MA-EYES

株式会社ビーブレイクシステムズ

MA-EYES

こんな方におすすめ

自由度の高さも◎規模や予算に応じて導入したい方におすすめ

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チェックポイント

ここがおすすめ!

  • 導入形態が「SaaS」「SaaS+」「一括」の3種から選べてニーズにあわせやすい
  • 「プロジェクト管理向け」「広告業向け」の2つのサービス提供
  • 導入後も安心して使える手厚いサポートサービスが魅力

ここが少し気になる…

  • 導入形式によって一部使えない機能がある

ERP(基幹システム)の重要比較

比較ポイント 内容
価格(税別) 問い合わせで確認
中小向け
中堅向け
大企業向け
業界特化向け
導入形態 ・SaaS
・SaaS+
・一括(オンプレミス)
財務会計 MA-EYES V ver.


MA-EYES A ver.
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管理会計 MA-EYES V ver.


MA-EYES A ver.
予実管理 MA-EYES V ver.


MA-EYES A ver.
経費管理 MA-EYES V ver.


MA-EYES A ver.
債権・債務管理 MA-EYES V ver.


MA-EYES A ver.
資産管理 MA-EYES V ver.
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MA-EYES A ver.
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採用管理 MA-EYES V ver.
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MA-EYES A ver.
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人事・労務管理 MA-EYES V ver.
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MA-EYES A ver.
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販売管理 MA-EYES V ver.


MA-EYES A ver.
受注管理 MA-EYES V ver.


MA-EYES A ver.
在庫管理 MA-EYES V ver.


MA-EYES A ver.
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生産・開発管理 MA-EYES V ver.
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MA-EYES A ver.
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スマホ対応 MA-EYES V ver.


MA-EYES A ver.
多言語 MA-EYES V ver.
〇(英語のみ)

MA-EYES A ver.
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CRM・SFA連携 MA-EYES V ver.
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MA-EYES A ver.
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運営会社

会社名
株式会社ビーブレイクシステムズ

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MA-EYESとは|主な機能や特徴・導入するメリットを解説

Check!

  • MA-EYESは3種類の導入形式の中から、自社の予算・規模などに適したものを選択可能
  • MA-EYESには、プロジェクト型企業向けと広告業界向けがあり、搭載する機能が異なる
  • MA-EYESを導入すると、赤字プロジェクトを防止できるなどのメリットが得られる

MA-EYESとは、企業の業務全般を統合的にサポートし、企業独自の業務要件に適したシステムの構築が可能な、自由度の高いセミオーダー型のクラウドERPシステムです。本記事では、MA-EYESの特徴や主な機能、導入するメリット、料金体系などを解説します。

目次

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  1. MA-EYESとは
  2. MA-EYESの特徴
  3. MA-EYESの主な機能
  4. MA-EYESを導入するメリット
  5. MA-EYESの口コミ・評価
  6. MA-EYESの料金体系
  7. MA-EYESの導入の流れ
  8. MA-EYESを導入する際の注意点
  9. まとめ

MA-EYESとは

MA-EYESは、プロジェクト単位での収支管理と広告業向けの販売管理に特化した、セミオーダー型のクラウドERPシステムです。企業に必要な機能が標準搭載されており、企業ごとに異なる用途・目的に合わせて、機能拡張や導入形式の選択ができます。

企業の成長やビジネスの変化に合わせて柔軟にカスタマイズできるため、持続的な業務の効率化に寄与します。

本記事では、MA-EYESの特徴や導入するメリット、料金体系などを解説します。プロジェクトごとの収支管理や販売管理に課題を抱えている場合は、ぜひ参考にしてください。

MA-EYESの特徴

MA-EYESでは、企業ごとに異なる業務要件を満たしたERPシステムの構築が可能です。企業の用途・目的に合わせて機能や導入形式を選択でき、現場の導入負担を抑えながら、持続的な業務の効率化に貢献する特徴があります。

ここでは、MA-EYESの主な特徴について解説します。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

自社に適した導入形式を選択可能

MA-EYESの導入形式は3種類あり、自社の予算や規模、運用ニーズに合わせて選択できます。

  1. 「SaaS」:インターネット上のシステムにアクセスして利用
  2. 「SaaS+」:「一括」と同じ製品を「SaaS」形式で導入
  3. 「一括」:サーバーホスティングまたは自社サーバーに構築してサービスを利用

「SaaS」は初期費用が低く導入期間も短いため、小規模での利用に適しています。対して、「一括」は初期費用や導入期間が莫大になる傾向がありますが、カスタマイズ性に優れており、大規模での利用を想定した際に費用対効果が高くなります。

