統合運用管理ツールおすすめ10選(全37選)を徹底比較!選び方や導入時の注意点も解説
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- 統合運用管理ツールは、複数のITシステムを一元的に管理するためのツール
- 統合運用管理ツールを選ぶ際は、連携性・搭載機能・セキュリティ対策を確認!
- 徹底比較で分かったおすすめの統合運用管理ツールをタイプ別にご紹介!
統合運用管理とは、複数のITシステムやサービスを一元的に管理することです。統合運用管理を効果的に行うためには、ツールの導入がおすすめ。本記事では、徹底比較して分かったおすすめの統合運用管理ツールとその選び方、導入時の注意点まで詳しく解説します。
おすすめ統合運用管理ツールの比較表を見る
目次
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導入前に知っておきたい!統合運用管理ツールの始め方
企業のシステム管理者や運用担当者にとって、最適な統合運用管理ツールを判断するのは容易ではありません。システムの統合運用管理は企業におけるIT基盤の維持に極めて重要な要素であり、複雑化するシステム環境に対して効果的な監視・運用を行うことが求められます。
統合運用管理ツールの多くは資料請求をすることで、詳細な機能や価格を確認し、導入を開始できます。これは公式サイトから検討した場合も同様です。
本サイトでは複数のツールをまとめて比較・資料請求することができます。資料請求は無料なので、複数のツールを比較して自社のシステム環境に最適な統合運用管理ツールを選びましょう。
統合運用管理ツールのおすすめ10選
ここでは、数ある統合運用管理ツールを比較して判明した、おすすめの統合運用管理ツール10選を紹介します。サービスの特徴も紹介しているので、資料請求と合わせて自社に最適な統合運用管理ツール導入を検討しましょう。
統合運用管理ツールおすすめ10選早見表
AWS管理におすすめのツールをピックアップ
利用料支払をお得に! 煩雑な処理も避けたい方におすすめ
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AWSの監視も◎運用代行で 人手不足を解消したい方におすすめ
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タイプ別 | 統合運用管理ツール特徴比較
統合運用管理ツールにはさまざまな種類があるため、それぞれの機能を理解し、最適なものを選ぶことが重要です。ここでは、機能や特徴によって大きく4つのタイプに分類して、おすすめの統合運用管理ツールを紹介します。
異なるタイプでも、搭載されている機能は重複する場合もあります。各ツールにおける機能の詳細は「サービス詳細」から確認できます。
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ツールのタイプ | 特徴 |
---|---|
クラウドサービス運用管理特化型 | AWS環境のコスト管理、運用監視、障害対応などに特化 |
ジョブ管理型 | 常時運用監視体制の実現に適したタイプ |
IT資産管理型 | 保有するIT資産を一元管理してインシデント対応体制を実現 |
自動化特化型 | IT運用業務の効率化と標準化を自動化でサポート |
クラウドサービス運用管理特化型
AWS運用に特化したツールです。AWS利用に伴うコスト管理、リソース監視、セキュリティ監視、障害対応などを一元的に行える点が特徴です。クラウド環境に最適化された機能が豊富で、AWS環境の運用負荷軽減に効果を発揮します。
AWS利用料金の管理・支払業務をまとめてアウトソース「CloudCREW AWS請求代行」
GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
CloudCREW AWS請求代行
GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
CloudCREW AWS請求代行
利用料支払をお得に!煩雑な処理も避けたい方におすすめ
AWSの利用料支払いにおいて、日本円建ての請求書に対応し、初期費用・手数料が無料で利用できるサービスなら、AWSCloudCREW AWS請求代行の導入がおすすめです。
評判・口コミを紹介
AWS請求代行サービスによってAWS利用料のコストを大きく抑えることができ、取り組み当初に抱えていた最も大きな課題を解決できています。具体的には、以前と比べて月間20〜30%のコストダウンを実現している計算です。
浮いたコストはマネージドクラウド for AWSの費用、つまりクラウド運用とセキュリティ強化に回すことができ、より安定したクラウド運用の体制を実現しました。
AWS事例「株式会社パム」|GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- 複雑な計算方法を覚えることなく「円建て請求書対応」で後払いができ、初期費用や手数料も無料!
- 「東京海上日動火災保険株式会社」と連携し、障害・停止や不正アクセスなどで出た損害を補償する保険が標準付帯
MORE
ここが少し気になる…
- 監視や運用サービスを利用したい場合は有料オプション扱いとなる
AWS環境の監視・運用代行でシステムを安定稼働「AWS監視・運用 マネージドクラウド for AWS」
GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
AWS監視・運用 マネージドクラウド for AWS
GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
AWS監視・運用 マネージドクラウド for AWS
AWSの監視も◎運用代行で人手不足解消したい方におすすめ
人材不足の課題を解決し、24時間365日の有人監視体制の下でAWSの運用を最適化するなら、AWS監視・運用 マネージドクラウド for AWSの導入がおすすめです。
評判・口コミを紹介
定量的に運用状況を把握できるようになったことが一番大きいと思っています。これまでは、監視の仕組みがバラバラで個別に運用状況の把握が必要でした。しかし今では全てのシステムを横串で確認できるようになり、週次の報告会で、アラートが全部で何件出ているかスタックしている問い合わせは何件かのように、全て数値かつ時系列でわかるようになりました。
AWS導入事例「イグニション・ポイント フォース株式会社」|GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- 運用監視ツールは、Amazon CloudWatch、Zabbix、Mackerelから選択可
- 24時間365日体制で、監視スタッフの急な人手不足や夜間・休日などの対応も可能
- リソース管理やサービス死活管理など、複数サービスを契約していても個別カスタム可能で柔軟にカスタマイズできる
MORE
ここが少し気になる…
- 24時間365日友人対応のサポートではあるが、障害発生時の一次対応は「手順書」に沿っての復旧となる。自社要件にあわせるオプションあり。
ジョブ管理型
24時間365日の継続的な運用監視を実現するためのツールです。バッチ処理やスケジュール実行、ジョブの依存関係管理、実行状況の監視など、システム運用に必要な一連の作業を一元管理します。大量のジョブを効率的に管理する必要がある企業に最適です。
複雑化したIT環境の統合運用管理を実現「JP1」
評判・口コミを紹介
JP1は国内運用管理ソフト市場で長年トップシェアを獲得しており、セキュリティ評価基準 ISO/IEC 15408認証も取得しているため、お客さまに高い安全性をアピールできると判断しました
事例(東和ハイシステム株式会社)|株式会社 日立製作所
GOOD
ここがおすすめ!
