少額利用ができるファクタリングおすすめ4選|注意点・選び方も解説

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  • 少額利用できるファクタリングは、個人事業主やフリーランスでも利用しやすい
  • 売掛金が少額なほど手数料は高くなりやすく、低すぎると買取を断られることもある
  • 少額ファクタリングを利用する際は、買取金額の下限や手数料の上限などをチェックする

ファクタリングは、少額の売掛金でも利用できます。特に個人事業主や中小企業においては、少額でもファクタリングで資金調達できれば便利でしょう。この記事では、少額利用ができるおすすめのファクタリングや注意点、選ぶ際のポイントなどを解説します。

目次

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  1. ファクタリングは少額の売掛金でも利用できる
  2. 少額利用できるファクタリングの特徴
  3. 少額利用できるファクタリングの注意点
  4. 少額ファクタリングで審査に通るためのポイント
  5. 少額利用できるファクタリングの選び方
  6. 少額利用できるファクタリングおすすめ4選
  7. その他のファクタリングの選び方
  8. まとめ
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ファクタリングは少額の売掛金でも利用できる

ファクタリングとは、自社保有の売掛債権をファクタリング会社に譲渡して、資金調達をする方法であり、近年各企業で積極的に利用されています。融資のような担保や保証人がいらず、一旦売却すれば債権が回収不能になっても責任を負わされることはありません。

以前は、ある程度高額な売掛債権でないとファクタリングが利用できませんでしたが、近年は安い売掛債権でもファクタリングを引き受ける業者が増えてきました。そのため、個人事業主やフリーランスでも、ファクタリンの利用がしやすくなってきています。

そこで本記事では、少額でファクタリングを利用する際の注意点や、ファクタリング会社選びのポイントなどを解説するとともに、少額利用ができるおすすめのファクタリングを紹介します。

ファクタリングとは|意味やメリットデメリットをわかりやすく解説

ファクタリングは「債権買取り」のことで、経済産業省が中小企業に向けて推奨している資金調達方法です。スピーディーに資金調達できる点が魅力です。本記事では、ファクタリングの仕組みや種類、メリット・デメリットの他、ファクタリングが役立つシーンなどについて解説します。

少額利用できるファクタリングの特徴

少額利用できるファクタリングには、以下のような2つの特徴があり、その特徴を活かしたファクタリングを行うことが大切です。ここでは、その特徴について詳しく説明します。

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少額利用できるファクタリングの特徴

  1. 個人でも利用できる
  2. オンラインで手続きできる

個人でも利用できる

ファクタリング会社の中には法人のみを対象とし、個人事業主は対象外としている場合も多いです。しかし最近では、少額で利用できるファクタリング会社も増え、個人事業主やフリーフリーランスなどの個人向けサービスを専門的に展開する企業も増えてきました

個人事業主やフリーフリーランスの場合、売掛が発生しても50万円以下であるケースも多いです。そのため、少額利用できるファクタリングは、支払期日が迫っている場合や、即座に設備投資をしたい個人事業主なども便利に利用できます

オンラインで手続きできる

ファクタリング会社にとって少額のファクタリングは、手続きに手間がかかるにも関わらず、利益が出にくい取引です。そのため、ファクタリングをオンラインで完結できる環境を整え、店舗費用や人件費などの削減を図っている業者が多くあります

オンラインで手続きができるファクタリングは、少ない提出書類で申し込める場合が多く、窓口に出向く必要もありません。そのため、利用者側も手間とコストが抑えられるというメリットがあります。また、場所に縛られずに遠方からでも利用できるのも大きな魅力です。

オンラインでファクタリングを行う場合、書類は電子化して業者専用のWebやメール添付で提出します。また、オンラインでのファクタリングは、申し込んでから短期間で資金調達できるケースが多いです。

少額利用できるファクタリングの注意点

個人事業主やフリーランスにも適しており、少額で利用できるファクタリングですが、一方で考慮すべき注意点もあります。ここでは、以下の2点の注意点について解説します。

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少額なほど手数料率は高くなりやすい

ファクタリング取引では、利用者がファクタリング会社に手数料を支払います。その手数料は、ファクタリング会社と利用者の合意で決められ、利息制限法の適用はありません。一般的にはファクタリング会社が手数料を提示して、利用者が合意する形で進められます。