そして、「SaaS+」は「SaaS」と「一括」の長所を掛け合わせた導入形式で、導入における手間と費用を必要最小限に抑えつつ、柔軟なカスタマイズ性を持ったERPシステムの構築が可能です。

このように、MA-EYESは企業の利用規模や予算に応じて導入形式を選択でき、さまざまな企業で導入しやすいサービスです。

高いROIを実現するカスタマイズ性

MA-EYESは、高いROI(投資収益率)を実現するカスタマイズ性を備えています。それは、企業の成長に合わせたERPシステムの機能拡張や、段階的なシステム構築が可能であることに加え、誰でも使いやすい操作性を備えているためです。

ユーザー目線に立ったカスタマイズ性と操作性により、社内における積極的なERPの活用を促進できるでしょう。その結果、導入効果を最大化してROIを高めることができ、企業の持続的な収益拡大にも貢献します。

自由度の高い設定と短期導入が可能

MA-EYESは、システムにおける設定の自由度が高く、設定方法によっては短期導入も見込めます。具体的には、分析機能や画面・帳票の各種設定を独自に行うことができ、企業ごとに異なる業務要件に即したシステム設計が可能です。

また、MA-EYESでは、パラメータを設定した標準機能をそのまま利用することも可能です。パラメーターで表示される項目をカスタマイズするだけで、自社に最適な設定を完了できるため、システム導入における手間を軽減しつつ、短期間での導入が実現します。

MA-EYESの主な機能

MA-EYESは大きく分けて、プロジェクト管理業務を統合的に行える「プロジェクト型企業向け」と、販売管理に特化し営業業務・仕入れ業務・経理業務をシームレスに連携した「広告業界向け」の2種類があります。

ここでは、各バージョンにおける主な機能と、バージョンによらない共通する機能について詳しく解説します。

プロジェクト管理向け機能(MA-EYES V ver.)

プロジェクト型企業向けのバージョンであるMA-EYES V ver.には、プロジェクト単位での収支管理に特化した機能が標準搭載されています。以下では、プロジェクト管理向けの主な機能を解説します。

プロジェクト管理

プロジェクト管理では、プロジェクトごとの見積や人員のアサイン管理、予実管理など、プロジェクトの総合的な情報を一元管理できます。プロジェクトの収益性は棒グラフで表示されるため、視覚的に理解しやすく、プロジェクト状況の可視化が容易です。

また、MA-EYESでは、検索条件に合致したプロジェクト情報や見積情報の一覧表示もでき、プロジェクト間の比較に役立ちます。

プロジェクトにおける社内承認の申請や、検収情報の管理と完了処理、請求書の発行も一元的に行えるため、工程ごとにツールを使い分ける必要がありません。つまり、プロジェクト管理における作業工数を削減でき、運用にかかるコストの節約にも寄与します。

作業実績・勤怠

MA-EYESには、ユーザー単位の作業実績をプロジェクト/タスクといった業務内容別で管理可能な、作業実績・勤怠入力機能が備わっています。作業実績と勤怠情報を同時に入力でき、当日の総作業時間を自動算出し、各プロジェクトに割り当てることが可能です。

ユーザーごとに対象年月で就業状況を表示したり、勤怠情報を月次集計して出力したりすることもできます。

その他にも、36協定の遵守状況や年次有給休暇取得状況を一覧で表示する機能もあるため、組織・チーム全体の時間外労働時間などが把握しやすくなります。なお、勤怠・作業実績はファイルから一括で取り込むこともできます。

SFA 

SFAでは、キャンペーンやリード管理を含めた商談情報を一元管理できます。また、SFAとプロジェクト管理との連携により、営業の段階からプロジェクト完了まで一貫した顧客情報の管理が実現します。

SFAの情報は、各指標はダッシュボードで確認できるため、瞬時に情報を把握しやすく、チーム全体で各案件の進捗状況の可視化が可能になります。

さらに、SFAに関する機能では、予定登録やTODO登録、日報・週報の出力も行うことができます。商談管理に関する業務を幅広くカバーすることで、営業活動の効率化だけでなく、品質向上も見込めます。

広告業向け機能(MA-EYES A ver.)