- Windowsだけでなく幅広い環境に適用し、10年間保証も提供
- 各国語に対応しており、日本だけでなく東南アジア・北米などもカバー
- 目的や用途にあわせて豊富な製品の中から必要なものを選べる
MORE
ここが少し気になる…
- 各製品の詳細や費用は問い合わせで確認
24時間の有人監視でシステムの障害予防と安定運用をサポート「SAMS」
評判・口コミを紹介
SAMS の導入を契機に、障害が発生した場合であってもいち早く把握できるような仕組みが実現できたと考えています。また、迅速な原因特定により、障害から復旧までの時間も短縮化されました
事例紹介(グリー株式会社)|アイビーシー株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- 「24時間365日」有人監視体制で、障害発生防止や対応・原因究明を支援
- 分析や改善提案まで行うため、コスト削減にもつながる
- 手厚いサポートにより、手間なく他サービス移行や運用開始が可能
MORE
ここが少し気になる…
- レポートやコンサル支援は「System Answeシリーズ」が必須
Zabbixの構築から運用までをトータルサポート「まるごとおまかせZabbix」
GOOD
ここがおすすめ!
- 低価格・短納期でノウハウを活かしたサービスが利用できる
- 金融・メディア・サービス業といったあらゆる業種で実績がある
- 監視要件や環境に応じた「カスタマイズ」が可能
MORE
ここが少し気になる…
- より高い監視が行える「快適Z」は超速Zか快速Zを申し込まないと併用できない
IT資産管理型
組織が保有するハードウェア、ソフトウェア、ライセンスなどのIT資産を包括的に管理する機能に優れたツールです。IT資産の可視化と棚卸作業の効率化、コンプライアンス強化に役立ちます。
また、インシデント管理機能と連携することで、問題発生時の影響範囲の特定や、迅速な対応が可能になります。
PC管理の効率化とコスト削減を実現「AssetView」
評判・口コミを紹介
前製品利用時に比べて約30%コストダウンすることができました。前製品は非常に多機能だったので、利用していない機能もあったのですが、AssetView は必要な機能だけを選択して利用できるのも、非常に使い勝手のいいところだと感じています。もちろん何か機能を諦めたわけではなく、前製品で可能だった機能はすべて踏襲できています。
導入事例(パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社様)|株式会社ハンモック
GOOD
ここがおすすめ!
- さまざまな企業に対応し、ニーズにあわせて3種から製品を選べる
- 多様な制御機能を搭載し、外からの侵入対策も中からの漏洩対策も万全
- 幅広いセキュリティ対策に対応しており、コスト削減にもつながる
MORE
ここが少し気になる…
- 各製品の料金体系やオプション費用は問い合わせで確認
セキュリティ対策とIT資産管理を一元化する統合管理ツール「SKYSEA Client View」
評判・口コミを紹介
貸し出し用PCにインストールした「SKYSEA Client View」でリモートワーク中の操作ログも取得できるため、トラブルが起こった際の原因究明に役立てられます。ヘルプデスク対応においても、「リモート操作」機能を利用して職員のPC画面を遠隔操作できるため効率的です。
導入事例(群馬県神流町様)|Sky株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- 「モバイル機器管理(MDM)」機能により、スマホやタブレットも対応
- より正確な業務時間の把握ができ、業務の見える化やリモートワークにも
- 自社ニーズにあわせて「オンプレミス版」と「クラウド版」から選べる
MORE
ここが少し気になる…
- 費用やオプション機能については問い合わせで確認
組織のPC・スマホをリスクから守る「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」
エムオーテックス株式会社
LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版
評判・口コミを紹介
資産情報や操作ログなど、ツールで取得した情報が見やすい、分かりやすいといった運用面も重視しており、エンドポイントマネージャーの管理コンソールの使い勝手の良さも決め手となった
導入事例(RITAグループホールディングス様)|エムオーテックス株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- PCだけでなくiOSとAndroidにも対応し、充実したスマホ管理が行える
- 操作ログを活用してレポートを自動作成し、働き方改革やマネジメントにも
- 「業界最高峰」のAIアンチウイルスにより、未知の脅威を99%防御
MORE
ここが少し気になる…
- 紛失サポートや外部脅威調査・ログ運用などは有償オプション
自動化特化型
IT運用における定型作業や複雑な処理を自動化し、業務効率の向上を図る機能に優れたツールです。構成管理、デプロイメント、パッチ適用などの作業を自動化し、人的ミスを削減するとともに、運用の標準化を促進します。
既存システムを変更せずに一括管理を実現「Senju/EN」
評判・口コミを紹介
自動的なフィルタリングにより対処しなければならないインシデント件数が、従来比で約80%削減されています。これに伴い、開発チームにエスカレーションする件数も大幅に削減され、現場担当者たちから『本来の開発業務に専念できるようになった』と、喜びの声が寄せられています
導入事例(株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス様)|株式会社野村総合研究所
GOOD
ここがおすすめ!
- 多様な管理ツールからメッセージを集約してくれる
- 高度なフィルタリングにより、必要な情報のみ抽出
- 初心者にもわかりやすいUIで情報をリアルタイムで表示
MORE
ここが少し気になる…
- HPでの説明が少ないため、詳しい料金や機能を知るには問い合わせが必要
運用ツールの統合でシステム運用プロセスを自動化「robostein」
GOOD
ここがおすすめ!
