経費精算システムの料金相場は?経費精算システムのおすすめ6選(全40製品)を徹底比較!
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- 経費精算システムは、クラウド型とオンプレミス型で初期費用が異なる
- 経費精算システムのコストは、アカウント数や機能により異なる
- 経費精算システムを選ぶ際は、自社の規模と予算が見合っているかを確認する
経費精算システムを選ぶ際には、導入コストや料金相場が企業にとって非常に気になる部分です。本記事では、経費精算システムの初期費用・月額費用の相場や、中小企業と大企業が経費精算システムを導入する際にかかる平均費用、おすすめの経費精算システムと選び方を解説します。
\おすすめの経費精算システムをご紹介/
【2025最新】経費精算システムおすすめ8選(全46選)を比較!無料システムや導入社数ランキングも紹介
従業員の交通費や出張費・接待交際費など経費の精算申請を便利にする経費精算システム。本記事では、経費精算システムのおすすめ39選をご紹介。中小企業や大企業向け、無料で使えるシステムはもちろん、経費精算システムの料金や導入社数も一覧表で分かりやすく解説します。
目次
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クラウド型の経費精算システムを導入する際の相場
経費精算システムには、オンプレミス型とクラウド型の提供方式がありますが、現在ではサーバーや周辺機器の準備が不要なクラウド型が主流です。よって、ここではクラウド型を導入した場合の費用の相場について、大企業と中小企業を例に解説します。
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クラウド型の経費精算システムを導入する際の相場
中小企業が経費精算システムを導入する際の平均費用
中小企業の場合、クラウド型を導入する際の初期費用は、無料から30万円あたりが相場と考えて良いでしょう。
月額料金は1アカウントあたり300円から800円までに設定している製品がほとんどです。そのため、従業員が50名程度なら月額で15,000円から40,000円あたりが相場です。
しかし、製品によっては取り扱う最低アカウント数が決まっていることがあります。よって、個人事業主や従業員が非常に少ない企業の場合は、1アカウントの登録から取り扱っている製品を選ぶようにしましょう。
大企業が経費精算システムを導入する際の平均費用
大企業がクラウド型の経費精算システムを導入する場合、初期費用は中小企業とそれほど変わらず、無料から数十万円で済むでしょう。
月額料金は1アカウントあたり300円から800円までが多く、仮に従業員が500名なら15万円から40万円程度が相場です。また、オプション機能を付けるとこの価格に加算されます。
ただし、従業員が1,000人以上などの大企業の場合、社内規定やフローの複雑さ、長期的な運用を考慮するとオンプレミス型の方が合っている場合もあります。システムの管理体制や自社の必要性を考慮して、さまざまなシステムを比較検討するようにしましょう。
中小企業と大企業で経費精算システムの平均費用が異なる理由
経費精算システムにおける必要費用の平均値は、特に月額費用において中小企業と大企業とで値が異なっています。それは、クラウド型では月額料金が1アカウントごとで計算されるためです。
たとえば、月額料金が500円の場合、従業員50名なら月額料金は25,000円ですが、従業員が500名になると月額料金は25万円となります。
しかし、経費精算システムの多くは、使用するアカウント数が増えるほど単価が下がる料金体系になっています。また、従業員1,000名までを対象としている製品も多く、それ以上の人数は提供会社に問い合わせの上、見積もりを必要とする場合があります。
▼1アカウントあたり500円のサービスの月額料金
従業員数 | 月額料金 |
---|---|
1~10人 | 500~5000円 |
10~50人 | 5千~3万円 |
50~100人 | 3~5万円 |
100~150人 | 5~8万円 |
150~200人 | 8~10万円 |
企業規模別|経費精算システムおすすめ6選
経費精算システムの多くは資料請求をすることで、運用を開始できます。これは公式サイトから検討した場合も同様です。本サイトでは複数のサービスをまとめて比較・資料請求できます。資料請求は無料なので、複数の製品を比較して自社に最適な経費精算システムを選びましょう。
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大企業向け経費精算システムおすすめ2選
株式会社ラクス
楽楽精算
GOOD
ここがおすすめ!
- 領収書やICカードはスマホで読み取れ、社外からでも申請や精算が可能
- 経費精算から会計ソフト連携まで便利な機能が充実している
MORE
ここが少し気になる…
- 外国語対応は英語のみ
株式会社LayerX
バクラク経費精算
GOOD
ここがおすすめ!
- 差戻しや確認に時間をかけずに済む「ミス防止機能」を複数搭載
- アプリやチャットツールから承認が行え、社内にいなくても承認時間の確保が可能
- 複数枚の領収書でも自動で読み取れる
MORE
ここが少し気になる…
- 導入前のサポートを受けたい場合は有償での対応となる
個人事業主・小規模企業向け経費精算システムおすすめ2選
株式会社マネーフォワード
マネーフォワード クラウド経費
GOOD
ここがおすすめ!
