コンテンツマーケティングツールとは?機能や導入のメリットを解説

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  • コンテンツマーケティングツールとは、SEO対策や競合分析を効率化するツールである
  • ツールの機能を活用することで、分析結果を活かした精度の高いコンテンツ作成ができる
  • コンテンツマーケティングツールは、サポート対応の手厚さや操作性の良さなどで選ぶ

コンテンツマーケティングツールとは、SEO対策や競合分析、キーワード調査といったコンテンツマーケティングに関する業務を効率化するツールを指します。本記事では、コンテンツマーケティングツールの機能や導入するメリット・デメリット、選び方のポイントを解説します。

目次

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  1. コンテンツマーケティングツールとは
  2. コンテンツマーケティングが重要視される背景
  3. コンテンツマーケティングの進め方
  4. コンテンツマーケティングツールの主な機能
  5. コンテンツマーケティングツール導入のメリット
  6. コンテンツマーケティングツール導入のデメリット
  7. コンテンツマーケティングツールを選ぶポイント
  8. まとめ

コンテンツマーケティングツールとは

コンティングマーケティングツールとは、ブログ記事やメルマガなどを使ったコンテンツマーケティングを支援するツールのことで、より質の高いSEO対策や業務の効率化に役立ちます。

コンテンツマーケティングは、戦略的に進めなければ成果につながりません。また、効果的なコンテンツを用意する手間もかかります。そこでコンテンツマーケティングツールを使うことで、成果の出やすいコンテンツマーケティングを効率的に行えるようになります。

そもそもコンテンツマーケティングとは

コンテンツとは、「情報の内容そのもの」を意味する言葉です。コンテンツマーケティングでは、このコンテンツを顧客や広く消費者に提供することで興味を引き、自社の商品やサービスの利用につなげる手法です。コンテンツの種類には以下のようなものがあります。

  1. 情報記事
  2. ブログ記事
  3. メールマガジン
  4. TwitterやInstagramなどSNSの投稿
  5. YouTubeなどで配信する動画

コンテンツマーケティングでは、ユーザーの疑問や不安を解消するような役立つ内容を発信するのがポイントです。コンテンツがユーザーにとって有益なほど注目度が高くなり、収益化につながります。

コンテンツマーケティングツールとは?メリットやツールの機能を解説

コンテンツマーケティングツールとは、SEO対策や競合分析、キーワード調査といったマーケティングに関する業務を効率化するツールを指します。本記事では、コンテンツマーケティングツールの機能や導入するメリット・デメリット、選び方のポイントを解説します。

コンテンツマーケティングが重要視される背景

コンテンツマーケティングが重要視されるようになった背景には、昨今のインターネットやスマホの普及があります。画面のボタンをクリックするだけで誰でも簡単に自分の知りたい情報を得られるようになり、スマホは1人1台所有する時代です。

そのため、企業は自社商品の魅力を伝える手段として、オウンドメディアなどでの情報発信を重要視するようになりました。自社商品の魅力をコンテンツを通して伝えることができ、顧客との接点も築くことができるという点で企業からの注目が集まっています。

オウンドメディアとは?メリット・デメリットや作り方を解説

オウンドメディアとは、自社で保有するメディアのことです。オウンドメディアは広告を出すよりも低コストで運用でき、見込み客の集客やブランディングに役立ちます。この記事ではオウンドメディアのメリット・デメリットや作り方を解説します。

コンテンツマーケティングの進め方

コンテンツマーケティングは、むやみに始めようとしても上手くいきません。ここではコンテンツマーケティングの進め方について、順を追って解説していきます。

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目的の明確化

コンテンツマーケティングの導入を考えるなら、まずはじめに自社の課題や目的を明確化する必要があります。たとえば、自社ブランドの周知力をアップしたい、ユーザーの認知度を高めたい、商品やサービスの購入率を上げたいなど、目的によって対策が異なります。

コンテンツマーケティングの最終目標は、自社のサイトを訪れる見込み客や潜在客数を増やし、商品・サービスの購買へと導くことです。その目標達成ために必要なプロセスはどのようなものか、具体的に必要な指標を打ち出すことが成功へとつながります。

ターゲットやアプローチ方法の検討

コンテンツマーケティングにとって、顧客層を見極めることは非常に重要です。たとえば、化粧品においては、20代のキャリアウーマンと40代の主婦では悩みや商品に求める効果が異なるため、訴求の際のアプローチ方法が変わってきます。

つまり、商品の売り上げを伸ばしたいのであれば、自社商品を必要とする客層=ペルソナについて、できるだけ具体的なイメージを作り上げることが必要です。

続けて行うのは、カスタマージャーニーマップの作成です。ペルソナがサービスや商品を購入するまでに至る心情や行動を、気付き・認知・検討・行動といった4段階でイメージします。細かく設定することで適切な場面でのアプローチ方法が導き出せます。