- 「国内の運用事業者目線」で設計されているため、日本での運用に最適
- 定額制料金プランで予算が立てやすく、自動化するほどコスパがいい
- 日本語マニュアルはもちろん、専任サポートによる手厚い支援
MORE
ここが少し気になる…
- サービス自体に監視機能はなく、各種ツールをつないで自動化・管理するサービス
【比較表】おすすめ統合運用管理ツール10選
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利用料支払をお得に! 煩雑な処理も避けたい方におすすめ
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AWSの監視も◎運用代行で 人手不足を解消したい方におすすめ
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統合運用管理ツールとは
統合運用管理とは、企業内の複数のシステムやITインフラストラクチャを統合的に監視・管理し、運用業務の効率化、安定稼働、コスト削減などを実現するための取り組みです。この統合運用管理を支援するのが統合運用管理ツールです。
従来、システムごとに管理ツールが分かれていたため、運用負荷が高く、状況把握にも時間と手間がかかっていました。
統合運用管理ツールは、これらの課題を解決するために、監視・ジョブ管理・性能管理・セキュリティ管理・IT資産管理といった多様な機能を一元的に提供します。
\統合運用管理についての詳しい解説はこちらの記事をチェック/
統合運用管理とは、自社内にあるITシステムを一元管理することを指します。統合運用管理ツールの導入で、運用管理の自動化が可能になります。本記事では、統合運用管理・統合運用管理ツールをよく知らない方のために、ツールの機能や導入するメリットなどを解説しています。
統合運用管理ツールを導入するメリット
統合運用管理ツールを導入することでITシステムの一元管理が実現し、さまざまなメリットが享受できます。ここでは、統合運用管理ツールを導入するメリットについて詳しく解説します。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
統合運用管理ツールを導入するメリット
ITシステムの一元管理ができる
統合運用管理ツールの導入により、社内のデジタル機器・ネットワークシステムの一元管理が可能になります。その結果、各システムを個別に管理する手間が減り、業務の効率が向上します。
また、一元管理により、システム全体の状況を簡単に把握でき、トラブルが発生した際にも迅速に対応できるようになります。
運用管理の自動化ができる
統合運用管理ツールは、一部の定型作業を自動化する機能を搭載しています。例えば、システムの監視、ログの収集と分析、アラート管理などが自動化され、システム管理者の作業を大幅に削減できます。
そして、人件費の削減だけではなく、ヒューマンエラーの防止にも結びつきます。また、夜間バックアップや勤務時間外の作業も自動的に実行できます。
24時間・365日運用監視ができる
統合運用管理ツールを導入し、システムの異常や障害を24時間365日体制で監視することで、問題発生時にいち早く検知し、迅速に対応できます。
また、24時間体制の監視を自動化することで、夜間や休日の運用担当者配置が不要となり、人件費などの運用コストを大幅に削減できます。
システムを安定稼働させ、障害発生時でも迅速な復旧対応を行うことで、顧客への影響を最小限に抑え、信頼と満足度の向上にもつながります。
アプリケーションのパフォーマンスが向上する
統合運用管理では、それぞれのアプリケーションの個性を理解した上で、最適なサーバーやネットワーク環境を構築します。そのため、アプリケーションのパフォーマンスを最大限に引き出しやすくなります。
さらに、アプリケーションの状況に合わせて、サーバーやネットワークの設定を調整することも可能です。これにより、常に最適な環境でアプリケーションを動かすことができ、最高のパフォーマンスを維持しやすくなります。
セキュリティを強化できる
統合運用管理ツールには、セキュリティポリシーを一元管理する機能があります。これにより、セキュリティポリシーの一貫性を保ち、企業全体のセキュリティレベルを向上させることができます。
さらに、不正アクセスやマルウェアの侵入などのセキュリティリスクを早期に発見し、迅速な対応が可能となります。
統合運用管理ツールのおすすめ10選を見る統合運用管理ツールを導入するデメリット
社内に統合運用管理を導入する際、メリットに加えてデメリットも考慮しなければなりません。事前にデメリットを周知することで、適正な運用がしやすくなります。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
統合運用管理ツールを導入するデメリット
従業員が操作に慣れるためにサポートが必要
従業員が統合運用管理システムの操作に慣れるまでは、操作方法や機能についての研修が必須です。社内への統合運用管理ツールの導入は、従業員にとって新たな操作手順や機能の周知が要求されます。
適切な研修やトレーニングプログラムを講じて、従業員が統合運用管理システムに慣れ、効果的に活用できるようサポートすることが重要です。また、定期的な教育や情報共有を通じて、システムの利点や最適な利用方法の周知も行わなければなりません。
安定したツール運用まで時間がかかる
統合運用管理ツールで安定的なシステム運用を行うまでに、一定以上の時間がかかる場合があります。社内へのツール導入後、安定的なシステム運用を確保するための設定や規則の調整、システム環境に合わせた適正な設定と構成を行うための時間・人材が必要です。
また、ツールの機能や設定項目を最適化する試行錯誤とテスト、既存のプロセスや作業の流れをツールに適合させるための調整と変更が必要になる場合もあります。
したがって、安定的なシステム運用につなげるには、時間的余裕と十分な計画が必須です。導入後の調整期間を踏まえてシステム導入を検討しましょう。
コストがかかる
統合運用管理ツールは、機能が多いほど導入費用が高額になりがちです。統合運用管理ツールの機能は多種多様ですが、追加機能やモジュールの導入には追加費用が発生する場合があります。
よって、必要な機能を選択する際には、ニーズに合った機能を優先し、予算とのバランスを考慮しましょう。すべての機能を選択するのではなく、必要な機能だけを選択し、費用を抑えながら必要な業務のサポートを行います。
また、今後の機能拡張やアップグレードに柔軟な対応が可能なツールの選択も重要です。適切な機能選択と予実管理により、費用対効果の高い統合運用管理ツールの導入を実現しましょう。
統合運用管理ツールの主な機能
ここでは、統合運用管理ツールの機能における基本的な6つの機能を解説します。機能は製品によって大きな違いがあるため、自社の目的に合った機能を確認し、適した製品を選びましょう。
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機能 | 内容 |
---|---|
