Webアンケートのセキュリティとは?リスク・対策について解説
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- Webアンケートは個人情報を取り扱うため、セキュリティ対策が重要である
- Webアンケートでは、不正アクセス防止やデータ保護に関するセキュリティ対策が必要
- Webアンケートツールを選ぶ際は、ISMS認証やPマークを取得しているものがおすすめ
Webアンケートとは、インターネットを介して答えてもらうアンケート調査のことです。紙で行うアンケートよりも効率的ですが個人情報を扱うこともあるため、十分なセキュリティ対策が必要です。この記事では、Webアンケートでのセキュリティリスクや対策について解説します。
目次
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Webアンケートを自由に作成するなら高セキュリティなシステムがおすすめ
紙によるアンケートのWeb化、簡単な集計を行いたい場合には、多様なデバイス向けのWebアンケート・Webフォームの作成がおすすめです。しかし、Web上でアンケートやフォームを活用する際には、セキュリティ面での心配が懸念されるでしょう。
WEBCAS formulatorはPC向けをはじめ、スマートフォン・タブレット向けのWebフォームにも対応し、誰でも簡単にWebアンケートやWebフォームを作成できるアンケート・フォーム作成システムです。作成したフォームは自由に編集可能であり、申込状況はリアルタイムに確認できます。
さらに、二要素認証による不正アクセスの防止や、担当者ごとに閲覧可能なきめ細かい権限管理設定など、さまざまなセキュリティ対策が施されており、高セキュリティなフォームを実現しています。情報流出リスクを抑えながら、安心してWebアンケート・フォームの作成、集計・分析を行いたいならWEBCAS formulatorの導入がおすすめです。
株式会社WOW WORLD
WEBCAS formulator
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- 誰でも簡単に思い通りのWebアンケートが作成できる
- 外部に依頼する必要がなく、時間とコストを大幅に削減できる
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Webアンケートとは
Webアンケートとは、インターネット上で行われるアンケートのことです。アンケート画面をインターネット上に表示させ、PCやモバイル端末から回答してもらいます。インターネットを介してアンケートを配布するため、多くの方に回答してもらえるのが特徴です。
コストを抑えられたり、迅速に実施できたりするのがメリットではありますが、個人情報をインターネット上で扱うため、セキュリティ対策を施す必要があります。セキュリティ対策が行われていない場合、個人情報の流出など重大なトラブルが起こる可能性もあるでしょう。
Webアンケートとは、インターネットを介して行うアンケート調査のことです。Webアンケートは従来の紙のアンケートよりも短時間で効率的に実施できます。本記事ではWebアンケートのメリット・デメリット、作り方と実施の流れ、実施方法などについて解説します。
Webアンケートのセキュリティリスク
Webアンケートはインターネットを介して行われるものであり、さまざまなセキュリティリスクがあります。具体的なセキュリティリスクとしては、機密情報の漏えい・ウイルス感染・不正アクセスなどが挙げられ、どれも大きなトラブルに発展する可能性があります。
例えば、氏名・住所・電話番号・メールアドレスといった個人情報が漏えいした場合、なりすましや詐欺被害に遭うことが考えられます。アンケートフォームに不正なコードが埋め込まれていれば、回答者がウイルスに感染してしまうことも少なくありません。
このように、Webアンケートには多数のセキュリティリスクがあります。自社や回答者の個人情報や安全を守るためにも、必ずセキュリティ対策を行いましょう。
Webアンケートのセキュリティ対策
アンケート内で使う個人情報は慎重に取り扱い、セキュリティ対策を行わなければなりません。Webアンケートを実施する際には、以下のような対策を実施しましょう。
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Webアンケートのセキュリティ対策
不正アクセスの防止
不正アクセスとは、第三者が正規のユーザーになりすまし、Webアンケートシステムに不正にログインすることを指します。ファイアウォールやIPSをはじめとした、不正アクセス防止対策を行なっているWebアンケートツールを使用しましょう。
