ミーティングマネジメントツールおすすめ10選(全19選)を徹底比較!選び方も解説
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Check!
- ミーティングマネジメントツールとは、会議関連業務を効率化するためのツール
- ツール選定の際は、搭載機能・スペック・セキュリティ対策を確認!
- 徹底比較で分かったおすすめのミーティングマネジメントツールをご紹介!
ミーティングマネジメントツールとは、企業の会議運営を効率化するためのツールです。資料の共有や議事録の自動作成といった機能を備えており、生産性の高い会議運営をサポートします。本記事では、おすすめのミーティングマネジメントツールや選ぶ際のポイントを解説します。
おすすめミーティングマネジメントツールの比較表を見る
目次
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ミーティングマネジメントツールの始め方
企業の会議運営担当者にとって、最適なミーティングマネジメントツールを判断するのは容易ではありません。
会議は、企業内のコミュニケーションを円滑に進める大切な機会です。対面やオンラインなど、さまざまな形で行われる会議を効率的に運営・管理することで、より良い組織づくりにつながります。

ミーティングマネジメントツールの多くは資料請求をすることで、詳細な機能や価格を確認し、導入を開始できます。これは公式サイトから検討した場合も同様です。
本サイトでは複数のツールをまとめて比較・資料請求することができます。資料請求は無料なので、複数のツールを比較して自社の会議スタイルに最適なミーティングマネジメントツールを選びましょう。
ミーティングマネジメントツールのおすすめ10選

ここでは、数あるミーティングマネジメントツールを比較して判明した、おすすめのツール10選を紹介します。サービスの特徴も紹介しているので、資料請求と合わせて自社に最適なミーティングマネジメントツール導入を検討しましょう。
ミーティングマネジメントツールおすすめ10選早見表
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タイプ別 | ミーティングマネジメントツール特徴比較
ここでは、機能や特徴によって大きく4つのタイプに分類して、おすすめのミーティングマネジメントツールを紹介します。異なるタイプでも、搭載されている機能は重複する場合もあります。各ツールにおける機能の詳細は「サービス詳細」から確認できます。

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ツールのタイプ | 特徴 |
---|---|
会議総合支援型 | 会議の準備から振り返りまで、全プロセスを効率化するツール |
議事録作成支援型 | 議事録作成を自動化・効率化するツール |
オンラインホワイトボード型 | リアルタイムの共同編集でアイデア出しや情報整理を促進するツール |
アンケート・フォーム特化型 | 参加者の意見を効率的に集約するツール |
会議総合支援型
会議の準備、開催、振り返りの全プロセスを効率化します。スケジュール調整、議題設定、資料共有、議事録作成、タスク管理など、会議に関わるさまざまな機能を網羅的に備えています。
豊富な機能で効率化しつつ経営会議の質を向上!「TIMO Meeting」
パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社
TIMO Meeting
評判・口コミを紹介
会議中もファシリテーションする立場としても、事前にアジェンダが集まっているのは非常にコントロールがしやすいですし、会議後の議事録の確認もTIMO Meeting上から会議参加者以外にも簡単に展開できるようになりました。
導入事例(医療法人社団秦和会)|パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- アジェンダ展開から議事録の共有まで、会議前後の業務を幅広くカバー
- 文字起こしや要約・アドバイザリーなど「AI」を活用して効率向上
- 「コメント」「Todo管理」「事前決裁」といった、便利な機能が充実
MORE
ここが少し気になる…
- 費用や導入までの期間などは問い合わせで確認
直観的な操作で会議のペーパーレス化を実現「スマートセッション」
日本インフォメーション株式会社
スマートセッション
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評判・口コミを紹介
資料を配布する事象は、事前にサーバー上の仮想会議室にファイルを置いておくだけで参加者がiPadから資料を閲覧できるうえ、修正が発生した場合でも、ファイルを差し替えれば済むので便利です
導入事例 株式会社TBSテレビ様|日本インフォメーション株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- 「シンプルモード」を搭載し、操作に苦手意識がある方でも利用しやすい
- 資料の共有が行えるため、テレワークや外出先でも会議が可能
- 高セキュリティ設定により、データを保護して外部流出を防止