- オンライン上でまとめて経費申請できる
- 従業員や費目ごとに経費利用額が自動でグラフ化
- 不備入力防止アラート機能で入力ミスが減るため、差し戻しの手間が軽減
MORE
ここが少し気になる…
- OCR機能の精度があまりよくない
jinjer株式会社
ジンジャー経費
GOOD
ここがおすすめ!
- 社内に散らばる勤怠・給与・人事・経費などを1つに集約できる
- 担当者の面倒の原因を解決し、効率的な経費精算業務を実現可能
- さまざまな企業規模に対応し、特にペーパーレス化したい企業にぴったり
MORE
ここが少し気になる…
- 導入までに最長3ヶ月ほどかかる
中小企業向け経費精算システムおすすめ2選
株式会社コンカー
Concur Expense
GOOD
ここがおすすめ!
- あらゆる支払いを自動化・連携できる
- 製品サービスとビジネスモデルに高い評価を受けグッドデザイン賞を受賞
- デジタル上での申請・チェックで承認レス化が可能
MORE
ここが少し気になる…
- 回線混雑時のシステムエラーが多い
株式会社バルテック
MOT経費精算
GOOD
ここがおすすめ!
- 無料アップデートを随時実施で常に最新
- さまざまなニーズに合わせて柔軟に導入できる
- 時間と場所を問わない経費精算プロセスが実現可能
MORE
ここが少し気になる…
- 年間契約の途中でユーザー数を追加する場合1ユーザー1,500円となる
【比較表】おすすめの経費精算システム
経費精算システムとは
経費精算システムとは、企業における重要な経理業務である経費の申請・承認から精算までを効率的に行えるよう手助けしてくれるツールです。知識のない人でも扱いやすく、今までの紙ベース・Excelベースでの業務を大幅に効率化・自動化してくれます。
経費精算は事業運営には欠かせないものですが、交通費、出張費、接待費など多くの項目の経費を1つずつ精算するのは面倒な作業で、時間もかかります。さらに、従来のやり方では知識がある人でないと難しい業務でした。そのような問題の解決に役立つのが、経費精算システムです。より詳しく経費精算システムについて知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
\詳しくはこちらの記事をチェック/
経費精算システムとは?導入のメリット・デメリットと選び方を解説
経費精算システムとは、企業における経費精算業務の自動化・効率化をしてくれるものです。この記事では、経費精算システムを利用したことがない方のために、経費精算システムの機能やそのメリットやデメリット、システムの選び方など導入前に抑えておきたいポイントを解説します。
経費精算システムと会計ソフトの違い
経費精算システムは、経費精算に特化したシステムであり、従業員が交通費や出張費・接待交際費など経費の精算申請を行う際に使用します。経費精算システムはを導入することによって、経費精算に必要なフローを自動化することができます。経費精算システムは経理担当者だけでなく、申請者や承認者である従業員も利用するため、誰もが使いやすいシステムを選ぶことが重要です。
一方で会計ソフトとは、会社全体の売上や経費等をもとに、決算書や総勘定元帳などの会計書類を作成するものです。会計ソフトは経理担当者が仕訳を入力することで、買掛金・売掛金台帳をはじめとする得意先帳簿や総勘定元帳などの帳簿書類を自動的に作成できます。
\詳しくはこちらの記事をチェック/
経費精算システムと会計ソフトの違いは?連携するメリットを解説
経理業務を行う際に、経費精算システムと会計ソフトのどちらを導入するか検討する企業も多いでしょう。本記事では、経費精算システムと会計ソフトのできることや違い、経費精算システムと会計ソフトを連携することで得られるメリットを解説しています。
経費精算システムにかかる費用
経理精算システムを導入するにあたって、有料版の場合では基本的に初期費用や月額費用が必要です。また、他のシステムとの連携などをする場合における、オプション費用も考慮しなければいけません。ここでは、各費用の相場について解説します。
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初期費用(無料~数百万)
初期費用は、従業員情報の登録や初期設定など使用する前の準備にかかる費用です。この初期費用は、システムの提供方法がオンプレミス型かクラウド型かによって異なっています。
オンプレミス型は、自社で用意したサーバにシステムをインストールする、買い切り型のシステムです。オンプレミス型の場合、サーバや周辺機器を自社で準備する必要があるため、その費用を含めると、一般的に数十万円から大規模なもので数百万円かかります。
