社労士向け給与計算ソフトおすすめ10選を徹底比較|クラウド型ソフトも
Check!
- 社労士向け給与計算ソフトは、社会保険関連の業務も管理できる
- 社労士向け給与計算ソフトは、士業事務所への実績や価格で選ぶ
- 給与計算ソフトの導入には資料請求が必須
社労士の経理業務を効率化するためにも給与計算ソフトの導入を検討しましょう。本記事では、クラウドソフトや労務管理システムを搭載したソフトなど、社労士向け給与計算ソフトをご紹介。導入するメリットや無料トライアルを設けているソフトも紹介します。
社労士向け給与計算ソフトおすすめ10選を見る
目次
開く
閉じる
開く
閉じる
GOOD
ここがおすすめ!
- すべての機能が初年度無償で使える
- 勤怠情報を入力すれば、給与計算は自動でラクラク
- 年末調整業務のペーパーレス化でコストを削減
MORE
ここが少し気になる…
- 勤怠管理や労務管理は他サービスで対応する必要がある
社労士向けの給与計算ソフトで業務を効率化
給与計算ソフトとは、毎月の給与計算・社会保険料の算出・年末調整などの業務をサポートしてくれるシステムです。法改正に伴う雇用保険料や所得税の変更に自動対応できるものも多く、機能はさまざまです。
社労士向けの給与計算ソフトは、専門的なニーズに合わせた機能やサポートを提供しており、労務関連の業務を効率化するための最強なツールとなっています。
社労士向け給与計算ソフトおすすめ10選
給与計算ソフトの多くは資料請求をすることで、運用を開始できます。これは公式サイトから検討した場合も同様です。本サイトでは複数のサービスをまとめて比較・資料請求することができます。資料請求は無料なので、複数の製品を比較して自社に最適な給与計算ソフトを選びましょう。
社労士におすすめの給与計算ソフト
おすすめ給与計算ソフトをピックアップ!
低コストで導入できる誰でも使いやすい給与計算ソフト
| |
勤怠から給与明細まで労務業務をこれ1つで完結
|
クラウド型|社労士向け給与計算ソフトおすすめ7選
クラウド型|おすすめ給与計算ソフト一覧表
企業規模 | 提供形態 | 機能 | サポート | 無料 トライアル | |
全規模OK | クラウド | ◯ | ◎ | 30日間 | |
全規模OK | クラウド | ◎ | ◎ | 30日間 | |
全規模OK | クラウド | ◯ | ◎ | 無料プラン | |
中小企業 | クラウド | ◎ | ◯ | 1ヶ月間 | |
勘定奉行クラウド | 中小企業 〜大企業 | クラウド | ◎ | ◎ | 30日間 |
小規模法人 〜中小企業 | クラウド | ◯ | ◯ | 無料プラン | |
中小企業 | クラウド | △ | ◯ | 2ヶ月間 |
GOOD
ここがおすすめ!
- 給与や賞与明細・源泉徴収票などインターネット上で確認できペーパーレス化に
- 社会保険や労働保険・年末調整など年次業務にも対応
- シリーズ連携で人事情報から給与計算・各種社会保険の電子申請までジンジャーで完結
- 優れたUIで価格も安く気軽に導入しやすい
MORE
ここが少し気になる…
- 所得税や住民税率は手動で変更する必要がある
フリー株式会社
freee人事労務
GOOD
ここがおすすめ!
- 従業員情報や給与計算などあらゆる人事労務情報がこれ1つで完結
- 国内シェアNo.1のAWSを採用し企業のデータを厳重に管理
- アラート機能でイレギュラーな業務の抜け漏れを防ぐ
- 既存業務の見直しや操作法のレクチャーなど専任担当が継続的にサポート
MORE
ここが少し気になる…
- freee会計と連携した際の画面切替が手間
GOOD
ここがおすすめ!
- 給与や賞与計算だけでなく通勤手当の自動計算にも対応
- 税務署や年金事業所といった役所に必要な帳簿を自動出力
- Todoリストやメモ機能・途中入社や退職者の表示アシストで、業務の抜け漏れを防ぐ
- 暗号化プロトコルSSL(256bit)採用や、IPアドレス制限など万全のセキュリティ
MORE
ここが少し気になる…
- ジョブカンシリーズで連携できるものの、連携できる機能には縛りがある
- サポート体制に不満の声も
GOOD
ここがおすすめ!