MORE
ここが少し気になる…
- クラウド版もサブスクリプション版も最低契約月数は2ヶ月の縛りがある
リモート会議が多い企業におすすめ「ConforMeeting/e」
日本電気株式会社
ConforMeeting/e
ConforMeeting/e
評判・口コミを紹介
役員会議が、『同じもの(資料)を見て、同じもの(議題)に集中できる』という“あるべき姿”に整えられたことで、場の一体感が以前よりも増し、会議が活性化するなど、さまざまな導入効果を感じています
導入事例(オリンパス株式会社様)|日本電気株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- 直感的な操作かつ高セキュリティで会議を効率化し議論にも集中
- 会議の準備から終了後まで「プロセス全体」を最適化できる
- 事務局運用のサポート機能を備え、作業や管理の負担を軽減
MORE
ここが少し気になる…
- 「議事録作成」や「文字起こし」機能は非搭載
豊富なサービスメニューでさまざまな企業規模に対応可能「SmartDiscussion」
キッセイコムテック株式会社
SmartDiscussion
SmartDiscussion
評判・口コミを紹介
完全ペーパーレス化になったことで、印刷コストの削減として年間約450万円、資料の印刷および資料の保管・廃棄に関わるスタッフの作業時間の削減として年間約500時間の削減効果も得られる見込みとなっており、SmartDiscussionの導入がiPadを活用した働き方改革に大いに寄与しています。
導入事例(全日本空輸株式会社様)|キッセイコムテック株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- 簡単操作で会議準備を効率よく行え、業務不可を軽減
- 多彩な拡張機能により、会議の目的にあわせて幅広く利用可能
- コンテンツごとに細かくセキュリティ設定でき、アクセス制御にも対応
MORE
ここが少し気になる…
- 企業向け・官公庁向けの費用や拡張機能の費用は問い合わせで確認
議事録作成支援型
音声認識やAIなどを活用し、議事録作成を自動化・効率化するツールです。話者の識別、重要箇所の抽出、議題ごとの整理など、高機能なツールも登場しています。
スマホやタブレットにも対応◎AI議事録サービス「スマート書記」
評判・口コミを紹介
約2時間の会議に対して4時間以上かけて議事録を作成していたのが、スマート書記導入後は約30分で作成できるようになり、90%の削減を実現することができました。
導入事例(コクヨ株式会社)|エピックベース株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- AIによる精度90%以上の高精度な「文字おこし」で議事録作成を支援
- あらゆるWeb会議ツールと連携でき、モバイルアプリにも対応
- 必要なのは1台の端末のみで、さまざまな機能を搭載
MORE
ここが少し気になる…
- 費用は10万円からで、利用人数にあわせて変動
音声・動画ファイルの文字起こしにも対応「toruno」
GOOD
ここがおすすめ!
- 「文字起こし」「録音」「画面キャプチャ」で議事録作成時間を短縮
- URL共有だけで「情報共有」が行え、Webやリアル会議にも対応
- 個人プランと法人プランの2種から選べるプランを提供
MORE
ここが少し気になる…
- Webとアプリでは機能が異なり、議事録作成機能は非搭載
文字起こし後はAIが自動要約!「AutoMemo」
ソースネクスト株式会社
AutoMemo
評判・口コミを紹介
他社のサービスだと、ソフトをダウンロードしたり、アカウントのセットアップがあったりと手順が多いのですが、オートメモだと端末の録音ボタンをポチっと押すだけで始められるところが良いです。
企業様での導入事例(マクアケ様)|ソースネクスト株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- 録音するだけで文字起こしと要約ができ、議事録を合理化
- 「kintone」との連携が行え、よりシームレスな会議を実現
- ボイレコやアプリで既に録音されているデータにも対応
MORE
ここが少し気になる…
- より精度や効率を求める場合は別途「専用ボイスレコーダー」の購入が必要
オンラインホワイトボード型
リアルタイムの共同編集機能で、参加者全員でアイデア出しや情報整理を行うためのツールです。図形描画、付箋貼り付け、コメント記入など、視覚的なコミュニケーションを促進します。
迅速な意思決定を支援するAI搭載プラットフォーム「miro」
GOOD
ここがおすすめ!
- AIを搭載し、アイデアの活用と迅速な意思決定を実現
- チームに必要なロードマップやスプリントまで統合的に使える
- テンプレート作成機能により、自分に最適な環境を作れる
MORE
ここが少し気になる…
- 議事録作成機能や文字起こし機能などの会議支援向け機能は非搭載
テンプレートを選んですぐに会議を始められる「Microsoft Whiteboard」
日本マイクロソフト株式会社
Microsoft Whiteboard
Microsoft Whiteboard
GOOD
ここがおすすめ!
