マイル高還元率の最強法人カードおすすめ7選!個人利用や上手な使い方も解説

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- マイルが貯まる最強法人カードはこれ!
- マイルを重視した法人カードの選び方
- マイルの価値を上げる上手な使い方
個人カードで貯めている人が多い「マイル」。利用金額の多い法人カードであれば、より多くのマイルが貯められると考える人もいますよね。マイルをたくさん貯めたい方向けの最強法人カードを紹介します。マイルの基礎知識から上手な使い方の応用編まで、本記事ではマイルについてすべて解説しています。
目次
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【100枚以上から厳選】マイル還元率の高い法人カードおすすめ7選

ここでは数多くの法人カードの中からマイル還元率の高い法人カード・ビジネスカードを厳選して紹介します。ぜひ参考にしてください。
マイル還元率の高い法人カードおすすめTOP3
※2 判定期間内にカード利用がない場合、管理手数料として3,300円(税込)を徴収
※3 永久不滅ポイントをJALマイルに交換した最大還元率
※4 ダイナースグローバルマイレージの加入による還元率
ANAやJALを含む14の航空会社と連携「アメリカン・エキスプレス®︎・ビジネス・ゴールド・カード」
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
ステータス性が高いカードで充実したサービスを受けたい個人事業主におすすめ
主要スペックとカード発行フロー

ここがおすすめ!
- 旅行サービスが充実しており、空港ラウンジは同伴者1名まで無料で使える
- 手荷物ホテル当日宅配サービスで宿泊先に荷物を届けてもらえる
- 国内外を問わず保険が充実している
- ETCカードを20枚まで無料で発行できる
- ワインクラブやレストランの優待などのハイクラスな優待サービスがある
- アメックスのゴールドというステータス性とメタルカードにより所有欲が満たされる
ここが少し気になる…
- 年会費が49,500円と高く、割引などもない
- 付帯特典ありの場合は追加カードの年会費13,200円/枚と高い設定
-
ステータス性の高いカードなので、所持しているだけで社会的な信用度が上がる時があります。また、新しく請求書をカードで支払えるサービスが始まりました。これにより多数あった振込の件数が減り、業務の効率が上がりました。
-
毎月の経費管理が格段にラクになったことが一番のメリットです。事業に関わる支出をすべてこのカードにまとめて決済することで、後から明細を確認しながら一括で仕分けができ、手作業での記録ミスや確認漏れも減りました。事業用の支出を「見える化」できたことで、管理効率が上がりました。
-
このサービスを利用する事によって、日本円を海外紙幣に変更して行く必要がなく、カードが使える海外先が多かったので、海外で現金が盗まれたりといった心配がなくなったのがメリットです。
アメックス法人カードの比較記事はこちら

アメックス法人カードを徹底比較!年会費やメリット・審査基準や必要書類も解説
法人カードを作るとき、カードブランドに悩む企業も多いですよね。知名度のあるカードブランドのひとつであるアメックスも、法人カードを発行しています。今回は法人カードを検討している企業向けに、アメックスがどんなカードブランドなのか、法人カードはどのような特徴があるのか、本記事で徹底解説します。
JALのマイル還元率最大1.125%!海外への出張が多い代表者に「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®︎・カード」
クレディセゾン
【PR】セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®︎・カード

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【PR】セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®︎・カード
初年度年会費無料!低価格で質の高いコンシェルジュサービスを受けたい方に

ここがおすすめ!
- マイルの還元率が高い
- プライオリティ・パスに無料で登録でき、空港ラウンジを無料で利用可能
- 充実した保険が受けられる
ここが少し気になる…
- ステータス性を強く気にする場合、そこまでステータスが高くない
-
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを利用することで、「海外出張のストレス軽減」と「取引先対応の格上げ」という2つの課題を解決できました。主なメリットは下記の通りです。 海外出張が快適に(空港ラウンジ無料利用・トラベルコンシェルジュ) 緊急時の万全サポート(カード紛失時の即時再発行・現地サポート) 接待の質が向上(高級ホテルやレストランの特典活用) 経費の見える化(明細管理で支出分析が容易に) 「国際的なビジネスシーンで信頼感を醸成できる」点が最大の強みです。特に海外取引の多い経営者ほどその価値を実感できます。
-
マイルが貯まるので、出張で飛行機を利用するときに使用でき、経費の削減につながっています。 ホテルでの宿泊にもマイルが利用できるので、土地柄や時期などでホテルが高い場合にも経費の削減ができています。
スペック詳細とカード発行フロー

