買い切り型勤怠管理システムおすすめ6選!システム料金や選び方も解説

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  • パッケージ型の勤怠管理システムは、初期費用のみの買い切りであることが多い
  • 勤怠管理システムは、パッケージ型とクラウド型でそれぞれの特徴がある
  • パッケージ型とクラウド型では、導入コストとランニングコストに違いがある

勤怠管理システムにはクラウド型とパッケージ型があり、パッケージ型は初期費用のみの買い切りであることが多いです。本記事では、買い切り型の勤怠管理システムの特徴や、メリット・導入の際の注意点を解説し、おすすめの買い切り型の勤怠管理システムを紹介します。

買い切り型勤怠管理システム6選を今すぐ見る!

目次

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  1. 勤怠管理システムの始め方
  2. 買い切り型勤怠管理システムおすすめ6選
  3. 買い切り型勤怠管理システムおすすめ比較一覧表
  4. 買い切り型勤怠管理システムを導入するメリット
  5. 買い切り型勤怠管理システムを導入する際の注意点
  6. その他の勤怠管理システムの選び方
  7. まとめ

勤怠管理システムの始め方

勤怠管理システムの始め方
①資料請求
勤怠管理システムの多くは利用に先立ち資料請求が必要です
②担当者からのメール案内
登録したメールアドレスに手続きに関する案内メールが届きます
③サービス利用開始
アカウント設定など初期設定が完了すると勤怠管理システムの利用開始です

勤怠管理ソフトの多くは資料請求をすることで、運用を開始できます。これは公式サイトから検討した場合も同様です。本サイトでは複数のサービスをまとめて比較・資料請求できます資料請求は無料なので、複数の製品を比較して自社に最適な勤怠管理ソフトを選びましょう。

買い切り型勤怠管理システムおすすめ6選

ここでは数ある勤怠管理システムを比較し判明した、買い切り型勤怠管理システムのおすすめ6選を紹介します。資料請求と合わせて自社に最適なサービスを選びましょう。

freee株式会社

freee勤怠管理Plus

freee株式会社

freee勤怠管理Plus

低コストで人事労務全般をカバーしたい小規模法人・中小企業に

詳しい料金プランや利用イメージは
「サービス詳細」をClick!

GOOD
ここがおすすめ!

  • 小規模法人や中小企業向けのシンプルな機能を不自由なく使える
  • 1時間1分単位での時間休取得が可能
  • GPSの勤怠管理に対応し直行直帰やテレワークでの打刻にも
  • 給与計算もできるfreee人事労務と連携することで人事労務全般がカバーできる

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ここが少し気になる…

  • 低コストで導入できるが初期設定に手間がかかる
  • 連携できるサービスが少ない

株式会社WorkVision

TimeWorks

株式会社WorkVision

TimeWorks

コンプライアンスと人件費削減を両立したい企業におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 「入室・退室時刻連携」や「パソコンログイン・ログアウト時刻記録」が使える
  • 法令や働き方改革にも対応し、打刻との乖離チェックにより人件費削減とコンプライアンスの両立を目指せる

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ここが少し気になる…

  • 打刻方法・機能のオプションや金額は問い合わせをしないと分からない

株式会社ウェブサーブ

BizWork+

株式会社ウェブサーブ

BizWork+

ある程度の予算があり社員・拠点数が多い企業におすすめ

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ここがおすすめ!

  • 勤怠機能だけでなくオプションで「弁当注文」が選べ、Excelのシフト表もシステムに取り込める
  • 従業員が増えてもライセンス費用が変わらない

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ここが少し気になる…

  • サポートが手厚い分初期費用がある程度高く、まとまった予算が必要

株式会社日立ソリューションズ

リシテア/就業管理クラウドサービス

株式会社日立ソリューションズ

リシテア/就業管理クラウドサービス

勤怠のほか工数管理もしたい100名以上の企業におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • スタンダードプランだけでも使える機能が多い
  • 初期費用を抑えて短期間で導入ができ、必要があれば業務に寄り添った工数管理もつけられる

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ここが少し気になる…

  • 最低利用人数が100名からと多く、社員数によっては利用できない

エス・エー・エス株式会社

勤労の獅子

エス・エー・エス株式会社

勤労の獅子

複雑な就業規則でも適切に設定したい担当者におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 利用人数の制限がなく、複雑な就業ルールでも実現できる柔軟性・カスタマイズ性がある
  • 専任のコンサルタントがつき、導入までのヒアリングや初期設定も丁寧に行える

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ここが少し気になる…

  • 料金設定の記載がなく、問い合わせをしないと分からない

買い切り型勤怠管理システムおすすめ比較一覧表

サービスの特徴を詳しく見る!

パッケージ型・クラウド型の勤怠管理システムの違い

勤怠管理システムにはさまざまな種類がありますが、ランニングコストをかけずに使用する場合は買い切りがおすすめです。買い切り型はパッケージ型が多いものの、中にはクラウド型もあります。ここでは、それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。

パッケージ型とは

パッケージ型は、ソフトやデータをパソコンなどにインストールして利用するタイプのことです。インターネット上で利用するのではなく、自社ネットワークやサーバー上での利用となるため、外部に対するセキュリティ面を強化できるのが最大の長所です。

品質が高い状態で販売されており、手も伸ばしやすく利用者も多い反面で、購入後いざ使用してみたら自社のニーズには機能が合わないということも考えられます。カスタマイズの幅も狭いため、追加コストが発生するケースもあるでしょう。

