POSレジおすすめ17選を徹底比較!選定のポイントや導入時の注意点を解説

Check!
- 【全39選】汎用型から業種特化型までおすすめPOSシステムをご紹介!
- POSシステムの導入で、レジ業務の効率化や売上管理の一元化が可能!
- レジ業務・店舗運営を効率化するなら、POSシステムの導入がおすすめ!
自社に導入しやすい適切なPOSレジを探している方は必見です。本記事では、POSレジの導入を検討している方に向けて、数あるPOSレジの中からおすすめのPOSレジや知っておきたい選び方、導入する際の注意点を詳しく解説しています。

目次
開く
閉じる
開く
閉じる
導入前に知っておきたい!POSレジの始め方
POSレジを導入したい担当者の方にとって、最適なPOSレジを判断するのは容易ではありません。会計作業や売上作業は接客や店舗経営において極めて重要であり、効率的かつ正確に行うことが求められます。

POSレジの多くは資料請求やお問い合わせの申し込みをすることで、運用を開始できます。本サイトでは複数のサービスをまとめて比較し、公式サイトで申し込みまで進むことができます。複数の製品を比較して自社に最適なPOSレジを選びましょう。
POSレジとは

POSは、「Point of Sale」の頭文字をとったもので訳は「販売時点情報管理」です。そして、商品の販売によって得られた情報を即座にデータ化し、管理情報と連携させる販売時点情報管理システムを搭載したレジを「POSレジ」と言います。
POSレジは従来のレジスターで行っていた会計機能に加え、売上データの蓄積・分析ができるだけではなく、個人情報の管理や幅広いサービスに利用できるシステムです。
昨今では小売業以外にも、飲食店・美容院・病院・介護施設など幅広い分野で利用されています。以下、POSレジを導入で利用できる機能です。気になる機能が1つでもあるなら、導入して後悔する可能性は低いです。
レジ機能 | 個別会計割引レシート・領収書・割引券等の発行複数商品の登録など |
決済機能 | ・さまざまなキャッシュレス決済方法に対応 ・クレカ・電子マネー・コード決済など |
販促支援機能 | クーポンやポイントカードの発行 |
売上管理機能 | ・月や時間別の売上情報を管理・分析 ・複数店舗や各スタッフの売上分析 |
在庫管理機能 | ・商品の在庫数の把握 ・複数店舗の在庫をリアルタイムで確認 |
顧客管理機能 | ・ポイントカードの利用による詳細な顧客データを管理 ・利用客データの管理(美容院など) |
POSレジの種類

POSレジは、大きく分けて4つの種類に分類されます。まずはそれぞれの特徴を比較して、自社の求めるタイプのシステム導入を検討しましょう。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
POSレジの種類
高機能汎用型POSレジ
高機能汎用型POSレジは、飲食店やサロンなど業種・業態に関係なく導入できるタイプです。レジ機能・在庫管理・などの基本的な機能はもちろんのこと、豊富なプランやオプションをつけられたり、自社に合わせて機能を追加するなどカスタマイズ性が高かったりするサービスもあります。
よって、自社に合わせた柔軟な運用がしたい方におすすめなタイプです。ただ、機能を追加するあまりプランやオプションの料金が増え、コストが高額になる可能性があるので、検討時は注意が必要になります。
飲食店向けPOSレジ
飲食店向けPOSレジは、飲食店のレジ業務や経営を効率化するための機能が備わったタイプです。具体的には、オーダー管理・メニュー管理・モバイルオーダーやテイクアウトの管理・予約サイトとの連携などが挙げられます。
また、飲食店向けにおすすめできるPOSレジは会計機能が充実しているものが多いです。決済手段が豊富なものや、個別会計に対応できるものなど、飲食店が確保したい機能が揃っています。
小売店向けPOSレジ
小売店向けPOSレジは、その名の通り小売店に特化した機能が備わったタイプです。レジ機能に加え、商品の入荷・出荷を効率的に行えたり、在庫が規定の量を下回ると自動でアラートが発信される機能、棚卸し機能など小売店の業務を効率化できる機能が豊富に搭載されています。
多店舗展開している場合は、複数店舗間で在庫管理ができるかを確認しましょう。また、ネットショップと連携できるPOSレジもあり、ネットショップの注文確認後にスピーディーに店舗で配送作業を行えます。小売店向けPOレジを選ぶ際は、ネットショップとの連携有無や在庫管理機能が充実しているかの確認がおすすめです。
サロン向けPOSレジ
サロン向けPOSレジは、予約状況の管理や電子カルテなどサロン向けの機能が搭載されたタイプです。電子カルテの作成機能では、顧客への施術内容・好み・写真などをメモでき、顧客に適した接客を行うための情報を集約できます。
また、ポータルサイトや予約システムと連携できるPOSレジなら、予約管理を最適化できてダブルブッキングや予約の確認漏れなどのミスを防げます。新規顧客の流入やリピーター客の増加など導入目的を明確にすると、自店舗に合ったシステムを導入できます。
POSレジの種類のまとめ
システムのタイプ | 特徴 | おすすめな企業 |
---|---|---|
\早速おすすめを確認/ 高機能汎用型POSレジ | 柔軟性・カスタマイズ性が高く 業種・業態を問わず幅広い業界で 導入できるタイプ | レジ以外の業務も効率化したい 自社に適したシステムに カスタマイズしたい |
\早速おすすめを確認/ 飲食店向けPOSレジ | メニュー管理やモバイルオーダー 対応など飲食店に特化した機能 が備わったタイプ | 飲食店の経営を効率化したい |
\早速おすすめを確認/ 小売店向けPOSレジ | ECサイト連携や棚卸しなど 小売店に特化した機能が備わった タイプ | 在庫管理も効率化したい ネットショップと実店舗の両方の 経営を効果的に行いたい |
\早速おすすめを確認/ サロン向けPOSレジ | 顧客カルテや予約管理など サロンに特化した機能が備わった タイプ | サロン業務を効率化したい |
POSレジを比較して選ぶときのポイント