- 従来のホワイトボード感覚で使え、共同作業が行える
- 60種類以上のテンプレートがあり、アイデアを簡単に追加できる
- ペンやタッチデバイスを持っていなくても利用可能
MORE
ここが少し気になる…
- ホワイトボード機能がメインのサービス
アンケート・フォーム特化型
会議の事前準備や事後評価として、参加者の意見を効率的に集約するためのツールです。設問作成、回答収集、集計分析など、スムーズなアンケート実施をサポートします。
会議後のフィードバック収集におすすめ「VISITS forms」
VISITS Technologies株式会社
VISITS forms
評判・口コミを紹介
今までは数百単位のアイデアをどう評価し優先順位付けするかというスクリーニングに非常に時間がかかっていました。その点VISITS formsでは、事前に事業アイデアを参加者全員で出し、その後目利き力を加味した特殊なスコアリング手法で相互評価するというセッションを行うので、妥当性を持って絞り込むことができました。
企業様での導入事例(トヨタ自動車株式会社)|VISITS Technologies株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- 独自技術により重要度順にランキング化し、効率的な議論を実現
- 統計グラフやAI要約により、組織全体の価値観を可視化
- 組織やチームで眠っている知識もデータとして蓄積可能
MORE
ここが少し気になる…
- 議事録作成や文字起こし機能などの詳細機能は問い合わせで確認
【比較表】おすすめミーティングマネジメントツール10選
カオスマップに戻る 全19選|その他のおすすめミーティングマネジメントツールを見るミーティングマネジメントツールとは
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ミーティングマネジメントツールとは、効率的な会議の計画と実施、会議後の作業などを支援するソフトウェアやアプリです。ツールの使用により、会議のスケジュール管理、議題作成、参加者の招待、会議の記録管理などが効率化されます。
また、複数の参加者がリモートでミーティングに参加する場合、リアルタイムで議題の配布やドキュメントの参照が可能となります。その結果、参加者全員が同じ情報を共有し、生産性の高い会議の開催が実現します。
会議前・会議中・会議後すべてのフェーズで有効
ミーティングマネジメントツールは、会議の準備、開催、振り返りといった全プロセス、あるいは一部を効率化し、より成果に繋がる会議を実現するためのツールです。
会議前の資料作成や共有、議題の設定、参加者の招集といった準備段階から、会議中の議事録作成、アイデア共有、時間管理、さらには会議後の議事録共有、決定事項のタスク管理、振り返りまで、あらゆるフェーズをサポートする機能が備わっています。
従来、会議関連業務は、個々の担当者任せであったり、複数のツールを併用したりすることで煩雑になりがちでした。
ミーティングマネジメントツールは、これらの課題を解決し、会議全体のプロセスをシームレスにつなぐことで、業務効率化、ミスや抜け漏れの防止に貢献します。結果として、会議本来の目的である「成果」に繋がることを目指せるようになります。
Web会議システムとの違い
ミーティングマネジメントツールと混同しやすいものに、Web会議システムがありますが、両者は全く異なるツールです。
Web会議システムはオンラインで会議を行うためのツールで、ビデオ通話や音声通話がメインの機能となっています。対して、ミーティングマネジメントツールは、オンライン・オフラインを問わず会議の効率化を支援します。
一部機能が被っている場合もありますが、Web会議システムは会議を開催するツール、ミーティングマネジメントツールは会議を設計・管理するツールというように、役割に大きな違いがあります。
\おすすめのWeb会議システムをご紹介/
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Web会議システムのおすすめ10選|選び方のポイント・導入フローも解説
Web会議システムは、インターネットで映像・音声・資料を共有して、離れた場所にいても会議が行えるツールです。移動時間・コストの削減やスケジュール管理のしやすさなど多くのメリットがあります。本記事では、おすすめのWeb会議システムや失敗しない選び方を解説します。
ミーティングマネジメントツールのメリット
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ミーティングマネジメントツールを導入することで、効率的な会議運営につながるさまざまなメリットが得られます。ここでは、ミーティングマネジメントツールを導入するメリットについて、解説します。
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ミーティングマネジメントツールのメリット