ジョブ管理 | システムのジョブの処理状態を管理する機能 |
可用性管理 | ITシステムを一定水準に維持する機能 |
性能(パフォーマンス)管理 | データ処理速度・能力を一定に維持する機能 |
構成管理 | ハード・ソフト・電源などを管理する機能 |
セキュリティ管理 | セキュリティ対策に関する機能 |
IT資産管理 | IT資産を適切に管理する機能 |
ジョブ管理
ジョブとは、特定のタスクや一連のタスクを実行するためにスケジュールされたプロセスやプログラムのことを指します。ジョブ管理は、ジョブのスケジュール・進捗確認・作業ログといった定型処理を監視し、ジョブの処理状況を管理します。
例えば、定期的な処理を自動化できるジョブ管理機能が搭載されたツールであれば、スケジューラー機能により、業務終了後にデータをバックアップしたり、毎月定期的にメンテナンスデータを出力したりなど、定期的な処理の自動化が可能です。
また、システム監視機能が搭載されたツールなら、システムに障害が発生した際の対応処理を含め、事前に定義されたプロセスを自動的に実行します。人手による作業を最小限に抑え、24時間365日の安定した運用を支援します。
可用性管理
可用性とは、ITシステムやサービスがユーザーによって必要なときに利用可能である状態を指します。高い可用性を維持することは、ユーザーの信頼を得るために重要です。
可用性管理は、システムやサービスが、ユーザーにとって常に利用可能な状態を維持できるよう監視・管理する機能です。ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークの状態をリアルタイムで把握し、異常を検知した場合は即座にアラートを発信します。
性能(パフォーマンス)管理
CPUやメモリ使用率、ディスク容量、ネットワーク帯域など、システムリソースの使用状況を監視・分析する機能です。性能データを収集・蓄積し、傾向分析やボトルネックの特定を行います。
収集したデータ分析を通じて、システムの最適化やパフォーマンス改善を支援します。
構成管理
ITシステムを構成するハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク機器など、各要素の構成情報を一元管理する機能です。構成要素間の関係性や依存関係を可視化し、変更管理やバージョン管理を支援します。
また、構成情報の変更履歴を記録することで、障害発生時の迅速な復旧や原因究明を支援します。
セキュリティ管理
システムのセキュリティ状態を監視し、脆弱性や不正アクセスなどのセキュリティリスクを管理する機能です。アクセス権限の管理、セキュリティパッチの適用状況確認、ログ監視などを行います。
セキュリティインシデントの検知と対応、コンプライアンス要件への適合確認も可能で、システム全体のセキュリティレベルを維持・向上させます。
IT資産管理
IT資産管理は、組織が保有するハードウェア、ソフトウェアライセンス、契約情報などのIT資産を一元管理する機能です。資産の取得から廃棄までのライフサイクル管理、コスト管理、ライセンス管理などを行います。
また、資産の利用状況や配置状況を把握し、効率的な資源配分や最適な投資計画の立案を支援します。
統合運用管理ツールの選び方
統合運用管理ツールを選ぶ際は、以下の3つのポイントを総合的に考慮することが重要です。ここでは、統合運用管理ツール選びに重要な3つのポイントについて解説します。
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統合運用管理ツール選びに重要な3つのポイント
既存ツール・プラットフォームと連携できるか
組織には、さまざまなシステムやアプリケーションが存在します。統合運用管理ツールは、これらのシステムを一元化して統合的に管理する役割を持つため、自社内の既存のツールやプラットフォームと連携できるかは重要なポイントです。
連携によってデータを自動的に共有できるので、情報やデータの断片化が減少し、全体的な可視性や統一性が向上します。また、リアルタイムで連携できると、データや情報が常に最新状態となり、迅速な意思決定やトラブル対応が可能となります。
必要な機能を備えているか
統合運用管理ツールは多機能であることが一般的ですが、本当に必要な機能を見極めることが重要です。自社の運用課題やニーズに合致した機能を備えていなければ、導入効果は期待できません。
例えば、インシデント管理、ジョブ・スケジュール管理、性能管理、可用性管理など、運用現場で求められるプロセスに対応する機能が含まれているかを具体的にチェックします。また、障害予測やシステムパフォーマンスの分析機能も重要です。
セキュリティ対策は強固かつ適切か
統合運用管理ツールは、ITシステムの重要な情報を一手に扱うため、セキュリティ対策が極めて重要です。万が一、セキュリティ事故が発生した場合、業務への影響は甚大になる可能性があります。
具体的には、セキュリティパッチの適用、脆弱性の修正、データ保護、アクセス制限、統一されたセキュリティポリシーの管理などがなされているかを確認しましょう。情報漏洩対策やリアルタイムでのセキュリティインシデントの検知と通知機能も重要です。
統合運用管理ツールのおすすめ10選を見る統合運用管理ツール選びのその他の選び方
統合運用管理ツールを選ぶ際は、さらに以下のポイントを検討することにより、より効率的なシステムの稼動が可能となります。ここでは、それぞれの詳細について解説します。
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統合運用管理ツール選びのその他の選び方
提供形態は自社に適しているか
統合運用管理ツールは、さまざまな形態でリリースされています。主な形態には、オンプレミス型・クラウド型・両者を組み合わせたハイブリッド型などがあります。したがって、それぞれの機能や特徴などを考慮して自社に合った形態を選ぶことが重要です。
ここでは、主な形態としてオンプレミス型とクラウド型に焦点を当てて、それぞれの機能や特徴を詳しく解説します。
オンプレミス型
オンプレミス型は、自社内にハードウェアやソフトウェアを導入し、自己管理で運用・維持する方式です。そのため、センターの管理・ハードウェアの保守・セキュリティの設定・ソフトウェアのアップデートなどは組織自身によって行います。
組織がシステムやデータを独自にコントロールできるため、強固なセキュリティを構築することができます。また、業界や自社の特定の要件に合わせてカスタマイズなどもしやすいです。
その一方でハードウェア、アプリケーションの購入など、初期コストが高くなる傾向にあります。また、ハードウェアの保守・セキュリティパッチの適用・アップデートの管理など、運用面でもマンパワーとコストがかかります。
クラウド型
クラウド型は、インターネットを通じてリモートのクラウドプロバイダーが提供するシステムを利用する方式です。ユーザーはインターネット経由でシステムにアクセスし、必要なサービスやアプリケーションを利用します。
自社でサーバーを用意する必要がないため、コストを抑えて導入でき、メンテナンスなどの運用面での負担も軽減できます。また、自社の成長や需要変動に合わせて、利用規模を拡張しやすい点もメリットです。