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不正アクセス防止対策
ファイアウォール
ファイアウォールとは、不正なアクセスを検知して遮断する仕組みです。ファイアウォールを導入することで、外部からの不正なアクセスを未然に防止できます。また、ファイアウォールにはさまざまな種類があります。
ここでは、「パケットフィルタリング型」「アプリケーションゲートウェイ型」「サーキットレベルゲートウェイ型」の3つの種類に分けて、それぞれの特徴を表にまとめました。
種類 | 特徴 |
---|---|
パケットフィルタリング型 | ・通信をパケット単位で解析して許可されたパケットのみを通過させる仕組み ・シンプルで導入コストが低い |
アプリケーションゲートウェイ型 | ・アプリケーションの通信内容を解析して不正な通信を検知 ・遮断する仕組み ・高度なセキュリティを実現できる |
サーキットレベルゲートウェイ型 | ・通信の接続を確立する際に通信の相手先や通信の種類などをチェックする仕組み ・柔軟なセキュリティポリシーを実現できる |
IPS
IPSは「Intrusion Prevention System」の略で、不正な通信を検知して遮断する仕組みです。ネットワークトラフィックを監視し、不正な通信を検知・遮断します。ファイアウォールと併用することにより、ファイアウォールでは防げない不正アクセスもブロックできます。
不正なアクセスを検知するファイアウォールとは少し違い、通信の内容を解析して不正な通信を検知します。また、IPSの導入は情報漏えいの防止にもつながります。
WAF
WAFは「Web Application Firewall」の略で、Webアプリケーションに対する攻撃を検知して遮断します。WAFを導入することで、Webアプリケーションを狙った不正アクセスを防止できます。
WAFの効果としては、「SQLインジェクション攻撃の防止」「クロスサイトスクリプティング攻撃の防止」「ファイルアップロード攻撃の防止」などが挙げられます。Webアプリケーションのセキュリティを強化するために効果的な対策と言えます。
SSL/TLS 暗号化通信
SSL/TLS 暗号化通信は、通信を暗号化して第三者が内容を盗み見ることを防ぎます。SSL/TLS 暗号化通信を導入することで、不正アクセスによる情報の漏えいを防止できます。
また、SSL/TLS 暗号化通信を導入すると通信相手を偽装しにくくなり、なりすましを防止できるのもメリットです。通信の改ざんを防止する効果にも期待できるため、セキュリティ対策の1つとして導入を検討しましょう。
IPアドレス制限
IPアドレス制限は、特定のIPアドレスからのアクセスを制限します。IPアドレス制限を導入すると、許可されていないIPアドレスからはアクセスできなくなるため、不正アクセスや情報漏洩を未然に防止できます。
また、許可されていないIPアドレスからのアクセスを遮断することにより、マルウェアによるシステムのダウンリスクを低減できるのもメリットです。
許可されていないIPアドレスからのアクセスが検知された場合、ログを収集して分析できる機能が搭載されているものもあります。セキュリティ対策は1つに頼るのではなく、複数種類を組み合わせて利用するようにしましょう。
権限管理設定
権限管理設定とは、ユーザーごとにアクセスできる機能を制限することです。権限管理設定を適切に行うと、不正な操作やアクセスを防止できます。特定の従業員だけが閲覧できるようにしておくと、余計なアクセスを防いで情報の流出などを未然に防げます。
また、権限管理はツールによって制限できる権限が異なる場合があるため、できるだけ細かく設定できるツールを選ぶのがおすすめです。特定の従業員だけがアクセスできたり、回答の内容が閲覧できたりするように設定しておくと、トラブルを効果的に防げます。
複数段階の承認フロー設定
不正アクセスや情報の流出を防ぐためには、複数段階の承認フロー設定ができるアンケートツールを選ぶのがおすすめです。複数段階の承認フロー設定とは、回答データの編集や削除などの重要な操作に対し、複数人や複数段階の承認フローを設けることを指します。
複数段階の承認フローを設定することにより、不正な操作を防止できるのが大きなメリットです。データの送信や持ち出しの際に複数段階の承認フローを設け、不正な操作やアクセスを防止しましょう。
操作ログの保存
万が一、不正アクセスがあった際に操作ログがあると、「誰が」「いつ」「何の」操作をしたのか把握できます。操作ログの保存機能があれば、不正アクセスがあった際の対処がすぐにでき、漏れた情報や不正アクセスをした人物の特定が可能です。
また、不正なアクセスを検知できるのも大きなメリットです。ユーザーの操作履歴を記録しておくことで、常に不正なアクセスや操作がないかチェックしながら管理を行えます。
2段階認証