会議準備時間の短縮
ミーティングマネジメントツールは、会議招集や出欠確認、資料共有、リマインダー送信などを自動化できるため、担当者の負担を大幅に軽減します。
従来は個別に連絡を取り合っていた作業をツール上で一括処理できるため、大幅な時間短縮につながります。議題や日時調整もツール上でスムーズに行え、会議前の準備時間を大幅に削減できます。
会議の生産性向上
ツール上でアジェンダや時間配分を共有することで、会議中の議論が脱線するのを防ぎ、時間内に結論を導きやすくなります。
また、資料共有やホワイトボード機能を活用することで、参加者全員が同じ情報を共有しながら議論を進められ、より活発で建設的な意見交換が期待できます。議事録作成も自動化されるため、会議後の情報共有もスムーズに行えます。
会議資料の一元管理
会議資料をツール上で一元管理することで、必要な時に誰でも簡単にアクセスできるようになり、情報共有の効率化に役立ちます。
過去の議事録や資料も検索しやすく、過去の議論を振り返ったり、新しいメンバーに情報を共有したりする際にも便利です。バージョン管理機能を使えば、資料の更新履歴を追跡でき、最新の情報共有もスムーズに行えます。
会議後のアクションの明確化と実行促進
ツール上で決定事項やToDoリストを作成し、担当者と期限を明確に設定することで、会議後のアクションが明確化され、実行漏れを防ぐことができます。
進捗状況も一目で確認できるため、タスク管理の効率化にもつながります。リマインダー機能を活用すれば、担当者への通知も自動で行えるため、確実なタスク実行を促進できます。
ミーティングマネジメントツールのおすすめ10選を見るミーティングマネジメントツールのデメリット
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ミーティングマネジメントツールの導入には、多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。コスト・セキュリティ面でのデメリットについて解説します。
導入・運用コスト
ミーティングマネジメントツールは、無料のものから高機能な有料のものまでさまざまな種類が存在します。無料ツールはコストを抑えられる一方、機能が限定的だったり、利用人数に制限があったりする場合があります。
有料ツールは機能が充実している分、初期費用や月額利用料などのコストが発生します。また、ツール導入後の設定や運用ルール策定、社員への教育など、運用コストも考慮する必要があります。
セキュリティリスク
クラウドベースのツールを使用する場合、機密情報や個人情報が外部に漏洩するリスクが存在します。会議の議題や内容、参加者情報など、機密性の高い情報が蓄積されるため、セキュリティ対策は非常に重要です。
ツール選定の際は、アクセス権限設定やデータの暗号化、多要素認証などのセキュリティ機能が充実しているか、ベンダーのセキュリティ対策体制などを確認する必要があります。
情報漏洩や不正アクセスなどのリスクを最小限に抑えるために、適切なセキュリティ対策を講じる必要があります。
ミーティングマネジメントツールの主な機能

ミーティングマネジメントツールには、効果的な会議運営のためのさまざまな機能が備わっています。ここでは以下の6つについて、それぞれどのような機能なのか解説します。
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機能 | 内容 |
---|---|
会議資料の共有 | 会議前に参加者に対して資料を共有 |
議事録作成 | 自動で議事録を作成 |
タスク管理 | 会議で決定したタスクを一元的に管理 |
文字起こし | 会議中の会話や議論の音声を自動的にテキストに変換 |
会議ログ共有 | 会議の開催履歴や決定事項などの情報を一元的に保存 |
ホワイトボード | 参加者によるリアルタイム共同編集 |
会議資料の共有
会議前に資料をアップロードしておくことで、参加者は事前に内容を確認できます。これにより会議中に基本情報の説明に時間を割く必要がなくなり、議論や意思決定に集中できます。資料へのアクセス権限を細かく設定できるものもあり、バージョン管理も可能です。
また、会議中にリアルタイムで資料を共有・編集することも可能で、最新の情報を基に効果的な議論を行えます。
議事録作成
会議中の発言を記録し、議事録を自動作成する機能です。発言者を記録できるものや、音声認識で自動的にテキスト化する機能を持つものもあります。
議事録作成の手間を大幅に削減できるだけでなく、会議後すぐに内容を共有することで、参加者の記憶が鮮明なうちに情報共有・確認が行えます。
タスク管理
会議中に発生したタスクや決定事項を、担当者、期限、優先順位などと共に管理できる機能です。タスクの進捗状況を可視化し、関係者間で共有することで、確実な実行を促進します。
