逃すことになりかねません。

その点、Eight Teamでは、その場で名刺をスマホ撮影することで、名刺データを迅速に作成・共有できます。さらに、ソフト内の名刺情報をCSV形式で出力し、メルマガの宛先に反映させることも可能です。

つまり、展示会直後に迅速なメールプロモーションなどを実現でき、受注率アップに繋がります。また、過去に名刺交換した相手の判別も容易になるため、新規顧客向けメールの二重送付などを回避しやすくなります。

Eight Teamの口コミ・評価

Eight Teamの口コミ・評価では、「名刺の取り込みが楽」「読み込み精度が高い」などの意見が目立ちました。スマホで撮影するだけで名刺情報を正確にデータ化できる点が評価されています。

また、「社外からでも名刺情報を確認できる」など、クラウドツールならではの利便性の高さを指摘する声もありました。

「社内の名刺を確認できる」「顧客と自社との接触歴が分かる」など、チーム内で名刺を共有することで、人脈を可視化できる点にも、ポジティブな意見が寄せられています。

Eight Teamの料金体系

Eight Teamの料金体系は、「基本使用料18,000円/月(1契約あたり)+アカウント料500円/

(1名あたり)」です。ただし、アカウント料は10名まで無料です。例えば15名で利用する場合は、「18,000円+500円×5名」で「20,500円」となります。

なお、Eight Teamでは、オプションサービスとして「名刺アーカイブ機能」「HubSpot連携機能」「kintone連携機能」があり、これらの利用状況に応じて料金が変動します。詳しい料金を知りたい場合は、公式サイトの「かんたん見積もり」の活用がおすすめです。

基本使用料アカウント料備考
¥18,000/月(1契約あたり)¥500/月(1名あたり)・10名まで無料・毎月支払いのみ

※価格はすべて税抜き

参考:Eight Teamの料金

Eight Teamの導入の流れ

Eight Teamの導入の流れは、次のようになっています。

  1. PC版 Eightからログインして申し込み
  2. チームメンバーの招待
  3. 共有する名刺を選択して参加

チームメンバーの招待は、メールアドレスでも可能です。また、招待を受けたメンバーは名刺の共有・非共有を選択して参加に臨めます。これらの設定は直感的な操作で行うことができ、システムの操作に不安のある方でも安心して利用しやすいでしょう。

なお、より詳しい導入方法を知りたい場合は、Webサイトの「資料ダウンロード」の活用がおすすめです。

Eight Teamを導入する際の注意点

Eight Teamを導入する際の注意点は、契約期間と料金です。Eight Teamは年間契約のみで、契約期間中の解約はできません。なお、料金の支払いは毎月発生します。また、11名以降はアカウント料が発生する点にも留意しましょう。

10名以下であればアカウント料無料で利用できるため、スタートアップ・中小企業などを中心に、システムコストを抑えたい企業でも利用しやすいでしょう。

まとめ

Eight Teamは、社内の名刺情報をデータ化して一元管理し、業務の効率化に繋げるソフトウェアです。名刺情報はスマホ撮影やスキャナで簡単に取り込みでき、大量の名刺も比較的短時間でデータ化できます。

Eight Team内の名刺データは即座にチーム全体に共有され、時間・場所を問わずに確認可能です。これにより、社外メンバーの活動効率が向上するでしょう。また、名刺情報の共有にかかるタイムラグを削減することで、迅速な顧客アプローチを実現できます。

タグを使ったグループ分けやデータのダウンロードも可能で、効率的なターゲティングやメールプロモーションを実現できるでしょう。また、チーム内の人脈を可視化することで、新たなビジネスチャンスにも期待できます。

名刺管理に課題を抱える企業や、名刺情報の活用を最大化したい企業は、Eight Teamの導入がおすすめです。

top