小売店におすすめのPOSシステム17選|失敗しない選び方も解説

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  • 【全17選】おすすめの小売店向けPOSシステムをタイプ別にご紹介!
  • POSシステムの導入で、複数店舗管理や煩雑になりやすい’在庫管理を効率化!
  • 小売店の業務や店舗経営を効率化するならPOSシステムの導入がおすすめ!

POSシステムは、スーパーやコンビニ、ドラッグストアといった多くの小売業で導入が進んでいます。POSシステムによりレジ業務が効率化するだけでなく、データを活用した販売促進も可能です。この記事では、小売店におすすめのPOSシステム10選(全17選)や導入を失敗しないために抑えておきたい選び方について解説します。

目次

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  1. 小売業で広く使われているPOSシステム
  2. 小売店向けPOSシステムおすすめ10選
  3. 【比較表】小売店向けPOSシステムおすすめ10選
  4. 小売業にPOSシステムを導入するメリット
  5. 小売業にPOSシステムを導入するデメリット
  6. 小売店におすすめのPOSシステムの機能
  7. 小売店向けPOSシステムの選び方
  8. その他のPOSシステムの選び方
  9. その他のおすすめの小売店向けPOSシステム
  10. まとめ
  11. タイプ別|おすすめのPOSシステム
  12. POSシステムをさらに効果的に運用!関連サービスはこちら

小売業で広く使われているPOSシステム

POSシステムとは、売上や販売履歴などをデータ化して管理するシステムのことで、POSレジはPOSシステムと連携したレジを指します。POSシステムのPOSとは「Point of Sale」の略称で、日本語で「販売時点情報管理」を意味します。

POSシステムは、スーパーやドラッグストア、コンビニなど小売店を中心に導入されており、会計処理だけでなく、販売データの集計や在庫管理など様々な業務をサポートします。この記事では、小売店におすすめのPOSシステムや選び方を解説します。

\POSシステムについてはこちらをチェック!/

POSシステムとは?機能や導入のメリット・デメリットを解説

POSシステムとは、小売業の日々の売上や販売した商品をデータ化して管理するシステムを指します。POSシステムを活用することで、売上管理の効率化や商品在庫の最適化が実現します。この記事では、POSシステムの機能やメリット・デメリット、選ぶ際のポイントを解説します。

POSシステムの導入タイプ

POSシステムは、ターミナル型・パソコン型・タブレット型の3つに分類されます。ターミナル型は従来の据え置き型のレジで、これにPOS機能が導入されたタイプです。大型なため小規模店舗では設置スペースの確保が必要になり、主に量販店やスーパーマーケットなどで導入されることが多いです。

パソコン型は店舗のPCにPOSシステムのソフトをインストールして導入するタイプで、通常のPC業務にもそのまま活用できます。新たに端末を別途購入する必要がなく、すでにある社内PCを活用することでコストを抑えます。

タブレット型はタブレット端末に専用アプリをインストールして導入するタイプで、タブレットの代わりにスマホで代用することもあります。売上情報・顧客情報などはクラウド管理ができて、低コストかつ設置スペースの確保が必要ないため、大規模な店舗よりも小売店などの小規模展開に向いています。

小売店向けPOSシステムの種類

小売店向けPOSレジは、小売店以外の業種にも導入できる汎用型と、小売店の運営に適合できる小売店特化型の2種類があります。以下では、それぞれの特徴について解説します。

汎用型POSシステム

汎用型POSレジは、小売店の他にも飲食店やサロンなど幅広い業種に導入できるタイプです。商品管理・在庫管理・売上分析などの基本機能が備わっており、シンプルな操作性かつ低コストで利用できるシステムが多いです。

そのため、初めてPOSシステムを導入する店舗にも適しており、中には自店舗に合わせて機能を追加できるものもあります。ただし、機能を拡張する場合はオプション料金が発生し、トータルコストが高額になりやすい点に注意が必要です。

また、汎用型POSシステムを導入する際は、小売店での導入実績を確認することが大切です。同業種の導入実績が豊富なら、問題なく利用できることがわかり、導入失敗のリスクを防げます。

おすすめの汎用型POSシステムを見る

小売店特化型POSシステム

小売店特化型POSレジは、その名の通り小売店の経営に必要な機能が揃ったタイプです。商品の入荷・出荷を効率的に行えたり、在庫が規定の量を下回ると自動でアラートが発信される機能、棚卸し機能など小売店の業務を効率化できる機能が豊富に搭載されています。

多店舗展開している場合は、複数店舗間で在庫管理ができるかを確認しましょう。また、ネットショップと連携できるPOSシステムもあり、ネットショップの注文確認後にスピーディーに店舗で配送作業を行えます。小売店向けPOSシステムを選ぶ際は、ネットショップとの連携有無や在庫管理機能が充実しているかの確認がおすすめです。

