給与計算ソフトおすすめ10選(全26選)を徹底比較!無料で使える小規模法人向けや中小企業向けも
Check!
- 給与計算ソフトを導入する際は、自社の解決したい課題を明確にしよう
- 気になるソフトは資料請求をして検討しよう
従業員の給与額の算出や給与明細の作成・社会保険料の計算などを自動化できる給与計算システム。本記事では無料で使えるクラウドソフトや勤怠管理と連携できるソフト、アプリ対応のソフトなどおすすめソフトの価格や機能を比較して紹介します。業界シェアランキングも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
おすすめ給与計算ソフトはこちら給与管理を行う経理担当者や経営者の方にとって、自社に最適な給与計算ソフトを判断するのは容易ではありません。給与計算は企業運営において極めて重要な業務であり、正確かつ効率的に行うことが求められます。
目次
開く
閉じる
開く
閉じる
弥生株式会社
【PR】弥生給与 Next
GOOD
ここがおすすめ!
- すべての機能が初年度無償で使える
- 勤怠情報を入力すれば、給与計算は自動でラクラク
- 年末調整業務のペーパーレス化でコストを削減
MORE
ここが少し気になる…
- 勤怠管理や労務管理は他サービスで対応する必要がある
給与計算ソフトでできること
給与計算ソフトでできる業務の範囲は、ソフトのタイプによって異なります。タイプは大きく3つに分かれ、それぞれ特徴や機能・対応できる業務の範囲が異なるので、自社の企業規模や課題に合わせて最適なタイプを選びましょう。
本記事では全26選の中から厳選した10選をタイプ別に紹介します。記事の最後には全26選のサービスを掲載しているのでそちらも合わせて参考にしてください。
給与計算ソフトおすすめ10選を今すぐ見る! 給与計算ソフト選びの3つのポイント給与計算ソフトおすすめ10選
給与計算ソフトの多くは資料請求をすることで、運用を開始できます。これは公式サイトから検討した場合も同様です。本サイトでは複数のサービスをまとめて比較・資料請求することができます。資料請求は無料なので、複数の製品を比較して自社に最適な給与計算ソフトを選びましょう。
おすすめ給与計算ソフト10選はこちら
給与計算ソフトおすすめ10選
迷ったらこれ!おすすめ給与計算ソフトをピックアップ
低コストで導入できる誰でも使いやすい給与計算ソフト
| |
勤怠から給与明細まで労務業務をこれ1つで完結
|
人事給与タイプ|従業員数300名程度
サービス早見表
導入から手厚くサポート|スマホアプリにも対応した「ジンジャー給与」
GOOD
ここがおすすめ!
- 給与や賞与明細・源泉徴収票などインターネット上で確認できペーパーレス化に
- 社会保険や労働保険・年末調整など年次業務にも対応
- シリーズ連携で人事情報から給与計算・各種社会保険の電子申請までジンジャーで完結
- 優れたUIで価格も安く気軽に導入しやすい
MORE
ここが少し気になる…
- 所得税や住民税率は手動で変更する必要がある
年末調整や勤怠管理など労務業務を1つで完結「freee人事労務」
フリー株式会社
freee人事労務
GOOD
ここがおすすめ!
- 従業員情報や給与計算などあらゆる人事労務情報がこれ1つで完結
- 国内シェアNo.1のAWSを採用し企業のデータを厳重に管理
- アラート機能でイレギュラーな業務の抜け漏れを防ぐ
- 既存業務の見直しや操作法のレクチャーなど専任担当が継続的にサポート
MORE
ここが少し気になる…
- freee会計と連携した際の画面切替が手間
社労士監修!給与担当者のあったらいいなを実現した「ジョブカン給与」
GOOD
ここがおすすめ!
- 給与や賞与計算だけでなく通勤手当の自動計算にも対応
- 税務署や年金事業所といった役所に必要な帳簿を自動出力
- Todoリストやメモ機能・途中入社や退職者の表示アシストで、業務の抜け漏れを防ぐ
- 暗号化プロトコルSSL(256bit)採用や、IPアドレス制限など万全のセキュリティ
MORE
ここが少し気になる…
- ジョブカンシリーズで連携できるものの、連携できる機能には縛りがある
- サポート体制に不満の声も
業界トップクラスの連携機能で業務を管理「マネーフォワード クラウド給与」
GOOD
ここがおすすめ!
- 勤怠管理や労務管理・マネジメントシステムなど外部サービスとの幅広い連携
- 金融機関と連携でき、給与計算から振込までオンラインで完結
- Web給与明細発行で経費も手間も削減
- シンプルでわかりやすいモダンなUI
MORE
ここが少し気になる…
- 源泉徴収票や年末調整には対応していない(マネーフォワード クラウド年末調整を導入する必要がある)
- アラート機能がない
【少人数・中小企業向け】給与計算ソフトおすすめ9選|比較ポイントも
個人事業主や少人数・中小企業でも給与計算ソフトを導入することで、業務の効率化に繋がります。しかし、クラウド型やインストール型など種類が多く迷ってしまう場合も。本記事では、少人数や中小企業向け給与計算ソフトの選び方とともに、おすすめ9選を紹介します。
給与計算特化タイプ|従業員数100名以下
サービス早見表
特徴 | 導入形態 | 連携機能 | サポート | 無料トライアル | |
\Click/ | 初年度1年間は無料で使える | クラウド | ◎ | ◎ | 1年間 |
\Click/ | 従業員5名まで永久無料 | クラウド | ◯ | ◯ | 無料プラン |
\Click/ | 充実のサポート体制 | インストール | △ | ◎ | 30日間 |
自動計算で給与明細や年末調整の作成がらくらく「弥生給与 Next」
GOOD
ここがおすすめ!
