レコルとは|主な機能や特長、導入するメリット、料金体系を解説
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- レコルは追加料金なしですべての機能を利用でき、マニュアル不要で使いやすい操作感
- 豊富な打刻方法や外部サービスとの連携により、さまざまな業種・規模に対応している
- レコルの導入によって、担当者・従業員全体の負担軽減や人件費の大幅な削減が可能
レコルは、月額ひとり100円ですべての機能を利用可能な勤怠管理システムです。誰でも迷わず直感的に使えるUIで、シンプルでありながら機能が充実し、コストパフォーマンスが高いです。本記事では、レコルの特長や主な機能から、導入するメリット、料金体系などを解説します。
レコルとは
レコルとは、勤怠管理を効率化するために必要な機能を揃えた勤怠管理システムです。誰でも迷わずに使える直感的なUIで、初めてのクラウド型勤怠管理システムの導入でも安心して利用できます。
本記事では、レコルの特長や主な機能、導入するメリットなどを解説します。低コストかつ使いやすい勤怠管理システムの導入を検討している場合は、ぜひ参考にしてください。
レコルの特長
レコルは、情報通信業や卸売業・小売業、製造業、サービス業など、業種・規模を問わず幅広い企業で導入されている勤怠管理システムです。ここでは、レコルの特長について解説します。
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月額ひとり100円のみで追加料金がかからない
レコルは月額ひとり100円のみで、すべての機能が使えるクラウド型勤怠管理システムです。そのため、初期費用と運用・サポート費用が0円で、勤怠管理に必要な機能をすべて利用できます。
有休休暇/その他休暇管理・申請/承認・36協定管理も、追加料金なしのワンプライスで利用可能です。利用人数に応じたシンプルな価格設定となっており、バージョンアップや機能追加も無料で行えます。
誰でも迷わず直感的に使えるUIで安心
レコルは直感的に使いやすいUIを搭載したシステムであり、誰でも迷わずに使えるため、利用者の年齢を問わず簡単に利用できます。現行でタイムカードによる打刻を行っている場合や、パソコン操作が苦手な従業員がいる企業でも、安心して導入しやすいシステムです。
また、万が一操作に関して不明点があった際には、事前に用意されているマニュアルやFAQから簡単に検索できるため、社内浸透に手こずる心配がありません。従業員への説明なしで利用可能であることから、社内教育の削減と迅速な導入・運用につなげられます。
シンプルでありながら機能が充実している
レコルは圧倒的な安さに加え、シンプルでありながら充実した機能を活用して勤怠管理ができます。例えば、ICカード、生体認証、スマホGPS、PC/タブレットなど、多様な打刻方法に対応しており、さまざまな働き方と環境に合わせて選択可能です。
そして、企業ごとの就業ルールに沿った勤務集計・勤務表の機能をはじめ、休暇管理、ワークフロー機能、給与ソフト連携など、豊富な機能を搭載しています。
働き方改革関連法などの法改正にもバージョンアップで順次対応しており、管理画面では色付けされたアラート表示もされるため、法令を遵守した管理業務の効率化が可能です。
レコルの主な機能
レコルには、出退勤管理や勤務アラートなど、勤怠管理業務の効率化につながるさまざまな機能が搭載されています。ここでは、レコルの主な機能について解説します。
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レコルの主な機能
出退勤管理
レコルでは、従業員の出退勤管理に必要な機能が1つの画面にまとまっています。ログイン後のダッシュボードを見ることで、本日や昨日の出退勤状況、打刻忘れ等の勤務アラート、月次の労働時間・残業時間などのグラフ表示を確認できます。
各従業員の出退勤状況は、一覧から出勤簿のようなイメージで確認し、クリックした日の勤務表の編集も可能です。複数拠点がある場合には拠点ごとにまとめて確認できるため、本社から簡単にリアルタイムな出退勤管理・店舗管理が行えます。
便利な勤務表
レコルの勤務表には、本社・拠点・テレワークなどさまざまな環境からの打刻が反映され、日々の労働時間や残業時間も自動で集計されます。勤務表は、企業ごとの運用に合わせてカスタム項目を追加したり、表示する項目を制限したりなど、自由にカスタマイズ可能です。