POSレジの種類を踏まえた上で、より自社にピッタリなPOSレジを選ぶにはいくつかの項目を比較する必要があります。ここでは、ぜひチェックしてみてほしいPOSレジを比較して選ぶポイントをご紹介します。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
課題を把握して必要な機能があるか確認
最も重要なのは、自社が抱える課題を解決できる機能が備わっているかどうかです。まずどんな課題がありどんな機能が必要なのか把握しましょう。本当に必要なものを把握しておけば、あれもこれもとオプションをつけて不要なコストが上がる心配も少なくなるのでおすすめです。
その上で、自社に必要な機能があるかないかで比較すると、導入すべきPOSレジが絞りやすくなります。自社の課題や達成したい目標に合わせて、POSレジに求める機能や特徴を絞り込みましょう。
自社と同じ業種・業界の導入実績を確認
POSレジで必要とされる機能は、業種・業界によって特色があります。例えば飲食業の場合は、予約管理・ランチタイムとディナータイムでの価格変更・割り勘会計など、飲食店だからそこの機能が挙げられるでしょう。
そこでPOSレジを選ぶときは、自社と同業種・同業界で広く利用されているものを選ぶと、失敗するリスクを抑えられます。ただし、同業種や業界であっても必要とする機能は企業によって異なるため、導入前に実装機能を確認しておくことが大切です。
POSレジの形態が導入しやすいか
POSレジの導入の形態は大きく3つあり、使い方や特徴が異なります。以下、POSレジの形態一覧です。自社に最適な形態のものはなにかチェックして、サービスの絞り込みに活用しましょう。
形態種類 | 使い方 | おすすめ層 | 特徴 |
---|---|---|---|
ターミナル型 (据え置き型) | 据え置きの端末 を使用 | 中規模〜大規模の店舗 を経営する事業者 | ・機能が豊富 ・操作が安定している ・複数台の連携がしやすい |
タブレット型 | タブレットにアプリを インストールしてレジ として使用 | ・小規模の店舗を経営する事業者 ・ECサイトと実店舗両方の経営をする事業者 | ・初期費用が安め ・置き場に困りにくい ・スマホをハンディとして利用できるサービスあり |
パソコン型 | パソコンにアプリをインストールしてレジとして使用 | ・小規模の店舗を 経営する事業者 ・ECサイトと実店舗両方の経営をする事業者 | ・初期費用が安め ・パソコン操作に慣れている人は導入しやすい |
外部システムに連携できるか
すでに予約システム・キャッシュレス決済などを個別に契約して導入している場合は、既存のシステムと連携ができるものか確認しましょう。連携機能がないと、これまで集めていたデータが使用できなくなってしまいます。
ただ、先述の通り、POSレジには豊富な機能が搭載されているものも多いです。これまで導入してきたシステムや機能がまとめて1つのPOSレジサービスから受けられ、コストも抑えられるとなるケースもあります。連携をするのか、POSレジサービスにまとめるのか検討してみましょう。
おすすめのPOSレジ17選

ここでは、数あるPOSレジを比較して判明したおすすめのPOSレジをご紹介します。自社に最適なサービスを検討しましょう。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
タイプ別おすすめPOSレジ
高機能汎用型POSレジ6選
評判・口コミを紹介
以前との違いとして感じる一番大きな変化は、普段着でこの辺りを散歩しているようなお客様がふらりと来店されて、カードでお買い物をするようになったことです。現金を持たずに、クレジットカードやQR決済できるスマホだけを持ち歩いている方も多いということですよね。客単価としては大きな変化はないですが、こうした新規のお客様が増えたことで売上も上がっています。
導入事例(フランス菓子ルリス)|株式会社リクルート
ここがおすすめ!
- レジに必要な基本機能はもちろん売上管理や分析機能も備え、月額費用も無料で利用できる
- 「Freee会計」や「出前館」といった各種会計ソフトやさまざまなサービスとの連携が可能
ここが少し気になる…
- 初期費用や月額費用は無料だが、利用するには周辺機器を購入する必要がある
-
多様な決済方法に対応した日々の入出金管理が格段にスムーズになった点です。現金だけでなく、クレジットカードや電子マネーなど、様々な決済手段が増える中で、それぞれの入出金を一元的に把握できるようになったのは大きなメリットでした。 これにより、売上データの集計作業が簡素化され、経理部門への報告も迅速かつ正確に行えるようになりました。
SMBC GMO PAYMENT株式会社
stera pack POS
SMBC GMO PAYMENT株式会社
stera pack POS
初期コスト0円!無くなっているお店でのゆとりを取り戻したい企業におすすめ
評判・口コミを紹介
stera pack POSの端末はコンパクトなので、置くスペースも最小限で済みますし、複数の決済端末を操作する必要もありません。お客様には、対面したままでカードを差し込んでいただき、こちら側の画面でピッと操作すればいいので、スピーディーかつスマートに決済できます。
導入事例(STUDIUM ATELIER SHOP)|SMBC GMO PAYMENT株式会社
ここがおすすめ!
- 決済端末とPOSレジが1台だけで完結でき、レジ回りもすっきりした状態に
- スマートフォンでバーコードを読み取るだけで、商品管理や棚卸作業の効率化が実現
- 売上・在庫状況がリアルタイムでわかり、売り逃しや過剰在庫の削減が可能に
ここが少し気になる…
- 初期設定やダッシュボード参照にはパソコンで操作するため、別途パソコンの用意が必要
-
以前の決済端末では、決済の方法によっては、操作が全く別の方法になり、オペレーションの煩雑さを招いていたが、このサービスの導入で、ある程度は解消された。操作がわかりやすく従業員の教育コストも下がったと感じた。

Squareでは、期間限定のキャンペーンの開催や、サービスのアップデートを積極的に行っています。2024年9月には対応するQRコードの決済サービスが大幅に増え、今後のアップデートにも期待です。

また、Square 資金調達では、スピーディーな資金調達が可能です。申し込みはすべてオンラインで完結し、利用にかかる手数料は固定手数料のみとなっています。個人事業主や店舗運営のオーナーにも人気のおすすめプランです。
評判・口コミを紹介
Square ターミナルを導入してから、作業は2倍ほどスピーディーになったと思います。電話回線を使った決済は読み込みに時間がかかるし、端末はキッチンの奥に設置していたのでカードを持って行って決済しなければなりませんでした。決済スピードが速いことと、客席で会計ができることで時間が大幅に短縮できました。
Square ターミナル導入事例(epais coup)|Square株式会社
ここがおすすめ!
- Androidスマートフォンの「タッチ決済」にも対応
- 「複数店舗管理」「eギフトカード」「勤怠管理」など、充実した機能数
- 電話やメールでのサポートが受けられ、導入後も安心して利用できる
- 新規のお客様はVISA&・Mastercardの決済手数料が業界最安の 2.5%で導入が可能(2024年11月1日~)※詳細は公式ページを確認※
ここが少し気になる…
- 払い戻しやオフラインモード時に対応している決済が限られている
STORES株式会社
STORES レジ

