月額パンダとは|主な機能や特長、導入するメリットを解説
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- 月額パンダは初期費用0円・月額費用0円で、中小規模の事業主も安心して導入できる
- ネットを活用するだけで、運営者と支払い側が簡単に管理・登録が可能である
- 月額パンダの導入で紙を使った集金が不要になり、支払管理を効率化できる
月額パンダとは、さまざまな事業の集金業務に対応でき、クレジットカード・口座振替によって毎月の集金を簡単かつ確実に行える自動集金システムです。初期費用と月額費用0円で導入できます。本記事では、月額パンダの特長や主な機能、導入するメリット、料金体系などを解説します。
目次
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月額パンダとは
月額パンダは、クレジットカードや口座振替を利用して、月謝・月会費の決済管理が楽に行える自動集金システムです。支払い方法が異なる顧客も1つのシステムで管理でき、決済状況はネットを活用して一目で把握可能なため、毎月の集金業務が効率化します。
初期費用0円・月額費用0円で導入でき、使わない月は利用料が発生しないため、低コストでの導入・運用が可能です。本記事では、月額パンダの特長や導入するメリット、料金体系などを解説します。
月額パンダの特長
月額パンダは、導入コストや固定費がかからず、中小規模の事業主でもリスク無しで安心して利用できるサービスです。ここでは、月額パンダの特長について詳しく解説します。
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初期費用と月額費用0円で導入時のリスク無し
月額パンダは初期費用と月額費用0円で導入できます。決済1件ごとに決済手数料が発生し、使わない月は無料になるため、低コストでの運用が可能です。月額基本料金のような固定費用が発生せず、少人数の管理でも最小限の維持費で長期にわたって利用できます。
さらに、個人事業主でも利用可能なため、月々の支払い件数が少ない中小規模の事業者を含め、予算が限られる場合でも導入時のリスク無しで利用できるサービスです。
運営者と支払い側がネットだけで管理・登録が可能
月額パンダはネットを活用するだけで、運営者の集金管理や支払い側の申し込み手続きが行えます。例えば、運営者側の管理画面では、顧客ごとの支払いプランや決済結果などを一元的に把握でき、シンプルな管理画面で集金業務の効率化が可能です。
支払い側は、申込み画面から希望の支払い方法でメールアドレスを登録すると、遷移した画面からクレジットカードカード番号や口座番号の登録を行えます。運営者と支払い側の双方が操作・登録を簡単にできるため、煩わしさを感じずにスムーズな導入・運用が可能です。
毎月の集金状況がスマホやパソコンから一目でわかる
月額パンダでは、クレジットカードと口座振替の決済状況を同じシステム内で管理でき、集金状況はスマホやパソコンからいつでも一目で確認可能です。これにより、支払い方法別に顧客を管理し、未払いに対する請求管理などの煩雑さから解放されます。
決済状況は社外からでも把握できるため、会員の未払いを防ぎながら、毎月の入金管理・消込み・請求管理を楽に行えます。また、月額パンダは万全のセキュリティ体制を築いており、クラウド上でも安全な決済が可能です。
システムに登録されたカード番号の情報は、最高レベルのセキュリティ体制を誇る決済代行会社が保管し、月額パンダが預かることはありません。プライバシーマークの認定も受けており、会員ごとの個人情報を適切に保護しながら安心安全に運用できます。
月額パンダの主な機能
月額パンダには、主な機能として以下のような管理機能が搭載されています。
- 売上一覧・売上リストダウンロード
- 返金機能(クレジットカードのみ対応)
- 会員一覧・会員解約・会員リストダウンロード
- 一斉メール機能
- 自動メール機能(支払い失敗時の自動督促案内もあり)
これらの機能の活用により、大勢からの集金も楽に行いながら集金業務全体を効率化できます。また、クレジットカードや口座振替をはじめ、銀行振り込みにも対応しており、顧客ごとのニーズに合わせて集金方法を選択可能です。
利用登録の際は、送られてきたメールに必要事項を入力して送信するだけで完了し、電話番号でも登録可能なため、支払い側の利便性も追求した設計となっています。
また、支払い側がメールアドレス・電話番号どちらも持っていない場合は、運営者側で登録可能な対面お客様登録機能も用意されています。
月額パンダを導入するメリット
月額パンダの導入によって、紙での集金管理や現金の支払いが不要になり、手間を減らして確実に集金できるといったメリットが得られます。ここでは、月額パンダを導入するメリットについて解説します。
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月額パンダを導入するメリット
紙を使った集金管理が不要になる
月額パンダで口座振替の登録をする際は、ネット登録が可能な銀行であれば、メールを活用して全国どこからでもすぐに登録ができます。紙を使った口座情報の取得が不要になり、集金状況は管理画面から一目で確認できるため、支払い管理がしやすくなります。
