おすすめのECサイト構築ツール9選|選び方や導入時の注意点を解説
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- ECサイト構築ツールは、種類・機能・決済方法を比較検討して選ぶ
- カスタマイズ性やツールの操作性も確認しておくと選びやすい
- ECサイト構築ツール導入の際は、自社のマーケティング戦略に合っているか確認する
ECサイト構築ツールとは、ECサイトの作成をサポートするツールのことです。中には決済や在庫管理まで一括して行えるものもあり、ECサイトを初めて立ち上げる場合におすすめです。本記事では、おすすめのECサイト構築ツールやその選び方について詳しく解説しています。
目次
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ECサイト構築ツールで効果的なサイト運営に繋げよう
ECサイト構築ツールとは、ECサイトを構築するためのソフトウェアです。ECサイトを構築するには、Webサイトのデザインやコンテンツの作成・商品登録・決済システムの導入など多くの作業が必要ですが、ツールの利用により各作業を簡易化・自動化できます。
ECサイト構築ツールには、オープンソース・パッケージ・クラウドなどの種類があり、それぞれ特徴が異なります。最大限の効果を発揮するためには、自社に合うツールを選ぶ必要があります。
ECサイト構築の方法とは?構築ツール・サービスの機能や選び方も解説
ECサイト構築方法にはさまざまな種類がありますが、ECサイトの構築・運営をサポートしてくれるツールやサービスを導入して構築する方法がおすすめです。本記事では、ECサイト構築ツール・サービスの機能やメリット・デメリット、選び方のポイントを解説します。
ECサイト構築ツールを利用するメリット
ECサイト構築ツールや構築サービスの利用により、コンテンツや商品ページの作成などの作業負担を軽減でき、短期間でECサイトを立ち上げられます。
立ち上げまでの時間が長ければ長いほど利益がない期間が長くなるため、短期間で構築できるメリットは大きいといえます。また、ツールの中には売上分析や顧客管理などの機能が搭載されているものもあり、複数のシステムを導入する必要がない点も魅力です。
ECサイト構築ツールは種類・機能・決済方法で選ぶ
ECサイト構築ツールを選ぶ際には、種類・機能・決済方法の3つのポイントに注目しましょう。特に、ツールの種類については導入目的や予算にあわせて選ぶ必要があります。また、その他の比較ポイントにも注目しながら選びましょう。
また、その他の比較ポイントにも注目しながら選びましょう。詳しい選び方については、次の章から詳しく解説していきます。
【重要なポイント3つ】
- ツールの種類を確認
- 自社に必要な機能が揃っているか
- 決済方法の種類や数を確認
【その他の比較ポイント】
- テンプレート数やカスタマイズ性が高いか
- 経営担当者が使いやすいか
- サポート体制は充実しているか
- セキュリティ対策は万全か
ECサイト構築ツール選びで重要な3つのポイント
ここでは、ECサイト構築ツール選びで重要な3つのポイントを解説します。ツールの種類をはじめ、自社に必要な機能が備わっているかどうかを確認しながら選びましょう。また、決済方法の種類や数を確認しておくことも大切です。
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ECサイト構築ツール選びで重要な3つのポイント
ツールの種類を確認
まずは、ツールの種類に注目しましょう。ECサイト構築ツールの種類には、レンタル・クラウド・オープンソース・パッケージなどがあります。種類によって構築手順や必要なスキルレベルが異なるため、それぞれの特徴を理解し、自社の目的に合うものを選びましょう。
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ECサイト構築ツールの種類
レンタル(ASP)
レンタル(ASP)型のECサイト構築ツールは、ツールの利用料を支払うことで利用できるサービスです。ECサイトに必要なカードシステムなどがインストールされているサーバーをレンタルするため、ECサイトの構築や運営に必要な機能を低コストで利用できます。
レンタル(ASP)は初期費用や運用コストが低いだけでなく、専門知識がなくても構築・運営しやすいのがメリットです。また、セキュリティ対策やサポート体制が充実しているツールが多いため、安心して利用できるのも大きなメリットと言えます。
全体的に低コストで手軽に使用できるため、ECサイトの構築・運営を検討している企業にとって、最適な選択肢の1つです。ただし、機能面が不足していたり拡張性が低かったりするケースもあるため、必ず確認しておきましょう。
クラウド(SaaS)
クラウド(SaaS)型のECサイト構築ツールは、インターネットを介して利用できるECサイト構築ツールです。クラウド型は常に最新の状態に保たれているため、セキュリティ面に対する信頼性もあります。
初期費用や運用コストが低く、サポート体制も充実していることからレンタル型に似ていますが、クラウド型はカスタマイズが簡単で自由度が高い点が特徴です。
デメリットとしては、利用の際にインターネット環境が必要な点が挙げられます。快適な環境を整えておかなければ、効率の良い運用はできません。
オープンソース
