DSP広告とは?機能やメリット・デメリットをわかりやすく解説

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  • DSP広告は、広告の費用対効果を高めたい広告主の広告効果を最適化するサービス
  • ターゲットを絞って配信を行うだけでなく、類似ユーザーにも広告配信が可能
  • 運用方法・対応デバイス・ターゲティングの幅などを確認して選ぶことが重要

DSP広告は、WEB広告を配信する際に、ターゲットを絞り込んで費用対効果を高められるサービスです。この記事では、アドネットワークやディスプレイ広告との違い、メリット・デメリット、選び方や利用する際の注意点などについて詳しく解説していきます。

目次

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  1. DSP広告とは
  2. DSPの機能
  3. DSP広告と他の広告の違い
  4. DSP広告のメリット
  5. DSP広告のデメリット
  6. DSP広告の選び方
  7. DSP広告を利用する際の注意点
  8. まとめ

DSP広告とは

DSP広告とは、WEB広告を配信する際に、広告の費用対効果や広告効果を高めるために、ターゲットを絞り込み配信する広告のことです。 

DSP広告は、ターゲットをピンポイントに絞って配信を行うため、コンバージョン率の向上に繋がります。また、広告に興味をもつ潜在層などの類似ユーザーにも、広告配信が可能です。ニーズに合ったユーザーへの広告配信により、広告効果を最適化させます。

WEBに広告を配信するためには、ターゲット層に合わせた媒体や広告種類の選定・広告枠の入札額調整など、多くの工程が必要です。そのため、広告配信者の業務が煩雑化するケースもあります。

これらの業務を半自動で行うことで、広告配信の費用対効果を高め、より効率的な広告配信を行えるよう手助けしてくれるのがDSP広告です。

ただし、DSP広告にはメリットやデメリット、混同されやすいアドネットワークやディスプレイ広告があります。本記事ではこれらについて、わかりやすく解説していきます。

DSPが生まれた背景

多様化するデバイスの普及により、WEBを使用した企業のマーケティングが増加し、WEBを通したユーザへの広告配信が増えました。

当初企業のWEB広告は、顧客に繋がる可能性が低い、不特定多数のユーザーにも配信されていました。不特定多数のユーザーへの広告配信は、広告を無駄にするケースが多く、費用対効果を下げる要因のひとつとなっていました。

そこで、広告の無駄を省き、費用対効果を高めるため、ニーズに合ったユーザーへの配信をサポートするDSPが生まれました。

DSP広告の開発により、それまで不特定多数のユーザーに配信されていた広告を、ターゲットを絞り込んだダイレクトな配信へと変えました。DSP広告は、広告配信の効率を上げる、広告主向けのツールです。

DSPの仕組み

DSPがどのようにニーズに合ったユーザーへの広告配信を可能にしているのか、その仕組みを解説します。

広告枠を持つサイトにユーザーが訪問すると、性別・行動履歴・アンケートなどのユーザー情報とともに、広告リクエストがプラットフォーム(SSP)に入ります。

SSPに通知がくると、連携している各企業のDSPに広告リクエストとユーザー情報が入り、ユーザー情報と広告ニーズがマッチする企業のDSP間で自動入札が行われます。

最高額で入札したDSPが広告掲載権を獲得し、広告掲載権を獲得したDSP情報はSSPに伝わります。その後、SSPから広告枠を持つサイトへ報告されます。

報告を受けたサイトは、広告掲載権を獲得したDSPに広告リクエストを送ります。その広告リクエストにより、DSPからサイトへの広告配信が行われます。

これらの一連のフローを瞬時に行うDSPの導入は、広告主にとって、広告の費用対効果や広告効果の向上をサポートする、有益な仕組みです。

DSPの機能

DSPはデジタル広告の配信効果を最適化するためのプラットフォームであることは前述の通りです。ここでは、それらを実現するためのDSPの主な機能について解説していきます。