また、紙の口座振替用紙で発生する紛失リスクを減らし、情報漏洩の心配からも解放されます。紙を使った集金管理が不要になれば、大勢からの集金でも安全かつ迅速に行うことが可能です。
現金の支払いをなくして運営しやすい
通常、毎月の会費や月謝の支払いは現金でやり取りすることが多く、運営者に金額確認や釣り銭の準備、領収書の発行といった負担が発生してしまいます。さらに、支払い側にとっても、子供に現金を持たせる不安やキャッシュレス化との弊害が生じやすいです。
しかし、月額パンダを導入すれば、現金での支払いからクレジットカードや口座振替による決済に移行でき、運営者と支払い側双方の負担が軽減します。また、運営者が1件ずつ入金確認や消込みを行う手間を省けるため、確認ミスや対応漏れのリスク削減も可能です。
手間を減らして定期的かつ確実に集金できる
月額パンダでは、クレジットカードと口座振替による支払いをはじめ、引き落としができないなどの理由で未回収の場合は、コンビニ決済・PayPay決済が使えます。状況に応じて支払い方法を使い分けられるため、支払い側の利便性が高いです。
そして、運営者にとっても、未払いの顧客からは別途現金で徴収するといった手間が生じずに済みます。集金管理にかかる業務負担・手間を減らしながら、定期的かつ確実な集金につなげられます。
月額パンダの口コミ・評価
月額パンダの口コミ・評価では、「件数が少ないので、維持費0が非常にありがたい」という意見があります。初期費用・月額費用0円で利用でき、決済1件ごとの従量課金制であるため、小規模な事業者でもコストを抑えて運用できる点が高く評価されています。
その他、「審査は厳しめだが導入が簡単でURL決済も1クリックで送付可能」という声もあります。月額パンダは気軽に利用しやすいサービスですが、セキュリティ性が高いため審査は厳しめであり、顧客の個人情報の取り扱いを心配することなく安心して利用できます。
月額パンダの料金体系
月額パンダは初期費用0円・月額費用0円で、決済金額の決済手数料3.5%と、決済1件ごとに100円がかかります。また、口座振替の場合は、口座登録料と振込手数料(口座振替の売上金送金時)がかかります。
口座登録料は1口座につきネット登録450円、書面登録900円で、振込手数料は300円です。月々の決済件数に合わせた料金が発生し、使わない月は費用が発生しないため、比較的低負担で利用できます。
初期費用 | 月額費用 |
---|---|
0円 | 0円 |
決済手数料 | 口座振替口座登録料 | 口座振替振込手数料 |
---|---|---|
決済金額の3.5%決済1件につき100円 | ネット登録:450円/1口座 書面登録:900円/1口座 | 300円※口座振替の売上金送金時 |
※価格はすべて税抜
月額パンダの導入の流れ
月額パンダを導入するまでの流れは、以下のとおりです。
- Webサイトの申込みページからメールアドレスを登録
- 返信メールのURLをクリックして必要事項をフォームに入力・送信
- ベンダーと支払いプランの打ち合わせ
- 管理画面にログイン
- 登録情報から販売ページに必要な情報を登録
- 申請情報でクレジットカード決済の審査に必要な情報を登録
- 商品管理で販売するサービス・商品の登録
- ベンダーに登録完了の連絡後に審査開始
- 審査通過後に販売開始
ネット上で簡単に申し込み手続きが行え、最短1週間での導入が可能です。また、月額パンダでは電話やメールによる手厚いサポートも行っており、リソース不足の企業でも安心して導入できます。
月額パンダを導入する際の注意点
月額パンダを導入する際、2つの注意点があります。1つ目は、口座振替日は毎月27日で固定されていることです。ネット口座振替受付では、毎月9日の登録までが当月の引き落とし対象となります。希望月で確実に引き落しする際は、期日までの登録・入金が必要です。
2つ目は、カード決済のスケジュールが次のように決まっていることです。
- 毎週月曜日締めの金曜日払い
- 月の前半の売上は月末に、月の後半の売上は翌月15日に支払い
カード決済ではどちらかのみ選択可能で、利用者は自由にスケジュールを選べません。請求の締め日はカード会社によって異なるため、支払総額やカード残額に注意が必要です。
まとめ
月額パンダは、クレジットカード決済や口座振替を利用して、さまざまな事業における決済管理を楽にする自動集金システムです。初期費用・月額費用0円で、システムを利用した場合にのみ手数料が発生するため、さまざまな事業においてリスク無しで導入できます。
運営者は、クレジットカードと口座振替の顧客を同じシステムで管理し、それぞれの決済状況はスマホやパソコンからいつでも確認可能です。支払い側にとっても、クレジットカード番号や口座番号を簡単に登録でき、操作上の煩わしさがありません。
そして、クラウド上での決済手続きにより、紙を使った口座情報の取得や現金での支払いをなくし、運営者・支払い側双方の負担を軽減できます。月謝や月会費の徴収など、毎月の煩雑な集金業務を解消したい場合には、月額パンダの導入がおすすめです。