従業員と勤怠管理者が必要とする情報を簡単に確認できるだけでなく、給与計算に必要な勤務集計も容易です。また、残業時間をアラート表示させることができるため、月の残業コストを予測し、長時間労働の未然防止にも役立てられます。
勤務アラート
勤務アラートでは、時間外アラートとして15時間、30時間、45時間と段階的にアラートを通知できます。当月を含め、直近2ヶ月と直近3ヶ月の合計時間にアラートを設定し、36協定違反を未然に防ぐための警告として活用可能です。
そして、出退勤アラートでは、打刻漏れや遅刻・早退、勤務表の入力漏れなど、出退勤打刻と勤務表の時間が1時間以上乖離している場合にアラート通知が行われます。勤務アラートはいずれも任意に設定変更が可能であり、メール通知の活用でより見落としを防げます。
ファイル出力
レコルで集計した日次・月次の勤怠データは、CSV形式でファイル出力して利用中の給与計算ソフトに取り込むことが可能です。出力時のレイアウト形式は名前を付けて保存できるため、都度設定変更の必要がありません。
例えば、従業員全員または複数のグループに分けた勤務表を一括でファイル出力したり、特定の従業員の勤務表だけを出力したりできます。PDF出力も可能なため、保管・提出用として役立てられます。
また、改正労働基準法で年次有給休暇を与えた際にも、3年間の保存義務を順守しながら、エクセル形式の「有給休暇管理簿」として簡単に出力できて便利です。
有休・その他休暇管理
レコルのシステムに、あらかじめ有給休暇の付与方式を設定しておくと、有給休暇が自動的に付与されます。従業員ごとの勤続年数や出勤率に基づき、必要な日数が自動で付与されるため、有給休暇に関する管理業務を効率化できます。
その他に、法定休暇(看護休暇、介護休暇など)や会社独自の休暇(夏季休暇、リフレッシュ休暇など)を管理することも可能です。休暇の取得状況は管理者が一覧で確認でき、従業員もスマホアプリから休暇の取得日数・残日数をリアルタイムで確かめられます。
レコルを導入するメリット
レコルはシンプルな機能性に加え、柔軟なカスタマイズや自動化によって、担当者・従業員全体の負担軽減につながるなどの導入メリットがあります。ここでは、レコルを導入するメリットについて解説します。
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複数の勤務形態に合わせて設定できる
レコルは、フレックスタイム制や変形労働時間制、固定時間制、裁量労働時間制、みなし残業(固定残業)、シフト勤務など、複数の勤務形態に合わせて勤務設定ができます。従業員ごとの設定に対応しており、正社員とパート・アルバイトで異なる場合でも運用可能です。
さらに、丸め設定(端数処理)や所定労働時間、勤務の始業/就業時刻、休憩時間、締め日なども柔軟に設定できます。そのため、社員とその他で締め日を変えて設定するといった運用も可能です。
また、権限は運用に合わせてカスタマイズでき、役職や雇用形態によって権限を設定して管理体制の強化も図れます。
担当者・従業員全体の負担を軽減できる
レコルの導入によって、勤怠実績の集計業務にかかる工数を大幅に削減できます。毎月Excel集計を行う場合、手作業中心のタイムカード集計・計算作業を必要とします。しかし、レコルでは勤怠実績の集計・計算が自動で行われるため、作業の効率化が可能です。
従来までのタイムカードと併用したExcel集計をなくすことで、担当者・従業員全体の負担軽減につながります。さらに、有給休暇の管理に関しても、自動付与の機能を活用すれば業務負担の削減が可能です。
属人化の防止と人件費の大幅な削減が可能
レコルは集計作業が必要な勤怠実績はもちろん、事前に就業規則に合わせた設定をしておくことで、残業時間や深夜、法定休日なども自動集計できます。さらに、集計した勤怠実績のデータをCSVファイルに出力すれば、給与計算ソフトに取り込むことが可能です。
クラウド型の人事労務ソフトや給与計算ソフトなど、主要な外部サービスと連携しており、シンプルで扱いやすく、属人化を防止しながら利便性向上と働き方改革の推進にもつなげられます。
そのため、勤怠実績の集計・計算作業にかかっていた人件費の大幅な削減が可能です。また、レコルは、スマホアプリ打刻や共有打刻に対応しており、システムを導入すれば、タイムカード購入費用や送料なども不要になります。