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オーディエンス拡張機能

オーディエンスとは、広告やコンテンツを受け取る対象となるグループです。DPSのオーディエンス拡張機能は、ターゲットオーディエンスを定義し、その基準を元に類似の属性や行動パターンを持つユーザーを特定し、広告を配信範囲を拡大します

これにより、多くの潜在的な顧客にリーチできるため、広告の効果的なキャンペーン展開が行えます。また、類似の属性や行動パターンを持つユーザーに対しても広告を提示することで、新たな顧客獲得の機会が増えるというメリットもあります

リターゲティング機能

リターゲティング機能は、過去に広告主のウェブサイトやアプリを訪れたユーザーに対し、関連する広告を再度提示します。これにより、興味を持った商品やサービスに対する再認識を促し、購買意欲を高めることができます。
しかし、同じ広告が何度も表示されると逆効果になることもあるため、フリークエンシーコントロールにより同じ広告を過度に表示しないよう調整されます。リターゲティング機能を活用することで、ユーザーの関心を引き付け、効率的なマーケティング戦略を行えます。

DSP広告と他の広告の違い

ここで、DSP広告と混同しやすい、アドネットワーク・ディスプレイ広告・SSPとの違いを確認しておきましょう。

アドネットワークとの違い

DSP広告とアドネットワークでは、役割が異なります。アドネットワークとは、広告枠を持つ複数のWEBサイトやメディアをまとめて管理し、独自の広告配信ネットワークを設立しているシステムです。

一方でDSP広告は、ターゲットを絞った広告配信を行っています。アドネットワークはメディアなどの媒体に対して広告配信をするのに対し、DSP広告はユーザーに直接広告配信を行います。

アドネットワークでは、管理している複数のサイトやメディアへの、広告一斉配信が可能です。しかし、ターゲットを絞り込んだ配信や、管理外のWEBサイトやメディアへの広告配信はできません。

DSP広告の目的は広告効果の最適化で、アドネットワークの目的は広告配信の最大化と利用目的も異なります。

ディスプレイ広告との違い

DSP広告とディスプレイ広告では、広告の種類や求める効果が異なります。ディスプレイ広告は、広告枠を持つさまざまな媒体に、動画や画像として配信されている広告です。

DSP広告は広告の費用対効果や広告効果を高めるために、自社ニーズに合ったユーザーへのみ広告を配信しています。ディスプレイ広告はターゲット層の拡大、DSP広告はコンバージョン率の向上や広告効果の最大化が目的です。

ディスプレイ広告は、ターゲットを絞った配信ではありません。しかし、ユーザーの目に付きやすい広告枠への広告配信により、潜在層へのアプローチができます。

SSPとの違い

DSP広告とSSPでは、広告配信における働きが異なります。SSPは広告枠を持つ媒体をサポートする、広告媒体側に有益な広告枠の管理ツールです。

DSP広告は広告主の収益を最大化する役割を担うのに対し、SSPは広告媒体の収益を最大化する役割を担います。DSP広告は広告主側のプラットフォームで、SSPは媒体側のプラットフォームになります。

DSP広告とSSPは役割が異なるものの、広告配信時に行っていた作業工程を半自動化する点では、同様の働きをします。

また、DSP広告とSSPは対の関係であり、両ツールともWEBへの広告配信を効率よく行うためには欠かせません。DSP広告とSSPは、互いの利益を最大化する目的で利用されています。

DSP広告のメリット

DSP広告の導入には多くのメリットがあります。DSP広告の導入によって、広告の費用対効果向上や、収益最大化の期待ができます。

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ターゲットを絞って広告配信できる

DSP広告には、ターゲットを絞り込んだ広告配信を可能にする仕組みがあります。そのため、広告に興味を持ちそうなターゲットを絞り込み、ダイレクトな広告配信ができます。

