Squareのスマホでタッチ決済とは|サービスの特徴や機能を解説
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- Squareのスマホでタッチ決済は、最短で申し込み当日から導入・利用開始できる
- 無料のアカウントを1つ作成するだけで、複数のデバイスで決済端末として利用可能
- 発生する費用は決済ごとの決済手数料のみであり、決済端末との併用利用も可能である
Squareのスマホでタッチ決済とは、カードやスマートフォンを店舗のiPhone・Android端末にタッチするだけで簡単に決済が完了するサービスです。本記事では、Squareのスマホでタッチ決済について、利用するメリットや決済方法、料金体系などを解説します。
Squareでは、年間キャッシュレス決済の総額が3,000万円以下の企業で、2024年11月1日以降の新規利用を対象に、VISA・Mastercardの決済時手数料が2.5%に引き下げられるなど、お得なキャンペーンを実施しています。年間キャッシュレス決済額が3,000万円以上の企業にもお得な特典が用意されているため、この機会に導入検討をおすすめします。
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Squareのスマホでタッチ決済とは
Squareはビジネスに特化した決済代行サービスで、キャッシュレス決済をはじめ、あらゆる事業での決済を簡単に行えます。
タッチ決済にも対応しており、決済端末または専用アプリをダウンロードしたスマートフォンに、顧客のクレジットカードやスマートフォンをタッチすることで決済できます。
Squareのスマホでタッチ決済は、5月16日(木)のアップデートによって、Tap to Pay for AndroidからiPhoneにも対応できるサービスに進化しました。より幅広い機種のスマートフォンを使ったタッチ決済の実現で、大幅に利便性が向上しています。
本記事では、Squareのスマホでタッチ決済を利用するメリットや始め方、料金体系をご紹介します。キャッシュレス決済への対応を検討している場合や、決済方法の少なさによって顧客獲得に課題を抱えている場合は、ぜひ参考にしてください。
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Squareのスマホでタッチ決済を利用するメリット
タッチ決済は、決済端末に顧客のクレジットカードやスマートフォンをかざすことで、支払い情報がワイヤレス送信され、決済手続きが完了する仕組みです。
従来のようにカードを決済端末に挿入・スキャンする手間がなく、決済金額によっては暗証番号の入力やサイン不要で支払いが完了します。レジの手打ちや現金の受け渡しも必要なく、会計がスムーズに済むため、店舗・顧客双方における利便性の向上が見込めます。
また、Squareのスマホでタッチ決済のメリットとして、最短当日から無料で利用開始できる、決済手数料のみで利用できるといった点が挙げられます。ここでは、Squareのスマホでタッチ決済を利用するメリットをご紹介します。
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Squareのスマホでタッチ決済を利用するメリット
最短当日から無料で導入・利用開始できる
Squareのスマホでタッチ決済は、最短当日から無料で導入・利用開始が可能です。タッチ決済に利用するiPhoneやAndroid端末に、無料の「Square POSレジアプリ」をダウンロードし、無料のアカウントを作成するだけでサービスを利用できます。
低コストかつ短期間で導入できることにより、急なイベントや出張販売が決まった際にも、即座に決済端末を増やせるメリットがあります。必要とする状況に応じて幅広い決済手段を導入できるため、売上機会を逃さずに済むでしょう。
アカウント1つで複数のデバイスで利用可能
Squareのスマホでタッチ決済は、1つのアカウントを複数のデバイスで利用できます。店舗の代表者が無料のアカウントを作成し、他のスマートフォンでは無料のアプリをダウンロードしてアカウントを紐付けるだけで、一律されたタッチ決済を受け付けることが可能です。
よって、スタッフが各自で所有するスマートフォンを簡単に決済端末化できます。スタッフは面倒なアカウント登録を行わずとも、自身のスマートフォンにアプリをダウンロードするだけで、顧客のタッチ決済を受け付けられます。
つまり、事業者は決済端末として、新しい業務用端末を購入・用意する必要がありません。例えば、イベントのために一時的に決済端末を増設したい場合でも、NFC対応のスマートフォンがあれば、コストをかけずに迅速な対応が可能です。
決済手数料のみで利用できる
Squareのスマホでタッチ決済に必要な費用は決済手数料のみで、年間キャッシュレス決済の総額が3,000万円以下の企業で、2024年11月1日以降の新規利用を対象に、VISA・Mastercardは半永久的に2.5%で利用できます。
アカウントの作成・維持費用を含めた固定費や、サービス解約時の解約費、売上金の銀行口座への振込手数料は発生しません。また、Squareのサービスは契約期間が設けられておらず、月単位・年単位での長期契約も不要です。
必要なときだけ最小限の費用でタッチ決済を導入できるため、無駄のないサービス運用が可能です。
利用する端末に顧客情報は保存されない
Squareの決済サービスには、業界最先端のセキュリティ対策機能が組み込まれています。PCIに完全準拠しており、決済端末には顧客の個人情報やクレジットカード番号といった決済情報が保存されない仕組みが整っています。
どの端末にアプリをダウンロードしてタッチ決済を行っても、タッチ決済を受け付けた端末には顧客情報が残らないため、スタッフ個人のスマートフォンを決済端末として利用する際にも安心です。
セキュリティ機能は、追加手数料なしでサービス開始時点から利用でき、事業者自身がセキュリティ対策に手間と費用をかける必要はありません。顧客の決済を安全に受け付けられる体制を整えることで、顧客からの信頼獲得にもつながるでしょう。