一方、クラウド型はサーバを準備する必要がないため、初期費用はかなり抑えられます。中には、初期費用無料で提供されているものもありますが、およそ10万円から30万円程度と考えていいでしょう。
オンプレミス型 | 数十万~数百万円 |
クラウド型 | 0円~30万円程度 |
月額費用(300円~数十万)
月額料金もオンプレミス型かクラウド型かによって異なります。オンプレミス型は導入後もメンテナンスなどの費用として、月に数十万円ほどかかります。しかし、自社で運用・管理ができる場合、月額費用が不要になることもあります。
対してクラウド型の場合、アカウント数分の月額料金がかかります。1アカウントの月額料金は、300円から800円が相場です。ただし、提供会社の多くはアカウント数の増加に応じて割引制度を設けているため、使用者が増えると1アカウントあたりの単価は下がります。
オンプレミス型 | 月額数十万円 |
クラウド型 | 1アカウントあたり月額300円~800円 |
オプション費用(1機能につき1000~3000円)
経費精算システムはさまざまな機能を搭載していますが、機能の中には標準搭載のものとオプションで搭載されるものがあります。また、同じ機能でも製品によって標準かオプションかは異なっています。
たとえば、会計システムなど他システムとの連携は、オプションとして本体の価格と別に設定されているものが多くみられます。オプションの価格は、1機能につき1000円から3000円あたりが相場です。
また、オプションを導入する際には、工事費や備品代も別にかかってくることにも注意しましょう。
無料の経費精算システムのメリットと注意点
経費精算システムの多くは有料ですが、中には無料で使える製品があります。しかし、使用にあたっては注意すべき点もあります。ここでは、無料の経費精算システムのメリットと注意点について解説します。
無料の経費精算システムのメリット
無料版の経費精算システムには、さまざまなメリットがあります。特に、初めてシステムを使う場合や、有料版の料金で躊躇している場合にはおすすめです。
コストがかからないため、いつでも利用開始できる
有料版の経費精算システムの場合、導入から料金を払う必要があることから、思い立ってすぐに使い始めるわけにはいきません。しかし、無料の経理精算システムなら、使ってみたいと感じた際にすぐ利用開始ができます。
また、有料版の場合は、自社に合わなかったからといってすぐに止められません。その点、無料のものなら、合わないと分かった時点で使うのを止めて、別のシステムに移ることができます。
システムの比較検討・必要な機能の把握をしやすい
一度、有料版の経費精算システムを導入してしまうと、その後で機能が自社のニーズに合わない、または操作性が悪いことに気づいてもすぐに変更することができません。そのため、事前に自社に必要な機能が何かを把握しておくことが大切です。
無料の経費精算システムは、機能の数や性能に制限があるものの、基本的な経費精算業務が行える機能を備えています。よって、実際にシステムに触れることで、自社に必要な機能が何なのかを具体的に把握することができます。
また、有料版の多くは無料トライアル期間を設けています。どの製品が良いのかすぐに判断が付かない場合は、複数の製品を試してみて、どの製品が自社に合っているかを比較検討するといいでしょう。
無料の経費精算システムの注意点
無料の経費精算システムは、料金がかからず気軽に使用できる反面注意しなければならない点がいくつかあります。ここでは無料の経費精算システムを使う上で注意すべきことを解説します。
利用できる機能・期間に制限があるシステムが多い
経費精算システムには、経費を精算することのほか、領収書の読み取りや仕訳、支払の処理など多くの機能が搭載されています。また、経費精算システムの種類によっては、会計システムなど、他システムとの連携も可能です。
しかし、無料の経費精算システムの場合、これらの機能が少なかったり、有料版より性能が落ちたりすることがよく見受けられます。また、他システムとの連携が不可能だったり、使えるユーザー数や期間に制限があったりすることもあります。
セキュリティに不安がある
無料版の経費精算システムは、誰でも気軽に使えることから、有料版ほどセキュリティが高くない製品も見受けられます。
経費精算を含む経理関係のデータは、企業にとって非常に重要な情報です。セキュリティ性が弱く、システムの運用に不安が残る場合、システムの脆弱性をついてデータを抜き取られる可能性があります。
そのため、導入する前には、データの暗号化やアクセス制限、ログ保存などのセキュリティ機能があるかをしっかりと確認しましょう。
経費精算システムおすすめ6選に戻る経費精算システムの基本機能
経費精算システムの大きな導入目的は経費精算業務の効率化ですが、それを実現するには自社に合った機能を使うことが大切です。企業によって経費の種類や業務フローは異なるため、必要とする機能もそれぞれ違います。