ターゲットを絞った広告配信は、広告の無駄を減らすだけでなく、コンバージョン率の向上にもつながります。

DSP広告による、ユーザーにフォーカスした効果的な広告配信は、広告掲載コストを抑えながらも広告効果を最大化することができます。

類似ユーザーにも広告配信ができる

DSP広告ではユーザー情報を利用して、コンバージョンに至ったユーザーと行動が似ている類似ユーザーを見つけ、広告を配信することができます。

類似ユーザーへの広告配信は、コンバージョンに繋がる可能性が高く、広告の費用対効果を高める効果的な方法です。また、潜在層へのアプローチは、新規ユーザーの獲得や、企業の知名度向上にもつながります。

広告配信者の工数削減になる

DSP広告の導入によって、それまで行っていた、広告枠の入札額調整や広告配信などの工数を削減できます。

DSP広告は入札や配信などの作業を半自動で行うため、広告配信者の業務負担が減り、他の業務への着手を可能にします。

広告の分析や、新たなクリエイティブ戦略への着手によって、より最適化された広告の配信が見込めます。

広告効果の最適化を見込める

DSP広告は蓄積されている膨大なデータを利用して、広告枠の買付けやコンバージョンが見込めるユーザーへの広告配信など、WEB広告掲載に関わるあらゆる調整を半自動で行います。

DSP広告の導入により、広告主側の広告運用の手間を抑えられるだけでなく、広告効果の最適化が可能です。広告効果の最適化により、広告の費用対効果を高め、広告主の収益最大化を図ります。

DSP広告のデメリット

以上のように、DSP広告には多くのメリットがありますが、一方で導入によりデメリットも発生します。DSP広告を導入する際は、導入費用やサービス内容などをしっかり把握しておきましょう。

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初期費用がかかる

DSP広告は導入時に、初期費用がかかるケースが多いため、初期費用の準備が必要です。初期費用は一律ではなく、サービスによって異なります。

また、サービスの中には最低出稿金額や、最低契約期間が設定されているものがあります。出稿金額や契約期間が設定されていると、出稿金額を下げることができないだけでなく、契約期間が終わるまでDSP広告の解約ができません。  

導入や運用に伴い費用が発生するDSP広告は、広告主にとって負担となります。DSP広告の導入によって、広告の費用対効果が高まっても、初期費用・運用費用を上回る効果がなければ、広告主にとってメリットがありません。

DSP広告導入を検討する前に、導入にかかる初期費用・運用にかかる費用の確認をおすすめします。予算に余裕がない場合には、DSP広告の導入を見直すことも必要です。

広告の配信先が不透明な場合がある

DSP広告の一部では、広告の配信先を明らかにしていません。広告の配信先が不透明な場合、広告のターゲット層を網羅した配信ができているのか不確実です。

また、企業のイメージを壊すような、相性の悪いメディアへの広告掲載によって、ブランド毀損が起こる危険性もあります。

怪しいサイトへの広告掲載を防ぐためにも、広告の配信先を明確に開示しているDSP広告を選びましょう。

サービスの独自性を理解する必要がある

DSP広告のサービスは独自性があるため、DSP広告ごとのサービス内容を理解し、自社に適したDSP広告を見極める力が必要です。

DSP広告はそれぞれ、広告の配信先やユーザー情報の根拠となるデータが異なり、広告選定の方法も微妙に違います。

サービスごとの独自性を理解して導入しなければ、期待したような効果が得られません。DSP広告の導入目的を明確にして、自社に必要なサービスの提供が可能なDSP広告を選びましょう。

DSP広告の選び方

さまざまなDSP広告があるので、どのサービスを選べばよいのかわからないという方もいるでしょう。ここでは、DSP広告を選ぶ際に着目したいポイントを解説します。

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運用の方法で選ぶ

DSP広告の運用方法には、広告配信の手間と費用を抑える自動型と、状況に合わせて柔軟に対応していく運用型の2種類があります。それぞれの特徴を理解して、自社に合った運用方法を選択しましょう。