評判・口コミを紹介
一番よかったのは、店舗の売上を期間別で絞って見れる機能があることです。店舗にいなくても、管理画面から確認できるので、毎日必ず店舗ごとの売上やアイテム別売上を見ています。
導入事例(Parker’s choice)|STORES株式会社
アイテム別売上では、売れ筋商品をランキング形式で見ることが可能です。毎日売れ筋商品をチェックして接客に生かすことで、売上アップにも繋がっています。
ここがおすすめ!
- 販売やサービス業など、さまざまな業種に特化したPOSレジを提供
- 商品情報・在庫確認・注文確認がアカウントひとつで連携が可能
- iPadがあれば簡単に導入ができる
ここが少し気になる…
- レジ ベーシックプランは、利用する店舗ごとに契約が必要
評判・口コミを紹介
問い合わせに対してユビレジは迅速で対応が早い、と感じています。例えば、何かの影響でインターネットに繋がらない、という不具合が発生した時に、それがインターネットによる問題なのか、またはiPad本体なのか、周辺機器なのか、状況からの判断が非常に早いので、施設としての対応も早くなり助けられています。
テナント様をお待たせする時間がなるべく少なくなるよう対応ができているようで良かったです
導入事例(豊洲 千客万来(万葉倶楽部株式会社))|株式会社ユビレジ
ここがおすすめ!
- 「カンタンがいちばん」をコンセプトにしており、多機能なのに直感的に使える
- 飲食・小売り・サービス業といったさまざまな業種に対応
- 「複数店舗管理」機能を備え、各店の売上がリアルタイムで集計可能
ここが少し気になる…
- 「在庫管理」や「QRオーダー&決済」「ハンディ」はオプション対応
飲食店向けPOSレジ4選
日本電気株式会社
NECモバイルPOS

評判・口コミを紹介
購買データがほぼリアルタイムでクラウドに アップされるので、売上の傾向などを本部から も個別店舗からもすぐに確認できるようになり ました。顧客管理の仕組みで取得しているお客様 データもクラウドに日々蓄積しているので、いずれマーケティングに活用していけるはずです。また、アプリを追加することで新しい機能を増やしていけるのも、このシステムの大きなメリットだと考えています
導入事例(株式会社プレナス)|日本電気株式会社
ここがおすすめ!
- これまでのNECのノウハウを活かした高機能で柔軟対応のPOSシステム
- 時代の変化やニーズに合わせて無償でバージョンアップが可能
- 24時間365日、導入からトラブル時まで安心のサポート対応
ここが少し気になる…
- 導入費用や月額利用料を確認するには問い合わせが必要
ポスタス株式会社
POS+ food

評判・口コミを紹介
ポスタスは、画面がタイル式(タップ式)でスライドしなくてもいい。タイル式とスライド式、ほんのわずかの操作違いですが、オーダーを取るスピード変わります。やはりお客様との接点を大事にしたい我々にとって、それはかなり重要ポイントで、決め手の1つになったと言っても過言ではありません。
導入事例(株式会社トラジ)|ポスタス株式会社
ここがおすすめ!
- 「レジ機能」から「売上管理」まで飲食店に必要な機能を搭載
- 365日電話サポートや無制限駆けつけサポートなど、手厚い支援
- 「多言語」や「複数店舗管理」に対応し、さまざまな店舗で導入できる
ここが少し気になる…
- マルチ決裁対応のセルフレジ・発券機はオプションで導入可能
評判・口コミを紹介
レジを入れる前までは伝票に手書きでキッチンにオーダーを伝えていたんですけど、やっぱりミスが多くて、結果的にお客様を待たせることになったりするのでそれが悩みの種だったんです。それが、ブレインさんのレジを入れてからは一切、そういうことがなくなりました。提供スピードが上がって、顧客満足度が上がりました。
導入事例(筋肉食堂)|ブレイン株式会社
ここがおすすめ!
- 飲食店・観光・施設などの幅広い業種で利用可能
- 日本語・英語・中国語・韓国語の4ヵ国語に対応
- さまざまなキャッシュレス決済に対応
ここが少し気になる…
- 料金を確認するには問い合わせが必要
評判・口コミを紹介
今までは店舗の数字を管理している担当者からのフィードバックでしかお店の経営状態を知ることができませんでした。しかも、現場業務の合間や閉店後の時間、休みの日まで返上して数字分析などの業務をしていたので、マンパワー的にも限界がありました。ワンレジがこれらの業務をすべてカバーしてくれるので、集中したい業務にリソースを割けるようになりました。
利用者の声(東京都足立区 ビストロオオカミ 北千住)|株式会社スカイダイニング
ここがおすすめ!
- 飲食店向きの機能が豊富で細かいところまでサポート可能
- 自動集計や分析機能を搭載し、売れ筋商品や集客について可視化できる
- 「会計・給与ソフト」と連携が可能で、労務管理や顔認証による勤怠管理も搭載
ここが少し気になる…
- システムが固まることがあり決済できない場合も
小売店向けPOSレジ4選
ポスタス株式会社
POS+ retail

評判・口コミを紹介
全商品をバーコード入力できるのが良いですね。以前は、OTCだけはバーコードで、保険売上についてはバーコードが付いていませんでした。今は、すべてバーコード入力で、預かり金だけを手打ちすればいい、それが会計ミスの改善に大きくつながっていると思います。
導入事例(マロン薬局 武蔵小金井店)|ポスタス株式会社
ここがおすすめ!
- 帳票やバーコード印刷から売上管理まで、必要な機能を搭載
- 複数店舗に対応しており、顧客管理や売上管理もできる
- 365日電話サポートや無制限駆けつけサポートなど、手厚い支援
ここが少し気になる…
- 在庫管理やマルチ決裁対応のセルフレジ・発券機はオプションで導入可能
株式会社タスネット
パワクラ