不正打刻対策と外出先からの出退勤記録が可能
タイムカードを使った打刻の場合、なりすましによる不正打刻の課題があります。しかし、レコルの生体認証(静脈、指紋)やICカード打刻によって、本人を間違いなく特定し、不正打刻対策が可能です。
また、営業担当者など、外出先からの出退勤記録も手持ちのスマホやPCから行えるため、直行直帰の出退勤記録も容易です。なお、スマホアプリを使えば、GPSから打刻位置を特定・記録できるため、社外での不正防止にも役立ちます。
レコルの口コミ・評価
レコルを導入したユーザーからは、「コストパフォーマンスがかなり高い」という声が多く上がっています。レコルは月額ひとり100円のみで利用でき、低価格でありながら充実した機能を提供している点が高く評価されているようです。
その他にも、「スマホやPCの操作に慣れていないスタッフであっても、問題なく使用することができて助かっています」との声もあります。レコルはPC・スマホからも勤怠管理が可能であり、UIもシンプルかつ使いやすいことから、スムーズに導入・運用ができます。
レコルの料金体系
レコルは初期費用0円で、運用・サポート費用も0円です。「勤怠管理プラン」では、月額利用料金としてひとりにつき100円が発生し、30名以下は3,000円という最低利用料金が設定されています。
給与計算も合わせて利用したい場合は、「勤怠管理+給与計算プラン」を選択し、月額利用料金としてひとりにつき300円、10名以下は3,000円の最低利用料金が適用される仕組みです。なお、バージョンアップや機能追加の際に追加費用は発生しません。
わかりやすいマニュアル・FAQ等も用意されており、メール・電話によるサポートを活用しながら、初めてのシステム利用でも安心して導入が可能です。
勤怠管理プラン | 勤怠管理+給与計算プラン | |
---|---|---|
勤怠管理 | 100円/ひとり | 100円/ひとり |
給与計算オプション (給与計算・給与明細・年末調整) | – | 200円/ひとり |
月額利用料金 | 100円/ひとり ※30名以下は3,000円 (最低利用料金) | 300円/ひとり ※10名以下は3,000円 (最低利用料金) |
初期費用 | 運用・サポート費用 |
---|---|
0円 | 0円 |
※価格はすべて税抜き
参考:利用料金
レコルの導入の流れ
レコルの導入前には、登録不要の「デモサイト」で実際の画面や機能を確認できます。デモサイトでは、管理者ユーザ・一般ユーザから選んで操作感を試せるため、双方の視点からUIの使いやすさなどを確かめることが可能です。
デモサイトでは一部機能が制限されていますが、1分ほどで完了する無料お試し登録を行えば、全機能をすべて30日間無料で試せます。レコルでは導入前から充実したサポート体制を用意しているため、試験運用時には気軽に問い合わせ・相談が可能です。
その後、継続して利用したいと判断したら正式導入に移ります。なお、試験運用中のデータや環境はそのまま引き継ぐことができるため、新たに機能の設定を行ったり、従業員データを再登録したりといった手間は不要です。
レコルを導入する際の注意点
レコルはさまざまな打刻方法から選択できますが、ICカード打刻に必要なICカードタイムレコーダー、生体認証(指紋・静脈)で使用する生体認証打刻機を使いたい場合には、別途機器の購入費用がかかる点に注意しましょう。
サービス利用の初期費用は0円ですが、打刻機を購入する際には初期費用が発生します。また、打刻機にもいくつかの種類があり、レコルが提供している機器を選択する場合には、見積もりフォームからの問い合わせが必要です。
まとめ
レコルは初期費用0円、運用・サポート費用0円、月額ひとり100円で利用できるコストパフォーマンスの高い勤怠管理システムです。UIがシンプルでありながら使いやすく、勤怠管理に必要な機能が充実しています。
レコルでは、複数の勤務形態に合わせて勤務設定ができ、権限も運用に合わせてカスタマイズ可能です。勤怠実績の集計業務にかかる工数を大幅に削減しつつ、担当者・従業員全体の負担を軽減できます。
有休休暇の年5日取得、36協定の時間外労働といった働き方改革関連法にも対応しており、今後の法改正にも無償のバージョンアップで対応します。低コストでありながら、豊富な機能を活用して勤怠管理業務を効率化させたい企業には、レコルの導入がおすすめです。