オープンソースとは、ソフトウェアを構成するプログラムであるソースコードが公開されているソフトウェアのことです。オープンソース型のソフトウェアは、誰でも自由にソースコードを閲覧・改変できます。
オープンソース型のECサイト構築ツールはコストが低いため、小規模な企業や個人事業主に向いています。また、カスタマイズ性が高く、自社のニーズに合わせたECサイトを構築できるのがメリットです。
ただし、オープンソース型のECサイト構築ツールは初期設定が難しいため、高度な専門知識が求められます。また、メンテナンスなどを行う際にもプログラミングの知識が必要となるケースが多く、扱いが難しいのがデメリットです。
パッケージ
パッケージ型のECサイト構築ツールは、あらかじめパッケージ化されたソフトウェアを導入することでECサイトを構築できるツールです。初期設定やメンテナンスが簡単なほか、サポートが充実していて使いやすいなどのメリットがあります。
一方でカスタマイズ性が低く、コストがやや高いのがデメリットです。他のタイプに比べて初期費用が高額になりがちなため、自社の予算と相談しながら導入を検討しましょう。ITに詳しくない方でも利用できますが、カスタマイズ性の低さが懸念点です。
自社に必要な機能が揃っているか
ECサイト構築ツールを選ぶ際には、自社に必要な機能が揃っているか確認しましょう。必要な機能が揃っていれば、効率的な運用が実現します。
販売促進機能
売上を効率よくアップさせたい場合には、販売促進機能が搭載されたツールを選ぶのがおすすめです。例えば、クーポンを配布できる機能を使えば、顧客に商品を割引価格で購入して貰うことができ、購入のハードルを下げたり購入数をアップさせたりできます。
また、メルマガが発行できる機能を使えば、顧客に対して商品やサービスの情報を定期的に届けることが可能です。その他にも、ポイント機能やレビュー機能、ソーシャルメディア連携機能などがあるため、自社に必要な機能を見極めましょう。
外部サイト・システム連携機能
ECサイト構築ツールには、外部サイトやシステムと連携できる機能が搭載されている場合があります。外部ツールとの連携機能は、ECサイトと外部サイトやシステムをシームレスに連携させ、業務効率化や顧客満足度の向上に役立ちます。
例えば、ECサイトと会計システムを連携させれば、注文データや売上データを自動的に会計システムに転送可能です。手動で入力する手間が省け、データの正確性が向上します。
また、ECサイトと顧客管理システムを連携させると、顧客の注文履歴や配送状況を管理することができます。顧客からの問い合わせ対応がスムーズになり、顧客満足度の向上に繋がります。ツールを選ぶ際には、外部サイトやシステムとの連携性を確認しましょう。
決済方法の種類や数を確認
ECサイト構築ツールには、さまざまな決済方法が用意されています。最も一般的な決済方法は、クレジットカード決済です。クレジットカード決済は手続きが簡単な上に利用者が多いため、多くのECサイトに導入されています。
また、その他にもキャリア決済やID決済などツールによってさまざまな決済方法が用意されているため、自社のECサイトで需要のある決済サービスを提供できるかどうかがポイントとなります。自社のターゲット層に最適な決済方法が備わったツールを検討しましょう。
複数の決済方法を組み合わせることで、より多くの顧客に利用して貰いやすくなります。決済方法については、決済手数料にも注目して選ぶことが大切です。手数料はツールや決済方法によって異なるため、必ずあらかじめ確認しましょう。
ECサイト構築ツール選びのその他の比較ポイント
ECサイト構築ツールを選ぶ際には、重要な3つのポイントの他にテンプレート数やカスタマイズ性にも注目しましょう。また、使いやすさやサポート体制の充実度などにも注目して選ぶのがおすすめです。以下で、詳しい内容を解説します。
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ECサイト構築ツール選びのその他の比較ポイント
テンプレート数やカスタマイズ性が高いか
ECサイト構築ツールには、さまざまなテンプレートが用意されています。テンプレートとは、ECサイトのデザインやレイアウトを簡単に作成できる機能です。あらかじめデザインが決まっているため、HTMLやCSSの知識なしでも簡単にECサイトを作成可能です。
用意されているテンプレート数はECサイト構築ツールによって異なるため、自社に合うテンプレートがあるかどうか確認しましょう。また、テンプレートの数だけでなくカスタマイズ性にも注目しながら選ぶのがおすすめです。
テンプレートをカスタマイズできると、自社の個性を反映したECサイトを作成できます。ロゴやバナー画像を変更したり、テキストを変更したりできるツールもあります。カスタマイズ性が高いECサイト構築ツールを選ぶと、自社のECサイトをより魅力的にできます。
運営担当者が使いやすいか
ECサイト構築ツールを選ぶ際は、運営担当者が使いやすいかどうかにも注目しましょう。運営担当者が使いにくいツールの場合、設定やサイトの構築がスムーズにいかず、効率の良い運用ができない可能性があります。
運営しやすく、直感的な操作で構築できるECサイト作成ツールであれば、短時間でサイトを構築できるだけでなく運営もスムーズに進みます。実際に使う担当者に使用感や操作性を確認して貰い、使いやすいものを選びましょう。
サポート体制は充実しているか