ファクタリング会社は、売掛債権が少額なほど利益を出しにくくなるため、安い売掛債権になると手数料率が高くなる傾向があります。手数料率はファクタリング会社によって異なり、手数料率の低いファクタリングを選ぶことで、より多くの資金調達が可能です。

金額が低すぎると断られることもある

ファクタリング会社がファクタリング取引で重視するのは、回収可能な売掛債権であることと、業務に見合う手数料が得られることです。

そのため、少額利用できることを謳うファクタリング会社であっても、売掛債権の金額が小さすぎる場合は断られる可能性があります

少額ファクタリングで審査に通るためのポイント

たとえ少額であってもファクタリングを利用する場合には、ファクタリング会社が求める書類を提出して、審査を受ける必要があります。ここでは、少額ファクタリングでも審査に通りやすくなるための以下の2つのポイントについて解説します。

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少額ファクタリングで審査に通るためのポイント

  1. 信用力の高い売掛金を利用する
  2. 少額の売掛金を合算する

信用力の高い売掛金を利用する

少額ファクタリングに限らず、どのようなファクタリングでも回収可能な信用力の高い売掛金の利用により、審査が通りやすくなります。これは、ファクタリング会社は、債権買取後に売掛金の回収ができなくなっても、利用者に請求ができず大きな損害を被るためです。

したがって、売掛金の信用力審査は慎重に行われます。審査のための資料として、利用者は該当する売掛先との取引が記録された通帳のコピーを提出します。これによって売掛先との取引が何度もあり、遅滞のない入金が確認されると売掛金の信用力が高まります

ただし、売掛先が個人事業主やフリーランスの場合は、倒産などで売掛金の回収ができなくなるリスクが高くなるため、断られるケースもあります

少額の売掛金を合算する

売掛金の金額が低すぎるとファクタリングの手数料率が高くなるばかりでなく、断られる場合もあります。そのような際には、複数の売掛金を合算してファクタリングを行うことで、手数料を抑え審査も通りやすくすることが可能です

大手のファクタリング会社は、少額ファクタリングに対応していないケースが多いです。しかし、合算することでファクタリングの平均利用額である250万円程度になれば、大手でも引き受けてもらえる場合もあります

また、合算した売掛債権の中に10万円程度の少額債権を含めることが許されるファクタリング会社もあります。

少額利用できるファクタリングの選び方

少額でも利用できるファクタリング会社は多数あり、その中から自社に合ったファクタリング会社を選ぶことが大切です。ここでは、できるだけコストを抑えながら少額利用できるファクタリングを選ぶポイントとなる以下の4点について解説します。

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買取金額の下限をチェック

少額の売掛債権をファクタリングする場合は、少額ファクタリングに対応している業者の選択が必須です。しかし、買い取り可能な最低限度額が設定されている場合も多いため、買い取って欲しい売掛債権の金額に対応する業者であるかどうかの確認をしましょう。

買い取り可能額の設定は、ファクタリング会社によってさまざまであり、最近では下限が1万円程度の業者や下限を設けていない業者もあります。一般的に個人事業主やフリーランスを専門的に取り扱っている業者の買取金額の下限は、比較的少額です

手数料率の上限は明確か

ファクタリングの手数料率は、ファクタリング会社によって異なり、手数料が高い業者との取引では、利用者の受取金額が少なくなってしまいます。そのため、できるだけ手数料率の低いファクタリングを選んで、より多くの資金を調達することが大切です。

多くのファクタリング会社では、手数料率の上限と下限を公開しています。少額ファクタリングの場合は、その上限に近い手数料率が適用される場合が多いです。したがって、手数料率の上限が明確に示されているファクタリング会社なら、安心して取引できるでしょう。

債権譲渡登記は必要ないか

債権譲渡登記とは、誰が・誰に・いつ債権を譲渡したかを公的に証明するものです。登記によって、1つの債権を複数の相手に譲渡する二重譲渡が防げるため、ファクタリング会社が利用者に対して登記を求めてくる場合があります。

債権譲渡登記には、1件当たり7,500円の登録免許税がかかります。また、登記のための専門知識がない場合は、司法書士などに依頼すると5~10万円程度かかり、それらは利用者が負担しなくてはなりません。

登記によって手数料率が低くなる場合も多いですが、少額ファクタリングでは、多少手数料率が高くなっても登記しないことで得られる資金が多くなる場合が多いです。そのため、少額ファクタリングの場合は、登記の必要のない業者の選択をおすすめします。

