個人事業主向け決済代行サービスおすすめ15選(全31選)を徹底比較!比較表からぴったりの決済サービス選びを

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  • 厳選した個人事業主向け決済代行サービス15選をご紹介
  • 2024年最新の比較表であなたにぴったりの決済代行サービスがわかる
  • 決済代行サービス選びでは決済方法・コスト・セキュリティに着目

決済代行サービスは、複数の決済手段とシステムを一括契約で導入できます。本記事では、決済代行サービスの選び方とおすすめ15選をご紹介。個人事業主が利用する場合の注意点を解説し、実店舗・ECサイト・メールリンク決済などタイプ別に比較しました。

目次

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  1. 導入前に知っておきたい!決済代行サービスの始め方
  2. 個人事業主におすすめの決済代行サービス15選
  3. 【比較表】個人事業主におすすめの決済代行サービス
  4. 決済代行サービスとは
  5. 決済代行サービスの選び方|重要な3つのポイント
  6. 決済代行サービスを導入の流れと注意点
  7. その他のおすすめ決済代行サービス
  8. まとめ

導入前に知っておきたい!決済代行サービスの始め方

決済代行サービスを導入する際、自社に最適なものを選ぶのは容易ではありません。決済代行サービスは売上や入金の管理が簡潔になる上に、個々のクレジット会社といちいち契約を結ぶという手間が省けるため、事業の効率化に役立ちます。

決済代行サービスの始め方の手順

決済代行サービスの多くは資料請求をすることで、運用を開始できます。これは公式サイトから検討した場合も同様です。本サイトでは複数のサービスをまとめて比較・資料請求することができます。資料請求は無料なので、複数の製品を比較して自社に最適なサービスを選びましょう。

個人事業主におすすめの決済代行サービス15選

ここでは数ある決済代行サービスを厳選し判明した、決済代行サービスおすすめ15選を紹介します。資料請求と合わせて自社にあった最適なサービスを選びましょう。

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実店舗・ECサイトどちらにも対応

Squareは、店舗やイベントでの対面決済からオンライン決済まで、さまざまな決済方法を提供している決済代行サービスです。最短で申し込み当日に審査が完了し、申し込みと手数料がシンプルかつ安全なキャッシュレス決済を始められます。

また、オフラインモードで決済を受け付けることも可能であり、売上代金の振込が早く、資金繰りの心配がいらない点もメリットです。料金体系としては、一部の有料機能を使用しない限り決済受け付け時の決済手数料のみが発生し、追加の費用は一切かかりません。

Squareは、国際的なセキュリティ基準のPCIに完全準拠しているため、強固なアカウント保護ツールとしても定評があります。シンプルかつ安全な決済代行サービスを活用し、決済管理の一元化を行うなら、Squareの利用がおすすめです。

Square株式会社

Square

Square

Square株式会社

Square

豊富な決済方法◎素早い審査で個人事業主の方にもおすすめ


Squareでは、期間限定のキャンペーンの開催や、サービスのアップデートを積極的に行っています。2024年9月には対応するQRコードの決済サービスが大幅に増え、今後のアップデートにも期待です。

GOOD
ここがおすすめ!

  • 事業規模・種類で決済手数料が変わることのないシンプルな料金体系
  • 「業界最先端」のセキュリティや、充実したサポートが受けられる
  • オンラインでの申込みや最短で当日審査が完了し、すぐに利用できる
  • 新規のお客様はVISA&・Mastercardの決済手数料が業界最安の 2.5%で導入が可能(2024年11月1日~)※詳細は公式ページを確認※

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ここが少し気になる…

  • 翌営業日に振込対応しているのは「三井住友銀行」「みず​​ほ銀行」のみ

GMOペイメントゲートウェイ株式会社

GMOペイメントゲートウェイ

GMOペイメントゲートウェイ
出典:www.gmo-pg.com

GMOペイメントゲートウェイ株式会社

GMOペイメントゲートウェイ

決済方法が豊富で利便性を重視したい企業におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 決済方法がさまざまあり、業種や規模を問わず導入しやすい
  • トークンに置きかえて決済処理を行うので、個人情報に触れずに決済が可能
  • 「締め回数や締め日・入金までの期日」を自社にあわせて設定できるカスタマイズ性の高さ