MA-EYES A ver.には、販売管理・発注管理をはじめ、広告業向けの販売管理に特化した機能が搭載されています。以下では、各機能の概要を解説します。

販売管理

販売管理には、見積作成から請求まで一貫して行える機能が搭載されています。具体的には、さまざまなセグメントごとの予算管理や見込案件の管理、案件情報・注文情報・納品予定・請求予定などの情報管理が可能です。さらに、見積書や納品書の出力も行えます。

販売に関するあらゆる情報をMA-EYES内に集約することで、部門間における情報共有の手間を削減できます。また、帳票出力や確定取消、アサイン登録、失注・キャンセルの処理は請求書画面や注文画面から行えます。

このように、販売管理における作業工数を必要最低限に抑えることで、販売管理業務の効率化に寄与します。

発注管理

発注管理では、発注予定情報の一覧表示や、仕入に紐づく発注情報の管理を行えます。発注情報の管理画面から、発注書の出力やデータ入稿、検収情報の管理まで行え、工程ごとに別画面を起動する手間がかかりません。

これらの機能を活用して正確な発注業務を実現することで、企業の円滑な販売活動を支援します。また、過剰な仕入を防止でき、不要なコストの削減にもつながります。

その他にも、MA-EYESの発注管理では、メールテンプレート管理、メールの送信および送信履歴の管理も行うことができます。発注メールの作成における作業工数の削減により、担当者の業務負担が軽減するでしょう。

バージョンによらない共通機能

VシリーズとAシリーズに共通している主な機能を紹介します。以下で紹介しているものの他にも、ワークフローやグループウェア、締め処理など多数ございます。

購買・経費

購買・経費管理に関する機能では、自社ワークフローに則った購買申請・経費申請を行えます。事前の購買申請や立替・仮払経費にも対応しており、柔軟なワークフローの構築が可能です。

各申請画面からは、注文書・注文請書・帳票の出力ができ、申請内容に関する費用計上まで一貫して行えます。手作業による申請データの転記作業が不要となることで、入力ミスや申請ミスなどの人的エラーを回避できます。

その結果、正確な費用計上が実現し、企業の収支状況を把握しやすくなり、迅速な経営判断にも寄与します。

帳票・分析

帳票・分析では、部門別の売上・利益レポートやプロジェクト別のレポートなど、さまざまな分析・経営レポートを出力できます。アサイン状況や損益実績、プロジェクトごとの売上実績・原価を一覧で表示できるほか、予算実績対比表の作成も可能です。

各項目の数値は表やグラフで表示されるため、プロジェクト単位の収支状況を視覚的に把握しやすいです。よって、赤字プロジェクトの解消や黒字プロジェクトの強化が容易になり、企業の持続的な収益拡大に貢献します。

なお、レポート結果はさまざまな出力形式を選択でき、帳票レイアウトの変更や任意項目の設定も行えます。これらの柔軟な機能性により、企業ごとに異なる管理項目に対応した収支管理を実現できます。

入金管理

入金管理に関する機能の活用により、取引先からの入金状況の確認を正確に行えます。期日までに自社の請求金額が正しく入金されているかの確認をはじめ、その後の入金消込や消込なし入金の処理もMA-EYES内で完結できます。

消込処理は入金一覧画面から行えるため、画面を切り替えながら処理する必要がありません。作業工数の削減により、日々膨大な消込処理が発生する企業でも、担当者の業務負担を抑えながら円滑な業務遂行に寄与します。

複数債権の一括消込、債権の一部入金、振込手数料の計上などが行えます。

支払管理

支払管理では、支払予定の確認や支払の実行が可能です。支払予定一覧の画面では、計上された債務の仕入先・支払予定日・支払日などが案件ごとにリスト表示されます。また、同画面からは、選択した債務明細の支払決定画面に直接遷移できます。

シンプルなUI画面のため、各債務における支払状況がソートしやすく、支払漏れのリスク低減につながります。さらに、MA-EYESでは、源泉徴収した債務の一覧表示、表計算ソフトでの法定支払調書の一括出力、支払済み債務の振込FBデータ作成も可能です。

これらの機能の活用により、支払管理業務における工数を大幅に削減でき、会計処理の効率化につながるでしょう。

マスタ管理

マスタ管理に関する機能の活用により、得意先・仕入先・ユーザ・勘定科目など、各種マスタ情報を一元的に管理できます。

MA-EYESを活用して、社内のマスタ情報を1つのデータベースに統合することで、各部門に分散した情報のシームレスな連携が実現します。その結果、部門間におけるデータの整合性を保ちつつ、企業全体を通した正しいデータの活用が可能になります。

例えば、仕入先情報・在庫情報の共有不足による在庫切れを防止でき、スムーズな販売活動が実現します。適切なマスタ管理を行うことで、企業全体を通して業務効率や生産性が向上するだけでなく、内部統制の強化にもつながります。