ECサイト構築ツールのサポート体制は、選ぶツールによって異なります。例としては、電話サポート・メールサポート・チャットサポートなどがありますが、サポート体制だけでなくサポート内容についても確認しておくのがおすすめです。
構築方法やデザインの疑問点、トラブルについてどの程度サポートしてくれるのかを確認しましょう。開業前後で手厚いサポートがあると、サイトの構築・運用の際に安心です。
また、サポート体制については対応可能時間もチェックすることが重要です。土日や夜間はどのような体制でサポートしてくれるのか、問い合わせ先がどこなのかを先に確認しておくと急なトラブルでも慌てずに対処できます。
セキュリティ対策は万全か
ECサイトは、インターネットを通じて商品やサービスを販売するサイトです。そのため、サイバー攻撃の標的となってしまう可能性があります。ツールを選ぶ際には、セキュリティ機能が充実しているかどうかを確認しましょう。
主なセキュリティ対策としては。SSL/TLS・ファイアウォール・二要素認証・データ暗号化・不正アクセス検知などが挙げられます。パスワードの強化やに要素認証を取り入れることも有効な手段の1つです。
これらのセキュリティ対策を講じることで、ECサイトの安全性を高められます。顧客からの信用を失わないためにも、セキュリティ対策の内容に注目しましょう。
おすすめのECサイト構築ツール9選
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クラウド・SaaSタイプのECサイト構築ツール5選
Square株式会社
Square
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ここがおすすめ!
- 「フリープラン」をはじめ、目的や規模にあわせて選べる3つのプラン
- Squareの社名やロゴを非表示にでき、カスタムフォントやファビコンの追加に対応
- 注文・会計・商品・カタログなど機能が豊富で、マーケティング機能も備えている
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ここが少し気になる…
- フリープランは手軽に導入できる反面、使える機能が少ない
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ここがおすすめ!
- 定期通販に必要な機能が全て揃い、なおかつ低コストで導入可能
- SNSやメールマーケティング連携により、高い集客効果を実現
- 少人数でも顧客満足度を損なわずに運用できる充実した機能
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ここが少し気になる…
- A/Bテストやチャット型購入フォームのカスタマイズはオプション対応
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ここがおすすめ!
- 豊富な拡張機能を備え、機能の更新や追加は定期的に行われる
- 累計導入数はなんと700サイト以上で、さまざまなソリューション実績がある
- 手厚いサポート支援が受けられ、セキュリティ管理も万全
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ここが少し気になる…
- 料金は問い合わせる手間があり、初期費用としてある程度の予算が必要
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ここがおすすめ!
- 会員ごとに細かな設定を設けられ、後払いサービスにも対応している
- アップデートは定期的に行われておりセキュリティ対策も継続的に受けられる
- BtoBに特化しており、高機能かつ豊富なプランで無駄なく利用可能
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ここが少し気になる…
- 規模が拡大した場合、契約しているプランでは機能が不足する可能性がある
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ここがおすすめ!
- 化粧品や健康食品といった定期購入やリピート購入向けに特化している
- 販売促進機能だけでなく集計や分析にも優れており、効果的な施策が行える
- 企業ブランディングに効果的な多種多様なデザイン
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ここが少し気になる…
- 多機能で充実したサービスな一方で、動作が重たい場合がある
オープンソースタイプのECサイト構築ツール
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ここがおすすめ!
- 買い切りの「プラグイン」により、無駄なコストを抑えられる
- 初期費用を安く済ませられる「オープンソース」タイプで、必要なものが豊富に揃っている
- デザインテンプレートが本格的で数も多い
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ここが少し気になる…
- プラグインが豊富にある反面、何が必要になるのか分かりにくい
パッケージタイプのECサイト構築ツール2選
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ここがおすすめ!