海外への出張・会食・接待の機会が多い方に「ダイナースクラブ ビジネスカード」
三井住友トラストクラブ株式会社
ダイナースクラブ ビジネスカード

ここがおすすめ!
- 追加カード2枚まで年会費無料、3,4枚目もカード維持手数料5,500円で利用できる
- 2名以上の予約で1名分無料になるレストランサービスはダイナースの「エグゼクティブ ダイニング」が店舗数NO.1!
- 無料のコンパニオンカードでMastercard加盟店でも利用可能
- プライオリティパスラウンジが年間10回無料(家族カードも同様)
- 自動付帯の海外旅行保険を含め保険が充実
- 高いステータス性を誇るカードながら、今なら27,500円の年会費が初年度無料!さらに条件達成で15,000ポイントプレゼント!※詳細は公式サイト参照
- 会計ソフトの業界シェアNO.1「freee」の有料プランが通常より2ヵ月分お得!
ここが少し気になる…
- 会食が多くない場合メリットを活かしきれない
海外出張の多い代表者・企業におすすめ「ANA JCB法人カード」
JCB
ANA JCB法人カード(一般)

ここがおすすめ!
- マイル還元率最大1.0%!普段のお買い物からANAマイルがお得に貯められる
- 初年度年会費無料!通常年会費も2,475円(税込)と法人カードでは安い
ここが少し気になる…
- マイルの移行に手数料がかかる(ボーナスポイントのマイル移行は無料)
最も手に入れやすいAMEX法人カード「アメリカン・エキスプレス®︎・ビジネス・グリーン・カード」
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード
国内外問わず、出張が多い個人事業主におすすめ
【新規入会特典】最大年会費3年分相当のポイント付与
+加盟店利用で+50,000ボーナスポイント
*利用額に応じた通常加算ポイントを含む
主要スペックとカード発行フロー

ここがおすすめ!
- 旅行サービスが充実しており、空港ラウンジは同伴者1名まで無料で使える
- ETCカードを20枚まで無料で発行できる
- 国内外を問わず保険が充実している
- 一律で上限が定められておらず、柔軟な高額決済も可能
- アメックスというステータス性がある
ここが少し気になる…
- 一般カードであるにもかかわらず年会費が1万円を超える
- 旅行、出張が多くない場合あまりメリットを享受できない
- ポイント還元率を上げるためには「メンバーシップ・リワード・プラス」への登録(3,300円)が必要
-
出張が多かったり、経費の利用が多くコーポレートカードの利用がない場合は、社員の建て替え負担が大きいので、コーポレートカードを導入することで金銭的な負担がかなり軽減する。また、精算の観点でもConcurと連携されていたので、コーポレートカード利用分は自動的にConcurのカード経費精算項目に入ってきて、利用内容をそのままレポートにコピーできるので精算の負荷も軽減されて便利だった。
-
業務効率の面で特筆すべきメリットを実感していませんが、経営層が持つ「アメックスを持ちたい」というニーズに応えることはできているかと思います。 特定のステータスやブランドイメージを重視される経営者にとっては、その所有自体がモチベーションや満足度に繋がっているのかと思います。そのため、直接的な業務改善効果というよりは、経営層の要望を満たし、エンゲージメントを高めるという点で、間接的なメリットがあったと感じています。
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解決した課題は、事業経費と個人経費の混同されない→明確に分離することで会計処理が簡素化できた。メリットは国内外での幅広い加盟店があるので、世界中どこでも安心して利用可能
アメックス法人カードの比較記事はこちら