目標値を設定

プランニングが終わったら、KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)を設定します。KPIの設定は以下の4つのフェーズで行うのが効果的です。

  1. サイトへのアクセス数
  2. 入力フォームまでの到達率
  3. 商品やサービスの見積もり依頼数
  4. 実際の商品やサービスの購入率

この際、KGI(Key Goal Indicator:重要目標達成指標)設定も同時に行います。KGIとしては、最終売上などが挙げられます。なお、KGIを設定してからKPIを設定する方が楽な場合もあるため、順番はどちらでも構いません。

目標値を数値化することで、目標達成に向けた努力の方向性について、詳細が明確化します。

コンテンツを作成

目標値を設定したら、コンテンツ記事の作成に取り掛かります。コンテンツの作成は、マーケティング戦略において最も重要な作業であり、ユーザーが使うであろう検索キーワードを盛り込みながら、ユーザーや検索エンジンにとって評価の高い記事作成を目指します

ユーザーにとって必要性が高く、有益な情報を盛り込むためには、競合他社のコンテンツを参考にするのも有効です。ただし、他の記事にはないオリジナリティのある情報を入れることも重要です。

その他にも、Googleのコンテンツ評価基準にともない、専門性(Expertise)・権威性(Authoritativeness)・信頼性(Trustworthiness)を備えたコンテンツは評価が高くなり、上位表示されやすくなります。

効果測定・改善

コンテンツは作成したら終わりではありません。定期的なKPIの数値の確認・分析を行うことで、コンテンツが目標を達成しているかどうかを調査し、必要と判断された修正作業を行うことで目標達成に近づけます。

この一連の作業をPDCA(Plan・Do・Check・Action)サイクルといい、記事内のキーワードの修正や情報の更新などを定期的に行い、コンテンツの質・効果を高めます。作業を繰り返すことで、長期間の安定したコンテンツ運営が可能です。

ただし、コンテンツの成果は短期間では効果が出にくい場合が多いため、計画的に行うことが大切です。数週間〜数ヶ月間の長期間において、PDCAサイクルを回すようにしましょう。

コンテンツマーケティングツールの主な機能

コンテンツマーケティングツールには、以上のような一連のコンテンツマーケティング業務に役立つ機能が多数搭載されています。ここでは、コンテンツマーケティングツールの主な機能について解説します。

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機能主な内容
競合分析機能検索エンジンでの上位表示コンテンツの把握や流入キーワード調査など
プランニング機能タイトルや見出しに必要なキーワードの選定など
コンテンツ作成機能誤字脱字のチェック、言い換えや類似言語の提案、
作成したコンテンツのコピー率のチェックなど
SEO対策機能「内部対策」や「外部対策」の支援、ユーザーの行動の解析による改善提案など
検索順位計測機能サイトURLやキーワードを登録し、検索エンジンで掲載される順位を測る
ヒートマップ機能視覚的にユーザーの行動を分析する

競合分析機能

競合分析機能では、競合記事の上位ランキング表示や、リスティング広告の分析を主に行います。自社と似た商品やサービスを扱うサイトのコンテンツ記事を競合記事といい、この機能では検索エンジンによって表示される上位の競合記事を検索・表示してくれます。

リスティング広告とはコンテンツ内に表示される広告で、ユーザーが検索したキーワードに連動して表示されます。上位記事に表示されているリスティング広告を確認すると、ユーザーがどのような広告を好んでいるかなどがわかります。

競合記事の流入キーワードの抽出や調査ができれば、キーワードの選定が楽に行えます。また、競合記事の調査によって、ユーザーの潜在ニーズの調査も可能です。

プランニング機能

プランニング機能とは、ユーザーニーズの可視化や競合分析をもとに、コンテンツの最適なプランニングを立てる機能のことです。サイトキーワードの分析や共起語分析など、ユーザーの潜在ニーズの調査や、タイトルや見出しに必要なキーワード選定に役立ちます

ツールの中には、キーワードによって派生する他のキーワードがマップ上に表示されるなど、ユーザーの検索意図が一目で確認できるツールなどもあります。通常なら数時間かかるキーワードの洗い出しを一瞬で行え、工程の簡素化や作業の時間短縮に有効です。

コンテンツ作成機能

コンテンツ作成機能とは、質の高いコンテンツの作成や、コピー率チェックなどができる機能です。作成したコンテンツの誤字脱字を一瞬にしてチェックする機能や、インターネット上の記事とのコピペ率や類似率を自動計算してくれるものなどがあります。