- すべての機能が初年度無償で使える
- 勤怠情報を入力すれば、給与計算は自動でラクラク
- 年末調整業務のペーパーレス化でコストを削減
MORE
ここが少し気になる…
- 勤怠管理や労務管理は他サービスで対応する必要がある
従業員5人まで永久無料「フリーウェイ給与計算」
GOOD
ここがおすすめ!
- 給与明細の専用紙を購入する必要なく、コストを抑えられる
- 有料版と無料版のプランを備えてダウングレードも可能なため、今後従業員の増減がある場合も安心して使える
- 無料版の期間の制限はなく、豊富な機能を無制限で使える
MORE
ここが少し気になる…
- マイナンバーの管理には「フリーウェイマイナンバー」の連携が必要となる
充実のサポート体制で導入簡単!インストール型給与計算ソフト「給料王」
GOOD
ここがおすすめ!
- 質問に答えるだけの簡単導入で部門や社員情報もスムーズに移行できる
- 年末調整や各種保険処理・e-Taxに対応し、提出書類の作成から提出までこれ1つで完結
- 訪問指導サービスや助成金補助金診断ナビなど充実したサポート体制
- 小規模法人のスタートアップに最適
MORE
ここが少し気になる…
- Macには対応していない
ERPタイプ|従業員数300名〜1,000名程度
サービス早見表
クラウドERPシステムで作業時間を大幅削減「スマイルワークス」
GOOD
ここがおすすめ!
- クラウドERPシステムで財務管理や販売管理・年末調整・マイナンバー管理など、あらゆる給与計算業務を完全網羅!
- マウス操作を削除したテンキー入力で高速入力が可能
- 会計データを即時に集計し、損益計算書や決算書などの書類を自動で作成できる
MORE
ここが少し気になる…
- 機能が充実しているが故に、コストがかかる
大手ならではの複雑な給与計算や福利厚生にも対応「COMPANY」
株式会社Works Human Intelligence
COMPANY 給与計算
GOOD
ここがおすすめ!
- 「e-Gov電子申請サイト」と連携しており、社保周りの各種届出の電子化・ e-TaxやeLTAXにも対応している
- 企業独自の福利厚生にも対応できるカスタマイズ性の高さ
- 大手にありがちな複雑な給与計算精度にも対応している
MORE
ここが少し気になる…
- 同シリーズでの連携をすればさらに機能性はあがるが、別途申込が必要
完全無料で使える給与計算システム
年末調整の作成や法改正にも自動対応「円簿給与」
GOOD
ここがおすすめ!
- 給与計算から年末調整まで、人事労務に必要な機能が揃って基本無料で使える
- 従業員の多様な勤務形態に対応し、固定金額や各種保険料などの細かな設定も可能
- データの自動バックアップ・暗号化通信・二重保管で安心のセキュリティ
MORE
ここが少し気になる…
- 無料で使えるが故に、サポート体制が弱い
無料で使える給与計算ソフトおすすめ5選|個人事業主や少人数企業にも!
少人数の企業や個人事業主には、コストをかけずに利用できる無料の給与計算ソフトがおすすめです。本記事では無料で使える給与計算ソフトのおすすめ5選と合わせて、自動計算や勤怠管理処理などの機能も解説します。
給与計算ソフトのおすすめ比較一覧表
資料ダウンロードはこちらから
低コストで導入できる誰でも使いやすい給与計算ソフト
| |
勤怠から給与明細まで労務業務をこれ1つで完結
|
給与計算ソフトとは
給与計算ソフトとは、毎月の給与計算や社会保険料の算出・年末調整など、給与や経理に関わる業務を自動化しサポートしてくれるシステムです。
その機能はさまざまで、基本給や手当・保険料の自動計算や、明細書の電子発行、正社員やアルバイトなど雇用形態に応じた計算方式の設定などがあります。
給与計算ソフトの導入により、業務の効率化はもちろんのこと、経理担当者の負担を減らし人為的ミスの防止や人件費削減などの効果にも繋がります。また、クラウド型の給与計算ソフトであれば、Web上で簡単に給与明細や源泉徴収票の管理・発行ができ便利です。
給与計算ソフトとは?機能やメリット・デメリット、選び方を解説
給与計算ソフトとは、給与計算の自動化や給与明細の発行などを行えるソフトです。業務の効率化や法改正にも対応できる利便性があります。本記事では、給与計算ソフトをよく知らない方のために、機能やメリット・デメリット、選び方を解説しています。
給与計算ソフトを導入する必要性
給与計算ソフトが便利だと知っている反面、本当に必要なのかと疑問に思う方も多いでしょう。従来の給与計算では、表計算ソフトで関数を用いて給与の算出ができたものの、社会保険料率や税率、残業時間の区分などは手作業で計算する必要がありました。
経理や人事の業務を給与計ソフトに一任することで、勤怠データをもとに社会保険料率や税率、残業時間の区分なども自動で算出してくれます。もちろん勤怠データは蓄積されていくので、それらをもとに賃金台帳や源泉徴収票などの帳簿も自動作成が可能になります。
給与計算ソフトの導入で人員も時間も大幅に削減できるとなれば、業種や規模に関わらずどんな企業も導入する必要性は高くなります。月末や期末に集中しがちな業務の効率化を図り、コア業務に集中できる環境を整えていきましょう。
従来の給与計算 | 給与計算ソフト導入後 |
表計算ソフトを細かく設定 | 勤怠データから自動計算 |
社会保険料率や税率、残業時間などは自力で計算 | |
労働日数・時間、基本給、控除額などを帳票に手入力 | 勤怠データや過去の記録から自動作成 |
源泉徴収簿、源泉徴収票の作成も担当 |
給与計算ソフトを導入するメリット
給与計算ソフトの導入には、企業の規模に給与計算ソフトの導入には、企業の規模にかかわらず多くのメリットが存在します。導入によりどのようなメリットが得られるか、以下で詳しく解説します。
給与計算ソフトを導入するメリット