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ここが少し気になる…

  • 幅広い範囲を抑えたい場合には便利だが、小規模の場合は持て余してしまう場合も

株式会社ROBOT PAYMENT

サブスクペイ

サブスクペイ
出典:www.robotpayment.co.jp

株式会社ROBOT PAYMENT

サブスクペイ

豊富な課金方法でサブスク事業向けの企業におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 自社サイトにhtmlリンクを埋め込むだけで簡単に決済フォームを設けられる
  • 顧客管理機能を備え、決済情報と連動して管理できる
  • 継続課金機能では「毎週・隔週・毎月・3ヵ月毎・半年毎・年」単位で設定が可能

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ここが少し気になる…

  • サブスク向けの決済システムのため、事業によっては不足する機能がでてくる

株式会社ペイジェント

ペイジェント

ペイジェント
出典:www.paygent.co.jp

株式会社ペイジェント

ペイジェント

最短5営業日入金!セキュリティも重視したい方におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 決済方法や接続方法を標準搭載し、業種や規模を問わず導入しやすい
  • カード情報の非保持化を推進し、「EMV 3Dセキュア」導入もサポートしてくれる
  • 安定した経営基盤を持つ決済代行サービス会社

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ここが少し気になる…

  • 入金消込や未入金管理の扱いはあるが、未回収保証がない

STORES 株式会社

STORES決済

STORES決済
出典:www.st.inc

STORES 株式会社

STORES決済

申し込み6ヶ月以内に売上10万円達成で決済端末代も無料!安価に導入したい方におすすめ

出典:STORES決済

GOOD
ここがおすすめ!

  • 一部の業種でクレジットカード決済の手数料がより安価に
  • 導入から利用促進までしっかりサポートしてくれる
  • 最短3営業日に導入可能

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ここが少し気になる…

  • 条件が達成できないと安価に導入できない可能性がある

株式会社もぐら

月額パンダ

月額パンダ
出典:getsugaku-panda.jp

株式会社もぐら

月額パンダ

初期費用や月額費用0円!とにかく手軽に月額決済・管理したい方におすすめ

出典:月額パンダ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 初期費用や月額費用は0円かつ利用のない月は無料で、導入ハードルが低い
  • 個人事業主にも対応し、ネットだけで簡単に利用開始できる
  • クレジットカードと口座振替の決済状況はスマホからも確認可能

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ここが少し気になる…

  • 請求書の発行や郵送代行には非対応

GMOイプシロン株式会社

Epsilon by GMO

Epsilon by GMO
出典:www.epsilon.jp

GMOイプシロン株式会社

Epsilon by GMO

国内の決済手段を網羅したい方におすすめ

出典:Epsilon by GMO

GOOD
ここがおすすめ!

  • 売上連動型のビジネスカードが年会費永年無料で使える
  • 定期購入・継続課金にも対応
  • イプシロン加盟店のみ限定の融資サポートがある

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ここが少し気になる…

  • 国内特化ということもあり、海外取引には不向き

実店舗向け

株式会社リクルート

Airペイ

Airペイ
出典:airregi.jp

株式会社リクルート

Airペイ

初期導入・月額固定費0円ですぐにキャッシュレスを導入したい方におすすめ

出典:Airペイ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 決済手数料3.24%が2.48%になるディスカウントプログラムを実施中
  • 専用カードリーダーも0円で、幅広いキャッシュレスに対応した決済をすぐに導入できる
  • みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行なら月6回振込、その他の金融機関も月3回で、振込手数料も0円

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ここが少し気になる…

  • iPhone・iPadにのみ対応

楽天ペイ

JMSおまかせサービス

ECサイト向け

ソニーペイメントサービス株式会社

Sony Payment Services

Sony Payment Services
出典:www.sonypaymentservices.jp

ソニーペイメントサービス株式会社

Sony Payment Services

幅広いサービスであらゆる業種の方におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • ECサイトやBtoBの掛け払い決済に加えて、実店舗向けの決済サービスにも対応
  • 豊富なECカートを完備
  • 業種に合わせた決済サービスやオプションサービスを提案してくれる

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ここが少し気になる…

  • 費用については問い合わせるまでわからない

テレコムクレジット

メールリンク決済対応

株式会社DGフィナンシャルテクノロジー

VeriTrans4G

VeriTrans4G
出典:www.veritrans.co.jp

株式会社DGフィナンシャルテクノロジー

VeriTrans4G

国内最大規模!多機能・高セキュアの決済代行を導入したい企業におすすめ

出典:VeriTrans4G

GOOD
ここがおすすめ!