経費精算システムの基本機能
入力補助機能
自社の経費の種類や支払い方法とマッチした入力補助機能を使えば、経費入力を効率的かつ正確に行うことができます。次のような機能が入力補助機能の例です。
領収書のOCR読み取り | 領収書を撮影するだけで自動でデータ入力できる |
乗り換えサービス連携 | 出発駅と到着駅を選ぶだけで交通費を自動算出できる |
交通系ICカード連携 | ICカードから交通費明細を取得し申請できる |
法人クレジットカード連携 | 利用明細を自動で取込み申請できる |
プリペイドカード連携 | 利用明細を自動で取込み申請できる |
スマホ決済アプリ連携 | 利用履歴を自動で取込み申請できる |
代理入力 | 他の担当者が申請・承認作業を行える |
外貨レート換算 | 海外の通貨を日本円または他の通貨に変換できる |
「交通機関の利用や出張が多く交通費・旅費の精算を効率的に行いたい」「法人カードとカード連携を行いたい」「スマホの決済アプリと連携したい」など、企業によってニーズが異なるため、適切なものを選びましょう。
申請・承認機能
経費精算システムには経費の申請から承認までのワークフローをスムーズに行える機能を搭載しています。スマホ対応の経費精算システムであれば、時間や場所を問わずいつでも経費精算業務が可能です。
承認フローの自動分岐 | 金額や経費の種類など申請内容に応じて 承認ルートを自動で変更できる |
規律違反チェック | Webブラウザやスマホアプリから 手軽に経費申請・承認ができる |
アラート・通知機能 | 承認・差し戻しなど進捗に合わせて 自動で通知 |
コメント機能 | 申請・差し戻し時にコメントを表示 |
経理担当者の負担軽減機能
勘定科目ごとの自動仕訳機能やFBの作成、会計ソフトとの連携機能など、経費精算システムには経理担当者の負担を軽減する機能も備わっています。
自動仕訳 | 仕訳データの自動生成 |
FBデータの作成 | FBデータの自動生成 |
会計ソフト連携 | CSV・API・シリーズ連携 |
ペーパーレス化機能
書類や領収書の管理、承認プロセスをデジタル化することで、手間を省き、コストや環境負荷を削減する目的で導入されます。
申請から承認・保存・分析まで、経費精算のプロセスをデジタル化することで、経費業務を大幅に効率化できます。また紙を使わないことで、コスト削減や環境負荷の軽減にも貢献します。
領収書の電子保存 | 領収書や請求書をアップロードし 書類をデータで保存・管理 |
クラウドベース保存 | 経費精算データや領収書をクラウド上で保存し、 日付やフリーワード検索から 簡単にデータを引き出せる |
経費精算システムを選ぶ5つのポイント
経費精算システムを選ぶ際には、まず勤怠システム導入に対する効果や解決したい自社の課題を明確にしてからシステムを選びましょう。
経費精算システムを選ぶ5つのポイント
前提|経費精算に関する自社の課題を明確にする
経費精算システムを導入する際にはまず、経費精算に関する自社の課題を整理しましょう。
一口に経費精算システムと言っても「機能の柔軟性」や「連携できるシステム」「サポート体制」などが各社の製品で異なります。そのため自社の経費精算に関する課題を整理することで、必然的に必要な経費精算システムの特徴が見えてきます。
課題に合わせて機能を確認
経費精算には一般経費や交通費・出張費・交際費などさまざまな種類があります。その中で「どの経費の利用頻度が高いのか」「どこを改善したいのか」を明確にし、それらの課題を解決してくれる機能が備わっているシステムを選びましょう。
例えば「交通費精算の手間を減らしたい」「請求書の支払い処理や立替業務を楽にしたい」といった具体的なニーズに対応できるシステムや機能で選ぶことが必要です。
自社の承認フローに適しているか
上長による承認や経費担当者による二重チェック、部署ごとのフローなど企業によって経費精算の承認フローは異なります。
そのため、承認の順番や権限、承認者の通知方法などをシステム内で簡単に設定できるか、またフローの変更や、追加が容易かどうかも選定のポイントです。自社の承認フローに柔軟に対応できるシステムを選ぶことで、スムーズな経費精算が実現できます。
既存のシステムと連携できるか
経費精算は給与計算システムや労務管理システムと連携させることで、更なる効率化に繋がります。API連携なのかCSVを読み込ませるのか、システムによって連携方法は異なりますが、なるべく加工せずに連携できるものを選びましょう。
また既に導入している給与計算システムや労務管理システムがあれば、それらと同じシリーズの経費精算システムがおすすめです。共通のインターフェースでさまざまな業務に対応でき、バックオフィス全体の効率化にも繋がります。
