おすすめのDDoS対策サービス|選び方・比較のポイントも解説

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  • DDoS対策サービスを選ぶ際は、守備範囲・通信速度への影響・使いやすさを重視する
  • 自社に合った導入形態のサービスを選び、サポート体制や料金もチェックする
  • 導入時は自社で対策の必要がある攻撃を分析し、必要な機能の有無を確認する

大量のアクセス要求によってWebサイトの処理を停止させるDDoS攻撃から自社サイトを守るには、DDoS対策サービスが有効です。この記事では、おすすめのDDoS対策サービスや選ぶ際の比較ポイント、導入の流れなどを解説します。

目次

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  1. DDoS対策サービスでDDoS攻撃を遮断
  2. DDoS対策サービスは守備範囲・通信速度への影響・使いやすさで選ぶ
  3. DDoS対策サービスの選び方で重要な3つのポイント
  4. DDoS対策サービスのその他の比較ポイント
  5. おすすめのDDoS対策サービス
  6. DDoS対策サービスの導入フローと注意点
  7. まとめ

DDoS対策サービスでDDoS攻撃を遮断

DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃とは、サイバー攻撃の一種です。対象のサーバーやWebサイトに対して複数のコンピューターから一斉に大量の通信を発生させて、サーバーに大きな負荷をかけることで、重大なダメージを与えます。

攻撃を受けたサーバーには大きな負荷がかかるため、正常なアクセスへのレスポンスが難しくなり、顧客サービスが完全停止することもあります。近年は企業や行政機関へのDDoS攻撃が増えており、セキュリティリスク低減のためには万全のDDoS対策が必要です。

DDoS対策サービスは、DDoS攻撃の検知から防御までを効率的かつ高精度に行うことに特化しています。サービスによって防御方法や期待できる効果が異なるため、自社の希望条件を満たしたDDoS対策サービスを選ぶ必要があるでしょう。

本記事では、DDoS対策サービスのおすすめの選び方を解説します。

DDoS攻撃とは|攻撃をする理由や攻撃の種類、DDoS対策を解説

日々、サイバー攻撃による脅威が生まれており、防ぐことが難しいものもあります。DDoS攻撃もその1つです。本記事では、DDoS攻撃を理解するために、DDoS攻撃をする理由や攻撃の種類、攻撃を受けた際の被害を解説し、DDoS攻撃に対する対策方法を紹介します。

DDoS対策サービスは守備範囲・通信速度への影響・使いやすさで選ぶ

DDoS対策サービスを選ぶ際は、守備範囲・通信速度の担保性・使いやすさに注目しましょう。自社の求める守備範囲をカバーできるサービスを選ぶことで、自社WebサイトやECサイトの安全な提供が可能になります。

また、サービスによっては通信速度が低下することもあり、顧客の途中離脱の可能性が高まるため、快適な通信速度の担保性も重視すべきポイントです。また、サービスを円滑に運用するために、現場にとっての使いやすさにも配慮する必要があるでしょう。

各ポイントの考え方について、次の章から解説していきます。

【重要なポイント3つ】

  1. 守備範囲を確認
  2. 快適な通信速度を保てるか
  3. 使いやすさをチェック

【その他の比較ポイント】

  1. 導入形態を確認
  2. DDoS以外のサイバー攻撃にも対応できるか
  3. サポート体制は万全か
  4. 料金は適正か

DDoS対策サービスの選び方で重要な3つのポイント

DDoS対策サービスを選ぶ際は、守備範囲・通信速度・使いやすさの3つのポイントに注目しましょう。ここでは、各ポイントについて解説します。

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DDoS対策サービスの選び方で重要な3つのポイント

  1. 守備範囲を確認
  2. 快適な通信速度を保てるか
  3. 使いやすさをチェック

守備範囲を確認

DDoS対策サービスにおける守備範囲とは、対応できる攻撃の種類や規模を指します。自社が求める守備範囲をカバーできるDDoS対策サービスの選定により、Webサイトやサーバーを安全に稼働でき、安定した顧客サービスの提供が可能になります。

例えば、ネットワークだけでなくアプリケーション層まで防御したい場合は、対応したサービスの選定が必要です。また、新たな脅威にも自動で対応できるサービスであれば、自社アップデートの必要がなく、労力を押さえてサービスを運用できます。

なお、一般的にDDoS対策サービスは、守備範囲が広いほど費用も高額になる傾向があります。したがって、導入効果とのバランスを事前に見極めることも大切です。

快適な通信速度を保てるか

DDoS対策サービスの処理能力によっては、自社Webサイトや業務システムの通信速度が低下する恐れがあります。自社業務や顧客サービスにまで支障を来す恐れがあるため、自社環境において快適な通信速度を維持できるかどうかは、重要な選定基準です。

具体的には、対応できるトラフィック量を確認するのが良いでしょう。大規模ネットワークや高トラフィックのWebサイトにもゆとりを持って対応できるサービスであれば、一定の通信速度を担保でき、業務の生産性や顧客サービスの品質の維持にも期待できます。

使いやすさをチェック

UI・各種レポートの分かりやすさも、DDoS対策サービスを選ぶ上で重要なポイントです。加えて、システム方法の設定方法の簡便さにも注目しましょう。

現場・管理者ともに使いやすいサービスを選定することで、操作上の負担が軽減され、サービス運用が楽になるでしょう。また、誰が操作しても一定品質のDDoS対策を実現できるため、業務の属人化の防止にもつながります。

なお、画面の見やすさや使いやすさを確かめるには、本格導入前に無料トライアルや無料プランを活用して試験運用するのがおすすめです。

DDoS対策サービスのその他の比較ポイント

DDoS対策サービスを選ぶ際は、上記の3つのポイントに加えて、導入形態・DDoS以外のサイバー攻撃への対応・サポート体制・料金にも注目するのがおすすめです。ここからは、各ポイントについて解説します。