自動型

自動型の特徴は、初期設定以降自動的に広告費を最適化するため、費用を抑え時間を節約できます。費用を抑えながらも、広告配信の自動化が可能です。

広告の運用には、DSP広告独自のアルゴリズムを使用します。少ない作業工数での広告配信、広告費用の最適化ができますが、運用方針の変更があった場合の調整などができない可能性があります。 

また、広告配信が自動化されるため、広告の配信をコントロールしたい企業には不向きです。自動型は、社内にWEB広告の運用経験者がいない企業に向いています。

運用型

運用型の特徴は、配信データやその効果をもとに、社内の担当者による手動の運用によって、状況に合わせた柔軟な変更ができます。コンバージョンに繋がる可能性が高いユーザーへの、確実なダイレクトアピールが可能です。

運用方針の変更などによって、DSP広告の設定内容の変更が必要な際には、社内での手動対応となります。自動型よりも作業工数が増えるため、手間がかかります。

しかし、必要に応じて広告配信頻度や、広告費用の調整ができます。運用型は、WEB広告の運用に詳しい人材を確保している企業に向いています。

課金形態で選ぶ

DSP広告には料金形態は2種類あり、広告表示1000回で課金されるCPM課金と、1クリックごとに課金されるCPC課金があります。

課金形態はDSP広告によって異なり、CPM課金・CPC課金のどちらかしか利用できないもの、両方利用できるものがあります。広告配信の予算や、DSP広告の導入目的を考慮して課金形態を選びましょう。

CPM課金

CPM課金は、1000回広告が表示されると料金が課金される仕組みで、費用相場は100円から500円程度です。インプレッション課金とも呼ばれるCPM課金は、クリック数に関わらず、表示回数で料金が課金されます。

ユーザーを絞り込み広告配信をするDSP広告は、クリック数が高い傾向にあります。そのため、CPM課金はDSP広告を利用している広告主にとって有利な課金形態です。

CPM課金は、DSP広告のようにクリック数が高い広告に向いています。また、広告掲載回数が多いため、企業や製品の認知度を上げたい場合にもおすすめです。

CPC課金

CPC課金は、1クリックごとに料金が課金される仕組みで、費用相場は50円から100円程度です。クリック課金とも呼ばれるCPC課金は、広告の表示回数に関わらず、クリックの回数によって料金が課金されます。

DSP広告はクリック数が高い傾向にあるため、CPC課金を導入すると、費用が高額になる可能性が高くおすすめできません。

CPC課金は、クリック数の低い広告に向いています。また、クリックから成約につながる可能性が高い、物販やサービスなどの販売を目的とした広告掲載時にもおすすめです。

対応するデバイスで選ぶ

広告配信できるデバイスが、「スマホのみ」「パソコンのみ」と限られているDSP広告もあります。ターゲットとするユーザーの閲覧が多いデバイス対応のDSP広告を選びましょう。

また、両方のデバイスに広告配信できても、一方のデバイスを得意としているケースもあります。ターゲット層を明確にし、WEB広告配信の中心となるデバイスを決めておきましょう。

若者層をターゲット層にしている場合にはスマホ中心中年層をターゲット層にしている場合にはパソコン中心のDSP広告が適しています。

連携しているSSPで選ぶ

DSP広告は、SSPを経由してメディアへ配信されるため、SSPと連携しているメディアを確認してからDSP広告を選ぶ方法もあります。

SSPによっては、女性向け・男性向けと、連携するメディアが限られている場合があります。自社広告のターゲット層とマッチしていなければ、コンバージョンにつながりません。

そのため、DSP広告を選ぶ際には、SSPと連携しているメディアを調べ、自社広告のターゲット層への広告配信が可能であるか確認しておく必要があります。

また、特定メディアへの出稿を希望している際には、そのメディアがSSPと連携されているか、事前確認をおすすめします。

ターゲティングの幅で選ぶ

ターゲティングの基本となる、性別・年齢以外の絞り込みの幅は、DSP広告によって異なります。自社が希望するターゲティングが可能な、DSP広告から選ぶのもおすすめです。