導入・運用費用は自社に見合っているか
経費精算システムの費用相場はシステムのタイプによって異なります。以下では、初期費用や運用費用など導入にかかる費用相場をタイプ別に紹介します。
オンプレミス型の場合
オンプレミス型の初期費用は、数十万円〜数百万円程度とかなり高額です。イチからシステムを開発しなければならないため、人件費もかかります。運用費も数十万円程度ですが、クラウド型と違いオンプレミス型は、従業員数に関わらず運用費用は一定なため、使用する人数によっては高額とならない場合もあります。
オンプレミス型の多くは買い切りため、システム利用に関する料金はかかりません。しかし、あくまでもシステムを利用するための料金がかからないだけで、運用にはコストがかかります。費用対効果を加味しながら、導入を検討しましょう。
クラウド型の場合
クラウド型の初期費用は、0~数十万円程度です。オンプレミス型よりも安い費用で、中には初期費用をかけずに利用できるシステムもあり、予算を抑えたい企業に向いています。しかしクラウド型は、従業員の数に応じて運用費用が決まる従量料金制のため、長期の運用によっては費用が高額になる場合もあります。
またシステムによっては、欲しい機能がオプション機能になっている場合があります。追加料金のかからない基本機能でどこまで経費業務がカバーできるか、システムによって削減できるコストや費用対効果も考えてシステムを選びましょう。
十分なサポート体制があるか
不具合やもしものトラブルに備えてサポート体制を確認しておきましょう。特に初めて経費精算システムを導入する企業や、知見のある人が社内にいない企業は、サポートの有無がスムーズな導入・運用に影響します。
サポート体制の充実度はベンダーごとに異なります。導入やワークフローの設定、他システムとの連携まで手厚くサポートしてくれる場合もあれば、メールやチャットによる簡単な対応のみの場合もあります。どのようなサポートが受けられるのか事前に確認しましょう。
経費精算システムのその他の選び方
ここでは「経費精算システムを選ぶ5つのポイント」では紹介しきれなかった、経費精算システムのその他の選ぶ方について解説します。
経費精算システムのその他の選び方
提供形態で選ぶ
経費精算システムの形態は大きく分けて「クラウド型」と「オンプレミス型」の2種類です。クラウド型はインターネットを介して利用するタイプ、オンプレミス型は自社のサーバを使って利用するタイプです。
クラウド型は初期費用は抑えられますが、従業員数や利用頻度に応じた月額料金がかかります。一方でオンプレミス型は、初期費用は高額なもののカスタマイズ性が高く、システムの運用費用はそれほどかからないのが特徴です。
一般的に、従業員数が多く経費の申請フローが複雑な大企業はオンプレミス型、従業員数や予算が比較的少ない中小企業はクラウド型が向いているとされています。しかし、最近は大企業向けのクラウド型システムも多く、利用が広まっています。プランの内容をよく確認することが大切です。
企業規模で選ぶ
経費精算システムのサービス内容やプランは幅広く、自社の企業規模より必要以上の機能を搭載しているシステムを導入すると、無駄なコストが発生する場合があります。そのためにはまず自社の規模に見合ったサービス・プランに絞り込むことが大切です。
従業員の多い大企業や複雑な社内規定がある場合には、「大企業向け」の経費精算システムがおすすめです。大企業向けのシステムは、カスタマイズ性に長けており、複雑な承認フローにも柔軟に対応することができます。
中小企業や従業員が比較的少ない企業であれば、「中小企業向け」の経費精算システムがおすすめです。中小企業向けのシステムは、経費精算に必要な機能をシンプルかつ、リーズナブルな価格で利用することができます。
電子帳簿保存法への対応可否で選ぶ
経費精算システムを選ぶ際は、電子帳簿保存法(電帳法)に対応しているかも確認しましょう。電帳法は、国税関係の帳簿や書類を電子データで保存することを認める法律です。情報化・ペーパーレス化の流れを受け、2024年からは電子取引を行った際のデータはオンラインで保管することが義務化されます。
電子帳簿保存法にどこまで対応しているかは製品によって異なります。JIIMA(日本文書情報マネジメント協会)の認証を受けているかが、対応の有無を判断する1つの目安となるでしょう。
2023年10月から開始したインボイス制度では、領収書に「適格請求書発行事業者」を示す登録番号が記載されます。この登録番号の有無によって仕訳区分を変更する際、システムがインボイスに対応していなければ、仕訳区分の手直しが別途発生します。経理担当者の負担を増やさないためにも、電子帳簿保存法・インボイスに対応したシステムなのか確認が必要です。
まずはお試し無料トライアル!