アメックス法人カードを徹底比較!年会費やメリット・審査基準や必要書類も解説
法人カードを作るとき、カードブランドに悩む企業も多いですよね。知名度のあるカードブランドのひとつであるアメックスも、法人カードを発行しています。今回は法人カードを検討している企業向けに、アメックスがどんなカードブランドなのか、法人カードはどのような特徴があるのか、本記事で徹底解説します。
金属製のブラックカードでステータスの高い1枚「ラグジュアリーカード ブラック」
Black Card I株式会社
ラグジュアリーカード ブラック

ここがおすすめ!
- 金属製のブラックカードで高いステータス性を示せる
- LCオーナーズコミュニティに所属することが可能
- 国内外を問わず保険が非常に充実している
- 高額になりがちな納税でもポイントが貯まる
- リムジンでの迎えやコンシェルジュのチャット対応などハイクラスなサービスを受けられる
- カード番号や名前は裏面印字なのでセキュリティ対策もされている
ここが少し気になる…
- 年会費が110,000円と非常に高い
- 追加カードの年会費も年会費27,500円/枚と他カードと比較して非常に高い
【比較表】マイル還元率が高いおすすめ法人カード
※2 判定期間内にカード利用がない場合、管理手数料として3,300円(税込)を徴収
※3 永久不滅ポイントをJALマイルに交換した最大還元率
※4 ダイナースグローバルマイレージの加入による還元率
マイルを詳しく理解する