評判・口コミを紹介
在庫に関する作業がルーティン化したことで、一番の課題であった「売り越し」を解決できました。
導入事例(株式会社楽山荘)|株式会社タスネット
さらに今まで在庫管理に割いていた時間を商品撮影などに使うことで、EC店舗上に登録できていなかった商品をしっかり展開できるようになりました。
ここがおすすめ!
- リアル店舗のPOSレジとECサイトを連携でき、在庫の一元管理が可能
- POSデータ・顧客情報と連携したPR・販促が可能
- シンプル設計の操作画面のため、誰でも簡単で使いやすい
ここが少し気になる…
- バーコードスキャナーやレシートプリンターなどは各企業にて用意が必要
株式会社エスキュービズム
Orange POS
評判・口コミを紹介
今まではCAT(クレジットカード決済端末)も固定式だったので、決済時にはお客様が所定の場所まで移動しなければならなかったのですが、CATも持ち歩けるようにしていただいたので、お客様が座っている席で決済が可能になりましたし、より「お客様主体の接客」ができるようになりました。
導入事例(株式会社コメ兵)|株式会社エスキュービズム
ここがおすすめ!
- 実績も豊富かつ大規模サービスにも対応し、約4,000台オーバーの同時接続でも耐えられる
- 国内・国外問わずにさまざまな外部・基幹システムと連携が可能
- カスタマイズが不要であれば導入も素早く、もちろんカスタマイズする場合も簡単
ここが少し気になる…
- 各種機能や料金の詳細は問合せる必要がある
フィーリックス株式会社
SPIRE POS
SPIRE POS
ここがおすすめ!
- 「委託販売」「商品買取」「在庫管理」など小売店に必要な機能が充実
- 「リアルタイムチャット」機能を搭載し、店舗同士のやり取りもスムーズ
- 手持ちのデバイスをカスタムして使用できる
ここが少し気になる…
- 1店舗あたり2台まで対応で、追加にはそれぞれプランごとに費用が発生
サロン向けPOSレジ3選
ポスタス株式会社
POS+ beauty

評判・口コミを紹介
レジ周りがすっきりしたのはもちろんのこと、レジクローズが直感的でわかりやすく、短時間で出来るようになったことです。また、お客様の予約確認がスタッフのスマートフォンでどこにいても出来たり、予約連動システムを有効活用する事でホットペッパーなど他サイトからの予約キャンセルもポスタスでできるようになりました。
導入事例(株式会社アースホールディングス)|ポスタス株式会社
ここがおすすめ!
- スタイリストの目標管理ができ、スタッフ育成にも効果的
- 複数店舗で扱え、各種管理やプロモーションにも対応
- 365日電話サポートや無制限駆けつけサポートなど、手厚い支援
ここが少し気になる…
- 店舗アプリ・会員管理・シフト作成や勤怠打刻はオプション対応
評判・口コミを紹介
新しいメニューを追加する時、管理画面に登録すればすぐに利用できるのが良いです。電話すればすぐサポート対応もしてくださいますし。 チケット機能も最初は使い方に迷った部分もありましたが、何回か練習して今ではスタッフも問題なく使えています。
導入事例(脱毛サロン NRエヌアール)|株式会社 アライズ
残り何回という表示もわかりやすく、お客様にはその場で一緒に画面を見ていただき「残りあと何回使えますね」と確認を取りながら進めています。
ここがおすすめ!
- メモや画像を残して来店状況がひと目でわかる
- 予約サイトや外部サービスとの連動で予約管理業務の負担が軽減される
- サロン専用アプリが作成でき、予約やチャットが可能なためリピーターを生みやすい
ここが少し気になる…
- レジ周辺機器は別途用意が必要
エクシードシステム株式会社
SalonAnswer

評判・口コミを紹介
売上集計や顧客データの細分化が可能になったことで、集計による戦略立てがより明確に。抽出条件や設定ルールを明確にすることができ、店舗と本社ともに相違のない管理が可能になりました。また、タブレットなどによる作業も可能なため、サロンワークに集中したいサロンスタッフの作業負担軽減につながっています。
導入事例(株式会社エアーエンターテイメント)|エクシードシステム株式会社
ここがおすすめ!
- 「一元管理サービス」と連携することで、ダブルブッキングを防止
- サロンに特化した専用POSで、直感的でわかりやすいデザインが魅力
- さまざまなPOS連携や機能を搭載し、効率向上とコスト削減に貢献
ここが少し気になる…
- 外部連携や勤怠・在庫管理などはオプションのため問い合わせで確認
【比較表】おすすめのPOSレジ17選
POSシステムの仕組みとは

会計の際にPOSレジで商品情報を入力することで、POSシステムのサーバーに売上利益はもちろん、顧客の年齢や性別などの詳細なデータを蓄積できます。クラウド型のPOSシステムなら、サーバーを別途用意する必要がなく、インターネットを介して場所を問わずデータの参照・分析が可能です。
そのため、複数店舗の情報をリアルタイムで把握でき、本部にいながら複数店舗の売上状況を確認して効率的にマーケティング戦略を立てられます。在庫商品の管理もスムーズに行えるため、素早く商品を発注できて在庫不足による販売機械の喪失も防げるでしょう。
\詳しくはこちらをチェック!/

POSシステムとPOSレジの違いとは?メリット・デメリットも解説
POSシステムとPOSレジは混同されがちですが、2つは異なるものです。POSレジとはPOSシステムを備えたレジのことであり、多岐に渡る業界で導入が進んでいます。この記事ではPOSシステムとPOSレジの違いの他、メリットや導入時のポイントなどを解説します。
POSレジを導入するメリット

POSレジを導入することで、さまざまなメリットを得られます。ここでは、POSレジを導入する代表的なメリットについて解説します。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
POSレジのメリット
業務の効率化
POSレジは、売上が発生するごとに販売情報を収集できます。そのため、従来のように1日の終わりに売上データをまとめて整理する手間がかからず、業務の効率化を図れます。
また、バーコードを読み取るだけで会計処理できるため、手動のレジ打ちが不要になります。入力ミスなどのヒューマンエラーを防止できるほか、顧客にとっても待ち時間が少なくなりスムーズな会計を実現できます。
人件費の削減
POSレジの導入によって、会計業務を効率化できることで、レジ会計のためのスタッフを雇う必要がなくなります。また、近年増えつつある顧客が自身で会計を行う「セルフレジ」を導入すると、さらに人件費の削減に繋がります。
セルフレジには、顧客の不正防止や会計作業支援のための従業員を立たせておくだけで、ほかの従業員はそれぞれの業務に集中できます。これにより、少ない人員でも効果的に業務を行えるメリットも得られます。
複数店舗の一元管理
複数店舗を経営する大型店舗の場合、各店舗から日報が上がるのを待ったり、各店舗の売上の把握に時間がかかるといった手間を要します。しかし、POSレジを導入することで、各POSレジのデータをPOSレジのサーバーに集約できるため、リアルタイムで各店舗の売上を把握できます。
また、在庫状況も確認できるため適切な在庫状況を維持でき、効果的な売上管理や在庫管理が可能になります。
商品や顧客情報の可視化
POSレジでは、販売した商品や商品を購入した顧客情報が全てデータとして残るため、どの商品がどのような客層に人気があるのか、反対に不人気商品はどれかなどを把握できます。
そのため、売れ筋商品の売り上げを伸ばしたり、同時に購入されるケースが多い商品をセット販売するなど、データをマーケティング戦略に活用できて、効果的な売上管理に繋がります。
ヒューマンエラーの防止
POSレジでは、バーコードを読み取って商品を登録・金額の処理を行うため、商品・金額・数量の入力間違いなど人為的なミスを防げます。また、適切な消費税率に基づいた精算や各種セールなどによる金額変更にも、柔軟かつ正確に対応できます。
このようなヒューマンエラーの防止は、顧客との信頼関係構築に貢献し、クレームの発生を抑制するとともに顧客満足度の向上に期待できます。
POSレジを導入するデメリット