一度導入した経費精算システムを変更する場合、従業員への周知や業務フローの変更など多くの労力がかかります。慎重に導入を進めたいなら、実際のシステムをお試しで利用できる無料トライアルがおすすめです。
無料トライアルの期間はシステムによって異なりますが、1ヶ月や2ヶ月などのものを選ぶと月次の処理を一通り体験できます。トライアル期間の長さにも注目して選んでみましょう。
経費精算システムおすすめ6選に戻る経費精算システムの導入で使える補助金
小規模法人や中小企業の場合、経費精算システムを導入する際に国からの補助金・助成金の支援を受けることができます。導入の際に合わせて確認しておきましょう。
IT導入補助金
IT導入補助金は、ITツールを導入する中小企業・小規模事業者支援のために中小企業庁が行う補助金制度です。補助金にはソフトウェアの種類や目的によって大きく5種類に分かれており、経費精算システムの導入は「通常枠」または「インボイス枠(インボイス対応類型)」になります。
通常枠の補助額はソフトのプロセス数により異なり、最低5万円から最大450万円までで、補助率は1/2以内です。また「インボイス対応類型」の補助額は50万以下から最大350万円までで、補助率は3/4以内、4/5以内、2/3以内と変わります。
参考:IT導入補助金2024
経費精算システム導入企業社数ランキングTOP3
経費精算システムの中で導入企業社数の多いものをランキングにしました。第1位は、18,000社以上の導入実績がある楽楽精算です。多くのランキングで1位を獲得しており、電子契約サービス市場において、非常に高い知名度を誇っています。第2位は、マネーフォワードクラウド経費とジョブカン経費精算です。マネーフォワードクラウド経費は、経費精算システムでは4,000社、シリーズ累計では10万社を超える実績があります。ジョブカン経費精算は。経費精算システムでは、4,000社、シリーズ累計では20万社を超える実績があります。
多くの導入実績や導入事例があれば、安心して利用することができますよね。ぜひ経費精算システム選びにご活用ください!
累計導入社数No.1!企業規模や成長に合わせて低価格で導入できる「楽々精算」
株式会社ラクス
楽楽精算
GOOD
ここがおすすめ!
- 領収書やICカードはスマホで読み取れ、社外からでも申請や精算が可能
- 経費精算から会計ソフト連携まで便利な機能が充実している
MORE
ここが少し気になる…
- 外国語対応は英語のみ
2,500を超えるサービスと連携しデータを自動取得できる「マネーフォワード クラウド経費」
株式会社マネーフォワード
マネーフォワード クラウド経費
GOOD
ここがおすすめ!
- オンライン上でまとめて経費申請できる
- 従業員や費目ごとに経費利用額が自動でグラフ化
- 不備入力防止アラート機能で入力ミスが減るため、差し戻しの手間が軽減
MORE
ここが少し気になる…
- OCR機能の精度があまりよくない
無料プランあり!経費精算にかかる時間を約1/10に削減「ジョブカン経費精算」
株式会社DONUTS
ジョブカン経費精算
GOOD
ここがおすすめ!
- 通知機能で承認漏れを防止できる
- 低コストで従業員数が10人以下の企業でも導入しやすい
- ダウンロードした仕訳データを会計ソフトに取り込むだけで経理処理が完結!
MORE
ここが少し気になる…
- 初期設定が複雑で使用するまでに時間を要する場合も
その他の経費精算システム
freee株式会社
freee経費精算
GOOD
ここがおすすめ!
- 必要な情報を自動で読み取ってくれるため、経費の申請をスマホで撮るだけで行える
- 承認者は他拠点や出張先からでも簡単に承認作業を行える
MORE
ここが少し気になる…
- freeeクラウド会計・freee人事労務と連携して使うことが前提
株式会社駅探
駅探BIZ
GOOD
ここがおすすめ!
- ICカードを読み取るだけで交通費精算にかかる申請・承認の手間の大幅削減
- 独自の利用経路推定機能があり運賃、経路を素早くチェック
MORE
ここが少し気になる…
- 外貨に対応していないため、海外出張には利用できない
株式会社無限
らくらく旅費経費
GOOD
ここがおすすめ!
- 全国のICカードと連携しており、カードの利用履歴の読み込み・データ化・記録が瞬時に実現できる
- 交際費の一人当たりの単価自動算出機能がある
- 定期区間自動空所機能により、過剰支給のリスクも抑えられる
MORE
ここが少し気になる…
- 動作に時間がかかる場合がある
富士電機株式会社
ExchangeUSE 旅費・経費精算ソリューション
GOOD
ここがおすすめ!
- 導入後も手厚いサポートが受けられ、使いやすく直観的に操作ができ人的ミスを減らせる
- 承認ルートや閲覧権限をきめ細かく設定することで、内部統制や情報セキュリティを強化
MORE
ここが少し気になる…
- トライアルがなく導入費用が高額
みずほリサーチ&テクノロジーズ
Systemaflow®
GOOD
ここがおすすめ!
- 1つのシステムで統合管理して、ワークフローへ適合し業務全体の効率的な運用が可能となる
- 短期で低コストな幅広い業務システムを構築できる
MORE
ここが少し気になる…
- パソコンのみ対応のため、スマホやタブレットでは使用できない
株式会社日立システムズ
Traveler’sWAN
GOOD
ここがおすすめ!
- 旅費精算・経費精算の機能に特化!
- マルチデバイスに対応しているため場所を選ばず使用できる
- 複雑な精算文化や独自の規程・ルールにも柔軟にカスタマイズ可能
MORE
ここが少し気になる…
- 直観的に使いにくく操作が複雑なため慣れるまでに時間がかかる
rakumo株式会社
rakumo ケイヒ
GOOD
ここがおすすめ!