リマインダー機能により、期限が近づいた際に自動通知を送信することも可能です。また、タスクの依存関係や関連資料も管理でき、プロジェクト全体の進捗管理にも活用できます。
文字起こし
AIを活用して会議の音声を自動的にテキスト化する機能です。リアルタイムで発言内容をテキスト化することで、会議参加者は議論に集中でき、後から発言内容を正確に確認することができます。
多言語対応により、国際会議での活用も可能です。また、テキスト化されたデータは検索可能で、キーワードから必要な情報を素早く見つけることができ、議事録作成の効率化にも役立ちます。
会議ログ共有
会議の開催履歴、参加者、使用した資料、決定事項などの情報を一元管理し、組織内で共有できる機能です。
過去の会議内容を簡単に検索・参照でき、類似の議題に関する過去の決定事項や議論の経緯を確認できます。また、定期的な会議の傾向分析や、会議時間の利用効率の評価にも活用できます。
ホワイトボード
オンライン上で複数の参加者がリアルタイムに図や文字を描き込み、アイデアを視覚化できる機能です。対面でのホワイトボード使用と同様の、ブレインストーミングやアイデア出しに有効で、参加者全員で議論に参加しやすくなります。
作成した内容は自動保存され、後から編集や共有もできます。また、テンプレートを活用することで、効率的なアイデア出しや問題解決のワークショップを実施できます。
ミーティングマネジメントツールの選び方

自社に最適なミーティングマネジメントツールを選ぶためには、いくつかのポイントを考慮する必要があります。ここでは、ミーティングマネジメントツールの選び方として、以下の重要な3つのポイントを詳しく解説します。
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ミーティングマネジメントツール選びで重要な3つのポイント
必要な機能を備えているか
ミーティングマネジメントツールには、会議の効率化や生産性向上をサポートするさまざまな機能が搭載されています。また、ツールによって機能の有無や内容は異なっています。
例えば、議事録の自動作成や音声文字起こし、タスク管理、会議時間のタイマー機能、参加者の出欠管理、資料の一元管理などが挙げられます。そのため、ツールの選定においては、自社が求める機能が備わっているかどうかを慎重に確認することが非常に重要です。
使用時間とストレージ容量は十分か
ミーティングマネジメントツールを選ぶ際に、使用時間とストレージ容量を確認することは非常に重要です。これらの要件は、自社の会議の頻度や議事録、資料などのデータ容量と密接に関係しており、ツールの実用性に直結します。
ツールのプランによっては、月間で利用できる合計時間が異なります。特に、無料プランや低コストのプランでは、制限があることが一般的です。また、同時に進行できる会議の数やユーザー数が制限されるケースもあるため、事前の確認が必要です。
また、ツールが提供する会議ログや共有資料の保存容量も確認しましょう。例えば、長時間のミーティングが多い場合や、大量の会議ログを保管する必要がある場合は、何GBまで記録できるかなどの確認が必要です。
セキュリティ対策は万全か
会議においては、企業の取引情報、経営情報、プロジェクト計画など、機密性が高い情報が共有されることがあります。ツールのセキュリティが充分でない場合は、これらの情報が漏洩するリスクを引き起こす可能性が高いです。
そのため、ツールを選択する際には、外部からの不正な侵入を阻止できるかどうかが重要です。例えば、ツールがセキュリティ認証規格「ISO 27001」などに準拠しているかどうかを確認しましょう。
また、会議データや参加者の交信が暗号化されていることも大事です。ユーザーアクセスには堅固な認証手段も必要となり、二要素認証やシングルサインオン(SSO)など、高度なアクセス制御機能が搭載されているかどうかを確認しましょう。
参考:ISO/IEC 27001(情報セキュリティ) | ISO認証
ミーティングマネジメントツールのその他の比較ポイント
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ミーティングマネジメントツールを選ぶ際には、重要なポイントの他にも、いくつかの比較ポイントを検討することが大切です。ここでは、その他の比較ポイントとして、以下の項目を解説します。
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ミーティングマネジメントツールのその他の比較ポイント
どのような企業で導入実績があるか
ミーティングマネジメントツールを選択する際には、導入後の自社要件とのミスマッチを防ぐために、類似規模の企業や同業他社の導入実績を確認することが非常に重要です。
他社の成功事例を参考にすることで、ツールが実際にどの程度の効果を発揮しているのかを把握できます。特に、同業他社の導入実績は、自社のビジネス環境や業界特有のニーズにツールが適合しているかを評価する上で、重要な判断材料となります。