  • 30種類以上の豊富な決済手段をまとめて導入・管理が可能
  • 都度課金はもちろん、定期購入や金融サービス・公共サービスなどの継続課金にも対応している
  • Webサイトがなくても決済画面のURLを送付するだけでオンライン決済が可能

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ここが少し気になる…

  • 法人向けのため、個人での利用ができない

PayPal Pte. Ltd.

PayPal

PayPal
出典:www.paypal.com

PayPal Pte. Ltd.

PayPal

対応通貨は100以上!国際的な取引をする方におすすめ

出典:PayPal

GOOD
ここがおすすめ!

  • 支払いが簡単に行えるオンライン決済フォームが使える
  • 購入者保護制度で全額返金を保証しているから安心
  • 国際的な取引の際、為替手数料を含めた支払いが可能

MORE
ここが少し気になる…

  • 厳しいセキュリティゆえに突然アカウントが凍結される可能性がある

Stripe Japan

Stripe

Stripe
出典:stripe.com

Stripe Japan

Stripe

決済受付だけでなく多方面の運営に活用したい方におすすめ

出典:Stripe

GOOD
ここがおすすめ!

  • 既存システムやツールをアップグレードしたい場合にも活用可能
  • 「プロフェッショナルサービスチーム」や「認定パートナー」による導入ガイダンスが受けられる
  • システム障害が非常に少なく安定して利用できる

MORE
ここが少し気になる…

  • 具体的なサービスや価格は問い合わせになり、初期段階でのイメージが掴みにくい

【比較表】個人事業主におすすめの決済代行サービス

決済方法セキュリティ対策の
充実度
システムとの
連携性
サポート
実店舗・ECサイトどちらにも対応・タッチ決済
・モバイル決済
・ICカード決済および​PIN入力に​よる​決済
・QRコード決済
など
・クレジットカード決済
・口座振替
・銀行振込
(バーチャル口座)
・Paid決済
・コンビニ払い
・クレジットカード決済
・口座振替
・銀行振込
・バーチャル口座
・コンビニ決済
・口座振替
・銀行振込
・クレジットカード決済
・コンビニ払い
・ATM
・その他
・クレジットカード
・電子マネー
・QRコード
・STORES 請求書決済
・クレジットカード
・口座振替(銀行自動引き落とし)
・銀行振り込み
・クレジットカード決済
・コンビニ決済
・ネット銀行決済
・代引き決済
・スマートフォンキャリア決済
・後払い決済
・銀行振込(バーチャル口座)
・口座振替決済
・PayPay
・マルチ端末決済
実店舗向け・タッチ決済
・クレジットカード決済
・交通系電子マネー
・iD
・QUICPay
・QR決済(Airペイ QRアプリで対応)
など多数
・タッチ決済
・クレジットカード決済
・電子マネー決済
・QRコード決済
・クレジットカード決済
・電子マネー決済
・コード決済
・JCB PREMO
・J-Debit(ジェイデビット)
ECサイト向け・クレジットカード決済
・オンラインID決済
・コード決済
・クレジットカード決済
・銀行振込決済
・電子マネー決済
・口座振替
・ショッピングクレジット
・後払い決済
・コード決済
・ビットキャッシュ決済
・NetRideCash決済
メールリンク決済対応・クレジットカード決済
・コンビニ決済
・電子マネー決済
・キャリア決済
・ID決済
・国際決済
など
・クレジットカード決済
・デビットカード決済
・銀行口座

決済代行サービスとは

決済代行とは、さまざまなクレジット会社や電子マネーによる決済を一元化し、管理業務の負担を軽減する代行サービスです。複数の決済方法を準備できるため、顧客が望む決済方法を提供することができます。

特に、クレジットカード会社の加盟店契約をする際、個人での手続きは審査が厳しく、複雑な手続きやセキュリティ対策の証明など、さまざまな障壁が存在します。また、電子マネーに関しても、個々に審査の申し込みが必要なので、導入までに時間がかかります。