- スケジュールから交通費を自動計算!申請作業の手間を大幅に削減
- 作業の効率や情報の正確性が向上し、集計・仕訳作業を大幅に効率化できる
- サポートオプションが充実
MORE
ここが少し気になる…
- PCとスマホで操作が異なる
パナソニック ネットソリューションズ株式会社
MAJOR FLOW 経費精算/支払依頼
GOOD
ここがおすすめ!
- タブレットやiOS・Androidなど幅広く対応し、デバイスや使用場所を問わない
- 品目を選ぶだけで勘定科目や税区分を自動仕訳
- 複数拠点でそれぞれの経費精算を管理可能
MORE
ここが少し気になる…
- メール問い合わせのみで、電話サポートに対応していない
株式会社DONUTS
ジョブカン経費精算
GOOD
ここがおすすめ!
- 通知機能で承認漏れを防止できる
- 低コストで従業員数が10人以下の企業でも導入しやすい
- ダウンロードした仕訳データを会計ソフトに取り込むだけで経理処理が完結!
MORE
ここが少し気になる…
- 初期設定が複雑で使用するまでに時間を要する場合も
アルプスシステムインテグレーション株式会社
BIZUTTO経費
GOOD
ここがおすすめ!
- 無駄のない10名ごとの価格体系で小規模企業でも導入しやすい
- 各種情報をチェックしやすい画面レイアウト
- マスタ設定をサポートしてもらえる支援の手厚さ
MORE
ここが少し気になる…
- 使わない機能を非表示にできない
株式会社ジオコード
ネクストICカード
GOOD
ここがおすすめ!
- 使いやすさ重視のツールなので初心者でも使いやすい
- 一目でわかるメニュー機能とボタン配置で直感的に操作できる
- 専任コンサルタントの無料サポートで安心
MORE
ここが少し気になる…
- プライベートと同じICカードを利用している場合履歴が表示されてしまう
株式会社電通国際情報サービス
Ci*X Expense
GOOD
ここがおすすめ!
- 証憑画像と入力フォームの並列表示ができる
- わかりやすさと使いやすさを追求したシステムにより、業務の効率化が図れる
MORE
ここが少し気になる…
- グループ経営での利用を前提としているため対象規模が1000名以上から
株式会社JTBビジネストラベルソリューションズ
J’sNAVI NEO
GOOD
ここがおすすめ!
- チケット手配にかかる手数料の削減に効果的
- 出張の申請からチケットの手配やホテルの予約まで、あらゆる部門の業務をワンストップで処理
- 「タイムスタンプ」や「OCR」もオプションでつけられる
MORE
ここが少し気になる…
- 各種チケットの手配と連携はオプション扱いとなる
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・ウェーブ
WAVE225旅費・経費精算/稟議
GOOD
ここがおすすめ!
- ライセンスを取得できるためユーザーが増えても利用料金の増加がなく、グループ会社で共通利用が可能
- 申請者が承認ルートを任意に設定したり、条件により自動で承認者を設定するなど柔軟な対応が可能
MORE
ここが少し気になる…
- 導入の初期費用が高コストなため中小企業は導入しにくい
NTTファイナンス株式会社
法人ビリングONE
GOOD
ここがおすすめ!
- 分散しがちな通信費請求を1つにまとめられる
- 支払詳細の見える化で経理業務の効率化にも!
- フォーマットの統一や仕訳作業を自動化でき人的ミスを減らすことが可能
MORE
ここが少し気になる…
- 利用開始までに3~4ヶ月程度かかる場合がある
SBIビジネス・ソリューションズ株式会社
経費BANK
GOOD
ここがおすすめ!
- コストパフォーマンスが高く小規模の中小企業でも導入しやすい
- 交通系ICカード・コーポレートカード連携などにより、企業のDX化・ペーパーレス化が可能
MORE
ここが少し気になる…
- UIが独特で操作が分かりづらく、慣れるまで時間がかかる
TIS株式会社
Spendia
GOOD
ここがおすすめ!
- スマートフォンから経費の申請が行える
- 乗換案内ソフト「駅すぱあと」と連携可能で、外出が多い社員にも便利
- 「ワンストップ」で利用でき、業務効率化にも効果的
MORE
ここが少し気になる…
- 利用が開始ができる金額が18万円からで、少人数での利用や利用金額が18万円に満たない場合は割高になる
イージーソフト株式会社
HRMOS経費(旧eKeihi)
GOOD
ここがおすすめ!
- 法対応・経理業務を熟知した専任担当の手厚いサポートが受けられる
- 多彩な機能を低コストで導入でき、企業の成長や社会の変化に柔軟に対応できるシステム設計
MORE
ここが少し気になる…
- 拡張性が乏しく、場合によっては必要な機能が使えなかったり連携できなかったりする
株式会社ヴァル研究所
旅費交通費精算Web
GOOD
ここがおすすめ!