その他にも、AIによるコンテンツライティングのサポート機能やコンテンツ内に追加すべきワードの指摘、全体に占めるキーワード数の把握などが可能なツールもあります。

また、プロのライターによるコンテンツ作成を担うツールもあるため、工数や人員が確保できないといった課題を抱えている場合に重宝します。

SEO対策機能

SEO対策とは、SEO記事を書くために必要な対策のことです。SEO記事とは、検索エンジンに評価され、上位に表示されるように最適化されたコンテンツです。

SEO対策には「内部対策」と「外部対策」の2つがあります。内部対策ではコンテンツ作成を重点的に行い、外部対策はリンクやアクセス数を増やすために行う対策です。

特に、コンテンツに対してどのようにユーザーが流入しているか、どのようなサイトへ移動しているかなどのアクセス解析は、ユーザーの行動や意識を把握する上で非常に重要です。その解析結果を主軸として、コンテンツの方向性の調整が的確に行えます。

検索順位計測機能

検索順位計測機能は、GoogleやYahooなどの検索エンジンで、検索したいサイトやキーワードが上位から何番目に掲載されているのかがわかる機能です。一定のキーワードを登録すれば、キーワードの順位の測定や推移を確認できます。

検索したいサイトのURLとキーワードをチェックツールに入力することで、Google〇位、Yahoo〇位、というように順位表示がされます。検索順位が上位であるほど、ユーザーの閲覧数が増加してコンバージョン率も上がるため、SEO対策にも効果的な機能です。

ヒートマップ機能

ヒートマップ機能とは、作成したコンテンツ内におけるユーザーの行動を、青・赤・緑・黄色などの色で分析する機能のことです。データ分析に慣れていない場合でも、一目でユーザーの行動が視覚的にわかります。

ヒートマップでは、ユーザーがコンテンツ内に滞在した時間や、クリック率の計測率などがデータ化されます。また、コンテンツ内のどの部分がよく読まれているか、どこまで読まれたかなどの具体的なスクロールやクリック操作、マウスの動きなどもわかります。

コンテンツマーケティングツール導入のメリット

コンテンツマーケティングツールの導入によって具体的にどのようなメリットがあるのかを知ることで、導入の効果を高めることができます。ここでは、以下のコンテンツマーケティングツール導入のメリットを解説します。

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分析結果を活かせる

競合分析やアクセス数を解析するツールを利用することで、自社内だけでは見逃していた客観的な視野が入り、よりユーザーの意図を反映したコンテンツの作成が可能になります。

コンテンツには制作者の主観が入りやすいことが課題です。そのため、ツールを利用してネット上にある膨大なデータから導かれた正確な情報を把握することで、自社コンテンツの不足部分を認識し、追加・修正作業が行えます。

調査の時間短縮ができる

検索キーワードや競合分析の調査は、本来なら多くの工数のかかる作業です。しかし、ツールを利用することで、キーワードの挿入だけで関連キーワードやビッグキーワードの調査が瞬時に行えます

このように、調査によって選出されたキーワードを利用すれば、効率良くコンテンツ制作が行えます。その結果、時間の短縮化によって得られた時間を、ペルソナやカスタマージャーニーの設定といったプランニングに対して使うことができ、業務改善につながります。

精度の高いコンテンツ作成

コンテンツマーケティングツールを導入すると、ほとんど漏れのない確実な情報をいち早く手に入れることができます。そのため、作成されたコンテンツは精度が高く、ユーザーの満足度を満たすと同時に、企業にとって資産価値の高いものになるでしょう。

精度の高いコンテンツ制作を目指す場合には、SEOコンテンツに強いツールを選ぶようにしましょう。なお、一からコンテンツ作りを始める際には、自社コンテンツの目指すべき姿や目標が把握しやすい、競合サイト調査に強いツールを選ぶのもおすすめです。

競合サイトの分析が可能

コンテンツマーケティングツールを利用する主な目的には、SEO対策なども含まれます。そのため、定期的な競合サイトの分析を行い、自社が作成したコンテンツをより多くの視聴者に届けることが求められます。

コンテンツマーケティングツールでは、Webサイトにおけるアクセス数・流入キーワード・コンテンツの構成といった内容を調査することができます。その調査結果をもとに、自社のコンテンツに足りない部分を補填・修正し、価値の高い情報を提供できるようにします。

コンテンツマーケティングツール導入のデメリット

コンテンツマーケティングツールの導入には、メリットだけではなくデメリットもあります。デメリットを知った上で利用方法を見直せば、トラブルを事前に回避することもできます。ここでは、導入に伴うデメリットについて解説します。