MA-EYESを導入するメリット

MA-EYESの導入により、企業内の経営資源を詳細に把握でき、赤字プロジェクトの防止や迅速な経営判断が可能になります。ここでは、MA-EYESを導入するメリットを解説します。

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赤字プロジェクトを防止できる

MA-EYESでは、プロジェクト単位での売上や原価情報を一元管理することにより、プロジェクトごとの収支・予実を正確に把握できます。

また、社内におけるプロジェクトの収支状況がMA-EYESに集約されるため、従来のように、部門やチームに散逸したプロジェクト情報を個別に収集する必要がありません。

分析にかかる時間を削減しながら、プロジェクト単位の収支状況を明らかにすることで、社内における赤字プロジェクトを未然に防止できます。そのため、企業の持続的な収益拡大にも期待できるでしょう。

経営判断がスピーディに行える

MA-EYESは、これまで社内に分散していたさまざまな情報を統合して、迅速な経営判断をサポートします。具体的には、各部門でMA-EYESに入力されたデータを参照するだけで、正確な経営レポートを即座に出力できます。

従来のように、各部門から個別に情報収集してレポートを作成する時間がかからず、経営者は適切なタイミングでスピーディな意思決定を行えるでしょう。また、手作業によるデータの集計作業の削減で、担当者の業務負担軽減や集計ミス防止にも貢献します。

月次決算の早期化で負担が軽減

MA-EYESは、社内における会計伝票をリアルタイムで集計することにより、月次決算の早期化に寄与します。例えば、従来のように担当者が月次締めに社内のデータを収集し、まとめてインボイス請求書の発行や仕訳の入力を行う必要がなくなります。

月間を通して、MA-EYESに集約された情報を基にインボイス請求書を発行できるため、月次決算の早期化を図れるでしょう。また、決算帳票の出力はボタン1つで行うことができ、担当者における作業工数も削減できます。

さらに、MA-EYESでは、改正電子帳簿保存法の保存要件に則った電子取引関係書類の管理も可能です。インボイス制度や電子帳簿保存法への対応が容易になるため、法令対応における担当者の業務負担を軽減できます。

高度な配賦による原価計算が実現

MA-EYESでは、企業ごとに異なる独自の配賦基準を設定でき、組織やプロジェクトを組み合わせた、高度な配賦による原価計算が可能です。複雑な計算を手動で行うことなく、組織・プロジェクト単位で正確な原価を把握できます。

また、MA‐EYESは他システムとの連携により、分析に必要な各種情報の出力も可能です。その他にも、原価計算の結果を会計システムに連携することで、正確な経営数字の確保にも貢献します。

適切な内部統制の強化につながる

MA-EYESには、ワークフロー機能やアクセスログ記録機能、プロジェクトデータ・経費データ・会計データなどの番号を紐付けて管理できる、連番管理機能などが標準搭載されています。

これらの機能の活用により、各部門における業務フローを可視化して承認漏れを防いだり、個別ユーザーの不正行為を監視したりできます。また、各データにおける整合性も確保され、さまざまな面から適切に内部統制を強化できるでしょう。

内部統制の強化により、MA-EYESに集積された莫大な個人情報や機密情報を安全に保護できます。情報の外部漏洩を回避して自社の重大な損失を防止し、企業全体の社会的な信頼性向上にもつながります。

MA-EYESの口コミ・評価

MA-EYESの口コミ・評価には、「カスタマイズにより、事業部を超えて使える」という声がありました。MA-EYESは機能の追加を柔軟に行えるため、企業ごとに異なる業務要件を満たしたクラウドERPシステムを構築でき、幅広い業務の効率化に寄与します。

また、「決裁書類提出の電子化」が可能になる点をメリットとして挙げるユーザーもいました。紙書類の決裁にかかっていた押印や差し戻しの手間を削減できるだけでなく、承認状況を可視化することで、業務フローの迅速化と承認漏れの防止にもつながります。

MA-EYESの料金体系

MA-EYESには3種類の導入形式があり、それぞれ料金体系が異なります。ここでは、導入形式別にMA-EYESの料金体系を解説します。

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MA-EYES【SaaS】

MA-EYES【SaaS】の利用料金は、利用モジュールと利用ユーザー数に応じて変動するため、個別で問い合わせましょう。自社サーバーの導入や運用が不要であり、気軽に導入できます。小規模程度の企業での運用に適しています。