そのためには、事前にターゲティング条件を、社名で明確にしておく必要があります。職種・地域・年収など、細かいターゲティングを行うほど、ターゲットをピンポイントに絞れるためコンバージョン率を高められます。

DSP広告によっては、大まかなターゲティング設定しかできない場合もあるため、導入前にターゲティング幅を確認しておきましょう。

ホワイトリスト・ブラックリストの設定可否で選ぶ

広告を出稿したいメディアや、広告の出稿を避けたいメディアがある場合には、ホワイトリスト・ブラックリストの設定が可能なDSP広告を選びましょう。

ホワイトリストは、広告を掲載するメディアを選択できます。ブラックリストは、広告掲載をしたくないメディアの除外が可能です。手間を掛けずに、広告配信するメディアをコントロールできる方法です。

ホワイトリストの設定で、広告の効果が高まるケースがあり、ブラックリストの設定は、ブランド毀損を防ぐことができます。ホワイトリストやブラックリストの設定ができないDSP広告もあるため、導入前に確認しておきましょう。

DSP広告を利用する際の注意点

DSP広告を利用する際には、ターゲティングの重複や、DSP広告の選定や導入に伴う手間などを理解しておくことが必要です。

これらを理解せずDSP広告を利用すると、DSP広告のメリットを得られない可能性があるので注意しましょう。

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ターゲティングの重複を避ける

複数のDSP広告を利用する場合に、ターゲティングが重複していると、広告掲載枠をめぐって、自社の広告同士が入札し合う可能性があるため注意が必要です。

同じ広告枠に自社の広告同士が入札した場合、入札競争が起こりやすく、入札額を高める可能性があります。入札額が上がるほど、広告の費用対効果を低下させます。

複数の広告があり、それぞれターゲットが異なる場合には、自社広告同士の入札は起こりにくいです。しかし、DSP広告のターゲット層が同じ場合には、ターゲティングの重複を避けることをおすすめします。

専門的な知識のあるプロへ依頼する

DSP広告は、広告配信を半自動で行うため、広告配信者の業務負担が減少します。しかし、DSP広告の導入は、DSP広告の選定だけでも苦労します。

場合によっては、DSP広告の選定後に、導入時の手続きや設定、細かなターゲティング設定なども必要です。DSP広告の選定時に運用型を選んだ場合には、社内での手動対応もあります。

初期費用が発生するケースが多いDSP広告は、上手く運用できなければ無駄な投資となってしまう可能性があります。DSP広告の自社運用が難しいと感じた場合には、専門知識があるプロへ依頼しましょう。

自社のサービスと合うものを選ぶ

自社のニーズと合ったDSP広告を選ばなければ、費用対効果の向上や広告効果の最大化などにつながりません。

DSP広告は、連携しているSSPによって、広告掲載メディアが異なります。そのため、自社サービスのニーズと合うメディアへの、広告掲載が可能なDSP広告の選定が重要です。

また、得意な業種や商品があり、一部のジャンルに長けているDSP広告もあります。ECサイトや医療系・エンタメ系・家庭家電系など、自社のサービスとマッチするDSP広告をリサーチして、最適なDSP広告を選びましょう。

まとめ

DSP広告の導入は、広告配信の費用対効果を高め、広告配信者の業務負担軽減、広告効果の最大化につながります。DSP広告の配信を効果的に行えば、無駄のない的確な広告配信により、広告主側の収益を最大化させることができます。

ただし、さまざまなDSP広告があるので、自社のサービスにマッチするDSP広告の選定が必要です。また、初期費用の準備や、DSP広告サービスの独自性への理解なども求められます。

自社の広告ニーズを網羅できるターゲティングや、広告効果が見込める対応デバイスを明確にし、有益な運用方法・課金形態を利用できるDSP広告を選びましょう。

DSP広告の導入を検討する際には、この記事を参考に、利用するDSP広告の選定を行い、費用対効果の向上・広告効果の最大化といった、DSP広告のメリットを得られるように工夫しましょう。

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