ここでは、POSレジの導入によって生じる可能性のあるデメリットを2点解説します。導入を検討する際は、メリットだけでなくデメリットも理解した上で、必要な対策を立てておきましょう。
初期費用や運用コストがかかる
POSレジを導入する際には、まずPOSレジを使うネットワーク環境を整備するための初期費用がかかります。レジでの決済機能はオフラインでも利用できますが、データの送受信ができないため、リアルタイムでの複数店舗の売上管理などが難しくなります。
POSレジの機能性を最大限発揮させたい場合は、安定した通信回線が確保できる環境を整えましょう。また、機器やシステムの購入には、まとまった金額と機器を設置する場所の確保が必要となるため、それらも考慮して計画的に導入することが大切です。
他にも運用コストとして、システムの運営に伴うアップデートやメンテナンス費用などがかかります。高機能なシステムの場合、コストが上がっていくこともあるため、できるだけコストを抑えたい方はシンプルな機能のものを選びましょう。
停電や故障時に混乱する可能性がある
停電や故障、インターネット障害などが発生した際、レジの決済機能は使用できますが、インターネットを通じて行うデータの送受信において不具合が生じます。また、一部の電子マネーなどの支払いにおいても、使用できない場合があります。
顧客への対応はもちろんですが、データが紛失する恐れもあるため、迅速に対応できるよう万が一の緊急時に備えたマニュアルの用意がおすすめです。現場で混乱が起きないためにも、スタッフに事前に対応策などを周知しておくことも必要です。さらに、ベンダーのインターネットの普及に関わるサポート体制も確認しておきましょう。
POSレジの形態の種類

POSレジは、システムによって導入端末が異なり、場合によっては自由に選べるケースもあります。ここでは、POSレジの端末の種類について解説します。それぞれ特徴が異なるため、自社に適したPOSシステムを導入するためにもメリット・デメリットを確認しておきましょう。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
ターミナル型
ターミナル型とは、キャッシュドロアやレシートプリンターなどの機器が一体化し、POSシステムが内蔵されたタイプです。商品の管理や自動釣り銭機能・金額表示・決済機能などがひとつの端末で利用可能です。
3タイプの中でも機能性が高く操作も安定して行えるタイプなので、スーパーやコンビニなどさまざまな業種で導入されています。
ただターミナル型は大型のものもあるため、小規模店舗では設置スペースの確保が必要なほか、初期費用がかかる点に注意しましょう。
タブレット型
タブレット型は、スマホやタブレット端末にアプリをインストールしてPOSレジを利用するタイプで、「クラウド型POSレジ」とも呼ばれます。自由に持ち運びができて設置場所に困らないため、飲食店や美容室、小規模店舗などでも導入されています。
アプリをインストールすることで機能を拡張できる一方で、プリンターやドロワーといった周辺機器を別途揃えたり、アプリ利用料などのランニングコストがかかる点に留意しましょう。
パソコン型
パソコン型のPOSレジは、WindowsやMac、LinuxなどのOSがインストールされたパソコンに、必要なPOSシステムをインストールして利用するタイプで、「クラウド型POSレジ」とも呼ばれます。手元にパソコンがあれば、ソフトやアプリをインストールして使用できるため、導入コストを抑えられる点がメリットです。
必要な情報やシステムを随時アップデートできるため、本来のパソコンの用途にも使える手軽さも人気があります。さらに、レジ機能もアプリケーションの導入で使用でき、レシートプリンターやキャッシュドロア、リーダー機器などの必要な周辺機器とつなげて運用できます。
一方で日々のメンテナンスやアップデートが必要なため、パソコンの知識が浅い・操作に不安を感じる場合には注意が必要です。
POSレジの基本機能

POSレジの基本機能には、会計機能や決済機能、顧客管理機能などがあります。自店舗に必要な機能を確認・洗い出すためにも、それぞれの特徴を把握しておきましょう。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
機能 | 詳細 |
---|---|
会計機能 | ・個別会計割引レシート・領収書・割引券等の発行複数商品の登録など |
決済機能 | ・さまざまなキャッシュレス決済方法に対応 ・クレカ・電子マネー・コード決済など |
販促支援機能 | ・クーポンやポイントカードの発行 |
売上管理機能 | ・月や時間別の売上情報を管理・分析 ・複数店舗や各スタッフの売上分析 |
在庫管理機能 | ・商品の在庫数の把握 ・複数店舗の在庫をリアルタイムで確認 |
顧客管理機能 | ・ポイントカードの利用による詳細な顧客データを管理 ・利用客データの管理(美容院など) |
会計機能
POSレジの会計機能は、従来のレジスターの機能はそのまま搭載した上で、多くの顧客や業者のニーズに対応できる機能性を備えています。レシートや領収書の発行だけでなく、飲食店では事前のオーダー受付や支払い時の個別会計も可能です。
軽減税率などの細かな設定も事前に登録しておけば、会計時にスムーズに対応できるため顧客の待ち時間削減や業務の効率化につながります。
決済機能
従来のレジスター機能が現金のみ対応であることに対して、POSレジの決済機能は、クレジットカード・電子マネー・コード決済などのキャッシュレス決済はもちろん、ポイント払いなどさまざまな決済方法に対応しています。
決済機能によって、現金受け渡しの際は過不足計算を行い、クレジットカードの有効性を確認するなど正確な会計作業を行えます。キャッシュレス決済の他にもセルフ会計できる機能もあり、レジ会計の効率化や人件費の削減につながるでしょう。
販促支援機能
販促支援機能とは、クーポンやポイントカードなど顧客の販売促進に繋げるための施策を実施できる機能です。LINEと連携できるシステムもあり、誕生日限定クーポンやキャンペーン情報の配信などもでき、クーポンの利用回数も把握できます。
また、会員ランクに応じてポイントの付与率を変えられる場合もあるため、顧客のリピート率向上にも期待できます。
売上管理機能
売上管理機能では、いつ・どこで・だれが・どのように商品を購入したのかを即座にデータ化して、リアルタイムで売上を管理できます。データは、日・月・時間・個別の商品ごとやカテゴリー別などさまざまな分類で集計できるため、季節ごとや店舗のエリアごとに売れ筋商品を分析できます。
また、データをグラフなどに変換して視覚的に把握できる機能もあり、一目で売上情報の管理ができます。売れ筋商品のランキング化などを通して、客単価・セット購買率の向上などマーケティング戦略にも活用できます。
在庫管理機能
POSレジで購入された商品の購入データが蓄積されることで、在庫の管理がしやすくなります。「A店では品切れ」「B店には商品がある」などの情報がすぐに分かるため、リアルタイムで商品の在庫数を確認でき、顧客のニーズに沿った対応が可能です。
また、在庫数や売れ筋商品を常に把握できるため、入荷処理の対応をスムーズに行えたり、トレンドに合わせて商品の売り上げ増加や、在庫数が多い商品を売るための対策を講じることもできます。このように、在庫管理機能によって先を見据えたマーケティング戦略を立案できるでしょう。
\在庫管理をPOSシステムで行うメリットをもっと詳しく!/