航空会社の利用でお得に貯まって利用できる「マイル」。「マイル」というワードを聞いたことがあっても、実際にマイルがどのようなものなのか、どう貯まるのかまで詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。マイルが貯まる法人カードを紹介する前に、まずはマイルの知識を学びましょう。
マイルとは
マイルとは、簡単に説明すると「航空会社が提供するポイント」です。貯まったマイルは、航空券に交換できるだけでなく、商品券や電子マネーにも交換できます。
商品券や電子マネーへの交換は、一般のクレジットカードで貯まるポイントでも交換できますが、航空券へ交換できる点はマイルならではの特典です。
人によっては「マイレージ」というワードも聞いたことがありますよね。マイルを貯めて使うポイントプログラムそのものをマイレージといいます。正確に使い分けなくても意味は通じますが、「マイレージを使って貯めたポイントの単位がマイル」と知っておきましょう。
マイルの貯め方は3つある
飛行機に乗ると貯まるイメージがあるマイルですが、マイルにもいくつかの貯め方があることをご存じでしょうか。貯め方が違っても、マイル自体はすべて合計されてまとめて利用できます。マイルの貯め方を詳しく解説します。
フライトマイル
フライトマイルは一番知られているマイルの貯め方で、飛行機に乗った距離に応じて付与されます。代表的な国内の航空会社はJALとANAの2会社ですが、マイルは航空会社ごとに貯まります。
マイルには互換性がないので、「JALのマイルをANAで使う」または「ANAのマイルをJALで使う」ということができません。マイルの特徴として把握しておきましょう。
互換性はないものの、別の航空会社を使っても同じマイレージを利用できる方法があります。それが「アライアンス(航空会社連盟)」です。
アライアンスは、世界各国の航空会社同士がいくつかのグループを組んでいます。航空会社によって加盟しているグループは異なりますが、JALまたはANAと同じグループの航空会社であれば、共通して使えるマイルを貯められます。
JALは「ワンワールド」、ANAは「スターアライアンス」のアライアンスに加盟しています。それぞれのアライアンスには以下の航空会社が所属しています。マイルを貯めやすいアライアンスを選ぶ参考にしてください。
ワンワールド | スターアライアンス | |
---|---|---|
日系 | JAL(日本) | ANA(日本) |
アジア系 | ・キャセイパシフィック(香港) ・スリランカ航空(スリランカ) ・マレーシア航空(マレーシア) | ・シンガポール航空(シンガポール) ・タイ航空(タイ) ・アシアナ航空:(韓国) ・エバー航空(台湾) ・エアチャイナ(中国) 他2社 |
米系 | ・アメリカン航空(アメリカ) ・USエアウェイズ(アメリカ) 他2社 | ・ユナイテッド航空(アメリカ) ・エアカナダ(カナダ) 他3社 |
ヨーロッパ系 | ・ブリティッシュエアウェイズ(イギリス) ・フィンエアー(フィンランド) 他2社 | ・ルフトハンザ(ドイツ) ・オーストリア航空(オーストリア) ・スイスインターナショナルエアラインズ(スイス) 他8社 |
中東系 | ・カタール航空(カタール) ・ロイヤルヨルダン(ヨルダン) | ・エジプトエア(エジプト) 南アフリカ航空(南アフリカ) ・エチオピア航空(エチオピア) |
オセアニア系 | カンタス航空(オーストラリア) | ニュージーランド航空(ニュージーランド) |
ショッピングマイル
マイルが貯まるクレジットカードを使ってショッピングすることで貯まるマイルです。ショッピングマイルの中にも2通りあり、クレジットカードの決済のときにマイルが貯まる方法と、クレジットカードの利用によって貯まったポイントをマイルに交換して貯める方法があります。
飛行機に乗って貯めるイメージがあるマイルですが、会社の経費を支払うことでマイルを貯められます。
マイル還元率の高いおすすめ法人カードに戻るボーナスマイル
入会やカード更新のときに、搭乗距離や利用金額に関わらず付与されるマイルです。ボーナスマイルの例として、以下があげられます。
- 入会時
- 更新時
- 毎年の初回搭乗時
- 1回の搭乗ごとに付与 など
カードを所有しているだけで付与されるマイルもあるため、効率よくマイルを貯めたい方は注目すべきポイントです。
JALかANAのマイルはどっちがいい?
マイルには互換性がないため、日系の航空会社を利用するならJAL系のマイルかANA系のマイルか決めて貯めるのが効率的です。しかし貯めるマイルを統一するとなると、どっちのマイルがいいのか気になる点ですよね。
フライトマイルについては、JALもANAも積算方法に差はありません。あらかじめ決められている区間基本マイルと、運賃種別によって異なる積算率を掛け合わせて計算されるのがフライトマイルで、運賃が高い搭乗であれば積算率も高くなります。
区間基本マイルの例 | 東京~大阪間:約280マイル・東京~ニューヨーク間:約6,700マイル |
積算率の例|国内線 | 普通運賃での搭乗:100%・早割や特割など割引運賃での搭乗:75%・旅行会社で予約したツアーでの搭乗:50% |
積算率の例|国際線 | エコノミークラス:100%・ビジネスクラスやファーストクラス:100%以上 |
また、JALとANAのマイルの貯まりやすさには以下の違いがあります。
JAL | ANA | 貯まりやすさ | |
---|---|---|---|
就航都市(大都市圏) | 東京・大阪・福岡・名古屋 | 東京・大阪・福岡・名古屋 | 差なし |
就航都市(地方圏) | 青森県・山形県・和歌山県など | 富山県・鳥取県・佐賀県・山口県など | 就航都市が多いANA |
提携航空会社数 | ワンワールド:14社 | ターアライアンス:26社 | 会社数が多いANA |
ボーナスマイル | 付与には入会後搭乗が必要 | 入会後搭乗しなくても付与 | 搭乗条件がないANA |
上記の項目を比較すると、ANAの方がマイルが貯まりやすいと言えます。しかし企業によっては、行き先がJALの就航都市に限られていたり、利用状況によってはJALのボーナスマイルが多く貯まったりします。業務内容に合わせて、JAL系かANA系のマイルを貯めるかを決めましょう。
法人カードでマイルが貯まる仕組み
法人カードでマイルを貯めるには、2通りの方法があります。まずは、航空会社と提携している法人カードを使いマイルを貯める方法です。
航空会社と提携している法人カードであれば、フライトマイルやシッピングマイルだけでなくボーナスマイルも貯められます。JAL系またはANA系で、よく利用する航空会社提携の法人カードを選べば、効率よくマイルを貯められます。
次に、法人カードを利用して貯まったクレジットカード会社のポイントをマイルに交換する方法です。法人カードでは、利用金額に応じてクレジットカード会社のポイントが貯まり、そのポイントをマイルに交換できるケースがあります。
しかし、マイルに交換するにあたって手数料や交換できるポイントの上限が決められている場合があります。交換条件をチェックする必要があるため、次に紹介するチェックポイントに注意して企業に合った法人カードを選びましょう。
マイル還元率の高いおすすめ法人カードに戻るマイルを重視した法人カードの選び方