しかし、データがクラウド内に保存されるため、データセキュリティなどに対する懸念が生じることがあります。また、大容量データの処理に時間がかかることがあり、プロバイダーの事情によりサービスが停止となる可能性がある点も要注意です。
アップデート管理がしやすいか
統合運用管理ツールを選ぶ際には、アップデート管理がしやすいことは重要です。アップデートはセキュリティパッチや脆弱性の修正を含むことがあり、アップデートが適切に行われることで、セキュリティが強化されます。
また、アップデートには機能の追加や改善が含まれることがあり、的確なアップデート管理によって新機能の迅速な導入や、業務プロセスの効率性向上が可能です。
複数のサーバーやアプリケーションのアップデートを一括で管理できる機能があれば、管理の手間を大幅に削減できます。
また、自動化機能により、業務への影響が少ない時間帯に自動でアップデートを実行できるように設定することで、人的ミスを減らし、効率的にアップデートできます。
使いやすい操作性か
使いにくいツールは、運用担当者の負担を増やし、ヒューマンエラーのリスクを高めるだけでなく、せっかくの多機能も十分に活用できない可能性があります。また、ツールを扱うためのトレーニングや教育に多くの時間とコストがかかることにもなります。
例えば、ダッシュボードが見やすく、必要な情報が一目で確認できるか、ドラッグ&ドロップなどの直感的な操作が可能かなどの点について確認しましょう。
さらに、特定の業務プロセスや運用フローに合わせて、ツールをカスタマイズできる機能があれば、より使いやすい環境が構築できます。導入前にデモ版やトライアル版を利用して、実際に操作感を確認してみることをおすすめします。
サポート体制が充実しているか
導入後のスムーズな運用やトラブル発生時の迅速な解決には、ベンダーによる手厚いサポート体制が不可欠です。サポート窓口と対応時間、サポート内容についての具体的な情報を事前に確認しましょう。
例えば、導入時の設定支援、操作トレーニングなどのサポートが提供されていると、スムーズな導入が可能になります。また、24時間の有人サポート体制が整っているツールは、障害発生時に迅速な対応が期待できます。
問題解決をサポートするための、マニュアル・操作ガイド・FAQ・技術情報など、充実したドキュメントが提供されているかどうかも注目したいポイントです。
統合運用管理ツールのおすすめ10選を見る統合運用管理ツールの導入の仕方と注意点
統合運用管理ツールを導入する際には、計画的に進めることが重要になります。ここでは、システムの導入の仕方や注意点について詳しく解説します。
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統合運用管理ツールの導入の仕方と注意点
導入目的を明確にする
統合運用管理ツールの導入を決めたら、まずは自社の導入目的を明確にしましょう。目的が明確になっていれば、ツールを選定しやすくなります。
特に、統合運用管理ツールにどのような機能を求めるかは重要なポイントです。それぞれ強みが異なるため、自社のニーズに合わせて選ぶ必要があります。
統合運用管理ツールは、常時運用監視体制の実現に向いている「ジョブ管理型」や、システムを一元管理してインシデント対応体制を実現する「IT資産管理型」などのタイプに分けられます。タイプによって機能が異なるため、各ツールをよく比較しましょう。
機能の詳細を確認する
統合運用管理ツールに搭載されている機能はタイプによって異なりますが、同じタイプでも機能の仕様や精度に差がある場合があるため、詳細を確認することが重要です。
監視の頻度や状況を通知する方法、設定のカスタマイズ性、過去の履歴はどのくらい残るかなどを確認しましょう。
また、データの分析方法や分析のリアルタイム性などもツールによって異なります。自社ではどのような分析を必要とするのかを明確にしたうえで、ツールの選定を行いましょう。
自社のセキュリティポリシーと照らし合わせる
統合運用管理ツールを導入する際は、自社のセキュリティポリシーとツールのセキュリティレベルが合っているかを確認することも重要です。自社で扱うデータの機密性、法規制・業界規制・地域法令に対する遵守事項についても改めて見直しておくと良いでしょう。
特にクラウド型の統合運用管理ツールは、セキュリティに関してもベンダーに依存する形になるため、カスタマイズの自由度が高いオンプレミス型よりも選定に慎重になる必要があります。
統合運用管理の機能だけでなくセキュリティ要件も明確にして、それを満たすツールを選ぶことがリスク低減のための重要なポイントとなります。
費用対効果を確認する
統合運用管理ツールの導入には初期コストと運用コストがかかります。さらに、機能拡張のためのオプション料金なども考慮しなければなりません。できるだけ安く導入したいと考えてしまいがちですが、金額だけでなく導入後の効果も踏まえて判断する必要があります。
安価なツールは、基本的な機能のみを搭載している場合が多く、機能不足によって十分な費用対効果が得られない恐れがあります。しかし、反対に多機能なツールを導入しても、使いこなせなければ無駄なコストが発生します。
限られた予算内で最大の価値を実現するために、ツールの導入によりコスト削減や生産性の向上が期待できるかどうかを評価したうえで、導入・運用にかかるコストと比較することが重要です。各ツールの導入事例なども参考にすると、運用イメージを掴みやすくなります。
社内への周知・教育を行う
新しいツールを導入する際は、そのツールを導入することと使い方についての周知を行う必要があります。研修やトレーニングに必要な時間などを検討し、計画的に教育を行うことでスムーズにツールが定着します。
統合運用管理ツールは、社内で利用するシステムを一元的に管理するツールであるため、ツールに直接触れる従業員はもちろん、その他の従業員にもツール導入の目的などを周知しておくと良いでしょう。
なお、ツール導入に伴って業務フローが大幅に変更されるケースもあります。特に初めて統合運用管理ツールを導入する場合は、変化も大きいでしょう。最初のうちは運用が安定しない可能性も考えられるため、余裕を持った計画を立てることが大切です。
その他のおすすめ統合運用管理ツール
冒頭では紹介しきれなかった、その他のおすすめ統合運用管理ツールを紹介します。タイプ別に紹介しているので、比較検討の際は参考にしてください。
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ジョブ管理型
ゾーホージャパン株式会社
OpManager
GOOD
ここがおすすめ!
- ネットワーク・サーバー・データベースなどの一元管理が可能
- 監視結果と連動したネットワークマップを自動作成できる
- 監視項目などの初期設定を省ける装置テンプレートを10,000以上搭載
MORE
ここが少し気になる…
- 料金を確認するには問い合わせが必要
株式会社電通総研セキュアソリューション
SAP SOLUTION
GOOD
ここがおすすめ!