- 業務を効率化し担当者の負担を軽減できる
- 幅広い雇用形態に対応できる
- 法改正に自動で対応できる
- 経理業務の属人化を軽減できる
業務を効率化し担当者の負担を軽減できる
給与計算ソフトを導入する最大のメリットは、給与計算業務を効率化し担当者の負担を軽減できることです。
給与計算業務には、基本給や手当・残業代・社会保険料・所得税などの計算業務に加えて、給与明細の発行や年末調整・源泉徴収票の作成も必要です。これらの業務を手計算で行うと、時間や手間がかかるだけでなく、計算ミスが発生する可能性も高いです。
しかし給与計算ソフトを導入すれば、従業員一人ひとりに合わせた自動計算が可能。担当者の業務を効率化し負担も軽減してくれます。また人為的ミスの防止や人件費削減などの効果にも繋がります。
幅広い雇用形態に対応できる
従業員には、正社員や派遣・契約・パート・アルバイト・フリーランスなど幅広い雇用形態があります。そのため従業員の多い中小企業や大企業では、雇用形態により異なる割増賃金や手当のルールの違いで、給与計算が煩雑な場合がほとんどです。
給与計算ソフトは、人事労務管理や勤怠管理と連携して、幅広い雇用形態に柔軟に対応可能です。給与規定のパターンを複数登録しておけば、ソフトが自動計算し煩雑だった給与計算を簡便化できます。
法改正に自動で対応できる
給与計算ソフトは法政改正や保険料率の変更に対して、自動でデータを更新してくれます。そのため、変更のたびに業務担当者が情報収集を行ったり、計算式を変更する手間がなくなり、常に最新の状態で利用できます。
また給与管理ソフトなら、マイナンバーなど従業員の個人情報を一括管理できる上にセキュリティも強固です。小さなミスでも大きな損害に繋がる業務だからこそ、給与計算ソフトの導入は大きなメリットがあります。
経理業務の属人化を軽減できる
給与計算などの経理業務や税務・労務の特別な知識を必要とし、従業員個人の給与やマインバーというセンシティブな要素を多く含む業務です。そのため、限られた社員のみが業務に携わっている場合がほとんどです。
また拠点によっては給料に違いがあったり、従業員ごとに労働条件が異なったりするため、給与計算のマニュアル化が難しく、属人化しやすい傾向です。しかし業務の属人化は担当者の休業などで不在になれば、業務が停滞するなどの問題をはらみます。
給与計算ソフトなら、条件やルールを細かく設定できるため、特別な知識がなくても給与計算が可能です。そのため業務の属人化を軽減し、更なる業務の効率化に繋がります。
おすすめ給与計算ソフト10選をもう一度見る給与計算ソフトを導入するデメリット
メリットの多い給与計算ソフトにもデメリットは存在します。ここでは、給与計算ソフトにはどのようなデメリットが潜んでいるかを解説します。
給与計算ソフトのデメリット
コストがかかる
給与計算ソフトは、使用するソフトによって年間ライセンス料・機能の追加購入費・データ更新料・サーバー購入費などが発生します。特に、オンプレミス型では運用開始までに設備投資やシステム開発にかかる人件費などが数百万円に及ぶ場合があることを覚えておきましょう。
また、セキュリティ機能が高度なほど費用は高額になる傾向にあります。事前にランニングコストも含めたコストを計算し、費用対効果も含めて自社に最適なソフトを検討しましょう。
ソフトに慣れるまで時間がかかる
給与計算ソフト導入は、ソフトの扱いに慣れるのに時間がかかるため、導入後しばらくは業務効率が落ちてしまう場合があります。特にIT製品に馴染みのない企業では、パソコンの不具合やイレギュラーな事案に即座に対応できない可能性も否めません。
オンライン型の給与計算ソフトの中には、無料トライアル可能なものもあるので、事前に給与計算ソフトの大まかな概要を掴み、操作方法に慣れておくと移行がスムーズです。
また、余裕を持った導入スケジュールを組むこと、詳細な運用マニュアルを作成し、使用方法を事前に周知しておくことも大切です。
セキュリティリスクと隣り合わせ
クラウド型の給与計算システムの場合、クラウドを介したサービスのため、不正アクセスの危険性があります。もちろんセキュリティ対策をしたうえでサービス提供はされていますが、対策レベルや保持方法も企業によって異なります。セキュリティリスクへの対策内容も各サービスを検討する際に、比較対象としてしっかりと確認する必要があります。
データ消失の対策が必要
システム上でデータ管理をしていると、誤って削除してしまったり破損の恐れがあります。給与に関するデータには、数年分の給与・勤怠に関する情報のほか、マイナンバーなど重要な情報が含まれているため定期的なバックアップが必要です。
バックアップを取っていなかった場合、データを損失してしまうと取り返しがつきません。
普段使用しているパソコン内ではなく、外付けハードディスク・CD(もしくはDVD)ROM・USBメモリなどの記録メディアにデータをバックアップしておきましょう。
また、バックアップを取った給与データは鍵のかかるキャビネットなどに保管し、簡単に出し入れできないようにしておくのも大切です。
給与計算ソフトの主な機能
ここでは給与計算ソフトの機能について詳しく解説していきます。
機能 | 主な内容 |
---|---|
給与の自動計算・一括振込 | 所得税・社会保険料などを反映させた給与支給額を自動計算し、銀行振込手続きまでを一括で行う。 |
給与明細書の閲覧・発行 | 給与明細書を自動作成・発行、過去に発行した給与明細の閲覧が容易。 |
勤怠管理 | 出・退勤時刻および残業時間・遅刻回数の管理を行う。休日取得の有無も容易に把握可能。 |
法定料率変更の自動対応 | 法定料率変更時に、自動で情報をアップデートし反映する。 |
年末調整の対応 | 控除額計算・帳票作成を自動で行い、年末調整の諸手続きを効率化。 |