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コンテンツマーケティングツールの導入デメリット

  1. 成果が出るまでに時間がかかる
  2. 費用相場が明確ではない

成果が出るまでに時間がかかる

コンテンツマーケティングでは、まずユーザーからの認知度アップや興味・関心を引くことがスタートとなるため、一定程度の時間が必要です。

そのため、結果がすぐに表れないことを理由に、ツール利用を必要ない、と早急に結論付けてはいけません。目的の達成に向けた結果を出すためには、長期的な視野で考えることが重要です。

費用相場が明確ではない

コンテンツマーケティングツールにはさまざまな種類があり、費用相場が明確ではありません。ツールによって機能や得意分野が異なり、また料金体系もサービス内容や契約期間などで異なるため、費用感を想定するのが難しい場合があります。

そのため、自社に見合ったサービスを選ぶためにも、マーケティング運営の目的や予算を明確にした上でツールの比較検討を行うことをおすすめします。

コンテンツマーケティングツールを選ぶポイント

コンテンツマーケティングツールを選ぶ際、機能性の高さや扱いやすさだけでなく、費用に見合った効果は得られるのか、サポート体制は優れているかなども考慮しなくてはいけません。

ここでは、コンテンツマーケティングツールを選ぶ際に気を付けたいポイントについて解説します。

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必要な機能が備わっているか

ツール選びにおいては、コンテンツ作成に関してだけでも、例えばサイト内のユーザーの行動が知りたいのか、SEO対策記事の作成のために分析・調査を行いたいのかでは全く利用目的が異なります。そのため、自社の課題に合ったツールを選ぶことが大切です。

必要な機能は、自社が目指すコンテンツマーケティングの目的を明確にすることで判断できます。したがって、まずは自社の課題を明らかにし、どのような機能であれば問題を解決できるかを考えましょう。

費用対効果は高いか

ツールはサービス内容によって費用が異なります。多くの機能を搭載したツールは機能的に優れているものの、料金が高めに設定されています。そのため、使用しない機能が入っているほど、余分なコストが発生してしまいます。

また、ツールを導入することで作業時間が減らせるかどうかも考えましょう。たとえば、通常なら数時間の工数がかかる競合分析を数分で行えるツールなら、工数も大幅に削減できます。

ツール1つでどれだけ作業工数が減るかを具体的に計算し、効率的に作業が行えるかどうかを判断することはツール導入の重要なポイントになります。

1つの機能に特化したツールもある

一般的にコンテンツマーケティングツールというと、複数の機能が統合されたツールを指すことが多いですが、中には「キーワード調査ツール」「アクセス解析ツール」といったように1つの機能に特化したツールもあります。

ツールを使ってやりたいことが少ない場合や、まずは小規模に始めたい場合は、こうした特化型のツールを導入するのもおすすめです。機能が少ないだけに安価な傾向にあるので、2〜3つ組み合わせるのも良いでしょう。

分析の精度は十分か

コンテンツマーケティングツールは、それぞれ独自の分析手法を採用していることが多く、その内容や精度は導入前にきちんと確認しておく必要があります。自社のニーズを満たせるものかどうか、実用性をチェックしておきましょう。

例えば、1つの分析カテゴリでも多角的な分析ができるか、データ計測時の重複を排除できるか、改善方法の提案まで行ってくれるかなどは分析精度を比較する上でポイントとなります。

従業員が操作しやすいか

人気の高い優秀なツールでも、担当者が操作に慣れるまで時間がかかるものでは、実用性に欠けます。そして、集めたデータをうまく活かせなければ、具体的な施策の提案や実行に移せません。

そのため、従業員が一目で理解して操作できるような、直感的な操作が可能なツールであることが望まれます。また、ツール選びに失敗しないように、正式な導入前の無料使用期間を設けているものもおすすめです。

サポート対応があるか

さまざまな機能が搭載されているツールを使いこなすためには、時間と労力がかかります。そのため、基本知識や搭載機能について気軽に相談できるベンダーの存在や、サポート体制があるかどうかは事前に調べておきましょう。

また、コンテンツマーケティングの知識や技術を身に付けるために、定期的にセミナーや勉強会が行われているかなども比較ポイントになります。ツール導入後において、自社に必要なサポート体制が準備されているかもしっかりとチェックしておきましょう。

まとめ

自社製品やサービスを知ってもらうための施策として、コンテンツマーケティングでのオウンドメディア運営を行う企業が増えています。その背景としては、Webサイトを訪れる顧客のニーズが多様化していることなどが挙げられます。

例えたくさんのコンテンツを発信しても、ユーザーの目に留まらなければ膨大なインターネットの情報量の中に埋もれてしまいます。そうならないために、ユーザーニーズに寄り添ったコンテンツを戦略的に作成していく必要があります。

本記事を参考に、自社に不足している部分を補うコンテンツマーケティングツールを見つけて、効率的なコンテンツマーケティングにつなげましょう。

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