- 最適な「基盤構築」「システム移行」を実現
- 「安定稼働」と「運用負荷軽減」を両立・支援
- SAP周辺システムを含めた移行にも対応し、保守・運用支援をワンストップで提供
MORE
ここが少し気になる…
- 各サービスの料金体系や詳細な監視・管理範囲は問い合わせで確認
評判・口コミを紹介
Hinemosノードマップを活用することでサーバ障害が見える化されたため、障害箇所の特定にかかる時間が大幅に短縮された
導入事例(中央可鍛工業株式会社様)|NTTデータ先端技術株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- 「日本製」ソフトウェアで操作性もよく、信頼・安心して使える
- 監視やジョブ機能を「ワンパッケージ」で提供し、機能や連携が豊富
- 定額で管理の対象数に影響されないメニューかつ、サポート体制も万全
MORE
ここが少し気になる…
- 詳細な料金体系やメニューは問い合わせで確認
GOOD
ここがおすすめ!
- 「統合監視」からネットワーク・ストレージ監視まで幅広くサポート
- 監視だけでなく、サービス管理や各種自動化のラインナップも提供
- サービスが細かく分かれており、自社にあわせてシンプルに運用できる
MORE
ここが少し気になる…
- 各サービスの料金体系や組み合わせなどは問い合わせで確認
GOOD
ここがおすすめ!
- IT運用のプロセスを大幅に短縮し、コストの削減にもつながる
- 「リアルタイムの応答監視」や「多様な通知」に対応
- 「統合ダッシュボード」や「Ad-hoc分析」などの機能を標準装備
MORE
ここが少し気になる…
- 費用は問い合わせで確認
Splunk Services Japan合同会社
Splunk Enterprise
GOOD
ここがおすすめ!
- プライベートクラウドとオンプレミス環境のどちらでも導入可能
- ユーザー数の制限がなく、1日あたりのデータ量を無制限に拡張できる
- 価格オプションは「取り込みデータ量」と「処理能力ベース」から選べる
MORE
ここが少し気になる…
- 機能やオプション費用は問い合わせで確認
評判・口コミを紹介
LogStareはログ解析とアラートを自動化してくれるので、日々アラートメールをチェックし、怪しい動きがあったらLogStareの画面にログインして特定する運用に落とし込めています。判断に迷うことはLogStareのサポートに相談でき、一人で悩まなくてよいので助かります
導入事例(株式会社ytv Nextry様)|株式会社LogStare
GOOD
ここがおすすめ!
- ノウハウを詰め込んだ豊富な「テンプレート」を提供
- 自動化機能が充実しているため、作業負荷を軽減
- 「純国産」製品で、日本国内の運用に最適なサポート体制
MORE
ここが少し気になる…
- 費用や詳細な機能は資料請求か問い合わせで確認
評判・口コミを紹介
Mackerelを導入したことで、必要な指標を選んで可視化し運用に習熟していく『育てる監視』が可能になりました。インフラ運用部門だけでなく、開発部門や事業部門も含めた関係者がMackerelの画面で指標を共有でき、『自分ごと』として監視に参加できるようになりました
導入事例(株式会社ベネッセコーポレーション)|株式会社はてな
GOOD
ここがおすすめ!
- インストールするだけですぐに「サーバー監視」が始められる手軽さ
- 「AWS」「Microsoft Azure」「Google Cloud」に対応
- 環境にあわせての拡張や柔軟な連携など、カスタマイズ性が高い
MORE
ここが少し気になる…
- 「最低利用料金」が設けられており、1ヶ月2,180円(税込み)に切り上げて請求
評判・口コミを紹介
X-MONは監視設定のバックアップ・リストアが簡単な点も評価しています。
導入事例(株式会社アット東京様)|株式会社エクストランス
他製品等では、色々な操作やコマンドを駆使して、バックアップを取得する事が多いのですが、X-MONはWEBインターフェース上から容易にバックアップ・リストアが実行でき、スタンバイ機側への同期もワンタッチでできるので、とても重宝しております。
GOOD
ここがおすすめ!
- さまざまなシーンの監視に対応し通知方法も豊富
- 障害が発生した場合は自動復旧が可能で、オペレーターや責任者へ通知も
- 「インシデント管理ツール」「チャットシステム」など、連携機能が充実
MORE
ここが少し気になる…
- 料金体系やサポート体制は問い合わせで確認
評判・口コミを紹介
標準のインターフェースがわかりやすいというのと、簡単に知りたい情報を確認できるというSite24x7の使い勝手の良さは、これまで使ってきた他の監視ツールと比較してもよいと感じているところです。
導入事例(株式会社ラック)|ゾーホージャパン株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- フルスタック監視用のプランと機能ごとのプランから環境にあわせて選べる
- Webサイトやサーバー監視はもちろん、リアルユーザー監視まで対応
- 「モバイルアクセス」「アラート通知」「根本原因分析」など便利な機能も搭載
MORE
ここが少し気になる…
- 低価格で導入できる分、ライセンス消費が発生するプランもある
株式会社イーネットソリューションズ
arGuss
GOOD
ここがおすすめ!
- 目的や予算にあわせた3つのプランと多彩なオプションの提供
- 監視フレームワーク「Zabbix」を採用し、あらゆる監視を適切に実行
- 海外拠点を利用した「フルオペレーション」と「専任担当者」による支援
MORE
ここが少し気になる…
- さらなる監視や運用代行は有償オプション
SaaSpresto株式会社
LogicMonitor
GOOD
ここがおすすめ!
- エージェントレスの「アーキテクチャ」を採用し、数分で運用開始
- 豊富な監視テンプレートにより、初期設定作業を大幅削減
- 「マルチテナント」対応かつ、各カテゴリごとに監視・管理が行える
MORE
ここが少し気になる…
- 料金体系や、どのような監視テンプレートがあるかは問い合わせで確認
株式会社エクストランス
運用管理・監視サービス for Cloud
評判・口コミを紹介
以前は重たいバッチ処理やコンテンツの生成処理によるサーバの負荷で頻繁に障害報告を頂いていましたが、今ではぴたりと収まり安定稼働できています。
導入事例(川村義肢株式会社)|株式会社エクストランス
GOOD
ここがおすすめ!
- OS運用監視だけでなく、各種ミドルウェアの運用監視も可能
- 定期的なバックアップやリカバリ作業など、万が一の際も安心
- 実績が豊富で移行後のクラウド運用監視もワンストップかつ柔軟に対応
MORE
ここが少し気になる…
- 最低利用期間が1年と縛りがあり、監視には「X-MON」を利用
IT資産管理型
GOOD
ここがおすすめ!
