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サービス概要

こんな方におすすめ

インボイス対応!会計ソフトを変更したくない企業におすすめ

チェックポイント

ここがおすすめ!

  • インボイス制度、改正電帳法に対応し、自動でアップデート
  • 利用中の会計ソフトを変えずに経理業務を行える
  • ワークフロー搭載・債務債権・振込や消込まで行え、損益/資金繰りの可視化にも

ここが少し気になる…

  • 21名以上で利用する場合は1ユーザーあたり別途料金がかかる

請求書発行システムの重要比較

比較ポイント 内容
料金(税別) ・月額費用 25,000円
・21名以上 1ユーザーあたり500円
発行・送付特化 -
請求書発行業務以外対応
無料・低コストで利用 -
web送信 -
メール送信 -
郵送代行
印影・ロゴの登録 -
項目の自動登録
一括作成機能
作成予約機能 -
合算請求書対応
入金消込
テンプレート作成 -
承認ワークフロー
売上レポート
電帳法対応
請求書以外対応帳票 ・見積書
・納品書
連携サービス ・会計ソフト各種
・決済サービス
・電子マネー連携
・freee人事労務
・Slack
・freee for kintone
・freee for Salesforce
・freeeサイン
・APIコール
・freeeアプリストア
対応言語 -
SOC・ISO -
プライバシーマーク -
セキュリティ・認証 ログイン時の2段階認証
無料プラン -
無料トライアル -

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freee経理とは|主な機能や特徴・導入するメリットを解説

Check!

  • freee経理では経理業務の自動化で業務の効率化を実現し、担当者の負担軽減につながる
  • 自動登録ルールを設定しておくことで、特定の明細に対する処理を自動化することが可能
  • 支払管理の手間と業務時間の削減により、経理担当者と社員のストレスを解消できる

freee経理とは、インボイス制度・改正電子帳簿保存法に完全対応した請求書発行システムです。BPOを組み合わせることで経理をさらに効率化することができます。本記事では、freee経理の特徴や主な機能から、導入するメリットや強み、料金体系などを解説します。

目次

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  1. freee経理とは
  2. freee経理の特徴
  3. freee経理の主な機能
  4. freee経理を導入するメリット
  5. freee経理の口コミ・評価
  6. freee経理の料金体系
  7. freee経理を導入する際の注意点
  8. まとめ

freee経理とは

freee経理は、請求書の発行をスムーズに行うことができるシステムです。このシステムは、インボイス制度や改正電子帳簿保存法に完全に対応しており、法令の要件を確実に満たすことができます。

さらに、freee経理はBPOを取り入れているため、経理業務をより効率的に進めることができます。本記事では、freee経理の特徴や主な機能から、導入するメリットや強み、料金体系などを解説します。

freee経理の特徴

freee経理には、インボイス制度・改正電帳法に完全対応していたり、リアルタイムに損益・資金繰りを可視化できたりする特徴があります。ここからは、その特徴について詳しく解説します。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

インボイス制度・改正電帳法に完全対応

freee経理は、インボイス制度・改正電子帳簿保存法に完全に対応しています。インボイス制度では、法的な要件を満たすために適格な請求書の控えを作成し、これを電子形式で保存します。

freee経理では、受け取った適格請求書を電子データとして効率的に管理できるため、煩雑な手続きをスムーズに遂行できます。改正電子帳簿保存法においても、freee経理は柔軟な対応が可能です。

紙の請求書はスキャンや撮影によってクラウド上に保存し、アップロードすることで、紙の原本を手元に置かずに済ませることができます。このような仕組みによって、法的な義務を守りつつ、効率的な電子帳簿管理が可能となります。

参考:電子帳簿保存法の概要|国税庁

参考:令和5年4月 インボイス制度に関する改正について|国税庁

リアルタイムに損益・資金繰りを可視化

freee経理は、経理業務を自動化し、リアルタイムに損益・資金繰りを可視化する特長を備えています。債権債務と電子取引が一元化され、企業はリアルタイムに損益・資金繰りを把握できます。

債務・支払管理では、購買業務から経費精算、支払い依頼、債務管理、振り込みまでのプロセスを効率的に管理可能です。同様に、債権・入金管理も見積から請求書の発行、債権管理、自動消込までを効率化できます。