- 勤怠管理や労務管理・マネジメントシステムなど外部サービスとの幅広い連携
- 金融機関と連携でき、給与計算から振込までオンラインで完結
- Web給与明細発行で経費も手間も削減
- シンプルでわかりやすいモダンなUI
MORE
ここが少し気になる…
- 源泉徴収票や年末調整には対応していない(マネーフォワード クラウド年末調整を導入する必要がある)
- アラート機能がない
機能の詳細や利用イメージは
「サービス詳細はこちら」をクリック
GOOD
ここがおすすめ!
- 給与処理はもちろん、賞与・明細送付や振込み・社保関係や年末調整も行える
- マイナンバー管理に対応しており、廃棄や暗号化・分割保管もできる
MORE
ここが少し気になる…
- 他サービスと連携する必要があり、1つの機能でバックオフィス系を使いたい方には不向き
GOOD
ここがおすすめ!
- 給与明細の専用紙を購入する必要なく、コストを抑えられる
- 有料版と無料版のプランを備えてダウングレードも可能なため、今後従業員の増減がある場合も安心して使える
- 無料版の期間の制限はなく、豊富な機能を無制限で使える
MORE
ここが少し気になる…
- マイナンバーの管理には「フリーウェイマイナンバー」の連携が必要となる
GOOD
ここがおすすめ!
- 毎月の給与明細を電子化できるだけでなく、オプションを使用すれば年末調整の電子化も
- オプションが充実しており、必要に応じて「安否確認機能」や人事・労務機能と組み合わせられる
MORE
ここが少し気になる…
- 毎月の明細を電子化する機能がメインかつ、詳細なプランや機能は問い合わせが必要
パッケージ型|社労士向け給与計算ソフトおすすめ3選
パッケージ型|おすすめ給与計算ソフト一覧表
企業規模 | 提供形態 | 機能 | サポート | 無料 トライアル | |
中小企業 | オンプレミス | ◯ | ◯ | 体験版 | |
中堅〜 大企業 | インストール | ◯ | △ | なし | |
給料らくだプロ24 | 中小企業 | インストール | ◯ | ◯ | なし |
機能の詳細や利用イメージは
「サービス詳細はこちら」をクリック
GOOD
ここがおすすめ!
- 顧問先とはクラウド経由で共有でき、急な変更があってっも給与計算結果を手早く送れる
- 顧問先5社で契約すると2年目以降の保守料金が無料になる
- 社労士有資格者や実務経験豊富なスタッフを揃え、サポートも手厚い
MORE
ここが少し気になる…
- あくまでも社労士のための給与計算システムのため、企業での導入の場合機能の過不足が気になる場合がある
機能の詳細や利用イメージは
「サービス詳細はこちら」をクリック
GOOD
ここがおすすめ!
- 人事システムが標準搭載され、人事管理と給与計算をトータルサポート
- 賞与計算や年末調整などの業務をサポートする機能を搭載
- 社員のデータを安全に管理する安心のセキュリティ
MORE
ここが少し気になる…
- サポート体制が弱い
GOOD
ここがおすすめ!