参考: https://www.bbreak.co.jp/maeyes/products/ma_saas.html

MA-EYES【SaaS+】

MA-EYES【SaaS+】の料金体系は、初期導入支援費用やサービス利用料で構成されています。SaaSの導入形式でありながら、サービスを柔軟にカスタマイズできるのが特徴です。なお、企業ごとに設計が異なるため、具体的な費用は個別で問い合わせる必要があります。

コーポレートライセンスであるMA-EYES【SaaS+】は、システム稼働後の利用料金が固定されています。つまり、利用人数が増減しても一律の利用料金であるため、目安としては利用人数100名以上の企業に適しています。

参考:https://www.bbreak.co.jp/maeyes/products/ma_saas+.html

MA-EYES【一括】

MA-EYES【一括】の料金体系は、企業によって大きく異なります。それは、企業の業務要件に合わせて1からERPを構築するセミオーダー型であるためです。他の導入形式に比べて初期費用が高額な傾向があり、導入期間も比較的長い点に留意しましょう。

導入における作業工数や費用は莫大ですが、カスタマイズ性に優れており、自社の理想に近いシステムを構築できます。また、MA-EYES【一括】は利用人数の増減によって料金が変動しません。

大人数で利用する場合の費用対効果が非常に高く、大規模での利用を想定した導入形式です。

参考:https://www.bbreak.co.jp/maeyes/products/ma_on.html

MA-EYESの導入の流れ

MA-EYESは、導入形式によって導入の流れが異なります。ここでは、導入形式別に導入の流れを解説します。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

MA-EYES【SaaS】

MA-EYES【SaaS】の導入の流れは、以下のようになります。

  1. 問い合わせ
  2. 打ち合わせ
  3. デモサイト試用
  4. 利用機能選択・ユーザー数の確定
  5. 利用開始

MA-EYES【SaaS】ではデモサイトの試用が提供されており、試験運用を基に自社とのマッチ度を確認できます。その後、必要機能の選択とユーザー数を確定した上で見積を行い、問題がなければ利用開始の運びとなります。

MA-EYES【SaaS+】

MA-EYES【SaaS+】の導入の流れは、以下のようになります。

  1. 問い合わせ
  2. 概算見積
  3. デモのお試し
  4. 正式見積
  5. 契約
  6. 要件定義
  7. 開発
  8. テスト
  9. 利用開始

MA-EYES【SaaS+】においても、デモ環境を試した上で見積・契約のステップに進みます。契約後は、要件定義・開発・テストなどの工程があるため、導入までやや期間を要します。サービスの利用開始時期を想定して、ゆとりを持った導入計画を立案しましょう。

MA-EYES【一括】

MA-EYES【一括】は、ライセンス買取版でプライベートクラウドにて利用します。導入の流れは、以下のようになります。

  1. 問い合わせ
  2. 概算見積
  3. デモのお試し
  4. 正式見積
  5. 契約
  6. 要件定義
  7. 開発
  8. テスト
  9. 利用開始

要件定義では、MA-EYESの標準機能を試用して、自社の業務フローとの適合性を分析します。その分析結果に基づいて、必要機能の拡張などを行い、開発・テストを経て利用開始の運びとなります。

MA-EYESを導入する際の注意点

MA-EYESを導入する際は2つの注意点があります。1つ目の注意点として、30日間の無料トライアルを利用するには、担当者とのヒアリングや打ち合わせが必要です。導入を前向きに検討している企業向けのサービスであり、気軽なお試しのみでの利用はできません

2つ目は、導入形式や運用方法が複数あり、企業によって合うバージョンが異なるためベンダーとよく相談する必要があります

なお、MA-EYESの要件定義の際には、ベンダーによる丁寧なヒアリングや相談が実施されます。そのため、初めてクラウドERPシステムの構築に取り組む企業でも、安心してサービスを導入できます。

まとめ

MA-EYESは、導入形式や機能追加を柔軟に行えるセミオーダー型のクラウドERPシステムです。プロジェクト型企業向けと広告業界向けの2つのバージョンがあり、高品質な機能が標準搭載されています。

MA-EYESの導入により、プロジェクトや組織ごとに収支状況を把握できます。さらに、赤字プロジェクトの防止、月次決算の早期化、迅速な経営判断にも寄与します。

3種類の導入形式があり、それぞれメリットが異なるため、自社の利用人数や用途・目的に合わせて最適な形式を選択しましょう。企業の業務全般におけるさまざまな課題解決を図るなら、MA-EYESの導入がおすすめです。

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