法定三帳簿の作成 | 勤怠管理データベースを元に、法定三帳簿を自動作成。 |
マイナンバーの管理 | マイナンバーを暗号化し安全に管理。また、退職時は一定の保管期間後に復元不可能な状態で完全に削除。 |
給与の自動計算・一括振込
所得税・社会保険料・諸手当など、個人個人に合わせて計算するのは非常に面倒で非効率です。給与計算ソフトを使えば、それらの業務を全て自動で行えます。給与の一括振込に対応したソフトなら、オンラインバンキングで一斉に給与振込処理を行うことも可能です。
わざわざ銀行に出向いたり、振込先の口座情報を毎回手入力する必要がないなど、これまで人の手に頼ってきた振込業務を自動化できます。また、振込額も自動で取り込めるため、転記・入力ミスなど人為的なミスを削減できるおすすめの機能です。
給与明細書の閲覧・発行
給与計算と同時に、給与明細書の作成・発行を行います。給与明細がデータ化されているため、過去の給与明細データが必要になった場合の検索・閲覧も容易です。従業員も給与明細をパソコンやスマホから確認でき、利便性が向上します。
手書き作業による転記ミスや、紙ベースの書類を探す労力がなくなり、印刷時間・用紙代
などのコスト削減も実現可能です。
勤怠管理
勤務日数・残業時間・遅刻回数など、従業員の勤怠に関する情報を一括管理できます。人的ミスをなくして、より正確な給与計算・勤怠管理が可能です。
諸手当の条件を細かく設定している企業では、手当の条件に該当する社員をソフトが自動で割り出し金額も自動計算してくれるため、作業の手間が省けます。
法定料率変更の自動対応
社会保険料は、従業員の年齢・給与額に応じた等級・社会保険料率を元に割り出しています。法定料率変更に自動対応している給与計算ソフトを使えば、常に最新の法定料率に自動アップデートされているため、古い情報を誤って使用するミスを防げます。
社会保険料は計算が複雑で人的ミスが起こりやすいため、法定料率変更に対応しているソフトを選ぶと安心です。
年末調整の対応
年末調整に対応した給与計算ソフトを導入すれば、毎月の給与データを使用して年末調整を行えます。従業員の給与から源泉徴収された税金額を自動で割り出し、それをもとに年末調整に必要な書類・申請書の作成から電子申請まで行え、業務の負担を軽減できます。
従業員にPC・スマホを使って質問に答えてもらうだけで、年末調整に必要な情報収集が完了します。従業員はスマホカメラで必要書類を撮影すればいいので、生命保険などの控除書類やマイナンバーカードを提出したりコピーする手間がかかりません。
経理担当者・従業員の双方にとってメリットが多いおすすめの機能です。給与計算ソフトを導入するなら、年末調整に対応しているものをぜひ検討してみてください。
法定三帳簿の作成
労働基準法で作成が義務づけられており、助成金の受給にも必須の「労働者名簿」「賃金台帳」「出勤簿」の法定三帳簿は、労働基準監督署の監査などで不備が発覚すると30万円以下の罰金が科せられます。法律違反をしないためには、確実な帳簿作成が必要です。
法定三帳簿を人の手で作成するのは多大な労力を要し、また人的ミスが発生する恐れもあるますが、法定三帳簿に対応した給与計算ソフトなら登録してあるデータをもとに法定三帳簿の自動作成が可能です。これにより、集計時間の短縮・人為的ミスの防止が見込めます。
マイナンバーの管理
マイナンバー管理に対応している給与計算ソフトなら、保管や取り扱いが難しいマイナンバーの管理にも役立ちます。この機能があると、マイナンバーは暗号化して登録され、退職時には保管に必要な一定期間を過ぎると復元できない状態で完全に削除されます。
さらには、2段階アクセス認証・アクセスログ機能など、万全なセキュリティ対策で個人情報の保護が可能です。また、給与計算ソフトのマイナンバー管理機能は法律に準拠しており、法律に合わせた形式で管理ができるのも嬉しいところ。
従業員の入退社ごとにマイナンバー情報の登録・削除をしていると起こりがちな人為的ミスを減らせるのもポイントです。年末調整では、源泉徴収税額の計算・年末調整の諸手続きが容易になりますので、マイナンバー管理に対応しているかチェックしておきましょう。
おすすめ給与計算ソフト10選をもう一度見る給与計算ソフトの3つの選び方
給与計算ソフトは種類の他に企業規模や導入形態など多岐に渡ります。ここでは、導入前に知っておきたい特に重要な3つの選び方について、それぞれ解説します。
コスト
給与計算ソフトにかかる費用は料金体系やサービスによって大きく異なります。従業員数に応じて料金が発生する従量課金制や、1ライセンスごとに定額料金が設定されているプランなど、初期費用や月額料金にどれくらいかかるのか、企業の予算に合わせて選びましょう。
一般的に、従業員が少ない企業や季節に応じて業務量が変動する企業であれば、従量課金制のソフトがおすすめです。また、費用が安いソフトは機能やサポート体制に制限がある場合もあるので、機能性とコストのバランスを見極めながらソフトを検討しましょう。
他システムとの連携サービス
給与計算業務を効率化させるにあたり、勤怠管理システムなど他システムとの連携は必須です。人事管理システムや財務会計システムなど、既に複数のシステムを利用している場合は、それらとの互換性を確認してから検討しましょう。
給与計算ソフトと他システムを連携させることで、従業員の情報や勤怠データ・財務データが一元管理され一貫性のあるデータ管理が実現します。また、データの転記作業による人為ミスが防止され、業務を大幅に効率化します。
サポート体制
給与計算ソフトはサービスによって導入や設定の難易度が異なります。操作中にトラブルが発生した際に、電話やメール・チャットでの円滑な連絡・相談ができると心強いです。ソフトによって対応しているサービス内容は異なるので、営業時間と合わせて確認しておきましょう。