また、同業他社への導入実績が豊富なベンダーは、業界特有の要件や慣習を深く理解している可能性が高く、円滑な導入と効果的な活用を期待できます。
費用は予算に見合っているか
ミーティングマネジメントツールの価格は、一般的に月額数千円から数万円程度までと、幅広い価格帯で提供されています。自社の予算に見合ったプランを選定することにより、無理なくツールを利用できるようになります。
また、ツールに搭載されている機能と価格のバランスを確認することも大事です。多くの機能を搭載したプランは高価格になる可能性が高く、それらの機能が本当に自社にとって必要なのか、機能に対して価格が高すぎないかを確認しましょう。
無料トライアルがあるか
ミーティングマネジメントツールの無料トライアルを利用することにより、実際の使用感や機能を評価できます。自社のニーズに適したツールを見つけ、最大限の導入効果を得られるよう、複数の製品で無料トライアルを利用し、比較検討してみましょう。
無料トライアルの利用を通じて、ツールの機能や実際の使い勝手、操作性などが確認できます。ツールのインターフェースや機能が自社のニーズに適しているか、直感的に操作できるかなど、実際に試してみるのがおすすめです。
ミーティングマネジメントツールがおすすめな企業の特徴
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ミーティングマネジメントツールには、会議の効率化につながるさまざまな機能が搭載されています。それらの機能を活用し、費用対効果を高めた運用につなげるために、特に以下のような企業での導入がおすすめです。
リモートワークでのオンライン会議を効率化したい企業
オンライン会議が増加する一方で、接続トラブルや資料共有の手間、参加者の集中力維持など、新たな課題に直面している企業も多くあります。
ミーティングマネジメントツールは、会議のスケジュール調整から資料共有、議事録作成、タスク管理までをオンライン上で一元管理できます。
場所を選ばずにスムーズな会議運営が可能となり、リモートワーク環境下でも円滑なコミュニケーションと生産性向上に貢献します。
速やかな会議の進行とペーパーレス化を図りたい企業
会議に時間を取られ、本来の業務に集中できない、会議後の議事録作成や共有に手間がかかっているといった悩みを抱えている企業にもおすすめです。
ミーティングマネジメントツールは、事前に資料を共有することで会議時間の短縮を促し、議事録も自動作成されるため、ペーパーレス化による業務効率化を実現できます。無駄な時間を削減し、より生産的な働き方へとシフトできます。
ミーティングマネジメントツールの導入フローと注意点
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ミーティングマネジメントツールの導入時には、まず自社に必要な機能を明確にすることが成功への鍵となります。ここでは、ミーティングマネジメントツールの導入フローと注意点について詳しく解説します。
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ミーティングマネジメントツールの導入フローと注意点
1. 必要な機能を明確にする
ミーティングマネジメントツールを導入する際には、まず自社の会議関連業務に関する課題やニーズを整理し、ツールを導入する目的を明確にします。主にコラボレーションの強化、遠隔ワークのサポート、タスク管理など、具体的な目的を列挙しましょう。
次に、現在の会議の進め方を分析し、改善が必要な点を特定します。この分析結果に基づいて必要な機能をリストアップし、優先順位を付けることで、自社に最適なツール選定の指針となります。
また、ツール選定の際は、同じ機能名であっても実際の仕様は異なる場合があるため、特に重要度の高い機能から詳細な比較検討を行うことをおすすめします。
2. 資料請求・問い合わせ
必要な機能をリストアップし、候補となるツールがある程度絞れたら、資料請求や問い合わせを行い、さらなる比較検討をします。その際、事前に確認しておきたい箇所や自社の要件を整理しておくと良いでしょう。
資料請求や問い合わせを行うことで、ツールに関するより詳細な情報を得られるため、自社にマッチしたツールを効率的に絞れます。料金体系や推奨される利用環境などは、資料請求や問い合わせをしないとわからないことも多いため、入念に確認しておきましょう。
3. 無料トライアルで比較して導入
自社に最適なツールを選定するためには、無料トライアルの活用が効果的です。コストをかけずにツールの有効性を検証できることは、導入を検討する企業にとって大きなメリットといえるでしょう。
トライアル期間中は、ツールを実務で積極的に使用し、実際の使い勝手やユーザーからの意見・要望を幅広く収集することが重要です。収集したフィードバックを基に、コスト、機能、使いやすさなどを総合的に評価しましょう。