これらの悩みを解決してくれるのが決済代行サービスです。1つの窓口で、複数のクレジット会社・電子マネー・QRコード決済など顧客のニーズに合った決済方法を利用できます。さらに、顧客の流出を防止し、個々への手数料も一本化できるため大変便利です。

\詳しくはこちらの記事をチェック/

決済代行とは?仕組みやメリット・デメリット、選び方のポイントを解説

決済代行とは、各種決済サービスを提供する会社と企業の間に立ち、売上入金管理の一元化やセキュリティ対策など、決算に関する業務を代行することを指します。本記事では、決済代行についての仕組みやメリット・デメリット、決済代行サービスを選ぶポイントなどを解説します。

決済代行サービスは個人事業主でも利用できるのか

決済代行サービスは、個人事業主でも利用できます。決済代行サービスとは、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など、さまざまな決済手段を導入するためのサービスのことです。

決済代行会社と契約すれば、加盟店はクレジットカード会社や電子マネー事業者などと個別に契約する必要なく、簡単に決済手段を導入できます。決済代行サービスは法人・個人事業主を問わず利用できるものの、ベンダーによっては審査が厳しいものもあります。

フリーランスや個人事業主の審査は特に厳しい場合もありますが、審査が通れば法人と同じように利用できます。決済手段の導入や管理を簡単にするためにも、個人事業主の方も決済代行サービスの導入を検討しましょう。

個人事業主が決済代行サービスを利用するメリット

個人事業主が決済代行サービスを導入するメリットとしては、販売機会損失防止や決済導入をスムーズに行えることなどが挙げられます。以下で、メリットを4つに分けて詳しく解説します。

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販売機会損失の防止

決済代行サービスの利用は、販売機会損失の防止に効果的です。販売機会損失とは、顧客が商品やサービスを購入する意思を持っているにもかかわらず、何らかの理由で購入を断念してしまうことを指します。販売機会損失が増えれば、売上が落ちてしまいます。

決済方法の選択肢が限られていると、販売機会を損失する可能性が高いです。決済代行サービスを利用すれば、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など、さまざまな決済手段を導入することができます。その結果として、販売機会損失を防げます。

決済導入がスムーズ

決済代行サービスを利用すると、決済導入がスムーズに行なえるのが特徴です。サービスの利用により、決済機関との契約や決済システムの導入・運用を決済代行会社に一括して任せられるため、決済代行会社と契約するだけで複数の決済手段を導入できます。

また、決済機関との契約・決済システムの導入・決済システムの運用・決済データの管理などが不要になります。決済代行導入にかかる時間を大幅に短縮できるほか、決済の処理や入金管理が簡単に行えることで、業務効率化にも繋げられるのもメリットです。

売上・入金を一元管理できる

決済代行サービスの利用により、売上・入金を一元管理できるのも大きなメリットです。決済代行サービスを利用した場合、複数の決済手段で決済された売上を決済代行会社がまとめて管理します。

そのため、事業者は決済代行会社の管理画面から売上や入金状況を簡単に確認できます。複数の決済手段で決済された売上を一覧で確認できるほか、売上と入金の差異や売上・入金の推移をグラフで見られるのも嬉しいポイントです。

売上・入金管理にかかる手間と時間を大幅に削減できるだけでなく、売上や入金の状況をリアルタイムで確認できることで、経営判断の精度を高められます。

契約手数料を削減できる

決済代行サービスを利用することで、それぞれのクレジットカード会社との契約で発生する契約手数料コストを削減できます。決済代行サービスを利用せずにクレジットカード会社3社と契約する場合、3社すべてに契約手数料が発生します。

しかし、決済代行サービスを利用する場合は、契約するクレジットカード会社が3社であっても決済代行会社の契約手数料のみになります。導入コストの削減は、資金に制限のある個人事業主にとって大きなメリットと言えます。

決済代行サービスの選び方|重要な3つのポイント

決済代行サービスを選ぶ際は、決済方法や課金方式・コスト・セキュリティ対策の3つを必ずチェックしましょう。ここからは、チェックすべき理由について詳しく解説します。より詳しく知りたい方は、「決済代行サービス選びのその他の比較ポイント」をご覧ください。