おすすめの小売店特化型POSシステムを見る

小売店向けPOSシステムおすすめ10選

小売店向けPOSシステムおすすめ10選早見表

特徴導入タイプ初期費用月額料金
当日導入・決済OK
入金も最短翌営業日とすべてがはやい
タブレット型
ターミナル型
端末料金のみ
(スマホでタッチ
決済の場合無料)
無料
初期コスト無料で
端末の修理や交換も
無料でサポート
ターミナル型無料9,900円(税込)
飲食店や薬局も
幅広い業種・業態に
対応できる
タブレット型要問合せ0円〜
誰でも直感的に
操作できる
使いやすさが魅力
タブレット型端末費用のみ無料
高機能Android型
クラウドPOSレジ
ターミナル型
タブレット型
無料0円〜
実店舗とネットショップを連携して
管理したい方に
タブレット型無料0円〜
サービスに合わせて柔軟にカスタマイズ可能タブレット型要問合せ要問合せ
小売店に
必要な機能を備えた
クラウドPOSレジ
タブレット型要問合せ15,400円〜(税込)
店舗経営・倉庫管理
を一元的に管理可能
ターミナル型
タブレット型
0円〜0円〜
顧客から預かった
商品を委託販売可能
タブレット型
パソコン型
無料4,950円〜(税込)

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タイプ別|POSシステム特徴比較

  1. 汎用型POSシステム
  2. 小売店特化型POSシステム

汎用型POSシステム

Square株式会社

Square

Square

Square株式会社

Square

多機能かつキャッシュレス決済対応であらゆる業態におすすめ

Squareでは、期間限定のキャンペーンの開催や、サービスのアップデートを積極的に行っています。2024年9月には対応するQRコードの決済サービスが大幅に増え、今後のアップデートにも期待です。

また、Square 資金調達では、スピーディーな資金調達が可能です。申し込みはすべてオンラインで完結し、利用にかかる手数料は固定手数料のみとなっています。個人事業主や店舗運営のオーナーにも人気のおすすめプランです。

評判・口コミを紹介

Square ターミナルを​導入してから、​作業は​2倍ほど​スピーディーに​なったと​思います。​電話回線を​使った​決済は​読み込みに​時間が​かかるし、​端末は​キッチンの​奥に​設置していたので​カードを​持って​行って​決済しなければなりませんでした。​決済スピードが​速い​ことと、​客席で​会計が​できる​ことで​時間が​大幅に​短縮できました。​

Square ターミナル導入事例(epais coup)|Square株式会社

GOOD
ここがおすすめ!

  • Androidスマートフォンの「タッチ決済」にも対応
  • 「複数店舗管理」「eギフトカード」「勤怠管理」など、充実した機能数
  • 電話やメールでのサポートが受けられ、導入後も安心して利用できる
  • 新規のお客様はVISA&・Mastercardの決済手数料が業界最安の 2.5%で導入が可能(2024年11月1日~)※詳細は公式ページを確認※

MORE
ここが少し気になる…

  • 払い戻しやオフラインモード時に対応している決済が限られている

SMBC GMO PAYMENT株式会社

stera pack POS

stera pack POS

SMBC GMO PAYMENT株式会社

stera pack POS

初期コスト0円!無くなっているお店でのゆとりを取り戻したい企業におすすめ

評判・口コミを紹介

stera pack POSの端末はコンパクトなので、置くスペースも最小限で済みますし、複数の決済端末を操作する必要もありません。お客様には、対面したままでカードを差し込んでいただき、こちら側の画面でピッと操作すればいいので、スピーディーかつスマートに決済できます。

導入事例(STUDIUM ATELIER SHOP)|SMBC GMO PAYMENT株式会社

GOOD
ここがおすすめ!

  • 決済端末とPOSレジが1台だけで完結でき、レジ回りもすっきりした状態に
  • スマートフォンでバーコードを読み取るだけで、商品管理や棚卸作業の効率化が実現
  • 売上・在庫状況がリアルタイムでわかり、売り逃しや過剰在庫の削減が可能に

MORE
ここが少し気になる…

  • 初期設定やダッシュボード参照にはパソコンで操作するため、別途パソコンの用意が必要

株式会社リクルート

Airレジ

Airレジ

株式会社リクルート

Airレジ

初期費用や月額費用なし!さまざまな業種におすすめ

評判・口コミを紹介

以前との違いとして感じる一番大きな変化は、普段着でこの辺りを散歩しているようなお客様がふらりと来店されて、カードでお買い物をするようになったことです。現金を持たずに、クレジットカードやQR決済できるスマホだけを持ち歩いている方も多いということですよね。客単価としては大きな変化はないですが、こうした新規のお客様が増えたことで売上も上がっています。

導入事例(フランス菓子ルリス)|株式会社リクルート

GOOD
ここがおすすめ!