在庫管理をPOSシステムで行うメリット|その他の管理方法も解説
在庫管理を行う方法の中の1つに、POSシステムを搭載したPOSレジによる在庫管理があります。本記事では、在庫管理に役立つPOSシステムの機能や、使用するメリット・デメリットの他、POSシステム以外で在庫管理を行う方法について解説します。
顧客管理機能
顧客管理機能とは、会員カード内に登録されている個人情報をデータ化して管理する機能です。小売店なら「どんな年代の人がどの商品をどれくらい購入したか」というデータを蓄積することで、販売戦略に重要な情報を得られます。
また、美容院などのリピート客を集めたい業種の場合は、顧客のニーズに見合ったサービスの提供が必要です。顧客のニーズに注目することで、より質の高いサービスが生まれて売上に繋がるため、顧客管理機能を使ったサービス展開が重要視されています。
POSレジの便利なサブ機能

POSレジには基本機能の他にも、マーケティングにおいて便利なサブ的機能が多くあります。業種によって必要かどうかは異なるため、機能の内容を理解して検討しましょう。ここでは、POSレジに追加できる便利なサブ機能を紹介します。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
機能 | 詳細 |
---|---|
勤怠管理 | ・スタッフの出退勤管理 ・個々のスタッフの売上管理 |
売上分析 | ・売上の集計 ・発注管理 |
クラウド連動(ECサイトなど) | 実店舗とオンラインショップを運営する際に便利 |
オーダリング機能 | ・タブレット端末などから注文を行う ・セルフオーダーで注文が可能 ・モバイルオーダーで注文が可能 |
予約管理機能 | 予約情報を一元管理する |
勤怠管理
勤怠管理機能は、スタッフ個々の出退勤の状況のチェックや、シフトの作成・管理を行える機能です。複数店舗のスタッフの出退勤も一目でチェックできるため、本部での一括管理が可能になり、1日ごとの各スタッフの売上収益をデータ化して集計することもできます。
そのため、スタッフの働き方の改善やモチベーションアップにつなげることも可能です。数カ国語の言語に対応しているサービスもあり、海外店舗の経営や進出への実現もスムーズに行えます。
売上分析
売上分析機能は、店舗ごとあるいは企業全体において、商品・顧客データに基づいた売上情報をもとに売上の分析を行う機能です。何が売れているのか、どの年代に人気なのかなどの情報を可視化できます。
店舗ごとの売上分析をリアルタイムでチェックでき、企業本部での確認・管理が容易になったり、過去の記録を参照できるため、今後の店舗経営を導く手段にもなるでしょう。発注管理にも役立つため、特にコンビニなどで利用されています。
クラウド連動(ECサイトなど)
クラウド連携とは、POSレジで集めたデータをECサイトなどと連携できる機能です。実店舗だけでなくオンラインショップを運営している場合、在庫や売上の管理が煩雑になることも多いですが、クラウド上で連動することで管理を一元化できます。
また、複数店舗のさまざまな詳細なデータを本部で一括共有する際にも利用でき、結果を各本部に連絡して、適切な人員配置などができるようになります。
オーダリング機能
オーダリング機能とは、飲食店などにおいて顧客からの注文情報をデータ化する機能のことです。店員がハンディ端末やタブレットで注文情報を入力したり、卓上に設置した端末や店外からスマホでメニューを注文できるなど、さまざまな方法で利用できます。
伝票やメモに記入する注文方法よりも人的ミスが少なく、オーダー情報が迅速にキッチンへ共有されるため、効率的かつ店舗の回転数向上につながります。また、端末にクーポンやキャンペーン情報を掲載することで、リピーターの獲得や顧客満足度の向上にも期待できます。
近年ではPOSレジを扱う多くの飲食店でオーダリング機能が導入されており、顧客にとっても当たり前のサービスとして認識されつつあります。飲食店経営を行う場合は、ぜひ取り入れたい機能の1つです。
予約管理機能
予約管理機能は、予約情報を一元管理する機能です。電話・Web・対面での予約をまとめて管理できるので、重複や時間管理のミスで混乱するケースを防ぐことができます。また、この予約管理に過去の注文情報や施術情報をリンクさせることで、来店時におすすめのメニューを提案できるなど接客サービスにつなげることも可能です。
また、予約管理機能によって顧客のニーズが高まって予約が増える時期やリピーターの来店頻度も可視化できるので、売上の予測も立てやすくなるでしょう。
POSレジ選びのその他の比較ポイント