特に損益や資金繰りの可視化において、企業の経営戦略を支える優れた機能が提供されています。

BPOを組み合わせることで経理を効率化

freee経理アウトソースを利用してBPOを組み合わせることで、さらに経理業務の効率化が図れます。freee経理アウトソースでは、受け取った請求書のスキャン代行から電子保存、債務管理などの業務をアウトソースできます。

最新ツールを導入して業務効率化を図りたいものの、ツールの使いこなすことに不安がある場合や、新たな人員を雇用するほどの余裕がない企業でも、freee経理アウトソースを通じて経理業務をスムーズに進めることが可能です。

freee経理の主な機能

freee経理には、自動登録ルールの設定やファイルボックス機能などの便利な機能を多く備えています。ここからは、それらの機能に焦点を当て詳しく紹介します。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

自動で経理

自動で経理は、freee経理と同期した銀行口座やクレジットカードの明細を利用して、かんたんに帳簿付けを行う機能です。この機能では、5つの主要な操作を通じて効率的に帳簿付けが可能です。

まず、収入や支出の取引を登録します。freee経理は銀行口座やクレジットカードの取引履歴と同期し、取引内容を把握してくれます。次に、売掛金や買掛金(未決済取引)を消込します。また、口座間の資金の移動も簡単に登録できます。

さらに、不要な明細は無視し、プライベートな入金や出金として処理することも可能です。この機能によって、freee経理を活用した経理作業が手軽で迅速に行えます。

自動登録ルールの設定

自動登録ルールの設定は、「自動で経理」で取引を登録する際に、あらかじめ「こういう内容の明細は、このような取引を登録する」といったルールを作成することで、取引登録を自動化できる機能です。

この機能により、取引の内容に基づいて自動的に登録を行ったり、登録はせずに入力内容を推測させたりすることが可能です。freee経理では、これらの自動登録に関連するルールを「自動登録ルール」と呼びます。

ユーザーはいつでもこれらのルールを編集したり、手動で新たなルールを作成したりできます。自動登録ルールは、定期的に発生する明細などに便利に活用できます。

見積書/納品書/請求書の作成

freee経理の新しい帳票機能では、見積書、納品書、請求書の作成がワンクリックで簡単に行えます。これらの書類をfreee経理の画面上で手軽に作成するだけでなく、メールで送信することも可能です。

この機能を使うことで、業務の請求が効率的になり、取引の管理が一元化されます。さらに、請求内容に対する入金も手軽に登録できるため、取引全体の進捗や支払い状況をリアルタイムで把握することができます。

見積書、納品書、請求書の作成・管理がシンプルかつ迅速に行えるのがfreee経理の強みです。

請求書の送付・ダウンロード

freee経理では、作成した請求書や見積書、納品書、発注書、領収書などをPDFデータとしてダウンロードし、必要に応じてデータの保存や印刷が可能です。

また、複数の請求書に対して一括でPDFファイルとしてダウンロードすることも可能で、複数の書類を一括管理したい場合に便利です。さらに、作成した各種書類を取引先ごとに指定した送付方法で一括送付できます。

送付方法はオンライン送信と郵送を同時に行うことができ、取引先ごとに異なる設定が可能です。一括送付後は、各帳票の操作履歴欄で送付履歴が確認でき、取引先ごとの送付状況を効率的に管理できます。

仕訳帳の作成と出力

freee経理では、仕訳帳の作成と出力が簡単に行えます。仕訳帳は、freee経理に登録した会計データが仕訳(複式簿記)形式で整理された帳簿であり、取引の詳細な内容を確認するためのものです。

freee経理を使用すると、登録した取引データを仕訳形式で確認できます。たとえば固定資産登録や在庫棚卸、家事按分などの機能から、それぞれの取引がどのように仕訳として記帳されているかを簡単に確認できます。

また、freeeは他社の会計ソフトにも対応しており、そのまま取り込む形式で仕訳帳をエクスポートすることが可能です。

総勘定元帳の作成と出力

freee経理では、総勘定元帳の作成と出力が手軽に行えます。総勘定元帳は、仕訳帳に記載された取引内容を、各勘定科目ごとに整理した帳簿です。この元帳には日々の仕訳帳からの転記が行われ、期末には貸借対照表や損益計算書の作成に活用されます。

freee経理を利用すると、取引を日々入力するだけで総勘定元帳が自動的に生成されます。さらに、freee経理では総勘定元帳をCSV形式またはPDF形式で出力できます。