また新しい給与計算ソフトの導入は、初期設定やデータの移行などで多くの労力を要します。ソフトの導入が初めての企業や担当者の方であれば、導入支援サポートを提供しているソフトがおすすめです。
給与計算ソフトおすすめ10選に戻る給与計算ソフトのその他の選び方
給与計算ソフトの導入を検討する際、自社に合ったものを選ぶことが重要です。ここでは給与計算ソフトの選び方について詳しく解説していきます。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
自社の企業規模に合わせて選ぶ
給与計算ソフトは、企業規模や従業員の人数によって機能やコストが異なります。中小企業と大企業では給与計算に必要となる機能が変わってくるため、自社の規模に合っているかどうかを最初に確認しておきましょう。
30名以下の小規模企業|給与計算特化タイプ
給与計算特化タイプは、主に給与の自動計算・明細発行に機能が絞られ、低コストで導入できるのが特徴です。給与計算に特化しているため、従業員30名以下の小規模企業に向いています。
中にはマイナンバー管理機能やWeb明細発行機能を持つ製品もあり、労務管理分野をカバーすることも可能です。
300名程度の中小企業|人事給与タイプ
人事給与タイプは、給与計算・管理のみならず勤怠・労務管理機能も備えており、人事・労務の分野までカバーできるのが特徴です。外部の勤怠・労務管理システムと連携しやすく、会社体制・業務フローの変化に柔軟に対応しながら業務システム化の範囲を広げられます。
企業の成長に合わせて段階的に機能拡張できるため、今後会社の成長により会社体制・業務フローの変化が見込まれる中小企業におすすめです。
300〜1,000名以上の中小・大企業|ERPタイプ
ERPタイプは、社員・金銭・商品・情報を1つに集約して統合的に管理するERP(基幹系情報システム)を活用しているのが特徴です。人事管理のほか販売・会計など幅広い領域をカバーし、各データをシームレスに共有・活用できるメリットがあります。
業務を一括で集中管理できるため、拠点が複数ありルールが複雑化している中小・大企業におすすめです。一部、小企業向けのソフトも販売されています。
自社の体制や業務フローに合わせて導入方法を確認
給与計算ソフトの導入方法は主に、クラウド型・インストール型・オンプレミス型の3つに分かれます。企業によって適した形態が異なるので、それぞれの特徴を確認して選びましょう。
インストール型
インストール型は、パソコンにソフトウェアをインストールし、パソコンやサーバー上で給与計算を行います。オフラインでの使用も可能です。ソフト購入費用が数万円程度かかるものの、その後のランニングコストが不要でコストを抑えられるのが最大のメリットです。
クラウド型
クラウド型は、インターネット上のサイトで使用します。常に最新データに自動更新され、法改正・税率改定などに合わせて手作業で更新する手間が省けるため、業務フローを大幅に削減できます。
スマートフォンで利用できるシステムもあり、勤怠データと連携しテレワークなどのさまざまな勤務形態で利用できます。
オンプレミス型
オンプレミス(On-Premses)型は、社内サーバー・通信回線を使用してシステムを構築し、自社運用を行うタイプです。ネットワーク・サーバ構築、システム開発など導入までに多大な金銭・人的コストが発生しますが、導入後はメンテナンス費用以外の維持費がほとんどかからず、カスタマイズの自由度も高いため、雇用形態が多様な大企業向けの導入形態です。
給与計算に必要な機能を確認
給与計算ソフトの機能はさまざまです。自社の給与計算業務における課題を洗い出すことで、どのような機能を備えたものを選べばよいかがわかります。また、必要な機能を把握しておけば、無駄なコストをかけずに適切な給与計算ソフトを選ぶことができます。
既存システムとの連携機能
給与計算業務を効率化させるにあたり、勤怠管理システムとの連携は必須となります。社内で複数のシステムを利用している場合は、互換性を確認してから選びましょう。
経費精算システムと連携できるものなら、精算額を自動的に取り込み給与に反映させることも可能になります。経理ソフトから給与計算ソフトに情報を転記する作業が必要なくなるため、人的コストの削減にも繋がります。
年末調整の対応機能
給与計算業務を自社で行なっていても、年末調整は外部に委託している会社が多くあります。年末調整に対応できる給与計算ソフトを導入すれば、自社で年末調整を行うことも可能です。
年末調整を外部へ委託していると、提出や回収などのやりとりに手間がかかる場合があります。自社で年末調整を行えば、提出があったものから少しずつ処理できるため作業に余裕が生まれやすくなり、委託費用がかからないというメリットも得られます。
自動計算機能
給与計算を自動化できることは、給与計算ソフトの導入によって得られる大きなメリットの1つです。勤怠情報のインポートから計算までを自動化できるものなら、残業代などの計算もスムーズになります。
ソフトによって自動計算できる範囲は異なるため、対応可能な範囲を確認してから選ぶことが重要です。各種社会保険料率の変更や社保等級の改定なども自動計算できるソフトを選べば、より正確で効率的な給与計算業務を実現できます。
一般的に従業員数が多いほど給与計算業務の負荷が高まるため、規模の大きい会社ほど恩恵を感じやすくなるでしょう。
導入前は無料トライアルがあると安心
給与計算ソフトの操作性や機能性を確認するためにも、無料トライアルを利用するのがおすすめです。複数の給与計算ソフトを実際に利用し、比較することで自社にあった最適な製品が選べます。
給与計算ソフトおすすめ10選に戻る給与計算ソフトを導入する際の注意点
ここでは、給与計算ソフトの導入にあたって注意すべき3つのポイントを解説します。
1. 料金体系や費用対効果を確認する