- 公共交通機関の検索に特化している
- 簡単かつ高機能な精算システムで作業時間の短縮を実現
- インターネット上で操作可能でどこからでも申請でき、精算データの作成もブラウザ上で完結
MORE
ここが少し気になる…
- 1ユーザーあたりの費用が高く、コストがかさむ場合がある
株式会社チームスピリット
チムスピ経費
GOOD
ここがおすすめ!
- 申請種別毎に柔軟なカスタマイズが可能
- 自社の経費利用状況を分析して経費支出の適正化を促進
- レポートやワークフロー等のテンプレートを活用できる
MORE
ここが少し気になる…
- 導入支援や運用支援は有料となる
freee株式会社
freee支出管理 経費精算Plus
GOOD
ここがおすすめ!
- 支払いは経費精算を当月に利用した従業員の人数分だけ
- 入力作業を極力ゼロに・チェック業務を最小化
MORE
ここが少し気になる…
- 料金が公開されていないため問い合わせる必要がある
株式会社ソリューション・アンド・テクノロジー
WiMS/SaaS経費精算システム
GOOD
ここがおすすめ!
- ツール提供だけではない、課題解決のためのソリューション提案
- 第13回ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2019『ベスト連携賞』受賞
MORE
ここが少し気になる…
- 料金が公開されていないため問い合わせる必要がある
ゾーホージャパン株式会社
Zoho Expense
GOOD
ここがおすすめ!
- Apple storeやGoogle playなどでの評価が高い
- 直観的でわかりやすいデザインになっている
MORE
ここが少し気になる…
- 元々英語のツールであるため日本語翻訳が十分でないところがある
株式会社ジェイアール東日本企画
transit manager
GOOD
ここがおすすめ!
- JR東日本グループが提供する公式のビジネスソリューション
- モバイルスイカ・PASMOにも対応
MORE
ここが少し気になる…
- 料金が公開されていないため問い合わせる必要がある
株式会社トランスファーデータ
ビズトラ
GOOD
ここがおすすめ!
- 利用ユーザー数無制限
- トランスファーデータが提供する出張予約サービスで出張手配もできる
MORE
ここが少し気になる…
- 無料で利用できる反面、搭載されている機能が少ない
クラウドキャスト株式会社
Staple
GOOD
ここがおすすめ!
- 「グッドデザイン賞」受賞、サービス利用継続率99%以上
- 法人カードのStapleカードはプリペイド式のため、与信審査は不要
MORE
ここが少し気になる…
- データの整理・検索がしにくい
株式会社 ITCS
ManageOZO3 経費
GOOD
ここがおすすめ!
- 業務合理化によるコストダウンとスピードアップ
- ひとりひとりに最適な経営情報の視える化
MORE
ここが少し気になる…
- 初期導入30名から、10名単位での追加になる
エス・エー・エス株式会社
経費の獅子
GOOD
ここがおすすめ!
- 勤労の獅子とセット利用で割安になる
- 利用者には専任のコンサルタントがつく
MORE
ここが少し気になる…
- 特定のソフトウェアやプラットフォームへの依存性が生じる場合がある
アルプス システム インテグレーション株式会社
ECOAS経費・旅費精算
メガコスモ株式会社
経費精算幕僚Ⅲ
新日本コンピュータマネジメント株式会社
STAFee
株式会社ソウルウェア
kincone
GOOD
ここがおすすめ!
- 追加料金なしで勤怠管理システムも使える
- シンプルで誰でも使いやすい設計
MORE
ここが少し気になる…
- 画面の構成がPC基準で設計されているため、スマホでの操作がしにくいところがある
スミセイ情報システム株式会社
皆伝!ワークフロー
GOOD
ここがおすすめ!
- 出張手配サービス等の外部サービスとの連携が充実
- 経費の執行状況や実績状況のレポート化ができる
MORE
ここが少し気になる…
- 料金が公開されていないため問い合わせる必要がある
まとめ
経費精算システムの導入には、基本的に初期費用と月額費用がかかり、搭載機能によってオプション費用が必要なことがあります。有料版を利用する際にも、事前に無料トライアルなどで比較検討し、必要な機能を具体化しておきましょう。
クラウド型の場合、初期費用は無料から30万円程度、月額料金は1アカウントが300円から800円までです。オンプレミス型は初期費用が高額なものの、月額費用は運用の仕方によってほぼかからなくなることもあります。
従業員が多い大企業は、オンプレミス型の方が合う場合もありますが、クラウド型でも多くの製品がアカウント数が増えるにつれ割引を設けているため、数が多いほど単価が減る傾向です。製品によって特徴はさまざまであるため、複数の製品を比較検討していきましょう。
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