このような実践的な検証プロセスを経ることで、より確実な判断が可能となり、自社の要件にマッチしたツールの選定につながります。
その他のおすすめミーティングマネジメントツール
冒頭では紹介しきれなかった、その他のおすすめミーティングマネジメントツールを紹介します。タイプ別に紹介しているので、比較検討の際は参考にしてください。
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タイプ別 | その他のミーティングマネジメントツール特徴比較
会議総合支援型:取締役会機能あり
評判・口コミを紹介
議事録の作成後の、内容確認から押印までが本当に変わりました。工数が半減したといっても過言ではないです。各役員の確認/未確認の状況把握も一目で出来るようになり、各種確認のリマインドもワンクリックで終わるので、非常に楽になりました。
導入事例(株式会社サンウェルズ 管理本部 総務部 西村様)|ミチビク株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- 招集通知から保管まで「ワンストップ」で管理
- 全工程がオンラインで完結し、会議の内容は定量的に見える化へ
- アップロード機能により個別で送付している資料も一元管理
MORE
ここが少し気になる…
- 取締役会のための機能をメインにしたサービス
評判・口コミを紹介
事前に、取締役会で何を議論するかをきちんと伝えることができるようになったので、取り上げる議題について事前に質問が寄せられるようになりました。それは取締役会の活性化に繋がったと思っています。
導入事例(Dr.JOY株式会社)|株式会社FUNDINNO
GOOD
ここがおすすめ!
- 「株主管理」から「経営管理」までワンプラットフォーム
- 関係者が多い場合でもスムーズな通知と共有を実現
- 各会議に必要な機能を搭載して一元管理でき、複数社の管理にも対応
MORE
ここが少し気になる…
- 利用シーンが限られており、通常の会議よりも株主総会や取締役会向けのツール
会議総合支援型:タスク管理におすすめ
株式会社monomode
Huddler
評判・口コミを紹介
タスクや会議の内容を簡単に蓄積・共有することができるため、振り返りがしやすくなりました。 画面設計も分かりやすいのでITツールをあまり使い慣れていない人でもストレスなく業務に取り入れることができます。
導入事例・ユーザーの声(hoi株式会社)|株式会社monomode
GOOD
ここがおすすめ!
- 議事録の共有が簡単にでき、リアルタイムかつ共同で編集可能
- 面倒なカスタマイズが不要で、社外のメンバーも招待して使える
- 情報同士が紐づけられ、使うだけで情報が整理される
MORE
ここが少し気になる…
- クローズドベータ版は無料で使えるが、正式リリースした際は問い合わせで確認
会議総合支援型:資料共有メイン
評判・口コミを紹介
他ツールのように単にタスク作成するだけでなく、Stock(ストック)だと、例えば議事録にワンクリックでタスクを簡単に紐づけることが出来て、これがとても便利です。
ご利用企業様の声(きずな綜合会計事務所)|株式会社Stock
GOOD
ここがおすすめ!
- 「誤削除防止機能」や「自動プレビュー」など、あったら便利な機能を多数搭載
- 情報のストックやタスクの管理など、チームの情報管理に特化
- セキュリティ対策やサポートも充実し、安心して導入できる
MORE
ここが少し気になる…
- セキュリティ対策や優先サポートを利用したい場合は「ビジネスプラン」では不十分
富士ソフト株式会社
moreNOTE
評判・口コミを紹介
年間6万3,000枚使用していた紙資料が不要になり、さらに郵送費30万円も削減できました。これまで資料の印刷や郵送、返送してもらった資料の廃棄などに時間を要していましたが、その時間を他の業務に充てることができるようになりました。
事例(中新川広域行政事務組合)|富士ソフト株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- 経営会議・ミーティング・商談など幅広く対応
- 資料の閲覧や共有は安全かつ素早く探せて効率アップ
- セキュリティ対策も万全で、金融や自治体での導入にも
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ここが少し気になる…
- 議事録作成や文字起こし機能などは非搭載で、一部プランの費用は問い合わせで確認
株式会社エステック
ECO Meeting
評判・口コミを紹介
会議についてはECO Meeting PRO導入後、会議自体の時間が短縮されました。指定したページへの移動がスムーズで紙資料のようにページを探すのに時間がかからないこと、拡大ができるので見やすく分かりやすいこと、カラー表示が自由に利用できるため重要な箇所が把握しやすいことなどが理由だと思います。
導入事例(愛知県厚生農業協同組合連合会)|株式会社エステック
GOOD
ここがおすすめ!