- 従業員一人ひとりの多様な働き方に対応
- オンラインでのバックアップにデータ紛失等のトラブルを防ぐ
- ユーザーサポートや操作サポートがついて導入後も安心
MORE
ここが少し気になる…
- UIがイマイチ
社労士向け給与計算ソフト比較一覧表
ソフトの特徴を詳しく見る資料ダウンロードはこちら
低コストで導入できる誰でも使いやすい給与計算ソフト
| |
勤怠から給与明細まで労務業務をこれ1つで完結
|
▼ この記事の読者は以下の記事も読んでいます
給与計算ソフトとは
給与計算ソフトとは、毎月の給与計算や社会保険料の算出・年末調整など、給与や経理に関わる業務を自動化しサポートしてくれるシステムです。
その機能はさまざまで、基本給や手当・保険料の自動計算や、明細書の電子発行、正社員やアルバイトなど雇用形態に応じた計算方式の設定などがあります。
給与計算ソフトの導入により、業務の効率化はもちろんのこと、経理担当者の負担を減らし人為的ミスの防止や人件費削減などの効果にも繋がります。また、クラウド型の給与計算ソフトであれば、Web上で簡単に給与明細や源泉徴収票の管理・発行ができ便利です。
給与計算ソフトとは?機能やメリット・デメリット、選び方を解説
給与計算ソフトとは、給与計算の自動化や給与明細の発行などを行えるソフトです。業務の効率化や法改正にも対応できる利便性があります。本記事では、給与計算ソフトをよく知らない方のために、機能やメリット・デメリット、選び方を解説しています。
給与計算ソフトを導入する必要性
給与計算ソフトが便利だと知っている反面、本当に必要なのかと疑問に思う方も多いでしょう。従来の給与計算では、表計算ソフトで関数を用いて給与の算出ができたものの、社会保険料率や税率、残業時間の区分などは手作業で計算する必要がありました。
経理や人事の業務を給与計ソフトに一任することで、勤怠データをもとに社会保険料率や税率、残業時間の区分なども自動で算出してくれます。もちろん勤怠データは蓄積されていくので、それらをもとに賃金台帳や源泉徴収票などの帳簿も自動作成が可能になります。
給与計算ソフトの導入で人員も時間も大幅に削減できるとなれば、業種や規模に関わらずどんな企業も導入する必要性は高くなります。月末や期末に集中しがちな業務の効率化を図り、コア業務に集中できる環境を整えていきましょう。
従来の給与計算 | 給与計算ソフト導入後 |
表計算ソフトを細かく設定 | 勤怠データから自動計算 |
社会保険料率や税率、残業時間などは自力で計算 | |
労働日数・時間、基本給、控除額などを帳票に手入力 | 勤怠データや過去の記録から自動作成 |
源泉徴収簿、源泉徴収票の作成も担当 |
社労士向け給与計算ソフトを導入するメリット
社労士向け給与計算ソフトの導入は、専門的な労務管理業務を効率化し、法的コンプライアンスを強化する上で重要です。ここでは、社労士向け給与計算ソフトのメリットについて解説します。
社労士向け給与計算ソフトのメリット
管理とデータ共有が効率化できる
社労士向け給与計算ソフトでは、顧問先のニーズに合わせて効率的な管理とデータ共有が行えます。異なる顧客の給与情報や労務データを一元的に管理できるため、複雑な業務も容易に処理できます。
さらに、顧客とのデータ共有がスムーズに行え、クラウドベースのシステムなら外出先やリモートワーク時でもアクセスできるため、柔軟な対応が可能です。これにより、効率的なコミュニケーションが促進され、正確な情報共有が確保されます。
社会保険関連の業務を管理できる
自動計算による正確な保険料算出や給与データの一元管理、保険料支払いの自動化により、社会保険関連の業務を効率的に行うことができます。また、給与データと保険料データを一元管理することで、給与と保険料の関連性を容易に把握できます。
また、保険料支払いの自動化により、支払いのスケジュールを誤るリスクを低減し、報告書の自動作成によって報告や税務申告時の文書作成も簡素化されます。さらに、法律や規制の変更への対応もスムーズに行え、新しいルールやレートを反映して正確な計算を保ちます。
社労士向けのソフトを活用することで、社会保険関連業務の正確性と効率性を向上させ、クライアントに信頼性のあるサービスを提供できます。
自動アップデートで税制や法改正へ漏れなく対応
社労士は税率や法改正の情報にアンテナを張っていなければなりません。常に最新情報を追うのは大変ですが、給与計算ソフトであれば改正があるごとに自動でアップデートしてくれます。業務を任せる企業の信頼を獲得し続けるためにも、社労士は常に正しい方法で給与計算を行えるようにしておきましょう。
社労士業務の知識を持つスタッフによるサポート