給与計算ソフトの料金体系はサービスによって異なります。ログインできるアカウント数や従業員数に応じて料金が発生する従量課金制のものや、1ライセンスごとに定額料金が設定されているものがあるのでよく確認してから導入しましょう。
一般的に、従業員数が少ない会社は従量課金制の方が費用を抑えられる傾向があります。金額が安いソフトは機能面で制限がある場合もあるので、機能性とコストのバランスをよく見極めて検討するのがおすすめです。
2. 複数の会社を比較検討する
給与計算ソフトは、提供する会社によって特徴や料金が異なります。スペックが似通っているものでも、実際の使用感やサポート体制の手厚さなどに差があるため、必ず複数の会社を比較して検討しましょう。
複数のサービスを比較することでコストパフォーマンスの違いを把握でき、適切なサービスかどうかを判断しやすくなります。
3. 無料トライアルでテスト運用して導入を検討
給与計算ソフトの多くは、導入前の無料トライアル期間が設けられています。期間の長さはサービスによって異なりますが、月間を通した業務の流れを一通り試せる1ヶ月間程度に設定されているものが多いです。
インターフェースや機能性はデモ版でも確認できますが、締め日の処理や社会保険関連の手続きなどは実際に操作を行わないと細かい部分が把握できないことがあります。導入後にイメージの食い違いが起こってしまう場合もあるため、検討の際はテスト運用を行ないましょう。
給与計算システムの導入を成功させるために|流れと注意点を解説
給与計算ソフトでは、給与の支払いや年末調整に関わる業務を簡略化でき、業務が効率化するため、導入する企業が増えています。本記事では、給与計算ソフトを導入するメリット・デメリットや、導入を成功させるための流れ・注意点を解説します。
企業にとって給与計算は重要な業務のひとつですが、そのやり方は複雑で初心者には難しい部分もあります。法律にも関わっており、間違いなく計算するには正しい知識が必要です。この記事では、給与計算の具体的な方法や注意したいポイントを解説します。
業界シェアが高い給与計算ソフト人気ランキング
ここではMM総研が実施したクラウド給与計算ソフトの利用状況調査*を元に、業界シェアが高い給与計算ソフトをランキングで紹介します。給与計算ソフトを検討する際に、ぜひ役立ててください。
1位:クラウド給与計算ソフト「freee」
フリー株式会社
freee人事労務
GOOD
ここがおすすめ!
- 従業員情報や給与計算などあらゆる人事労務情報がこれ1つで完結
- 国内シェアNo.1のAWSを採用し企業のデータを厳重に管理
- アラート機能でイレギュラーな業務の抜け漏れを防ぐ
- 既存業務の見直しや操作法のレクチャーなど専任担当が継続的にサポート
MORE
ここが少し気になる…
- freee会計と連携した際の画面切替が手間
2位:「給与ワークス」シリーズ
GOOD
ここがおすすめ!
- クラウドERPシステムで財務管理や販売管理・年末調整・マイナンバー管理など、あらゆる給与計算業務を完全網羅!
- マウス操作を削除したテンキー入力で高速入力が可能
- 会計データを即時に集計し、損益計算書や決算書などの書類を自動で作成できる
MORE
ここが少し気になる…
- 機能が充実しているが故に、コストがかかる
3位:「マネーフォワード クラウド給与」
GOOD
ここがおすすめ!
- 勤怠管理や労務管理・マネジメントシステムなど外部サービスとの幅広い連携
- 金融機関と連携でき、給与計算から振込までオンラインで完結
- Web給与明細発行で経費も手間も削減
- シンプルでわかりやすいモダンなUI
MORE
ここが少し気になる…
- 源泉徴収票や年末調整には対応していない(マネーフォワード クラウド年末調整を導入する必要がある)
- アラート機能がない
コラム|給与計算ソフトの市場規模
給与計算ソフトの市場規模は年々拡大傾向にあります。ICT市場調査コンサルティングのMM総研が行った調査*によると、従業員300人未満の中小企業等の44.0%が給与計算業務に給与計算ソフトを利用しています。
※ 画像はMM総研から引用
調査結果ではクラウド型の普及率が低いように見えますが、近年クラウド型給与計算ソフトの利用率は上昇傾向にあります。MM総研の調査でも給与計算ソフト購入者の2割以上がクラウド型を選択し、今後も利用社が増えることが見込まれています。
コラム|クラウドサービスの市場規模
クラウド型が選ばれるのは給与計算ソフトだけではありません。総務省の調査*によると、2016年から2020年にかけてクラウドサービスの利用率が増加傾向にあり、一部事業所だけでなく社内全体のシステムをクラウド化する企業も年々増加傾向にあります。
※ 画像は総務省から引用
また総務庁の調査*によると、クラウドサービスを利用した企業の87.1%が「非常に効果があった」または「ある程度効果があった」と回答しています。
社内全体のシステムをクラウド化することで、部署やチームを問わず情報をスムーズに共有できるほか、運用コストの削減や担当者の負担を軽減し、社内全体の業務効率化に繋がります。
おすすめ給与計算ソフトをピックアップ!
低コストで導入できる誰でも使いやすい給与計算ソフト
| |
勤怠から給与明細まで労務業務をこれ1つで完結
|
その他のおすすめ給与計算ソフト
ここでは記事前半に紹介しきれなかった、おすすめの給与計算ソフトを紹介していきます。
小規模法人向け
GOOD
ここがおすすめ!
- あらかじめ登録された明細項目と自動計算で明細書を簡単作成
- 社会保険や年末調整・マイナンバーの管理もこれ1つ
- MJSのクラウドサービスとのデータ連携で更なる業務の効率化
MORE
ここが少し気になる…
- シンプルな機能性で大企業にはあまり向かない
中小企業向け
オープンアソシエイツ株式会社
RoboRoboペイロール
GOOD
ここがおすすめ!