ファイルボックス機能

freeeのファイルボックス機能は、紙の領収書や請求書、データファイルなどの書類を手軽に取り込んで、会計作業をスムーズに行える機能です。この機能を利用することで、煩雑な書類管理や記帳作業を効率的に行うことが可能です。

ファイルボックスでは、領収書や請求書の画像、CSVやPDFなどのデータをアップロードすることができます。アップロードした書類の画像から自動で取引内容を補完し、帳簿付けを正確に行うことができます。

また、書類の画像を確認しながら帳簿付けを行うことで、入力ミスを防ぎます。さらに、ファイルボックスでは帳簿と書類を紐付けて管理できるため、経費精算や支払い漏れを減少させることも可能です。

申請経路の設定

freee会計では、申請の経路を柔軟に設定できる機能があります。これは、経費精算や支払依頼、各種申請において、承認を得るための手続きをスムーズに進めるための仕組みです。

たとえば、ある経費が承認を必要とする場合、「部長の承認が先で、次に経理の承認が必要」といった具体的な経路を設定できます。また、各種申請フォームごとに異なる申請経路を設定することも可能です。

この機能はfreee人事労務の部門・役職登録とも連携し、部門や役職に基づいて自動的に承認者を指定できます。

freee経理を導入するメリット

freee経理を導入することで、支払管理の手間や業務時間を削減できるなどのメリットがあります。以下では、それらのメリットについて詳しく解説します。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

支払管理の手間と業務時間を削減できる

freee経理の支払依頼・支払管理機能は、業務の手間と時間を効果的に削減します。支払依頼では、買掛金情報を一度入力するだけで、そのまま振込や消込、仕訳に利用できます。そのため、入力作業が1度で済み、業務がスムーズに進行します。

freee経理の導入により、従来の手間のかかる作業から解放され、業務時間が短縮されます。経費精算も同様に効率的に処理することが可能です。

経費をExcelでまとめ、紙の書類として提出していた作業が、freee経理を利用することでオンライン上でデータを同時に確認できます。経理スタッフは、基本的に入力せずに確認だけで業務が完結するため、ミスの発生も削減されるでしょう。

経理担当者と社員のストレスが軽減する

freee経理の支払依頼機能を活用することで、社員は支払いに関する申請を迅速に行うことが可能です。社員はfreee経理を使用して、簡単な手続きで支払い依頼を提出できます。

社員は経費や支払いに関する手続きに抵抗感なく取り組むことができるため、申請のハードルが下がります。結果として、経理担当者は社員からの申請に素早く対応しやすくなり、面倒な作業や手続きによるストレスが軽減されます。

また、freee経理では支払いに関連する情報やデータが一元化され、透明性が高まります。経理担当者と社員が同じシステムで作業することで、コミュニケーションがスムーズになり、誤解やミスの防止にも繋がります。

経理担当者と社員双方の業務効率が向上し、全体的な業務のストレスが大幅に減るでしょう。

年末調整の煩わしさから解放される

freee経理の年末調整は、社員が必要な情報をシンプルな画面に直接入力し、控除証明書なども添付するだけで完了します。このシステムを利用することで、年末調整に伴う手続きの煩わしさから解放されるメリットがあります。

社員は簡単な入力と添付書類のアップロードだけで済むため、複雑な手続きや書類の作成に時間を費やす必要がありません。経理担当者は、社員が入力した情報と添付書類を確認するだけで年末調整が完了し、証明書や金額のチェックもシステムが自動的に行います。

そのため、手続きの煩雑さが軽減され、経理業務を効率的に進めることができます。

ペーパーレス化とリモートワークの推進

freee経理はクラウドシステムで、その特長からペーパーレス化とリモートワークの推進が実現されます。これは、経理業務において発生する書類や帳票が電子的に管理され、従来の紙ベースの業務が効率的に電子化されることを指します。