  • レジに必要な基本機能はもちろん売上管理や分析機能も備え、月額費用も無料で利用できる
  • 「Freee会計」や「出前館」といった各種会計ソフトやさまざまなサービスとの連携が可能

MORE
ここが少し気になる…

  • 初期費用や月額費用は無料だが、利用するには周辺機器を購入する必要がある

株式会社 スマレジ

スマレジ

スマレジ
出典:smaregi.jp

株式会社 スマレジ

スマレジ

飲食店向けプランも◎細かく管理したい方におすすめ

評判・口コミを紹介

前のレジを入れ替えたとき、各店のスタッフ教育がネックでして、集合教育を実施したり色々しないと駄目だったのですが、今回はほとんど集合教育を取らずにマニュアルベースで、あとは各エリアマネージャーから落とし込んでもらうという形を取りました。 販売員さんの年齢も様々ですが、とくにそんなに抵抗なく。操作説明が要らないって凄いですね。  

導入事例(靴下専門店 Tabio)|株式会社 スマレジ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 入出荷管理やPL管理・販売管理機能も搭載
  • 無料プランや飲食店向けプランを含む5つのプランから目的に合わせて選択可能
  • 「免税」や「軽減税率」にも対応

MORE
ここが少し気になる…

  • 月額費用が安いプランもあるがかなり機能が限られている

株式会社ユニエイム

CASHIER POS

CASHIER POS
出典:www.cashier-pos.com

株式会社ユニエイム

CASHIER POS

豊富なオプション◎基本的なレジ操作で十分な飲食店におすす

評判・口コミを紹介

今まではシンプルなドロアを使っていまして、日々の精算作業っていうのもアナログな手法で手で数えていたんですよ。これも人が数えて行うのでそれなりに違算が発生したりするケースもあり、お金の確認作業なども発生する等、結構時間がかかっていたのですが、これが簡略化されたのは精算作業への工数も削減できましたし、かなり楽になったと総務の方から聞いていますね。

導入事例(株式会社ガレージ)|株式会社ユニエイム

GOOD
ここがおすすめ!

  • 基本機能は日々自動でアップデートされカスタマイズ性にも優れている
  • オプション機能を豊富に用意し、必要な機能を無駄なく選べる
  • ECサイトとも連携が可能で、モバイルオーダープランも搭載

MORE
ここが少し気になる…

  • ハードウェアの購入かレンタルが必要で、タブレットに関してはレンタルがなく購入のみ

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小売店特化型POSシステム

STORES株式会社

STORES レジ

STORES レジ
出典:stores.jp

STORES株式会社

STORES レジ

無料ではじめられる!複数店舗を持つ企業におすすめ

評判・口コミを紹介

一番よかったのは、店舗の売上を期間別で絞って見れる機能があることです。店舗にいなくても、管理画面から確認できるので、毎日必ず店舗ごとの売上やアイテム別売上を見ています。
アイテム別売上では、売れ筋商品をランキング形式で見ることが可能です。毎日売れ筋商品をチェックして接客に生かすことで、売上アップにも繋がっています。

導入事例(Parker’s choice)|STORES株式会社

GOOD
ここがおすすめ!

  • 販売やサービス業など、さまざまな業種に特化したPOSレジを提供
  • 商品情報・在庫確認・注文確認がアカウントひとつで連携が可能
  • iPadがあれば簡単に導入ができる

MORE
ここが少し気になる…

  • レジ ベーシックプランは、利用する店舗ごとに契約が必要

株式会社エスキュービズム

Orange POS

Orange POS
出典:orange-pos.jp

株式会社エスキュービズム

Orange POS

大規模サービス対応!マルチに使いたい方におすすめ

評判・口コミを紹介

今まではCAT(クレジットカード決済端末)も固定式だったので、決済時にはお客様が所定の場所まで移動しなければならなかったのですが、CATも持ち歩けるようにしていただいたので、お客様が座っている席で決済が可能になりましたし、より「お客様主体の接客」ができるようになりました。

導入事例(株式会社コメ兵)|株式会社エスキュービズム

GOOD
ここがおすすめ!

  • 実績も豊富かつ大規模サービスにも対応し、約4,000台オーバーの同時接続でも耐えられる
  • 国内・国外問わずにさまざまな外部・基幹システムと連携が可能
  • カスタマイズが不要であれば導入も素早く、もちろんカスタマイズする場合も簡単

MORE
ここが少し気になる…

  • 各種機能や料金の詳細は問合せる必要がある

ポスタス株式会社

POS+ retail

POS+ retail
出典:www.postas.co.jp

ポスタス株式会社

POS+ retail

小売店に必要な機能が充実!複数店舗管理している方におすすめ

評判・口コミを紹介

全商品をバーコード入力できるのが良いですね。以前は、OTCだけはバーコードで、保険売上についてはバーコードが付いていませんでした。今は、すべてバーコード入力で、預かり金だけを手打ちすればいい、それが会計ミスの改善に大きくつながっていると思います。

導入事例(マロン薬局 武蔵小金井店)|ポスタス株式会社

GOOD
ここがおすすめ!