POSレジを選ぶ際は、記事上で紹介した選び方以外にも次のようなポイントにも着目してみるとサービスを絞り込みやすくなります。それぞれのポイントについて解説していきます。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
POSレジ選びのその他の比較ポイント
利用可能な端末を確認
POSレジを選ぶ際は、利用可能な端末を確認しましょう。もし店舗に既存のパソコン・タブレットがあるなら、連携して使用できる可能性があります。検討しているサービスの中に連携できるものがあれば、導入コストが抑えられます。
既存デバイスと連携できない場合は、新規端末の導入が必要になるため、デバイスやシステムの導入費用と得られるメリットの釣り合いが取れるかも十分にチェックするのが大切です。
初期費用や運営費用は予算内か
POSレジは、それぞれ料金体系もさまざまあり、初期費用や維持費を考えて選ぶ必要があります。まずは、初期費用や運営費用の見積もりを計算し、おおよその予算を組んでみましょう。無理なく運営を行うためには、システムの使用料を運営費内に留めなくてはいけません。
また、トラブルが発生した際に、サポート対応が無償なのか有償なのかでは運営費が大きく変わってくるため、サポート体制の充実性も考慮しましょう。
自社の導入の目的から必要な機能を明確にしておくことで、コストを抑えて導入ができます。機能がたくさんあるのは便利ですが、高機能なPOSレジは初期設備費も運営費も高額である場合が多いため、さほど必要ないものは不要と判断するのがおすすめです。
自社の規模や将来性に合っているか
POSレジは、自社の規模・将来性に合致したものを選ぶことも大切です。地域密着型の小規模店舗と全国に複数店舗を展開する企業では、必要とする機能が異なります。
例えば、小規模店舗に導入する場合、シンプルな機能のPOSレジでも十分に対応できるケースが多いです。地域密着型の店舗では、顧客一人ひとりに合わせてきめの細かなサービスを提供したい場合もあるため、顧客管理機能を備えたシステムがおすすめです。
一方、複数店舗やECサイトを有する企業の場合は、高機能な汎用型POSレジの導入が望ましいです。店舗間の在庫移動機能や他店舗とのチャット機能、ECサイト連携機能を備えたシステムがおすすめです。
現在は小規模店舗であるものの、将来的に複数店舗の展開を予定している場合も、高機能な汎用型POSレジの導入が向いています。店舗数に合わせて、機能を柔軟にカスタマイズできるような拡張性のあるPOSレジを検討してみましょう。
使いやすい操作性か
POSレジ導入時は、現場での使いやすさも意識しましょう。使いにくいシステムは操作に時間がかかるため、レジ会計業務の効率がかえって低下する恐れがあります。また、操作方法を教育する場合、教育費や研修費などのコストもかかります。
特にアルバイトやヘルプが多い店舗では、人員の入れ替わりが起こりやすいため、初めてでも直感的に操作できるシステムが望ましいです。たとえば、バーコードを読み取るだけで処理できたりタッチパネル式は、誰でも簡単に操作しやすいでしょう。
サポート体制は充実しているか
導入後のサポート体制が充実したPOSレジを選ぶのもおすすめです。災害・システム障害により、システムが利用できなくなった場合、即座に対応してもらえると業務を停止する時間が短くなります。
新しいシステムの導入直後は、トラブルや混乱が起こりやすいため、操作方法などをオペレーターが詳しくレクチャーしてくれるシステムなら、初めてITツールを導入する店舗でも利用しやすいです。
サポート体制を確認する際は、自社の状況に合っているかを重視することが大切で、サポート方法(電話・チャット・訪問)やサポート対応日時(早朝・夜間・休日)もチェックしましょう。サービスによっては、サポート回数に上限を設けているため、必要なタイミングで対応してもらうためにも確認がおすすめです。
POSレジの導入時の注意点

POSレジを円滑に運用する前には、導入前の下準備が大切です。導入前に注意すべき点を3つご紹介します。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
POSレジの導入時の注意点
費用対効果を確認
POSレジを導入する際は、費用対効果を確認することも大切です。発生する費用や利用できる機能、期待できるメリットを照らし合わせ、釣り合いが取れているか確認しましょう。
料金が安いだけでシステムを選ぶと、使いたい機能が使えない・操作が難しいといったトラブルが発生しやすいため、料金面だけでなく、必ず機能性や操作性も重視するのが大切です。
補助金制度の対象か確認する
POSレジは補助金制度を利用して導入することもできます。さまざまな補助金制度があるため、コストが気になって導入を躊躇している店舗にもおすすめです。
ただし、補助金制度によっては利用できる店舗・企業に条件があるため、公式サイトなどで自社が対象となるか確認しましょう。以下では、POSレジの導入に利用できる主な補助金制度について解説します。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
IT導入補助金
中小企業・小規模事業者等がITツールを導入する際の支援制度として「IT導入補助金」があり、POSレジの導入も該当します。しかし、対象となる企業やPOSレジには明確な要件が用意されているため、事前に十分に確認することが大切です。
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等の労働生産性向上を目的とした制度であり、対象となる場合は活用することで、ツール導入の費用負担を軽減できます。公式サイトの申請フローに沿って申請を行いましょう。
業務改善助成金
業務改善助成金は、厚生労働省が実施する助成金制度で、中小企業・小規模事業者が最低賃金を引き上げる際に活用できます。POSレジは「生産性向上のための設備投資」として認められ、「事業場内最低賃金と地域別最低賃金の差額が30円以内」「事業場規模が100人以下」の条件を満たした場合に、助成対象になります。
なお、事業場内最低賃金の引上げや設備投資等は、これから実施するものが助成の対象となり、労働者(従業員)がいない場合は助成の対象外となるため注意しましょう。
無料トライアルでテスト運用を行う
POSレジを導入する際、無料トライアルによるテスト運用を行なっているサービスがあれば積極的に利用しましょう。テスト運用せずにいきなり本格導入すると、現場で使いにくい、思ったほど効果がないといった事態が起こるリスクがあります。
システムの操作性・費用対効果は、実際に使ってみなければ分からないことも多いです。本当に効果があるシステムを選ぶためにも、テスト運用は必ず行いましょう。テスト運用でチェックすべきポイントは次のようなものです。
- 対応デバイス
- カスタマイズ性・拡張性
- 登録できる商品数
- サポート体制
- 既存の外部システムとの連携性
POSレジに関するよくある質問
ここでは、POSレジに関するよくある質問について紹介します。少しでも疑問点をなくして、自店舗に適したPOSレジの導入を進めましょう。
POSレジの法定耐用年数は何年ですか?
法定耐用年数とは、資産の取得価額をその期間内で均等に費用配分するための基準で、POSレジ本体の法定耐用年数は5年です。この年数が経過しても性能に問題なければシステムを利用できますが、帳簿上は減価償却を行って1円まで価値を下げる必要があります。
なお、ガソリンスタンドで導入されている給油機に組み込まれているPOSレジの場合、給油機として考えられるため法定耐用年数は8年であり、減価償却も8年となります。法定耐用年数は税務処理に影響を与えるため、正確に把握することが大切です。
\詳しくはこちらをチェック!/