- 社会保険労務士監修!給与計算の1次チェックを給与計算業務のプロにお任せ
- 社員やアルバイトなど柔軟な勤務体系に対応
- 導入から運用まで充実のサポート体制
MORE
ここが少し気になる…
- 操作に慣れるまでが大変
GOOD
ここがおすすめ!
- 従業員一人ひとりの多様な働き方に対応
- オンラインでのバックアップにデータ紛失等のトラブルを防ぐ
- ユーザーサポートや操作サポートがついて導入後も安心
MORE
ここが少し気になる…
- UIがイマイチ
GOOD
ここがおすすめ!
- オンプレミスのPCA給与計算ソフトを、初期費用を抑えたサブスク形式で利用
- 月次の給与計算や年末調整など中小企業に必要な機能を搭載
- 充実のサポート体制とセキュリティでトラブルにも迅速に対応
MORE
ここが少し気になる…
- シンプルな機能性で大企業にはあまり向かない
料金の詳細や利用イメージは
「サービス詳細はこちら」をクリック
GOOD
ここがおすすめ!
- 100におよぶ給与項目設定で多様な企業環境や給与体系に対応
- 年末調整や各種書類作成も申告データを入力するだけで完了
- 充実のサポート体制とセキュリティでトラブルにも迅速に対応
MORE
ここが少し気になる…
- シンプルな機能性で大企業にはあまり向かない
GOOD
ここがおすすめ!
- 給与明細の専用紙を購入する必要なく、コストを抑えられる
- 有料版と無料版のプランを備えてダウングレードも可能なため、今後従業員の増減がある場合も安心して使える
- 無料版の期間の制限はなく、豊富な機能を無制限で使える
MORE
ここが少し気になる…
- マイナンバーの管理には「フリーウェイマイナンバー」の連携が必要となる
機能の詳細や利用イメージは
「サービス詳細はこちら」をクリック
GOOD
ここがおすすめ!
- 顧問先とはクラウド経由で共有でき、急な変更があってっも給与計算結果を手早く送れる
- 顧問先5社で契約すると2年目以降の保守料金が無料になる
- 社労士有資格者や実務経験豊富なスタッフを揃え、サポートも手厚い
MORE
ここが少し気になる…
- あくまでも社労士のための給与計算システムのため、企業での導入の場合機能の過不足が気になる場合がある
GOOD
ここがおすすめ!
- 毎月の給与明細を電子化できるだけでなく、オプションを使用すれば年末調整の電子化も
- オプションが充実しており、必要に応じて「安否確認機能」や人事・労務機能と組み合わせられる
MORE
ここが少し気になる…
- 毎月の明細を電子化する機能がメインかつ、詳細なプランや機能は問い合わせが必要
株式会社ヒューマンテクノロジーズ
KING OF TIME 給与
GOOD
ここがおすすめ!
- シンプルで使いやすい画面設計で導入がスムーズ
- 自動読み取り機能で年末調整の手間や負担を軽減
- 勤怠管理や人事労務・データ分析までバックオフィスを一元管理
MORE
ここが少し気になる…
- 一括申請ができない
株式会社日本デジタル研究所(JDL)
JDL IBEX 給与 net2
GOOD
ここがおすすめ!
- 賞与・各種台帳・勤怠データとの連携が行え、給与業務周りをトータルして効率化できる
- 操作性がよく、社員情報の一括訂正や振り込み依頼データにも対応している
MORE
ここが少し気になる…
- マイナンバー管理や年末調整・社会保険算定は別途申込が必要になる
中堅・大企業向け
機能の詳細や利用イメージは
「サービス詳細はこちら」をクリック
GOOD
ここがおすすめ!
- 給与処理はもちろん、賞与・明細送付や振込み・社保関係や年末調整も行える
- マイナンバー管理に対応しており、廃棄や暗号化・分割保管もできる
MORE
ここが少し気になる…
- 他サービスと連携する必要があり、1つの機能でバックオフィス系を使いたい方には不向き
機能の詳細や利用イメージは
「サービス詳細はこちら」をクリック
GOOD
ここがおすすめ!
- 人事システムが標準搭載され、人事管理と給与計算をトータルサポート
- 賞与計算や年末調整などの業務をサポートする機能を搭載
- 社員のデータを安全に管理する安心のセキュリティ
MORE
ここが少し気になる…
- サポート体制が弱い
GOOD
ここがおすすめ!
- クラウドERPシステムで経理や人事・勤怠管理も一括管理できる
- マルチデバイス対応で場所や時間を問わず利用できる
- 経理担当者の疑問や不安に寄り添うサポート体制
MORE
ここが少し気になる…
- 連携できるサービスやシステムが少ない
GOOD
ここがおすすめ!
- 複雑な給与体系にも柔軟に対応
- 4万名の給与計算を10分で処理できるパワフルな稼働
- 業務の属人化を防ぎ全体状況の把握が可能
MORE
ここが少し気になる…
- UIがイマイチ
GOOD
ここがおすすめ!
- 最大999パターンの給与体系に設定可能!効率的な給与計算を支援
- 表計算ソフトのデータを二次加工せずにそのまま取り込める
- 充実のチェック機能でデータ変更時の入力ミスを防ぐ詳細な料金プランがないため、検討する際は問い合わせが必要
MORE
ここが少し気になる…
- 詳細な料金プランがないため、検討する際は問い合わせが必要
その他関連ソフト
GOOD
ここがおすすめ!
- 各サービスとの連携が豊富で、給与計算ソフトは既に導入している場合でも使いやすい
- 払戻計算・運賃改定といった最新情報は常に簡単に反映
- 申請から承認まで手早く行え、モバイルにも対応
MORE
ここが少し気になる…
- あくまでも通勤費申請サービスとなり給与計算は行えない
GOOD
ここがおすすめ!