マイルの種類や貯め方を理解した上で、マイルを重視した法人カードの選び方を紹介します。
貯めるマイルを決める
まず最初に注目するのは、「どこのマイルを貯めたいか」です。
マイルには互換性がないため、例えばJALのマイルが貯まっていてもANAで提供しているサービスには使えません。JANの法人カードを持っているのにANAを使ったり、航空会社を気にせずいろいろな航空会社の飛行機に乗ったりしてしまうと効率よくマイルを貯められません。あらかじめどのマイルを貯め、どのマイルを貯めるか統一しておきましょう。
JALとANAが有名なマイルですが、代表的なマイルは4種類あります。
- JALマイル
- ANAマイル
- ユナイテッドマイレージプラス(ユナイテッド航空)
- デルタスカイマイル(デルタ航空)
マイルの有効期限を確認
獲得したマイルによっては、有効期限が決められている場合があります。代表的なマイルの有効期限は以下となります。
- JAL|獲得日から36カ月後の月末まで
- ANA|獲得日から36カ月後の月末まで
- ユナイテッドマイレージプラス(ユナイテッド航空)|有効期限無期限
- デルタスカイマイル(デルタ航空)|有効期限無期限
使いやすさで決めるとJALとANAのマイルがダントツですが、期限を気にせず貯められるマイルにも魅力があります。
還元率やレートの高さで選ぶ
マイルは、法人カードの利用ごとに直接マイルが貯まる方法と、法人カードに貯まったクレジットカード会社のポイントをマイルに交換する方法があります。ポイントをマイルに交換する場合は、還元率またはレートがとても重要です。
還元率やレート次第では、例えば1,000ポイント獲得した法人カードのポイントがマイルに交換すると減少してしまうことも。
ポイント還元率1.0%法人カードで10万円分の買い物をしたとき、還元率とレートの値は以下になります。
マイル還元率 | 交換レート(ポイント:マイル) | 貯まるマイル |
---|---|---|
0.5% | 2:1 | 500マイル |
0.8% | 1:0.8 | 800マイル |
1.9% | 1:1 | 1,000マイル |
できるだけマイル還元率の高い法人カードを選ぶと、効率よくマイルを貯められます。また、マイルへ交換する前の「ポイント還元率」の高さもマイルへ直結します。ポイント還元率とマイル還元率の高さに注目して、法人カードを選びましょう。
ショッピングマイルが貯まるかチェック
冒頭で解説したように、マイルには飛行機への搭乗で貯まるフライトマイル以外に、クレジットカードの利用で貯まる「ショッピングマイル」があります。
法人カードは、金額の大きい決済に利用されることが多いです。そのため、ショッピングマイルが対象であれば獲得できるマイルも大きいです。ショッピングマイルが対象か、シッピングマイルの還元率は十分かも要チェックしてください。
利用限度額も重要
法人カードを利用する一番の目的は、会社の経費を支払うことです。限度額が低いと、支払いが必要になったときカードが使えず機会損失してしまう可能性が出てきます。
マイルとは直接関係がない部分ですが、法人カードが使えないとフライトマイルやシッピングマイルで得られるはずだったマイルを獲得しそびれてしまいます。
すべてのマイルを漏らさず獲得するためにも、利用限度額に余裕のある法人カードを選びましょう。
ポイントをマイルに交換する条件をチェック
法人カードで獲得したポイントをマイルに交換する場合、カードによってはいろいろな条件を設けている場合があります。法人カードを作ってから損をしないよう、以下の点にも注目しておきましょう。
手数料や登録料
ポイントをマイルへ交換する際に、手数料がかかる場合があります。手数料が高く、実際に獲得できるマイルが減ってしまってはもったいないです。手数料無料の法人カードもあるので、必ず確認してください。
また、マイルを貯めるために法人カードが提供するプログラムに登録が必要なケースもあります。プログラムによっては登録料や年会費が必要になるため、こちらも要チェックが必要な項目です。
最低交換ポイントや交換上限
ポイントをマイルへ交換するときに、交換できる最低ポイントや、交換可能なポイントの上限が決められている法人カードがあります。
最低ポイントは1ポイント〜と実質下限がなかったり、上限は年間で定められていたりと、条件は法人カードによってさまざまです。法人カードを選ぶときに必ず確認してください。
ポイント自体の有効期限
マイルの有効期限は獲得してから起算する場合があるため、「マイルに交換しなければ有効期限がつかない」と余裕な気持ちになる会社もあるでしょう。しかし、マイルに交換する前のポイント自体に有効期限が発生している場合があります。
まとめてマイルに交換しようとして、ポイントの有効期限を過ぎ消失してしまっては本末転倒です。ポイントの有効期限内にマイルへ交換できるよう、ポイント自体の有効期限を把握しておきましょう。
マイル還元率の高いおすすめ法人カードに戻る法人カードでマイルを貯めるときの注意点