経理担当者や社員はfreee経理を使用して、経費や年末調整などの情報をオンラインで入力・管理できます。このデジタルな取り組みにより、紙の書類を扱う手間や保管の手続きが不要になり、ペーパーレス化が促進されます。

また、freee経理のクラウドシステムはリモートワークに適しており、どの場所からでもデータにアクセス可能です。経理作業や業務全体がオンラインで柔軟に行えるため、場所に関わらず業務に取り組むことができます。

経理担当者のモチベーション向上が実現

freee経理の導入により、経理担当者のモチベーション向上が実現します。これは、freee経理が定型業務を自動化し、煩雑な手続きから解放することで、経理担当者がより意義のある業務に集中できるためです。

タグ機能などの機能を利用することで、経理データに部門や品目、セグメントなどの情報を簡単に付与できます。これにより、経理担当者は取引情報を効率的に整理し、必要な分析を行うことができます。

業務の単純な作業から解放された経理担当者は、より戦略的で重要な業務に注力でき、自身のスキルや専門知識を活かすことができます。経理業務の自動化により、単調な作業の削減やエラーの防止も期待できます。

そのため、経理担当者は業務の質を向上させ、成果に対する達成感やモチベーションが高まるでしょう。

柔軟なサポート体制で初めての導入も安心

freee経理は、初めてクラウド化やシステム導入を検討するユーザーに対して、電話、チャット、メールなどの柔軟なサポートを提供しています。

導入中に生じる疑問やトラブルに対して、丁寧な解決策が提供されるため、ユーザーは安心してfreee経理を利用できます。また、クラウド化やシステム導入が初めての場合でも、freee経理は使いやすいインターフェースや分かりやすい操作性が特長です。

ユーザーが不慣れな状況でも、ユーザーが円滑にシステムを導入できるようサポートしています。安心感を提供する柔軟なサポート体制が、初めての導入に懸念を抱くユーザーにとって大きなメリットとなります。

freee経理の口コミ・評価

freee経理の口コミでは、ユーザーから高い評価を得ており「シンプルな画面で分かりやすい」と、複雑な業務でも直感的に操作できることが評価されています。

さらに、「申請する側も楽になる、優れたサービス」との意見もあり、経費や支払の申請が効率的に行えることが好評です。この好意的な口コミから見て取れるように、freee経理はユーザビリティに優れ、利用者の満足度が高いプラットフォームと言えます。

freee経理の料金体系

freee経理の料金体系は、基本的に月額制を採用しています。プランの月額費用は25,000円(税別)で、このプランでは最大で20名のユーザーが追加料金なしでサービスを利用できます。

ユーザー数が21名以上の場合は、1名あたり月額500円(税別)の費用が発生し、ユーザー数に応じて柔軟に調整できます。特に最初の20名のユーザーに対しては追加料金が発生しないため、スモールビジネスでもコストを抑えることができます。

資料の無料ダウンロードや問い合わせも可能なので、自社のニーズに合わせて最適なプランを検討する際に参考にしましょう。

月額料金25,000円~
追加料金1人500円/月
※21名以上

※価格はすべて税別

参考:freee経理のプラン料金

freee経理を導入する際の注意点

freee経理では、freee経理アウトソースによるBPO、導入支援サービスなどを検討する場合、事前に問い合わせが必要です。

企業の規模や業務の特性によって導入に関わる様々な要因が異なるため、無料相談を通じて具体的なニーズや導入に際してのカスタマイズが可能かどうかを確認することが重要です。

また、導入にかかる期間は企業の理想の状態によって変動するため、スケジュールを考慮し、計画的に導入することがポイントです。これらの注意点を踏まえつつ、計画的かつ柔軟な導入を心がけましょう。

まとめ

freee経理は請求書発行システムで、インボイス制度・改正電子帳簿保存法に完全対応しています。このシステムはBPOと組み合わせ、経理業務を効率的に遂行できます。導入により、支払管理の手間や業務時間を削減でき、企業の業務効率向上が期待されます。

請求書発行システムを導入する際は、自社のニーズや要件を検討し、freee経理のようなシステムが適しているか確認が必要です。企業はシステムの特長と自社の業務フローを比較検討し、最適な請求書発行システムを導入しましょう。

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