- 「ADManager Plus」との統合で作業負荷を大幅に削減
- オンプレミス・クラウドに対応した「ADAudit Plus」でリアルタイム監査
- 「ADSelfService Plus」により、ITセキュリティを強化
MORE
ここが少し気になる…
- 年間保守サポートサービスは初年度のみライセンスに含まれる
株式会社ディー・オー・エス
System Support best1(SS1)
評判・口コミを紹介
SS1を導入したことで、当初の大きな課題であった「資産の一元管理」を達成できた。どこの部門にどれだけの資産があるのかきちんと確認できるだけでなく、リモートコントロール機能やPC操作ログ機能を活用することで、社内ヘルプデスク対応の効率化にも役立てられている。
導入事例(株式会社東京リーガルマインド 様)|株式会社ディー・オー・エス
GOOD
ここがおすすめ!
- 直感的な操作感と基本機能の充実で、初めてでも導入しやすい
- オプション機能が豊富で、運用やコストの無駄も省ける
- 導入から運用までサポートがあり、スムーズな運用を目指せる
MORE
ここが少し気になる…
- ログ管理やセキュリティ機能などが有償オプション
評判・口コミを紹介
導入前に課題となっていた端末の棚卸しがスムーズになり、遠隔地や社外の端末数も容易に把握にできるようになりました。また、OSのバージョンアップやウイルス対策ソフトの更新に関しても、できていない社員にISM CloudOneから通知を行えるので即座に対応してもらうことができ、不安を解消することができました。
導入事例(株式会社レイメイ藤井様)|クオリティソフト株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- MDM・紛失時の緊急操作など、スマートデバイス管理を標準装備
- 「振る舞い検知」「自動脆弱診断」などのセキュリティ対策を搭載
- 「Windows Active Directory」との連携で、従業員管理も手間なく可能
MORE
ここが少し気になる…
- 費用は資料請求か問い合わせで確認
評判・口コミを紹介
「MaLion」と勤怠システムを連携して使用しています。従業員の打刻時間と「MaLion」が記録するパソコンのON/OFF時間を短時間に比較確認でき、1秒単位で正確な残業時間の管理が行えるようになりました。「MaLion」導入前は、労働基準監督署に報告するレポートの作成に2~3日かかっていましたが、今は半日もかからないで作成できるようになりました。
導入事例(中京海運株式会社様)|株式会社インターコム
GOOD
ここがおすすめ!
- パソコンだけでなくスマホ・タブレットも管理可能
- 「勤怠管理システム」と連携でき、従業員の働き方を見える化
- ログ管理や情報漏洩対策も多機能かつオールインワン
MORE
ここが少し気になる…
- 特定機能のみの提供はなく、最小5ライセンスから契約できる
GOOD
ここがおすすめ!
- PC1台・1機能単位で利用でき、月額費用も100円からと低価格で良心的
- ITの知識がなくても直感的に使え、場所を問わずどこからでも使用可能
- PC端末のログオン・オフ監視による勤怠管理や、定期的にスクリーンショットを撮る「スクリーン監視」を搭載
MORE
ここが少し気になる…
- 少人数や中小企業の場合導入しやすいが、PCの台数が多く大規模になると割高になる可能性も
GOOD
ここがおすすめ!
- 運用の見える化によりトラブルを早期検知し、安全な業務運用を実現
- フレキシブルな業務を目指せるきめ細やかなスケジューリング
- 「ハイブリッドクラウド環境」でシームレスな管理に
MORE
ここが少し気になる…
- 導入には初期費用が必要で、月額費用は1ライセンスあたりに発生
評判・口コミを紹介
2022年度には現場対応が必要なトラブルは4件のみと、導入前の数百件から激減。さらに、NetMeister(ネットマイスター)によってクラウド上での障害対応や設定変更が可能になったことで、トラブル箇所や原因がピンポイントで把握できるうえ、現場側が気付く前に運用保守対応できるようになりました。
導入事例(久留米市教育委員会 様)|NECプラットフォームズ株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- インベントリ管理はもちろん、UTM脅威の分析やレポート対応
- クラウド上で簡単にネットワーク構築ができる
- 社内やお客様のネットワーク運用保守の効率化を実現
MORE
ここが少し気になる…
- 「NetMeister」対応のネットワーク機器が対象
アラクサラネットワークス株式会社
AX-Network-Manager
GOOD
ここがおすすめ!
- ネットワーク機器は複数台まとめて管理でき、ミスや管理工数を削減
- 「タスクスケジューリング」や「VLAN管理」などを標準装備
- 直感的かつわかりやすいGUIで用意に状況把握でき、負荷を軽減
MORE
ここが少し気になる…
- オンプレス版・クラウド版共に、機能や費用は問い合わせで確認
評判・口コミを紹介
以前はメディアで配布していたソフトウェアもネットワークを介して配信できています。Windowsの大型アップデートに伴うISOファイルの配信だけでも、年間約550時間の工数削減を実現しました。更新のたびに300枚以上のメディアに書き込みをする作業も不要になり、業務効率化の効果は計り知れません。
活用事例(SBS東芝ロジスティクス株式会社)|住友電工情報システム株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- 常に最新のIT資産の状況を把握でき、管理や構築まで幅広く活用可能
- 1サーバーで数百台から1万台以上の管理が行え、自由な拡張にも対応
- 海外OSにも対応しているため、外国語でも問題なく利用できる
MORE
ここが少し気になる…
- IT資産管理とセキュリティ対策がメインのサービス
自動化特化型
評判・口コミを紹介
従来人手で対応していたアラート1次切り分けについて、Cloud Archを導入することで自動化を実現し、年間約5,200万円のコスト削減とナレッジの簡略化が実現できました。
導入・活用事例(GMOフィナンシャルホールディングス株式会社様)|株式会社オージス総研
GOOD
ここがおすすめ!
- クラウド環境やオンプレミス環境をまとめて監視できる
- 「AI分析機能」を搭載し、障害対応にかかる時間を削減
- システム運用を自動実行でき、さまざまな業務にかかる人員不足を解消
MORE
ここが少し気になる…
- 詳細な機能や費用は問い合わせで確認
評判・口コミを紹介
SmartStageサービスデスクを導入して、業務をITILを参考にして標準化したことで、業務の進捗が確実に見える化できました。業務プロセス自体も整理でき、すっきりした業務プロセスになりました。以前より問い合わせや申請が簡単にできるので、問い合わせ数が少し増加していますが、確実に対応できています。
導入事例(株式会社西武ホールディングス様)|株式会社クレオ
GOOD
ここがおすすめ!