- 勉強会の開催やオンサイト対応といったサポートの手厚さ
- 駅すぱあとや地図と連動し、最適な通勤経路を素早く提供
- 自動車や徒歩などの通勤手段にも対応しており、運用期間ごとの定期代も管理が可能
MORE
ここが少し気になる…
- 通勤費管理がメインの機能になるため、給与計算ソフトとして利用したい場合には不向き
全26製品|給与計算ソフト比較一覧表
給与計算ソフトのよくある質問
ここでは給与計算ソフトに関するよくある質問をまとめました。不安な点があれば導入前に解消しておきましょう。
小規模法人や中小企業にも給与計算ソフトは必要?
小規模法人や中小企業では事務的な業務が属人化しやすいです。そのため従業員数の少ない企業でも給与計算ソフトは必要です。給与計算ソフトを導入することで、人為的ミスを削減し業務の効率化に繋がるほか、担当者や紙のコスト削減、法改正による業務の負担を軽減してくれます。
無料で使える給与計算ソフトはある?
無料で使える給与計算ソフトはあります。無料の給与計算ソフトは初期費用やランニングコストがかからないため、個人事業主や少人数の企業におすすめです。有料版よりも機能性や登録ユーザー数に限りはありますが、シンプルな機能性と操作性で、導入も簡単に行えます。詳しくは以下記事を参考にしてください。
無料で使える給与計算ソフトおすすめ17選|少人数企業の業務効率化に
個人事業主や従業員10人以下の少人数企業には、低コストで導入できる無料の給与計算ソフトがおすすめです。本記事では、無料プランや無料トライアルを実施している給与計算ソフトを紹介します。有料版との違いやExcelなど表計算ソフトを利用する場合の注意点も解説します。
まとめ
給与計算ソフトは、給与計算だけでなく年末調整や社会保険手続きなどにも対応できる便利なシステムです。企業規模や勤怠管理の方法などによって自社に適切な給与計算ソフトは異なるため、条件を確認してから選ぶのがおすすめです。
導入を検討する際は、始めから1社に絞るのではなく複数の会社を比較して検討しましょう。また、無料トライアル期間など1ヶ月以上のテスト運転を行うことで、操作性や細かい機能の確認が可能です。
おすすめ給与計算ソフト10選をもう一度見る経理業務を効率化!関連サービスはこちら
タイプ別おすすめ給与計算ソフト
小規模法人・中小企業におすすめ
少人数・中小企業向け給与計算ソフトおすすめ18選|クラウド型・インストール型それぞれ紹介
小規模法人や中小企業でも給与計算ソフトを導入することで、経理や財務業務の効率化に繋がります。今回は少人数企業や中小企業におすすめの給与計算ソフトをご紹介。クラウド型やインストール型、導入コストの安い給与計算ソフトなど合わせて紹介します。
大企業におすすめ
大企業向け給与計算システムおすすめ12選|大手企業の人事給与システムに
従業員数が多く雇用形態や給与形態が複雑な大手企業や大企業には給与管理システムが不可欠です。本記事では大企業におすすめの給与計算ソフトと選び方を解説します。人事給与に特化したソフトや、業界シェアNo.1のクラウドソフトも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
無料で給与計算ソフトを利用したい方におすすめ
無料で使える給与計算ソフトおすすめ17選|少人数企業の業務効率化に
個人事業主や従業員10人以下の少人数企業には、低コストで導入できる無料の給与計算ソフトがおすすめです。本記事では、無料プランや無料トライアルを実施している給与計算ソフトを紹介します。有料版との違いやExcelなど表計算ソフトを利用する場合の注意点も解説します。
運送業におすすめ
物流業界・運送業におすすめの給与計算ソフト7選|導入簡単で業務を効率化!
物流業界や運送業では雇用形態や勤務形態が複雑なため、エクセルなどでの給与計算・管理には時間と労力が必要です。本記事では、物流業界や運送業の給与計算業務を効率化できるおすすめの給与計算ソフトを紹介。勤怠管理システムと連携できるソフトや、アプリ対応のクラウドソフトも紹介します。
建設業におすすめ
建設業界におすすめの給与計算ソフト7選|Web明細対応ソフトも
勤務形態や給与体系が複雑な建設業界では、正確な給与管理のためにも給与計算ソフトの導入が推奨されています。本記事では、建設業界におすすめの給与計算ソフトや選び方を解説します。社会保険料率の自動計算ができるソフトや、Web明細発行でスマホで給与明細を見れる製品も紹介します。
飲食店におすすめ
飲食店向け給与計算ソフトおすすめ5選|アルバイトのWeb給与明細にも
従業員の給与計算を自動化できる給与計算ソフトは、アルバイトの人数が多くシフトも複雑になりがちな飲食店にも導入が推奨されます。この記事では飲食店におすすめの給与計算ソフトのランキングと合わせて、メリットや選ぶ際のポイントなどを解説します。
関連サービス
給与計算ソフトと勤怠管理システムを連携したい方に
勤怠管理システムおすすめ13選(全48選)を徹底比較!料金や機能を詳しく紹介
従業員の出退勤時間を自動集計し、労働時間の管理や給与計算に役立つ勤怠管理システム。本記事ではおすすめの勤怠管理システムを選び方とともに紹介します。小規模法人や中小企業向け・無料で使える製品など比較一覧表で紹介するので、ぜひ参考にしてください。
会計ソフト
会計ソフトおすすめ9選(全26製品)を徹底比較!無料の会計システムや個人事業主の確定申告に
企業の簿記や経理業務を効率的に行うためには、最適な会計システムの導入が必要です。本記事では、個人事業主の確定申告におすすめの無料ソフトや、小規模法人向けのクラウドソフトなどおすすめ会計ソフトをご紹介。会計ソフトの業界シェアランキングも合わせて解説します。