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どのような決済方法・課金方式に対応しているか

まずは、希望している決済手段や課金方式に対応しているかどうか確認しましょう。決済手段には、クレジットカードやコンビニ、キャリア、電子マネー決済などがあり、取引の相手や企業規模などによって適したものが異なります。

個人向けのECサイトには、電子マネーやコンビニ決済、キャリア決済などがおすすめです。一方、法人向けのサイトでは金額が大きくなるケースもあるため、クレジットカード決済に対応したものを選びましょう。

また、課金方式には、都度課金方式や継続課金といった複数の課金方式があります。自社の企業規模や取引相手などに応じた決済方法、課金方式が選択できる決済代行サービスを選ぶ必要があります。

手数料などコストが適切か

決済代行サービスを利用する場合、基本の利用料のほかに決済時の手数料を支払う必要があります。基本利用料は月額や年額で定められており、一定の金額をランニングコストとして支払いますが、手数料は決済が発生する度に別途支払うことになります。

基本利用料、手数料共に選ぶサービスや決済代行会社によって料金が異なるため、自社の予算に合っているものを選びましょう。利用料が安価でも手数料が高額だと、決済の度に負担が大きくなるので注意が必要です。

セキュリティ対策は万全か

決済代行サービスを利用する場合、顧客がクレジットカードなどの個人情報を入力する場合があるため、ベンダーがどのようなセキュリティ対策を行っているか確認しましょう。万が一個人情報などが流出した場合、企業の信用性の失墜や訴訟に発展するリスクがあります。

そうならないためにも、「プライバシーマーク」の有無や「ISMS認証」があるかどうかを確認しましょう。また、クレジットカード情報の保護における国際基準である「PCI DSS」といった認証を取得しているかどうかも、1つの判断基準となります。

決済代行サービスを導入の流れと注意点

決済代行サービスを導入する際には、自社のビジネスにマッチしたサービスか確認しながら、複数のサービスを比較検討するのがおすすめです。ここからは、決済代行サービス導入の流れと注意点を解説します。

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自社のビジネスにマッチしたサービスか確認

決済サービスには、BtoB向けやBtoC向けなど多くの種類があり、業界・業種によっても選ぶものが異なります。その中でもECサイト向けや実店舗向けなど複数のサービスがあるため、自社のビジネスに合っているか確認した上で検討しましょう。

自社のビジネスに合っていない場合、希望している決済方法や課金方式が使えない可能性があります。そのため、必ず自社のビジネスにマッチしたサービスかどうかを確認しましょう。

複数のサービスで資料請求し比較する

決済代行サービスの導入を検討する際は、1つのサービスに絞って考えるのではなく、複数のサービスを比較検討しましょう。気になるサービスを複数選んで資料請求を行い、社内で比較検討しながら自社にピッタリのものを選ぶのがおすすめです。

1つのサービスに絞ると、本当に自社に合っているか分かりにくく、他にもっと良いサービスがあっても比較できません。そのため、必ず複数のサービスを比較しながら最も自社に合ったものを選びましょう。

申し込み方法・導入までの日数を確認

決済サービスを利用する際には、審査に通過する必要があるため導入までに時間がかかります。一般的には1週間から2週間程度で審査結果が通知されますが、場合によっては1か月以上かかることもあるため、必ず導入までにかかる日数を確認しておきましょう。

審査の期間を含めると、利用開始までには1ヶ月前後かかります。いつまでに導入したいかを考え、導入までにかかる期間を逆算して考えましょう。審査は長引くケースもあるため、余裕を持ってスケジュールを立てるのがおすすめです。

トラブルに備えて現金支払いにも対応しておく

最近では、キャッシュレス決済のみの実店舗も増えています。キャッシュレス決済は、支払いに関する業務が効率化され、人件費削減などが見込めます。しかしその一方で、停電やサーバーダウンによって、突然利用できなくなるリスクがあります。

特にサーバーダウンの場合、営業自体は問題なくできても決済ができないために一時的に休業する必要がでてきてしまい、売上損失にも発展します。

また、現金での支払いを希望している顧客を逃すことにもなるため、決済代行サービスと並行し現金払いにも対応できるよう運営していくのがおすすめです。

決済機関の審査を通過する必要がある

決済代行サービスを利用する際に忘れてはいけないのは、必ずしも審査に通るわけではないという点です。決済代行サービスはあくまでも契約手続きなどを代行するサービスであり、審査の通過を保証するものではありません。