2段階認証とは、IDやパスワードに加えてSMSやアプリによる認証を追加する仕組みです。2段階認証を導入することにより、IDやパスワードが流出してしまった場合でも、不正アクセスを防止できます。
2段階認証ができるアプリにはさまざまなものがあるほか、電話番号を使ったSMSによる認証もよく用いられています。IDやパスワードだけでは流出の可能性があるため、2段階認証を設定してより強いセキュリティ対策を行うのがおすすめです。
データのバックアップ
Webアンケートのセキュリティ対策としては、データのバックアップも挙げられます。万が一に備え、データのバックアップを行っているベンダーを選びましょう。
バックアップがあれば、不正アクセスなどによってデータを損失した場合でも、失ったデータを元に戻すことができます。アンケート回答データのバックアップを定期的に取得しておくことができれば、失ったデータの復旧をスムーズに行えます。
バックアップを取得するタイミングはベンダーによって異なるため、あらかじめ確認しておく必要があります。できるだけ短いスパンでバックアップを取得してくれるベンダーを選ぶのがおすすめです。
サーバーの監視
WebアンケートなどWebサービスを提供する際は、サーバーの監視が必要です。サーバーの監視は、サーバーやネットワーク機器に問題が発生していないか、負荷がかかりすぎていないかなどを確認します。
24時間体制でサーバーを監視することにより、トラブルなどを素早く発見できます。発見が早くても対応が遅ければ意味がないため、異常を発見した後はすぐに報告し、迅速に対応しましょう。
運営の二重化
システムやサーバーの停止はサイバー攻撃だけでなく、自然災害などが原因でも起こるため、データのバックアップと同時に運営を二重化しておくのがおすすめです。
運営の二重化は建物の予備電源のようなもので、ハードウェアやシステムの予備を用意し、メインが停止した際に予備に切り替えて業務の完全停止を防ぐ施策のことです。
運営の二重化はコストがかかってしまいますが、システム障害や自然災害などでシステムが完全停止した場合、コスト以上の損失を被る可能性があります。結果として二重化にかかるコストの方が安いケースも十分に考えられるため、運営は二重化しておきましょう。
Webアンケートのセキュリティに関する証明
Webアンケートにおいては、セキュリティに関する証明を取得しているアンケートツールを使うのがおすすめです。ベンダー側で証明を取得していれば、安心して利用できます。ここでは、「ISMS認証」「プライバシーマーク」の2つを解説します。
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ISMS認証
ISMS認証とは、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)が、国際標準化機構(ISO)が定める基準「ISO/IEC 27001」に適合していることを第三者機関が認証する制度です。ISMSを導入することで、情報セキュリティのリスクを低減できます。
ISMS認証は組織の情報セキュリティの信頼性を示す証明として多くの企業が取得しており、この認証を得ているベンダーが提供するアンケートツールであれば、安心して使うことができるでしょう。取得の有無は、主に公式サイトなどに記載されています。
プライバシーマーク
ベンダーを選ぶ際には、プライバシーマークの有無にも注目しましょう。プライバシーマークとは、個人情報保護に関する基本方針や取組み状況が日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が定める基準に適合していることを第三者機関が認証する制度です。
個人情報保護が正しく行われていたり、個人情報保護に関する取り組みがしっかりと行われていたりする場合に取得できます。ISMS認証と同様にセキュリティ対策がしっかりできていることの証明にもなるため、ベンダー選びの際の参考にしましょう。
誰でも簡単に作成・運用可能なおすすめのWebアンケートツール・システム
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まとめ
Webアンケートは回答率が高い傾向にあるほか、インターネットを介して気軽に回答できるのがメリットです。しかし、個人情報の漏えいやウイルス感染といった多くのセキュリティリスクがある点には、十分注意しなければなりません。
安全にWebアンケートを実施したい場合には、ISMS認証やプライバシーマークといったセキュリティに関する証明を取得しているベンダーが提供するアンケートツールを使うのがおすすめです。安全を守るためにも、セキュリティ対策をしっかり行いましょう。
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