  • 帳票やバーコード印刷から売上管理まで、必要な機能を搭載
  • 複数店舗に対応しており、顧客管理や売上管理もできる
  • 365日電話サポートや無制限駆けつけサポートなど、手厚い支援

MORE
ここが少し気になる…

  • 在庫管理やマルチ決裁対応のセルフレジ・発券機はオプションで導入可能

株式会社タスネット

パワクラ

パワクラ
出典:www.power-pos.jp

株式会社タスネット

パワクラ

店舗・顧客・ECサイト・倉庫・本部をリアルタイムに連動!売上拡大を実現したい企業におすすめ

評判・口コミを紹介

在庫に関する作業がルーティン化したことで、一番の課題であった「売り越し」を解決できました。
さらに今まで在庫管理に割いていた時間を商品撮影などに使うことで、EC店舗上に登録できていなかった商品をしっかり展開できるようになりました。

導入事例(株式会社楽山荘)|株式会社タスネット

GOOD
ここがおすすめ!

  • リアル店舗のPOSレジとECサイトを連携でき、在庫の一元管理が可能
  • POSデータ・顧客情報と連携したPR・販促が可能
  • シンプル設計の操作画面のため、誰でも簡単で使いやすい

MORE
ここが少し気になる…

  • バーコードスキャナーやレシートプリンターなどは各企業にて用意が必要

フィーリックス株式会社

SPIRE POS

SPIRE POS

出典:spirepos.com

フィーリックス株式会社

SPIRE POS

オフライン販売にも対応!複数店舗展開している小売店におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 「委託販売」「商品買取」「在庫管理」など小売店に必要な機能が充実
  • 「リアルタイムチャット」機能を搭載し、店舗同士のやり取りもスムーズ
  • 手持ちのデバイスをカスタムして使用できる

MORE
ここが少し気になる…

  • 1店舗あたり2台まで対応で、追加にはそれぞれプランごとに費用が発生

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【比較表】小売店向けPOSシステムおすすめ10選

店舗規模小売店向け機能操作性連携性サポート
汎用型全規模
全規模
全規模
全規模
全規模
小売店特化型全規模
全規模
全規模
全規模
全規模

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\特徴別おすすめPOSレジを紹介!/

【全17選】その他のおすすめの小売店向けPOSシステムを見る

小売業にPOSシステムを導入するメリット

小売業界におけるPOSシステムの導入は、多くのメリットをもたらします。ここからは、レジ業務の効率化やデータ分析など、POSシステムがもたらすメリットについて、詳しく解説します。

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レジ業務がスムーズになる

POSシステムを導入することで、バーコードを読み取るだけで会計処理を進められます。そのため、顧客一人ひとりの対応時や待ち時間を大幅に短縮でき、レジ周辺の混雑を削減できます。

また、バーコードの読み取りによる会計処理は、ミスを防ぐ効果もあります。手動入力の際に起こりがちな商品の価格間違いや数量の入力ミスが減り、正確な会計が行えるようになります。

データを販売促進に活用できる

POSシステムでは売上データや顧客の購買履歴を蓄積できるため、季節ごとの売れ筋商品や需要の変化を把握でき、経験や感覚に左右されないマーケティングを実現することができます。

立地や地域ごとに利用者の嗜好が異なる場合でも、データ分析によってその地域の傾向を把握できます。傾向がわかることで、同時に購入されやすい商品をセット販売したり、近くに陳列するなど需要に応じて商品を提供できます。

複数店舗の売上や在庫を管理できる

POSシステムは、複数店舗の売上や在庫を効率的に管理できます。手打ちのレジを使っている場合、各店舗の日報によって売上や在庫を集計しなければならず、集計に時間がかかる上にリアルタイムの状況を把握できません。

しかし、POSシステムを導入すると自動でデータが収集されるため、本部でもリアルタイムに各店舗の売上を把握できます。これによって、迅速な経営判断が可能になったり、各店舗の在庫情報を一元的に管理できるため、売れ筋商品の補充や在庫不足の解消が効率的に行えます。

人手不足が解消される

従来のレジの場合は、閉店後のレジ締めにレシートをまとめて売上計算を行っていたため、従業員の残業につながったり他の業務進行が遅れやすくなる課題がありました。しかし、POSシステムを導入すれば、売上計算などの業務を全て自動化できるため、業務効率の向上や人手不足の解消にもつながります。

また、POSシステムにはセルフレジに対応しているものもあり、顧客自身で支払いを完了できることで、レジ対応のために従業員を確保する必要がなくなり、さらなる人手不足の解消に期待できます。会計時の人材を他の業務にあてることができるため、店舗サービスの向上にも役立つでしょう。

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小売業にPOSシステムを導入するデメリット

小売業にPOSシステムを導入する際のデメリットは、導入費用やランニングコストがかかる点です。POSシステムの導入には、初期費用だけで数十万円ほどかかることが多い上に、一部のプランでは月額料金が必要となる場合もあります。

また、機能が豊富なほど導入費用は高額になりやすく、無駄なコストが発生するリスクがあります。そのため、POSシステム導入前には、自店舗に必要な機能を洗い出すことで、機能の持て余しが減ってコストを抑えた導入につながります。

小売店におすすめのPOSシステムの機能

POSシステムには、売上管理機能や顧客管理機能、データ分析機能などの機能が備わっており、小売店業務を効率化できます。以下では、小売店におすすめのPOSシステムの機能について詳しく解説します。