利用履歴のあるファクタリング会社を選ぶ

ファクタリングでは、ファクタリング会社と利用者との信頼関係が重要です。信頼関係が築かれていれば、少額でも審査が通りやすくなり手数料率が抑えられる場合もあります。信頼関係を築くには、同じファクタリング会社とスムーズな取引を何度も行うことが大切です

また、同じ売掛先のファクタリングを何度も行えば、自社・売掛先両者の信用力が高まり、

提出書類の削減や、素早い資金調達が可能になることがあります。なお、ファクタリング会社の頻繁な変更は、相手に悪い印象を与えてしまうため注意しましょう

少額利用できるファクタリングおすすめ4選

株式会社アクティブサポート

QuQuMo online

業界トップクラスの低コストで、手数料をなるべく抑えて資金調達を急ぎたい方に

基本情報

審査スピード最短40分〜入金スピード最短2時間
審査通過率非公開手数料1%〜
利用対象者法人・個人事業主取引形態2者間ファクタリング
調達可能額問い合わせ必要書類・請求書
・通帳
土日対応フォーム送信は24時間対応営業時間サポート窓口:10:00〜17:00
フォーム送信は24時間対応
オンライン完結⚪︎(LINE対応あり)債権譲渡登記不要

評判・口コミを紹介

資金調達額600万円 申込から振込まで3時間

銀行に行っても貸してもらえず、途方に暮れていたとき広告を見てすぐに相談しました。 私は、ネットが苦手で不安でしたが サポートセンターに問合せをしながら安心して契約を進めることができました。必要書類も少なくこんなに簡単に資金調達ができるんだとびっくりしてます。 また困った際にはお願いしようと思います。(東京都 建設業)

ご契約事例|QuQuMo online

GOOD
ここがおすすめ!

  • 手数料は「1%」からと業界でもトップクラスに低く、少額から高額まで柔軟に対応
  • 必要書類は請求書と通帳のみ!最速2時間で入金のスピード感
  • 法人・個人問わず利用可能かつ、オンラインで完結
  • 債権譲渡登記不要で履歴が残らず、取引先への通知もなし

MORE
ここが少し気になる…

  • 実際に手数料がどの程度になるかは問い合わせて確認する必要がある
  • 電話問い合わせのサポート窓口が17時までと営業時間が短い

株式会社ラボル

ラボル

最短60分1万円から調達可能!少額でも調達したい個人事業主・フリーランス向け

基本情報

審査スピード最短60分入金スピード最短即日
審査通過率公式サイトでかんたん診断手数料10%
利用対象者法人・個人事業主・フリーランス取引形態2者間ファクタリング
調達可能額1万円〜必要書類・本人確認書類
・請求書
・エビデンス
土日対応⚪︎(審査は平日より時間がかかる可能性あり)
審査が完了次第、24時間365日即時振り込み
営業時間非公開
オンライン完結⚪︎債権譲渡登記不要

評判・口コミを紹介

仕事の案件は毎月獲得できていて生活も安定していたのですが、単価が低いことが課題でした。単価の高い上場企業から仕事の打診がありましたが、取引先からの入金日がかなり先で、受注するか迷っていた時に、ラボルについて知って初めて利用しました。
報酬が即日で手に入ってラボルへの支払いは取引先からの入金後で良いというのが自分にはピッタリでした。審査に必要な書類も、送付した請求書と取引先担当者からのメールだけだったので、直ぐに申込できました。(フリーランス)

お客様の声|labol

GOOD
ここがおすすめ!

  • 24時間365日振込に対応しており、入金まで最短60分とスピーディー
  • 請求書に記載の金額のうち、1万円〜必要な金額のみの申請が可能
  • 買取対象が幅広く、独立直後や新規取引にも対応

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ここが少し気になる…

  • 取引金額に関わらず、手数料が一律10%とやや高め

Dual Life Partners株式会社

PAYTODAY

AI審査で手数料を抑えて最短30分で素早く調達!資金調達を急ぎたい方におすすめ

基本情報

審査スピード最短15分〜入金スピード最短30分
審査通過率オンライン査定で予測可能手数料1〜9.5%
利用対象者法人・個人事業主・フリーランス取引形態2者間ファクタリング
調達可能額下限上限なし必要書類・代表者様の本人確認書類
・売却する対象の請求書
・直近6カ月以上の入出金明細
・昨年度の決算書
土日対応なし
メール・問い合わせフォームは24時間受付
営業時間平日10:00〜17:00
メール・問い合わせフォームは24時間受付
オンライン完結⚪︎(希望する場合は電話・対面可)債権譲渡登記不要