Squareの決済端末との併用利用も可能
業種によって必要な決済手段は異なりますが、Squareであれば幅広い業種の決済ニーズに柔軟な対応が可能です。
なぜなら、スマホでタッチ決済サービスは、「Square POSレジ」との連携により、「Square レジスター」や「Square ターミナル」など、Squareが提供する置き型の決済端末と併用できるためです。
決済端末とスマホでタッチ決済を併用することにより、場面ごとに決済手段を使い分けられます。例えば、実店舗・ネットショップなど複数の販路を持つ業種において、販路に即した支払いの受け付けが可能です。
また、各デバイスの売上情報は、Squareのアカウントに統合されるのもメリットです。デバイスや販路ごとに売上・販売管理を行う必要がなく、売上代金は指定の口座にまとめて振り込まれるため、事業経営が格段に効率化するでしょう。
Squareのスマホでタッチ決済で利用可能な決済方法
Squareのスマホでタッチ決済では、iPhone・Android端末を活用して次のような決済方法を受け付けられます。
- タッチ決済対応のクレジットカード・デビットカード
- モバイルウォレット
タッチ決済を利用できるクレジットカードやデビットカードには、タッチ決済対応用のICチップが内蔵されています。対象のカードかどうかは、タッチ決済対応マークの有無で見分けることが可能です。
Square POSレジアプリでは他の決済も受け付けられる
「Square POSレジアプリ」の利用により、スマホでタッチ決済で利用できない決済方法も受け付けられるようになります。例えば、次のような決済方法の受け付けが可能です。
- カード情報の手入力による決済
- QRコード決済
- リンク決済
「Square POSレジアプリ」は無料でダウンロードでき、事業の規模に関わらず追加料金なしでタッチ決済を受け付けられます。
必要最小限の手間とコストで利用可能な「Square POSレジアプリ」を活用し、決済手段を増やすことで幅広い顧客に対応できます。その結果、顧客が支払方法の有無によって購買を中止することなく、売上の向上につなげられるでしょう。
Squareのスマホでタッチ決済を始める方法
Squareのスマホでタッチ決済を始めるには、次のような手順が必要です。
【iPhone】
- 「Square POSレジアプリ」をダウンロード
- アプリを開いて「iPhoneのタッチ決済」を有効にする
- アプリとApple IDを関連付ける
【Android端末】
- 「Square POSレジアプリ」をダウンロード
- 端末の設定でNFCをオンにする
- アプリを開いて 「その他」メニューから「設定」を選択
- 「Tap to Pay on Android」 がオンになっていることを確認
Squareのスマホでタッチ決済に対応している機種は以下のとおりです。
- iPhone:最新のiOSを搭載したiPhone XS以上の端末
- Android:Android 9以上を搭載し、NFC機能を備えた端末
タッチ決済を受け付ける際は、「Square POSレジアプリ」を開き、商品を追加または商品の金額を入力します。そして、顧客の決済用デバイス(クレジットカードやスマートフォンなど)を、店舗側のタッチ決済対応マークにかざすことで、決済が完了します。
タッチ決済対応マークの位置は、iPhoneでは画面上部、Android端末では背面上部が一般的です。
Squareのスマホでタッチ決済の料金体系
Squareのスマホでタッチ決済の利用には、決済手数料のみが発生します。具体的には、年間キャッシュレス決済の総額が3,000万円以下の企業で、2024年11月1日以降の新規利用を対象に、VISA・Mastercardの決済手数料が3.25%から2.5%に引き下げられます。
決済手数料の他に、入会金やアカウントの登録費用・維持費用、売上代金の振込手数料、解約手数料といった固定費用をはじめ、追加費用は一切発生しません。
原則として、セキュリティを含めたSquareの全機能を決済手数料のみで利用できるため、事業者はプランや機能の選択に頭を悩ませずに済みます。さらに、初期費用・追加費用がかからないことから、可能な限りコストを抑えたい事業者でも安心です。
Squareのスマホでタッチ決済を利用する際の注意点
Squareのスマホでタッチ決済を利用する際は、2つの注意点があります。1つ目は、iPhoneとAndroidどちらの場合でも、電子マネーによる決済は受け付けられません。NFCに対応したスマートフォンを持つ、事業者向けのサービスであることが前提となります。
2つ目は、サインレス決済の上限金額は1回あたり15,000円である点です。仮にタッチ決済で15,000円以上の決済を受け付けた場合、タッチ決済カードでは購入者のサインが必要です。
モバイルウォレットの場合は、Touch IDやFace IDなどの生体認証によって、購入者の本人確認が行われます。そのため、高額の取引を行う場合は、決済の利便性がやや下がる点に留意しましょう。
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ここが少し気になる…
- 払い戻しやオフラインモード時に対応している決済が限られている
まとめ
Squareのスマホでタッチ決済では、無料アプリをダウンロードしたスマートフォンを決済端末として利用できます。サービスは最短当日から利用開始でき、1つのアカウントで複数のデバイスを紐づけられるため、一時的なレジの増設にも対応できます。
最新のセキュリティ対策機能が組み込まれており、決済を受け付けた端末に顧客情報が残らないため、セキュリティ面が気になる事業者でも安心です。さらに、利用にかかる費用は決済ごとの決済手数料のみで、その他の固定費・初期費用・解約費用は必要ありません。
Squareのスマホでタッチ決済を利用することにより、最小限の手間と費用でタッチ決済を導入できます。簡単な決済方法の追加で対応可能な顧客の幅を広げて、事業における売上の向上につなげましょう。
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