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レジ・決済処理機能

レジ機能とは、バーコードなどで商品情報を登録し、会計や売上を入力する機能のことです。商品情報の登録方法には、バーコードの他にもあらかじめPOSレジに登録した情報を選択したり、タブレット端末のカメラでスキャンする方法があり、導入するPOSシステムによって異なります。

また、決済処理機能は、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済といった様々な決済手段を一括で処理・管理できる機能です。売上データと連動させることで、決済記録の集計やそれぞれの決済方法ごとに売上を把握できます。特に小売店は多様な顧客層に対応するため、現金以外にも豊富な決済方法に対応できるか確認しましょう。

売上管理機能

売上管理機能とは、顧客がこれまでに購入した商品や詳細な情報を日付や商品ごとに確認できる機能です。売上情報の収集を自動で行うため、売上の集計を手作業で行う必要がありません。

常に最新の売上を確認でき、月や週、日ごとの売上目標にどの程度達しているかを把握できます。また、手作業が減ることで入力ミスや記載漏れといったヒューマンエラーの防止にも役立ち、正確な売上管理が実現します。

顧客管理機能

顧客管理機能によって、顧客ごとの購買パターンや好みを把握し、メールやLINEでおすすめ商品のセール情報を発信するなど、ユーザーサービスに活用できます。POSシステムでは、売上とともに顧客情報を収集することができ、ユーザーニーズの正確な把握に役立ちます

購入した商品や購買金額、購入日時だけでなく、性別や年齢なども記録でき、顧客ごとにカスタマイズしたマーケティングが行えるようになります。

在庫管理機能

在庫管理機能は、正確な在庫管理が求められる小売店にとって非常に重要な機能です。商品のバーコードをスキャンするだけで在庫管理が行われるため、閉店後に在庫を数えるといった作業が不要になります。

また、常に最新の在庫数を確認できるため、売れ筋商品の欠品防止にも繋がります。小売店では欠品や過剰在庫が利益に大きく影響するため、在庫管理機能は小売店に必須とも言えます。

データ分析機能

POSシステムのデータ分析機能は、販売データを細かく分析して、売上予測や在庫の最適化に役立つ機能です。この機能を活用すると、過去の販売データをもとに売上のトレンドやピークの時期を予測でき、マーケティングに活かせます。

トレンドやピーク時期の把握によって在庫の最適化が図れ、需要が高まるタイミングで適切な商品を販売できます。また、特定商品の売れ行きや地域ごとの嗜好性を分析し、新商品の企画や販売戦略を改善するための情報としても活用できます。

一部のPOSシステムには、売上データや在庫レベルに基づいて自動的に商品の発注を行う機能も備わっています。これにより、在庫が不足することなく需要に迅速に対応できるだけでなく、人為的ミスを減らし、効率的な在庫管理につながります。

複数店舗管理機能

複数店舗管理機能は、各店舗の売上や在庫情報、従業員のシフト状況などを一元管理できる機能です。チェーン展開している店舗では、各店舗の売上集計は重要な作業であり、正確に行う必要があります。この機能を活用することで、一元的に店舗の業績や売上推移を管理できるため、効果的なマーケティング戦略に繋がります。

在庫情報を連携できると、一方の店舗で商品が欠品しても店舗間で在庫数を補えて、在庫移動処理も簡単に行えます。また、小売店では従業員の欠勤によって人手不足が起こりやすいですが、シフトを一括管理できると、近隣の人手が余っている店舗から応援を呼べるため、人手不足の解消にも期待できます。

免税対応機能

免税対応機能とは、一般物品と消耗品を別にした免税額の計算や免税に必要な書類作成を効率化できる機能のことです。免税対応機能が備わったPOSシステムの多くが多言語に対応しており、簡単に免税適用ができるため、店員の負担軽減や免税手続きのミスを防げます。

2021年10月に免税販売手続きの電子化が完全に移行したことや、インバウンド需要の拡大によって、免税カウンターが設けられている店舗だけでなく、小規模な小売店でも免税対応できるPOSシステムはおすすめです。

セルフレジ機能

セルフレジは、顧客自身が注文や支払いを行う機能です。従来は店員が会計を行うのが一般的でしたが、近年では人手不足や感染症対策のために、非接触・非対面のセルフレジシステムが導入される店舗が増えています。

セルフレジの導入により、人件費の削減や感染症対策になるだけでなく、注文の取り違えやミスを最小限に抑えることができます。また、端末におすすめ商品を表示することで、販売促進効果も期待できます。

ポイントカード発行・管理機能

ポイントカード発行・管理機能は、顧客にポイントを付与し、貯めたポイントを割引や特典として利用できる機能です。ポイントカードは顧客にとってもメリットがあるため、リピート顧客を増やすために多くの店舗が取り入れています。

この機能では、顧客が商品を購入するたびにポイント加算や、特典が自動で与えられます。顧客にとってはお得に買い物ができ、顧客満足度の向上が図れます。また、会員証から得られた顧客情報を分析することで、販売促進に役立つデータを収集できます。

小売店向けPOSシステムの選び方

POSシステムは小売店において大変便利なツールですが、選定には多くの要素が絡みます。ここでは、小売店向けのPOSシステムを選ぶ際のポイントについて解説していきます。