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導入形態を確認

DDoS対策サービスには、クラウド型とオンプレミス型の2種類の導入形態があります。それぞれの特徴・メリット・デメリットを理解し、自社の方針や環境に合わせて最適な形態を選びましょう。

クラウド型

クラウド型は、インターネット経由でサービスを利用する形態です。DDoS攻撃を検知すると、クラウド上で対処し、安全なアクセスのみオンプレミス環境に通過させる仕組みです。

クラウド型は初期費用が比較的安く短期間で導入できる点に大きなメリットがあります。また、サービスの運用・保守は提供会社が行うため、自社でアップデートやシステムの修繕を行うことなく、さまざまな規模・種類の攻撃にも柔軟に対応しやすいです。

一方でインターネットを経由して利用するため、サービスの質が通信環境に依存する点に留意しましょう。例えば、通信障害やシステムダウン、災害発生時には、サービスが完全停止する恐れがあります。

オンプレミス型

オンプレミス型は、自社サーバーを構築してサービスを利用する形態です。自社専用の防御装置や分析装置を設置するため、強固なDDoS対策を実施できる点に大きな魅力があります。

一方で初期費用が高額化しやすく、サーバーやシステムの構築に多大な時間と手間を要するデメリットがあります。また、回線帯域に対する攻撃には、やや脆弱な点にも留意しましょう。

DDoS以外のサイバー攻撃にも対応できるか

企業のセキュリティ面を強化するには、DDoS対策を含めたサイバー攻撃全般への対策が必要です。DDoS攻撃以外のサイバー攻撃にも対応できるサービスであれば、セキュリティ対策を包括的に強化できます。

DDoS攻撃以外のサイバー攻撃としては、マルウェア攻撃やランサムウェア攻撃、パスワードリスト攻撃などが代表的です。自社が過去に受けたサイバー攻撃や、現行のセキュリティ上の脆弱面を洗い出し、これらを強化できる機能を備えたツールを選定しましょう。

1つのツールで全般的なセキュリティ対策を行うことで、他ツールの併用が不要になり、担当者の業務負担やコスト面の負担を軽減できます。さらに、自社の通信環境を安全に保護でき、安定した顧客サービスの提供とコンプライアンスの強化にもつながります。

サポート体制は万全か

提供会社のサポート体制も、サービスを選定する上で重要な基準です。サポート体制が十分なサービスであれば、システムが停止した場合でも迅速な復旧を見込むことができ、安定した業務システムの稼働や顧客サービスの提供を実現できます。

例えば、早朝・深夜・休日の対応可否や、対応方法を確認しましょう。IT人材が不足している企業は、訪問サポートが保証されているサービスがあると安心です。

また、更新頻度が遅いサービスは、新しいDDoS攻撃に対応できず、自社のサーバーやネットワークが重大な危機に晒される恐れが高いです。したがって、サービスの更新頻度が適切かどうかも、契約前に確認することが望ましいでしょう。

料金は適正か

DDoS対策サービスの多くは、月額利用料金が必要です。総合的なコストの見通しを立てて、予算内に収まるサービスを選定することで、無理なく長期にわたるサービス運用が可能になります。

なお、守備範囲が広く、高機能なサービスは費用も高額になる傾向があります。自社におけるDDoS対策の要件に基づいて機能と費用のバランスを見極め、最も費用対効果の高いサービスを選定しましょう。

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DDoS対策サービスの導入フローと注意点

DDoS対策サービスは、適切に導入することで、円滑な運用が実現します。ここからは、DDoS対策サービスの導入フローと注意点を解説します。

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1. 対策が必要な攻撃を分析する

DDoS対策サービスの導入にあたって、自社がどのような攻撃を受ける可能性があるのかを検討しましょう。この工程を経ることで、守備範囲や必要な機能を明確にでき、自社に必要なDDoS対策サービスの選定が可能になります。

具体的には、自社におけるセキュリティ上の脆弱な箇所を明確にすると良いでしょう。過去にDDoS攻撃を受けた場合は、種類や規模を分析して対応できるサービスを選ぶ必要があります。

2. 必要な機能を持つサービスを選ぶ

想定されるDDoS攻撃に対応できる機能や守備範囲を有したサービスを選定しましょう。自社が陥る可能性が高い危機を想定して、上述したポイントに沿って、DDoS対策サービスを選ぶのがおすすめです。

これにより、想定される攻撃から自社のWebサイトやサーバーを安全に守ることができ、安定した顧客サービスの提供にもつながります。

3. 設定・運用開始

DDoS対策サービスの選定後は、自社の要件に沿った設定が必要です。例えば、攻撃検知ルールやポリシーの設計、正常トラフィックの認証方法、管理者アカウントなどの設定が代表的です。

提供会社によっては、初期設定のサポートが提供されています。初期設定は専門的な知識を有するため、リソースが不足している企業は、初期設定サポートがあるサービスを選定すると良いでしょう。

まとめ

DDoS対策サービスとは、複数の端末から一斉攻撃を行うDDoSへの対応を効率化できるサービスです。導入により、自社のサーバーやネットワークを安全に守り、安定的な業務システムの稼働や顧客サービスの提供に期待できます。

DDoS対策サービスによって対応できる攻撃の種類や規模が異なるため、サービス選定の際は守備範囲を必ず確認しましょう。また、Webサイトや自社システムの通信速度を維持するには、自社に必要なトラフィック量に対応できるかどうかも重要な選定基準です。

さらに、導入負担を低減するために、現場・管理者ともに使いやすいツールを選ぶことが望ましいです。自社に適したDDoS対策サービスを導入して、安全なネットワーク環境の構築を目指しましょう。

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