- テレワークから現場活用まで、目的にあわせて幅広く活用できる
- 習熟度テストにも使える「投票機能」により、勉強会や研修にも有効
- 「持ち運べる書庫」として、現場でも最新情報を共有可能
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ここが少し気になる…
- クラウド版は5アカウントから契約でき、オンプレス版の費用は問い合わせで確認
議事録作成支援型
株式会社オルツ
AI GIJIROKU
AI GIJIROKU
GOOD
ここがおすすめ!
- 法人はもちろん個人向けや無料プランの提供があり、誰でも導入しやすい
- 「業種別音声認識」機能を備え、正しい記録を実現
- より正確に、かつ効率よく議事録作成が行える「清書機能」を搭載
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ここが少し気になる…
- 支払いは1年あたり1回の請求で、一部機能には上限が設けられている
オンラインホワイトボード型
株式会社MetaMoJi
MetaMoJi Share
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評判・口コミを紹介
課長クラスは特に会議や出張で常に席にいないことが多く、従来アポを取って、内容を説明して初めてコミュニケーションが成立していたが、資料を先に共有しておけば自分の時間・タイミングで資料にコメントや添削ができるため、練り上げて作っていくような場面での時間が大きく短縮された。
導入事例(西日本旅客鉄道株式会社 大阪工事事務所 様)|株式会社MetaMoJi
GOOD
ここがおすすめ!
- あらゆる役割や利用シーンを問わずに活用できる
- 「ポインター機能」や「発表者機能」など、便利な機能が豊富
- 日本語手書き認識「mazec(マゼック)」や「動画録音」に対応
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ここが少し気になる…
- クラウド版でも初期導入費用が10万程必要で、最小20ライセンスより導入可能
アクセラテクノロジ株式会社
K-Board
K-Board
評判・口コミを紹介
会議内での議論もK-Boardに書き込みながら進め、それを議事録として残します。ベースの色を年度やサービスといったカテゴリごとに変えるなど、使い方次第でとても見やすく、わかりやすく内容を整理できるので参加者からも好評で、自分も使ってみたい、IDを発行して欲しいという声も上がるようになりました。
お客様事例(株式会社ブライエ)|アクセラテクノロジ株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- オンライン会議だけでなく、情報共有やスクリプトの作成なども可能
- 画像を使った資料が簡単に作れ、レビュー機能としても利用できる
- 「テンプレート」機能を使って、会議の議事録や進捗共有などにも活用
MORE
ここが少し気になる…
- 使い方次第で議事録作成やタスク管理などとして使える
ミーティングマネジメントツールに関するよくある質問
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無料で使えるツールはありますか?
無料プランを提供しているツールがあります。多くの場合、無料プランでは利用できる機能が制限されているため、より高度な機能を利用する場合は、有料プランへのアップグレードが必要です。
基本的な機能を試すには十分であるため、まずは試用してみることをおすすめします。
既存のカレンダーやチャットツールと連携できますか?
多くのツールがGoogle Calendar、Outlook、Slack、Teamsなどとの連携に対応しています。導入前に連携可否を確認することをおすすめします。
モバイル端末でも使用できますか?
iOSやAndroidに対応したモバイルアプリを提供しているツールもあります。外出先でも会議のスケジュール確認や、議題の確認などが行えて便利です。
複数拠点を持つ企業やリモートワークを導入している企業、外出が多い営業部門を持つ企業などには特におすすめです。
ミーティングマネジメントツールのおすすめ10選に戻るまとめ
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ミーティングマネジメントツールに搭載される機能は、議題の作成や資料の共有、議事録作成、タスク管理、文字起こしなど多岐にわたり、選定にはそれぞれの機能が自社の会議にフィットするかがポイントになります。
また、適切なツールの選択には、目的の明確化、使用時間・保存容量の確認、セキュリティ性の確保が欠かせません。さらに、無料トライアルを活用し、複数のツールを比較検討することも効果的です。
本記事の内容を参考に、最適なミーティングマネジメントツールを導入し、円滑な議論とコミュニケーションにつなげましょう。
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WEB会議システム
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