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自店舗に必要な機能が備わっているか

POSシステムによってそれぞれ搭載されている機能が異なり、不要な機能によって持て余してしまうと、コストの無駄に繋がります。そのため、自店舗で効率化したい作業や課題を洗い出して、解決できるにはどんな機能が必要かを洗い出しましょう。

例えば、商品数が多く、入出荷作業や棚卸しに時間や手間がかかっている場合は、在庫管理に強いPOSシステムがおすすめです。また、売上データを帳簿やExcelで管理していたり、レジ締め作業に時間がかかっている店舗には、売上管理を効率化できる機能が備わったPOSシステムが適しているでしょう。

他システムと連携できるか

小売業におけるPOSシステムをより効果的に活用するためには、他のシステムとの連携が重要です。以下では、連携におすすめなシステムについて解説します。

在庫管理システムや販売管理システム

コンビニやスーパーマーケットなどの商品数が多い小売店では、在庫管理システムや販売管理システムと連携できるPOSシステムがおすすめです。在庫管理システムとの連携では、会計時に購入商品の情報をPOSシステムに登録することで、在庫管理システムに即座に情報が反映されて、必要に応じて発注作業を自動化できるでしょう。

また、販売管理システムと連携できると、在庫管理も含めて顧客の動向分析や売上データなどを一元管理できます。コンビニやスーパー、ドラッグストアなど、複数店舗展開している小売店の場合は、各拠点のデータを一元管理して業務の効率化を図れるかを確認するのがおすすめです。

\在庫管理をPOSシステムで行うメリットを詳しく知る!/

在庫管理をPOSシステムで行うメリット|その他の管理方法も解説

在庫管理を行う方法の中の1つに、POSシステムを搭載したPOSレジによる在庫管理があります。本記事では、在庫管理に役立つPOSシステムの機能や、使用するメリット・デメリットの他、POSシステム以外で在庫管理を行う方法について解説します。

自動釣銭機

POSシステムと自動釣銭機を連携することで、レジ作業の正確性や効率性を向上させることができます。自動釣銭機は現金取引において、正確な釣銭を提供するための機械です。

お金の計算を自動化できることで、レジ作業における人為的なエラーやミスを減らし、金銭に関するトラブルやクレームを減らすことに繋がります。

また、レジ作業が迅速で正確に行えることで待ち時間が短縮され、顧客満足度の向上も図れます。さらに、間違いの少ない作業ができることから、スタッフのストレスも軽減され、小売業において自動釣銭機との連携は利点が多いと言えます。

ECサイト

ECサイトと実店舗を同時に運営している場合、POSシステムがECサイトと連携できるか確認しましょう。POSシステムとECサイトを連携することで、実店舗とECサイトの情報を一元管理できます。

従来は、実店舗とECサイトそれぞれで売上情報や在庫を管理しなければならず、別々のシステムでデータを照らし合わせる必要がありました。しかし、POSシステムを使用することで一括で双方の情報を確認でき、在庫管理や販売状況の把握が容易になります。

たとえば、実店舗で商品が売れた場合、POSシステムは在庫をリアルタイムで更新して、ECサイト上の在庫数も自動的に調整されます。反対に、ECサイトからの注文もPOSシステムに同期され、実店舗の在庫とリアルタイムで連動できます。このような連携によって、在庫のズレや売上の把握にかかる手間を大幅に軽減できます。

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さまざまな支払い方法に対応しているか

POSシステムを選ぶ上で重要なポイントは、さまざまな支払い方法に対応しているかどうかです。これは、顧客が利用しやすく機会損失を防ぐために大切です。POSシステムが多様な支払い方法を受け入れると、顧客が自分の好みや利便性に合った支払い方法を選択できます。

たとえば、現金やクレジットカードだけでなく、電子マネーや各種金券、クーポンなども柔軟に使えると、顧客の購買意欲が高まります。また、顧客が希望する支払い方法に対応できなかった場合、販売機会の損失にもつながりかねません。

しかし、POSシステムを導入することで、多様な支払い方法を提供できて、顧客は希望の方法で支払いができます。これは、顧客満足度の向上にもつながり、結果として客単価のアップにも期待できます。

使いやすい操作性か

小売店にPOSシステムを導入する際は、すべての店員が使いやすい操作性かを確認しましょう。小売店ではアルバイトやパートを雇うことも多く、業態によっては人材が定着しにくいケースもあります。また、混雑時にはスピーディーな会計作業が求められるため、どんな店員でも操作しやすく、短期間で覚えられるシステムの導入がおすすめです。

具体的には、タッチパネルで直感的に操作できると使いこなしやすいでしょう。POSシステムは、導入前に無料トライアルやショールームなどで実際に操作できることが多いため、システムを利用してから導入を検討するのがおすすめです。

おすすめPOSシステムの操作性をチェック!