評判・口コミを紹介

・20万円を即日入金(手数料9%)

ありがたいことに運よく案件を3つほど同時に受注できたのですが、外注費の支払い金が不足してしまいました。どうしても案件を受注したかったので、ファクタリング(請求書買取)の利用を決意して2社ほど手探りで申込をしてみましたが、個人事業主であること、確定申告をしていないことにより断られてしまいました。3社目でPayToday様に申込をしたところ、銀行の履歴をベースとした審査をして下さり、申込から2時間後に入金が確認できました。(個人事業主/デザイナー/20代/女性)

・4,500万円を即日入金(手数料6%)

利益率は高いものの、外注費の支払い先行というビジネスモデルのため運転資金調達が必須でしたが、オンライン上のやり取りのみで4時間で即日ファクタリングできたことにビックリしました。(システム会社CEO/30代/男性)

即日AIファクタリングPAYTODAYご利用例|PAYTODAY

GOOD
ここがおすすめ!

  • 手数料が1~9.5%と最大でも1桁代と手数料を抑えられる
  • 「AI審査」の導入により、審査の完了・振込まで最短で30分とスピーディー
  • 最⼤90⽇後の請求書買取に対応

MORE
ここが少し気になる…

  • 問い合わせ含めオンライン完結のため、対面や電話を希望する方には不向き

株式会社アクセルファクター

アクセルファクター

8割以上が即日入金!大手運営もリーズナブルな手数料もどちらも譲れない方におすすめ

基本情報

審査スピード最短60分入金スピード最短即日
審査通過率93%手数料・~100万円 10%~
・101~500万円 5%~
・501~1000万円 2%~
・1001万円以上 問い合わせで確認
利用対象者法人・個人事業主取引形態2者間ファクタリング
調達可能額30万円〜必要書類問い合わせ
土日対応なし営業時間平日10:00〜19:00
オンライン完結⚪︎(希望する場合は対面や書類郵送可能)債権譲渡登記登記不要のケースあり

評判・口コミを紹介

720万円を調達し、大規模工事受注に成功!
…ある程度の備えはありましたが、数か月分の運転資金を確保する意味も込め、現在ある工事請負代金の売掛債権を資金化した方が良いと判断し、アクセルファクター様にご相談をさせて頂きました。来所が不要である事に加え、即日振り込んで頂けたため、無事着工へと至りました。迅速にご対応下さり、感謝しております。(建設業)

ファクタリングの活用事例|AccelFactor

GOOD
ここがおすすめ!

  • 審査通過率が93%と高く、最大1億円の資金を即日調達
  • 業界初の「早期申込割引」を採用し、入金希望日により割引が受けられる
  • 売掛債権額によって手数料が細かく設定されている
  • 「工事未完」で請求書発行が出来ない場合でも相談が可能

MORE
ここが少し気になる…

  • 売掛債権の下限金額が30万円〜

その他のファクタリングの選び方

ファクタリングは、素早く資金を調達するのに有効な方法であり、積極的な利用がおすすめです。利用する際には、少額ファクタリングに限らず、以下のようなポイントに注意してファクタリング先を選びましょう。

【重要なポイント2つ】

  1. 取引形態を確認
  2. 入金までのスピードはどのくらいか

【その他の比較ポイント】

  1. 必要書類は何か
  2. 償還請求権はないか
  3. 実績・担当者の応対もチェック

まとめ

売掛債権を譲渡して資金調達を行うファクタリングは、少額の利用にもおすすめです。特に個人事業主やフリーランスの場合は、少額ファクタリングでの資金調達によって、急な支払いや設備投資に対応できるため、非常に有効な手段です。

しかし、売掛金が少額なほど手数料は高くなりやすく、売掛金が低すぎると買取を断られることもあります。そのため、少額ファクタリングを利用する際は、買取金額の下限や手数料の上限などをチェックすることが大切です。

少額な売掛金でも積極的にファクタリングを利用することで、売掛債権の回収が不能になるリスクを防ぎ、自社の企業活動活性化を図れるでしょう。

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