一部の給与計算ソフトでは、社労士の業務を理解している専門のスタッフがサポートを提供する場合があります。こういったソフトでは、ベンダーが社労士向けのサポート体制を整えており、専門的な知識や要件に合致したカスタマイズされたサービスを提供します。
サポートスタッフはソフトウェアの導入や設定に関するアドバイスを行うだけでなく、実際の業務においてもトラブルシューティングや質問への回答を行います。
これにより、社労士はソフトウェアの適切な使い方や最適な機能の活用方法を把握し、効率的で正確な業務を遂行できます。
もう一度見る!社労士向け給与計算ソフト10選給与計算ソフトの選び方
社労士向け給与計算ソフトを選ぶ際は、適切な選択をするためにいくつかの比較ポイントを検討する必要があります。ここでは、その比較ポイントについて解説します。
社労士向け給与計算ソフトの比較ポイント
士業事務所への導入実績があるか
給与計算ソフトを選ぶ際、士業事務所への導入実績があるかを確認しましょう。すでに社労士が利用し評価したソフトは信頼性が高く、業務に適したツールである可能性が高いです。
同業者への導入実績を参考にすることで、そのソフトが業務ニーズを満たすかどうかが判断できます。実際の利用者の声や成功事例を確認し、類似する業務環境に適しているかを判断することが、適切なソフト選びに役立つでしょう。
価格は予算に見合っているか
近年、給与計算ソフトは月額クラウド型が主流となっており、予算に見合ったプランを選ぶことが大切です。最適なプランを選ぶことで、無駄なコストを削減し、効率的な業務遂行を実現できます。
価格だけでなく、提供される機能やサポートの内容も比較し、必要な機能がカバーされているかを確認することも重要です。
確認の際はトライアルの活用がおすすめです。実際の操作感を確かめ、事務所の規模や業務ニーズに適したソフトを選択することができます。コスト効率を最大化し、クライアントへの高品質なサービスの提供を図りましょう。
もう一度見る!社労士向け給与計算ソフト10選給与計算ソフトのその他の選び方
給与計算ソフトの導入を検討する際、自社に合ったものを選ぶことが重要です。ここでは給与計算ソフトの選び方について詳しく解説していきます。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
給与計算ソフトの選び方
自社の企業規模に合わせて選ぶ
給与計算ソフトは、企業規模や従業員の人数によって機能やコストが異なります。中小企業と大企業では給与計算に必要となる機能が変わってくるため、自社の規模に合っているかどうかを最初に確認しておきましょう。
30名以下の小規模企業|給与計算特化タイプ
給与計算特化タイプは、主に給与の自動計算・明細発行に機能が絞られ、低コストで導入できるのが特徴です。給与計算に特化しているため、従業員30名以下の小規模企業に向いています。
中にはマイナンバー管理機能やWeb明細発行機能を持つ製品もあり、労務管理分野をカバーすることも可能です。
300名程度の中小企業|人事給与タイプ
人事給与タイプは、給与計算・管理のみならず勤怠・労務管理機能も備えており、人事・労務の分野までカバーできるのが特徴です。外部の勤怠・労務管理システムと連携しやすく、会社体制・業務フローの変化に柔軟に対応しながら業務システム化の範囲を広げられます。
企業の成長に合わせて段階的に機能拡張できるため、今後会社の成長により会社体制・業務フローの変化が見込まれる中小企業におすすめです。
300〜1,000名以上の中小・大企業|ERPタイプ
ERPタイプは、社員・金銭・商品・情報を1つに集約して統合的に管理するERP(基幹系情報システム)を活用しているのが特徴です。人事管理のほか販売・会計など幅広い領域をカバーし、各データをシームレスに共有・活用できるメリットがあります。
業務を一括で集中管理できるため、拠点が複数ありルールが複雑化している中小・大企業におすすめです。一部、小企業向けのソフトも販売されています。
自社の体制や業務フローに合わせて導入方法を確認
給与計算ソフトの導入方法は主に、クラウド型・インストール型・オンプレミス型の3つに分かれます。企業によって適した形態が異なるので、それぞれの特徴を確認して選びましょう。
インストール型
インストール型は、パソコンにソフトウェアをインストールし、パソコンやサーバー上で給与計算を行います。オフラインでの使用も可能です。ソフト購入費用が数万円程度かかるものの、その後のランニングコストが不要でコストを抑えられるのが最大のメリットです。
クラウド型
クラウド型は、インターネット上のサイトで使用します。常に最新データに自動更新され、法改正・税率改定などに合わせて手作業で更新する手間が省けるため、業務フローを大幅に削減できます。