導入にかかるコストを確認

POSシステムは、導入タイプによってコストが異なります。キャッシュドロアーなどと一体しているターミナル型は、数十万円〜数百万円かかる一方で、タブレット型はアプリをインストールするだけで初期費用無料で利用できるケースもあります。

また、POSシステム本体だけでなく、自動釣銭機やレシートプリンターなどの周辺機器も必要かどうかも確認しましょう。スーパーやコンビニのような店舗と、小規模な雑貨店などでは必要な周辺機器が異なる場合もあるため、自店舗には何が必要かを洗い出してトータルコストを確認するのが大切です。

おすすめPOSシステムの料金体制をチェック!

サポート体制が充実しているか

POSシステムがエラーなどで利用できなくなると、販売機会の損失となって売上が低下したり、レジが利用できないことから一時的に休業しなければならないリスクがあります。トラブルの解決までに時間がかかると、損失も大きくなるため、問い合わせから迅速に対応してくれるベンダー選びが大切です。

例えば、24時間365日体制でサポートしてくれるか、疑問点を素早く解決できるFAQが充実しているかを確認しましょう。また、メールでの問い合わせは無料の一方、電話やチャットは有料など、対応範囲によってコストがかかるケースもあるため、自店舗に適したサポート体制かは重要なポイントです。

おすすめPOSシステムのサポート体制をチェック!

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その他のPOSシステムの選び方

POSレジを選ぶ際は、上記で解説したポイント以外にも自社の店舗規模に合っているかや導入実績を確認しておくのがおすすめです。

小売店は、コンビニやスーパーのように複数店舗を展開する業態と、個人経営の雑貨店など小規模店舗の業態が存在します。コンビニやスーパーの場合、複数店舗を管理できる機能や自動釣銭機が必要なケースがありますが、小規模店舗ではタブレット型POSと決済端末、キャッシュドロアーのみのシンプルな構成で十分な可能性があります。

店舗規模に合わない機能や周辺機器を導入すると、期待した費用対効果が得られなかったり、コストを無駄にする恐れがあるため、POSシステムが店舗規模に適しているかは大切なポイントです。

また、汎用型のPOSレジを導入したい場合は、導入実績の確認が大切です。小売店での導入実績が豊富だと、自店舗でも問題なく利用できることがわかり、導入に失敗するリスクを防げます。その他にも、以下のポイントに注目して選びましょう。

【重要なポイント3つ】

  1. 利用可能な端末を確認
  2. 自社の規模や将来性に合っているか
  3. 自社と同じ業種・業界の導入実績を確認

【その他の比較ポイント】

  1. 使いやすい操作性か
  2. 登録できる商品数を確認
  3. サポート体制は充実しているか

その他のおすすめの小売店向けPOSシステム

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【在庫管理を効率化】汎用型POSシステム

株式会社ビジコム

BCPOS

BCPOS
出典:www.bcpos.jp

株式会社ビジコム

BCPOS

リサイクルショップも◎機能を組み合わせたい方におすすめ

評判・口コミを紹介

今回セミセルフレジを導入することで、お金の取扱いは市民の方がご自身で行っていただけるので、職員はその間に証明書等の交付準備作業をすることができるようになり、交付事務の効率化が図られました。決済手続きはスマホ決済であればものの数秒で終わります。お一人の会計時間の短縮は例え1分でも2分でも積みあがることで、全体の滞留時間の短縮につながっています。

導入事例(東京都三鷹市役所)|株式会社ビジコム

GOOD
ここがおすすめ!

  • お客様専用ページ機能つきのサポートは無料で利用できる
  • クラウド連携が可能で、一元管理や在庫や顧客情報の共有もしやすい
  • リサイクルショップ向けのオプションも用意

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ここが少し気になる…

  • 土日祝・365日の電話サポートは「有料」サポートになる

株式会社USEN

USENレジ

USENレジ
出典:usen.com

株式会社USEN

USENレジ

必要な機能を集約!飲食店・理美容室・小売店・治療院におすすめ

評判・口コミを紹介

要望していたとおり省スペース化が実現できてよかったと思っています。小さい店舗ではわずかなスペースも重宝するので助かりますね。また、以前のレジとは違って持ち運べるのでオペレーション改善にも有効でした。

導入事例(株式会社オールウェイズ)|株式会社USEN

GOOD
ここがおすすめ!

  • 飲食店・美容室・小売店・治療院4業種に特化し、シンプルな操作性を実現
  • お店に必要なPOSレジの機能をもれなく搭載
  • 充実したPOSレジとのシステム連携で煩わしい業務を効率化

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ここが少し気になる…

  • 設置にはネット環境が必須でADSLは対応不可

【売上管理を効率化】汎用型POSシステム

株式会社ユビレジ

ユビレジ

ユビレジ
出典:ubiregi.jp

株式会社ユビレジ

ユビレジ

多機能かつ直感的!マルチに使えどんな業種にもおすすめ

評判・口コミを紹介

問い合わせに対してユビレジは迅速で対応が早い、と感じています。例えば、何かの影響でインターネットに繋がらない、という不具合が発生した時に、それがインターネットによる問題なのか、またはiPad本体なのか、周辺機器なのか、状況からの判断が非常に早いので、施設としての対応も早くなり助けられています。