POSレジの法定耐用年数について|減価償却との関係について解説
POSシステムが組み込まれているPOSレジを購入した場合、POSレジは固有資産と見なされ、減価償却の対象になります。減価償却には耐用年数が関係します。本記事では、POSレジの耐用年数や、リース・レンタル時の減価償却について、解説します。
POSレジの費用相場はどれくらいですか?
POSレジの費用相場は、タブレット型やパソコン型、ターミナル型などタイプによって異なり、モバイル型なら初期費用無料や数千円など低コストで導入できます。一方でターミナル型のように大型の専用機器が必要な場合、個別で見積もりを取ったり、数百万円かかるケースもあるため、事前に導入タイプとコストをよく検討しましょう。
また、キャッシュドロアーや決済端末、レシートプリンターなどの周辺機器はオプション料金で追加できるベンダーもあり、必要な周辺機器の洗い出しとトータルコストを算出して複数のシステムを比較検討するのがおすすめです。
\詳しくはこちらをチェック!/

POSレジは、小売店・美容室・クリニックなどさまざまな業界で導入されていますが、導入や運用にはコストがかかるため、予算に見合ったものを選ぶ必要があります。この記事では、これからPOSレジを導入する企業向けに、POSレジの価格相場をタイプ別に分けて解説します。
小規模店舗や個人店にはどのようなPOSレジが向いていますか?
小規模店舗・個人店の場合、導入費用やランニングコストを抑えられるかの確認が大切です。また、ターミナル型などの専用機器を置くとスペースにゆとりが無くなるケースもあるため、タブレットにアプリをインストールするだけで利用でき、コンパクトで場所を取らないタブレット型POSレジの導入がおすすめです。
まとめ
POSレジを選ぶ際は、まず導入目的を明確にすることで、自社にとって必要な機能・特徴を備えたシステムを選定しやすくなります。また、操作性や登録できる商品数、外部システムとの連携性、サポート体制などのポイントも考慮しましょう。
POSレジの円滑な運用のためには、費用対効果の確認や無料トライアルでのテスト運用も必要です。適切なPOSレジを選定・導入し、会計処理や売上管理業務の効率化を図りましょう。
タイプ別|おすすめのPOSシステム
まずはPOSレジを無料で利用したい方におすすめ

無料で利用できるPOSレジアプリおすすめ10選|選ぶ際の比較ポイントも解説
POSレジアプリとは、スマホやタブレットにインストールするだけで本格的なレジ機能が使えるアプリのことで、無料で利用できるものも多数リリースされています。本記事では、無料で使えるおすすめのPOSレジアプリや選ぶ際の比較ポイントなどを解説します。
飲食店におすすめのPOSレジ

会計業務や売上データ管理の効率化が図れるPOSレジには、飲食店に適したシステムも多いです。飲食店向けPOSレジの導入によって、レジ締め業務の短縮や複数店舗データの一元管理ができます。本記事では、飲食店におすすめのPOSレジ全20選や選び方のポイントなどを解説します。
小売店におすすめのPOSレジ

小売業におすすめのPOSシステム7選|選ぶ際のポイントも解説
POSシステムは、スーパーやコンビニ、ドラッグストアといった多くの小売業で導入が進んでいます。POSシステムによりレジ業務が効率化するだけでなく、データを活用した販売促進も可能です。この記事では、小売業におすすめのPOSシステムや選び方を解説します。
美容室におすすめのPOSレジ

美容室におすすめのPOSシステム4選|選ぶ際のポイントも解説
レジ業務を効率化できるPOSシステムには、美容室向けの機能を持つものもあります。POSシステムを導入することで接客・施術に集中でき、提供するサービスの品質向上につながります。本記事では、美容室におすすめのPOSシステムや選ぶ際のポイントを解説します。
居酒屋におすすめのPOSレジ

居酒屋におすすめのPOSシステム6選|選ぶ際のポイントも解説
レジ業務を効率化させるPOSシステムは、メニュー数が多い居酒屋にも導入が推奨されます。POSシステムがあればメニューや価格を1つずつ覚える必要がなく、会計ミスも防止できます。この記事では、居酒屋におすすめのPOSシステムや選ぶ際のポイントを解説します。
POSレジをタブレットで手軽に運用したい方におすすめ

おすすめのタブレットPOSレジ7選|メリット・デメリットも解説
タブレットPOSレジとは、iPadなどのタブレットにアプリをインストールして使うタイプのPOSレジです。低コスト・短期間で導入できるといった特徴があり、導入する店舗が増えています。この記事では、おすすめのタブレットPOSレジや選ぶ際のポイントを解説します。
CSVデータ出力で簡単に売上分析したい方におすすめ

CSVデータ出力ができるPOSレジおすすめ4選|選び方も解説
POSレジには、CSVデータの出力や取り込みができるものもあります。POSレジに蓄積されたデータをCSV出力すれば、売上分析や検証なども容易に行えます。本記事では、CSVデータ出力ができるおすすめのPOSレジや選ぶ際のポイントなどを解説します。
POSレジをさらに効果的に運用!関連サービスはこちら
会計ソフト

【2025年最新】会計ソフトおすすめ10選(全26製品)を徹底比較!無料の会計システムや個人事業主の確定申告に
企業の簿記や経理業務を効率的に行うためには、最適な会計システムの導入が必要です。本記事では、個人事業主の確定申告におすすめの無料ソフトや、小規模法人向けのクラウドソフトなどおすすめ会計ソフトをご紹介。会計ソフトの業界シェアランキングも合わせて解説します。
販売管理システム

【2025年最新】販売管理システムおすすめ9選(全48製品)をタイプ別に徹底比較!無料の販売管理システムや小規模法人向けまで
販売管理システムとは、受注から納品までの商品やお金の流れを一元管理できるシステムのことです。この記事では、販売管理システムを徹底比較し、クラウド型のおすすめ9選を紹介します。中小企業向けやクラウドなど種類が多くてわからない….口コミやランキングをもとに、あなたにぴったりな販売管理システムを見つけましょう。
ECサイト構築ツール

おすすめのECサイト構築ツール9選|選び方や導入時の注意点を解説
ECサイト構築ツールとは、ECサイトの作成をサポートするツールのことです。中には決済や在庫管理まで一括して行えるものもあり、ECサイトを初めて立ち上げる場合におすすめです。本記事では、おすすめのECサイト構築ツールやその選び方について詳しく解説しています。
ERPシステム

ERPおすすめ14選(全32選)を徹底比較!選び方や人気システムの特長・価格も紹介
ERPシステムとは、ヒト・モノ・カネといった企業資源を一元管理し、経営活動に活用するためのシステムです。本記事ではERPシステムの選び方とおすすめ14選(全32選)をご紹介します。人気システムの特長や価格も比較して紹介するので、ぜひ参考にしてください。