スマートフォンで利用できるシステムもあり、勤怠データと連携しテレワークなどのさまざまな勤務形態で利用できます。
オンプレミス型
オンプレミス(On-Premses)型は、社内サーバー・通信回線を使用してシステムを構築し、自社運用を行うタイプです。ネットワーク・サーバ構築、システム開発など導入までに多大な金銭・人的コストが発生しますが、導入後はメンテナンス費用以外の維持費がほとんどかからず、カスタマイズの自由度も高いため、雇用形態が多様な大企業向けの導入形態です。
給与計算に必要な機能を確認
給与計算ソフトの機能はさまざまです。自社の給与計算業務における課題を洗い出すことで、どのような機能を備えたものを選べばよいかがわかります。また、必要な機能を把握しておけば、無駄なコストをかけずに適切な給与計算ソフトを選ぶことができます。
既存システムとの連携機能
給与計算業務を効率化させるにあたり、勤怠管理システムとの連携は必須となります。社内で複数のシステムを利用している場合は、互換性を確認してから選びましょう。
経費精算システムと連携できるものなら、精算額を自動的に取り込み給与に反映させることも可能になります。経理ソフトから給与計算ソフトに情報を転記する作業が必要なくなるため、人的コストの削減にも繋がります。
年末調整の対応機能
給与計算業務を自社で行なっていても、年末調整は外部に委託している会社が多くあります。年末調整に対応できる給与計算ソフトを導入すれば、自社で年末調整を行うことも可能です。
年末調整を外部へ委託していると、提出や回収などのやりとりに手間がかかる場合があります。自社で年末調整を行えば、提出があったものから少しずつ処理できるため作業に余裕が生まれやすくなり、委託費用がかからないというメリットも得られます。
自動計算機能
給与計算を自動化できることは、給与計算ソフトの導入によって得られる大きなメリットの1つです。勤怠情報のインポートから計算までを自動化できるものなら、残業代などの計算もスムーズになります。
ソフトによって自動計算できる範囲は異なるため、対応可能な範囲を確認してから選ぶことが重要です。各種社会保険料率の変更や社保等級の改定なども自動計算できるソフトを選べば、より正確で効率的な給与計算業務を実現できます。
一般的に従業員数が多いほど給与計算業務の負荷が高まるため、規模の大きい会社ほど恩恵を感じやすくなるでしょう。
勤怠管理システムやほかサービスと連携できるか
給与計算は勤怠管理システムとの連携が不可欠です。すでに勤怠管理システムを導入している企業は、給与計算ソフトが自社の勤怠管理システムと連携できるか、必ず確認しましょう。
また給与計算ソフトの中には、会計システムや経費精算システムなどと連携可能な製品もあります。経費精算システムと連携すれば、給与計算と一緒に経費精算が可能です。ソフトによって連携できるシステムは異なるので、導入前に確認しておきましょう。
サポート体制はセキュリティ対策は充実しているか
給与計算ソフトは、サービスの提携状態により導入や設定の難易度が異なります。操作中にトラブルが発生した際、電話やメール・チャットでの連絡・相談ができると心強いです。連絡手段や営業時間と合わせて確認しておきましょう。
また、従業員の個人情報やマイナンバーを安全に管理するために、セキュリティ対策も確認しましょう。担当者の権限に応じたアクセス制限の機能があるか、情報が暗号化されているかなどは、最低限確認するべき項目です。
費用や無料トライアルの有無を確認
給与計算ソフトは、導入する製品や提供形態によってコストに大きな違いがあります。初期費用の安さだけを意識するのではなく、月々にかかる費用や、導入によって削減できる費用などと照らし合わせてソフトを検討しましょう。
また、給与計算ソフトの操作性や機能性を確認するためにも、無料トライアルを利用するのがおすすめです。複数の給与計算ソフトを実際に利用し、比較することで自社にあった最適な製品が選べます。
もう一度見る!社労士向け給与計算ソフト10選まとめ
社労士向け給与計算ソフトは、給与計算や労務管理の負担を軽減し、正確かつ効率的な業務遂行をサポートします。社労士向け給与計算ソフトの選び方のポイントとして、まず士業事務所への導入実績があるかを確認し、同業者の評価を参考にすることが重要です。
また、価格は予算に見合っているかを確認し、月額クラウド型のプランを選ぶことで予算をコントロールできます。選び方のポイントを押さえながら、信頼性のあるソフトウェアを選ぶことで、高品質なサービス提供と顧客満足度の向上を実現することができます。