- パッケージの核となるソースコードを開示しているためカスタマイズ性が高く、追加開発・運用といった作業が自由に行える
- 「API連携」がベースになっており、外部連携がスムーズに行える
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ここが少し気になる…
- カスタマイズ性が高い反面、知識がないと構築が難しい
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ここがおすすめ!
- 9つのサポート支援で安心して使える
- 「代行サービス」を利用すればさらにスムーズな受発注・発送が可能に
- セキュリティ対策もワンストップで支援してくれるため、店舗運用に専念できる
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ここが少し気になる…
- 支援サポートがメインになるため、ある程度自社で運用できるお金や人手が場合は不向き
レンタル・ASPタイプのECサイト構築ツール
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ここがおすすめ!
- 2023年6月時点で業界最安水準の「手数料3.14%」で使える
- 80種類以上の豊富なテンプレートと自由に編集できるカスタマイズ性の高さ
- 売上アップにつながる350種類以上の豊富な機能
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ここが少し気になる…
- 機能が多すぎて持て余してしまったり、スマホからのログインがすぐに切れてしまったりする
ECサイト構築ツールの導入の仕方と注意点
EC構築ツールを導入する際は、注意すべき点がいくつかあります。ここでは、ECサイト構築ツールの導入の仕方と注意点について解説します。
1. 自社のマーケティング戦略とツールが合っているか
ECサイト構築ツールを導入する際は、自社のマーケティング戦略とツールが合っているか必ず確認しましょう。ECサイトの運営において、マーケティング戦略は非常に重要です。先にマーケティング戦略を立て、その戦略にあわせたツールを選びましょう。
例えば、自社がSEOに力を入れている場合、SEOに強いECサイト構築ツールを選ぶ必要があります。また、自社がSNSマーケティングに力を入れている場合、SNS連携機能が充実しているECサイト構築ツールを選ぶのがおすすめです。
2. 費用対効果を確認
ECサイト構築ツールを選ぶ際は、必ず費用対効果を確認しましょう。料金が安いなど、費用面だけでツールを選ぶと大きな失敗に繋がる可能性があります。機能やサポート体制などツールの内容を確認し、コストと見合っているか確認することが大切です。
コストが低いという理由で自社に必要な機能が備わっていないツールを選ぶと、導入によるメリットが十分に得られず、費用対効果が大きく下がってしまいます。自社に必要な機能や予算を見極め、費用対効果が高くなるツールを選びましょう。
3. レビューや評価を確認
実際にECサイトを利用しているユーザーのレビューや評価を確認すれば、そのサイトを作成しているツールのクオリティが把握できます。大手ECサイトなど評価の高いECサイトでは、使い勝手の良いECサイト構築ツールを利用している可能性が高いです。
レビューや評価を確認する際は、できるだけ自社と業種の近いサイトをチェックするのがおすすめです。同業種が使っているツールを選べば、効率よくECサイトを構築できます。
ECサイトは無料で作成することも可能
ECサイト構築ツールは基本的に月額を支払って利用しますが、レンタル(ASP)サービスには無料プランが用意されていることがあります。無料のASPを使えば、コストをほぼかけずにECサイトを構築・運営することが可能です。
販売手数料は高めに設定されているものの、ランニングコストをかけずに運営できるのは大きなメリットです。特に、月に数万円程度の売上しかない小規模なECサイトには、費用対効果を考えるとASPの無料プランがおすすめです。
大規模なECサイトには不向き
一方で、顧客数が多く売上も数十万円以上あるECサイトには、無料プランは向きません。商品が売れるごとに割高な販売手数料が発生するためです。月額はかかるが販売手数料が安い、という有料プランの方が、費用対効果が高くなります。
そのため、レンタル(ASP)のサービスを利用する際は、有料プラン・無料プランどちらの方が利益率が高くなるか計算しておくのがおすすめです。自社のECサイトの売上を予測し、損をしないプランを選びましょう。
まとめ
ECサイト構築ツールは、ECサイト作成の手順を簡略化するために必要なツールです。専門知識なしでも簡単にサイトを構築できるツールもあり、短期間でECサイトを立ち上げたい場合に向いています。
ツールを選ぶ際には、種類・機能面・決済方法の充実度などに注目して選びましょう。また、その他にセキュリティ性やサポート体制についても確認しておくのがおすすめです。ツール選びに迷った際は、本記事で紹介した内容を参考に選定を行いましょう。