決済代行サービスの審査に通過しても、カード会社などの決済機関の審査に通らなければ決済手段を増やすことはできません。決済機関の審査なしで決済手段を増やすことはできないため、審査通過に向けた対策が必要です。

その他のおすすめ決済代行サービス

ここでは記事前半に紹介しきれなかった、おすすめの決済代行サービスを紹介していきます。

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【その他】個人事業主におすすめの決済代行サービス

  1. 実店舗・ECサイトどちらにも対応
  2. 実店舗向け
  3. ECサイト向け
  4. メールリンク決済対応

実店舗・ECサイトどちらにも対応

実店舗向け

ECサイト向け

メールリンク決済対応

決済代行サービス選びのその他の比較ポイント

決済代行サービスを選ぶ際は重要な3つのポイント以外にも、以下のような点に注意しましょう。

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売上金の入金サイクルを確認

決済代行サービスの売上金の入金サイクルとは、売上が立った日から入金されるまでの期間を指します。決済代行サービスでは、一般的に「締め日」と「入金日」が設定されており、締め日までの売上額が入金日に事業者の登録口座に振り込まれる仕組みです。

入金日や締め日は月末や月末の15日、月末の20日など決済代行サービスによって異なります。そのため、あらかじめ売上金の入金サイクルを確認しておく必要があります。決済代行サービスの売上金の入金サイクルは、事業者の資金繰りに大きく影響します。

入金サイクルが長い場合、売上が立った日から入金されるまでに時間がかかるため、事業者は資金繰りに苦労する可能性があります。入金サイクルが短い決済代行サービスを利用すると、資金繰りに余裕が生まれるため、導入前に確認しておきましょう。

サポート体制は充実しているか

決済代行サービスを利用する際は、サポート体制が充実しているかどうか確認しましょう。サポート体制が充実していると、急なトラブルやエラーが発生した際もリアルタイムで対応してくれるため、顧客を逃すことがありません。

また、サポート体制について確認する際は、対応時間や問い合わせ先もチェックしておくのがおすすめです。夜間や休日でも対応してくれるか、問い合わせ先が明記されているか確認しましょう。

特に、初めて決済代行サービスを利用する場合には、手厚いサポートのある決済代行会社が適しています。分からないことや不明点があった際、丁寧に対応してくれるサービスを選ぶと導入もスムーズに進められます。

導入実績は豊富か

決済代行サービスを選ぶ際には、導入実績についても確認するのがおすすめです。同業種の企業の導入実績があると、決済方法や課金方式が自社に合っていると考えられます。また、大手企業など豊富な導入実績のあるサービスなら安心して使うことができます。

導入実績は決済代行会社の公式ホームページなどに掲載されているため、導入前に確認しましょう。自社と同業種の企業が多く導入しているか、導入実績が豊富にあるかどうかを確認し、信頼できるサービスを見極める必要があります。

他システムと連携できるか

決済代行サービスは他システムと連携させると、より便利に活用できます。連携できるシステムには、会計システムやCRMシステム、SFAシステム、ERPシステムなどがあります。各種多様な種類があるため、自社が使っているものが対応しているか確認しましょう。

他システムと連携させることで売上管理の効率化などが行えるため、どのようなシステムと連携できるのかを確認しておくのがおすすめです。

決済代行サービスのおすすめ11選(全18選)を徹底比較!BtoB向けサービスや実店舗向けサービスも紹介

決済代行サービスとは、クレジットカード決済やコンビニ決済などの複数種類の決済を一括の契約で導入できるサービスのことです。本記事では、決済代行サービスの導入を検討している方のために、おすすめの決済代行サービスや選び方、導入する際の注意点を解説しています。

まとめ

決済代行サービスは企業が利用するイメージがありますが、実際にはフリーランスや個人事業主も利用できます。ただし、個人事業主に対する審査が厳しいケースもあるため、各サービスの審査基準などを確認しながら選びましょう。

また、個人事業主向けの決済代行サービスを選ぶ際は、対応している決済方法や課金方式を確認しておくことが重要です。ターゲット層にあわせた決済方法に対応しているサービスを選ぶのはもちろん、サポート体制や導入実績にも注目して選びましょう。

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