テナント様をお待たせする時間がなるべく少なくなるよう対応ができているようで良かったです

導入事例(豊洲 千客万来(万葉倶楽部株式会社))|株式会社ユビレジ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 「カンタンがいちばん」をコンセプトにしており、多機能なのに直感的に使える
  • 飲食・小売り・サービス業といったさまざまな業種に対応
  • 「複数店舗管理」機能を備え、各店の売上がリアルタイムで集計可能

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ここが少し気になる…

  • 「在庫管理」や「QRオーダー&決済」「ハンディ」はオプション対応

【在庫管理を効率化】小売店特化型POSシステム

株式会社ユーエスエス

アスのレジ

アスのレジ
出典:posregi.jp

株式会社ユーエスエス

アスのレジ

小売業向け!顧客管理と接客を充実させたい企業におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 現在の運用をできるだけ変えずにカスタマイズができる
  • 電子管理になるため、紙管理での手間が省ける
  • 従業員間、店舗間のばらつきを平準化できる

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ここが少し気になる…

  • カスタマイズ制のため、料金を確認するには問い合わせが必要

ロジザード株式会社

ロジザードZERO-STORE

ロジザードZERO-STORE
出典:www.logizard-zero.com

ロジザード株式会社

ロジザードZERO-STORE

在庫管理の精度を上げたい店舗と店舗情報を一括管理したい本部におすすめ

評判・口コミを紹介

ロジザードZERO(倉庫の在庫管理システム)とロジザードZERO-STORE(店舗の在庫管理システム)を連携することで倉庫から店舗への発注ができるようになり、店舗で売れたものを倉庫から補充する、店舗受け取りに対応する、といった業務がスムーズに行われています。

導入事例(株式会社ベッドアンドマットレス)|ロジザード株式会社

GOOD
ここがおすすめ!

  • 定期的なバージョンアップで常に機能を追加し、使いやすさを追求
  • 「アプリカメラ」を利用することでリアルタイムに在庫の状況がわかる
  • レジと切り離されており、レジを締めなくても棚卸が行える

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ここが少し気になる…

  • 「在庫管理」「分析」がメインのサービスでPOSレジはオプション連携にて使用可能

【ECサイトと連携できる】小売店特化型POSシステム

株式会社NOVASTO

ReCORE POS

ReCORE POS
出典:recore-pos.com

株式会社NOVASTO

ReCORE POS

豊富な機能が魅力!課題解決を目指すリユース業や小売業におすすめ

評判・口コミを紹介

ReCOREを導入して一番良かった点は、本当に出品がやりやすいところです。

また、出品のスピードも格段に早くなりました。

ReCOREでは買取をした商品の情報をそのまま出品に使用することができるので、導入前と比較して、1品あたりの出品作業時間は体感ですが、5分は短くなっていると思います。

導入事例(株式会社SOREA)|株式会社NOVASTO

GOOD
ここがおすすめ!

  • 中古買取業者向け「for Reuse」と小売業向け「for Retail」を提供
  • リユース業務をトータルでカバーできる多彩な機能を搭載
  • 在庫や各データを完全同期してオムニチャネルを実現

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ここが少し気になる…

  • 電話サポートはプランの縛りがあり、初回のみ2ヶ月の契約が必要

株式会社タロスシステムズ

タロスプラットフォーム

タロスプラットフォーム
出典:www.talos-web.com

株式会社タロスシステムズ

タロスプラットフォーム

組み合わせて業務効率向上!最適な環境を目指す小売業におすすめ

評判・口コミを紹介

これまでは古物の商品情報をExcelで入力する作業や帳票の作成を閉店後に行っていましたし、当店は広い店内に分散されたレジが6台もあって、レジ締め業務だけでも負担がありました。タロス導入前は4時間…場合によっては夜明けまでかかっていましたが、タロス導入後は一人で作業しても30分から1時間で完了するようになり、大幅な時短効果を実感しています。

導入事例(マンガ倉庫 大分東店・わさだ店)|株式会社 タロスシステムズ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 環境にあわせて必要なサービスを組み合わせて利用できる
  • 導入時のコンサルから開発・保守まで一貫したサポートの提供
  • 1~2ヶ月ごとにシステムを改良することで最新環境を維持

MORE
ここが少し気になる…

  • 各製品の価格は問い合わせで確認

【全17選】その他のおすすめの小売店向けPOSシステムを見る

まとめ

POSシステムを導入することで、小売業でのさまざまな業務を円滑に進めることが可能です。たとえば、売上や在庫管理を迅速に行えるため、どの商品がどれだけ売れたのか、どの商品が不足しているのかがすぐに把握できます。

また、POSシステムで収集したデータは分析にも活用でき、顧客の購買履歴や好み、売れ筋商品などのデータを解析し、効果的なマーケティング戦略を立てることも可能です。

POSシステムを導入する際は、搭載している機能や他システムとの連携性を確認した上で、企業の規模や業務の目的に合わせて適切なシステムを選ぶことが大切です。自社や店舗に適したPOSシステムを導入し、さらなる販売促進を目指しましょう。

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