- 「ITIL®︎ベース」のテンプレートや、手厚いサポートで導入ハードルが低い
- 柔軟な外部システム連携とカスタマイズで自社にあった運用が可能
- 監査用IDを用意・チェックするだけで、負担なく監査対応ができる
MORE
ここが少し気になる…
- 本番稼働までに約2~3ヶ月かかり、ある程度の準備期間が必要
評判・口コミを紹介
フィルタ、自動電話機能により一次対応の自動化ができたため、手動対応時に比べて約70%以上のコスト削減が達成でき、 人為的なミスも無くなりました。
お客様の声(システム担当 J.Nさん)|株式会社ビリーフワークス
GOOD
ここがおすすめ!
- 「フィルタ機能」で対応すべきアラートを判別
- オペレータ人員不要で障害の一時対応が可能な「アクション機能」を搭載
- 「インシデント管理機能」により各アラート情報を一元管理できる
MORE
ここが少し気になる…
- 監視システムやクラウドシステムと併用して利用するサービス
セイ・テクノロジーズ株式会社
Job Director R16
GOOD
ここがおすすめ!
- Webブラウザからの確認・再実行が行える
- ジョブの実行状況を一元監視し、アイコンの色によって一目で把握可能
- ジョブの制御は引き継げるため、万が一の際でも業務の継続ができる
MORE
ここが少し気になる…
- ジョブ管理がメインのサービス
富士通株式会社
Systemwalker Operation Manager
評判・口コミを紹介
何よりシステムの可用性が高まったことで、行員がストレスなく業務を遂行できるようになったという点が大きい。これは私たちが今、取り組んでいる行員の働き方改革にもつながるものです。システムの保守担当者も夜間バッチが止まって、夜中に呼び出されることがなくなりました。
導入事例(株式会社西京銀行 様)|富士通株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- 運用の見える化によりトラブルを早期検知し、安全な業務運用を実現
- フレキシブルな業務を目指せるきめ細やかなスケジューリング
- 「ハイブリッドクラウド環境」でシームレスな管理に
MORE
ここが少し気になる…
- 対応機種やOS、費用はホームページや問い合わせで確認
統合運用管理ツールに関するよくある質問
統合運用管理ツールはどのような課題を解決できますか?
まず、複数のシステムを可視化し、一元的に監視することで、障害の早期発見や迅速な対応を可能にします。これにより、システムダウンによる損失を最小限に抑えられます。
また、定型的な運用作業を自動化することで、ヒューマンエラーを削減し、運用コストの削減にも貢献します。さらに、運用状況を分析・可視化するレポート機能により、問題点の特定や改善策の検討を支援します。
このように、統合運用管理ツールは、システムの安定稼働、運用効率の向上、コスト削減など、多岐にわたる効果を提供し、企業のIT運用を強力にサポートします。
統合運用管理ツールは、どのような規模の企業に適していますか?
統合運用管理ツールは、規模の大小を問わず、複数のシステムやサービスを運用している企業に適しています。
中小規模企業の場合は、コストを抑えつつ、効率的な運用体制を構築できます。大企業の場合は、大規模で複雑なシステム環境でも、統合的な監視と管理を実現できます。
ただし、ツールの機能や価格帯はさまざまなので、自社の規模やニーズに合ったものを選ぶことが重要です。
導入にはどのくらいの費用と期間がかかりますか?
費用と期間は、ツールの種類、導入規模、導入方法などによって大きく異なります。
導入費用は、数万円から数百万円、あるいはそれ以上のものまで、幅広い価格帯の製品があります。期間については、数日から数ヶ月程度かかるのが一般的です。既存システムとの連携やカスタマイズの規模によって、期間は変動します。
正確な費用と期間を知るためには、複数のベンダーから見積もりを取得する必要があります。
統合運用管理ツールのおすすめ10選に戻るまとめ
統合運用管理ツールは、ITシステムの効率的な管理を実現するためのツールです。しかし、多くの製品・サービスがあるため、ツールの選定には注意が必要です。自社が求める機能やセキュリティなどの要件を明確にし、それに合ったツールを選びましょう。
また、ツール導入による費用対効果を検討することも不可欠です。機能の過不足は導入効果に悪影響を及ぼす可能性があります。コストだけでなく導入効果も算出したうえでツールを選定しましょう。
統合運用管理ツールの導入は、システム運用効率の向上やセキュリティ確保に効果があります。この効果を最大限実感するために、本記事を参考に自社のニーズに合致するツールを選び、効果的な運用を実現しましょう。
タイプ別|おすすめの統合運用管理ツール
無料で使える統合運用管理ツール
無料で使えるおすすめの統合運用管理ツール|選定ポイントも解説
統合運用管理ツールには、無料で利用できるものもあります。非常に高額な製品もあるため、コストを抑えて導入できるのは大きなメリットです。この記事では、無料で使えるおすすめの統合運用管理ツールや選ぶ際のポイントなどを解説します。
業務をさらに効率化!関連サービスはこちら
クラウド管理ツール
おすすめのクラウド管理ツール4選|選ぶ際の比較ポイントも解説
クラウド管理ツールとは、社内で利用しているクラウドサービスやアプリケーションを一元管理するためのツールです。導入により、業務効率化やコスト削減の効果が見込めます。この記事では、おすすめのクラウド管理ツールや選ぶ際の比較ポイントを解説します。
ログ管理システム
おすすめのログ管理システム4選|選び方・比較のポイントも解説
ログ管理システムを導入すれば、社内システムへの不正アクセスなどを早期に検知でき、セキュリティ強化に繋がります。しかし、数多くの製品があるため選定に迷う方も多いでしょう。この記事では、おすすめのログ管理システムや選び方・比較ポイントなどを解説します。
ネットワーク管理ツール
おすすめのネットワーク管理ツール2選|選ぶ際の比較ポイントも解説
ネットワーク管理ツールとは、ネットワークが正常に稼働しているかを監視・管理するためのツールです。ネットワーク管理ツールにはさまざまなタイプがあり、自社に適した製品を選ぶのが難しいです。本記事では、選び方を交えて、おすすめのネットワーク管理ツールを紹介します。