また、パッケージ型同様に自社ネットワーク上で構築し利用するシステムに「オンプレミス型」もあります。主な違いとしては、オンプレミス型はサービス担当者に発注しイチから自社に合ったシステムを構築してもらう点です。カスタマイズの幅も広く、他サービスとの連携もしやすい一方で、出来上がったシステムを運用してみてからでないと自社に合ったものかがわからないのが懸念点です。

クラウド型とは

クラウド型システムとは、インターネットを通じて提供されるシステムのことです。インターネットに接続できる端末があれば、どこからでもシステムを利用できます。クラウド型システムはほかのタイプに比べ、初期費用が安いのがメリットです。

また、メンテナンスなどが不要で自動アップデートに対応しているため、常に新しい状態で使用できます。拡張性が高く、小規模な企業やスタートアップ企業にもおすすめです。現在、オンプレミス型を使っている場合は乗り換えによるコスト削減にも期待できます。

ただし、インターネットに接続できないと利用できないのがデメリットです。セキュリティが脆弱な可能性もあるため、メリットだけでなくデメリットも把握した上で導入を検討しましょう。

買い切り型勤怠管理システムを導入するメリット

買い切りの勤怠管理システムは月額制のシステムと比べ、導入時の初期費用は高額になるものの、ランニングコストを削減することができます。また、パッケージ型の場合はインターネットに接続する必要がなく、セキュリティ面で安心できるのもメリットです。

初期費用が高額になりがちですが、その分ランニングコストが安く済みます。カスタマイズ性には劣るものの、月額制を選択するとランニングコストがかさみがちな大規模な企業や、セキュリティを重視する企業におすすめです。

ただし、買い切り型は基本的にシステムのメンテナンスやトラブル対応を自社で行う必要があります。システム導入の際のサーバーも自社で用意しなければなりません。クラウド型であれば対応して貰える可能性もありますが、導入形態を確認しておきましょう。

勤怠管理システムのコスト

勤怠管理システムの導入には、さまざまなコストがかかります。ここでは、勤怠管理システムのコストを詳しく見ていきましょう。

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導入コストランニングコスト
クラウド型安価なケースが多い従業員の数だけかかる
パッケージ型高額なケースが多い一定のコストがかかる

クラウド型のコスト

クラウド型勤怠管理システムの初期費用は一般的に、無料から数万円程度と安価です。初期費用がかかりにくいため、気軽に導入できます。月額費用は1ユーザーあたり数百円から数千円程度ですが、買い切り型の場合には月額費用はかかりません。

また、オプション機能の利用やユーザー数によって費用が変わります。クラウド型勤怠管理システムの導入費用は、パッケージ型勤怠管理システムに比べて安価な傾向がありますが、カスタマイズ性やセキュリティ性能はやや低い場合があります。

また、月額費用がユーザー数によって変わるため、従業員数の多い企業は高額になりがちなため注意が必要です。

パッケージ型のコスト

パッケージ型勤怠管理システムのコストは、システムの機能や規模によって異なります。一般的には、買い切りソフトの初期費用は数万円から数十万円、月額費用は数万円から十数万円程度です。

買い切りの場合は月額費用はかかりませんが、カスタマイズが必要な場合は追加費用が発生する場合があります。パッケージ型勤怠管理システムの導入費用は、クラウド型勤怠管理システムに比べて高額になる傾向がありますが、セキュリティ性が高いのがメリットです。

買い切り型勤怠管理システムを導入する際の注意点

買い切りの勤怠管理システムを導入する際には、サポート体制を必ず確認しましょう。カスタマイズをしたい場合や何かトラブルがあった際、買い切り型では自社で対処するケースが多くあります。その際、サポートセンターなどが用意されていると安心です。

また、買い切りの勤怠管理システムを導入する場合には、およそ1ヶ月から2ヶ月程度の期間が必要になります。時間や予算、社内リソースに余裕のある状態で導入を検討しましょう。導入前に、自社のニーズを十分に把握しておくことも大切です。

勤怠管理システム導入の流れ

  1. 自社の課題点を把握
  2. 求める「機能」と自社に合った「運用方法」の明確化
  3. システムの比較・検討
  4. システムの導入

勤怠管理システムの導入手順は上記の通りです。勤怠形態や社内ルールごとにアプローチできるシステムは数多くあります。しかし、自社の課題が不明確では、システム導入のメリットを最大限に発揮できません。①で洗い出した問題点へ、②の機能が解決策になるのかしっかりと見極めていきましょう。

その他の勤怠管理システムの選び方

勤怠管理システムを選ぶ際には、以下のようなポイントに注目しながら選ぶのがおすすめです。

【重要なポイント3つ】

  1. 自社の業務や企業規模・勤務形態と合っているか
  2. 自社に最適な打刻方法か
  3. 必要な機能が搭載されているか

【その他の比較ポイント】

  1. 複数言語に対応しているか
  2. 担当者・従業員が使いやすいか
  3. サポート体制が充実しているか
  4. 無料トライアルがあるか

自社のニーズに合っているか確認するのはもちろん、機能面やオプションにも注目しながら選んでみてください。また、システム導入前のトライアル期間が設けられているシステムを選ぶのがおすすめです。

まとめ

買い切り型の勤怠管理システムは初期費用がかかるものの、ランニングコストが安価な傾向にあります。一度導入すれば長く利用できますが、パッケージ型はアップデートなどが行われない点に注意が必要です。
また、買い切り型はパッケージ版が多いものの、クラウド型のシステムも提供されています。自社のニーズに合い、必要な機能が揃っているシステムを選びましょう。本記事を参考に、希望に合うシステムの導入を検討してみてください。

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