法人カードでは、すべてのカードでマイルを貯められるわけではありません。法人カードの特徴として、一般ランクのカードはマイルが貯められない傾向にあり、同じクレジットカード会社でもマイルを貯めるならゴールドやプラチナカードなどステータスのある法人カードを選ばなければいけないケースがあります。
一般ランクの法人カードは、年会費が無料のカードもあり気軽に持てますが、マイルが貯められない可能性があるため注意してください。
マイルが貯められる法人カードの中から選ぶとなると、選択肢が限られてしまいます。しかしステータスのあるカードを持っていると、取引先への信頼度がアップしたり付帯特典もレベルアップしたりするので、メリットを感じられる点も多いです。
法人カードで貯めたマイルの上手な使い方

法人カードで貯めたマイルは、損をしないよう上手に使っていきたいですよね。マイルの価値を大幅に上げる上手な使い方を紹介します。
1マイル≠1円|マイルの価値は変動する
基本的に1マイル=1円として紹介しているのが、我々のような情報サイト。計算しやすく、単純化しやすいため1マイル=1円で換算することが多く、実際に1マイル=1円で特典と交換できます。しかしマイルの価値は一定ではないため、場合によっては1マイル=3〜10円ほどまで高騰するケースがあります。
1マイルの価値が1円以上になりやすいケースの具体例が以下になります。
- 上位クラス(ビジネスクラスやファーストクラスなど)の特典航空券と交換する
- 長距離路線の特典航空券と交換する
通常価格でアメリカ行き・ファーストクラスの航空券を用意するとなると、100万円以上は必要です。しかしマイルを使うと、10万マイル程度で同様の航空券を用意できます。このとき、マイルの価値は1マイル⁼10円ほどの換算になり、マイルの価値が上がっている様子がわかります。
法人カードの場合、ポイントでもマイルでも還元率1.0%あれば高還元率といえます。しかしマイルの場合、使い方次第で10%以上の還元率が期待できるのです。
マイル還元率の高いおすすめ法人カードに戻る法人カードで貯めたマイルは個人利用OK?

法人カードでマイルが貯まったら、そのマイルは個人利用でいいのか出張や社員旅行など会社のためでしか使えないのか、疑問に思う企業がでてくるはず。
結論からいうと、法人カードで貯めたマイルは個人利用してはいけないという法律はありません。そのため、自己判断で個人利用しても法律で罰せられることはありません。
しかし、この問題はとてもグレーゾーンな内容のため、自己判断せず税理士や税務署に相談することをおすすめします。
法人カードで効率よくマイルを貯めよう
法人カードでは、選び方や貯め方によって効率よくマイルを貯められます。本記事で紹介したポイントを参考に、企業に合った法人カードを選んでください。
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